2012年08月07日
『環球網』が「美学者称中国用“胁迫式经济政策”获取利益」という記事を掲載しており、いろいろ興味を引かれたので、これについて少し。
1 記事の紹介
いつものとおり、最初に記事を翻訳したものを、簡単に紹介させていただきます。
中国は一貫して平和外交政策をとっており、対外友好的に力を尽くしているが、中国の国力が増加するにつれ、外国(部)は中国の外交政策に対して言われなき非難をするようになる。
アメリカのシンクタンクの学者は、ここ数年来、北京は経済手段を使って、他国の政策を中国に有利なような「強制する」状況が目につくといる。そしてこの点は南シナ海の争いやレアアース輸出の政策から見られるとしている。
台湾の『中央社』の8月7日の報道によると、ワシントンにあるシンクタンクCSISの研究員Bonnie S. Glaserは「中国の強制式の経済外交-人々を心配させる新しい傾向」という文章を公表した。
それによると、7月にカンボジアで開催されたASEAN外相会議閉会時に45年の歴史で初めて共同宣言を発表できなかったが、この主な原因は「北京の圧力」としている。中国がカンボジアの決定を「左右」するのは意外ではない。
北京がすでにカンボジアのために100億ドルを超えるの援助を提供している。これは2011年で見ると、アメリカの10倍となっている。
また、10数年来、中国は東南アジアでずっと「経済のニンジン」をぶら下げ、当該地区での影響力の拡大を図っているとしている。例えば、自由貿易協定の締結などを通して、東南アジア諸国の政策に北京の利益などを考慮させるようにしている。
その他では、今年4月に中国とフィリピンとの間で黄岩島事件が発生した時、怒った北京は害虫発見を理由にして、フィリピンのバナナの中国への輸入を制限し、フィリピンに大打撃を与えた。
日中の釣魚島(尖閣諸島)の紛争でも、中国は「貿易を武器」にし、他国に政策を変えるよう強制した。2010年に日中の船の衝突事件が発生した後、北京はレアアースの日本への輸出を禁止し、日本で拘束されている漁船の船長の「報復」をした。
2 個人的感想
通常中国では明らかに自国に有利な記事のみを掲載するので、はっきり言って最初この記事を見たとき、何故中国の愛国主義者が集まる『環球網』がこの記事を掲載するのか、その意図がよくわかりませんでした。
しかし、下の意見表明欄を見ると、圧倒多くの方が「喜ばしい」を選択しており、上記のように中国が外国に経済で圧力をかけることができるようになったことを「喜ばしい」と感じていることがわかります。
つまり、それだけ他国に影響力を与えることできる国力を有してることを好ましいと思っているわけで、典型的なパワーポリティクス的発想です。
確かにパワーが大事というのは一面では真理ですが、あまりパワーを重視しすぎると、パワーを持たない国を平気で軽んじることとなります(フィリピンやベトナムを「小国」「蚊」扱いする中国)。
反面強い相手(その最たるものがアメリカ)には、どのように対抗して行けばよいかと考えることとなります。
しかし、どうも日本のことは、中国の現在の国力(経済力)を持ってすれば、完全にコントロールできるとでも考えているようで(尖閣問題について中国人が考えた対処法)、いろいろ思うところはあります。
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この記事へのコメント
1. Posted by 高田 亨 2012年08月08日 09:14
ふーむ。確かにこういう恥ずかしい手法を愛国主義の環球網が書くのは面白いですね。
凛さんの仰るとおり、中国が大国になった気分になれて愛国者には胸がすく面があるのかもしれませんが、やや前時代的な傾向ですね。
どこの国も一度はこういうフェーズを経るものなのでしょうが、なるべく早くこういう傾向を脱して中国が成熟した国になることを望んでいます。
