『SP』の岡田准一、『篤姫』の宮崎あおいの『陰日向に咲く』と晴海通りを挟んで、舞台挨拶2本立てを計画していたが、ジャニーズファンの恐るべき猛攻によりチケット瞬殺
オクでも単位で取引されていたので、泣く泣く1本のみ(爆)
山田洋次監督と完成披露で握手したのは、ひと月前
『母べえ』舞台挨拶付き完成披露試写会@丸の内ピカデリー1

その2日後には、大人になった照べえ@戸田恵子さんが出演している舞台でもお顔を拝見(笑)
『恐れを知らぬ川上音二郎一座』@シアタークリエ(12/14)

今日も8割くらいがサユリストの皆様。平均年齢は60歳オーバー。
だが、デジカメや携帯電話で写真を撮りまくるという無法地帯
「最近の若いモンは・・・」とか文句を垂れる前に、自分たちを省みては

登壇したのは下手から野上照代(原作者)、檀れい、浅野忠信、山田洋次監督、吉永小百合、笑福亭鶴瓶、志田未来、佐藤未来の8名。
それでは舞台挨拶の模様を、ミミズ文字メモを解読しながら、それぞれの発言を掻い摘んでだいたいでご紹介。。。

写真 、CINEMA TOPICS ONLINEオリコン報知日刊サンスポデイリースポニチ

前回の模様と合わせてご覧いただきたい。。。
『母べえ』舞台挨拶付き完成披露試写会@丸の内ピカデリー1

司会は前回と同じテレビ朝日・渡辺宜嗣アナ。
名前が呼ばれ、1人ずつ入場。
佐藤未来、志田未来、予定にはなかった笑福亭鶴瓶師匠、浅野忠信、檀れい、野上照代、そして最後に山田洋次監督と吉永小百合さん。

まずは一言ずつ。。。

山田洋次監督
黒のスーツ、ピンクのシャツ
冬の寒い朝早くから、こんなに大勢のお客さんが詰め掛けて下さり、うれしく思います。
今日の為に、出演者のみなさんにスケジュールをやりくりして来ていただいた。スタッフも後ろの方に来ていただいた。
こんなにも完成から封切りの日まで緊張して待っていたのは、何か初めてだと思います。
みなさんにお礼を申し上げます。ありがとう。

完成披露のあと、年またぎで各地での試写、ロケ地の川口での試写会などキャンペーンが多かったみたいで、ややお疲れか?(笑)
まぁ〜それだけ思い入れがあって、力を入れた作品だってことでしょう。




野上照代(原作者)
みなさんありがとうございます。
1回目をご覧になっていただきありがとうございます。
本当にいい映画だと思います。
私が23年前に書いた、かわいい原作・・・って言ったら変ですけど、小さな作品が山田監督、スタッフのみなさんのおかげで、こんな立派な映画になりました。
ここにいるほとんどの方が、この年代を知らないと思いますが、この戦争の為に犠牲になった方のこと、いろいろ感じていただければうれしいと思います。ありがとうございます。

黒澤明監督のスクリプターをやっていたという野上さんは80歳。
今回、自伝的小説が映画化になったのね。
とてもお上品なおばあちゃまでした。




吉永小百合
クリーム色に薄いピンクの花柄の着物
今日はありがとうございます。
「男はつらいよ」で2本、山田監督の作品に出演させていただいて以来ずいぶん経ちますが、山田監督の作品はずっと見て参りました。
弱い者、小さい者に対する温かい眼差しを感じていました。
この作品も同じです。この作品に出演させていただいた事は、私の一生の宝物、思い出になると思います。ホントにありがとうございます。
おとといのように、初日が雪が降ったらどうしようと思って、みなさんがいい条件で見れたらいいと思って、ドキドキハラハラしていました。

感極まって泣いていましたね (T-T) ウルウル
そんなにこの映画に思い入れがあるんでしょうか?
それともリップサービス?(笑)
おととい雪の中見に行ったのが、『チーム・バチスタの栄光』完成披露試写会@TOHOシネマズ六本木ヒルズ(爆)
今日もお美しゅうございましたわ (*^o^*)
月曜のテレビを液晶パネルの地デジで見ると、より美しさが伝わるかも(笑)





