最近の韓国の動きバーナンキ議会証言とデトロイト市の破綻

2013年07月18日

参院選について

山形では大雨により、多大な被害がでています。農村部などでは畑、田んぼに近いところに家があり、水害に弱い面があります。しかも土砂崩れが頻発するなど、山の上でも決して安泰ではない。火山灰が降り積もる、日本のような地形ではどうしても水害の被害が大きくなります。

参院選が、少し面白くなってきました。期日前投票が好調で、高い伸びと示されたその日に各社の情勢分析で『自公で過半数』などの記事もでて、投票率を下げさせたいのか? とも思われましたが、意外とそんなつまらなくなりそうな選挙でも、投票には参加する人も多いようです。ここで浮動票の投票が増えるのなら、選挙結果は意外なことになるかもしれません。
さらに終盤にきて、9条改正に関する発言がでるなど、自民内でも危機感が高まってきたようです。急速に悪化した内閣支持率、自民党支持率は、選挙戦の最中であるだけに重大な影響をもちます。支持基盤である保守勢力を、がっちり固めておきたい。そんな思惑が透けてみえます。選挙期間中に防衛白書をだし、中韓の反発も想定内。むしろ保守アピールに最適、と利用されたふしもあります。それだけに、ここにきての内閣支持率低下は、想定外の出来事だったはずです。

しかし野党に風が吹いているわけではない。それは各社の調査でも証明済みです。民主幹部が「浮動票が少ないと苦しい」と述べていますが、浮動票をえるためには、無党派層にアピールする政策、公約が必要であり、今の民主にそういった施策はありません。今の浮動票は、一部のJAが支援を決めた共産など、与党との対決姿勢が鮮明な方へと動くのであり、自民との違いが見え難い今の民主では、票の上積みを期待することはできない。安倍ノミクス批判なら、代案を必要とするのでしょう。
しかしTPPの新たな動きとして、知財関連への関心が高く、都市部でもTPP反対の機運が広がってきたことがあります。自民は離脱も有りうる、といった書き方をしていますが、米国まで乗り込んで参加を決めた以上、自民に離脱の道はない。交渉も来週、少しは参加できますが、内容の変更はほぼ難しい。反対を表明するなら、明確に反対を表明している政党に投票するしかありません。

経済も、政府や日銀は回復、上向きなどの文言を並べますが、世論調査でも『実感がない』が8割近く、国民の肌感覚に近いとされる景気ウォッチャー調査も3ヶ月連続の悪化、この政府と国民との乖離が、支持率低下につながっているとみています。国民は、自分たちと感覚を共有できない相手を、危険視する傾向があります。今の政府、自民はそのジレンマに陥ったのでしょう。
成果をアピールしたい。一方でそれは、国民の実感と異なる。選挙が近くなり、自民候補者が「景気回復を頓挫させるな」と述べるたび、頓挫も何も、本当に回復しているの? と国民が感じてしまう。実際、企業は賃上げ、雇用拡大に後ろ向きであることが判明し、益々国民にとっては実感しにくい中ですから、この支持率低下は、選挙が起点となっておこった現象、となります。

自民批判票をどこが集めるのか? 投票率と同じぐらい、それは注目されるのでしょう。安倍氏は保守のホープ、として期待する向きもありますが、逆にそれが共産の伸張といった効果を生むのか? もしくは野党戦国時代となり、その中から糾合し、次に天下をとる政党を見つけるのか? いずれにしろ、どうせ自公の勝ち、と選挙結果を諦観するのではなく、次の次の選挙への道しるべとなる参院選、として投票するのが、正しい政治との付き合い方になるのでしょうね。

analyst_zaiya777 at 23:21│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 政治 | 一般

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