2017年07月19日

横着してると、ALDENが引き裂ける。

マンションなどで、玄関に上り框がなかったりしますと、
座った状態では、靴を履き難いですし、結果どうしても立った状態で
靴に足を入れる状況になってしまうのかもしれません。
その場合は、100均の小さな椅子など活用する手もあります。
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今回のご依頼品はALDENのコートバンのチャッカブーツ。
チャッカブーツは羽が開くので、足入れが良く
また足首までホールドしてくれますので安定感があり
わたしも好んで履いています。

しかし、羽が開くのでその分、横着しますと
羽の固定部分に負荷が掛かりすぎてしまい裂けてしまいます。
ですので、この修理はほぼチャッカブーツで生じております。
BEFORE
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綺麗にさくっと裂けています、繊維が単層構造だからでしょうか。
矢印部分が裂けた縫い目になります。
縫い目のほうが強くて、革が負荷に耐えられずに
その縫い目で裂けてしまっています。
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この部分は、閂や閂止めなどと呼ばれますが、
この部分で羽の開きを固定しています。
これ以上開かせないぞ!という要所です。
BEFOREでは、縫い目が「二列」をいうことを覚えておいてください。

これはチャッカブーツに限らず、内羽、外羽、モンクストラップなどなど
羽ものの靴には閂がだいたいあります。
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では裂けるメカニズムですが、冒頭でお伝えしましたように
立って足を入れますと、甲の部分がぐっと赤矢印方向へ
ベロを押し出します。
 
*今回は分かり易い様に、「立って履いた場合」を想定しておりますが、
 羽を繰り返し限度以上に開くような履き方でも同様に生じます)

そうしますと、その加重はベロと羽の固定箇所の
「閂」へと掛かってゆきます。
黄色の矢印部分、皺が閂に向かって走っているのが分かるかと思います。

例えばこれが内羽の靴ですと、履き口が狭いので
立った状態で足を入れよとしても入らないので
指を引っ掛けたり、かかとを踏んづけたり(どちらもアウト!ですが)して
履くようになりますので、閂には負荷が掛かりません(他が壊れるのですが)

チャッカブーツですと、紐穴は2から3個ですので、
履く際には簡単に紐が緩むので、がばっと履き口を広げて履く結果、
横着な履き方をしますと、閂の部分が痛んでしまいます。

足入れの良さがかえって横着へと誘い、
壊れ易い原因にもなってしまう…という感じでしょうか。

また特に今回のコードバンのように、「単層構造」の革の場合は
革の表面は滑らかで綺麗なのですが、その分引き裂き強度が低く、
繊維の状態によっては簡単に裂けてしまいます。
コートバンの詳しい説明はwikiを参照ください。

閂の補修というのは方法が限られてしまいます。
この部分は、ちょうど閂が縫える分だけ、1cm四方ぐらいで
ベロと羽が合わさっているのですが、
その部分で裂けてしまっていますので、縫い合わせる際には
現状の縫い目よりさらに上の位置で縫製しないと羽が固定できません。
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まずはこんな感じの切手サイズの革のパーツを切り出します。
既に周囲は漉き加工を行い端は段差がない状態になっています。
そして、引裂に強いナイロンもひと回り小さく貼り合わせてあります。
ナイロンを間に挟む事で、引き裂き強度が高くなります。
これを閂の裏面に貼り合わせ、表から縫製致します。

AFTER
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一列上に新たに縫い目が増えました。
この部分が新しく縫製した部分となります。
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同様の裂けですと、鞄の持ち手の付け根部分も
芯材等で付根の縫製箇所に補強を行っていなかったりしますと、
負荷に耐えられずに横に裂けてしまったり致します。

なお予備知識としまして、この閂の位置が高いと
足入れが悪くなります。
閂の位置が高いという事は、羽がそれだけ開きませんので。
ドレッシーな靴などは割合に高めな印象があります。

今回、閂の補修を行いましたが、同じような履き方を続けますと
結局はまた再発してしまう可能性が高いのでご注意ください。

靴の修理で約5割程度は、「横着」が原因でしょうか。
立って履く、紐を結びっぱなしで履く、指を掛ける、かかとを踏む
靴を磨かない(保湿しない)、減ったリフトを交換しない、
靴底に穴が開いているのに履き続ける…etc.