浅野忠信
黒のスーツ、グレーのネクタイ
今日は、本当にありがとうございます。
撮影は約1年前で、公開まで長いことかかっていたんですけど、その間に多くの方と関わっていたんだと改めて思って、素晴らしい映画に出演できました。
ホントにありがとうございました。

また『モンゴル』がアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたこと、日本人がノミネートされたのは、山田監督の「たそがれ清兵衛」以来だと紹介され、ちょっと照れていた。




檀れい
白地に黒・水色・黄色の幾何学模様のワンピース、黒の網タイツ、黒のパンプス
え〜本日は本当にありがとうございます。
私は野上久子、チャコちゃんを演じるにあたって、苦労しました。
どうしたら空気のような存在で居ることができるか悩みました。
チャコちゃんの生き方を見て、いろんな事に抑圧されて生きていたと思って、美しく化粧をして恋愛することも出来なかった、自分のしたいことを全部抑制されていた。
今はいい時代に生きていると思います。
そのことを感謝しながら、みなさんもこの映画を見て、なにか感じてくれたらうれしいです。

金麦冷やして待ってて欲しい!
またまた網タイツがセクシーで(笑)
チャコちゃんの時代と今じゃエラい違いだからねぇ・・・




笑福亭鶴瓶
黒のジャケット、ジーンズ、赤いネクタイ
朝早くからありがとうございます。
私は、仙吉を演じるに当たって・・・すごく楽でした(爆)
山田監督にも何も言われず、全部OKでした。
僕は、こんな男なのかなぁ?けったいな男やなぁって思いました。
「母べえ」って言葉は素晴らしい!
「母べえ」という呼び方をする時代っていうのは、良い家庭であったかい。
時代は、あんな時代だけど・・・
みんなママ・母って言わないで母べえ、お父さんは父べえ、おじさんは鶴瓶と言っていただけたらと思います(笑)
家に帰って母べえと言ってください。
(宣伝部長ということで)ものすごい責任を感じて、今日も行かなあかんと思ったんです。

自分で宣伝部長って名乗ったのに、記者会見だけで完成披露は欠席(爆)
そりゃ初日に来ない訳には行かないだろw




志田未来
白のワンピにカーディガン。3ピースかも。
グレーのハイソックス、白のパンプス
野上初代役をやらせていただいた志田未来です。
(お母さんはどんな人ですか?)
友達感覚で話せるお母さんです。
やっぱ悪い事すると怒られますね。
(何歳でしたっけ?)
14歳です。
(吉永さんはどうでしたか?)
吉永さんが、ホントのお母さんだったらいいなと何回も思いました。
(何て呼んでますか?)
お母さんの事は、ニックネームで呼んでます。

前回はちょっとオトナっぽい衣装(シネマトゥディ)で、挨拶も誰より大人びた発言だったけど、今日は発表会に出るような年相応の衣装に、一問一答式で14歳らしい模範解答・・・
関係者のいろいろな思惑が働いたのか(爆)
今日は笑顔も多く、優等生な志田ちゃんでした。

雛サンタのクリスマスプレゼント(ドリーム☆アゲイン#10最終回)
『椿山課長の七日間』舞台挨拶@東劇
メグの本命はどっち!?(探偵学園Q#10・11最終回)
世界を変えることはできますか?(わたしたちの教科書#12最終回) 







佐藤未来
白のミニスカワンピ、胸に花柄のワンポイント
黒のブーツ

野上照代役の佐藤未来です。
(お母さんはどんな人ですか?)
ん〜と、怒られるんですけど、すごい適当な人です(爆)
でも細かい事は、ちゃんとやってます。
(何て呼んでますか?)
ママです。
(母べえって呼んでみようか?)
はい。

こっちは、“みらい”じゃなくて“みく”ちゃんね。
あのフォローがなきゃお母さんお冠で、家に帰ったら怒られてたかも(笑)




