Amo la pasta!

水曜日はパスタの日。

2011年12月

7e5eb9ff.jpg「タリアテッレ・鶏肉と松本一本葱のソース」
体を温めて血行を促し、気を蓄えるパスタ第4弾。
“体が温まる”というと、にんにくや葱がすぐに連想されます。
辛味成分が体を温めるということもありますし、風邪をひいたときや病後の回復時、滋養強壮などに少しずつ食べたい食材でもあるので、“体の芯に効く”そんなイメージがあります。
鶏と葱は相性がいいので、お気に入りの松本一本葱を鶏肉と合わせていただきます。

【材料】
鶏肉、松本一本葱、しめじ、にんにく、トマトピューレ、チキンブイヨン、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.塩、胡椒で下味をつけて、粗みじんに切った鶏肉を加えてじっくりと焼き色をつけていく
3.短冊切りにした葱を加えて、焼き色をつけていく
4.小房に分けたしめじ、チキンブイヨンを加えて蓋をし、蒸し焼きにする
5.トマトピューレを加えて、軽く煮詰める
6.パスタの茹で汁を加えて濃度を調整し、塩、胡椒で味を調える
7.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
8.お皿に盛りつけて出来上がり
※鶏肉は粗く刻んで、ころころとソースに馴染む感じにします
※トマトピューレはトマト味にするのではなく、味にコクと旨味を加える意味合いで加減して加えます
※パスタは薄く延ばした生地を7mm幅に切った細めのタリアテッレを作りました

鶏肉は必須アミノ酸をすべて含む良質なたんぱく質で、消化機能を高めて「気血」を補う働きがあります。
長葱は体を温め、気の巡りや血流を良くする働きがあります。抗酸化作用があり、風邪の予防にもなります。

一口目には葱の甘みと香りが口の中に広がり、とろりとした食感が手打ちパスタに絡んで楽しませてくれます。
長葱の持つとろっとした粘液がソースにとろみを加えてくれて、いい感じに幅広のパスタに絡んでくれます。
ころころとした鶏肉にチキンブイヨンで鶏の旨味を倍増させて、たっぷりの葱と合わせることで、旨味たっぷりの葱がソースになってくれています。


【今日の満足度】
★★★★☆
葱の甘みととろりとした食感がちょっと堪りません。



e98167cf.jpg「リングイネ・鮭と春菊のソース」
体を温めて血行を促し、気を蓄えるパスタ第3弾。
春菊も冬をイメージする野菜の一つ。
「鍋に入れる脇役」といったイメージが強いですが、香り野菜なのでペーストにしてジェノベーゼ風な使い方をしたり、意外に生でサラダにしたりしてもおいしいです。
火を通すと春菊独特の香りが立ち、生だとさっぱりとした生野菜な感じになります。
今回はさっと火を通して、食感を残しつつ、香りを出して春菊らしさを味わいたいと思います。

【材料】
焼き鮭、春菊、エリンギ、にんにく、日本酒、鷹の爪、塩

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイル、スライスしたにんにくを加えて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.鷹の爪を加えて揺すり、オイルに辛味を移す。鷹の爪を取り出す
3.半分の長さに切り、8つに割いたエリンギを加えてざっと炒める。日本酒を加えて蓋をし、蒸し焼きにする
4.焼き鮭の身をほぐして加える
5.粗みじんにした春菊、パスタの茹で汁を加えてざっと和える。塩で味を調える
6.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
7.お皿に盛り付け、EXVオリーブオイルを回しかけて出来上がり
※鮭はいったん焼いたものを粗く身をほぐして加えます
※春菊は仕上げに加え、パスタの茹で汁でさっと火を通して食感を残します
※パスタは平べったい乾燥パスタのリングイネを使用しました

鮭は胃を温め、胃腸の機能を回復する働きがあります。血行を良くし、血液をサラサラにする効果があります。
春菊はβカロテンが豊富で、皮膚や粘膜を丈夫にし、美肌、風邪予防などに効果があります。
唐辛子は熱性で胃腸を温める働きがあります。血行を良くして新陳代謝を促進し、脂肪を分解する効果があります。

にんにく、唐辛子の基本的なオイルソースだから、素材の味がぐっと引き立つ感じで、鮭の味、春菊の食感と香り、エリンギの食感それぞれを楽しむことができます。
春菊の香りがふわっと抜けるので、とっても爽やかで、オイル系のソースなのにさっぱりといただくことができました。
ちょっと太めで食感が楽しめるリングイネとの相性もばっちり。