横着してしまいますと、靴のポテンシャルは低下しますし、
それに比例してお金が掛かってしまいますのでご注意下さい。

<追記>
当店のHPの存在がBLOGからでは分かりにくという事で、
(サイドバーの右上にリンクはあるのですが)
ですので、HPのリンクアイコンを最後につけることにしました。
どうぞお見知り置きを。
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ampersandand at 12:32|Permalink 靴修理 

2017年07月10日

GUCCIも想定外、竹の力。 根革補修編

ブランドですと、製品の耐久テストは行っていると思いますが
これは想定外?だったかもしれません。

グッチのバンブー持ち手の鞄。
このシリーズは内装が合皮モデルの場合は劣化しますので
当店でもいくつか交換しております。
BEFORE
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以前、ご依頼頂きましたお客さん曰く、
「20万くらいしたのにこれって(合皮)…」と
嘆いておられる方もいらっしゃいました。

内装は、コットン生地やナイロン生地(薄い場合は裂け易い)が
宜しいかと思います。
革でもいいのですが、保管状況によってはカビが生えますし、
見えない内装に革を使用する事で、必然的に値段もアップします。

今回のご依頼品はそんな内装交換ではなく、
竹の持ち手が固定されている根革の補修となります。
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通常の根革の裂け補修かと思いきや…
分かりますか、竹の力。
この画像を見て、なにかおかしいな事にお気づきでしょうか。
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わたしも始めは気づかず、お客さんも気づいていなかったのですが
なんだかおかしいのです、竹の持ち手の横幅が…。

そうなんです、もともと持ち手が固定されていた根革部分の
左右のパーツの位置と、持ち手の横幅が合わないのです。
画像の持ち手と根革の位置関係通り、
丁度、根革のパーツ1個分(約2.0cm)が広がってしまっています。

意味が伝わりますでしょうか。
熱せられて曲げられた竹の持ち手が、経年により徐々に
まっすぐに戻ろうとしているのか、その円弧の横幅が広くなっているのです。
ですので、そのまっすぐに戻ろうとする力で、
固定している根革が引き裂かれてしまったと云う事になります。
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裂けていない反対側の根革も外側へと押し出されているのが分かります。
この場合、持ち手が外側へ2.0cmズレておりますので、
元の位置に新しく根革を製作しても、持ち手を固定する事ができません。

ですのでこの場合は、左右の根革を一度外しまして
それぞれ元の位置から外側へそれぞれ1.0cmずらすことで
現状の広がった竹の持ち手が収まる事ができます。
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ただ問題なのが、ずらす事で元の縫い穴が見えてしまうと云う事です。
ですので補修イメージとしては、根革の横幅を少し拡張して製作し
取り付ければ、元の縫い目は隠せるだろうと。

お客さん的には、とりあえず使えるようになればいいし、
持つ時は内側にするから、穴のままでもいいと云う事でしたが
わたし的にはそれではあまりにも…ということでおまかせということに。

しかし、実際にばらして新しい根革の寸法を割り出してみますと
今の形状が少し太ったぐらいで、というイメージでしたが
実際には持ち手が取り付けられる中心位置と、
パーツの中心を合わせて根革の横幅を設定しますと、
現状の倍ぐらいの横幅が必要になってしまう…。
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それではあまりにもおかしな感じになってしまいますので
結局はパーツのサイズは変更せずに、見えてしまう縫い目は
穴が開いたままにせず、縫製して飾りの縫い目にする事に。
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そういえば、今回の裂けは竹の力だけではなく、
しばしばありますが、もともともパーツの耐久性にも難があったようです。
その部分の革の厚みは、0.5mmくらいで
ほとんどは紙の芯材で構成されておりました。
ばらしたところ。
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毎回お伝えしているように、紙の芯材は経年する事で
ぱらぱらになってしまいますし、屈曲する部分には向いていないかと思います。
なんでわざわざ負荷が掛かる部分にぺらぺらな革を使うのか??
本体にはそれなりの厚みの革を用いているのに…。

新しく製作しました根革には十分な厚みの革と、伸び留めに
ナイロンテープを挟み込んみ補強を行っております。
AFTER
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外側へパーツをずらした分、元の縫い目が見えてきてしまいますので
その縫い穴には、再度ステッチを掛けてあります。

先程の、「縫い目を隠すようにパーツの横幅を設定すると倍ぐらいになる」
というのは、画像で見て頂くと分かると思うのですが、
見えてしまっている縫い目を隠すように内側にパーツを広げますと、
その反対側も同様にパーツを拡張しないと、
根革の形状が左右対称にならなくなってしまいます。

ですので、それですと根革がかなりビック!になってしまうので
今回は、飾りの縫い目処理とさせていただきました。

恐るべし、竹の力…。
そういえば、エジソンの発明の電球のフィラメントには
京都の岩清水八幡宮の境内に生えていた真竹が使われていたとか。

そして本日のニュースでは、東京都では白熱電球二個と
LED一個を交換してくれるとか。
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当店も5年くらい前に店内で使われている電球を
蛍光灯型電球に付け替えましたが、その電球が先日ようやく切れました。
(当時はLEDの単価が高かったのでとりあえず蛍光灯型に)

