総合短編

2008年01月08日

(-@∀@)は罪を着せられるようです

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:29:12.86 ID:/gxQglDgO
今日は公立VIP高校の校内写生大会。
生徒たちはそれぞれ思い思いの場所でペンを片手に悪戦苦闘していた。

(-@∀@)「今月は行事が少ないから、ここで記事集めとかないとな…」

そんな中、新聞部の僕はカメラを抱えてスケッチ中の生徒を撮影中。

( ^ω^)「アサピー、ご苦労さんだお。」
(-@∀@)「あ、ブーン先生」

新聞部顧問のブーン先生。優しくて生徒の評判も上々な教師である。

(-@∀@)「後は2階でスケッチしてる生徒を撮れば一段落つきそうです」
( ^ω^)「おっおっお、それが終わったら体育館に来てほしいお」

体育館?
そこはもう早い段階で撮り終えていたはずだが。

(-@∀@)「はい。それでは失礼します」

きっと何か特別な用事があるのだろう。さして気にもせず返答して2階へと向かう。


( ^ω^)「…」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:30:44.25 ID:/gxQglDgO

………
……


2階の生徒を一通り撮り終え、ブーン先生の待つ体育館へ向かう。

(-@∀@)「…あれ、ブーン先生どこにいるんだ?」

体育館内には先生どころか人っ子一人見当たらない。

(-@∀@)「おっかしいな…」

先ほどまで数人の女生徒がスケッチをしていたはずだ。
それが居なくなった代わりに、体育館内のステージの緞帳が下まで落ちている。

(-@∀@)「ブーン先生…居ますか?」

僕は恐る恐る、緞帳を横から開いてみた。

そこには…
信じられない光景が広がっていた。

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:31:59.24 ID:/gxQglDgO

*(‘‘)*「…」

一人の女生徒が、全裸で倒れていた。
目は虚ろで、全身に殴られたような痣があり、下半身からは酷い臭いのする液体が流れ落ちている。

(-@∀@)「これは…」
( ^ω^)「彼女はね、先生の肉奴隷なんだ」

気がつくと、僕の後ろにブーン先生が立っていた。

(;-@∀@)「う、うわあああぁぁぁ!!」
( ^ω^)「騒がないでほしいんだお。」

怖い。
何でこんなに先生は冷静なんだ。
何でこんなことになってしまったんだ。

何で――

次の瞬間、僕の意識は無かった。

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/08(火) 03:33:12.53 ID:/gxQglDgO

――目が覚めると。

僕は何故か生徒指導室に居た。
目の前に居たのはブーン先生。そしてモララー教頭。
隣にはさっきの女生徒がジャージ姿で座っていた。

( ^ω^)「まさか、うちの生徒がこんなことをするなんて…」
( ・∀・)「先生の苦悩もわかります。だがしかし、これはれっきとした刑事事件だ」

何だ。
何の話をしてるんだ。

( ^ω^)「お願いします!警察だけは勘弁してやってください…」
( ・∀・)「…君がそこまでいうなら…彼女もどうやら黙っているらしいですし」

…ああ、そうか。
始めから先生の策略に、僕は巻き込まれてしまっていたのか…

倒れたまま目覚めた僕を、ブーン先生は見下すような視線で睨みつけてきた。

2007年12月29日

( ゚д゚ )ミルナと貞子は兄妹のようです川д川

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:30:54.77 ID:KMqItk17O
( ゚д゚ ) …

 ミルナには悩みがあった。
 幼い頃から可愛がってきた双子の妹の様子がどうもおかしいのだ。
 元々内向的な妹ではあったが、最近は輪をかけて暗くなり、
休日など一日中部屋に閉じ籠って怪しげな儀式を行っている。
 友人たちは然程気にしていないようだが、ミルナは心配でたまらない。
 最近冷たくあしらわれても、口をきいてくれなくても、可愛い妹なのだ。

川д川 ウフフ…ウフフフ…

モワモワモワ…

│д゚;)

 妹、貞子の部屋はミルナにとってさえ異様な空間だった。
 奇妙な紋様の描かれた黒い絨毯、怪しげなタぺストリー、風変わりなランタン、
香炉からは脳を麻痺させるかのような香りの煙が立ち上ぼり、
早すぎる蝉時雨さえ聞こえるような気がする。
 何が彼女をこうも駆り立てるのか、ミルナには見当もつかなかった。