それにしても、日本も過小評価するというのは少し驚きですね。米国から見れば、やはり日本は中国に比しても無視できない力を持った国なのですが。(政治力はたいしたことがないですが)
凛さんの仰るとおり、中国が大国になった気分になれて愛国者には胸がすく面があるのかもしれませんが、やや前時代的な傾向ですね。
どこの国も一度はこういうフェーズを経るものなのでしょうが、なるべく早くこういう傾向を脱して中国が成熟した国になることを望んでいます。
それにしても、日本も過小評価するというのは少し驚きですね。米国から見れば、やはり日本は中国に比しても無視できない力を持った国なのですが。(政治力はたいしたことがないですが)
2. Posted by kenji 2012年08月08日 10:40
支那にしてみれば、日本は米国と比べてやはり与し易い国ということになるのでしょうね。これだけ政治的にゴタゴタしていれば、それも仕方のない事です。
どんな大国でも内輪もめがいつまでも続いている様では、いずれ国内的に破綻するということを今の政治家達は理解していないのでしょう。
勝海舟はかつて言いました。
「外国が日本を取る気遣いはない。内から破れて西洋人にやるのだ」と。
どんな大国でも内輪もめがいつまでも続いている様では、いずれ国内的に破綻するということを今の政治家達は理解していないのでしょう。
勝海舟はかつて言いました。
「外国が日本を取る気遣いはない。内から破れて西洋人にやるのだ」と。
3. Posted by chongov 2012年08月08日 17:53
高田さんへ
小泉時代の日本は中国マスコミから「過大評価」された。一方、今の日本は中国マスコミから「過小評価」された。南方系の「南風窓」も「今の日本は中国の主要外交ライバルではない」という意見があった。
それは良くない。今の日本は3位の経済大国、世界五分の一の核心技術がある。スパコンも宇宙能力も無視できない。
もちろん、もしも中国は日本やその他の外国を軽視すれば、中国自体の発展に対して、それもヤバイ。
小泉時代の日本は中国マスコミから「過大評価」された。一方、今の日本は中国マスコミから「過小評価」された。南方系の「南風窓」も「今の日本は中国の主要外交ライバルではない」という意見があった。
それは良くない。今の日本は3位の経済大国、世界五分の一の核心技術がある。スパコンも宇宙能力も無視できない。
もちろん、もしも中国は日本やその他の外国を軽視すれば、中国自体の発展に対して、それもヤバイ。
4. Posted by chongov 2012年08月08日 18:58
でも、日本も問題があり。それは一部政治家の自国の国力への不自信です。
米国ニューヨークの新聞に、石原慎太郎は尖閣広告を登載した。そんなニュースに対して、自分は「何故日本はそんなことをやってのか?それは韓国ような馬鹿なやり方じゃないか?」を思うです。
ネットに、私は色々な地図を見えた。「尖閣・釣魚島」に対する表記といえば、日本名のみ=50%、無記載=25%、中国名・日本名共同表記=30%、中国名のみ=5%くらいの割合があった。
それから見れば、中日両国の領土問題に、日本は優位があった。だから自分は石原の行動を理解できない。「あの奴はいつも自信満々な人じゃん?」
米国ニューヨークの新聞に、石原慎太郎は尖閣広告を登載した。そんなニュースに対して、自分は「何故日本はそんなことをやってのか?それは韓国ような馬鹿なやり方じゃないか?」を思うです。
ネットに、私は色々な地図を見えた。「尖閣・釣魚島」に対する表記といえば、日本名のみ=50%、無記載=25%、中国名・日本名共同表記=30%、中国名のみ=5%くらいの割合があった。
それから見れば、中日両国の領土問題に、日本は優位があった。だから自分は石原の行動を理解できない。「あの奴はいつも自信満々な人じゃん?」
5. Posted by 凜 2012年08月08日 21:32
>高田 亨 様
おっしゃる通り、前近代的発想で、本当に一歩間違えば、帝国主義的発想にもなりかねません。
