私的流行通信・偏向版

仕事や生活の中から、ちょっとおもしろいモノや楽しい事、はたまた世の中に対する異論・正論等々書き連ねて行きます。

2015年01月

名古屋大女子学生の殺人事件

47bcbad1.jpgついこの間、佐世保の女子高生が友人を殺す事件があった。そして「人を殺してみたかった」という証言。

今度は愛知で名古屋大学の19歳の女子学生が同じ動機で77歳の女性を殺した。快楽殺人なる言葉はしばしば推理小説などに登場するけど、この2つの事件そんなフィクションとは少々違うようだ。

二人とも子供の頃から人殺しに憧れていた節がある。いや二人とも自ら子供の頃から人を殺してみたかった、と供述している。

佐世保の少女は猫を殺したと言っていた。女子大生は薬品マニアで高校の時友人に毒を盛ったと。また飼ってきたハムスターで試してみたと・・・何を?(恐)

これは何なんだろう。心の病気なのか。こういう人間が何人かに一人は出現するものなのか。あるいは、悪魔に魅入られたか。

申し訳ないが、この子たちの更正などどうでもいいから、徹底的に心の中を調べて欲しい。貴重な実験材料として人の心を解明するモルモットにせよ。

もしかしたら人には「悪魔遺伝子」とでも呼ぶべき遺伝子が存在し、何かの切っ掛けでそれが活動を開始する人間がいるのだと証明されるかも知れない。

浅はかな政治家たち

77adf501.jpg共産党池内沙織衆議院議員(32歳)が人質事件に関してTwitterで安倍政権を痛烈批判。が、これはいただけない。志位和夫委員長も異例の苦言。

なんでもかんでも政権批判が染みついているバカ女だな。委員長はさすがに冷静だ。テロリストを批判しないで政権を批判するアホな議員は国民の味方になれない。議員辞めてもらいたいな。

同様に2億ドル払って人質を救出せよと安倍首相にツイートしたバカが山本太郎。浅はかとしか言いようが無い。人質救出はもちろん最優先事項だけど、金を払えばそれがまたテロの活動資金につながる。

それに2億ドルなんて、イスラム国だって受け取るつもりじゃなかったんじゃないか。金額の桁が違いすぎて現実的じゃない。

所詮奴らはただの殺人鬼であって、イスラムの名を語った無法者だ。真っ当な取引が通用する相手じゃない。

ならば、どうやって人質を助け出すのか・・・、そのための対応を政府は必死にやっている。ここで政権批判はあり得ない。池内議員はTwitterが炎上して、委員長に言われて削除したようだけど、何の解決にもなっていない。

IS邦人人質事件

4ae6fb14.jpg以前からこういう事件が起きると自己責任論が幅をきかす。これは日本人特有の規範意識とでもいうものから来るのかも知れない。お上が「行くな」と言ってたのに勝手に行った・・・みたいな。

この議論はともかく、テロ集団イスラム国のやることは残虐だ。すでに一人は殺されてしまったらしく、今度はヨルダンに拘束されている死刑囚の釈放を交換条件にしている。

60人以上が亡くなった自爆テロ事件の犯人だ、釈放というわけには行くまい。日本としても、昔のような超法規的措置なんて考えはできない。海外であれ法に則って、断固としてテロと戦わなくてはならない。その上で、なんとか人質の後藤さんが解放されることを願う。

こうして遠い中東やパリでの事件だったイスラム国の脅威が日本国内、例えば東京でも起こりうるようになってしまったということだ。

今、イスラム国に注目されてしまった日本にテロリストが潜入する可能性は無いとはいえない。引き金を引いてしまったのは安倍総理か人質になってしまった二人なのか。しかし、この事件が無くてもいずれはそうした事態も想定されたことは確かだ。

人生はニャンとかなる

fb3b0870.jpg電子書籍で読みました。

なんで、これがベストセラーになったんだ?理解に苦しむ編集本。常に人気のある、特に猫侍で話題の猫をあしらって、古典ネタの東西の名言・謹言を並べただけ。

唯一、人生の場面のシーン別に分類したことがオリジナリティか。東西の名言・謹言といったけど、どうも出てくる言葉に偏りがあるような気がする。数えたわけじゃないけど・・・。