( ゚д゚ ) なあ貞子…たまには太陽の光を浴びt
川д川 うるさい黙れこっちみんな

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:32:36.54 ID:KMqItk17O
 年頃の娘が気難しいことはミルナも知っていたが、兄として放っておけるわけもなく、
ミルナは友人に相談を持ちかけたのであった。

( ゚д゚ ) 年頃の妹にはどう接したら良いだろうか
(;´_ゝ`) 妹者はまだ小学生だぞ

( ゚д゚ ) 女の子ってのはどうすれば心を開いてくれるのだろう
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい! おっぱい!

( ゚д゚ ) 女の子の扱い方を教えてくれないか
('A`) それは毒男オブ毒男である俺に対する挑戦か

 しかし所詮は皆高校生。
 異性の気持ちを理解するほどの人生経験などあるはずもなく、
結局ミルナは貞子の様子を物陰から見守ることしか出来ずにいた。

川д川 ウフフ…無言電話で今日も寝かせないんだから…ウフフ…

 貞子は今日も部屋に籠り何やら独りごちている。
 ミルナはキリキリと痛む胃をさすりながら床に就いた。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/28(金) 22:34:14.37 ID:KMqItk17O
川д川 今日も内藤くんとお話し出来なかった…誘惑の魔術は完璧にこなしたのに…
川д川 さては…トニーのやつがしくじったのね…
川#゚д川 あの下等精霊め…

 ミルナの気苦労などつゆ知らず、しかし貞子にも悩みがあった。
 貞子が幼い頃より密かに想いを寄せていた男性に、最近急接近している女がいるのだ。
 男の名は内藤ホライゾン。
 彼は決して美形ではないが、いつだって優しく、明るかった。
 朗らかな彼を見ているだけで貞子の心は暖かくなる。
 話しかける勇気は無く、話しかけられる接点も無かったが、
眺めているだけで貞子は満足だった。
 だが、最近内藤は幼馴染みのツンと急速に親しくなりだした。
 幼馴染みと言うこともあり元々親しい二人ではあったが、
最近はどうやら二人きりで街へ繰り出すこともあるらしく、
傍目には最早完全な恋人関係である。
 ツンにだけ向けられる内藤の笑顔が、ツンにだけ向けられる内藤の優しさが、
貞子の中の淡い幻想を崩していった。

川д川 内藤くんに…振り向いてほしい…内藤くん…

 そこで貞子は以前より興味を持っていた黒魔術の力を借りることにした。
 黒魔術とは、太古より人の欲を満たす術として語り継がれてきた儀式。
誘惑することも、傷つけることも出来る。
 およそ非現実的であり無意味な行為であることは貞子にもわかっていた。
 それでも貞子はそれを選んだ。
 臆病な自分を恥じながら。
 仲睦まじく語らう二人を眺めながら。

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WとYのようです

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:32:17.27 ID:CS8YOUYGO
 すっかり日も暮れてしまい、小窓から差し込む月明かりだけが、この部屋の唯一の光源だった。

 何をいまさら後悔しているんだ、と思いながらも僕は今更ながらやってきた良心の呵責に、
月光に照らされた“ソレ”を視ていることしかできずにいた。

 “ソレ”は少女だった。
 小柄な体躯を、赤く縁取りされた体操着と紺のブルマで彩った、可憐な少女だった。

 そこまではいい。後悔どころか、全力で視姦するに値する光景だ。

 問題は、少女の四肢が縄跳びの縄によって戒められていることである。
 それで飽き足らず、後ろ手に縛られた両手が壁際の柱に結び付けられていることも、
猿轡も問題だった。




266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:34:32.16 ID:CS8YOUYGO
 ξ;;)ξ「……」


 少女――ツンは泣いていた。

 まあ、その気持ちはわからないでもない。
 大会が近いから、と顧問や仲間が帰ってしまう時間まで自主練をしていたら、
いきなり名前も知らない男に体育館倉庫まで無理矢理拉致られたのだから。