当時、すべての店内照明の白熱電球を交換したので、
1万円ぐらい掛かりましたが、1ヶ月の消費電力が
70%ぐらいダウンしましたので、投資費用は2ヶ月ぐらいで
減価償却できたように記憶しています。
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今回はアイリスオーヤマのLEDに。
価格もだいぶ手頃になりまたし、5年保証も付いているので安心です。
(保証期間は購入した時点からですので、買い置きは注意です)

また寿命も4倍になりましたので、今回は10年保ってくれるかなと。
国内で使われている電球が、すべてLEDになればどのくらい
電力が抑えられるのだろうか…。

電球の根元に使用開始日を書いておくと、
数年後に切れて交換する時に「あっ」と。
なんなら、「10年後の君へ」と、メッセージを書き入れて
タイムカプセル的な使い方も提案していきたいと思います。
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ampersandand at 21:56|Permalink鞄と小物修理 

2017年07月01日

7月の営業日のお知らせ

29日 土曜日
30日 日曜日 となります。

別途、ご返却日をすでにお伝えしております場合は、
その日程でお渡しが可能ですのでご来店ください。

お受け取りのご都合が合わない場合は、
HPのお問合せからご連絡頂けましたら
お渡し日の調整をさせて頂きます。

*営業日以外の電話応対は、申し訳ございませんが
 作業の都合上行っておりません。
 HPよりメール(またはFAX)にてお問い合わせ願います。

なお、修理についてのご相談は、修理品の画像(または現物)を
見てでないとご案内が出来ません。

また営業日ですと、受付業務が大変混雑しておりますので
お電話ではなく、まずは一度メールにてご相談をお願い致します。

スタッフが店主の私のみですので、お手数をお掛け致しますが
何卒、ご理解を頂けますと有り難いです。

営業日が限られておりまして、ご迷惑をお掛けしておりますが
どうぞ宜しくお願い致します。

店主
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ampersandand at 21:35|Permalinkお知らせ 

2017年06月26日

お勧めはしない修理の修理。 ブリーフケース編

当店では、その時点で修繕を行った場合に、
その後において、その補修費用に見合う使用期間が見込めない場合や、
または、その補修部位以外で、今後あらたに修繕が
必要になるであろう場合などでは、お見積もりの段階で
「補修はおすすめできません」とお伝えしております。

何も言わず、云われた通りに補修して、後で次から次へと
壊れてきて補修が必要になり、その都度いくらいくらと
お金が掛かってしまうと、「補修補修詐欺」みたいな感じですし、
「ならば始めから買い替えれば良かった…」
となってしまうと申し訳ないですので。

ただ、その旨をご理解頂き、それでもということであれば
ベストではないかもしれませんが、ベターにはなるよう
補修を行っている次第でもあります。

今回はそんな補修案件となります。
before
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角の部分の革が経年劣化によりひび割れ始めております。
擦れて切れてきてという訳ではなく、乾燥により柔軟性を失いぱりぱりな状態。
そして、縫い込まれている部分で割れて浮き上がってきております。

片面二箇所のご依頼でしたが、裏面の同箇所も然り。
また、そのほか角となる部分の革が同様にひび割れ始めようとしております。
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革の厚みが薄めなので、柔軟性を失うと割れ易かった感じです。
かといって、革鞄の場合は革の厚みを増すと自重が重くなるという
ジレンマがあります。

そしてフラップ部分のパイピングの割れ。
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今回は何故に補修をお勧めしないかと云いますと
外装の革の劣化というのもありますが、なにより内装が合皮…。
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劣化しております…。
ですので、外装を補修しても内装が合皮ですので内装交換も行うか…。
この鞄の場合、硬質なフレーム入りの仕様になっておりますので
内装交換をするにも難がありますし、なにより構造的に
内装交換を行うとしますと、完全にバラバラに分解する必要が生じます。

バラバラに分解する時点で外装の革はパリパリに割れます…。
全体が割れるというよりは、一番肝心の縫い割り縫製されている部分が
割れてしまいますので、再縫製ができなくなります。

ですので素材的にも内縫いで再縫製というのは
物理的に不可能となる次第なのです。

ですので、今回は四隅の割れている部分は革宛て補強補修。
フラップの縁取りは巻き直しを行い、そして擦れている部分は
全体補色と保湿ケアになります。
内装の合皮は今回は修理不可ですので、そのままということで
ご了承いただいております。

以上の補修でも、治してお使いになられたいと云う事でしたので
詳しくは伺っておりませんが、なにかしら思い入れが
あるのではないかと思う次第でありました。0618-660618-65
まずは縁取りから交換。
糸を一目一目解いてゆきまして縁取りを外してゆきます。
フラップの割れている部分は、外観からも確認できましたが
内部の芯材が無くなる部分に、開け閉めの際にピンポイントで
負荷が掛かりまして割れた次第であります。
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ですので縁取りを行う前に、割れた縁周辺には帯の芯材を追加し
その部分で折れ難いように補強を行い縁取りを被せる事にしました。
芯材を全体に入れてしまうと、今度はフラップが堅くなってしまい
開け閉めしづらくまりますので。

