STRIKE HOLE

【ジャンル解説】同人評論→真面目系、政治評論・電波→アレなアイタタ評論。真面目系と電波評論の二本立てです。 基本的に同人イベント関連の評論は真面目、他の評論は不真面目な傾向があります。同人評論のカテゴリーの内容以外はアフォ評論という事で斜め読みをお願いしますw

【速報】2/12・東方オンリー「東方椰麟祭」サークル参加情報♪

2月12日、広島市にて開催予定の東方オンリー「東方椰麟祭」に、急遽参加することが決まりましたのでお知らせ致します!

スペースは【花-14】。
「都久志祭実行委員会」様のスペースより頒布致します。
「都久志祭実行委員会」様のスペースにて店番する事を条件に、当サークルの本の頒布もOKに!
当日は、都久志様の参加申し込みを受けつつ、当サークルの本を頒布する事になりそうです。皆様、宜しくお願い致します。

尚、今回の頒布は、以下2種を予定しております。
★昨年の椰麟祭で頒布した「STRIKE HOLE同人誌即売会漫遊記」は完売しましたが、その後刊行した東方オンリー評論本などを出します。勿論、椰麟祭としては初売りです!

(1)「東方オンリー見聞録」
…2011年7月刊行。500円。
全国各地で開催される東方オンリーの探訪レポート。北海道から沖縄まで、全国各地の東方オンリーをご紹介!
ちなみに、「東方椰麟祭」も、昨年2月開催のものをレポート&収録!


(2)「コーマニズム宣言2011」
…2011年に来訪した同人誌即売会。東方オンリー以外にも多数参加しておりますが、その訪問記を総集編的に収録!
東方オンリーだと「東方嶺水祭」(夕張まんがまつり内)、「東方絢文録 うどんげの巻」(高松市、うとんげオンリー)、「大9州東方祭in博多」、「地底の読心裁判」(さとり&映姫オンリー)などが収録されております。
2011年11月刊行、400円。


今回、諸事情により「STRIKE HOLE」としての参加は取り止めましたが、日程の調整が付き、また都久志祭実行委員会様のご厚意により、都久志祭実行委員会様への委託という形ながら頒布の機会も頂く事となりました。
貴重な機会をいただいた都久志祭実行委員会様には、この場をお借りして御礼申し上げますと共に、条件として課せられております【都久志祭サークル受付】のお仕事も務めさせて頂く事、お約束申し上げます。

基本的に私花羅は、【花-14】都久志祭実行委員会の店番として駐在しております。
皆様是非、お気軽にお越し下さいませ…!

【当面常時TOP】2012年前半 STRIKE HOLEサークル参加情報

STRIKE HOLE2012年のサークル参加情報をお知らせ致します。

【サークル参加予定イベント】
2/12 東方椰麟祭 (広島/東方オンリー)
 →スペース・花14(「都久志祭実行委員会」様に委託しての参加となります)

3/11 びわこそうさくマーケット(滋賀県米原市/創作オンリー/参加申込済)
3/18 東方名華祭(名古屋/東方オンリー/参加申込済・抽選待ち)
3/25 幻想肥後之祭典(熊本/東方オンリー/参加申込済)
4/1 そうさく畑(神戸/創作オンリー/参加申込済)
4/15 サンクリ(参加申込済)
4/22 大9州(申込検討中)
4/30 コミック1(参加申込済)
5/6 Little "T" Star(参加申込済)
5/20 北陸本専 or 七味(申込検討中)


【頒布物ご紹介】
(新刊)「コーマニズム宣言2011」
 同人誌即売会評論・探訪記「コーマニズム宣言」シリーズの最新刊。2011年来訪の20近い即売会を紹介する、2011年の総決算的作品。東北から沖縄まで色々な即売会があります。
 なお、11/3スキマフェスティバル&11/6地底の読心裁判でリリースした「コーマニズム宣言第9章」と、書き下ろしの「コーマニズム宣言第10章」との合本形式となっております。
 救済措置として、「第9章」を既にお買い上げの皆様は、当該同人誌を持参いただければ、値引きして頒布致します。

(その他既刊)
「STRIKE HOLE東方オンリー見聞録」
…全国各地の東方Projectオンリーの探訪記。北海道から九州まで、全国津々浦々に広がる数々の東方オンリーをご紹介!
★この本のみ、grep様、COMICZIN様、大須マニアックス様に委託


「STRIKE HOLE花羅のパーフェクトべんきょう教室」

私はこの【マジキチ勉強法】で、資格試験の合格を果たした!!(1月6日の合格発表にて、最終の面接試験も無事突破した事も判明!)
…足かけ3年にわたり挑み続けた、某資格試験の試験勉強体験記…と書けば聞こえは良いですが、「ネタ本」「バカ本」「トンデモ本」にカにカテゴライズされるべき本でもありますw
次から次へと飛び出す!「革命的勉強法」の数々もお楽しみください!
…なお、この本に記した頭の悪い勉強法は、全て【事実】であり、この私が実践し、結果を出した方法です!文句あるかw
★最終の面接試験合格に伴い、内容を若干リニューアルして再販するかもしれません


「Aho Makes Revolution第4弾」
…電波評論本。ネタ本。要はブログの「電波」カテゴリーのバカ文が同人誌化したって事でw
世の中の問題を解決すべく、残念極まりないソリューション「革命的方法」をご提案!皆様方の呆れと脱力感をお約束致します!



