2008年01月08日

(-@∀@)は罪を着せられるようです

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:29:12.86 ID:/gxQglDgO
今日は公立VIP高校の校内写生大会。
生徒たちはそれぞれ思い思いの場所でペンを片手に悪戦苦闘していた。

(-@∀@)「今月は行事が少ないから、ここで記事集めとかないとな…」

そんな中、新聞部の僕はカメラを抱えてスケッチ中の生徒を撮影中。

( ^ω^)「アサピー、ご苦労さんだお。」
(-@∀@)「あ、ブーン先生」

新聞部顧問のブーン先生。優しくて生徒の評判も上々な教師である。

(-@∀@)「後は2階でスケッチしてる生徒を撮れば一段落つきそうです」
( ^ω^)「おっおっお、それが終わったら体育館に来てほしいお」

体育館?
そこはもう早い段階で撮り終えていたはずだが。

(-@∀@)「はい。それでは失礼します」

きっと何か特別な用事があるのだろう。さして気にもせず返答して2階へと向かう。


( ^ω^)「…」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:30:44.25 ID:/gxQglDgO

………
……


2階の生徒を一通り撮り終え、ブーン先生の待つ体育館へ向かう。

(-@∀@)「…あれ、ブーン先生どこにいるんだ?」

体育館内には先生どころか人っ子一人見当たらない。

(-@∀@)「おっかしいな…」

先ほどまで数人の女生徒がスケッチをしていたはずだ。
それが居なくなった代わりに、体育館内のステージの緞帳が下まで落ちている。

(-@∀@)「ブーン先生…居ますか?」

僕は恐る恐る、緞帳を横から開いてみた。

そこには…
信じられない光景が広がっていた。

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:31:59.24 ID:/gxQglDgO

*(‘‘)*「…」

一人の女生徒が、全裸で倒れていた。
目は虚ろで、全身に殴られたような痣があり、下半身からは酷い臭いのする液体が流れ落ちている。

(-@∀@)「これは…」
( ^ω^)「彼女はね、先生の肉奴隷なんだ」

気がつくと、僕の後ろにブーン先生が立っていた。

(;-@∀@)「う、うわあああぁぁぁ!!」
( ^ω^)「騒がないでほしいんだお。」

怖い。
何でこんなに先生は冷静なんだ。
何でこんなことになってしまったんだ。

何で――

次の瞬間、僕の意識は無かった。

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:33:12.53 ID:/gxQglDgO

――目が覚めると。

僕は何故か生徒指導室に居た。
目の前に居たのはブーン先生。そしてモララー教頭。
隣にはさっきの女生徒がジャージ姿で座っていた。

( ^ω^)「まさか、うちの生徒がこんなことをするなんて…」
( ・∀・)「先生の苦悩もわかります。だがしかし、これはれっきとした刑事事件だ」

何だ。
何の話をしてるんだ。

( ^ω^)「お願いします!警察だけは勘弁してやってください…」
( ・∀・)「…君がそこまでいうなら…彼女もどうやら黙っているらしいですし」

…ああ、そうか。
始めから先生の策略に、僕は巻き込まれてしまっていたのか…

倒れたまま目覚めた僕を、ブーン先生は見下すような視線で睨みつけてきた。

2008年01月06日

お知らせ

すみません、復活に時間がかかりました
明日からまた再開いたします。

2007年12月29日

( ゚д゚ )ミルナと貞子は兄妹のようです川д川

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:30:54.77 ID:KMqItk17O
( ゚д゚ ) …

 ミルナには悩みがあった。
 幼い頃から可愛がってきた双子の妹の様子がどうもおかしいのだ。
 元々内向的な妹ではあったが、最近は輪をかけて暗くなり、
休日など一日中部屋に閉じ籠って怪しげな儀式を行っている。
 友人たちは然程気にしていないようだが、ミルナは心配でたまらない。
 最近冷たくあしらわれても、口をきいてくれなくても、可愛い妹なのだ。

川д川 ウフフ…ウフフフ…

モワモワモワ…

│д゚;)

 妹、貞子の部屋はミルナにとってさえ異様な空間だった。
 奇妙な紋様の描かれた黒い絨毯、怪しげなタぺストリー、風変わりなランタン、
香炉からは脳を麻痺させるかのような香りの煙が立ち上ぼり、
早すぎる蝉時雨さえ聞こえるような気がする。
 何が彼女をこうも駆り立てるのか、ミルナには見当もつかなかった。

( ゚д゚ ) なあ貞子…たまには太陽の光を浴びt
川д川 うるさい黙れこっちみんな

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:32:36.54 ID:KMqItk17O
 年頃の娘が気難しいことはミルナも知っていたが、兄として放っておけるわけもなく、
ミルナは友人に相談を持ちかけたのであった。

( ゚д゚ ) 年頃の妹にはどう接したら良いだろうか
(;´_ゝ`) 妹者はまだ小学生だぞ

( ゚д゚ ) 女の子ってのはどうすれば心を開いてくれるのだろう
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい! おっぱい!

