2005年07月19日
極東航空が2機購入したハンドレー・ページHP.R1小型4発旅客機

<P> 第2次大戦後の英国の民間航空の要求に沿った14人乗りの小型旅客機をブラバゾン委員会の仕様書に応じた英国マイルス社が1944年 より設計しM60として試作を進め,試作1号機は第二次大戦後の1946年5月19日に初飛行した.<BR>マイルス社としては初の全金属製 小型旅客機には,デ・ハビランド製スーパーチャージャ付ジプシー・クイーン71エンジン(空冷式倒立直列6気筒)を4基装備した高翼型の3車輪配置の民間 旅客機クラスBとして認定された.</P>
<P> その後マイルス社はハンドレー・ページ社に吸収合併されたがハンドレー・ページHP.R1マラソン旅客機は43機が生産された.翼は 胴体の上に着き,胴体床が低く,垂直尾翼が3枚あるのが外形上の特徴だが,一般性能は期待とはことなり平均以下だった.<BR>英国空軍が4 発の航法練習機として28機を使用し,他は東南アジアなどに輸出された.英本国では試作3号機に2基のアームストロング・シドレイ・マンバ・ターボプロッ プ・エンジンを装備したM69マラソン2として,1949年7月23日初飛行してターポブロップ・エンジンの実験機として使用された.< /P>
<P> 日本の民間航空では1954(昭和29)年7月に2機(39号機,40号機)を極東航空(全日空の前身)が購入して運航し, JA6009「浪速」,JA6010「平安」と名付け,主として大阪〜名古屋〜東京線,西日本(大阪〜高知線:54年10月),九州の路線に投入された. <BR>性能はカタログ・データを下まわり,強度不足が判明したために全日空に所属していた2機は1964(昭和39)年に航空局の指示で飛 行停止となった.その後「浪速」は小牧空港に保管展示されていた.</P>
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この記事へのコメント
1. Posted by モモセン 2005年07月20日 14:03
はじめまして
じぶんのブログをランキングにのせたら
近くにとても共感するタイトルがありましたのでコメントさせてもらいます。
ホント機械って動いてナンボだと思います。
使えば使うほど痛んではいきますが
その瞬間を味わってあげたいと常々おもってます。
わたしの場合クルマですが。。。
じぶんのことばかり書いてスミマセン
>一般性能は期待とはことなり平均以下だった
この平均以下というのは後述されている強度の問題ですか?
怖いですね。
じぶんのブログをランキングにのせたら
近くにとても共感するタイトルがありましたのでコメントさせてもらいます。
ホント機械って動いてナンボだと思います。
使えば使うほど痛んではいきますが
その瞬間を味わってあげたいと常々おもってます。
わたしの場合クルマですが。。。
じぶんのことばかり書いてスミマセン
>一般性能は期待とはことなり平均以下だった
この平均以下というのは後述されている強度の問題ですか?
怖いですね。




