メディアデーで語るドワイト・ハワード、コービーから学びたいとも（レイカーズ）

物議を醸した大型トレードでレイカーズへ加入したドワイト・ハワード、
メディアデーでのインタビューで語っています。



【NBA】レイカーズD.ハワード、コービーから学ぶ準備は万端

　ロサンゼルス・レイカーズは現地1日、毎年恒例のメディアデーを開催。今オフの超大型トレードでレイカーズ入りしたリーグナンバーワンセンターのドワイト・ハワードとチームの不動のエース、コービー・ブライアントは、ゴールド色のユニフォームに初めて共に袖を通し、写真撮影などを行った。

　8年目のベテランのハワードは、写真撮影の間もジョークを言ったり、笑ったりとまるで初登校日のようなはしゃぎぶり。ハワードにとって、これからまさにレイカーズとコービーから本当のNBAを教わる日々が始まろうとしており、その準備はできてると意欲をみせている。

　ハワードは、「彼（コービー）は厳しい態度でくるだろう。それは予想できるし、そうあってほしい。彼から向けられた熱をすべて受け止めて、選手として、一人の人間として成長していきたい。史上最高の選手のひとりから学ぶことを楽しみにしている」と、語った。

　一方、34歳のコービーもハワードを教育することを楽しみにしている。「このチームは自分を軸としているチームだ。だが、自分が引退する時には、このチームが必ずドワイトのチームになるようにしたい」とコメント。「引退後も球団が問題なく進んでいけるよう、自分が知っていることはすべて彼に教え込みたい」と、ハワードを自分の後継者であると改めて明言した。（STATS-AP）

【NBA フィギュア】ドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ) Howard DollsKDT120927

D・ハワード「コービーから色々吸収したい」

紆余曲折あった末にロサンゼルス・レイカーズへ移籍したドワイト・ハワード（C）は、レイカーズを代表するコービー・ブライアントの厳しい指南に耐える覚悟を持っていると、メディアデイで語った。

以前から精神的に未熟と言われているハワードだが、ブライアントはチームメイトに対してだろうと、誰であろうと、勝利への意欲を感じないプレイや態度を示す相手には容赦しないことで知られる完璧主義者。
ハワードは、「コービーには厳しく接してもらいたい。彼が非常に厳しい人間だと理解しているし、色々と教えてもらうことで、最終的に自分自身の成長に繋がる。自分にとっても素晴らしい経験になると信じているよ」と話し、ブライアントも、「このチームは僕を中心としているけれど、いずれはドワイトにその役割を受け継いでもらいたい。自分が知り得ることの全てを彼に伝えたい。自分が引退する時期を迎え、チームを去ったとしても、僕が抜けたことを感じさせないようにね」と語るなど、ハワードへの期待を口にしている。

今季のレイカーズは、ブライアント、ハワードに加え、スティーブ・ナッシュ、パウ・ガソル、メッタ・ワールドピースなどを揃える豪華布陣。確実に優勝候補となるだろうと言われており、期待度は相当に高い。

レイカーズ一筋16年のブライアントは、今季のメディアデイでキャリア初となる、全選手との写真撮影に応じるという"変化"をみせ、「今のチームは、僕がこれまで一緒にプレイしてきた中でも最高レベル。ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー、MVP受賞経験者、オールスターズ、各ポジションでトップレベルの選手が揃った最高レベルのチーム」とコメント。
かつてはシャキール・オニール氏とのデュオで3連覇を達成したが、結果的に関係がこじれ分裂。しかし本人は、「シャック（オニール氏の愛称）との関係とは別物。当時は自分がクォーターバックとしてチームメイトの為にプレイを組み立てる必要があった。ボールを託される役割がシャックから自分に回ってきたけれど、それこそ自分にとっては自然な役割だったんだ。今ではスティーブがいるし、彼は真のクォーターバック。操作する能力に優れているから、自分本来の実力を発揮出来ると思うよ」と続けた。

【NBA】D.ハワード、レイカーズでの初練習に参加

　現地2日、ロサンゼルス・レイカーズのトレーニングキャンプが始まり、オールスターセンターのドワイト・ハワードが移籍後初めてチーム練習に参加。背中の手術の影響を感じさせることなく長時間のワークアウトをこなした。