確かに中国の場合、どうしても国力が弱かったが故に、半植民地とされてしまったというコンプレックスがありますので、こうした発想をしがちなのでしょう。
日本の場合どうしても、経済力だけというイメージが強すぎたので、それを追い越した今、「日本恐るるに足らず」という発想がでてくるのも、ある意味わからないではありません。
おっしゃる通り、前近代的発想で、本当に一歩間違えば、帝国主義的発想にもなりかねません。
確かに中国の場合、どうしても国力が弱かったが故に、半植民地とされてしまったというコンプレックスがありますので、こうした発想をしがちなのでしょう。
日本の場合どうしても、経済力だけというイメージが強すぎたので、それを追い越した今、「日本恐るるに足らず」という発想がでてくるのも、ある意味わからないではありません。
6. Posted by 凜 2012年08月08日 21:35
>kenji 様
確かに国がどこに向かおうとしているのか、わからず、本来きちんと主導すべき政治家が、何をしたいのかわからない状態では、外国に足下を見られても不思議ではありません。
中国でも結構現在の日本のドタバタ政治劇はきちんと報道されていますので、ますます、そうしたことを考える人がでてきても、これまた不思議ではありません。
確かに国がどこに向かおうとしているのか、わからず、本来きちんと主導すべき政治家が、何をしたいのかわからない状態では、外国に足下を見られても不思議ではありません。
中国でも結構現在の日本のドタバタ政治劇はきちんと報道されていますので、ますます、そうしたことを考える人がでてきても、これまた不思議ではありません。
7. Posted by 凜 2012年08月08日 21:59
>chongov 様
確かに、不思議に思えるかもしれませんが、それだけ中国を恐れているということなのかもしれません。
実際、竹島を見ていてもよく思いますが、現在韓国が実行支配している以上、何もそんなに神経質になって、日本を刺激しなくてもいいだろうと思うわけですが、彼らはかつての記憶があるので、異常としか思えない行動をとることがよくあるわけですが、多分そういうなのでしょう。
日本も中国の急激な発展や軍事力の増強に恐怖を感じているという面があるのかもしれません。
確かに、不思議に思えるかもしれませんが、それだけ中国を恐れているということなのかもしれません。
実際、竹島を見ていてもよく思いますが、現在韓国が実行支配している以上、何もそんなに神経質になって、日本を刺激しなくてもいいだろうと思うわけですが、彼らはかつての記憶があるので、異常としか思えない行動をとることがよくあるわけですが、多分そういうなのでしょう。
日本も中国の急激な発展や軍事力の増強に恐怖を感じているという面があるのかもしれません。
8. Posted by chongov 2012年08月09日 09:33
凜さんへ
それでも自分は「中国の実力は過大評価された」しか思うない。
色々な総合国力ランキングに、日本の総合国力は2~5位があり。
特にソフトパワー・・・中国のソフトパワーは世界6~7位の水準だろう。
それでも自分は「中国の実力は過大評価された」しか思うない。
色々な総合国力ランキングに、日本の総合国力は2~5位があり。
特にソフトパワー・・・中国のソフトパワーは世界6~7位の水準だろう。
9. Posted by 高田 亨 2012年08月09日 14:46
chongov さん、
なるほど。以前は過大評価だったし、今は過小評価ですか。
確かに、そういう過大評価と過小評価は波のように順番に来るものでしょうね。
国が成熟してくれば、その振幅が小さくなって、絶えず適切な評価ができるようになりそうですね。
外交に関して日本が中国のライバルではないのは正しいかもしれません。ただ、それは中国が政治大国だから(そして日本が比較的政治が弱い)というだけでなく、中国の立つ立場が特殊だから、ということが最大の理由でしょうね。
尖閣諸島に関する東京都知事の反応はあまり賢くないという意見は鋭い気がします。
