日銀政策決定会合に前原氏が出席北朝鮮の兵士が亡命

2012年10月06日

野田民主は臨時国会を開かないのか?

オスプレイを岩国基地から普天間基地へ移動する際、四万十川上空を移動した、普天間基地でも市街地で垂直用の飛行形態をとった、など米軍の約束違反と思われる行為が続きます。実は米軍が地元と結んだ約束を破るのは、日常茶飯事です。夜間のタッチ&ゴーなど、地方自治体との間で実施しないと云っても、実際は行われています。紳士協定なので、相手が紳士でない場合は破られるのですが、米軍にとって細かい運用面での合意は、あってないも同然という扱いなのが現状です。

民主党が常任幹事会を開き、山形県酒田市長選に出馬する和嶋議員の繰上げ当選の予定だった、川口氏を除籍としました。生活の県連大会に参加したことが、明白な反党行為とのことですが、川口氏は正式に生活への参加を表明しておらず、これは財産権の侵害にあたる可能性があります。
つまり議員として活動すれば手にできる報酬や損害を訴え、裁判できる権利を得たということです。川口氏は「民主党の対応に失望した」として、裁判を起こし、生活への参加を正式に表明できる権利を得た。一方で、繰上げ当選になる名簿順位が下の人間も、裁判で川口氏が勝利した場合、無効となる恐れもある。これは民主党執行部の焦りが、禍根となって今後も残ることを意味しています。

民主、自民が新執行部へと代わり、関係が悪化しています。党首会談を要請せず、臨時国会の日程すら決まらない。自公は年内解散に追い込むことで合意し、臨戦態勢であり、また民主は離党対策や、早くも持ち上がった閣僚の醜聞で、国会を開きたくない思惑が働きます。ただ強硬姿勢をとり、歳出の執行を遅らせる財務省にとって、特例公債法案の年越しは考えられないところです。
しかも自民との関係悪化は、総選挙後に民自公で大連立、あわよくばキングメーカーとして君臨したい野田氏にとって、望ましくないところです。といって、党内で支持を落とし過ぎると、民主党を崩壊させた張本人とのレッテルも貼られる。両方に目配せする結果、野田氏は身動きがとれなくなり、また性格的に大事なことは後回し、ということで今回も周りが騒ぎ出して、やっと本人の腰が上がりました。ただ、解散を約束しない特例公債法案の成立がありえるかどうか? それは難しい連立方程式になるのでしょう。回答は無理数になりそうです。

『近いうち』に対して、前原経財担当相が「約束を違う人ではない」と野田氏を擁護しているように見えて、実は野田氏に代わって自民と民主を結ぶ、キングメーカーになりたいとの思惑で発言しています。しかしこの『近いうち』が、紳士協定で結ばれたものなら、一方が紳士でない場合、齟齬にされることも有り得ます。野田氏に、紳士としての素養があるかどうかは、今月中にどういう回答を出すかにかかっているのでしょう。財務省、財界、野党、それに党内で副代表、政務官クラスに処遇したとは言え、反野田でまとまりつつある勢力、それに対する優先順位、不等式の立て方を間違えると、野田氏の計算とは違った結果に陥ることは間違いないのでしょうね。

analyst_zaiya777 at 23:30│Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 政治 | 一般

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この記事へのコメント

1. Posted by tora   2012年10月06日 23:41
有権者の期待を裏切った民主党では自民は大連立は無理でしょうね。
政権転落は確実で惨敗・党崩壊させた人間では選挙後左翼お得意の内ゲバ・総括で粛正されるのがおちでしょう。
比較第二党にすら残れるとは思えず旧社会党のように分裂・消滅でしょうね。
財務省・財界もそっぽを向いてしまいすでに終わっているのに気づいていないのが哀れですね。
2. Posted by 管理人   2012年10月07日 00:26
tora さん、コメント有り難うございます。

野田氏が、政界で唯一力を保つことができる道は、大連立を成し遂げたとして、
民、自のノリとして機能することだけなのですね。
しかし先に、谷垣氏を討ち死にさせたばかりでなく、今回の党首会談ですら自ら
指示をだして動こうというタイプではないため、政界での信頼度はゼロ。
そういう人物では、党と党とを横断的に調整することなど絶対に無理で、ここに
生きる道を見出すことは、初めから不可能ということなのでしょうね。

昨日もふれましたが、当落予想はアテにならず、恐らく民主は50割れが必至です。
比較第2党はギリギリか、生活に抜かれるでしょう。
現時点で、明確に脱原発を争点に掲げる政党は生活のみなので、脱原発票が生活に
流れると、50を超えてきますからね。
将来的には、連合が離れて政党としての体を為さず、消滅すると思われますが、
その前にどこかの党と組むのでしょうね。
何しろ、政党助成金が山のようにありますから。

後一年続けようと、何が変わるわけでもなく、時間先延ばしは最悪の選択です。
そうしたものに、力点をおいている時点で、民主はもう詰んでいるのですが、
政党助成金をたんまりもらって逃げ切る気はなら、政治資金の透明性の前に、
政党交付金自体にメスが入る可能性もあり、政界再編ばかりでなく、政治資金の
問題も選挙の争点に今後、なっていくかもしれません。
政治への風向きが変わる、野田政権が続けば続くほど、古い体質を残す政党は
淘汰への道を早めるのかもしれませんね。
3. Posted by おるおる君   2012年10月09日 23:38
山中教授への野田総理大臣の電話は…記者会見を狙っての電話だったという報道がありますが…そこまでするでしょうか?
4. Posted by 管理人   2012年10月09日 23:55
おるおる君 さん、コメント有り難うございます。

野田氏はそこまでしますね。
というより、野田氏でなくとも、落ち目の政権はどんなタイミングであろうと、
政権浮揚を考えるものであり、国民栄誉賞など、今では何の効果もありませんが、
最初は政権浮揚を考えた時の内閣が、何かないかと考え付いた賞ですからね。
原発視察も、4号機建屋の上にいたのは5分程度、これは記事にするため、写真を
とらせるための時間です。
説明を聞いて、その間に写真をとらせ、映像に残し、それで視察したと報道される。
すべてはメディア戦術を考える、内閣官房辺りが動いてのことなのですね。

今回、TV各局の世論調査では、内閣支持率が下がり、これは野田氏にも恐怖です。
もう内閣改造をしても、支持率が上がることはなくなりましたからね。
むしろ改造は、支持を下げることになった。
これは野田政権、以後の政権にも引き継がれていくでしょう。
以前の永田町の常識が崩れていく、これは政界再編の引き金になりうるものですが、
野田政権が延命すればするほど、そうした動きを加速させることになります。
野田氏の最大の問題は、国民から圧倒的に嫌われていることですが、残念なのは
それを露出効果で稼ごうと、最近は呼びかけに立ち止まるようになっています。
しかしぶら下がりには応じず、相変わらず発言は控えめに、安全運転が続いている。
それで支持が低下しても、続けるというのですから、描いている政権浮揚戦術より、
まずその態度から見直した方がよい、と云えるでしょう。
野田氏の権力欲の皮が突っ張っているように見えるのは、そうした態度からなの
ですが、今回の電話の件も、そういうことだったのでしょうね。

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