　ハワードは、球団施設で午後いっぱいレイカーズの新たな先発メンバーと共に練習。同じく新加入のスティーブ・ナッシュとオフェンスプレーを合わせたり、パウ・ガソルと1オン1を行うなど汗を流した。

　チームメイトは、5か月前に受けた椎間板ヘルニアの手術の影響を感じさせないハワードのパフォーマンスに安心した様子。ハワードは、「当然だよ。コートに戻るためにハードなトレーニングを積み重ねてきたからね。これからも厳しいトレーニングを続けたい。俺たちにはいかなる支障もない。とにかくコートに立つために自分ができることならなんでもやるよ」と意気込みを語った。

　8月に4チーム間トレードでオーランド・マジックから移籍したオールスター6回出場のハワードは、レイカーズでのデビュー戦を明言していない。プレシーズンゲーム初戦となる7日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の欠場はすでに決まっているが、10月30日のレギュラーシーズン開幕戦（対ダラス・マーベリックス）前にユニフォームを着たいと考えているようだ。

「できればプレシーズンゲーム中に何試合か出場したい。チームの連携のためには必要だと思うんだ。もちろん焦るつもりはない。練習は続けるつもりだ。今日の練習は最高だったから、とても気分がいいね」と好調をアピールした。

　なお、レイカーズのプレシーズンゲーム2戦目は、10日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦となっている。（STATS-AP）

コービー・ブライアントの2011-12シーズンTOP10プレイ動画（レイカーズ）

34歳となり徐々に衰えも見え始めているコービー・ブライアントですが
まだまだエースの名にふさわしいプレイも多々ありますね。



10位　シクサーズ戦のこのシュートで通算得点でシャックを抜き歴代5位へ
9位　ダブルチームに苦しめられるもバックボードを使ってガソルへトリッキーなアシスト
8位　ロンドの裏を取り、ガソルのアシストでアリウープダンク！
7位　見事な切り返しでイグドラをかわし、空中でブロックをかわすリバースレイアップ
6位　ピストンズ戦、同点に追いつくミドルショットをブザーとともに沈める！
5位　キッドを抜き、ヘイウッドのファウルを受けながらもサーカスショットを決める
4位　サンダー戦の終盤、クロックショットぎりぎりで走りながらのスリーを決め勝ち越し！
3位　ブルズ戦、デンを抜き、ノアのディフェンスも華麗なステップバックでかわしミドルを決める
2位　ロケッツ戦、切り込んで背中を通しながら左手のループショットを沈める！
1位　キッドの裏を取って、ガソルのアシストを受け空中リバースアリウープ！



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マブスのオーナー、マーク・キューバン氏がニックスへ移籍したキッドを批判

色んな意味で名物オーナー、マブスのマーク・キューバンですが
ニックスと契約したジェイソン・キッドへ怒りの発言があったそうで・・

【NBA】マブスオーナーのM.キューバン氏、ニックス移籍のJ.キッドに怒り

　ダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバン氏が現地21日、地元ラジオ番組に出演し、マブスとの再契約を取り止めニューヨーク・ニックスと契約したジェイソン・キッドに対する怒りをあらわにした。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが22日、報じた。

　同サイトによると、マブスはキッドに総額900万ドル（約7億1,000万円）の3年契約を準備していたが、間際になってそれを取り消し、実質的に同じ内容の契約をニックスと結んだとのこと。キューバン氏はこのキッドの対応についていまだに怒り心頭であるとし、同選手の「背番号2」を永久欠番にするつもりは一切ないと述べたという。

　またキューバン氏はラジオで、キッドにはマブスへの忠誠心があり、残留を心から信じていたとコメント。今オフのフリーエージェント市場で獲得を狙っていたデロン・ウィリアムス（ブルックリン・ネッツ）の説得にも積極的にあたっていただけに、気持ちを傷つけられ、なによりもショッキングだったと述べたとのこと。