1/29 札幌開催東方オンリー「東方神居祭」

STRIKE HOLEは、1月29日、札幌開催の東方オンリー「東方神居祭」にサークル参加させていただいた。
STRIKE HOLEとしては、昨年7月の「夕張まんがまつり/東方嶺水祭」以来、半年ぶりの北海道遠征だった。
当サークルの本も多くの皆様に手に取っていただき、大変ありがたい限りである。お立ち寄りいただいた全ての皆様に、この場をお借りして御礼申し上げたい。
また、数多くの即売会関係者より、多量のチラシ配布を任されていた身だが、神居祭主催氏にご厚情をいただき、また、北海道の即売会「カオスフェスティバル」主催氏にご協力もいただき、チラシ配布を無事完遂する事ができた。
お二方にも、この場をお借りして、謹んで御礼申し上げたい。

この日の札幌は、奇しくも同人誌中心の即売会「Elysian」も開催され、神居祭とはバッティングしてしまった。
Elysianも3年前に参加し、大変素晴らしい即売会であった記憶がある。Elysianと神居祭、どちらに参加しようか迷ったものである。
しかしながら、神居祭はまだ未参加であること、並びに大9州東方祭にて神居祭の主催氏とお話させていただくご縁も鑑み、今回は、神居祭に参加する事を決断した。

神居祭は2009年夏に第一回目を開催。
初回で既に100サークル・1000人来場の大台を達成。
その後も順調に規模を拡大し、最近では200sp規模で推移している。

今回は218spと更に規模を拡大。
道内では他にも「東方THEふぇすた」「東方嶺水祭」「東方北都祭」など様々な東方オンリーが開催されるが、神居祭はその中でも頭2つは抜け出した、道内最大規模の東方オンリーである。
(全国的に見ても、例大祭・紅楼夢・大9州・椰麟祭に次ぎ第五位の規模である)

会場は、札幌駅北口から徒歩5分の「テイセンホール」。
駅から近くアクセスには便利だが、この会場、外観がどう見ても【ボーリング場】である。ボーリングのビンのモニュメントもそびえ立つ。
屋内に入ると、AKB48・宮澤佐江のボーリング振興なポスターがやたら目立つ。
というか、ボーリングに興じている家族連れやカップルもやたら多い…うん、どう考えてもボーリング場です本当に(ry
実はこの会場、元々は全面ボーリングのレーンだったが、レーンの半分を潰して多目的ホールとして供用している、変わった会場である。
会場内に40cm程度の段差が存在するが、これはボーリングレーンだった頃の名残である。
段差があると、会場内で事故が起きないかも心配になるが…そこはしっかり対策を取っている。
段差のすぐそばまでサークル机を配置し、サークルが一段低い位置に居る事が感覚として実感できるように仕掛け、足下など段差近辺には「段差注意」の札が貼ってある。
参加者もこの会場に慣れているという事もあり、特に事故も起こらず済んでいる。
札幌市内、この規模を収められる箱もなかなか無い。アクセスも至便であり、段差の部分さえ注意すれば、使い勝手も決して悪くない会場だと思う。
せっかくの貴重な会場、大事に使っていただきたいものである。

この会場、ボーリング場だが、館内にレストラン等の食事施設が無いのも難点だ。
5分程度歩けばコンビニで食糧の調達も可能だが…すいません外は猛吹雪です氷点下です…外に出たくありませんw
だがそこは主催側も気を利かせてくれている。近隣のタリーズコーヒーが出店し、サンドイッチとコーヒー、マンゴージュースが提供される。
会場に不足している供食機能を補う出店は、この即売会の気の利いた部分の一つである。(多数の来場が見込まれるからこその出店、という部分は勿論あるのだが)

今、外は猛吹雪と申し上げた。
昨今の北海道は寒さ厳しく、積雪も例年以上。1日で1m積もった地域もある。
吹雪も随所で発生し、多少の雪をものともしない交通機関にも乱れが出る。
この日は、朝こそ雪に見舞われずに済むも、お昼過ぎから吹雪発生…!
しかしそんな悪天候にも関わらず、来場者は何と1100人(との主催者発表)!
動員係数(1サークル当たりの参加人数)はやや弱めだが、この悪天候を考慮すると、凄まじい数字である。
道産子の、そして東方厨の熱気に舌を巻くのみである。

会場内は、終始多くの来場者でごった返す。
外が吹雪いて迂闊に外に出にくいといった事情もあるが、参加者の滞留時間が長かったようだ。
(という事は、相乗効果を狙ったElysianとのハシゴ組が少なくなってしまったという事にもなるのだが…それはまた別途)

会場内の1/3はコスプレスペースとして充てられ、数多くのコスプレイヤーが撮影に勤しんでいた。
東方は男性レイヤーが目立つ傾向も、今回女性レイヤーも多く目立ったのは、札幌神居祭の特徴か。

主催「寒軍べくたぁ」は、最近ではコスプレ/ダンパイベントがメインになっているものの、同人誌即売会の開催経験も豊富。
北海道を代表する有力イベンターの一つだ。
経験豊富なベテラン主催という事もあり、運営上での問題も殆ど無し。
STRIKE HOLEに青龍刀を振りかざす機会を与えぬ、隙の無い運営であった。
サークル/買い手を問わず、参加者皆が安心して参加できる即売会であったと言えようか。
今後も、東方オンリー等様々なイベントを通じ、北海道の同人世界の盛り上げに努めていただけることを願いたい。

続・同人誌即売会の日程バッティングに関する一論考

2010年11月25日付記事「同人誌即売会の日程バッティングに関する一論考」の「続編」に当たろうか。
本日は、同人誌即売会の日程バッティングについて、少し物申したい。

日程バッティングは、参加者の食い合い等デメリットも多く、興行的にもマイナス。即売会成功の阻害要因となりかねない。
全国各地で毎週多数の即売会が開催されし現状、100%のバッティング回避は不可能だろう。
それでも、せめて近隣地域・同一ジャンル等、棲み分けが成されず牌を奪い合う可能性が高いイベント同士だけでも、日程バッティングは避けて欲しい、と願うものである。

過去の記事では、こうも述べた。

>後出しする側に選択権があるにも関わらず、バッティングを選択したのだから、バッティングの責は後出し側になる。

STRIKE HOLEの考え方としては、基本的に、後出しで発表した側に、バッティングの責はあるものとしている。
故に、後出しした側に対し、批判的な論調となる傾向となる。

勿論、個々の案件ごとのケースバイケースで判断するため、この傾向に反する論調となることもある。
最近のバッティングについては、どちら側に責があるのか、単純に発表時期の早い遅いだけでは、判断に難しいケースが少なくない。

一例を挙げる。
やや小さめのイベントAと、やや大きめ(Aの5〜8倍規模)のイベントBとが、同日同一地域にてバッティングした。
ところが、イベントA・B双方の関係者のお話を伺うと、Aに言わせれば「Bが後からぶつけてきた」、Bに言わせれば「Aが後からぶつけてきた」とのことだ。
どちらが正しいのか?