ほんとは、このような芯材の仕様の場合は、芯材の端の部分は
薄く漉いてからセットしますと、負荷が分散されますので
縁が割れ難くもなると思います。
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続いて角の割れ部分の補修。
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片面はすでに角の部分にL字のパーツがありましたので
その部分に補強の革を被せます。

もう片面の浮いて完全に割れていている部分ですが、
この部分は、表面にあったL字のパーツを新たに追加しまして補強を行います。
これで両面とも角の部分には、L字のパーツが付いた状態になります。
ですのでデザイン的には、すでにあったパーツが追加された感じですので
違和感はないかと思います。
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表面はミシンで縫製できるのですが、裏面部分は
側面にフレームが入っておりますので箱状になっています。
ですのでミシンで縫製することができませんので、手縫いとなります。
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下穴を開けたパーツに、一目一目、菱切りで本体と貫通させて縫っていきます。
ミシンですとあっという間ですが、手縫いですと
ちくちく… ちくちく…ちくちく…。
必然的に手縫いがありますと費用も割増しになります。
ちなみに手縫いだからといって、ミシンで縫製したところと違いはでません。
AFTER
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L字の外側は縫製してしまうと、土台の乾燥した革が縫い目で
割れてきてしまう可能性が高いので接着にて固定してあります。
今回合皮の内装面はそのままですので、縫い目ができます。

続いてフラップ部分。
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元の縁取りの革より厚めにしてあります。
最後に全体的に補色を行い、擦れている部分や乾燥している部分に
保湿を行いまして磨いて完成となります。
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持ち主が思い入れのあるような鞄の修繕をしてしていますと
いつも、安部公房の「鞄」を思い出します。
その青年は、「鞄の重さ」によって自分の行き先が決められる…と。
特に話の内容と修繕とはまったく絡んで来ないのですが。

確か、中学か高校の教科書の後ろの方に掲載されていたのですが、
今でもなんとなく、読み終えた時のモヤモヤした
あの感じを思い出します。

そういえばここ最近、恐らく18年振りくらいに
リュックを使い始めたのですが、
そのリュックは18年前に購入して一年ぐらい使い、
その後、しまいっぱなしで存在を忘れていたのですが、
この間の断捨離の際に発見。

これまでずっとトートか手提げでしたが、
今更ながら、リュックって便利!と。
両手が開きますし、重い荷物でも背負うと案外軽く感じます。
出不精なわたしの行動範囲も、これで少しは変わるような気がします…。

ampersandand at 15:34|Permalink鞄と小物修理 

2017年06月18日

靴のかかとが擦り減るように、鞄の角も擦り減るものです。

どうしても擦れてしまう鞄の角。
いっその事、角が無い鞄があれば、そんなお悩みも解消されるのでしょうが…。
角の部分は他の部分より突き出ている場合が多いので
必然的に人や壁や地面に接触し易い場所となります。

ですので、靴のかかと同様に擦り減っていってしまう訳です。
かといって、靴のリフトの様に簡単に取り外せるように
なっている訳ではないので…。

ではではそんないけずな部分の補修事案のご紹介となります。
まずはこちら。
ビジネスマンの方がお持ちのタイプとしては、
この仕様は多いのではないでしょうか。
「縁取りタイプ」
BEFORE
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端の部分を革にてパイピングしてまとめているタイプ。
こちらはCOACHの鞄となります。
完全に縁取りが擦り切れてしまっております。
もう少し早めにメンテナンスを…。

郵送で送られてきたのですが、パスポートが入っており、
すぐにご連絡しましたら、明後日に海外に出張ということで
慌ててパスポートをご返却というドタバタがありました。

パスポートなんて、わたしがヤバい奴でしたら悪用されてしまいますよ…。
というか、逆にわたしが見つけて焦りましたが。
なにか事件があったら、わたしが疑われるのではないかと。
修理に出される際は、鞄の中身の確認をお願い致します。

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角の補修の際に、同時に底鋲もご依頼されることがあるのですが
ご覧の通り、かなりしっかりした底鋲が付いていてもこんな状態。
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底鋲って正直、活躍している鞄て見た事が無いです。
というのは、画像でも分かる通り底鋲部分は持ち上がっていますが
周辺は下に垂れ下がってしまっています。
荷物が入っていないでこの状態ですので…。

これって何故かといいますと、鞄の底に底板が入っているのですが
底鋲が機能するには、この底板がカチカチで絶対に曲がらない
硬質なものが入っている必要があるのですが、
基本的にどの鞄でも、ある程度の堅さのもので
どちらかというと、荷物を入れた時に底が撓まない為に
入れている設定だからだと思います。