 もう、やめよう。

 理性はそんなことを思い、今ならまだ引き返せる、と叫ぶ。
 だが、一方で本能、有体に言えば僕のペニスは痛いくらいに勃起し、
学生服のズボンを突き上げていた。

 艶めかしくブルマから伸びた、引き締まった白い脚。
 申し訳程度に膨らんだ未熟な双丘。
 何より、頬を伝う涙と、助けを請う瞳、震える体。
 全部が全部、僕の嗜虐心をこの上なく煽り立て、
台頭する本能は、理性を容易く崩壊させる。



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 21:36:22.94 ID:CS8YOUYGO
 素晴らしいよツン。

 こんなに弱々しい君は初めて見た。
 いつも美しく、気丈で、孤高であったツン。高嶺の花だから、
と見つめ続けることしかできなかったツン。
 それが今や、手に取って折ってしまえそうな位置にある。

 頬を伝う涙に欲情する。泣き腫らした瞳に目眩がする。
 ネズミで遊ぶ猫の気分が、今なら分かる気がした。

 理性?将来?
 ハッ。馬鹿馬鹿しい。
 こんな世界一のご馳走を並べられて理性が保てる奴がいたら、そいつには不能の疑いがある。





川 ゚ -゚)クーが暴力の虚しさに気付くようです

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:43:48.15 ID:nHzIKez6O
某日某時刻。
我が親友であるツンが格闘技系運動部員数名をフルボッコにする事件が起きた。
ことの発端は、ずばり"におい"。
ツンは剣道部マネージャーであるため臭いには寛容な方ではあるが、
突如隣の多目的教室から流れてきたそれに対してマジ切れしてしまったのだ。

ξ#゚゚)ξ「キムチ鍋なんかしてるのはどこの馬鹿よ! ぬっ殺してやるんだから!」

隣の多目的教室はテコンドー部と拳法部の部室である。
最初の犠牲となったのはスープ番をしていたテコンドー部員で、
「最高の出来ニダ」などとホルホルしていた所をジャーマンスープレックスで失神KO。
そんな事情を知らずに「水餃子出来たアルヨ」と教室に入ってきた拳法部員は、
二連蹴りから540度後ろ回し蹴りで顎を粉砕。
さらに「ぞぬ肉買ってきたんよ」と教室に入ってきたボクシング部員を、
電光石火のワンツーからテンカオで撃墜。
最後に教室に入ってきたレスリング部員は運悪くツンと目をあわせてしまい、
弾丸タックルでテイクダウンの後失神するまでパウンドを落とされた。

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:45:34.72 ID:nHzIKez6O
後に聞いた話によれば、彼らはそこで細やかな鍋パーティーを開こうとしていたらしい。
とは言え学校に無断でそんなことをしようとしていたことがバレれば、
それはそれで面倒なことになるわけで、
ツンに暴行されたことを隠すかわりに鍋未遂も内々に処理されたわけだ。

その名残で、VIP高校には"ツン最強伝説"なるものが非公式ながら存在している。

さて、そんな最強娘に毎日殴られてる男がいる。

( ^ω^)「さすがはツンだお! 愛してるお!」

ξ*///)ξ「なななな何言っちゃってんのよあいあいあいあい愛して」

シュバッ ξ*////)ξ≡つ)ω^ ) ボイン

( ^ω^)「照れたツンも可愛いお」

シパパパξ*////)ξ≡つ)ω^ ) ボボボイン


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/26(水) 17:47:35.14 ID:nHzIKez6O
ツンの恋人、ブーンである。
フルボッコにされた運動部員は
いずれも県大会以上の大会での入賞経験を持つ猛者たちであり、
そのことからもツンの打撃が尋常ではない破壊力であることが分かる。
友人には手加減をしているのかとも思っていたが

('A`)「いい加減ブーンと付き合っちまえよ、好きなんだろ?」

ξ*///)ξ「ばっ、ななななに言って」

ボッ ξ*////)ξ≡つ)A゚) エンッ

ξ*////)ξ「ブーンとはそんなんじゃないんだからねッ!」

( A ) ピクッ ピクッ

ドクオが何かなっちゃった所を見るに、どうやらそうでもないらしく、
つまりブーンが並外れた強度を誇っていると言うわけだ。

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('A`)ドクオは連れ帰るようです

156 名前:('A`)ドクオは連れ帰るようです[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:26:55.90 ID:FlnD9Ih90
―――人類滅亡寸前まで宇宙人に侵食された時代。