志田未来
(お母さんと)寝る前にガールズトークをしてるんですよ。
(ガールズトークってなんですか?)
女の子同士の話です。

(未来ちゃんは、どんなお姉さんでしたか?)
佐藤未来
すごい優しい方で、休み時間とかも遊んでくれたり、撮影が終わってからも水族館に連れて行ってくれました。

笑福亭鶴瓶
そうなんですよ。
この子がチョコチョコしてるから、吉永さんが「つるべぇ(鶴瓶)」って怒ってましたよ。

吉永小百合
間違えちゃった(笑)
そうなんですよ。怒らなくちゃと思ったら、間違えちゃって・・・

完成披露試写会の前に行われた記者会見で話してたネタね(笑)
テレビはココばかり使われてた。月曜も同じかな?w
鶴瓶と突き合う志田ちゃん。
吉永さんと突き合う佐藤未来ちゃん(笑)

このあと、丸の内ピカデリーからの花束贈呈。
まぁ〜単に従業員がキャストに近づきたいってのが理由だと思うがw
そして、花を持ったままマスコミ向けのフォトセッション。

最後に一言。。。
山田洋次監督
この作品の試写会が何回も行われたんですけど、野上さんのお友達が手紙を下さって、「小さなお茶の間を大きな時代が通り過ぎて行った」と言い当てられまして、うれしかったと同時に、教えられた。
どうぞみなさん、この映画をご覧になっていろいろな感想をいただけたらと思う。
あんな時代をまた迎えてはいけないと、ちょっとでも思ってくれたらうれしいと思う。
少しでも良かったと思ったら、近所のみなさんに伝えてください。
ありがとうございました。

吉永小百合
2ヶ月前から全国を歩いて回って、キャンペーンをして参りました。
初日、ここで丸の内で御挨拶をしています。
今日が本当の意味でのスタートだと思います。
新宿でも渋谷でも大阪でも北海道でも、また御挨拶をしたいと思っています。
ご家族で、10代の少年少女にも見ていただけたらうれしゅうございます。
今日は本当にありがとうございました。

こうして舞台挨拶は終了。
今度は逆に下手の野上さんから退場。
最後に残った未来コンビが、アイコンタクトを送ってたのは何だろう?
単に照れかな? (〃∇〃) てれっ☆

それでは感想へと移る。。。


戸田恵子



笹野高史



坂東三津五郎


『母べえ』
チェック:山田洋次監督が昭和初期につつましく生きる家族の姿をとらえて、現代の家族へのメッセージとしてつづった感動の家族ドラマ。夫のいない家族を支える強くてけなげな母親を演じた主演の吉永小百合をはじめ、坂東三津五郎や浅野忠信、子役の志田未来、佐藤未来が、戦前の動乱に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生き抜く人々にふんする。戦争の悲劇を描きながらも、平和や家族の大切さ、幸せとは何かを、改めて思い出させてくれる。
ストーリー:世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。ドイツ文学者の父・滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。悲しみにくれる母・佳代(吉永小百合)と2人の娘(志田未来、佐藤未来)だったが、父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。 (シネマトゥディ)

「男はつらいよ」シリーズを初めとする山田洋次監督作品って1作も見たことないw
吉永さん、出演112作目にして、80本目となる山田監督作品への出演は、34年ぶり
30代の設定だけど、十分行けてたと思う。
年齢不詳・・・ホント何歳かわからないくらい若くて美しいから(笑)
母べえ(かあべえ)が、囚われの身となった父べえ(とうべえ)@坂東三津五郎の分まで働き、2人の娘を育てている姿だけで感動 (ノ_・。)
父べえの分もちゃんと食事を用意して、3人で「父べえ、いただきます」ってするなんて慎ましいやねぇ。
初の特殊メイクにも挑戦。泳ぐシーンも初めてだったのかな?

