こんにちは、情熱のコールセンタートレーナーこと、藤木健です。

採用広告を扱っている会社が、軒並み売り上げダウンしているとのことです。
未曽有の不況で、いろんなところが人の採用を見送っているとのこと。
そういえば、新卒内定の取消しも社会問題と化しています。
聞いたところによると、グローバルメディアオンラインのグループ会社で、リクルート系の求人広告代理店の 「GMOサンプランニング」 という会社は、求人広告業界から撤退するとのことです。
さすがGMO、決断が早い・・・。

という、暗い話のさなかなのですが、それでも求人をしている会社や業界はあります。
どちらかというと買い手市場で、人材が多く出回っていますのでチャンスととらえている業界もあるみたいです。
先日、求人広告の代理店さんに聞いてみたところ、
・葬儀業界
・サービス業、飲食店
・警備業
などは良い人材を確保するために、積極的に人材を募集しているとのことでした。

弊社もこの時期に乗じて、営業社員を募集をします。
どんな人に来てもらいたいか、熱く語りじっくりと取材をしてもらいました。
ばっちり濃い求人広告が出来上がると思います。
応募数はそこそこ見込めますので、後は私の見極め次第ですね。
営業だし、コンピテンシー面接の発動ですね。

そういえば、面接のやり方って難しいんですよね。
「採用面接を成功させるための、面接官研修」 一次面接者に受講させよ。
もちろん、講師は情熱のコールセンタートレーナーがやります!



できる上司の「面談力!」

著者:菊池一志
発行:すばる舎  2006年2月26日第1刷
ISBN:4883995135
定価:本体1,400円+税
おすすめ度:★★

上司と部下の面談シーンを取り上げた本書。
コールセンターでのフィードバックについて、研修開発をする際参考になればと・・・思い購入しました。

意外に、面談やフィードバックに特化した専門書は数が少なく、就職や転職の「面接」にフォーカスした本か、教師が生徒と行う保護者面談や三者面談に特化した本が多いです。
そんな中で、真に目標設定面談、進捗管理面談、評価面談など上司が部下の育成に関わる面談について、取り上げている希少本と言えるでしょう。

しかしながら・・・、総評してしまうと、全体的に掘り下げが浅く、不完全燃焼感が残りました。
具体的な例として、部下と上司のやり取りが掲載されていますが、シーンが限定されすぎていて、やりとりも5行程度なので背景などが読みづらく、意図を噛み砕くのに少し骨が折れるかもしれません。
これから面談を始めるという人よりも、ある程度面談をしている管理職で、いままでの自己流面談を振り返りながら、ある部分は反省を、ある部分はなんとなくやっていたことを理屈で理解する、というような目的で利用するのが適切でしょう。

ただ・・・欲を言うと、ある前提条件を示したうえで、冒頭から最後までを通して見せる、ケーススタディのようなものがあると、もっとわかりやすかったのになぁ・・・と思いました。
全体構成は、
・面談の種類と成功例 ⇒ 効果の上がる「面談の進め方」 ⇒ 部下が心を開くアプローチ ⇒ 「業務効率」を上げる面談のコツ ⇒ 「目標設定」面談のコツ ⇒ 「進捗管理」面談のコツ ⇒ 「評価」面談のコツ ⇒ 「キャリア」面談のコツ
という順番です。

全体構成として、順を追って妥当とは思いますが、面談の重要性が、人事評価との絡みで記されていないので、納得感は薄かったです。