Amo la pasta!

水曜日はパスタの日。

2011年09月

f8ef92b6.jpg「オレキエッテ・ミニトマトのオーブン焼きとナスのソース」
夏の終わりの体調不良に負けないパスタ第4弾。
いよいよ夏野菜がなくなってきました。
暑くてぐったりな夏は勘弁だけど、おいしい夏野菜がなくなってくるのはちょっと寂しい。
とってもわがままな要望です。
もうミニトマトもおしまいなので、最後においしく“食べ納め”したいと思います。

【材料】
ナス、ミニトマト、にんにく、パルメザンチーズ、ゴーダチーズ、ツェダーチーズ、ドライバジル、ドライオレガノ、塩、胡椒

【作り方】
1.ミニトマトを半分に切って耐熱皿に並べ、スライスしたチーズを上に乗せてオーブンで焼き色がつくまで焼く。ナスは網で焼いて、皮をむく
2.フライパンにスライスしたにんにく、EXVオリーブオイルを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
3.半分に切ったミニトマト、ざく切りにした焼きナスを加えて蓋をし、蒸し焼きにしていく
4.オーブン焼きにしたトマトを加えてよく混ぜる。パスタの茹で汁を加えてよくゆすって、とろりとしたソースに仕上げる
5.バジル、オレガノを加え、塩、胡椒で味を調える
6.茹で上がったパスタを加えてよくあおる。パルメザンチーズを加えながらさらにあおる
7.お皿に盛りつけて出来上がり
※ミニトマトはオーブンで焼いてじっくりと水分を飛ばし、チーズが溶けて少し焦げ目が付くくらいまで焼くと旨味に香ばしさがプラスされます
※焼いたチーズがかたまりになってしまわないように、よくばらしながらナスとあえてソースに仕上げます
※パスタは耳たぶの形をしたショートパスタのオレキエッテを作りました

ナスは体にこもった余分な熱を納めてくれる働きがあります。皮には活性酸素の除去作用があり、暑さと紫外線による酸化から体を守ってくれます。
トマトは寒涼性なのでほてった体を冷まし、体を潤し、のどの乾きを癒します。リコピンによる抗酸化作用で、体のサビつきを防ぎます。

ミニトマトのおいしさが、オーブン焼きにすることでぎゅっと凝縮されて、口の中に広がります。
トマトと相性のいい茄子、チーズの組み合わせは、やっぱり裏切ることがありません。
茄子の食感、チーズの旨みと塩味がいい感じにマッチします。
手打ちのショートパスタのもちもちっとした食感とも好相性でした。


【今日の満足度】
★★★★☆
シンプルでおいしい、そんな一皿が好きです。
時々食べたくなる味です。






2296f57f.jpg「ズッキーニとじゃが芋のタリアテッレ」
夏の終わりの体調不良に負けないパスタ第3弾。
秋の気配を感じるようになってくると、サツマイモ、じゃが芋といった芋類やかぼちゃなどが食べたくなります。
「落ち葉で焼き芋」というイメージがあるせいかもしらないですが、これらの野菜の持つ“補気作用”から、「体が欲している」のかもしれません。
体の声、体の反応にはきちんと耳を傾けてあげる、というのが健康の秘訣。
相性のいいベーコン、チーズを加えて、ガーリックオイルベースのソースでいただきたいと思います。

【材料】
じゃが芋、ズッキーニ、ベーコン、にんにく、トマトピューレ、ゴーダチーズ、ドライバジル、ドライオレガノ、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにスライスしたにんにく、EXVオリーブオイルを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.1cm幅に切ったベーコン、拍子切りにしたじゃが芋、8mm厚のいちょう切りにしたズッキーニを加えてざっと混ぜてオイルを全体に回す。蓋をして蒸し焼きにする
3.トマトピューレ、ハーブを加えてよく混ぜる。塩、胡椒で味を調える
4.スライスしたゴーダチーズ、茹で上がったパスタを加えてよくあおる
5.お皿に盛りつけて出来上がり
※じゃが芋、ズッキーニはともにホクっとした感じになるよう、やや柔らかめに蒸し焼きにします
※トマトピューレは旨みとコク、味に深みを持たせるために加えるため、トマト味にならないよう、量を加減します
※パスタは薄く延ばした生地を7mm幅に切った細めのタリアテッレを作りました

にんにくは温性で胃を温め、血液の巡りを良くし、五臓の機能を高める働きがあります。
抗菌、抗がん、抗酸化、免疫力向上作用があり、古代から滋養強壮として食されてきました。
じゃが芋は胃腸を丈夫にして、気を補う働きがあります。熱に強いビタミンCが豊富で血管、粘膜を丈夫にし、風邪の予防に役立ちます。
ズッキーニはカリウム、マグネシウム、マンガン、ビタミンKなどが含まれ、汗で失ったミネラルを補ってくれます。βカロテンが豊富なので、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあります。

じゃが芋もズッキーニも、どちらも強い味ではない野菜。
でも独特の触感が特徴なのと、どちらも味をまとってくれる野菜なので、にんにく、ベーコン、チーズといった味、香りのあるものと合わせると、とっても相性がいいです。
控えめに入れたトマトピューレが全体に旨みをプラスして、脇役ながら味をまとめてくれています。
「田舎の秋」って感じの一皿になりました。