( ゚д゚ ) 女の子の扱い方を教えてくれないか
('A`) それは毒男オブ毒男である俺に対する挑戦か

 しかし所詮は皆高校生。
 異性の気持ちを理解するほどの人生経験などあるはずもなく、
結局ミルナは貞子の様子を物陰から見守ることしか出来ずにいた。

川д川 ウフフ…無言電話で今日も寝かせないんだから…ウフフ…

 貞子は今日も部屋に籠り何やら独りごちている。
 ミルナはキリキリと痛む胃をさすりながら床に就いた。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:34:14.37 ID:KMqItk17O
川д川 今日も内藤くんとお話し出来なかった…誘惑の魔術は完璧にこなしたのに…
川д川 さては…トニーのやつがしくじったのね…
川#゚д川 あの下等精霊め…

 ミルナの気苦労などつゆ知らず、しかし貞子にも悩みがあった。
 貞子が幼い頃より密かに想いを寄せていた男性に、最近急接近している女がいるのだ。
 男の名は内藤ホライゾン。
 彼は決して美形ではないが、いつだって優しく、明るかった。
 朗らかな彼を見ているだけで貞子の心は暖かくなる。
 話しかける勇気は無く、話しかけられる接点も無かったが、
眺めているだけで貞子は満足だった。
 だが、最近内藤は幼馴染みのツンと急速に親しくなりだした。
 幼馴染みと言うこともあり元々親しい二人ではあったが、
最近はどうやら二人きりで街へ繰り出すこともあるらしく、
傍目には最早完全な恋人関係である。
 ツンにだけ向けられる内藤の笑顔が、ツンにだけ向けられる内藤の優しさが、
貞子の中の淡い幻想を崩していった。

川д川 内藤くんに…振り向いてほしい…内藤くん…

 そこで貞子は以前より興味を持っていた黒魔術の力を借りることにした。
 黒魔術とは、太古より人の欲を満たす術として語り継がれてきた儀式。
誘惑することも、傷つけることも出来る。
 およそ非現実的であり無意味な行為であることは貞子にもわかっていた。
 それでも貞子はそれを選んだ。
 臆病な自分を恥じながら。
 仲睦まじく語らう二人を眺めながら。

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( ^ω^)母なる父のオムニバスのようです 第一話

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/29(土) 13:42:51.07 ID:4EBicw2o0
俺、猫田ギコは、しがないサラリーマンだ。

29歳で嫁も子供も居る、って聞くと勝ち組のように聞こえるかも知れねえが、
実際は会社じゃ上司の無理な注文聞いて、エリートぶった後輩には下に見られるし、
家じゃ嫁の言うことばっか聞いて、子供のお守りもしなきゃなんねーし、
ストレスで胃に穴が開いちまいそうだ。

世の中、そう簡単なモンじゃないって親父が言ってたが、まったくその通りだ。
世間は、大変だ。

3 名前: ◆Orendjfqw. [] 投稿日:2007/12/29(土) 13:44:42.35 ID:4EBicw2o0
今日だってそうだ。

(,,゚Д゚)「これを、今日中にですか?」

( ^ ^ω)「ああ、よろしく頼むホマ」

上司から膨大な数の仕事を貰っちまった、こりゃ徹夜かな。
ああ、家族が待っているというのに。

かといって、仕事しなきゃその家族を養うことも出来ない。

ただ、また嫁に怖い顔されなきゃならんのか。
それだけが嫌だ。

(,,゚Д゚)「一人じゃ無理だな、若いやつにも手伝ってもらわんと……」


4 名前: ◆Orendjfqw. [] 投稿日:2007/12/29(土) 13:46:45.44 ID:4EBicw2o0
俺は、机にボーっと座ってマインスイーパで遊んでいた後輩を
呼び出した。

