2010年05月

2010年05月31日

2010/05/31:電子書籍として見たiPad

うーん、ちょっと微妙な点が多いなぁ。

まず、電子書籍プラットフォームとして固定では無いこと。
つまり「電子書籍リーダーが複数個存在する」事が意外に大きな問題になりそう。

まず、操作性がアプリによって結構違うんですよね。
これ、意外に大きい。
特に、ページをめくるという感覚的なモノがアプリによって違うのは違和感が大きい訳で。
日本製のアプリの場合、ヤッパ製のエンジンを使っているのが多いのだけど、どうもページがめくりにくいんだよね。
かなり大きくフリックアクションする必要があり、最早やってらんないレベル。
スマートフォンだと画面サイズが小さいからあまり問題にならなかったんですが、このサイズではかなりの運動量になっちゃう。
あと、自分が何ページ目にいるのかが全然分からない。
電子書籍の場合、ページのジャンプが簡単にできてしまうんだけど、いつの間にか100ページ先に飛ばされているなんてザラ。
戻ろうとすると全然違う記事が出てくるケースもあるし。
書籍の場合ページ数が書いてあるんだけど、電子書籍の場合は右下にあったり左下にあったりでそれ捜すだけでもイライラしちゃう。

電子書籍リーダーが複数あるけど、コンテンツはそんなに変わらない。
そうすると、ライブラリの問題が発生する訳で。
1巻はAというリーダーで、でも2巻はBというリーダーの方が安いのでこちらで買った…なんて事が起きると、自分の持っているライブラリの実態がつかめなくなる可能性が出てくるかも!?

正直、書籍リーダーとしてiBooksのデキが一番良いと思う訳です。
でも日本語の書籍が全然ないんだよね。
このジレンマが今の所一番辛い。
ご存じの方も多いと思うのだけど、このiBooks、ページをめくるアニメーションします。
妙な所に凝っているな、と思ったのですが使ってみるとコレが良い!!
よくある”板のようなページが横に飛んでいくアニメーション”だと本を読んでいる気にならないんですよ。
恐らく、視線が今までにない運動をするから。
あのアニメーションだとそれほど不自然な感じにならないんですね。
使ってみないと分からない箇所だけど、そこまでやるんだなぁ、と感心しきり。

電子書籍をいくつか読んで痛感した問題点。
それは本の閉じ方。
ご存じのように日本の本は縦書きが多い訳で。
つまりページめくりのために行うアクションが大きく変わっちゃうんですよ。
読む本によって、右→左にフリックするか、左→右にフリックするか。
特に本の表紙を見ただけでは、縦書きの本か横書きの本か分からないので、どっちにフリックすべきか悩むんですよね。
表紙をめくったら裏表紙がでてきたなんて事はしょっちゅう。
amazonキンドルのようにページをめくるハードウェアボタンがある方が良いかもしれないと思ったですよ。

あと販売システムはまだまだ工夫が必要ですな。
シリーズ物はまとめておいて貰わないと面倒ですわ。

でも、アメコミが230円とかで買えるのはちょっと嬉しいな。
日本の書籍の価格だと割高に感じるけど、輸入物は高いからね。
綺麗なイラストのアメコミは、iPadと一番相性が良いのかもしれないなぁ。

あと、カラー液晶ってやっぱ読書に向かない気がしますよ。
あの白は眼に痛いです。
ちょっとその辺りも含めて考えてもらえると嬉しいな。
ちなみにアメコミって黒ベースだから見やすいのね。

評判の良い「i文庫HD」は購入してみようと思っていますが、まだ試していません。
画面を見てみるとかなり工夫してあって使いやすそうなんだけどね。

色々言ってますが、解決できる問題の方が多いので関係者の方、頑張ってね〜。

 

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2010年05月30日

2010/05/30:Androidユーザーが見たiPadの感想

今回は、iPod touchとAndroidをよく使っている人間がiPadを使うとどう感じるか、というお話。

とりあえず、今回はネガティブなネタで固めてみましょう。
iPadは良いハードだと思うけど、マンセーな記事はもう見飽きたでしょ!?
というか、テレビでの取り上げ方ってちょっと異常じゃね?