軍事て観点から見て、離島は死守するものではなく、いったん占領させて奪い返す方がよほど得策だからです。特に尖閣諸島の地理的条件はその性質が強くあらわれます。
ただ、日本の場合、いったn占領された(攻撃された)ことに対して、政府が自衛隊の出動を決断できないのではないかという、根本的な不安があります。
その不安がタカ派を理不尽に騒がせるのかもしれません。
(つまり、タカ派が騒ぐのは、事を荒立てるのが目的ではなく、政府に相応の覚悟をさせるのが目的だということです。)
なるほど。以前は過大評価だったし、今は過小評価ですか。
確かに、そういう過大評価と過小評価は波のように順番に来るものでしょうね。
国が成熟してくれば、その振幅が小さくなって、絶えず適切な評価ができるようになりそうですね。
外交に関して日本が中国のライバルではないのは正しいかもしれません。ただ、それは中国が政治大国だから(そして日本が比較的政治が弱い)というだけでなく、中国の立つ立場が特殊だから、ということが最大の理由でしょうね。
尖閣諸島に関する東京都知事の反応はあまり賢くないという意見は鋭い気がします。
軍事て観点から見て、離島は死守するものではなく、いったん占領させて奪い返す方がよほど得策だからです。特に尖閣諸島の地理的条件はその性質が強くあらわれます。
ただ、日本の場合、いったn占領された(攻撃された)ことに対して、政府が自衛隊の出動を決断できないのではないかという、根本的な不安があります。
その不安がタカ派を理不尽に騒がせるのかもしれません。
(つまり、タカ派が騒ぐのは、事を荒立てるのが目的ではなく、政府に相応の覚悟をさせるのが目的だということです。)
10. Posted by 凜 2012年08月09日 23:02
>chongov 様
パワーと言ったときに、何を想定するかの違いですね。
通常であれば、ソフトパワーも含みますが、こうした他国への圧力となると、ハードパワーが一番効き、それは間違いなく中国の方が強いと考えます。
パワーと言ったときに、何を想定するかの違いですね。
通常であれば、ソフトパワーも含みますが、こうした他国への圧力となると、ハードパワーが一番効き、それは間違いなく中国の方が強いと考えます。
11. Posted by chongov 2012年08月10日 20:42
高田さんへ
小泉政権時期の中国マスコミに、日本批判の言論は沢山があった。「軍国主義の亡霊」「悪い日帝の再来」ような言論は多いな。当時、「日本人は中国分裂・台湾再併合の野心があり」「新幹線は中国侵略の画策」という日本脅威論を信じるの中国人は少なくない。
反日糞青時代の自分もそう思うだったけど、その後(2003年くらい)の時、自分は疑問があった。「中国はもう核兵器があり、日本に怖くないんだろう。なぜいつも日本の野心に心配するのか?」「日本は中国駐ユーゴ大使館を爆撃しない、海南島の領土も侵犯しない。なぜ『アメリカより日本は悪い国』という考え方があるのか?」当時の私はどんどん日本批判の言論に反感する、逆は知日派になった。
でも、今の中国マスコミに、日本軽視の言論も多いな。「中日逆転」「日本は中国のライバルになれない」「日本は米中のサンドイッチ」ような言論も沢山があり。それに対して、自分はとっても不快です。特に「日本は米中のサンドイッチ」ような言論に対して。常識といえば、「韓国は中日のサンドイッチ」だろう。日本は島国、イギリスと同じ、誰のサンドイッチでもないんだろう。
小泉政権時期の中国マスコミに、日本批判の言論は沢山があった。「軍国主義の亡霊」「悪い日帝の再来」ような言論は多いな。当時、「日本人は中国分裂・台湾再併合の野心があり」「新幹線は中国侵略の画策」という日本脅威論を信じるの中国人は少なくない。
反日糞青時代の自分もそう思うだったけど、その後(2003年くらい)の時、自分は疑問があった。「中国はもう核兵器があり、日本に怖くないんだろう。なぜいつも日本の野心に心配するのか?」「日本は中国駐ユーゴ大使館を爆撃しない、海南島の領土も侵犯しない。なぜ『アメリカより日本は悪い国』という考え方があるのか?」当時の私はどんどん日本批判の言論に反感する、逆は知日派になった。
