まつばらあつしのグラフィックでShow

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Poser 9篇03 ポーズの付け方again

 このブログで「Poser 9」をつかっていろいろ試しているわけですが、実は先日「はっ!」と気が付いたです。今まで実例ばかりで「どうやってポーズを付けるのか」というキホンの部分を紹介するのをすっかり忘れておりましたスミマセン。

 ということで今回は超ベーシック、基本中の基本「Poserでのポージング」をちょっとご紹介します。とは言うものの、使ったことのある方はご存知かと思いますが、要は画面上のフィギュアをマウスでグリグリ動かすだけでポーズが作れる、という簡単な仕組みが「Poser」のいいトコロなのです。

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例えばフィギュアの「右腕を下ろ」したかったら、移動ツールをつかって、マウスで右腕を動かせば、その方向に腕が動きます。もちろん腕は肩や手先に筋肉で繋がっていますから、その部分もちゃんと連動して動くようになっています。だから自然な感じのポージングが可能なわけです。

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身体の部分は上下左右の動きだけでなく、関節を軸とした回転動作も可能です。この場合は回転ツールを使えば、関節を軸として「ぐりっ」という感じで回転させることができます。腰を回転させてみると、足や上半身も同時に動き、実に自然な感じで回転して行くのが解るですね。

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好みのポーズを付ける時ちょっと複雑な、例えば「椅子に座ってるポーズ」を作りたい時などは、デフォルトのポーズから動かすより、ライブラリにあるたくさんのポーズの中から、近いものを選んで少しづつ変形させていった方が早くていい結果を得ることができます。

とまあ、今回は基本中の基本を「おさらい」と言う感じで、「Poser」でのポージングをあらためて紹介してみましたが、いやホント、マウスでグリグリ動かしているだけで病みつきになりそうなほど、簡単で面白いんですよ「Poser」は。

さて、今回もオリジナルキャラお絵描き試してみました。
今回は全身ではなくアップの表情を作って、それをベースに「スティーブン・セガールの映画に出てくるようなワルモノ」っぽい人をイメージして描いてみたです。

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顔のアップの場合「ライティング」、すなわち明かりの方向をかえるだけで、同じキャラクターでも異なるイメージの表情をつくり出せるので、今回は先に書いたように「ワルモノ」っぽいライティングをいくつか試して、表情作りをしてみたです。

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鼻を高めに、アゴも突き出して屈強なオトコを印象づけておりますが、う~ん、絵にすると、ちょっとおとなしい感じになっちゃいましたね。もっと陰影を付けるといいのかもしれませんが、今回はこんな感じで止めておきます、何となく「ワル」そうな印象が出ていればいいのですが・・・。

というわけで、次回も「Poser」のキホンの部分をもう少し詳しくご紹介してみます。もちろんお馴染のキャラクターつくりもやりますよ。お楽しみに。
シユアゲン。

Poser 9

http://www.poser.jp/products/9/index.html

Poser 9篇03「Poser」の新機能を試す

 「Poser9」をキャラクター作成用のツールとして考えた場合、簡単に色々なポーズを自在に取れると言うのが大きな魅力なワケですが、さて、「Poser9」を使って行くうちに、いくつか気になる機能も見つかってくるわけで・・・。

 「Poser9」のWebサイトを見てみると、いくつかの新機能が書いてありますが、そのうちのひとつ「モーフパテツールのタブレットサポート」という機能に着目。

「Poser 9」の新機能 

http://www.poser.jp/products/9/features.html

この「モーフパテツール」って何だ?と試してみたら、これまた面白い機能。作ったキャラクターをこのツールで「なでなで」してあげると、その部分が凹んだり出っ張ったり、粘土細工のように形を変えるコトができるツールである、と。そして今回はその機能がタブレットに対応した、とあります。すなわち「ペンタブレット」で「なでなで」すると、筆圧に対応してキャラクターを変形させることができる、というわけですね。

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今回はぬいぐるみキャラの「Rufus」君にポーズをとってもらいました。いやあ、こんなキャラクターも装備されているんですね。スゴいな「poser」。

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「モーフパテ」ツールは左のツールパレットから。クリックするとブラシのサイズや「押す」「引く」などの要素が。巧く行かなかった時のための「復元」と言うのもあります。

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では、実際にタブレットを繋いで「モーフパテ」ツールを使ってみました。筆圧に関知するので、強く押せば大きく反応し、弱く撫でれば少しだけ反応する。カーソル部分には変形するおおまかな感じがカラーの分布図のように表示されるので、結構気持ちよくカタチを変えて行くことができます。

