希望の党の代表選NHKの世論調査とTBSひるおび

2017年11月12日

雑感。日米の動きと安倍政権

安倍政権が神奈川県座間市でおきた、9人殺害事件の再発防止を検討する関係閣僚会議を開きました。しかし日本では禁忌のように、死について語ることがタブーのようになっているので、SNSの規制もそうですが、まずそちらも必要と感じます。そもそも首吊りを女性にすすめるような人物は、優しくはありません。首が締まることで顔が鬱血して腫れあがり、全身が弛緩することで便は垂れ流し、下半身に血が溜まって下膨れになる。そんな醜い姿を、死後とはいえ晒せ、などというのは女性にとって屈辱以外の何ものでもありません。死にキレイも汚いもありませんが、自らもっとも醜くなる姿をさらすような方法を選びとる必要もないでしょう。死を理解し、きちんと立ち向かう。その教育が必要に感じます。

トランプ米大統領が、ゴルフ場で一回転した安倍首相について「私はみていないが、感動した。どの体操選手より素晴らしい」と語りました。官邸はこの映像について、削除依頼に躍起なようですが、失敗しない人間などいないのですからこの程度はユーモアで返せばいい。まるで安倍氏が何も失敗しない、完璧な人間でないと気が済まないようですが、レベルの異なるメンバーでゴルフをさせる方が、よほど恥ずかしい行為といえます。散々だった、という安倍氏のゴルフ、スコアを国家機密などとするぐらい恥ずかしかった、ということでしょう。
問題は、日米の蜜月などと報じられましたが、中韓への訪問で、だいぶトランプ氏の態度が北朝鮮に融和的になったこと。ツイッターでは「でぶで小柄」としますが、北朝鮮の金正恩氏とも「仲良くできる」と語ります。安倍政権では海自艦へ、トランプ氏を乗艦させたいとして無理をおしたのですが、米国から断られた、という話もあります。北朝鮮の脅威をアピールすることに躍起だった安倍政権がここにきてトーンダウンするのも、米国の流れが変化し、対話路線へと舵を切ろうとしていることの現れでもあるのでしょう。

そんな米国は減税の先送りが検討され、日本では増税が語られる。期待された補正予算による景気対策も、ここまで何の形もみえません。所信表明が17日なので、実質審議は3週間もありませんが、今週中には何らかの形がでてこないと、期待感の剥落も大きくなりそうです。加計学園の認可の話もでてきて、臨時国会も年明けからの通常国会も、この話題で政権は責められそうであり、経済対策どころではなくなりそう。さらに改憲も口にしますが、公明の激しい拒絶に遭い、政権運営にも暗雲がただよいます。
これまで順風満帆だった安倍政権、モリカケで味噌をつけても、衆院選で勝利して後4年の承認を得た、と考えていたら、この選挙で各党が自民との関係の見直しを始めた。党内でも次期総裁選をにらんで、小泉氏などが動きだした。実はこの選挙が、安倍政権の不都合な真実をあぶりだす結果になった、といえるのかもしれません。転がり落ちて砂の中、そんな光景が政権運営でもでてくるのかもしれない。米国からも見捨てられつつあるのか、APECでも、必死に圧力を訴える安倍氏と、対話容認ともとれる態度をとったトランプ氏の間に吹く隙間風。引き際を間違えた安倍政権にまつ末路は、砂の中に一回転といったことにもなりかねないのでしょうね。

analyst_zaiya777 at 23:22│Comments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 政治 | 一般

この記事へのコメント

1. Posted by payoku   2017年11月13日 22:40
トランプ大統領と個人的に仲良くなることは問題ないとは思いますが、トランプ大統領は側近であったバノン氏などのように都合が悪くなったら躊躇なく切りますし、逆にプーチン大統領のように利用価値がありそうなら批判があっても関係を維持するように、(トランプ大統領基準の)損得で合理的に行動している面が見受けられるので、マスコミなどがいうように蜜月っぽい関係でも安心できない気がします。
2. Posted by 管理人   2017年11月13日 23:18
payoku さん、コメント有り難うございます。

日本でいう蜜月と、米国でいう親密とは、必ずしも合致しない面も大きいのでしょうね。日本だとそれが紐帯として、損得を越えて相手に尽くす、とまで考えがちですが、米国の合理主義は、そこまでの個人的結びつきを重視していない。都合が悪くなれば切られるでしょうし、それこそ敵視されることもありそうです。それは米中がむすび、露国とも合意して北朝鮮融和策に転じたとき、日本だけが蚊帳の外に置かれる可能性、ということでもあるのですね。

トランプ氏は元々肉親しか信じない、というほど、相手に対して心をゆるさない人物です。安倍氏ともビジネスとしての付き合いであり、国際社会の振る舞い方などを聞いた後は、親密さをアピールして日本にモノを買わす、米経済に寄与するような合意をとりつける、といった要求が増えるだけでしょう。すでに官庁が悲鳴を上げているように、安倍政権の貢物外交では、際限なく日本の富が米国へと移されていくだけなのでしょうね。

仲が悪くなれ、などとは言いませんが、少なくとも日米が蜜月、というのならその先にどんな戦略があるか? 今の安倍政権の米国一本足では、嫌が上でも米国の言いなりにならざるを得ず、結果的に足元をみられるだけ。だから不安にもさせるのですね。

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