でも、今の中国マスコミに、日本軽視の言論も多いな。「中日逆転」「日本は中国のライバルになれない」「日本は米中のサンドイッチ」ような言論も沢山があり。それに対して、自分はとっても不快です。特に「日本は米中のサンドイッチ」ような言論に対して。常識といえば、「韓国は中日のサンドイッチ」だろう。日本は島国、イギリスと同じ、誰のサンドイッチでもないんだろう。
12. Posted by chongov 2012年08月10日 20:54
単に中国マスコミの対日報道を見れば、2010~2011年、日本は突然に弱くなった。その前(自分の誕生から)の中国マスコミに、日本はいつも「中国より強い、中国より先進、中国より野心がある」「不況けど凄い」の国だった。
でも、その「突然弱くなった」は現実と全然違うかもしれない(もしもこれは現実なら、民主党の罪は大きいな)。もしもソビエト連邦ような突然死亡なら、それはまだ理解できる事です。しかし、日本にはそんな事がありません。つまり、変化するものは日本じゃなく、中国マスコミ自分の考え方です。昔は自信不足、その後は自信過大かもしれない。もちろん、どっちも良くないです。
自分の構想に、東アジアの戦略バランスは必要なもんだ。日本は極東アジアの主要国家です。つまり、自分は「強すぎの日本」も「弱すぎの日本」も欲しくない。理想な中日関係は「普通な大国関係」です。「日本と韓国は目くそ鼻くそ」「日本は米中のサンドイッチ」ような変な発想に対して、自分は死ぬまで許さない。
あきひろの竹島訪問はつまらないです。ただ国内矛盾移転の方かもしれない。男子サッカーや女子バレーの日韓戦に、自分は全力日本に応援する。
でも、その「突然弱くなった」は現実と全然違うかもしれない(もしもこれは現実なら、民主党の罪は大きいな)。もしもソビエト連邦ような突然死亡なら、それはまだ理解できる事です。しかし、日本にはそんな事がありません。つまり、変化するものは日本じゃなく、中国マスコミ自分の考え方です。昔は自信不足、その後は自信過大かもしれない。もちろん、どっちも良くないです。
自分の構想に、東アジアの戦略バランスは必要なもんだ。日本は極東アジアの主要国家です。つまり、自分は「強すぎの日本」も「弱すぎの日本」も欲しくない。理想な中日関係は「普通な大国関係」です。「日本と韓国は目くそ鼻くそ」「日本は米中のサンドイッチ」ような変な発想に対して、自分は死ぬまで許さない。
あきひろの竹島訪問はつまらないです。ただ国内矛盾移転の方かもしれない。男子サッカーや女子バレーの日韓戦に、自分は全力日本に応援する。
13. Posted by 凜 2012年08月11日 00:59
>chongov 様
確かに、中国が経済発展を遂げるにつれて、日本で中国関係の記事が多くなるのに反比例して、中国の日本に関する報道が少なくなっているような気がします。
ま、ある程度国の関係が安定してくると報道も減るのが自然の流れだと思っていますので、個人的にはさほど心配しておりません。
外交にはバランスが大事で、日中ともに弱すぎても、強すぎてもおかしくなってしまうのは間違いないので、うまく均衡がとれていけばと思います。
なお、韓国大統領の竹島上陸は、私は本気で「愚挙」だと考えています。
確かに、中国が経済発展を遂げるにつれて、日本で中国関係の記事が多くなるのに反比例して、中国の日本に関する報道が少なくなっているような気がします。
ま、ある程度国の関係が安定してくると報道も減るのが自然の流れだと思っていますので、個人的にはさほど心配しておりません。
外交にはバランスが大事で、日中ともに弱すぎても、強すぎてもおかしくなってしまうのは間違いないので、うまく均衡がとれていけばと思います。
なお、韓国大統領の竹島上陸は、私は本気で「愚挙」だと考えています。