ミ,,゚Д゚彡「なんすか?」

三回ぐらい呼んで、やっと来た。
耳鼻科に行ったほうがいいんじゃないだろうか、コイツは。

(,,゚Д゚)「これ手伝ってくれ」

そういって俺は後輩の机に書類を置いた。

ミ,,゚Д゚彡「エェーッ! 今忙しいんですよ」

会社でマインスイーパする奴のどこが忙しいんだ。

(,,゚Д゚)「とにかく頼む」

ミ,,゚Д゚彡「……わかりましたよ」

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WとYのようです

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:32:17.27 ID:CS8YOUYGO
 すっかり日も暮れてしまい、小窓から差し込む月明かりだけが、この部屋の唯一の光源だった。

 何をいまさら後悔しているんだ、と思いながらも僕は今更ながらやってきた良心の呵責に、
月光に照らされた“ソレ”を視ていることしかできずにいた。

 “ソレ”は少女だった。
 小柄な体躯を、赤く縁取りされた体操着と紺のブルマで彩った、可憐な少女だった。

 そこまではいい。後悔どころか、全力で視姦するに値する光景だ。

 問題は、少女の四肢が縄跳びの縄によって戒められていることである。
 それで飽き足らず、後ろ手に縛られた両手が壁際の柱に結び付けられていることも、
猿轡も問題だった。




266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:34:32.16 ID:CS8YOUYGO
 ξ;;)ξ「……」


 少女――ツンは泣いていた。

 まあ、その気持ちはわからないでもない。
 大会が近いから、と顧問や仲間が帰ってしまう時間まで自主練をしていたら、
いきなり名前も知らない男に体育館倉庫まで無理矢理拉致られたのだから。

 もう、やめよう。

 理性はそんなことを思い、今ならまだ引き返せる、と叫ぶ。
 だが、一方で本能、有体に言えば僕のペニスは痛いくらいに勃起し、
学生服のズボンを突き上げていた。

 艶めかしくブルマから伸びた、引き締まった白い脚。
 申し訳程度に膨らんだ未熟な双丘。
 何より、頬を伝う涙と、助けを請う瞳、震える体。
 全部が全部、僕の嗜虐心をこの上なく煽り立て、
台頭する本能は、理性を容易く崩壊させる。



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:36:22.94 ID:CS8YOUYGO
 素晴らしいよツン。

 こんなに弱々しい君は初めて見た。
 いつも美しく、気丈で、孤高であったツン。高嶺の花だから、
と見つめ続けることしかできなかったツン。
 それが今や、手に取って折ってしまえそうな位置にある。

 頬を伝う涙に欲情する。泣き腫らした瞳に目眩がする。
 ネズミで遊ぶ猫の気分が、今なら分かる気がした。

 理性?将来?
 ハッ。馬鹿馬鹿しい。
 こんな世界一のご馳走を並べられて理性が保てる奴がいたら、そいつには不能の疑いがある。





川 ゚ -゚)クーが暴力の虚しさに気付くようです

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:43:48.15 ID:nHzIKez6O
某日某時刻。
我が親友であるツンが格闘技系運動部員数名をフルボッコにする事件が起きた。
ことの発端は、ずばり"におい"。
ツンは剣道部マネージャーであるため臭いには寛容な方ではあるが、
突如隣の多目的教室から流れてきたそれに対してマジ切れしてしまったのだ。

ξ#゚゚)ξ「キムチ鍋なんかしてるのはどこの馬鹿よ! ぬっ殺してやるんだから!」

隣の多目的教室はテコンドー部と拳法部の部室である。
最初の犠牲となったのはスープ番をしていたテコンドー部員で、
「最高の出来ニダ」などとホルホルしていた所をジャーマンスープレックスで失神KO。
そんな事情を知らずに「水餃子出来たアルヨ」と教室に入ってきた拳法部員は、
二連蹴りから540度後ろ回し蹴りで顎を粉砕。
さらに「ぞぬ肉買ってきたんよ」と教室に入ってきたボクシング部員を、
電光石火のワンツーからテンカオで撃墜。
最後に教室に入ってきたレスリング部員は運悪くツンと目をあわせてしまい、
弾丸タックルでテイクダウンの後失神するまでパウンドを落とされた。

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:45:34.72 ID:nHzIKez6O
後に聞いた話によれば、彼らはそこで細やかな鍋パーティーを開こうとしていたらしい。
とは言え学校に無断でそんなことをしようとしていたことがバレれば、
それはそれで面倒なことになるわけで、
ツンに暴行されたことを隠すかわりに鍋未遂も内々に処理されたわけだ。