よくiPadがあればネットブック不要といった論がありますが、iPadってアクティベーションするためにPCが必要じゃないの?
だったら代替品にはならない気がするぞ。
案外、ネットブックを一台目として購入する人も多いと思うので、混乱するんでねーの?
iPodもPCが必要であると知らないで購入した人は多いですしね。
しょうがないから詳しい人がCDをコピーしてあげる、なんて光景は少なくなかったハズ。
iPadの方が色々な事ができるので、事態はより深刻なのさ。
「iPadはネットブックの代わりにはならない、あくまでPCの周辺機器」。
↑ここ、テストに出ます。

iPod touchでも感じたんですが、Androidのbackボタンは偉大ですなぁ。
何か間違えた時、とりあえずこのボタンを押せば戻れるケースが多い訳で。
これはハードボタンなので位置が変わることがない、コレもの凄い重要。
iPod touchやiPadでは画面の左上に”戻る”に相当するボタンが表示されるのですが、いちいち目で捜さないといけない。
特にiPadは画面が広いモノだから視線の移動が激しい激しい。
慣れろ!と言われちゃうと返す言葉がないんですけどね。

同じくmenuボタンが無いのも辛い。
Androidの場合、とりあえずmenuボタンを押せば良い、というインターフェースになっているのね。
だから作成者の技量にあまり影響されない部分がある訳。
でもiPadの場合、制作者のユーザーインターフェースに関するセンスが露骨に出ちゃう。
そのため、アプリ間の使用感にかなり差があると感じたですよ。
優れたセンスを持っていれば、とてつもなく素晴らしいアプリが作れるのはiPadなんだろうなぁ。

あと、驚いたのが「Google音声検索」が独立したアプリなんですね。
Androidだとシステムに組み込まれ多数のアプリで音声入力可能になるスーパーアプリだったんですが、iPadだとちょっと寂しいアプリになっちゃったよ。
でも高速CPUのため、認識が早いこと早いこと。
仮想キーボードも高感度タッチパネルのおかげで使いやすいのだけど、それでも音声入力の方が楽。
だから、音声入力が独立しているのはホントにMOTTAINAI!!

色々言われてますが、やっぱ重いよ。コレ。
ホールドしにくい形状だから、ケースは必須だな。
滑り止めにもなりそうなシリコン系が良さそう。
あとストラップか、ホールドするためのベルトを付けたいな。

デスクトップ上にアプリアイコンを並べて管理するのが基本なんですが、Androidに慣れると違和感ありまくりですな、コレ。
フォルダとか作って分類したいよ〜。(時期OSではフォルダ対応でしたっけ?)
それと、縦長/横長画面に切り替えても表示できるんですが、切り替えるとアイコンの並び方が変わっちゃう。
案外これでアプリを捜してしまうことが多いのよ。
縦横の切り替えがストレス無くできてしまうだけに、目立っちゃう欠点なんだな。

ちなみに、アプリのサイズは小さいので16GBタイプでも十分かもしれない。
ビデオや音楽をぎゅうぎゅうに詰め込むのであれば、大容量タイプが必要かもしれないけど。
将来的に安くて大容量モデルが出るのは間違い無いから、値頃感が出たら乗り換えるのがよさそうだよ。

iTunes Storeを久々に使ったらAndroid Marketを再評価しちゃったよ。
もちろんiTunes Storeの方が全然使いやすいんだけどね (T^T)
よく使うモードでアプリの一覧で表示される数が少ないことが一番の不満点。
これ、人気のあるアプリに集中してアクセスしやすい設計になっているわ。
かなり露骨に。
だから当たれば大きい、でもチャンスが掴みにくいという構造。
あと、アイコンとアプリ名だけで第一評価しなきゃならないのは辛いなぁ。
Android Marketだと作者名がでるから、あの人の新作!?みたいな事が起こるんだよね。うーん、文句ばっかり言ってごめんよ、Android Market。
でも、もちょっと頑張って欲しいのも本音だぞ。
あとiTunes Storeに有料アプリが多いのに驚いた。
いや、こちらが正常なんだけど。
忘れちゃいけない、一括でアップデートできるのはメチャクチャ便利!!

ちなみに予想通り指紋ベタベタになります。
保護シートとかクリーナーとかは同時購入しておく方が良さそう。
ケースとかスタンドよりもこっちが優先かな?

そして、注目の電子書籍。
実はこれが一番不満が多いんだよね。
続きは明日という事でよろしく!

