2013年02月
2013年02月14日
内海の化石|師崎層群山海累層のサメ化石|ha君との再会、no2
◆内海の化石|師崎層群山海累層のサメ化石|ha君との再会、no2。
はじめに
先日のつづきです。
後輩のha君と息子さんが、後日同じ場所に化石を採取に行ったそうです。
採取をはじめて、10分ぐらいたった頃、息子さんが採取した化石!
歯冠のみで1.2cmの大きさです。
・クリーニング後
初めてのクリーニングに挑戦!
少し荒い所がありますがここまで出来れば
後は、数をこなすだけですね。
Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
どうも、歯根が有りそうです。
これ採取シチャッタので、私としては、次回やりにくいですね…
でも良い化石が採取でき、
産地と母岩をha君に教えておいてよかったと思っています。
せっかく行ったのに、「ボウズ」では、化石採取が嫌いにならないとも限らないので。
◆コンテンツです
以前に内海の偽メガロのクリーニング中に
「ルーター(リューター)」のモータが駄目になったため(モータが焼け切れました!)
クリーニングは全て「針とカッター」だけで行う破目になりました…
あのメガロには本当に腹が立つ〜
・採取地
愛知県知多郡南知多町内海。
・産出層準
山海累層中部、中位砂岩層上方の凝灰質粗粒砂岩層(厚さ約0.5m)
基底部横約1.2m縦0.45m奥行き最大部0.5mの patch。
荷重痕が顕著な地層です。
・採取化石
サンゴ(チョウジガイの一種)
サメの椎骨+Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
サメの歯
・Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
・Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
・その他、不明化石(エナメル質の部分破片)
――――――――――――
・画像
サンゴ(チョウジガイの一種)
サメの歯の化石だけではなく採取出来た化石も持ち帰りましょうね。
――――――――――――
サメの椎骨+Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
残念ながら、サメの椎骨もCarcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)も
完全な形ではありません。
椎骨は、3/4が残っていますが変形しています。
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)も堆積中に壊れています。
大きさは、
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)歯根部1cm×1.2cn(歯冠から歯根を含む)
です。
椎骨は、直径で1.5cm×幅0.6cm
です。
――――――――――――
サメの歯化石
・Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
↑クリーニング前の画像です。
↓クリーニング前の画像です。
何とか歯根は有りましたが、完全ではありません。
Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種の大きさは、
歯根部1.5cm×2.2cn(歯冠から歯根を含む)
です。
――――――――――――
・Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
今回採取したサメの歯のなかでほとんどの
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)は、歯冠のみでした。
no1
no2
大きさは、
約5mm(歯冠のみ)の物がほとんどでした。
今回の母岩は、保存が非常に悪い層準でしたね。
――――――――――――
・その他、不明化石(エナメル質の部分破片)
何の化石かは分かりません、暑さ1mm〜1.5mmのエナメル質の破片です。
ただ、サメの歯であればかなりの大きさに成りますね。
今後に期待します。
以上でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとう御座いました。
そんな、内海の化石|師崎層群山海累層のサメ化石、でした。
―――――――――――――――――――――
関連記事
・師崎層群山海累層のサメ化石採取、2012年12月19日。
・師崎層群山海累層のサメ化石、ツノザメ属、Squalus Sp.
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◆商品紹介
はじめに
先日のつづきです。
後輩のha君と息子さんが、後日同じ場所に化石を採取に行ったそうです。
採取をはじめて、10分ぐらいたった頃、息子さんが採取した化石!
歯冠のみで1.2cmの大きさです。
・クリーニング後
初めてのクリーニングに挑戦!
少し荒い所がありますがここまで出来れば
後は、数をこなすだけですね。
Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
どうも、歯根が有りそうです。
これ採取シチャッタので、私としては、次回やりにくいですね…
でも良い化石が採取でき、
産地と母岩をha君に教えておいてよかったと思っています。
せっかく行ったのに、「ボウズ」では、化石採取が嫌いにならないとも限らないので。
◆コンテンツです
以前に内海の偽メガロのクリーニング中に
「ルーター(リューター)」のモータが駄目になったため(モータが焼け切れました!)
クリーニングは全て「針とカッター」だけで行う破目になりました…
あのメガロには本当に腹が立つ〜
・採取地
愛知県知多郡南知多町内海。
・産出層準
山海累層中部、中位砂岩層上方の凝灰質粗粒砂岩層(厚さ約0.5m)
基底部横約1.2m縦0.45m奥行き最大部0.5mの patch。
荷重痕が顕著な地層です。
・採取化石
サンゴ(チョウジガイの一種)
サメの椎骨+Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
サメの歯
・Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
・Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
・その他、不明化石(エナメル質の部分破片)
――――――――――――
・画像
サンゴ(チョウジガイの一種)
サメの歯の化石だけではなく採取出来た化石も持ち帰りましょうね。
――――――――――――
サメの椎骨+Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
残念ながら、サメの椎骨もCarcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)も
完全な形ではありません。
椎骨は、3/4が残っていますが変形しています。
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)も堆積中に壊れています。
大きさは、
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)歯根部1cm×1.2cn(歯冠から歯根を含む)
です。
椎骨は、直径で1.5cm×幅0.6cm
です。
――――――――――――
サメの歯化石
・Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種。
↑クリーニング前の画像です。
↓クリーニング前の画像です。
何とか歯根は有りましたが、完全ではありません。
Isurus desori. (イスルス デソ−リ.)中新世までの化石種の大きさは、
歯根部1.5cm×2.2cn(歯冠から歯根を含む)
です。
――――――――――――
・Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)
今回採取したサメの歯のなかでほとんどの
Carcharhinus sp.(カルカリヌス sp.)は、歯冠のみでした。
no1
no2
大きさは、
約5mm(歯冠のみ)の物がほとんどでした。
今回の母岩は、保存が非常に悪い層準でしたね。
――――――――――――
・その他、不明化石(エナメル質の部分破片)
何の化石かは分かりません、暑さ1mm〜1.5mmのエナメル質の破片です。
ただ、サメの歯であればかなりの大きさに成りますね。
今後に期待します。
以上でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとう御座いました。
そんな、内海の化石|師崎層群山海累層のサメ化石、でした。
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関連記事
・師崎層群山海累層のサメ化石採取、2012年12月19日。
・師崎層群山海累層のサメ化石、ツノザメ属、Squalus Sp.
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◆商品紹介
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