小泉首相の通信簿ァ 膳从兩策〜小泉首相の通信簿А 舛修慮と罪〜

2006年01月11日

小泉首相の通信簿Α 塑匈佳从〜

今回は小泉内閣になってからの、災害支援対策についてその問題点を検証したいと思います。

まず今回の豪雪被害を被っている皆さん、大変なことと思います。頑張って下さい。今回の豪雪被害に対し、やっと自衛隊が派遣されましたが、自衛隊の皆さんも大変なことと思います。ですが、意外に自衛隊の活動する範囲が狭いと感じられる皆さんも多いでしょう。それは、国が災害対策費として豪雪被害に対し、あまりお金を出さないことから来るものです。自衛隊の派遣を要請するにもお金が掛かる、でも国は給付してくれない。このため、自衛隊員もあまり活動が出来ないのです。イラクに支援するお金はあっても、豪雪被害に出すお金はないのでしょうか?

次に思い出すのが、新潟中越地震のときです。時の内閣総理大臣、小泉首相はこうした被災地に入るのが、歴代の首相と比べても『遅い』首相でした。その理由は官邸でやることがあったから、と言うことです。ですが、こうした災害が起こった場合、現場確認が最重要事項のはずです。携帯電話が普及した今、椅子に座りながら情報を集め、指示を出すことに何の意味があるのでしょう?まず現場を確認して何が必要かを把握することが大事なはずです。本来であれば、この問題だけで内閣の責任問題になっても良いはずですが、そうはなりませんでした。
この新潟中越地震が起こったとき、小泉氏は映画鑑賞の予定が入っていたそうです。その第一報が入った際、小泉氏が映画館を出ることはありませんでした。第二、第三報が入って事の重大性を認識し、やっと腰を上げたそうである。当時、これを問題視する報道機関がなかったのは、日本のメディアの怠慢だと考えています。災害発生時には迅速な対応が第一です。対応が遅れれば遅れるほどその被害が拡大するし、対応も取りづらくなります。それを問題視しない日本のメディアは、その報道精神まで小泉内閣の改革路線に乗って、米国化してしまったのではないか?思わずそんなことを考えてしまいます。

更に今回の耐震偽装問題についてですが、小泉氏はこの問題について一向に語ろうとしません。しかも、耐震偽装問題に対して国はほとんど支援をせず、地方自治体に任せようとしています。これは国策として検査を民間に任せることが決定したはずで、国が責任を取るべき問題です。地方自治体に何の落ち度があるのでしょう?ここにも小泉内閣がこうした支援に対し、消極的な姿勢であるのが端的に現れています。

以上見てきたように、小泉内閣になってから、災害支援に対して後手後手なのが分かるでしょう。北九州沖地震の際には新潟中越地震を教訓に、素早い対応を取りましたが、トータルで考えると、やはりマイナス評価しか与えられません。
こうした問題は、本来もっとメディアで取り上げるべきです。何故なら、国民の安全に直結する問題だからです。ハリケーンで被害を受けたニューオーリンズは、対岸の火事ではないのです。世界的に気候変動が起きている今、明日どんな災害が襲ってくるのか、それは誰にも分からないのです。そしてそうした災害が起きた時、国が何をしてくれるのか、我々はそれを注視していく必要があるのです。

analyst_zaiya777 at 18:48│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 政治 | 一般

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