PS.
iPadは良いマシンですよ。
単にアチキがひねくれているのでこーゆー視点になってるだけで。

一番優れている点は、電源ONですぐネットにアクセスできる事。
しかもストレスなく使えるので、ちょっとした情報収集にホント役に立ちます。
バッテリーもそこそこ持つので、常に手元に置いておくのに良いマシンです。
しかし、一部で言われているような夢のスーパーマシンではありません。
現時点ではまだアプリも揃っていない事もあり、猛烈に使う人を選びます。
迷っている人は少々様子見が良いと思いますよ。

ちなみにiPadネタが続きますが、iPad中心で行く訳ではありませんのでよろしゅう。

 

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2010年05月29日

2010/05/29:iPadの波に乗りますか?<Y/y>

iPad、ついに日本正式上陸。
どこぞの大臣やら販売会社の社長やらが電波法無視してまで使っていると有名になったアレです。
テレビやラジオなんかでも大騒ぎ。
相変わらずビッグウェーブに乗る人とかもでたようですな。
もはや参加することに意義があると思っている人も多そう。
あんまりビッグウェーブに乗る気も無かったのですが、アチキもとりあえず購入しました。

WebもiPad一色。
こっちのビッグウェーブにはチョイと乗っちゃいました。
コレってネットサーフィンかしら?って、くだらね〜。
いいじゃん、やっぱ言いたい事多いしさ。

アチコチで言われているようにハードウェア的には単純といって良いくらいシンプルな印象。
恐らく携帯電話なんかの方がよっぽど最先端の技術が使われている感じ。
たとえばシャープなんかだったら、これより凄いモノを簡単に作ってくれそう。
でも、決定的な差が付くであろうのがソフトウェア。
失礼ながらシャープにはコレに対抗しうる物を作る事はできないでしょう。

これはアップル側のセンスの良さから来るモノ。
エンジニアが普段から意識していないと身につかないんだよね。
いってみれば「アップルイズム」とでも申しましょうか。
シャープって、やっぱりハード屋さんなんだよね。
この辺が平凡。

たとえば、単純な「Yes/No ダイアログ」なんかでもビジネスソフト屋さんが作ったモノと、ゲーム屋さんが作ったモノでは差が出ます。
ビジネスソフト屋さんの場合は単純にボタンが並ぶだけ。
でも、ゲーム屋さんが作るとボタンが飛んできたり、文字が踊ったりするんだよね。
たったこれだけで、使う側の受ける印象は大きく変わります。
ゲーム屋さんは黙っていても、こういったインターフェースを作るの。
それは、使う人を楽しませたり理解しやすくするため。
「アップルイズム」は、これに近いと言えます。

ただ、これを洗練されたレベルで統一するのはなかなか難しい訳で。
ゲーム屋さんの場合、統一されたインターフェースではなく、その場その場でしか考えていない事が問題になるんだよね。
唯一、アップルに対抗しうる会社があると思っているんですが……。

それは任天堂。
OSっぽいモノはあまり作っていないので、多少時間がかかる気もしますが。
ただ、こういった方面に口を出す気がなさそうだからなぁ……。

PS.
iPadの感想は後日。


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2010年05月28日

2010/05/28:成功したら何度目の正直なんだろう?

iPadの発売を前日に控えた27日、ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社が電子書籍事業会社の共同設立を発表しました。
タイミングがタイミングだけに、色々勘ぐっちゃいますが。
要は慌ててiPadに参入せずに一緒にやろうぜ!との業界に向けてのメッセージだったようです。

今まで日本国内では電子出版が全て失敗してきたとされています。
電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News
失敗をほじくり返しても仕方ないのですが、共通するポイントは以下の3点。
1)独自ハードのみの展開
2)少ないソフト数
3)ソフト、ハード共に高価
ホントは他にもありますが、まぁ省略。
今回の共同事業、朝日新聞が参加している事、そして集英社、小学館、講談社が賛同している点が大きなポイントです。

電子書籍においてキラーコンテンツたり得るモノが2つあります。
一つは新聞、もう一つがコミック。
特に、コミックにおける集英社の参加が大きいです。
これで、コンテンツ数が不足することはない……と、思いたい。
要は真面目に参加するか、どうかが分からないんですよね。
つまり安価にソフトが提供されるかどうか。

今回はiPadという『黒船』の登場で慌てて団結……しようとしている様にしか見えませんね。
下手すると、国内の出版文化が乗っ取られてしまう位の危機感もあるんでしょう。
本気ならば3つの失敗の理由はクリアしてくるとハズ。
すでに独自ハードとソフト数は何とかなりそうですし、案外、上手くいきそうな予感も!?