私は話を聞いて、どちらも正しいし、どちらも正しくない。そういう結論に至った。
そもそも私がこの日のイベントの話を聞いたのは、イベントAが先である。開催日の、おおよそ一年前の事である。
但し、その発表は、イベントAのサイトに一行だけ、申し訳程度に記されていたのみである。
先のことだし詳細も発表されてないし、正直あまり気にもとめていなかった。
ケットコム等に捕捉もされていなかったし、積極的な告知も行われず。
そしていつしか、そのイベントの存在も記憶から忘失していた…

一方のイベントBは、開催半年前の発表だ。告知も積極的で、その存在は多くの人の知る所となった。ケットコム等にも登録された。
イベントAの募集要項の発表や募集開始、ケットコム等への登録は、その更に後である。

イベントAの立場からすると、自分達が開催を発表していたにも関わらず、後からイベントBがバッティングしてきた訳で、まあ面白くはないだろう。
一方、イベントBの立場からすると、ケットコム等で開催情報をリサーチし(但し一行告知のイベントAの存在は捕捉しきれず)、他のイベントの無い日に自身のイベントを入れたにも関わらず、である。
後になりイベントAの存在が告知されるようになった日には、イベントAが日程ぶつけてきたように映る。当然面白くはない。
(私も、イベントAの話が後になって出てきた時は、過去に開催発表した事も忘れており、「イベントAがイベントBにぶつけてきた…何考えてるんだ!」と思ってしまったw)

結果として、AB両イベント共に、バッティングされた!となるわけである。

こうなると、どちらにより責があるのか、発表順の前後で判断する事は難しい。
ただ、イベントAはもっと早い内から告知をしっかりすべきだったと思う。
詳細発表は先としても、少なくとも、【ケットコム等即売会情報サイトへの登録】はしておくべきだった。
それをやっておけば、イベントBが開催日を検討するに当たり、ケットコム等でリサーチする筈だから、バッティングを未然に防ぐ事はできただろう。

また、これはイベントBにも言える事だが、両イベント間はパイプが無い訳ではない。互いに顔見知り以上の交友関係があった。
知らぬ間柄では無いのだから、お互いイベント開催を発表する前に、【簡単で良いから事前の連絡を】しておきたかった。
それが出来ていれば、バッティングは未然に防げたのではないか。
バッティングを防げなかった結果が、より規模の大きいイベントBへの参加者流出、イベントAの動員の弱さに繋がった。残念な話である。

別の事例を挙げるならば、同一地域のイベントCとイベントDは、不幸にもバッティングした。
両主催に話を聞いてみると、イベントCもイベントDも、同じ事を語っていた。

「気がついたら日程被っていた」と。

どうしてこうなったのか、詳細を把握しきれていないので断言はしかねるが、恐らく、イベントA/Bのバッティングに似たことが起きていたものと推察される。
幸いにも、両イベントは棲み分けが上手くできており、両イベントの来場者に影響は及ばず。どちらも成功に終える事ができた。
ただ、どちらも参加者に好評を博す良即売会だ。現在の好調を維持いただくためにも、今後は可能な限りバッティングを回避いただくことが望ましい。
今後は、両イベント共、事前の連絡を密にする、早めの告知や情報サイトへの登録などを心掛ければ、同じような事は起こらずに済むだろう。

以上が、バッティングを防止するという観点からの論考となる。
この論考が、無用のバッティング、そしてそれに伴う参加者の食い合いを防ぐ一助となれば幸いである。

とは言え、可能な限りバッティングは避けて欲しいとは思えど、100%バッティングを防ぐ事は難しい。
そこで今度は、バッティングが起きた場合の対応策について考えたい。

私が7月に、大9州東方祭に参加した時の事である。
実はその時、北海道からお越し(!)の「東方神居祭」の主催氏にお会いした。

「神居祭」は、道内最大規模を誇る東方オンリー。
現在では200sp規模で推移し、道内で最も勢いのある即売会の一つである。
余談だが、私が1月29日の神居祭にサークル参加を決めたのは、神居祭の勢いの良さに加え、この大9州でのご縁が大きな要因となっている。

大9州にて、神居祭主催氏とお話した時、確か道内の即売会事情について意見交換した流れだったと思うが…神居祭の主催氏から、札幌の同人誌即売会「Elysian」とバッティングしてしまった事を聞かされた。
「Elysian」も、神居祭同様に多くのサークルを集める人気即売会である。
「北陸本専」などと同様に、「同人誌の頒布」をメインとしており、常に何らかの進歩を心がける姿勢と、丁寧な運営が光っている即売会だ。3年前に私も、サークル参加している。
東方オンリーの神居祭と、オールジャンルのElysian、最終的に棲み分けができるかもしれないが、どちらも道内屈指の元気な即売会。できればバッティングは避けたい所だが、もう既に双方発表した後で、今更日程の変更・調整は難しい。

ただ、神居祭の会場は、札幌駅北口から徒歩5分のテイセンホール。
一方、Elysianの会場は、札幌駅南口駅前の、アスティホール。
両イベント間の移動には、歩いて10分もあれば事足りる。互いのイベントのハシゴも、決して難しくは無い。

そこで私は、神居祭主催氏に対し、僭越ながらもこうご提案した。

今更バッティングは、どうにかできるものではない。
しかしながら、両イベント会場は10分以内の距離で、参加者のハシゴも見込める。
交換広告・交換チラシなど、互いのイベント間の参加者の移動を促し、相乗効果を持たせるような施策を取ってはどうだろうか?
神居祭の200spとElysianの160spを合わせると360spの一大規模。札幌駅の北と南を一つの会場と捉え、360spの大規模イベントを開くつもりで、前向きに善後策を考えた方が良い!