かといって、カチカチの底板を入れると
鞄の雰囲気も違ってきてしまうかと思います。
身体に添わなかったり、形状の融通が聞かな過ぎて
持ち難くなってしまうのではないかとも思われます。

それと鋲の位置ですが、できれば四隅のぎりぎりに
付けたいところですが、それでは見栄えが悪い。
また、中央にもできれば一箇所欲しいところです。
中央が撓んでしまいますので。

それでは補修となります。
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擦れている周辺に縁取りを行います。
もとの縁取りを部分的に外して交換してもいいのですが
それですと費用も余分に掛かりますし、基本的に補強も兼ねて
革を被せるように二重に補修致します。

補修しても構造的に必ず擦れる部分ですので、二重になっていた方が
安心ではないかと思います。
また補修する範囲も本体のパーツの切り替えに合わせて
補強のようなデザインになるようにしています。
AFTER
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縁取りに縁取りを重ねますと、縁が厚くなるので
縫製が難しくなります。
ですので、まず片側を縫製したのですが、何となく納得がいかず
取り外してやり直した次第であります(両側とも補修)。
精進、精進…。
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製品の縁取りの革は、あまり厚い革が使われていません、
特に女性ものは。
厚い革ですと、先程も云ったように縁取りがし難くなります。
メーカーですと、バインダーと云うアタッチメントを
ミシンに取り付ける事で、半自動的にミシンを掛けていくと同時に
縁取りがされますが、これが革が厚いと難しくなるのだと思います。

わたしの場合は、もっぱらこつこつ手作業にて
縁に革を巻いて巻いて…。
その後、ミシンを掛けますので、少しぐらい革が厚くても
問題はありません。

耐久性を考慮し、気持ち厚めの革で縁取ってあります。
しかし、革が厚過ぎますと、ぼってりし過ぎになりますので
その辺はバランスとなります。

続いてこちら。
J&M Davidsonの小振りな鞄。
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このような小振りな鞄ですと、紳士の鞄のように
地面に置いたりすることは少ないので、対人や対物の擦れだけでも
このように擦れてしまい易いのだと思われます。
BEFORE
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こちらは「玉縁タイプ」となります。
樹脂の細い棒に革を巻いて、革の間に挟み込んで一緒に縫製されております。
これもやはり一番飛び出ているのが玉縁になりますので
必然的に擦れ易くなっています。
特に婦人鞄ですと、華奢な感じにする為か、革が薄かったりしますので
結構早くこのような状態になってしまいがちです。

中の樹脂の棒が折れてしまったり、飛び出てしまったりしますと
綺麗に治せないので早めのご判断を。
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ちなみにこちらも底鋲がありますが、やはり効果薄です。
女性ものはどちらかというと、装飾的な設定で付いている場合が多いです。

はじめは二箇所のご依頼でしたが(郵送)、現物を確認しましたところ
ほかの二箇所もぷかぷかしており、すでに薄い感じ。
でしたので、四箇所すべて補修ということになりました。

それでは補修となります。
玉縁補修には、端の処理が二通りあります。
まずは、漉き加工処理の場合。
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まずは、巻く革の厚みを調節します。
漉き機にて適度な厚みに全漉きをします。
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続いて、巻き易いように部分部分で厚みを手漉きにて調整。
端の部分は継ぎ目が分からないように
光が透けるところまで漉きます。
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擦り切れていた部分はできるだけ塞ぎまして表面を整えます。
その後、加工した巻革を丁寧に接着しつつ巻き込んでいきます。
AFTER
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綺麗に巻きすぎて、ほんとに巻いてるの?と思われそうですが
よく見ると角の周辺がぽってりしているのが確認できるかと思います。
継ぎ目の部分は黄色矢印部分となりますが、
比較的合わせ易い色の黒革でしたし、革のシボの雰囲気が
近いものがありましたので、ほとんど分からない状態かと思います。

続いて玉縁補修の端処理が段差補強タイプ。
BEFORE
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こちらは確かイタリアの紳士鞄でやや大きめサイズ。
この大きさですと、地面に置きたくなりますが、
痛むのでできるだけ地面に置かないようにされていたということでしたが、
やはり短期間で擦り切れて…。
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こちらもやはり底鋲がありますが…
こちは内部が二層に分かれているので、結局底板も分断され
その部分で屈曲してしまっています。

底鋲はこう事例を見てきますと、
効果はあまり期待できないのかもしれませんね。
ではでは、玉縁補修の段差補強タイプです。
AFTER
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補修は四隅になります。
鞄の形状が四角と云う事もあり、先程の端処理のように
漉き加工で行いますと、角の部分のぽってり感が
不自然に目立ってしまいがちですので、
四隅とも補強デザインのように、継ぎ目の段差がある
仕上げになっています。

先程の鞄のように、形状が柔らかいラインの場合は
補修部分のラインがぽってりと膨らんでいても、
目立ち難いとかと思います。
補修方法は、鞄の雰囲気を考慮致しますので
その都度、ご相談させて頂ければと思います。