　一方、ウィリアムスの獲得失敗については気持ちを切り替えている様子。むしろサラリーキャップを圧迫せずに済んだと前向きにとらえているという。

そんなマブスの昨季TOP10プレイ動画もあわせてどうぞ。





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こっちの記事の方がもう少し細かいですね。

しかし選手生命が短いキッドにとっては
少しでも優勝できそうなチームへ行くのも不思議はないですし
チーム作りがうまくいってないマブスに魅力があるかと言われると・・

マブスのM・キューバンオーナー、興味を引く発言

ダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバン氏の話が退屈なことはない。地元ダラスでキューバン氏が今回語った話題も、注目を集めた。話題は、
1）コービー・ブライアントが2007年にマブスのメンバーになる可能性があった
2）2013年のマブスはデロン・ウィリアムスがいなくても、もっと良いチームになる
3）今でもジェイソン・キッドに腹を立てている
というものだった。

「私がダンシング・ウィズ・ザ・スターズ（有名人とプロダンサーが組んで踊るアメリカのテレビ番組）で練習しているとき、休憩時間にコービーの代理人と話した。コービーがトレードを望んでいたからだ。ロサンゼルス・レイカーズのオーナーとも話し、トレードできると思った。だがレイカーズのGM、ミッチ・カプチャック氏がコービーの考えを変え、チームに戻した。コービーが戻ったレイカーズは2009年、2010年と連続優勝を飾り、我々もダーク・ノビツキーを擁して2011年に初優勝したから、両チームにとって良かった」と語った。

2番目の話題、地元のヒーロー、ウィリアムスをダラスに戻せなかったことについてキューバン氏は「ウィリアムスは非常に偉大な選手だから、非難したくない。彼のせいではない。我々はニュージャージー・ネッツが提示した金額を出せなかった」と説明した。

3番目の話題、マブスとの3年契約に合意すると見られたキッドがニューヨーク・ニックスに突然出て行ったことについては、「残留すると思っていたから非常に腹が立った。J-キッドは大物だから、望むことは何でもできる。いつかは許せる時が来ると思うが、今はキッドの背番号をアリーナの天井に飾るなんてことはできない。我々はキッドと良い関係を築き、彼がチームに全力を注いでいると思っていただけに傷ついた。キッドがウィリアムスと常に話をしていたということが、さらにショックで驚きだった」と続けた。

2011年に優勝したマブスは、2011-12シーズンが始まる前にタイソン・チャンドラーとJJ・バレアを放出して優勝チームを解体。ドワイト・ハワードやウィリアムスといった大物獲得を狙った。だが2人とも獲得できず、ジェイソン・テリー、ブレンダン・ヘイウッド、イアン・マイーミを放出。代わりにエルトン・ブランド、OJ・メイヨ、クリス・ケイマン、ダレン・コリソンを獲得したが、いずれも堅実なベテラン選手とはいえ優勝を狙えるレベルとは言えない。

それらの選手たちは来夏までと考えられており、キューバン氏は「マブスはFAとなるハワード、アンドリュー・バイナム、クリス・ポール獲得を狙う」と言う。一方、どこまで模索が続くのか分からないが、ノビツキーがキャリアを終える前に優勝候補チームへのトレードを要求することはない、とキューバン氏は話している。34歳になったノビツキーのキャリアを考えると、今すぐ計画を練る必要がありそうだ。

バスケットボールクリニックで中国を訪れたコービー・ブライアントが熱烈な歓迎を受ける

中国を訪れたロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント、
ファンの熱烈な歓迎を受けました。

K・ブライアント、中国で熱烈歓迎を受ける

ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントは、今年で7年連続となる中国への訪問を実現させた。

今年は山東でバスケットボールクリニックを開催したブライアントは、1998年にクリニックを開催した際に受けた、熱烈な歓迎についてタイムス紙に語っている。

「温かく迎えてもらって、嬉しかった。毎年でも訪問して、現地の選手の成長を手助けしたいと思ったくらいさ」

ブライアントは今後もスポンサー契約を結ぶNike主催のイベントに参加する予定となっている。
今回の訪問でもその歓迎ぶりはすさまじく、何千人というファンがブライアントの姿を写真に収めようと、手を高く上げて携帯やカメラを向ける写真がメディアに掲載された。