おひげが生えて髪ボーボーの父べえ坂東三津五郎は、劣悪な環境の狭い監獄に押し込められても、家族に心配を掛けさせないようにと、嘘の内容を手紙に書いたりと、今にもホントに臭ってきそうな凄い演技だった(ぇ

ぶきっちょで泣き虫で意気地なしで、ちょっとおっちょこちょいな壊れたメガネと穴あき靴下がチャーミングな父べえの教え子・山ちゃん@浅野忠信は、ポジションで言う所の吉岡秀隆なんだけど、これが笑わせてくれる
でも真面目でいい人(笑)
大滝秀治を自転車で連れてくるシーンも良かったな。
そして、この家族にすっかり溶け込んで父親代わりになり、さらには恋愛へと発展。。。
泳げない山ちゃんは、船に乗った時から死を覚悟して、小宮山に最後の言葉を託した。
「僕はこの世にいないけど、魂はいつもそばに居てあげるからね。」
。・°°・(>_<)・°°・。 泣いたわ。、こりゃ(爆)
あっちが嫌いだから、余計上手く感じた。
浅野忠信ってこんな演技も出来たんだぁと感心。あんま見たことないけど(ぉぃ
要するにイメージを壊してくれたって事ね。

ちゃこちゃんこと久子@檀れいは、美術学校に通うお姉さんじゃなくて“おばさん”
エプロン付けて歩く姿は金麦のCMそのもの
でも料理は苦手w
絵に描いたような美人のちゃこちゃんは、原爆症で死亡。

奈良のおじさん@笑福亭鶴瓶は甚平・ステテコ・浴衣で登場。
スイカを持った姿が麦茶のCMそのもの(笑)
大注目のポロリがあるかないかはご自分でお確かめを(爆)
金歯を置き土産に帰るも、ホントに吉野の山で野垂れ死にとは恐れ入った(笑)

しっかりもののお姉さん初べえ(はつべえ)志田未来
おっちゃんの「立派なもんやで、乳も」なセクハラ発言に号泣 
(;>_<;)ビェェン
「あのおじさん、声聴くのも嫌!バッカみたい!ベー!」と志田ちゃんの
小悪魔モード炸裂
海水浴場での水着姿wもあり(笑)
「早く人生終わってしまいたい。生きててもいいことない。」
考えさせられる一言だったねぇ。。。
背景は変われど、今も昔も出てくる言葉は変わらず・・・

照べえ(てるべえ)佐藤未来は、天真爛漫な子だね。コロッケがぶり(笑)
泣いてばかりだけど、でもお利口さん。
すき焼きが食べられなくて号泣するシーンなんて、当時の食事情とかいろんな背景があって、(┯_┯) ウルルルルル
牛肉を食べさせてあげたかった カステラは・・・(謎
山ちゃんの歌を聞きながらの手の動きがかわいかった
頑張ったというでんぐり返しは、1回転だけ(笑)

大人になった照べえ役の戸田恵子さんが、全編を通してナレーションを務めている。ちゃんと美術の先生になってたぁ
大人の初べえは特別出演の倍賞千恵子さん。お約束の出演
珍しく嫌な役の笹野高史&いい人の塊・でんでんもお見逃しなく

正月に羽根つきをしていた時に届いた電報。
郵便受けに入っていたクリスマスイブに書かれた父べえの手紙。
母べえの最期の言葉。佐藤しのぶの歌声。
昭和の大女優・吉永小百合の圧倒的な存在感、そして演技力
そして平成の大女優になるであろう志田未来の引き込まれる演技。
とにかく笑って泣いて、感動して。。。
「家族とは何か?」「戦争とは何か?」
みなさんの言ってた通りに家族で語り合うには、良い機会になるかもしれない。
『恋空』を見て、泣いてる中高生wにこそ見て欲しい作品である。
でも、団塊の世代以上の人しか見ない作品だろうけどw
CGを多用した『三丁目の夕日』もいい作品ではあるけど、昭和の臭いがぷんぷんする昔ながらの作り方もいいでしょ
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』舞台挨拶@日劇1

評価:★★★★☆

特に追加する事もないので、感想はほぼ前回のコピペ(爆)

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