最近の犯罪 〜キレやすい人々〜小泉首相の通信簿 〜未来予測〜

2006年01月14日

小泉首相の通信簿─ 遡国問題〜

小泉氏の靖国参拝問題について意見を述べさせていただきます。

まず、一政治家が靖国神社などに参拝することは明確な憲法違反です。小泉氏は日本国憲法十九条の「思想・良心の自由」を唱えますが、その後の二十条9爐脇匹瓩覆ったようです。『政教分離』は日本国憲法にも記載されている、政治の根幹です。どんな宗教であれ、政治家が関係を持てば全て憲法違反となります。まずこれを理解して下さい。
政治家が公人と私人を使い分ける問題にしても、政治家に公人と私人があるのなら、何でも可能となってしまいます。政治家が二つの立場を使い分ければ、色々な悪事が可能です。だから安易に政治家が私人の立場を訴えるのを、認めてはいけません。

「靖国神社は日本人の心だ」と言う人もいますが、明治以降の国家神道による現在の神社を日本人の心、とはよく言ったものです。古くからある神道の心は明治で壊れました。今残された神道は形式ばった明治以降のもので、古来からの神道とは違います。
また、「あの時代の状況を考えれば、戦争も止むを得なかった」という人たちがいます。しかしよく考えてみて下さい。湾岸戦争以前のイラク、そして今の北朝鮮など、周囲の各国から貿易を制限されて物資が不足し、国は疲弊。その代わりに軍事力だけが肥大している国家を見た時、「戦争しても止むを得ない」とでも言うつもりでしょうか?あの頃と今上げた国家が全く同じ状況、というつもりはありませんが、戦争も止むを得ないという考え方は、最も危険な考え方です。戦争をしたら政治は敗北なのです。たとえ戦争に勝っても政治家としては失格であり、それを履き違えてはいけません。

私の祖父も靖国神社に祭られているそうです。でも、私は今でも祖父は田舎のお墓にいると考えていますし、死んだら魂が二つにも三つにも増えて、分祀できるという考え方はナンセンスだと思います。そもそも戦争で亡くなった人がなぜ神となるのでしょう?戦争とは最悪の犯罪行為です。戦争を美化する考え方は、基本的に間違っています。A級戦犯がいるとか、そうした瑣末的な問題よりも、これからの子供たちに戦争を悪とする考え方を養わないと、いずれ再び日本は戦争をする国となるでしょう。
別に靖国神社を否定するつもりはありません。ただ、戦争で亡くなった人を慰霊する目的なら、もう少しやり方があるはずです。誰もが戦争万歳と言って死んでいった訳ではありません。戦争を美化する展示などは、逆に戦争を否定しながら、それでも国を守るために死んでいった人たちへの、皮肉としか受け取れません。

現在、戦没者のための慰霊碑なども計画されているそうですが、どうでしょう?どうしてもモニュメントが必要とは思えませんし、憲法違反を回避したいのであれば、憲法改正議論の一つとして二十条の改正を提案してみてはどうでしょう?またそれが面倒なら、靖国神社の宗教法人格を取りやめれば良いのです。
小泉氏が本当に戦没者に対して慰霊のつもりで靖国神社にお参りしているのなら、靖国神社特別措置法でも作って、憲法違反を回避してはどうでしょう?結構おもしろいかもしれませんよ。

analyst_zaiya777 at 19:33│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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