ちょっと気になるのが朝日新聞。
多数の販売店を抱えている訳で、下手するとこれらを潰すことになりかねないビジネス。
ここを上手に解決する必要もありそうで、他の会社よりも苦労が多そう。

これでついに電子書籍の元年が本当にやってきたみたいです。
さぁ、どうなることやら。

【参考】
ソニー、KDDIなどが電子書籍配信新会社。年内スタート -AV Watch
ソニー、凸版、KDDI、朝日新聞が電子書籍事業会社を共同設立へ
ソニーやKDDIら4社が電子書籍配信の企画会社設立へ、記者発表Q&Aより - ニュース:ITpro

 

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2010年05月27日

「iPad ケースお探しNavi」にスタンドカテゴリーを追加しました

発売を明日に控え、新製品登録ラッシュのiPad。
iPad アクセサリお探しNaviの登録製品に スタンド が増えてきましたので、独立カテゴリーとしました。

たとえば、こんな製品があります。


Apple iPad対応スタンド(Xstand)Apple iPad対応スタンド(Xstand)
販売元:device japan
クチコミを見る


なおカテゴリーは製品名で判断していますので、一部誤判定があります。
お求めの際は、必ず製品の詳細ページで内容を確認してください。

▼iPad アクセサリお探しNaviは下のバナーからどうぞ!
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2010/05/27:最近のテレビって長いよね。

ニコ生とUstreamの訪問者が増加、「事業仕分け」生中継が人気 -INTERNET Watch

事業仕分けでネットでの中継に人気があったようです。
だからといって、これを地上波で放送するかというと多分しないと思うのですよ。
せいぜいNHKでやるか、どうかですよね。
民放でスポンサーが付くことは想像できないです。
これからはフットワークが軽いネットワークの時代になることを想像させるに十分な出来事です。

もう一つ、地上波が囚われている問題があります。
それは放送時間。
近年、一時間単位で放送が構成されているため、番組構成が間延びしているモノが多い気がします。
事実上、2つの番組を組み合わせたモノも少なくありませんしね。

人間の集中力ってそんなに長くないんですよ。
根拠はオレ自身。
最近ありがちな2時間番組、3時間番組なんか見る気にならんのですよ。
むしろ、30分番組とかを増やす方が良いと思うんですけどね。

そういった意味で、「ホンマでっか!?TV」がとてもお気に入りなのです。
これはフジテレビ系、月曜 深夜に放送されている30分のバラエティ番組。
公式サイトによると『ひとつのことを突き詰めて研究し、強烈なキャラクターを持つ頭脳・博識軍団が「ホンマでっか!?情報」を大連発!』という内容。
面白い回は、30秒に1度の笑いか驚きがあるという、良い意味で大変疲れる番組です。

これは1時間番組でも成立する情報量を矢継ぎ早に提供するという、ある意味で「現代的ではない番組」。
通常なら再現ドラマとか色々なミニコーナーを入れて間延びした構成になるでしょう。
しかし、この情報量の多さは「ネット的な番組」なんじゃないでしょうか?
短い時間に集中してネタをやる、これが今求められていると思うのです。
最近の番組って、時間を引き延ばすテクニックばかり上手くなって、肝心の中身が……げふんげふん。

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2010年05月26日

2010/05/26:次世代iPhone、色々

さて次世代iPhone、かなりリーク情報っぽいものが出てきてます。
本物かどうか分かりませんが、噂で踊ることは案外楽しいモノだったりして。
ほら「同じ阿呆なら…」ってね。

で、次世代iPhoneってデザインを変更してくるようです。
あちこちのサイトでモックらしき画像が掲載されていますが、それ転載すると文句言われそうで (^_^;)
想像ですが、今回のデザイン変更って多色化戦略を前提としている気がするんですよね。

元々のiPhoneのデザインって白とか黒い以外、似合う色が無かったと思うんですよ。
今回のデザイン変更で、多色化対応できるものになったように見えます。
で、最初は黒と白のみで発表し、3ヶ月後位に多色モデルを電撃発表&発売なんてありそうじゃない?

ただね今回、色々事前情報が流れてしまったから、最初から多色化展開を発表するかもしれないなぁ。
ただ急な変更で対応できなくて、発売直前になって延期したりしてね。

と、まぁ、アップルの過去のパターンを色々当てはめてみましたがどーでしょうか?