お前のおかげで世界は救われたんだ。お前のおかげで俺達は生き残ったんだ。
政府のお偉いさん達も喜んでいたよ。お前の作った兵器で宇宙人を殲滅したって。
お前が英雄と言われるようになった日。あの時お前は母親の形見の鉛筆一本だけ持って兵器を作動させた。

あの戦争の日から3年と3日が経過したよ。

なぁ、ブーン今度はどうすりゃ良いんだよ。教えてくれよ。
今度はお前が居ないんだ。今度こそ人類滅亡だな。
あの時みたいに発明してくれよ。今度は俺がやるからさ。


('A`)ドクオが連れ帰るようです



158 名前:('A`)ドクオは連れ帰るようです[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:29:50.05 ID:FlnD9Ih90
ミ;,,゚Д゚彡「ドクオ!何をしている!」

あぁ。そろそろ行かなきゃならないらしい。
すまない。また来るよブーン。

('A`)「親友の命日ぐらいゆっくりさせてくれないか?」

ミ;,,゚Д゚彡「・・・すまない。だがもうそこまで宇宙人が来ている・・・急がないと死ぬぞ」

ブーンが人類滅亡確実と言われた時に、宇宙人を殲滅できる兵器を発明した。
通称BOON。発明者のブーンからとったらしい。
ブーンがその名を望んでいたかは知らないが。

ミ;,,゚Д゚彡「来やがった!」

同僚のフサギコが叫んでいる。
フサギコや俺のような3年前の戦争時に宇宙人との戦闘経験がある奴は、
小隊の隊長だったはずなのだが、隊員の姿は見当たらない。
自分だけ逃げて来たとでも言うのか最低な野郎だな。
隊長を拒否した俺も同じようなものだが。

('A`)「フサギコ、お前実戦訓練では成績良かっただろ」

ミ;,,゚Д゚彡「くっ・・・3年前とは敵とは違うんだ」


159 名前:訂正[] 投稿日:2007/12/26(水) 16:30:29.80 ID:FlnD9Ih90
ミ;,,゚Д゚彡「ドクオ!何をしている!」

あぁ。そろそろ行かなきゃならないらしい。
すまない。また来るよブーン。

('A`)「親友の命日ぐらいゆっくりさせてくれないか?」

ミ;,,゚Д゚彡「・・・すまない。だがもうそこまで宇宙人が来ている・・・急がないと死ぬぞ」

ブーンが人類滅亡確実と言われた時に、宇宙人を殲滅できる兵器を発明した。
通称BOON。発明者のブーンからとったらしい。
ブーンがその名を望んでいたかは知らないが。

ミ;,,゚Д゚彡「来やがった!」

同僚のフサギコが叫んでいる。
フサギコや俺のような3年前の戦争時に宇宙人との戦闘経験がある奴は、
小隊の隊長だったはずなのだが、隊員の姿は見当たらない。
自分だけ逃げて来たとでも言うのか最低な野郎だな。
隊長を拒否した俺も同じようなものだが。

('A`)「フサギコ、お前実戦訓練では成績良かっただろ」

ミ;,,゚Д゚彡「くっ・・・3年前とは敵が違うんだ」


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2007年12月26日

('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)

52 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:28:59.96 ID:HLq0scAD0

('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)


