2011年05月04日
大した記事ではありませんが、中国共産党機関誌『人民日報』のサイトである『人民網』を見ていたら、日本のアニメのコスプレをしている方の写真が掲載されており、いろいろ思うことがあったのでこれについて少し。
一番下にその掲載されていた写真を転載しておきますが、入間入間氏の『電波女と青春男』(Wikipediaの解説はこちら)の主人公の藤和エリオのコスプレだそうです。そこにはこの『電波女と青春男』の解説が掲載されており、中国版は湖南美術出版社から発行されているとか、主人公の丹羽真と布団にくるまった自称宇宙人の電波女(しかし実際は美少女)の藤和エリオを中心とした、奇妙なしかしさわやかな青春物語などと記載されています。
これを見て私が思ったことは基本的に2つです。1つ目は中国でもコスプレが盛んなことは、日本でも既に周知のことかと思いますが、それが『人民網』でも取り上げるようになったということは、とうとうここまで来たかという感じがしました。そして、以前の中国のコスプレというとやはりどうしても経済的な問題が大きかったのか、レベル的にもかなり低いものでしたが、この写真をみるとかなり洗練されてきていることがわかります。
2つ目は、上記の『人民網』の中の解説の一番下に「アニメは2011年4月から放送」と記載してあったことです。ここに記載されている放送開始時期はあくまで日本のことですが、何の疑問もなく、中国でも普通に見れるように記載してあったことにかなりの違和感を覚えました。
どのようにして、一般の中国人が日本のアニメを日本とほぼタイムラグがなく見ているかについては、今更私が言わずとも、これこそ周知の事実かと思いますが、『人民網』に堂々と掲載されているとさすがにこれで良いのかという気がしないわけではありません。更に中国では中国国産アニメの保護のためとして、日本アニメのテレビでの放映時間を制限するような措置をとっているわけですから、いろいろな意味で「うーん」となってしまいました。
写真は他にも沢山(全部で16枚)ありますので、興味をもたれた方は『人民網』を訪問されてみてはいかがでしょうか。
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この記事へのコメント
中国も今やコスプレイヤーが数多くいるのですね。
3つ驚いたことがあります。
- コスプレイヤーの女の子が可愛い
- コスプレ自体がうまい
- 最新のアニメに追随している
(今話題のまどか☆マギカのコスプレをしている子も結構いますね)
米国でもコスプレイヤーはいるのですが、
あらゆる意味で、どうかと思うものばかりです。
http://goo.gl/Oh9R3
こういうのを見るとやはり中国は米国よりは遥かに日本に文化的に近いと感じますね。
紹介いただいたセーラームーンですが、確かに今一というのが日本人の一般的な感想かもしれません。
コスプレですが、思うに各国に向いているものがあり、高校生(もしくはそれに類したもの)などのコスプレであれば、どうしてもアジア人の方がぴったくくるかと思います。
かたや、ファンタジー系で(女)騎士ものなどをやらせるとやはり西欧人の方がぴったりくるのではないでしょうか。
中国や韓国のサイトはおっしゃるとおり、かなり長期間そのままのようです。
中国のHPは動画サイトに限らずどうも日本からののアクセスはかなり重いようです。百度の著作権侵害などが話題となっておりますが、今後改善されることを期待しましょう。
まあそれと、もうひとつ感じるのはファッションセンスなのですよね。
ヨーロッパの人間はともかくとして、アメリカ人は基本的にファッションセンスがない....
だから、コスプレもどこか行けてないのですよ。
そもそも古いし。
あまり知らないのですが、フランスのコスプレだと同じ西洋人でも全然違うのかな、と想像しています。
おっしゃるとおり、私もよく欧米と一緒くたにしてしまいますが、ヨーロッパとアメリカはいろいろなところで異なりますね。
コスプレも、もしかしたら各国の特徴があり、国ごとに整理したらきっとおもしろいのかもしれません。誰かまとめてくれないでしょうか。



