小泉首相から小嶋氏まで、2006年メディア戦略総論ライブドア問題、その問題の本質論

2006年01月20日

ライブドア問題の今後予想

本日も尾をひくライブドア問題。依然、ライブドアは売り気配のまま値がつかない状態が続いています。ライブドア株を保有されている方、大変気が重いかと思います。そこで少々明るい今後の予想をしてみたいと思います。

まず、本日東証がライブドアの監理ポスト入りを示唆し始めました。ここまでは以前予想した通りの動きが展開されています。ライブドアはやはり上場取り消しになるのでしょうね。更に政府が何らかの動きをすべきだ、と提案していましたが、本日企業が株価を分割する際に規制をかけることを政府が検討、との報道がなされました。議論がずれているとは思いますが、政府も何かをしなければと思ったのでしょうね。
さて、昨年から市場ではライブドアをどこかの外資系企業が買収するのではないか、と実しやかに噂されていました。根も葉もない・・・、のかの嫌疑は置いておいて、今後の株価の動き次第では面白い展開が予想されます。

本日のライブドアの株価が336円ですが、上場取り消しとなればこれが数十円の単位に下落するでしょう。その時、外資系のファンドがライブドアの買収に動き出すと見ます。時価総額で見て、ライブドアの株価が数十円の単位であれば、数百億円規模の会社となりますが、その傘下には数百億円規模の企業がゴロゴロしています。つまり本体の時価総額を越える企業を保有する企業として、ライブドアは恰好の買収対象となりうるのです。特にライブドアは個人株主が多い、つまり浮動株が多いので買収し易い企業でもあるからです。
恐らく、すでに外資系の証券会社は出資を募っているところでしょうか。例えば日本で起業したい外資系企業は、ライブドアを買ってその傘下の企業を分割して経営すれば、労せずして日本で起業できるわけです。それが数百億円の出資、出資企業が多く集まればそれ以上の安い投資で、日本で出来上がった企業を手に入れることが出来るのです。それも投資資産以上のリターンがあることが、確実な状況で。

以上の動きがあるとすると、株価は一時数十円まで下落しても、恐らく数百円程度に跳ね返す力はあると思います。本体が現金同等物が少ないのは株保有を別会社に移管していたりするからで、実際の資産価値を考えてみると、三百円を切るととてもお買い得企業となります。ですから、今慌てて売るよりも、もしかして長期保有をしていれば、リップルウッドに買われた長銀のように、数年後には別会社で上場してきて儲けになるかもしれません。と言っても、これはあくまで予想であり、そこまで塩漬けする余裕のある人も、意外と少ないのかもしれませんね。ただ、今の投げ売り状態は明らかに異常です。鵜の目鷹の目で狙っている外資系に、また美味しいところを持っていかれるのかもしれませんよ。

最後に、このライブドア問題が浮上して、いきなりライブドアの手法がおかしいと言い出した人がいますが、何を考えているのでしょうね。世間の評判が悪くなるとそれを冗長しようとする輩がいますが、その類なのでしょうね。ルールがないのにそれをおかしいと言うのは、法治国家としては最悪です。今の法整備の議論が正しい方向で進んでくれることを、願うばかりです。

analyst_zaiya777 at 18:23│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 経済 

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小泉首相から小嶋氏まで、2006年メディア戦略総論ライブドア問題、その問題の本質論