…うーむ、今改めて書き起こすと、私も相当思い切り良すぎる事を言ってしまったような気がする(汗)
ただ、起こってしまったバッティングを嘆くよりも、前向きに今後を考えた方が実りある。その事だけは自信を持って申し上げる事ができる。

私の提案が参考になったかどうかは分からないが…
ただ、1月29日の両イベントのカタログを拝見すると、神居祭カタログには「Elysian今日開催だよ!」と広告が掲載され、Elysianカタログには「神居祭今日開催だよ!」と広告が掲載。交換広告を通じ、相互のハシゴを促している。
両イベント共、不幸にもバッティングはしたものの、前向きに動くその姿勢は、他のイベント主催の皆様にも参考になるだろう。

「Elysian」に関して申せば、過去には女性陣をターゲットとしたオールジャンル「co.mix」(これも札幌開催)とバッティングするも、両イベントで連動企画を実施するなど、前向きな対応に努めている。
バッティングになると、ぶつけられた!とばかりに相手方を根に持つ大人気ない主催も少なくないが、Elysianにせよ神居祭にせよ、バッティング後の対応が前向きである。
バッティング後の対応策の一例として、参考になる取り組みとして評価したいものである。

12月24日「男の娘☆セミナー 〜商標権の新たな運用法、可能性を探る〜」参加レポート

12月24日、私は、江東区内で開催された「男の娘☆セミナー 〜商標権の新たな運用法、可能性を探る〜」に出席させていただいた。
このセミナーの講師/司会者は、同人誌即売会「男の娘☆」を定期開催する、イベント主催団体「モノリス」の主催氏。
先日当ブログでも取り上げたが、氏は、「男の娘☆〜」の名称を、イベント名としての使用目的で、商標として登録した。
この件について巷で反発もしくは不安視する声が上がっており、説明の場を設ける事でこれに対応したと言えよう。
氏が同居している、江東区内の政治活動家・猪上一生氏の活動報告会の「第二部」としての扱いで、急遽開催する運びとなった。

ただ、そういう構図であることが充分伝わらなかったのは、このイベントに課せられた反省点の一つである。
例えば、猪上氏の活動報告目当てで参加した支援者からは、第二部で商標登録の話になるとは知らなかった、とのコメントが上がった。
一方、モノリス側の告知も、猪上氏の活動報告会の第二部として開催する事が明言されておらず、告知としては不充分。
商標登録セミナー目当てで参加した方は、いざ会場に行ってみて、会場に「猪上一生活動報告会」としか書いてなかったから、戸惑った方も少なくない。

更に申せば、第一部の猪上氏活動報告会と、第二部の商標登録セミナーとの間に、インターバルを挟むべきであったと思う。
第一部/第二部通算すると2時間半に及び、ぶっ通しにしても長すぎる。
それに、第一部と第二部とを明確に分ける事を通じ、第二部目当ての方への案内が分かりやすくなる効果もある。
この点も、反省点の一つと心得る。

イベント構成への苦言はこのぐらいにして、イベント内容そのものの推移に触れる。
第一部は、猪上氏の政治活動報告会。詳細は割愛するが、氏が江東区議選に出馬する経緯、そして結果(残念ながら落選)、今後の政治活動の方針等が語られた。

続いて第二部が、モノリス代表(「男の娘☆〜」主催)による商標登録セミナー。
これが始まる頃までには、何故か【コミティア】や【クリエイション】の代表氏や、【コミケット準備会】の最高幹部クラスの方など、【同人界隈の大御所】な方々が加わる。
マスコミ関係者も出席され、10人強の小規模セミナーにも関わらず錚々たる面々が揃う。
(同人界隈の大御所方が出席された背景には、この商標登録の一件、モノリスも加盟している「全国同人誌即売会主催者連絡会」内部でも物議を醸していたらしく、それが影響していると考えられる)

「男の娘☆セミナー」プレゼンテーションの内容は、「男の娘☆〜」公式サイト内に「男の娘☆セミナー1 〜商標権の新たな運用法、可能性を探る〜」http://otokonoko.monolis.jp/seminar/01.phpと題したページがあり、こちらをご参照いただきたい。

モノリス側の主張としては、商標登録の目的として、彼らと敵対するイベント主催が居り、モノリス主催イベントへの運営妨害が行われていおり、それに対抗すべく商標登録を行ったとの由。
モノリスと仲の悪いと思しき他のイベント主催が、似た名前のイベントを開催した事が、仲のこじれた原因か?
そこで自分のイベントを守る為に、商標登録を行ったとの事だ。
本当にイベント妨害が為されたかについては、敵対団体も反論を掲げており、言い分も真っ向食い違うので、事実関係の判断は【留保】する。
但し、自己が用いるネーミングを守る事を動機として商標を登録する方は、決して少なくない。
イベント妨害が本当なのか、只の考え過ぎなのかは分からないが、「自己の用いる名前を守る」という部分は、商標登録を取る動機としては、普通に有り得る真っ当な動機だ。

