6a7115e1.jpg「タリアテッレ・ナスとベーコンのトマトソース」
9月は夏の疲れが出る季節。
しかも急に朝晩が涼しくなったり、かと思えば日中が30℃以上になったりと、1日の気温差、日による気温差が激しくなり、体が対応できずに体調を崩してしまうことも多いです。
消耗した体力を補いつつ、自律神経の働きを高めていく対策が必要です。
食養生としては気を補い、気の流れを良くする食事を心がけます。
そんなわけで、夏の終わりの体調不良に負けないパスタ第1弾。
定番の組み合わせですが、バランスをちょっと変えて、スタミナアップを図ります。

【材料】
ベーコン、ナス、トマト、玉ねぎ、にんにく、ドライバジル、ドライオレガノ、塩、胡椒

【作り方】
1.フライパンにEXVオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて弱火にかけ、じっくりとオイルに香りを移す
2.1.5cm幅に切ったベーコン、薄くスライスした玉ねぎを加えて蓋をし、蒸し焼きにする
3.縦に5mm幅にスライスし、アクを取ったナスを加えてざっと和えてオイルを全体に回す。蓋をして蒸し焼きにする
4.ミキサーにかけた完熟トマトを加えてよく混ぜ、軽く塩を振って、さらに蒸し焼きにする
5.パスタの茹で汁で濃度を調整する。バジル、オレガノを加え、塩、胡椒で味を調える
6.茹で上がったパスタを加えてよくあおる
7.お皿に盛りつけ、EXVオリーブオイルを回しかけて出来上がり
※ナスは蒸し焼きにすることで、オイルの量を控えめにしつつ、しっとりと仕上げます
※完熟トマトは皮ごとミキサーにかけて旨みを逃さずいただきます
※パスタは薄く延ばした生地を7mm幅に切った細めのタリアテッレを作りました

にんにくは「温性」で胃を温め、五臓の機能を高めます。抗酸化作用が強く、免疫力を高め、風邪などを予防します。
トマトは寒涼性なのでほてった体を冷まし、体を潤し、のどの乾きを癒します。リコピンによる抗酸化作用で、体のサビつきを防ぎます。
バジルやオレガノといったハーブ類には理気作用があり、気の流れを良くして、ストレスを解消するはたらきがあります。

定番の組み合わせですが、トマトの量を少し減らして、その代わりにアーリオオーリオの風味をきかせて、「にんにくとナスとベーコン」の味を少し前に出しました。
少しバテ気味、あるいは自律神経失調気味でふらつく、なんて時には、これを食べればすっかり元気復活しそうな味わいです。
木で熟した完熟トマトの、どっしりとした旨み、甘みがソース全体をまとめてくれています。
なんだか大地の力強さをもらって、気が満ちてくるような、そんな一皿になりました。


【今日の満足度】
★★★☆☆
定番で安心して食べられる、ほっとする味です。