――――――アパート『SUNAO』――――――

ピンポーン

川 ゚ -゚)「ドクオさ〜ん、大家で〜す」

川 ゚ -゚)「家賃の徴収に参りました〜」

川 ゚ -゚)「ツケ溜まってるんでさっさと払ってくださ〜い」

川 ゚ -゚)「ドクオさ〜ん? いらっしゃるんでしょ〜?」

川 ゚ -゚)「こちとら寒い中わざわざ出て来たんですよ〜開けて下さ〜い」

川 ゚ -゚)「……まさか!」

ガチャッ

Σ川 ゚ -゚)「居ねぇ! 逃げられた!」


粉雪舞う季節は いつもすれ違い

53 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:32:15.52 ID:HLq0scAD0

――――――駅前――――――

川 ゚ -゚)「居たぁ! おいコラドクオォオォオォオォオ!」

Σ(;'A`)「ゲッ!? 大家!? ちきしょー! こんな所まで追ってきやがった!」

川 ゚ -゚)「家賃払えぇえぇえぇえぇえ!」

(;'A`)「払えませぇーん!」

川 ゚ -゚)「あっコラ! 逃げんな!」

('A`)「へへーん! 捕まえられるものなら捕まえてみな!」

川 ゚ -゚)「くっそー! 人混みに紛れやがった!」


人混みに紛れても 同じ空見てるのに

54 名前:('A` )粉雪舞う季節はいつもすれ違いのようです川 ゚ -゚)[] 投稿日:2007/12/26(水) 00:37:04.78 ID:HLq0scAD0

(;'A`)「フゥ〜ッ……ここまで来ればもう大丈夫だろ」

((('A`)))「うぅ〜……それにしても寒いな……すっかり真冬になっちまったもんなぁ……」

('A`)「ったく……大家の奴が取り立てに来なかったらこんな所じゃなくて部屋でヌクヌクやってるはずなのになぁ〜チクショ〜」

('A`)「…………」

('A`)「……大家さん……薄着だったな……」


川 ゚ -゚)ハ……ハ……

川 ゚ -゚)ハックシュン!!

川 ゚ -゚))「……寒い」
ブルルッ


風に吹かれて 似たように凍えるのに

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He・She・Itの冬のようです

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/25(火) 23:47:02.86 ID:w4HYmfpL0
大きな部屋に主人と私が端っこのコタツの中に入っている。
聞こえるのは外での大きな声と主人の独り言。

雪が外で降っているみたいだ。
窓からそれを眺めようとしても、曇っていて見えることはない。
そこに一人の幼女がやってきて、何を描いたのかよくわからないがそこから外が見えた。顔だろうか。こんな顔だと死にたくなるな。
その顔の奥は、ただ白く見えるだけ。だが、少し寒気を感じた。

(;^ω^)「ど、どうかしたお?」

*(‘‘)*「先生! 遊ぼ! 他のせんせえもやってるよ!」

(;^ω^)「ちょっと待っててお。今行くお」

*(‘‘)*「じゃあ、アタシもここで待つ!」

その幼女はいきなり飛び込んできて、赤くなった手で私の頭をなでる。
やめろ。冷たい。

(# ФωФ)「ニャー」

*(‘‘)*「あはは。嬉しいんだ。かわいいー」

威嚇のつもりで鳴いたのだが、効果はまったくなく逆にどんどん触られる。

*(‘‘)*「あれー? せんせえ何書いてるの?」

(;^ω^)「なんでもないお。それよりみかん食べるかお?」

主人は何を焦っているのか、いるかいらないか聴いたそばからもうみかんをちぎっている。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/25(火) 23:48:25.48 ID:w4HYmfpL0
*(‘‘)*「いらなーい」

(;^ω^)「そうかお、ならロマネスクにでもあげるお」

大きな口をあけると押し込むようにしてみかんを口の中に入れられた。
一回噛むと、その味は口の中にひろがっていく。
私はそれをよく味わって飲み込んだ。


気がつくと、もう主人とあの幼女がいない。かわりに違う幼児が三人と先生がいた。
外の声が一段と大きくなっている。
あの絵の奥を見ると、異様に寒気を感じる。
なので、私はコタツの中に入り小さくうずくまり寝た――――


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/25(火) 23:49:15.85 ID:w4HYmfpL0
正月がきても、そこまで寒くはならないだろう、そう考えていたが雪は降り積もり、
とうとう園児達が外で雪合戦をやれるほど積もった。現にやっているのだが。
実際はだめなのだが、この間に趣味の小説を進める。
籤では大吉だった。今年こそ一次審査を通りたい。

( ^ω^)「あー、この先どうするかお……」

やっぱり、うまくいくものではなかった。
去年、若者に人気だといわれた文学を読んで、一気にはまった。
他の趣味はなかなか続かなかったが、これだけは一生の趣味としていけそうだ。
いつか、有名になったらみんなにも教えようと思っているが、今は見せられない。見られたら死にたいくらいだ。