実際、アップルにとって多色化展開って大きなポイント。

Androidの多機種展開はアップルにとって脅威のハズ。
アップルが多色展開を行うと、広告や記事などでたくさんの色のiPhoneを並べる事になる訳で。
そうすると「iPhoneってたくさんあるんだね」ってイメージがユーザーに定着する。
特に、今のAndroidって黒い筐体ばかりでしょ?
黒いガジェットがあちこちでバラバラに見られるよりも、複数色のガジェットがたくさん並んでいる方が全然イメージが良いもの。

下手をすれば、「Android特定1機種 vs 多色複数iPhone」といったグラフィックがあちこちで見られるよ。

つまり、今まで
Android vs iPhone =  vs
だったのが、
Android vs iPhone =  vs
のイメージに持って行ける訳。

絶対やりそうじゃない?


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2010年05月25日

2010/05/25:マルチな悩み

Windows、そしてMacはユーザーインターフェース上、大きな問題があると思っています。
問題であって欠点じゃないよ。

どちらも作業領域を区切って複数個のアプリを表示するじゃないですか。
あれって、意外と理解できない人が多いんですよね。
たとえばExcelとWordが並んで表示されていても、並行して動いているとは思えないらしくて。
ビジネスで使うならウィンドウシステムって便利なんですが、一般の方にとってはあまり相応しいものありませんし、その必要もありません。

iPadってその辺りの設計が上手にできていると思うんですよね。
一つの画面だけでアプリケーションが完結しているので、理解がしやすい。
まだまだ改良すべき点はあるように感じられますが、基本的なコンセプトは素晴らしいです。

今、iPadが受けているのも、システムがシンプルでローンチタイトルが豊富であったからでしょう。
シンプルなシステムは一般層に受け入れられる可能性は大きいですしね。
まだまだ高価なので、当面はマニア層中心でしょうけど。

ただAndroidと比較して、圧倒的な差がある訳ではないとも思うんですよね。
しかし、Androidには大きな問題があります。
それは恐らく画面解像度が各社バラバラになる事。
低解像度画面だとボタンがはみ出て、高解像度画面だと画面がスカスカ。
だからデザイン上、余計な作業が発生する訳ですよ。
ある程度、画面解像度は固定化する方がいいんじゃないかな?

逆にiPadの問題点はアップルのスタンス。
アプリに色々な制限が付けられて、アプリメーカーが思うような展開ができない事。
しかも後出しで。

さらに将来的には、量産効果で安くなったAndroidに対して価格面で不利になるでしょう。
上手くいけば、高価なハードで利益ウハウハなんですけどね。

という訳でAndroidにとって、今は正念場。
ここでの判断が成否を分ける事になるでしょう、たぶん。

 

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2010年05月24日

最新!アクセサリー情報

さぁて、Androidが色々盛り上がってまいりました〜♪
ちょっとアクセサリー関連で動きがあったのでまとめてお知らせっ!

■HTC Desire、Xperiaのケースが熱いぞ!!
ここ数日、HTC DesireやXperia用のケースがどんどん追加されています。

HTC Desire用のケースはカラフルな物も増えて、選ぶのが楽しくなってきました。
まだ画像無しの商品も多いので、ちょっとチェックしてみる価値はありまっせ! オーナーさん!!

がうがう! SoftBank X06HT / HTC Desire Clear Soft Case Minimal Square Dot Pattern, Clear Blue 「SoftBank X06HT / HTC Desire」専用 クリアソフトケース ミニマル・スクウェア・ドット・パターン, クリアー・ブルー HT7-CVMD-03がうがう! SoftBank X06HT / HTC Desire Clear Soft Case Minimal Square Dot Pattern, Clear Blue 「SoftBank X06HT / HTC Desire」専用 クリアソフトケース ミニマル・スクウェア・ドット・パターン, クリアー・ブルー HT7-CVMD-03
販売元:がうがう!
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そして、すでに100を超えるケースが登場したXperia
Xperia用にはなんと! キャラクタータイプのジャケットが!!
これって大ニュースじゃないかと。
スマートフォンが一般層に売れ始めているという事ですよね?

まずは人気コミック「ワンピース」が登場。
これからも期待できそうです。

レイアウト ワンピースキャラクター ソニー・エリクソンXperia™(X10、ドコモSO-01B)用 ワンピース手配書 シェルジャケット RT-OSE10A/WTレイアウト ワンピースキャラクター ソニー・エリクソンXperia™(X10、ドコモSO-01B)用 ワンピース手配書 シェルジャケット RT-OSE10A/WT
販売元:レイ・アウト
発売日:2010-05-28
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■液晶保護シートも熱いぞ!!