【今日の満足度】
★★★☆☆
全体的に素朴でやさしい味わい、私は好きです。




edc60f39.jpg「パッパルデッレ・栗ときのこの豆乳クリームソース」
夏の終わりの体調不良に負けないパスタ第2弾。
秋の気配を感じると、きのこを食べたくなります。
天然のきのこや山のきのこも少しずつ直売所に並ぶようになりました。
でも、今回は普通に手に入るものをチョイス。
栗と合わせて、一足早く「秋」を楽しむようなパスタにしてみます。

【材料】
栗、しめじ、舞茸、椎茸、にんにく、豆乳、日本酒、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにスライスしたにんにく、EXVオリーブオイルを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.小房に分けたしめじ、舞茸、スライスした椎茸を加えてざっと混ぜて、全体にオイルを回す。軽く塩を振って、日本酒を加え、蓋をして蒸し焼きにする
3.半量を取り分け、半量をフードプロセッサーでざっと細かくする
4.フライパンに戻し、皮をむいて4つ割りにした栗、豆乳を加えて弱火にかけ、時々混ぜながらじっくりと煮詰めていく
5.取り分けておいたきのこを戻し、塩、胡椒で味を調える
6.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
7.お皿に盛りつけて出来上がり
※きのこは蒸し焼きにすることで旨みを引き出し、出てきたおいしい水分をソースに生かします
※豆乳はじっくりと煮詰めていくことで、コクととろみを出します
※パスタは薄く延ばした生地を2cm幅に切ったパッパルデッレを作りました

きのこは消化機能や新陳代謝を高め、「気」を補う働きがあります。食物繊維が腸内環境を整え、免疫力を向上させます。
栗は温性で体を温め、胃腸の働きを高めて体の血液を補い、血行を良くする働きがあります。
豆乳は良質な植物性たんぱく質と脂肪を含み、熱を払って潤いを補充する働きがあります。大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きがあり、血液をサラサラにする効果もあります。

ペーストにしたきのこと豆乳の、旨みたっぷりなクリーミーソースが幅広の手打ちパスタと好相性です。
しゃきしゃきとした歯ごたえが楽しめるきのこのソテーと、ほくっとした栗の甘みがアクセントになって、楽しませてくれます。
自然なクリーミーさなので、しつこくならず、食べ進んでいっても重たくなりませんでした。
きのこと栗、秋の味覚を堪能できた感じです。


【今日の満足度】
★★★☆☆
ふわっと広がる風味とコクと食感。
それぞれの素材が感じられる、私好みの一皿になりました。




6a7115e1.jpg「タリアテッレ・ナスとベーコンのトマトソース」
9月は夏の疲れが出る季節。
しかも急に朝晩が涼しくなったり、かと思えば日中が30℃以上になったりと、1日の気温差、日による気温差が激しくなり、体が対応できずに体調を崩してしまうことも多いです。
消耗した体力を補いつつ、自律神経の働きを高めていく対策が必要です。
食養生としては気を補い、気の流れを良くする食事を心がけます。
そんなわけで、夏の終わりの体調不良に負けないパスタ第1弾。
定番の組み合わせですが、バランスをちょっと変えて、スタミナアップを図ります。

【材料】
ベーコン、ナス、トマト、玉ねぎ、にんにく、ドライバジル、ドライオレガノ、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.1.5cm幅に切ったベーコン、薄くスライスした玉ねぎを加えて蓋をし、蒸し焼きにする
3.縦に5mm幅にスライスし、アクを取ったナスを加えてざっと和えてオイルを全体に回す。蓋をして蒸し焼きにする
4.ミキサーにかけた完熟トマトを加えてよく混ぜ、軽く塩を振って、さらに蒸し焼きにする
5.パスタの茹で汁で濃度を調整する。バジル、オレガノを加え、塩、胡椒で味を調える
6.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
7.お皿に盛りつけ、EXVオリーブオイルを回しかけて出来上がり
※ナスは蒸し焼きにすることで、オイルの量を控えめにしつつ、しっとりと仕上げます
※完熟トマトは皮ごとミキサーにかけて旨みを逃さずいただきます
※パスタは薄く延ばした生地を7mm幅に切った細めのタリアテッレを作りました

にんにくは「温性」で胃を温め、五臓の機能を高めます。抗酸化作用が強く、免疫力を高め、風邪などを予防します。
トマトは寒涼性なのでほてった体を冷まし、体を潤し、のどの乾きを癒します。リコピンによる抗酸化作用で、体のサビつきを防ぎます。
バジルやオレガノといったハーブ類には理気作用があり、気の流れを良くして、ストレスを解消するはたらきがあります。

定番の組み合わせですが、トマトの量を少し減らして、その代わりにアーリオオーリオの風味をきかせて、「にんにくとナスとベーコン」の味を少し前に出しました。
少しバテ気味、あるいは自律神経失調気味でふらつく、なんて時には、これを食べればすっかり元気復活しそうな味わいです。
木で熟した完熟トマトの、どっしりとした旨み、甘みがソース全体をまとめてくれています。
なんだか大地の力強さをもらって、気が満ちてくるような、そんな一皿になりました。


【今日の満足度】
★★★☆☆
定番で安心して食べられる、ほっとする味です。





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