話は主人公の譲葉(かれは)が晴羅(せーらー)と酔一(すいーつ)の三角関係を描いたラブストーリー、
片方が植物状態になりもう片方がレイプされることとか色々大きな設定はできている。
だが、いざ書いてみるとどうも進まない。
足がずっと揺れている。

何か気配を感じ取ると、そこにはヘリカルがいた。

(;^ω^)「ど、どうかしたお?」

*(‘‘)*「せんせえ! 遊ぼ! 他のせんせえもやってるよ!」

(;^ω^)「ちょっと待っててお。今行くお」

*(‘‘)*「じゃあ、アタシもここで待つ!」


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( ^ω^)がフルボッキしながら虚空を睨むようです

58 名前:( ^ω^)がフルボッキしながら虚空を睨むようです[] 投稿日:2007/12/25(火) 11:22:07.09 ID:Tps3C3g0O
 2007年、冬

ブーンの部屋には暖房器具が無い

しかしブーンには愛があった


( ^ω^) 好きです。さあさあ今すぐエッチしましょうぞ

ξ゚゚)ξ ごめんねキモ豚さん息臭いし邪魔だし息臭いから死んでくれないかな? あー息臭い


( ^ω^) ………………



一万年と二千年前からア・イ・シ・テ・ル



(^ω^)Om 霊弾!





( ^ω^)がフルボッキしながら虚空を睨むようです



60 名前:( ^ω^)がフルボッキしながら虚空を睨むようです[] 投稿日:2007/12/25(火) 11:25:57.89 ID:Tps3C3g0O
( ^ω^) …………

あれからブーンは泣きながら自室に帰り、部屋の隅でフルボッキしながら虚空を静かに見つめていた。

その時不意に窓ガラスが割れる音が耳の穴を突き抜けた。
しかし達観してしまったブーンはそちらの方向に見向きすらしなかった。

現れたのはブーンが良く知る人物

('A`) ツンに優しく振られたってな。……元気出せよブーン

ブーンの親友であるドクオがそう話しかけて来た。
彼はブーンを励まそうと勝手にベランダから拳で窓ガラスを割って侵入して来たのだ。熱い男である。



61 名前:( ^ω^)がフルボッキしながら虚空を睨むようです[] 投稿日:2007/12/25(火) 11:27:23.81 ID:Tps3C3g0O
しかし、やさぐれてしまったブーンに励ましなどウザイ以外の何物でも無い。
やり場の無い負の感情。それをブーンはドクオにぶつけた。

( ^ω^) お? しゃべんなよカスが。鬱野郎に今の漏れの気持ちなんか分から―――

不意に途切れる言葉。暴言。
ドクオの顔を見ながら言い放った言葉、しかし何時の間にかドクオはブーンの鼻の先まで顔を近付けていた。
そして、感じる違和感。急に視界の半分が暗闇と化した。

ドクオの人差し指がブーンの左目を貫いていたのだ。


( ゚ω ) ぎゃあああああ


断末魔が響いた

チンコだけは未だフルボッキ



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( ><)色々なサンタがくるようです

692 名前:( ><)色々なサンタがくるようです[6レス以上になりそうだ] 投稿日:2007/12/24(月) 22:43:03.02 ID:gqzbh5aFO
( ><)「今日はクリスマスイヴなんです、サンタさんが来るから靴下を下げて、早く寝るんです」

( - -)zZZ

ノパ゚)「メリイイイイイイイイイクリスマァァァス!!!!」

(;><)「な、なんなんです!」

ノパ゚)「サンタだぞおおおおおおおおおぉぉ!!」

(;><)「うるさいんです」

ノパ゚)「プレゼントだああああああぁぁぁああああ!!」

(;><)「なんですかこれ?」

ノパ゚)「マッチだああああああああああああ!!!」

(;><)「マッチなんていらないんです」

ノハ#゚゚)「男ならそれで寒さをしのげえええぇぇぇ!!」

(;><)「無理なんです」

ノパ゚)「じゃあああああなあああああああああああああ!!」

( ><)…………

( ><)「なんだか台なしなんです………」

693 名前:( ><)色々なサンタがくるようです[] 投稿日:2007/12/24(月) 22:45:38.18 ID:gqzbh5aFO
( ><)「今日はクリスマスイヴなんです
サンタさんが来るから靴下を下げて、早く寝るんです」

( - -)zZZ

('A`)「はぁ」

('A`)「カップル共が………イチャイチャしやがって………」

( - -)(………サンタさんの声みたいなんです)

('A`)「俺は子供達に夢を配るってか」

('A`)「はっ!」

('A`)「くだらねぇ!」

(;- -)(なんだか怖いんです)

('A`)「そもそもイエスキリストの誕生日がなんだってんだ」

('A`)「……………死ねばいいのに」

(;- -)!?