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というわけで「Rufus」君、下あごの廻りに邪悪なトゲトゲを追加し、耳はトンガリ気味に。目の上をへこませてワルそうな表情にしてみました。カワイイぬいぐるみキャラも、数分で邪悪なキャラクターに変身です。この「モーフパテ」ツールって、実際に自分で「作業している」感があり、タブレットを使えばアナログ的な面白さを楽しめる、なかなか素敵なツールだと思うです。さすが新機能。細かい修正などにも使えそうなのがいいなあ。とても面白かったです。

さて、今回もオリジナルキャラお絵描き試してみました。「Rufus」くんをベースに、ちょっとKC庁のピー何とか君みたいなキャラクターにチャレンジ(笑)。今回は漫画的な線画っぽい感じで仕上げてあります。

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お絵描きするヒトであれば、何となくお解りかと思いますが、今回のような構図、すなわち「ちょっと斜め上」からの視点というのは腕や肩の位置が難しく、それらしく観せるのが大変なのですが、「Poser9」でポーズをつくり、それをベースにすれば簡単に斜め上からの視点のキャラクター作画も、楽にできちゃう、のであります。

というわけで、次回も新機能を試しちゃったり、何かキャラクターを作ってみたりするので、お楽しみに。
シユアゲン。

Poser 9

http://www.poser.jp/products/9/index.html 

Poser 9篇02 やっぱ進化してる「Poser」

さて、前回から始まった「Poser 9」篇。改めてみてゆくとその進化の度合いはかなりのものでありますが、その進化の部分は少しづつ解明して行くということで、今回もキャラクター作りのための「Poser」を試してみたいと思ってます。

前回はいろいろな用途に使えそうなポーズとキャラクターを作ってみましたが、今回はコミック的な表現、いわゆるカートゥーンキャラクターに挑戦してみます。

アニメーションであれイラストであれ、デフォルメされたキャラクターというのはかなり出番が多いので「Poser 9」があれば、手軽に様々なポーズをつくり、確認できるのでとても重宝するはず。右側の「ライブラリ」ウィンドウには、デフォルトで数体の「カートゥーン」キャラクターが装備されているので、これをベースにすればOK。

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デフォルトで何体かのカートゥーンキャラクターが装備されています。

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とはいえ、なんじゃこりゃ?(笑)的なキャラも混ざっているのだが。ダレが使うんだろう「チュウチュウ」・・・・

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というわけで、今回はちょつとメタボな感じの「バーニー」さんに登場してもらいます。ライブラリから「バーニー」を読み込み、続けてヒーローアクションからポーズを適用させます。今回はいろいろ試してみて、ちょっと物騒だけど「拳銃02」というポーズに設定。「バーニー」さんがそれらしいポーズを取ってくれます。

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膝の曲がりや腰の位置をちょっとずつ調整して、それらしいポーズに仕上げたら書き出して、ペイントアプリケーションに読み込ませ、コレをベースに下絵を作成して行きます。ポーズやフォルムはストレートなトレスではなく、あくまでも参考程度と言う感じで描いて行きます。

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下絵の完成。手に持っているのは「吸盤銃」。これでワルイやつらの動きを封じるのです。日本のヒーローっぽく赤いマフラーをなびかせて、ヘルメットは昭和40年代のヒーロー「レインボー戦隊ロビン」のレプリカモデル(笑)という設定です。

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下絵をベースに、ちょっと線太のアメコミ風に仕上げてみました。やはりヒーローったら、アメコミ風がしっくり来るような感じがするです。いかがでしょう?

このようなポーズは「poser」前だと、鏡の前で自分でポージングしたり、カメラで撮ったり、あるいはWebで似たようなポーズの写真を探す、という作業がありましたが、「Poser」後は、自分で楽しみながら、まざにグリグリうごかしてポーズを決める。しかも最初からコミカルなボディのキャラクターで作れるのだがら、とても便利なわけです。

というわけで、前回に引き続いてイラスト用途での「Poser」活用方を試してみました。前回とは全く違ったキャラクターを手軽につくりだせる楽しさで、早くも手放せないアプリケーションになりつつあります。
次回もまた「Poser」で楽しみながら、色々なことにチャレンジして行きたいと思っております。
ではまた、シユアゲン。

Poser 9

http://www.poser.jp/products/9/index.html

プロフィール

まつばらあつし
matsubara atsushi

1960年 東京都葛飾区生まれ
お絵描き屋さん&文字書きやさん、時々ガッコの先生
映画TV技術協会会員・ナショナルジオグラフィック協会会員
TSUTAYA会員
http://atts60.blogspot.com/

Poser Pro 2012 DL
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