5501309E-C545-4459-A2C6-CF2B8844F2F4FADF01A1-7A92-4A32-8A5A-0DE69CADE6A2
糸島もようやく春になった。クリスマスローズとコウゾミツマタの花が咲いて来た。
庭をヒヨドリが虫を探しているのかとことこ歩いている。あら、猫もやって来た。下草が緑鮮やかになり春の庭になって来た。一昨日までは冷たい雨に寒い寒いといっていたのに。

今日は夫がゴルフで朝早く行くのを送っていったので私も早起きしてボンヤリ。。
聞くともなく聞いていたラジオの心を読むでイギリス人の🇬🇧ジェイムズ・カーカップ(長い間日本の大学で教鞭をとって来た詩人、エッセイスト)の言葉を紹介していたが、「現代の日本人が昔の素晴らしい文化や芸術を過去のものとしてしまってすっかり変わってしまった。私は日本は好きだが時々イギリスやヨーロッパに行き品位、文化、芸術、荘厳な建物が一体化したものに触れないと自分が枯渇する。」と書いていると。そうかもしれないと思った。
特に私が品位という言葉に反応した理由は個人的に英語を習っているギリシャ人の ティムが常に言っているのが日本人の失礼な言動の数々、あってしかるべき挨拶の欠如、他人への思いやりの欠如、親しめない雰囲気。私にはいつも不思議に思えた 。日本人の誇るべきところとしていつも宣伝されている部分が本当は実践されていないのでは?本当は忘れ去られた文化なのでは?と。日本で暮らす外国人にとって日本人には無作法で失礼な事が多々あるのかも知れない。恥を知るという言葉がもう死語に近いものになっているのかもと思う。言われてみれば納得することが沢山あった。
ティム曰く、教室の申し込みや見学に来ても何も言わずにいつのまにか消える人のなんと多いことか。
妊婦や障害者に席を譲らなかったり知らん顔したりぶつかっても平気だったり。契約しているにもかかわらずっキャンセルを理由もなくしてお金を払わない。人の都合や気持ちを考えず自分の事ばかり時間が終わってもまだ言う生徒。等など。隣近所とのトラブル。ようやく人に話しかけても逃げる、私はエイリアンではない!

最近子供番組でにほん文化を面白く見せるのがあるのはとても良いと思っている。
偏狭な日本人万歳の人間にならぬよう本当の日本、本当の日本人の姿を客観的に見てどうすべきか考えることのできる日本人になってほしいと思う。無作法な人間にはなりたくないものだ。
カーカップはDignity (威厳、尊厳、品位)いう言葉を重んじているようだった。
9F63902D-F0EB-4EC6-8A0D-7381505785EFC0859313-10E7-4BBE-823D-DDDFBD6D9DC5
百合の芽が伸びて来た。沈丁花の花の良い香りも。
ナルコユリの苗を買って来たのでどこに植えましょう。
これから糸島の新鮮野菜を買いに行って来なくっちゃ。朝は3℃だった気温が少し上がって来たようだ。