('A`)「あーマンドクセ、さっさと家帰ってエロゲでもやろ」

( ><)…………

( ><)「ぶち壊しなんです………」

695 名前:( ><)色々なサンタがくるようです[] 投稿日:2007/12/24(月) 22:46:49.09 ID:gqzbh5aFO
( ><)「今日はクリスマスイヴなんです
サンタさんが来るから靴下を下げて、早く寝るんです」

( - -)zZZ

从'ー'从「次はここかな〜?」

从'ー'从「この子な欲しいものは〜」

( - -)(………サンタさんの声みたいなんです)

从'ー'从「あれれ〜? 忘れちゃった〜」

(;- -)(僕の欲しいものは野球のグローブなんです)

从'ー'从「簡易トイレでいいかな〜」

(;- -)(それだけはやめて欲しいんです)

从'ー'从「ん〜。無難に現金でいいかな。
よし、じゃあ諭吉三人置いてくね〜ば〜いば〜い」

( ><)……………

( ><)「空しいんです」

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( ´_ゝ`)と(´<_` )のクリスマスのようです

658 名前:お題『クリスマス・イブ』&『兄弟仲よく』[sage] 投稿日:2007/12/24(月) 22:04:11.21 ID:R25sWc43O
 (´<_` )「なぁ、兄者」


 コタツに入りながらブラクラをゲットしていると、寝室から起き抜けのパジャマルックで出て来た弟者が話し掛けてきた。

 当然、俺は無視をする。

 弟者は残念そうに息を吐くと、もう一度、寝室へと引っ込んだようだった。

 あまりの馬鹿馬鹿しさ、自分の幼稚さに嫌気が差したものの、ここで自分が折れるのも、癪だった。





662 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/24(月) 22:06:23.22 ID:R25sWc43O
『( ´_ゝ`)と(´<_` )のクリスマスのようです』



 ( ´_ゝ`)「バーカバーカ」


 それはいったい誰に宛てたものか、俺もわからなかったけれど、とにかく居心地の悪さが一層増したような気がした。

 俺と弟者との喧嘩は今日で三日目に入る。本当は喧嘩ですらなく、一方的に俺がごねているだけだ。
 中学生にもなってバカみたいだ、とは思う。弟者は悪くないのに、と思う。けれどやっぱり俺はだだっ子みたいに在ることしかできなかった。

 事の始まりは終業式の後、成績表も渡り、母者の恐怖に怯えながら下校するのみとなった時にさかのぼる。

 ζ(゚ー゚*ζ「流石くん、ちょっといいかな……?」

 担任の手伝いを命じられたらしい弟者を待って昇降口で鼻くそをほじっていたら、大変可愛らしい少女に話し掛けられた。




666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/24(月) 22:08:34.24 ID:R25sWc43O
 (;* ´_ゝ`)「で、デレちゃん!?」


 クラスのマドンナ、デレちゃんから話し掛けられた。鼻に突っ込んだ指を元に戻す過程で鼻血が噴出する。
 しかし全く気にならない。初恋の少女を前にして、舞い上がった俺は、鼻血を垂らしながらすっとんきょうな声をあげた。


 ζ(゚ー゚;ζ「アレ?兄者くん?……ご、ゴメン。弟者くんと間違っちゃった」


 一気にテンションが落ちると同時に疑問が一つ。


 ( ;*´_ゝ`)「弟者に何か用?」

 ζ(゚ー゚;ζ「い、いや用って程でも……」


 歯切れが悪い。
 クラスのマドンナがうちの弟者に何の用だ……?


 (´<_` )「おーい兄者!!」

 ζ(゚ー゚*ζ「あっ、流石くん!!」

 (´<_`; )「で、デレちゃん……」

 デレちゃんの声音が変わったような気がした。


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