HTC DesireXperiaは液晶保護シートの種類が大変多いことも特徴になってきました。

のぞき見防止、反射防止など、たくさんのタイプが出ていましたが、さらなる変わり種が登場。

今度は、細かい傷を自動的に修復するリペアタイプ。
どの程度の傷まで治してくれるのか、興味があるところです。

BUFFALO スマートフォンHTC Desire用液晶保護フィルム キズリペアタイプ BSMPDF02
販売元:バッファローコクヨサプライ
発 売日:2010-06-01
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BUFFALO スマートフォンXperia用 液晶保護フィルム キズリペアタイプ BSMPXF02
販売元:バッファローコクヨサプライ
発売日:2010-06-01
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■Nexus One の人気復活!!

最新Android OS 2.2 「Froyo」がいち早く体験できる 「Nexus One」。
ここ数日、このサイトの「Nexus Oneを日本から購入する方法」という記事へのアクセスがだいぶ増えています。

確かにGoogle純正だと新しいOSをいち早く体験できそうですよね。
これからAndroidを選ぶ場合、一つのポイントになるかもしれませんね!

価格面から考えると個人輸入がオススメですが、日数が掛かる可能性があります。
ちょっとお高めですがamazonでも購入できます。(運が良ければ即日発送!)
詳しくはこちらの記事か らどーぞ。


Google Nexus OneGoogle Nexus One
販売元:HTC
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Nexus Oneは充電クレイドルの種類も増えてます!

シンク充電クレードル for Google Nexus Oneシンク充電クレードル for Google Nexus One
販売元:ピーワーク
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その他、アクセサリーをお探しの方はコチラからどーっぞ!!
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2010/05/24:政治家はアメブロを使ってはいけない

先日、三重県四日市市議会議員のブログが炎上しました。
該当記事は削除されていますが、とある深刻な問題に対応されている方に対して、自身の認識不足から「腹を切って死ぬべきである」と述べたことについてクレームが殺到したようです。
この市議の使用しているブログはアメーバブログ、通称アメブロです。
芸能人や政治家など、有名人が多数参加していることでも知られています。

今回、この騒動に対しアメブロはコメントを削除しまくっているようです。
21日にお詫びの記事が書かれているのですが、それに対するもっとも古いコメントが23日 05:43:59。(23日 9:30現在)
どうみても削除は行われています。

政治家の仕事の一つに、さまざまなクレームを聞くというのがあります。
それをいかに良い方向に持って行くのが政治家の存在価値ですから。
しかし市議のブログに寄せられたコメントは、運営するサイバーエージェント社によって勝手に削除されてしまう事があるそうで。
しかも削除された内容は本人に知らされないそうです。
芸能人ブログで行われていることは知っていましたが、政治家ブログでも同様の措置が執られているとは……。

これは、とても恐ろしい。
下手をすると、サイバーエージェント社によって特定の意見だけが政治家に届くようにコントロールされる可能性すらある訳です。
実際にアメブロを利用されているデヴィ夫人によると政治的にデリケートな発言をした後、突然彼女を非難するコメントのみが掲載されるといった事実があったようです。
このことからも、決して大げさな考えではありません。

先の市議はこの辺を理解していたようで、アメブロは「遊びの場」であると明言していました。
しかしそれを一般市民がどう受け取るかは別問題。
結局、政治家のコミュニケーションの場として、アメブロは不適切であると言わざるを得ない訳で。
削除された意見は、最低でも政治家本人だけでも読めるシステムになっていないと意味がありません。
下手をすると「あの人は、人の意見を無視する政治家だ」と悪評が立つ可能性も。

アメブロで実施されている強固な監視システムも円滑な運営の一環として理解できます。
ただしその対象は芸能人など、人気商売の方に限られるのではないでしょうか?
ある意味、政治家のブログは炎上して当たり前なんですから。

【参考】
asahi.com(朝日新聞社):口蹄疫対応批判 民主市議、ブログに「知事は腹を切れ」 - 社会
お詫び|戦ふ最前線DX Powered by Ameba
→炎上したブログですが、内容が変更されています。
アメブロの読者へ告ぐ|デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba
炎上阻止部隊がスゴイ!? タレントブログ始めるならアメブロ!! - 日刊サイゾー
嫌な話を聞いた

 

 

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