また、商標権者にはライセンス(商標の使用権)の許諾を行う権利が認められている。
この場合、商標権者は有償の使用料を取りライセンスを与えるのが通例だが、モノリスは「お金を取らない」…すなわち無償で許諾するとの事だ。
金銭を目的とせず、あくまでイベント名としての「男の娘☆〜」を守りたい目的である事が、この事からも裏付けられよう。

商標登録の動機としては、それなりに理解はできる。
過去のブログでも述べた事の繰り返しになるが、モノリスが「男の娘☆」の商標を取得する事そのものについては、私は正当性があると見なし、肯定の立場を取りたい。

ただ、モノリスが掲げる商標権の運用ポリシーには、いささかの不安と疑問が残る。

>1、当団体と過去にトラブルを起こした団体及び個人への使用は許諾しておりません。
>2、同人誌ファン及びコスプレファンの混乱を避けるため、第三者が主催するイベントでの無断使用は許諾しておりません。

上記2項目に該当しないものは、商標権の続く限り、「許諾フリー」としている。
上記要件に該当しないものは、原則許諾する意向だ。
許諾フリーの構想も、私は支持するものである。

但し問題は、その条件に該当するか否かを、誰が判断するのか?である。
特に、1の条件は主観的な判断になりがちだ。

これは質疑応答でも出た疑問だが、「男の娘☆〜」を使う側が「嫌がらせ」目的かどうか、誰が判断するか?という問いに、モノリスの主催氏自身が判断するとの回答があった。
しかしそれは、仮にモノリスに対し邪な気持ちを持たぬ者が、モノリス主催氏の判断により「悪意有り」と見なされてしまう可能性を含む。
邪な気持ちを抱く者が使用を拒絶されるのならともかく、邪でないものが主催氏の判断で拒絶される…一種の「冤罪」の危険を含む。
(実際、モノリス側と他イベント側とで言い分が異なる事例も発生している事も鑑みると、有り得ない話でもないと思う)

これが「男の娘」の語を用いたイベントの開催に、萎縮を呼ぶのではないかとの懸念が指摘されるも、指摘者の懸念を払拭しきれなかった印象。
指摘者の懸念を払拭するには、【客観的な判断を担保】し【冤罪の危険を防ぐ】為の改善が必要、と感じた。
それが為されない限り、主催氏が恣意的に許諾権・禁止権を繰り出すのでは?との懸念を払拭することは、難しいのではないか。

また、「禁止権を最小限に」とのポリシーを出されているが、その範囲がどこまでなのかが不明瞭である。

商標権の基本をもう一度おさらいする。
商標権者たるモノリス主催氏は、商標「男の娘☆」の使用権(=自身の使用)及び許諾権(=他人の使用の許諾)、そして(他者使用に対する)禁止権を有している。
これらはモノリス主催氏に認められるべき権利である。

但し、禁止権の範囲は、類似の用途並びに類似の名称にも、認められている。
類似の名称に、禁止権を設定するのかどうか?
もっと言えば、「☆」を取った、(同人界隈で浸透しつつある単語)「男の娘」という単語を用いたイベント名にも、類似商標だからと、禁止権を発動するのか?
この件に懸念を示す方々の多くは、これを心配しているのではないか。
これに明確な回答が無い限り、モノリスへの懸念や反発を払拭する事は難しいと思う。

そもそも「男の娘」という単語は、昨今においては、一部界隈のみとは言え、それなりに用いられ定着しつつある単語=「慣用表現」である。
商標法においても、慣用表現は、禁止権対象からの除外が定められている。
イベント名に「男の娘」(☆が入らない)が含まれているだけでは、禁止権は行使できないと思われる。
(「男の娘」が慣用表現に当たらないとの説もあるが、ならば☆の付かない「男の娘」で商標登録を申請すればよい。慣用表現に当たらないのなら、申請は通る可能性が高いはずだから。)

世間が心配する「男の娘」(☆無し)への禁止権の行使は、現状であっても既に不可能と考える。
(ユウメディア主催「だって男の娘だもんっ!」が商標登録通っている事実は、「男の娘」と入るだけで禁止権は出せない事の裏付けでもある)
だからお前らが騒いだり心配したり問題視したりしなくても大丈夫だ、問題ない。これが私の立場である。
ただ、世の中の全員が商標制度を理解している訳じゃない。いまいちよくわからない…という方も少なくない。
知らないからこそ、不安視し心配になる、という部分もある。
そこで私は、主催氏自らが、「男の娘」とだけでは禁止権を行使しない(できない)、と明言される事をお勧めしたい。そうすることにより、世間の反発は収束できると考えるからだ。

尚、セミナーの質疑にこんなやり取りがあるのだが…

>『男の娘☆』で商標をとられていますが、☆のつかない「男の娘フェス」については権利を主張されるのですか?

>「男の娘☆フェスティバル」というイベントを開催してるので、「男の娘フェス」という名称は、流石に名前が被せすぎだと思います。

これについて、モノリス側が何とかしたい気持ちは分かる。モノリス側が物申すのも当然の権利だろう。
しかし、「男の娘☆」と☆が付いていない以上、商標制度を盾に禁止権を発動する事は不可能。
この事例に関しては、話し合い等、商標制度に依らない方策を以て当たるべきと考える。


最後に、私の疑問をもう一つだけ申し上げたい。

今回のセミナー中で、再三再四「話し合いをしましょう」という訴えが繰り返される。
しかしながら、今回のセミナー中、特定団体を明示し、彼らからの脅迫電話等妨害行為があった、などとして経緯説明を行っている。
その真偽の判断は留保するが(実際対立団体側と主張が相反しているし)、問題は【名指しする必要性があるのか】という事。
ボカして語っても良かったのではないか?

