ライブドア問題へのメディア報道について2ライブドア問題への政府対応

2006年01月26日

身近にある異端への入り口 〜東大和、男女集団生活に関して〜

東大和市で渋谷容疑者と複数の女性が生活すると言う、少し奇妙な事象が確認されました。これについて一般論とは少し異なりますが、自説を述べたいと思います。
こうした問題が発生すると、すぐマインドコントロールか?集団催眠か?という話になりますが、そんなに難しく考える必要はありません。全ては心理学の面から解明できます。これは宗教の信仰心とも関わる話なので、関連して説明することとします。

渋谷氏も「これはインプリンティング(=摺り込み)です」と述べています。しかしもっと分かり易い言葉があります。それは『吊り橋効果』です。
恋愛の手法で、スリルによるドキドキを恋のトキメキと勘違いさせる、あの手法が全ての導入部となっています。宗教でも死への不安や終末論を持つのは、それの方がより人々の心の不安を煽るからです。そしてその中で自分(宗教)という救いを見せれば、それだけ自分をより良く見せることが出来るのです。

宗教でもそうですが、きっかけは何でも良いのです。その後が大事です。一般に宗教では道徳論を持っていますが、その道徳論を受け入れること、それが自己との習合を引き起こします。仏教ではこれを『帰依』、キリスト教などでは『神との合一』となりますが、この状態になると本人が意識していなくても、自分と自分の信じる宗教とを同一のものとして捉えるようになります。
これの何が問題かというと、オウム真理教の時あれほどの事件を起こした宗教を何故信じるのか?という問いに対する答えの中にその問題点は含まれています。つまり自分と宗教が同一であるとすると、”悪いことをする自分”も含めて自分なのだと認識するようになるのです。そのため悪い噂については逃避や退行などで自己を防衛する、それと同じ機能が宗教にも働きます。更に中々周りからの説得を受け入れようとしないのは、宗教を否定されることは自己を否定されることと同一であるため、自分のことを分かっていない!という心理が強く働き、自分の殻に籠もってしまうのです。

では渋谷氏の件ではどうか?恐らく導入は悩みや不安を抱える、その心理的に不安定な部分につけ込んで、自分を摺り込ませることに成功したのでしょう。それからが今までの説明と少し異なります。これは『群れ』の心理です。つまり彼女たちはあの場所に自分と他者との『関係性』を見出し、安定状態に入ったのです。渋谷氏に対する『摺り込み』が続いている中で落ち着いた生活を得た彼女たちは、そこに自分の居場所を求めている。これがあの生活を送る彼女たちの心理であり、こう考えるとマインドコントロールなどではないことが分かるでしょう。

ではどうすれば彼女たちの眼を覚ますことが出来るのか?
無理に引き離そうとすれば彼女たちの安定状態を破壊するだけで、再び不安定な心を創出してしまいます。本来こうしたことを分かって対応してくれる精神科医に相談するのが良いのですが、人の心が分かるから精神科医になれる訳ではない、今の医療制度では、良い先生に出会えるとは限らないのが現状です。
やはり家族や友人が彼女たちときちんとした関係を築けるのか、にかかっているのだと思います。そして、安定した、穏やかな生活を取り戻してあげることです。人の心を癒すのは、理論や理屈ではない!周りの人間が彼女たちを支えてあげる態勢作り、それを一番に考えて欲しいと思います。

analyst_zaiya777 at 19:04│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 心理 | 一般

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