その名残で、VIP高校には"ツン最強伝説"なるものが非公式ながら存在している。

さて、そんな最強娘に毎日殴られてる男がいる。

( ^ω^)「さすがはツンだお! 愛してるお!」

ξ*///)ξ「なななな何言っちゃってんのよあいあいあいあい愛して」

シュバッ ξ*////)ξ≡つ)ω^ ) ボイン

( ^ω^)「照れたツンも可愛いお」

シパパパξ*////)ξ≡つ)ω^ ) ボボボイン


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:47:35.14 ID:nHzIKez6O
ツンの恋人、ブーンである。
フルボッコにされた運動部員は
いずれも県大会以上の大会での入賞経験を持つ猛者たちであり、
そのことからもツンの打撃が尋常ではない破壊力であることが分かる。
友人には手加減をしているのかとも思っていたが

('A`)「いい加減ブーンと付き合っちまえよ、好きなんだろ?」

ξ*///)ξ「ばっ、ななななに言って」

ボッ ξ*////)ξ≡つ)A゚) エンッ

ξ*////)ξ「ブーンとはそんなんじゃないんだからねッ!」

( A ) ピクッ ピクッ

ドクオが何かなっちゃった所を見るに、どうやらそうでもないらしく、
つまりブーンが並外れた強度を誇っていると言うわけだ。

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('A`)ドクオは連れ帰るようです

156 名前:('A`)ドクオは連れ帰るようです[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:26:55.90 ID:FlnD9Ih90
―――人類滅亡寸前まで宇宙人に侵食された時代。


お前のおかげで世界は救われたんだ。お前のおかげで俺達は生き残ったんだ。
政府のお偉いさん達も喜んでいたよ。お前の作った兵器で宇宙人を殲滅したって。
お前が英雄と言われるようになった日。あの時お前は母親の形見の鉛筆一本だけ持って兵器を作動させた。

あの戦争の日から3年と3日が経過したよ。

なぁ、ブーン今度はどうすりゃ良いんだよ。教えてくれよ。
今度はお前が居ないんだ。今度こそ人類滅亡だな。
あの時みたいに発明してくれよ。今度は俺がやるからさ。


('A`)ドクオが連れ帰るようです



158 名前:('A`)ドクオは連れ帰るようです[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:29:50.05 ID:FlnD9Ih90
ミ;,,゚Д゚彡「ドクオ!何をしている!」

あぁ。そろそろ行かなきゃならないらしい。
すまない。また来るよブーン。

('A`)「親友の命日ぐらいゆっくりさせてくれないか?」

ミ;,,゚Д゚彡「・・・すまない。だがもうそこまで宇宙人が来ている・・・急がないと死ぬぞ」

ブーンが人類滅亡確実と言われた時に、宇宙人を殲滅できる兵器を発明した。
通称BOON。発明者のブーンからとったらしい。
ブーンがその名を望んでいたかは知らないが。

ミ;,,゚Д゚彡「来やがった!」

同僚のフサギコが叫んでいる。
フサギコや俺のような3年前の戦争時に宇宙人との戦闘経験がある奴は、
小隊の隊長だったはずなのだが、隊員の姿は見当たらない。
自分だけ逃げて来たとでも言うのか最低な野郎だな。
隊長を拒否した俺も同じようなものだが。

('A`)「フサギコ、お前実戦訓練では成績良かっただろ」

ミ;,,゚Д゚彡「くっ・・・3年前とは敵とは違うんだ」


159 名前:訂正[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:30:29.80 ID:FlnD9Ih90
ミ;,,゚Д゚彡「ドクオ!何をしている!」

あぁ。そろそろ行かなきゃならないらしい。
すまない。また来るよブーン。

('A`)「親友の命日ぐらいゆっくりさせてくれないか?」

ミ;,,゚Д゚彡「・・・すまない。だがもうそこまで宇宙人が来ている・・・急がないと死ぬぞ」

ブーンが人類滅亡確実と言われた時に、宇宙人を殲滅できる兵器を発明した。
通称BOON。発明者のブーンからとったらしい。
ブーンがその名を望んでいたかは知らないが。

ミ;,,゚Д゚彡「来やがった!」

同僚のフサギコが叫んでいる。
フサギコや俺のような3年前の戦争時に宇宙人との戦闘経験がある奴は、
小隊の隊長だったはずなのだが、隊員の姿は見当たらない。
自分だけ逃げて来たとでも言うのか最低な野郎だな。
隊長を拒否した俺も同じようなものだが。