ファンが撮った動画でしょうか、すごい歓声ですね。





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有終の美を飾ったコービー・ブライアントが代表から引退

見事金メダルを獲得したアメリカ代表、
ベテランとしてチームを引っ張ったコービー・ブライアントは
代表チームからの引退を表明しました。

【五輪】2連覇達成でレブロン「最高のチーム」、コービーは代表引退へ

　ロンドン五輪の男子バスケットボール米国代表は、現地12日の決勝戦で107対100でスペインに勝利。2大会連続、通算14個目の金メダルを獲得した。

　試合は第3Qが終了した時点でわずか1点差という、決勝戦にふさわしいスリリングな展開となったが、最後は米国が金メダルを死守した。

　レブロン・ジェイムス（マイアミ・ヒート）は、「簡単に勝てないことはみんな分かっていたし、楽に勝ちたいとも思っていなかった」とコメント。「多くのチーム（過去の米国代表）が金メダルを簡単に獲得してきた。俺たちは闘争心があるチームだから、競った展開が大好きなんだ。それが、自分たちの意志や支配力を示せる時だ。それについては、2008年の五輪と同じだった」と、接戦を制しての連覇達成に満足した様子だった。

　ケビン・デュラント（オクラホマシティ・サンダー）の30得点に続く、19得点を挙げて勝利に貢献したレブロンは、今回の金メダル獲得で偉業も達成。シカゴ・ブルズで活躍した伝説的プレーヤーのマイケル・ジョーダン氏以外で唯一、NBAリーグ制覇、レギュラーシーズンMVP、NBAファイナルMVP、五輪金メダル獲得を同じ年に成し遂げた選手となった。

　レブロンは、「個人的に本当にすばらしい年になったよ。でも、この場にいられることは自分のこと以上に意味がある。この偉大なチームに貢献できたことを幸せに思う。今までにないほどの最高のチームだよ」と、現チームでの金メダル獲得を喜んだ。

　なお、NBAでは5回の優勝を果たし、今回2つ目の五輪金メダルを獲得したコービー・ブライアント（ロサンゼルス・レイカーズ）は、「自分にとってはこれが最後だ」と、今大会かぎりでの代表引退を表明。「ほかの選手たちは、次の準備ができているよ」と、後輩たちに後を託した。（STATS-AP）

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コーチKことマイク・シャシェフスキーもこれで退くこととなり
4年後に向けてアメリカ代表も再編が進みますね。

【五輪】バスケ米国代表、2016年リオ五輪に向けチーム再編へ

　米国バスケットボール協会のジェリー・コランジェロ選考委員長が、12月末までには2016年のリオデジャネイロ五輪に向けて米国代表の方針を示したい考えを明かした。

　米国代表は、ロンドン五輪バスケットボール男子決勝でスペインを下し大会2連覇を達成。しかし、ここ何年間かは安定していた米国代表だったが、ここまでチームを率いてきたマイク・シャシェフスキーHCが代表を引退、コービー・ブライアント（ロサンゼルス・レイカーズ）も代表を退くと表明した。新HCの選定に加えて、代表メンバーには新たなコアが必要になる可能性もあり、2016年リオデジャネイロ五輪に向けて代表の再編が迫られている。

　コランジェロ氏は、「我々は今までのことを見直す必要があるし、そうする予定だ」とコメント。「これからの数か月間ですべてが完了するだろう。将来がはっきりと見えるのは12月末だと思う」と話した。

　また、コランジェロ氏は、殿堂入りを果たしている65歳のシャシェフスキー氏を何らかのポジションで米国代表にとどめたいと述べた。後任については、「多くの名前が挙がっているし、多くの素晴らしい候補者がいる。そして志願者も多くいる」とし、具体的な発言を避けた。

　代表監督については、デューク大HCのシャシェフスキー氏に続いて再び大学のHCを選ぶか、プロリーグのHCを選ぶかを決める必要がある。1992年バルセロナ五輪の初代ドリームチームから2005年にシャシェフスキー氏が就任するまでは、五輪代表HCはNBAから選ばれていた。（STATS-AP）