名指しする事は、名指しされた側からすれば、「喧嘩売ってる」となる。
モノリス側と、名指しされたイベント側との関係は、これまで以上に悪化するだろう。
これまで以上に、話し合いがしづらくなるのではないか。

正直、こうして名指しする行動は、話し合いを諦めたかのようにも見える。
話し合いを主張される方が、話し合いを諦めるかのような行動は、言行の不一致とも捉えられかねない。
その辺り、言行の整合性を見直してみても、損はしないはずだ。


商標権を取得する事自体は、その名前でイベントを営む以上、決して否定されるべきものではない。
但し、類似商標に当たる、☆なし「男の娘」の語の使用が禁止されるのでは?との疑念が、今回の騒動の根幹だ。

実際には、「同人イベント開催」を目的とした商標登録だから、例えば同人誌等で「男の娘」は無論、「男の娘☆」としても、禁止の対象外だ。
イベントにしても、☆なしの「男の娘」なら、原則禁止の対象外(※)だ。☆付の「男の娘☆」は当然禁止対象だ。
もっとも、普通に商標法を解釈すれば、その結論に至るので、今更「男の娘」が使えなくなるのでは?なんて心配、する必要すら無いのだが…
ただ、商標権者がそう明言すれば、人々の不安も収まり、この騒動も終焉に至るとも思う。


(※)蛇足で少々。☆無し「男の娘」は、基本的に使用禁止の対象外だが、☆無しでも禁止できるケースも若干存在する。
当該商標登録のページを確認すれば何となく分かろうが、今回の「男の娘☆」は、図形として登録されている所謂「図形商標」である。
類似商標への禁止権も、名称の類似というよりは寧ろ図形の類似に対し、発動されるべきものである。
例えば、イベント名で☆無し「男の娘」であっても、ロゴデザインが似ていたりとかすれば、モノリス側も禁止権を発動できるであろう。

【架空】12/32 UPFG東村光オンリーイベント「ウニステージは流行らない」参加レポート

【お断り】この記事は、【架空】の同人誌即売会参加レポートです。ネタです。でっち上げの創作です。

なぜこんな事を私がせねばならぬのか?

先日私は、日本が世界に誇るマジキチサークルの一つ「UPFG」http://upfg.lullsound.com/の代表・東村光氏から、このような最終通告を頂戴した。

>これ以上の軍事的掘削を避けたくば、全面降伏し貴様のブログにて架空の東村オンリー体験記を捏造し、全盛期のプラウダを超える礼懺記事を掲載せよ!!


東村氏は、私の尻の穴を虎視眈々と狙っている人物であるw
「軍事的掘削」とは、私の尻を掘る事を意味する…!

★参考リンク
「花羅VSupfg 仁義(恥も外聞も)無き戦い」(太田たこす様編) http://togetter.com/li/220804
「STRIKE HOLE花羅氏とUPFG東村氏との尻穴を巡るウグイスバレーの死闘」(消隠様編) http://togetter.com/li/220805

私も、自分の尻の安寧を保ちたいw
それに、私は【生粋のストライカー】である。ストライカーはストライカーでも、【アナルストライカー】だが何かw
これは、私のブログのアカウントが、「analstrike」であることからも、容易にご理解いただけよう!
このブログアカウントを持つ身として、掘る側になれども、掘られる側に回る訳にはいかない。
ストライカーとしての誇りにかけても、東村氏に、私の尻を犯されるわけにはいかない…!

こうして私は、UPFG東村氏の圧力に屈し、架空の【オンリーイベント体験記】を記す事になった次第であるw



という訳でSTRIKE HOLEは、冬コミ翌日の2011年12月32日、UPFG代表・東村光氏オンリーイベント「ウニステージは流行らない」にサークル参加させていただいた。
場所は、東村氏の地盤である「ウグイスバレー」こと鶯谷。鶯谷駅から徒歩3分30秒の、アクセス至便の会場である。
サークル参加数は、約70サークル。中には、大手等名の知れたサークルも含まれている。
冬コミ翌日に関わらず、よくこれだけ集まったものだ。
但し、その大半は、東村氏の圧力に屈し、嫌々【強制徴用】させられた気の毒な方々ばかりであるw

しかし、参加サークルの殆どが、開場時間にたどり着けない。
私は10分遅刻で済んだが、人によっては3時間半遅刻されたサークルさんもいらっしゃった。
これは、いわゆる「東呪」…東村氏の呪いにより、交通機関がマヒしてしまったがためであるw
東村氏のはた迷惑さを、改めて痛感した次第である。


東村氏のはた迷惑さは、これだけに留まらない。
会場入り口が、恐ろしいまでに牛歩である。50m近い列が形成されるも、ちっとも進まない。列に並んでから入り口に辿り着くまでに、実に33分30秒もかかっている。
これは一体どういう事か?
その謎は、入り口にようやく着いた瞬間に判明し、そして私は卒倒したw

入場受付の所には、コピーされた紙が大量に並んでいる。
参加者はカタログ代を払い、その紙を一枚ずつ取り、2つ折りにしてホッチキスで留める…
…東村氏、どや顔で「参加者の皆さんにも製本体験を満喫させてやる」とか意味不明な妄言を吐く。
この男、どうやらカタログ製本を参加者自身にさせている。
私は、余りに革命的なカタログ頒布方法に涙を禁じ得ず…もはや青龍刀を持ち上げる気すら失せたw

ようやく入場を終え、サークル設営へ。
だが、東村氏は我が尻穴を隙あらば犯さんとする御仁。一瞬たりとも気が抜けない。
私は、必死に尻に力を入れ東村氏の襲撃に備えつつ、設営を整えた。

設営を終え、サークルスペースに陣取ると、会場の雰囲気を彩るBGMが聞こえてくる。
だが、そのBGMは、UPFGの名実共に糞作品とも言える「排便幻想合同企画」http://upfg.lullsound.com/portal/release/2010/1006271.htmlの作品。
以前も紹介したが、上質の東方アレンジ曲に、「排便」をテーマにした残念な歌詞が彩る作品だ。

