2005年07月31日

子供に読ませたくない本(5)

今回は伊坂幸太郎さんです。彼の本はまだ三冊しか読んでいませんが、三冊ともお勧めです。私は彼の考え方や、発想力が好きです。
陽気なギャングが地球を回す

私が読んだ三冊の中では一番多くの人が楽しめる小説だと思います。

この本は銀行強盗四人が主人公の本です。ストーリー展開は軽妙です。そしてエンターテイメント性が高い作品になっています。この本を読んでいると銀行強盗を私も出来るかもと思わせてもらえます。そして強盗は何人組がいいのかとか、ハイジャックの意味であるとか、ストーリーとは関係ありませんが色々読んでいて面白いです。

またこの本は映画化が決まっているそうです。読んでみると分かると思いますが、私も映画向きの本だなと思いました。


オーデュボンの祈り

この本は伊坂さんのデビュー作です。

不思議な作品になっています。舞台は日本の地図にも載っていない島の中です。主人公はこの島の島民ではなく、たまたまこの島に訪れたが帰るにかえれない事情からこの島に滞在しています。そして滞在期間中に事件が起きます。

この島はいわゆる鎖国状態なのですが、主人公はそんなことを言われても信じられません。そしてその島では島だけのルールがあったりします。そしてこの本の重要な人物として案山子が出てきます。この本は案山子を中心に話が進んでいきます。

案山子中心の本はこれ以外にはないのではないでしょうか?

そしてこの本ですが、文庫化する時に著者自ら大幅に話を削り、少し書き加えているそうです。単行本と文庫本両方読んでみるのも面白いかもしれません。


ラッシュライフ

この本、自分で考えながら読んでいる人の多くは、多分間違っているでしょう。

この本は大きく分けて四つの話が並行して進んでいきます。繋がりがありそうでない。無さそうである。そんな話です。仙台を舞台に四つの話がそれぞれ語られていくのですが、不思議な話です。

そういえば、彼のデビュー作である「オーデュボンの祈り 」の舞台も仙台でした。そしてこのデビュー作の主人公も話の中で少しだけ出てきます。特にストーリーには関係ありませんが、会話の中に出てきていて面白いです。

この本の中では伊坂さんの考え方なのか、私には思い付かない内容が多々でてきます。伊坂さんの発想力の凄さが一番この本の良さかもしれません。それに加えてストーリーの組み合わせ方が最高に良いです。

この本は読んでみた人でないと良さが分からないと思います。ここで説明してしまいますとつまらなくなりますし、一度読んでみてください。

そしてこの本も文庫化する時に著者自ら大幅に話を削り、少し書き加えているそうです。単行本と文庫本両方読んでみるのも面白いかもしれません。


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1. 「ラッシュライフ」伊坂幸太郎  [ 本を読む女。改訂版 ]   2005年08月01日 09:17
ラッシュライフposted with 簡単リンクくん at 2005. 5.30伊坂 幸太郎新潮社 (2002.7)通常2〜3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る 伊坂氏の本の中でも格別評判がよかったので 楽しみに読みましたが、本当に面白かった。 様々な人々が犯罪
2. 「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎  [ 本を読む女。改訂版 ]   2005年08月01日 09:17
オーデュボンの祈りposted with 簡単リンクくん at 2005. 5.30伊坂 幸太郎新潮社 (2003.12)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る 伊坂幸太郎という名前は、最近あちこちの書評サイトで見かけていて、 どれもこれも面白そうなことが書か
3. 伊坂幸太郎「陽気なギャングが世界を回す」読了  [ ターボからまわり ]   2005年08月06日 22:33
凄く「なんてことない」話で、起こる事件もシンプルで解かりやすい。主人公たちも魅力的?と思っただけ。それが伊坂幸太郎作品だという感じなんですかね。 でもそれはまったくマイナスポイントではなく、そういうのが読みたい時に読むとぴったりだと思います。 ただどうし
4. ラッシュライフ  [ Lie to Rye ]   2006年01月05日 00:28
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5. 『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎  [ *モナミ* ]   2006年09月02日 16:23
ぐるぐる回る回る絡まる絡まる。 時間軸が、読んでる通りじゃないのか! と気づいたのは、すでに終わりに近づいた頃(笑)。 息の切れそうなスピード感で進められる、 5つのエピソードが、表紙のエッシャーの絵の通り、 ぐるっと回ってる。 全部繋がってる。 終...
6. オーデュボンの祈り  [ 古谷千秋の食い倒れ日記 ]   2007年01月28日 15:21
友人の勧めで伊坂幸太郎の著書を読んでみたくなり、古本屋に行った。何冊かあった中からデビュー作の『オーデュボンの祈り』を買った。
7. ラッシュライフ  [ 朝を抱きしめて ]   2009年02月10日 18:37
ラッシュライフ (PC専用リンク) ラッシュライフ (携帯専用リンク) 価格:660円 著者:伊坂幸太郎 総評:★★★★★++AA セブン-イレブン受取りで手数料無料!セブンアンドワイ 文庫本の帯に大きい字で『すごい!』と一言だけ書かれてあるのに惹かれ...

この記事へのコメント

1. Posted by 葉月   2005年08月01日 23:15
トラックバックしていただき,ありがとうございました!
どこで発見されたんでしょう。私のblogを。
「この本、自分で考えながら読んでいる人の多くは、多分間違っているでしょう。」と載っていましたが
これは『展開が全く読めない』ということでしょうか。
とにかく話の展開がおもしろい作家さんですね!
ここに載っている『ラッシュライフ』以外の2冊も是非読んでみたいと思いました。
2. Posted by amu   2005年08月02日 09:08
>葉月 さん

葉月さんのブログは検索で普通に発見しましたよ。

>「この本、自分で考えながら読んでいる人の多くは、多分間違っているでしょう。」と載っていましたが
これは『展開が全く読めない』ということでしょうか。

その通りです。展開が読めないというか、予測不能というか何か不思議な本でした。
他の2冊も面白いと思いますので是非読んでみてください。

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