オープニング曲:秋、多摩川にて/KAN

どんな競技についても言えるが、代表戦ばかり盛り上がるのが嫌いだ。

昨今はサッカーのW杯予選が盛り上がっているが、
どれだけの人がサッカーという競技そのものを愛しているか。

だいたい、あれよ。日本チームの選手が頑張っていることと、
「日本人」である俺たちには何の結びつきもないと思うけど。
挙句の果てに、「夢をありがとう」「感動をありがとう」って、
感動の安請負いも気にくわねえが、
じゃあ北朝鮮チームには夢も感動も感じられねえってのか。

オリンピックをめぐる中継も、きな臭いのばっかりだ。
昔はまだマシだったのに、最近の日本人偏重の中継は度が過ぎている。

たまたま同じ国籍だからというだけで肩入れしすぎるなんて、
何か損してる気がしてならぬ。
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KAN Discography(9)
8thアルバム 「弱い男の固い意志」(93/12/10)

本人によると、自分の楽曲に対する納得の基準が高くなって、悩みながら作った一枚らしい。
確かに、前作の吹っ切れたようなアレンジとは対照的なが多い。
ちなみに、このアルバムから急激に売上が落ちました…。

個人的な印象として、序盤と終盤はいいのに、中盤でだれている部分があるのが惜しい。
Billy Joelの「Summer Highland Falls」をリスペクトした「秋、多摩川にて」、
ロックナンバーの「Cover Girl」、ストリングスのラインが美しい「明るいだけのLove Song」など収録。
過去の恋愛をラジコン体験に昇華させた「ラジコン」などが絶品。

エンディング曲:ラジコン/KAN