♪Own Common rail! High bent through!(う●こ漏れる…排便する…)

会場内にTOTOと流れる、う●こをテーマとした歌詞、そして曲…
…もう嫌だこんな即売会w

東村氏オンリーという「主題」からすると、主題に沿ったBGMではあるものの、一方で、私を大変残念な気持ちにさせたのも事実であるw
その後も、館内アナウンスで、東村氏のプレゼンやアジ演説が突然始まったりもするが、最早イチイチ突っ込むのも面倒なので放置するw

本部では、この東村オンリーの記念品として、東村氏の「毛髪」が頒布されていた。
これが何故か大人気…
元々東村氏の頭皮の毛量が少なく、頒布できる量に限りがあるという事情もあろうが、早々に東村氏の毛髪は売り切れ。
本部には「毛髪完売」の立て看板と、そして頭髪どころか陰毛まで引っこ抜かれ、上も下も【丸坊主】となり寂しそうに佇む東村氏の姿がそこにはあった。
この冬空、毛なしは寒かろう。氏は今こそ、東方Projectヒロインの一人【東風谷早苗】の陰毛を頭皮に植毛し、新たな毛を得ていただきたいものである。

今回特筆すべき運営上の取り組みをご紹介する。
それは、公衆衛生の増進…すなわち【排便申請制度】の徹底である。
東村氏は、かねてより排便をする際には公共機関に排便したい旨を申請し、承認を得てから排便をする、いわゆる「排便申請制度」の導入を主張している人物である。
今回のオンリーイベントでは、この「排便申請制度」が導入されており、全参加者は排便承認を本部で受けてからではないと、トイレで大をする事ができない。
トイレ(大)の個室に入るに当たっては、個室前に陣取るスタッフに排便承認書を提示してからでないと、個室に入る事ができない。

書類申請を忘れ漏れそうになった参加者が、事後申請するから個室に入れてくれと懇願する。
だが、スタッフに「却下だ!そこら辺で漏らしたまえ!」と冷徹に言い放たれる。
その時の、半泣きになった参加者の表情を、私は忘れる事ができなかった。
…なんと酷い即売会であろうか!w

それでも何とか即売会会期中、東村氏に尻を犯されることもなく、15時25分、即売会は無事終了した。
だが、参加者は「定時待機」との事でその場に全員足止めされる。
三時半になったら、全員一斉に「サンジハン!」と叫ばなくてはならない。

2人ほど、待ちきれずフライングで「サンジハン!」と叫ぶ輩が居たが、「三時半以外の「サンジハン!」は【不正サンジハン】である!犯罪だ!」との事で、彼らは黒服スタッフにより別室に連行された。
そしてその後、この人物の姿を見た者はいないw

そして定時、三時半の到来。
皆が一斉に、堰を切ったが如く「サンジハン!」と絶叫。
その「サンジハン!」の嵐が、東村氏オンリー終了の合図となった。


纏めると、今回の東村氏オンリー「ウニステージは流行らない」は、東村氏を題材としたオンリーイベントらしく、随所に東村氏ならではの残念さが光った、トホホな即売会であった。
この手の残念なトホホ即売会に対しては、STRIKE HOLEとしては青龍刀を振りかざし、主催を処断するのが通例である。
だが、このオンリーは、余りに残念過ぎた。
その酷さの度合いは、私から青龍刀を振りかざす気力すらも奪い取ったのであるw
恐るべし東村氏オンリー…そして、恐るべしUPFG…!

こうして、東村氏ならびにUPFGは、同人世界において、皆の記憶にのこる「伝説」を築き上げ、同人の【黒歴史】の一ページに名を刻む事となったのであったwww


【終わりに】
今回の架空即売会体験記においては、Twitter上で呟かれた【東村氏オンリーあるある】シリーズの呟きを参考にさせていただいた。
皆様の呟きが、今回の記事の原動力となった。
皆様方からの示唆のつぶやきに、心からの感謝の意を述べ、お礼の言葉に代えさせていただきたい。

1/15 東方オンリー「鹿児島神楽祭」

九州は、東方同人が盛んな土地柄である。
「大9州東方祭」は600spで、東方オンリーとしては例大祭・紅楼夢に次ぐ第三位の規模だ。遠征組も決して少なくは無いが、それでも半数は九州島内のサークルだ。
大9州以外でも、NPO法人Project Arbalestの主催した「東方久遠境」も多数の参加者を集め、佐世保・長崎・久留米で開催している。
熊本の「幻想肥後之祭典」も、昨年開催時は100spの大台を突破。今年は現時点で昨年実績を超過し、今月末の締切までにどれだけのサークルが集うかが楽しみなぐらいだ。

…と九州で賑わいを見せ成功した東方オンリーを列挙したが、これまでの開催は、長崎県・熊本県・福岡県と、やや北側に偏っているきらいがある。

ならば、南九州はどうなのか。
一昨年ぐらいから感じていた事だが、私は、鹿児島で東方オンリーやっても良いのでは?と思い始めていた。
鹿児島は、「DREAM MARKET」「Drink Bar」といったオールジャンルの同人誌即売会が、昔から定期的に開催され、開催規模も三桁超え。同人の盛んな地域である。
また、大9州東方祭でも、鹿児島からのサークル参加数は二桁の数字。一定数は居る。
そういう部分を考慮すると、鹿児島で東方オンリーやったとしても、一定のサークルを集められる。充分戦える。そう私は見ていた。

そして遂に、昨年夏の時点で、鹿児島初の東方オンリー「鹿児島神楽祭」の開催が発表された。
私がほぼ皆勤で参加する関西の同人誌即売会「こみっく☆トレジャー」と同日だったため、結構悩んだ。
ただ、鹿児島初の東方オンリーというまたとない機会だ。次があるかは分からない…トレジャーはいつでも行ける…!
断腸の思いで、私は「トレジャー」を断念し、鹿児島神楽祭を選んだ。