また、革もネイビーの型押しですので、革の表面の感じも
ご用意できた革と若干異なっておりましたので、
馴染ませるよりはこちらのほうがということで。
例えばこれが一箇所だけの補修であれば、目立たないように
漉き加工処理のほうが宜しいかとも思います。

なお、玉縁補修の場合で補修ではなく全交換の場合は
構造上、鞄をすべてばらす必要がありますので
手間と時間が非常に掛かる為、費用も数万円掛かります。
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文章が続きましたので、或る日の「おさんじ」画像を挿入…。

ですのでお勧め致しませんし、当店ではスタッフわたしのみですので
他の修理品のスケジュールもあり対応はしておりません。
縁取りの全交換は可能です。

そのほか、鞄の角の補修方法としては、
「嵩上げ補修」「つまみ補修」「角宛て補修」などがあります。

他にも手段はあったかと思いますが、鞄一つ一つ、
お客さんのご希望一つ一つで補修方法は千差万別です。

その都度、わたしの引き出しが一つずつ増えてゆく次第であります。
ときどき補修手順が思い出せない時などは、
備忘録代わりに、このブログを検索したりしています。
もともとはその役割で始めたという事もあるのですが。

最後に、今回の補修を行っても強化されている、
または擦れの原因が改善されている訳ではありません。
鞄の構造上の必然ですので、あとは日頃のお手入れ次第で
現状維持できるか、または再来店されるかはあなた次第となります。

0501-10
文章が続きましたので、或る日の「差し入れ」画像を挿入…。

人の皮膚と同じで、革は乾燥してきますと擦れにより
ひび割れたり裂けたりしてしまいます。
色褪せも初期の段階であれば保湿にて現状維持可能です。
ですので、日々の保湿が重要となります。

市販の皮革用トリートメントとして入手し易いものですと
•「Renapur 社「ラナパー」
無香料。ついたかどうか分かり難いので塗り過ぎに注意。

• コロンブス社「ブリオ レザーコンディショニングクリーム」
塗布し始めはシトラスの香りがありますが、直に消えます。
艶がでやすく扱い易いかと思います。

それぞれAMAZONにて購入可能です。
ちなみに、いずれも靴にも使えると思いますが、
靴にはやはり補色効果もある靴クリームが向いております。

以上、長文失礼致しました。

店主
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ampersandand at 22:46|Permalink鞄と小物修理 

2017年06月15日

クラークスの修理専門店ではないのだけれど… その弐

「Although it is not a repair shop specializing in Clarks…」no.2

前回までのあらすじ

履き込んで中底が馴染んできますと、自分の足型に中底が沈み
凹凸がついてゆきます。
沈むということは、靴内部の容積が増えるという事なので
サイズが緩んでしまうと云う事にもなります。

それと同時に、本体の革も伸びていますので、
オールソールの頃にはゆったりめになっている場合が多いようです。
ですので、インソールを入れて履かれていたり、
羽が完全に閉じてしまっている靴も見受けられます。
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画像は革中底表面にバフ加工を行い、靴内部の湿気が吸湿され易いように
表面処理を行っております。

よく、革底から湿気が抜けると思われている方が多いようですが
実際は、中底が革の場合にはその部分へ吸湿されたり、
またはライニングが革の場合もその部分に吸湿されます。
もちろん、履き口からも放出されてゆきます。

靴は、一日履いたら休ませる事が必要と云われますが、
それはそのお休みの間に、それらに吸湿された湿気が
今度は排出されると云う訳です。
これが、革のすぐれた性質である吸排出効果というわけです。

この間もお客さんとそんな話しておりましたら、
「わたしも底から湿気が抜けるというのはおかしいなと思っていました」と。
であれば、「履いた後で靴底を触ると湿っていなければなりませんしね」と。
「確かに〜」ですね。
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ソール交換の際には、元の中底から型取りしまして
中底を革にて交換しますので、新品時のように中底面はフラットに戻ります。
またしばらく履き込んで頂ければ、足型の凹凸に癖がついてゆきますが
オリジナルのようなフェルト中底より素材強度があります。
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革中底を取り付け、底縫いを掛けましたら
それぞれご指定のソールを取り付けまして完成となります。
AFTER
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DESERT TREK
#2021/サハラカラー
スポンジ素材によりかなり軽量化され、クッション性があります。
ブラウン系のアッパーと合わせますと、クラシカルな雰囲気に。
ソールカラーは、ブラック/ダークブラウン/サハラより選択可能です。
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DESERT BOOT
#4014/アイボリーカラー
スポンジとラバーが混ざったような素材で
耐摩耗性と弾力性のバランスがとれています。
ソールカラーは、ブラック/アイボリーより選択可能です。
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DESERT BOOT/DESERT TREK
vibram #2060/サハラ(サンド)カラー
2021とほぼ同じですが、こちらはヒール部分に段差がついています。
2021より若干色味が濃い感じです。
ソールカラーは、ブラック/ダークブラウン/サハラより選択可能です。
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DESERT BOOT
クレープソール/ブラック染め
オリジナル同様の天然クレープ素材です。
この独特の履き心地は快適なのですが、ねちゃねちゃ症候群さえなければ…。
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DESERT BOOT
vibram #1136/アメ色
硬質なラバー素材ですので、耐摩耗性は他の素材に比べ
もっとも優れています。
ソールカラーをアメ色にすることで、アッパーのベージュと
相性が宜しいかと思います。
ソールカラーは、ブラック/ダークブラウン/アメ色より選択可能です。