その人の書いた物から拾ったんじゃないか。それが限定されているんじゃないか、そんな気がしました。

で、この本を読んでも全然人生はニャンともなりません。

桑田佳祐、バカ丸出し

750de6d1.jpg右翼に煽られて、あっさり謝罪の桑田佳祐に批判が集まっている。謝らなくても批判され、謝っても批判され、立つ瀬がない。

ようは、政治だの風刺だのと主義主張のある行動なんかじゃないのだよ。桑田は所詮格好つけの軟弱者であって、世間もそれを評価してたはず。軟弱者の歌う恋の歌が格好良かったのだ。

ところが今回は桑田の政治的なメッセージだだの、反日アピールだのと言い立てた。マスコミが言い立てただけで、桑田にそんな思想なんてありゃしないんだ。

なんか、ちょび髭でも付けてヒトラー連想させたら歌の歌詞に合って格好いいんじゃないか、その程度だと思います。紫綬褒章もジーパンの尻ポケットから無造作に取り出したら、ロッカーぽくて格好いいんじゃないか、そう考えただけ。実際謝罪文ではそういうことを言っている。

結局謝罪という一番格好悪いことになっちゃった桑田佳祐。自分がバカだと言うことを再認識したに違いない。勲章もらって天狗になった鼻をへし折られて良かったんじゃないの。

こいつ、捕まらないとでも?

3d55ba31.jpgネットでの犯罪自慢、悪事自慢も沈静化と思ったら、「やっちまったなあ!」という奴が現れた。

なんと動画サイトにスーパーで菓子に爪楊枝を突き刺す動画を投稿した奴がいた。しかも、こればかりでなく万引きの動画まで投稿していたという。

捕まるだろ。それとも日本全国転々としていて捕まらない?

インターネットに詳しくないのか、警察が動き出したらすぐ捕まっちまうだろ。

そもそも食の安全が脅かされている昨今、こういうことをやる奴は許しちゃなんない。おもしろ半分でやられてはかなわない。すぐに引っ捕らえて厳罰にしなくては。

というか、ネット住民がこいつを突き止める方が警察よりも早いかもな。そうなる前に自首すべきだと思うよ。

世界から猫が消えたなら

633b3d87.jpg川村元気・・・知らねえ。これが処女作ということなので、当然か。

でも、映画、「電車男」、「告白」、「モテキ」などの製作プロデューサーということ。本屋大賞だよね。読みやすい一人称小説。

でも、この文体、どっかで読んだなあ。あ、庄司薫か。もっとも言葉遣いはもっと簡単だけど。

とはいえ、その感性ははかり知れなくて、さわやかな読後感だ。ネタバレするので内容は書けないんですが、猫がキーになります。

設定や話し言葉による一人称など、目新しさはないんだけど、目頭が熱くなります。

漫画チックであり、映像的であり、個人的には電子書籍で読むのがいい本だと思います。そういう時代の小説かと。是非読んでみてください。

カトちゃん、ゲッソリ

4a223b15.jpgカトちゃんに関する・・・というより加藤茶夫妻に関する話題でネットは喧しい。これも元は画像で、加藤茶がかみさんにああでもないこうでもないと指図されながら歌を歌うという動画。カトちゃんが哀れだと書かれている。

また、若い奥さんの非道な仕打ちがまことしやかに喧伝されたりしている。体に悪いものを食べさせられて、カトちゃんはゲッソリしているとも。

まあ、真偽のほどは確かじゃないけど、余計なお世話なんじゃないかな。そりゃ40歳以上も若い奥さんもらえば大変なのは当然だし。好きで一緒になったんだから、世間からどう見られようが関係ないはず。

どう考えたって彼女の方が長生きするわけで、カトちゃんの蓄えたものはすべてあげるつもりで結婚したんでしょう。

部外者が勝手に騒ぐカトちゃん騒動、これも彼が当代一の人気者だったからかもしれないけど。それにしてもドリフも遠くになったものだなあ。

マクドナルド大ピンチ

7068d155.jpgまさに”一難去ってまた一難”という感じのマクドナルド。賞味期限切れ鶏肉の影響もまだ消えないうちに、今度は異物混入騒動だ。

やれ、人の歯が入っていた、ビニールが入っていた、ゴム手袋の破片が入っていた、調理器具の残骸が入っていた、仕舞いにはミミズが入っていた・・・、もうどうしようもない状況だ。

対応の拙さも指摘されており、ネットで一気に拡散する現代では素早い対応が絶対なのに、マックは後手に回ったと・・・。また、公表・非公表の二面性や経営トップが海外出張中で不在なども火に油を注いだ。