鹿児島神楽祭の参加サークル数は、約60。多過ぎとは言えないが、少なくもなく、それなりにサークルも集まったように思う。
九州からの遠征者も多い「こみっく☆トレジャー」とバッティング、九州サークルがトレジャーに吸い取られた事を考えると、充分健闘したと思う。
全国どこの東方オンリーでもお見かけする遠征クラスタのサークルさんもいる。地元鹿児島のサークルさんもいる。ただ、意外に多く目に付いたのは、福岡から遠征参加するサークルさんだったり。
(実際の比率はどれぐらいなのだろう?主催さん教えて下さいw)

会場は、西南戦争の舞台でもある【城山】が眼前に迫る「宝山ホール」。
アクセス的には、市電【朝日通電停】から徒歩5分。繁華街「天文館」にも徒歩圏内で、便利なロケーションである。

チラシ配布やサークル設営等準備を整え、11時に開場。
一般参加の初動待機列は100人ぐらいであろうか。
東方オンリーにしては少なく、サークル的にはどれだけ自分の所に足を運んでいただけるか、不安に思ったものであるw

ただ、一般参加も初動に集中していた訳ではなく、時間が経ってから来訪される方も多かった模様。
サークル通路は幅が狭かった事もあるが(「ろ」「は」間の通路幅が本気で狭かったかも)、通路の血栓はしょっちゅう。
往来に不便を感じるレベルの混雑が、閉会1時間前の14時頃まで続いた。

本部の運営スタッフに聞いてみた所、300刷ったカタログは12時前には完売。
その後も来訪者が絶えなかった事から、私の見立てでは、最終的に、500〜600人は参加したと推察する。
最近は余り見かけはしないが、地域で初めて東方オンリーが開催されると、地元買い手の期待感も高いのか、サークル数の10倍程度が訪れる「殺伐即売会」となる傾向がある。
(この傾向は、大9州前身の博多東方祭や東方椰鱗祭、御射宮司祭、東方四国祭等枚挙に暇がない)
鹿児島初の東方オンリーである「鹿児島神楽祭」も、その傾向に沿った人出であった模様だ。

一般参加者の参加層は、当たり前だが、地元鹿児島の方が多い。
但し、一部九州他県から遠征された「強者」もいらっしゃる。
(九州県外はトレジャーバッティングの影響か、殆どお見かけしなかった)
年齢的には、高校生から大学生ぐらいの若い男性が多い印象。
女性参加者は少なく、全体の1割ちょっとだろうか。他の東方オンリーに比べても、女性参加者が少なく、いささか意外。
また、会場内外では、参加者が持ち込んだと思しき、でかもふ霊夢・でかもふ魔理沙が徘徊し、東方オンリーとしての楽しさに彩りを添えた。

コスプレイヤーは余りお見かけしないか?とも思ったが、混雑対策も兼ねてるのだろうが、(サークルさん以外の)コス開始は12時からとして、少し時間をずらしている。
時間が過ぎれば過ぎるほどに、レイヤーさんも増えていった印象がある。
即売会の閉会は15時だが、15時以降17時までをコスプレ撮影タイムとし、サークル机撤収後広くなった空間を、レイヤー用に提供している。
会場の宝山ホールは、決して広い会場ではない。時差を設け、狭い会場でもサークル頒布とコスプレとを両立させようと、工夫の跡が見られる。

ただ、申し訳ないのだが、スタッフの皆様は一生懸命頑張ってはいたものの、経験の浅さも見え隠れする。(鹿児島は即売会数も少ないから仕方ないかもだが)
例えば、サークル案内。宅配搬入こそ案内したものの、宅配搬出については言及がされていなかった。
サークルから突っ込みを食らったのだろうか?当日会場内で宅配搬出やりますよ、とアナウンスに追われていた。
搬入と搬出は、サークルに案内すべき最重要事項の一つであり、これに抜けがあった事は、少し詰めが甘かったと言わざるを得ない。
これも経験不足ゆえ、致し方ないところか。
次があるなら、今回の経験が活かされ、そこら辺も改善されるだろう。

逆に彼らの成長という観点からすると、神楽祭の「次回」があっても良いと思う。
今回実績から、参加者は計算できるし、今回の経験が生き、より良きオンリーになることも期待できるであろうから。


【蛇足】

最近目に付くのは、東方オンリーとしては成功しても、その東方オンリー主催と、開催地域の地元イベント主催との仲が宜しくない…という事態。決して少なくはないと思う。
既存イベンターの新規参入者への警戒心、成功する東方オンリーへの嫉妬心等、様々な理由が想定されるだろう。
ただ少なくとも、既存イベンターにすれば、「余所者がやってきた」的な心理状態にはなりがちだ。
私見だが、既存イベンターと東方主催とは、【低迷する地方の同人世界を「共に盛り上げる同志」】であるべきと考える。
本来は、互いに協力し合い、地元を盛り上げる【パートナー】たるべきなのだが、残念ながら、互いにいがみ合う地域も存在する、それが現実だ。
地元のイベント主催を敵に回しても、東方オンリー側も得はしない。何とかして関係構築を図るべきところだ。

今回、「鹿児島神楽祭」では、地元の有力イベント「Drink bar」がカタログに広告を出稿。
チラシ置き場には、「イベント名未定(仮)」さん(かごしま県民交流センター1月29日開催)のチラシも置いてある。
交換広告やチラシ配布は、関係構築の第一歩であるが、そこに至らない地域も少なくない。
関係構築の第一歩を築けている事は、神楽祭の良き点の一つとして取り上げても良いだろう。
もし今後も開催される予定をお持ちならば、地元イベントと上手く協力関係を築ければ、安定開催への足場固めになると思う。

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