【今日の満足度】
★★★☆☆
寒くなってきておいしくなってきた春菊をシンプルに楽しむことができて良かったです。



c0ef6b8d.jpg「パッパルデッレ・サーモンと松本一本ねぎのクリームソース」
体を温めて血行を促し、気を蓄えるパスタ第2弾。
冬が楽しみな野菜の一つが「松本一本葱」です。
“作るのが手間がかかる”という理由で一時は姿を消した野菜ですが、地元農家さんの思いで最近また復活してきたものです。
でもまだ生産量が少ないので、あまり流通していませんが。
太くて柔らかくて甘みがあって、火を入れるととろける食感が大好きです。
辛味野菜は体も温めてくれるので、今回は“葱を主役”に楽しみたいと思います。

【材料】
焼き鮭、長葱、エリンギ、牛乳、日本酒、米粉、タイム、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイルを温め、長葱を軽く焼き色がつくまで弱火でじっくりと炒める
2.日本酒を加えて蓋をし、蒸し焼きにする
3.焼き鮭の身を粗くほぐして加え、拍子切りにしたエリンギ、牛乳、タイムを加えて軽く煮詰める
4.米粉を加えてさらに煮詰め、ソースにとろみをつける。塩、胡椒で味を調える
5.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
6.お皿に盛りつけて出来上がり
※松本一本葱は焼いて甘みを引き出してから、じっくりと蒸し焼きにしてとろとろにします
※鮭は網でいったん焼いたものを、身をほぐして加えることで、臭みが入らないようにします
※パスタは薄く延ばした生地を2cm幅に切ったパッパルデッレを作りました

鮭は胃を温め、胃腸の機能を回復する働きがあります。血行を良くし、血液をサラサラにする効果があります。
長葱は体を温め、気の巡りや血流を良くする働きがあります。抗酸化作用があり、風邪の予防にもなります。

クリーミーなソースと、長葱のとろっとした食感と甘みがベストマッチしています。
鮭が旨みとコクをプラスしてくれて、日本酒と相まってすっごく奥深い味わいを出してくれました。
ちょっと加えたタイムが鮭の臭みを抑えて、香りのアクセントになっているのが利いています。
幅広の手打ちパスタには、こういう濃厚クリーミーなソースがやっぱり合いますね。


【今日の満足度】
★★★★☆
葱のおいしさがしっかりと味わえて、かなり幸せでした。




10a947df.jpg「オレキエッテ・ソーセージとブロッコリーの豆乳クリームソース」
寒い冬がやってきました。
つらい「冷え」と、血行が悪くなることで「凝り」に悩まされる季節です。
新陳代謝が下がる一方、陽気や養分を体内に蓄える大切な季節でもあります。
そんなわけで体を温めて血行を促し、気を蓄えるパスタ第1弾。
旬のブロッコリーをいただきたいと思います。
この時期のブロッコリーはとっても甘みがあるのが最大の魅力。
栄養もぐんと増えています。
具としても大活躍してくれますが、今回は煮崩してソースにしていただきます。

【材料】
ソーセージ、ブロッコリー、にんにく、豆乳、パルメザンチーズ、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.ざく切りにしたブロッコリーの花、粗みじんにしたブロッコリーの茎、ソーセージを加えてざっと炒める
3.水を加えて蓋をし、蒸し焼きにする
4.豆乳を加え、弱火で煮詰めていく。木べらでブロッコリーをつぶしてソースにする。塩、胡椒で味を調える
5.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
6.お皿に盛りつけ、パルメザンチーズを振って出来上がり
※ブロッコリーは蒸し焼きにして、柔らかくなったらつぶしてソース状にします
※豆乳は時々混ぜながら弱火で煮詰めていって、とろりとした濃度を出していきます
※パスタは耳たぶの形をしたショートパスタのオレキエッテを作りました

ブロッコリーはビタミンCがとても豊富で、粘膜の新陳代謝を促し、免疫力を高めて風邪予防に効果があります。
にんにくは温性で体を温め、新陳代謝を高めて血行を良くする働きがあります。疲労回復、滋養強壮効果があります。

フジッリで作られることが多いブロッコリーソースを、オレキエッテに合わせてみました。
フジッリの溝にブロッコリーがからむような感じにはならないけれど、もっちりとした食感が魅力。
クリームに植物性の豆乳を使うことで、ブロッコリーの味をしっかりと感じられるソースになってくれました。
ブロッコリーの甘み、ソーセージの旨み、豆乳の甘みとコク、にんにくの風味、それらが一つ一つ感じられて、ショートパスタの食感といいハーモニーを出してくれました。


【今日の満足度】
★★★☆☆
素朴な味わいだからこそ、ブロッコリーの繊細な味が味わえて私好みです。




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