('A`)「フサギコ、お前実戦訓練では成績良かっただろ」

ミ;,,゚Д゚彡「くっ・・・3年前とは敵が違うんだ」


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2007年12月26日

お知らせ&日記

12月30日から1週間ほど正月休みを頂きますのでご了承ください。

〜ここから日記〜続きを読む

('A`)は人類最後のオスなようです

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/24(月) 00:47:04.52 ID:9uy6Dydh0

太陽系第三惑星、地球。

かつて海と緑で囲まれた美しい星は、今では見る影もない。

あまりにも発展しすぎた文明は、文明それ自体を崩壊させることとなった。

主に核兵器とかそんなので。

生態系は崩れ、多くの種が絶滅の危機に瀕していた。

人類とて例外ではない。

全人口六十億とんで二人のうち、ジャスト六十億人が死亡したっぽいぞ。

すっげーなおい。


そして残されたのは、たった一組の、男女のみ――――。




                      ('A`)は人類最後のオスなようです




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/24(月) 00:48:42.35 ID:9uy6Dydh0
ろくにモノも食べずに、荒れはてた大地を歩くこと三週間。
ようやく俺は海辺で自分以外の人間と遭遇を果たした。


川 ゚ -゚)「…………」


幸いにも、その人は女だった。
よかった。これで人類という種族を絶やさないで済む。
感謝するぜ、神様。


('A`)「地球は滅亡寸前だ。人類はもう俺たち二人しか残っていない……。
   だから、俺たちで新しいアダムとイブになろう!」


彼女に手を差し出し、俺は童貞なりに考えた、精一杯の口説き文句で提案を持ちかけた。








川 ゚ -゚)「断固として拒否」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/24(月) 00:50:33.65 ID:9uy6Dydh0
('A`)「ちょっ、待てよ!」


まさかの却下。
予想してなかった返事に、俺は必死になって説得しようとする。


('A`)「え、え、え、なんで? どうして? そうしないと人類終わっちゃうんだぜ!?」

川 ゚ -゚)「だって、お前みたいな稲中フェイスと性交してまで種を保存したいとは思えないし。
     あと生理的に」


なんてこと。


俺は小学生の頃、クラスメイトの女子が

『ドクオとキモ太(クラス屈指のブサメン)、どっちかとキスしなきゃいけなくなったらどうする?』

という質問に「舌噛み切って死ぬ」と答えていたのを耳にしたことがあったが、
なんとこのたび、選択肢が一つの状況でもその決断を下されてしまいました。


どうしてでしょう、人間であることを放棄したくなります。


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('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)

52 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:28:59.96 ID:HLq0scAD0

('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)


――――――アパート『SUNAO』――――――

ピンポーン

川 ゚ -゚)「ドクオさ〜ん、大家で〜す」

川 ゚ -゚)「家賃の徴収に参りました〜」

川 ゚ -゚)「ツケ溜まってるんでさっさと払ってくださ〜い」

川 ゚ -゚)「ドクオさ〜ん? いらっしゃるんでしょ〜?」

川 ゚ -゚)「こちとら寒い中わざわざ出て来たんですよ〜開けて下さ〜い」

川 ゚ -゚)「……まさか!」

ガチャッ

Σ川 ゚ -゚)「居ねぇ! 逃げられた!」


粉雪舞う季節は いつもすれ違い

53 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:32:15.52 ID:HLq0scAD0

――――――駅前――――――

川 ゚ -゚)「居たぁ! おいコラドクオォオォオォオォオ!」

Σ(;'A`)「ゲッ!? 大家!? ちきしょー! こんな所まで追ってきやがった!」

川 ゚ -゚)「家賃払えぇえぇえぇえぇえ!」

(;'A`)「払えませぇーん!」

川 ゚ -゚)「あっコラ! 逃げんな!」

('A`)「へへーん! 捕まえられるものなら捕まえてみな!」

川 ゚ -゚)「くっそー! 人混みに紛れやがった!」


人混みに紛れても 同じ空見てるのに

54 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:37:04.78 ID:HLq0scAD0

(;'A`)「フゥ〜ッ……ここまで来ればもう大丈夫だろ」

((('A`)))「うぅ〜……それにしても寒いな……すっかり真冬になっちまったもんなぁ……」

('A`)「ったく……大家の奴が取り立てに来なかったらこんな所じゃなくて部屋でヌクヌクやってるはずなのになぁ〜チクショ〜」

('A`)「…………」

('A`)「……大家さん……薄着だったな……」


川 ゚ -゚)ハ……ハ……

川 ゚ -゚)ハックシュン!!

川 ゚ -゚))「……寒い」
ブルルッ


風に吹かれて 似たように凍えるのに

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