それぞれソールの特性がありますので、ご自身の使用状況により
カスタマイズされてはいかがでしょうか。
以上、「クラークスの修理専門店ではないのだけれど…」でした。
HPアイコンロゴアウトライン

ampersandand at 21:25|Permalinkクラークス 

2017年06月09日

クラークスの修理専門店ではないのだけれど… その壱

「Although it is not a repair shop specializing in Clarks…」no.1
0608
続々と毎月ごとに集合してくるクラークス…。
なので、現行品と20年選手が一緒に並ぶ事も。
中底や中敷きの仕様が現行品と違っています。
右/20年選手
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はたまた、新品のデザートブーツをソール交換するというのもあったり。
0608-31
クラークスといえばクレープソールですが、
これはソールでは唯一かと思いますが天然素材となります。
ゴムの木の樹液から抽出したものから、天然ゴムを作り出して
使用しています。

ですので、天然素材ゆえに気温によってベトベトしたり
カチカチになったりと変質し易い素材です。
また、素材の入荷時期によっては色合いや堅さにブレがあります。

しかも、接着するにもちゃんと表面を溶剤で処理しなければ
接着不良になるので、余計に手間が掛かったり、知識不足だったりと
修理店によってはあっさりと修理不可の塩対応を
される場合もあるようです。
*普通に修理できますのでご安心を。

では分解。
0608-35
クラークスは、ほとんどステッチダウン製法ですので、
底縫いを解きますと、アッパー(本体)とソールにぱかっと分かれます。
クレープソールの汚れ具合のグラデーション。
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分かれますと…
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こんな感じで抜け殻状態です。
ちなみにダナーのステッチダウン製法ですとこんな感じ。
0912-77
通常はソールを剥がしてもこのような感じで中底と
アッパーは一体化していて、中底はソール交換でもそのまま残ります。

これらのクラークスの場合は、中底兼ミッドソールとなっております。
ミッドソールと云う名の中底になっていますので、
ソール交換の際には中底も交換になります。

現行品のクラークスは、中底がフェルト状の素材でできておりますので
ソール交換の際にはほとんど亀裂が入ってしまっております。
亀裂部分から底縫いが解けてしまい、ぱかっとなってしまう場合も。
ですので、当店では丈夫なショルダー部分の革中底にて交換を行っています。
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なお、クレープソールはソールの中で恐らく一番柔らかい素材ですので
履き込んでいきますと、徐々に足型に潰れてゆきます。
一般的な靴でも履き込みますと潰れるのですが、クレープソールの場合は
柔らかいので沈み込み方も半端ないのです。
ちょうど、新品と20年ものがありますので沈み込みを比べてみましょう。
左/20年 右/新品
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これでは分かり難いので、定規を宛てて沈み込みを見てみます。
定規の影に注目してみてください。
0608-290608-28
影がなみなみになっているのが分かるかと思います。
これは踏みつけ部分と親指部分が歩行の際に
強く踏みつけられているので、ソールが凹んでいるという事です。
最深部は、5.0から9.0mmぐらいは凹んでいるのではないでしょうか。
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右足の親指部分は、ミッドソールも貫通してしまい
クレープソールにまで浸潤しています。

これだけ中底が凹んでいるということは、どういう状態かといえば
いい意味では、「馴染でいる」と云えますし、
悪く云えば「緩くなっている」とも云えます。

ですので、中底が凹むという事は…

眼がしょぼしょぼしてきましたので、今日はこの辺で。
「その弐」に つづく…。

ampersandand at 23:32|Permalinkクラークス 

2017年06月08日

TUMIの残念なところ 「合皮、ダメ。ゼッタイ。」

本体のナイロンは、防弾チョッキにも使われているという素材。
なので、摩耗にはなかなかお強い。
常に修理依頼される部分といえば、持ち手の革部分の擦り切れと
肩パット合皮面の交換。
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これらの部分は、問題なく革にて交換できますのでいいのですが、
今回は…
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このモデルは一見よくご依頼されるモデルかと思いきや
ちょっと違う様子。
ちょこちょこと、合皮のパーツが埋め込まれています…。
またまた余計な事を…。
どうせなら革でおやりなさいな…。