マクドナルドはいったい復活できるんだろうか。昨年末大人気の「妖怪ウオッチ」を起用してだいぶ客足は戻ったようだったが、発表では20%の落ち込みだとか。

根本的な課題を解決すると、店舗の改装やおいしい商品開発、価格の見直しなど3年計画でと発表したばかりだったが、まずは食の安全が最優先だろう。

本国アメリカでも不振なマクドナルド、もっと早くに業態変換に着手すべきだったのかもしれない。復活と言っても、何か食べようとなった時今更マクドナルドを選択しないでしょう、あなたも。

パリ風刺漫画新聞社での銃乱射事件など

c2fc6166.jpg恐ろしい事件だ。イスラム国のやることは尋常じゃない。

ただ、ネット上ではしばしば指摘されているんだけど、この漫画新聞社の風刺画というやつ、かなり刺激的らしい。過去にも何度も問題となっていた。

それでも、「表現の自由」ということで信念だな。イスラム教徒の信念とぶつかりあって事件は起きたのか。

ここで思い出されるのがソニーピクチャーの映画だ。北朝鮮の金正恩最高指導者をおちょくった作品だ。いったんは上映中止にしたものの、オバマ大統領の発言もありネット公開から順次映画館での公開にも踏み切っている。

アメリカでも表現の自由はテロにも屈しない。だけど、どこまでが表現の自由として許されるんだろうか。

仮にも一国の指導者をおちょくる行為、多くの人が信じる宗教を揶揄する行為、許されるんだろうか。

爆笑問題が政治家ネタをNHKに断られたというニュースもあったが、どうせ政治風刺というより政治家個人の容姿や発言へのおちょくりなんじゃなかったのか。

だとすれば、品位という言葉で切り返したNHK会長の方に賛同するな。風刺という範疇が曖昧な中、欧米流の何でもありはいかがなものかと思う。

生活の党と山本太郎となかまたち

f4dcf9b9.jpg『生活の党と山本太郎となかまたち』という政党が誕生した。何だ、この政党名?! どっかのパフォーマンス集団じゃないのか? 

そしてこれを作ったのがあの小沢一郎だということ。衆院選で大敗して政党要件を失った「生活の党」を何とか残すべく、これまたあの山本太郎を引き込んだというわけだ。

いや、一説には山本太郎の方が強気に出てとにかく政党を残したい小沢一郎が譲歩したとかとも言われている。

老獪な小沢一郎が山本太郎をまんまと利用して生き残りを実現したのか、はたまた野良犬の山本太郎が小沢一郎の弱みにつけ込んで、いずれ政党を乗っ取るのか、おもしろいっちゃ、おもしろいが、どっちにしてももはや外野のそのまた上段の応援団の内輪げんかくらいにしか注目されないだろう。

小沢一郎はなぜそこまで拘るのか。自分で総理を目指すことだって何度かチャンスはあったはずだ。その度に「裏方」へ隠れて実際の政治に手腕を振るったことがない。あげくは金の問題で失脚と言っていい事態に。

いい加減引退すべきと思うが、金がないのか権勢欲がうずくのか、せいぜい野良犬山本太郎に寝首をかかれないようにすることだな。

やっちまったなあ!紀伊國屋書店

e1607623.jpg紀伊國屋書店が新春から「やっちまった」ようだ。なんでも文庫本をもっと売ろうと女子向けフェアを開催。これに批判が集まって、Twitterは炎上、紀伊國屋は早々にフェアを取り下げたそうだ。

このフェア「本当は女子にこんな文庫を読んでほしいのだ」フェアとか。もともと推薦の本選びに女子は参加せず、男どもが勝手に本を選んでいたとか。

上から目線だ、何を読むかは自分で決める、男の勝手な思い込み、等々の批判が殺到したという。そりゃそうだな。このフェア名称がまず陳腐だ。POPには東野圭吾と村上春樹しか知らないのはもったいな、とあったそうだ。いや、ますますそりゃ酷いな。

POPのセンスもフェア名称のセンスも、恐らくは選ばれた文庫本のセンスも、最低なんだろうな。

女子向けのフェアは確かに多い。金を持っているのは女子、好きなものに自由に金を使うのは若い女性などここ数年マーケティングの基本だ。

だけど、それだけにセンスのないやり方をすると総スカンを食らうことになる。紀伊國屋書店渋谷店といえば、若い女性の聖地で商売をするブックストアだ。

このフェアの発案者並びに参加者の男は全員他店へ異動させた方がいいな。センスが身についていないんだから、渋谷に置いておいてはダメでしょ。
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