この部分も補修希望でしたが、なにせ埋め込まれているものですから…。
ナイロン素材の鞄の場合は特にそうなのですが、
補修の為に一部を分解してみますと、その内部では
幾重にも他のパーツと縫い重ねられていたりしてしまい
迷宮に入り込んでしまいがちです。

また、ナイロンは縫製されている部分を解きますと
繊維がぱらぱらと端からほどけてきやすいので注意が必要です。

今回の部分はそのような理由と、そもそも分解して掘り出して
再度その部分を元のように縫製するには一度外装をすべて分解しないと
内装まで一緒に縫製されてしまうので、何れにせよ修理できない箇所となります。

なぜ、TUMIはそんな場所に箇所に合皮を使うのでしょうか…。
早く買い替えさせる為?

AFTER
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銃弾を防ぐ素材なのに、合皮の劣化には勝てないとは…。
メーカーはそんな矛盾にはじめから気づいていると思うのですが。

ampersandand at 23:09|PermalinkTUMI 

2017年06月05日

小さな LOUIS VUITTON。 内装交換編

こちらは前回の大きな LOUIS VUITTON。
今回の内装交換は外装と内装が別体になっていて
内装だけを取り外せますので、劣化している合皮の内装は
取り除きまして新しく製作、交換致します。
0520-5

before
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表面が剥離してきています。
典型的な合皮の劣化となります。
あとあとこのような出費や後悔をしない為には、
ご購入の際にはタグの、外装/内装の素材表記を
今一度、ご確認して頂ければと思います。

分解
合皮はふにゃふにゃになっているので、分解する過程で
形状が崩れ、寸法も狂ってしまいます。
ですので、裁断型を製作する際には微調整と感が必要になります。
0520-7
裁断
想像していた型とちょっと違っていて、なるほどと。
勉強になります。
0520-9
ロゴ移植
これにて LOUIS VUITTON らしく.。
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内装完成
内装は型採りの際に微調整してはいますが、やはり若干の狂いは
あるはずですので、本体と組み合わせる時の微調整が再度必要。
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合体
もとの縫い穴にひと針ひと針、こつこつと…。
0520-10
完成
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LOUIS VUITTONの修理をしていますと、時々お客様に
「これは本物かしら、」と尋ねられることがあります。
私には真贋の判断はできませんし、お答えして間違っていてもまずいですし、
また仮に分かったとしても、

「これは偽物ですね」とは面と向かって云い難いですし…。

その時のお答えとしては、
「LOUIS VUITTONに修理の相談と然うして尋ねてみる」となります。
もしそれが偽物の場合は、「偽物です」とは云われずに
やんわりと、遠回しに修理できませんと
云われると伺った事があります。
または質屋さんに聞いてみるか。

真贋の判断には、製造番号や、ロゴの具合など、
判断のポイントはいくつかあるらしいのですが、
わたし的には修理過程で感じる、芯材の入り方や、
縫い目の止まる位置の正確さ、縫い返しの数だったりといった部分の
正確さで???と思う商品はときどきあります。

たまたまその商品を縫製した LOUIS VUITTONの職人さんの手癖なのか、
はたまたアジアンなテイストなのかは…。

ちなみに真贋についてのこの内容は、
今回の修理品とは関係ありませんのであしからず。

ampersandand at 12:24|Permalink鞄と小物修理 

2017年05月29日

6月営業日のお知らせ

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6月営業日のお知らせ

24日 土曜日
25日 日曜日 となります。

別途、ご返却日をすでにお伝えしております場合は、
その日程でお渡しが可能ですのでご来店ください。

お受け取りのご都合が合わない場合は、
HPのお問合せからご連絡頂けましたら
お渡し日の調整をさせて頂きます。

*営業日以外の電話応対は、申し訳ございませんが
 作業の都合上行っておりません。
 HPよりメール(またはFAX)にてお問い合わせ願います。

なお、修理についてのご相談は、修理品の画像(または現物)を
見てでないとご案内が出来ません。

また営業日ですと、受付業務が大変混雑しておりますので
お電話ではなく、まずは一度メールにてご相談をお願い致します。

スタッフが店主の私のみですので、お手数をお掛け致しますが
何卒、ご理解を頂けますと有り難いです。

営業日が限られておりまして、ご迷惑をお掛けしておりますが
どうぞ宜しくお願い致します。

店主

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1週間過ぎましてもこちらからの御連絡が無い場合は、
再度、アドレスをご確認頂きましてお問い合わせをお願い致します。

または、ご入力されたアドレスがエラー送信に
なってしまっている場合もありますので、
初めとは異なるアドレスでのお問い合わせが宜しい場合もあります。

ampersandand at 10:31|Permalinkお知らせ