2019年11月18日
雑感。女優の逮捕と経産省の試算
女優の沢尻エリカ氏がMDMAの使用で逮捕されました。この件で、『桜を見る会』の醜聞を隠すため政治がGOサインをだした、否だしていない、など意見が割れていますが、だしたとしても影響が限定的だったのは土曜日に逮捕された点です。金曜日にクラブで…ということなので、土曜日の朝になったのでしょうが、その結果ワイドショーは1日おいた、新鮮味のないニュースになった。平日だったらニュースジャックされるぐらいのネタでも、10年以上使用、他にも違法薬物を…など出るところが出てしまった後ですから、面白みがありません。もしGOをだしたとしても、こんなところにも運が落ちたことを感じさせるのでしょう。
そもそもクラブが違法薬物の交換場所になっているケースが目立ちますが、もし違法薬物が売買、交換されていた場合、そのクラブの所有者、従業員を逮捕するぐらいのことをしないと取り締まりもできません。そうした法律ができれば、自発的に排除するよう動かざるを得なくなります。押収量が急増、などと報じますが、そこには行政の怠慢もあるのです。今は薬物中毒者リストを警察がにぎって、容疑者を泳がせているような状況です。だから醜聞隠しの逮捕、などと疑われるのであって、このままでは薬物中毒者が、政権与党の醜聞があるときは注意しよう、などとして警戒する可能性すらあります。結局、クラブはそうした薬物中毒者を泳がせ、都合よいタイミングで逮捕できるようにするための罠、そんなときに容疑者リストに載っている沢尻氏がクラブに行ったから生贄になった、との印象すら抱きかねなくなるのでしょう。
政府小委員会に、経産省が福島原発で溜まるトリチウムなどの放射性物質をふくむ水を、1年間で全量を海洋や大気に放出した場合、年間被ばく線量よりずっと低い、とする試算をだしました。言葉は悪いですが、嘘つき安倍首相を補佐する嘘つき経産省、という印象はぬぐえません。そもそも国連科学委員会のモデルに基づき推計、といったところで環境は様々ですし、モデルケースに当てはまらない状況など山ほど考えられます。福島県の環境、植生、季節などを考慮して考えられたのか? これは単にモデルケースで計算したら影響は少ないです、という試算にすぎないのです。そんないい加減な報告は参考程度にしかなりません。
そもそも大気に放出する場合、日本の高い湿度ではすぐに地面に落下するでしょうし、海沿いなので、下手をすれば潮風が内陸に吹き付けることになりかねない。ふたたび汚染土を大量発生させかねない。いい加減な環境評価で、適当に事業をすすめてしまうのは橋、ダムなどを始め、辺野古基地建設でも同様の傾向といえます。むしろ安倍政権の十八番、という言い方もでき、今回もその例に漏れません。少なくとも、他人が嫌がることをするのであれば、嘘をつかずに真心をこめて、真摯にすべての情報を詳らかにするのが正しい行政の有り方ですが、安倍氏を始め、経産省にはそんな人の道すら分かっていないのでしょう。
人を罠にかけよう、貶めよう、などと考えているから、この政権には誰も信用がおけなくなる。あからさまな嘘が透けてみえたり、人を騙そう、ペテンにかけよう、などと微塵でも感じさせた時点で、それはもう政治の場にあるべきではない、とすら言えるのです。タレントがクラブに行くのも、支持者が桜を見る会に出席するのも、今や政権の掌の上で遊ばされているようなもので、チヤホヤされていると思っていたら、明日には追及される立場になる、というのも同じなのかもしれませんね。
そもそもクラブが違法薬物の交換場所になっているケースが目立ちますが、もし違法薬物が売買、交換されていた場合、そのクラブの所有者、従業員を逮捕するぐらいのことをしないと取り締まりもできません。そうした法律ができれば、自発的に排除するよう動かざるを得なくなります。押収量が急増、などと報じますが、そこには行政の怠慢もあるのです。今は薬物中毒者リストを警察がにぎって、容疑者を泳がせているような状況です。だから醜聞隠しの逮捕、などと疑われるのであって、このままでは薬物中毒者が、政権与党の醜聞があるときは注意しよう、などとして警戒する可能性すらあります。結局、クラブはそうした薬物中毒者を泳がせ、都合よいタイミングで逮捕できるようにするための罠、そんなときに容疑者リストに載っている沢尻氏がクラブに行ったから生贄になった、との印象すら抱きかねなくなるのでしょう。
政府小委員会に、経産省が福島原発で溜まるトリチウムなどの放射性物質をふくむ水を、1年間で全量を海洋や大気に放出した場合、年間被ばく線量よりずっと低い、とする試算をだしました。言葉は悪いですが、嘘つき安倍首相を補佐する嘘つき経産省、という印象はぬぐえません。そもそも国連科学委員会のモデルに基づき推計、といったところで環境は様々ですし、モデルケースに当てはまらない状況など山ほど考えられます。福島県の環境、植生、季節などを考慮して考えられたのか? これは単にモデルケースで計算したら影響は少ないです、という試算にすぎないのです。そんないい加減な報告は参考程度にしかなりません。
そもそも大気に放出する場合、日本の高い湿度ではすぐに地面に落下するでしょうし、海沿いなので、下手をすれば潮風が内陸に吹き付けることになりかねない。ふたたび汚染土を大量発生させかねない。いい加減な環境評価で、適当に事業をすすめてしまうのは橋、ダムなどを始め、辺野古基地建設でも同様の傾向といえます。むしろ安倍政権の十八番、という言い方もでき、今回もその例に漏れません。少なくとも、他人が嫌がることをするのであれば、嘘をつかずに真心をこめて、真摯にすべての情報を詳らかにするのが正しい行政の有り方ですが、安倍氏を始め、経産省にはそんな人の道すら分かっていないのでしょう。
人を罠にかけよう、貶めよう、などと考えているから、この政権には誰も信用がおけなくなる。あからさまな嘘が透けてみえたり、人を騙そう、ペテンにかけよう、などと微塵でも感じさせた時点で、それはもう政治の場にあるべきではない、とすら言えるのです。タレントがクラブに行くのも、支持者が桜を見る会に出席するのも、今や政権の掌の上で遊ばされているようなもので、チヤホヤされていると思っていたら、明日には追及される立場になる、というのも同じなのかもしれませんね。
この記事へのコメント
1. Posted by いろはのい 2019年11月19日 20:52
沢尻氏の件で、鳩山氏が
「国民が関心を示すスキャンダルで、政府のそれを覆い隠すのは普通」
みたいな事を言ってますが、じゃあ民主党政権でもそれがあったのか?
しかしそうする為には、検察が政権の言いなりにならないといけないわけで
はたして民主党政権はそれほど力があったのか?
小沢氏が逮捕されたくらいだから、検察は民主党政権の敵だったわけで
わざわざ協力するとも思えない。
鳩山氏が言いたいのは「安倍政権ではスキャンダル逸らしができるが
民主党政権では、そんな事はできなかったよ」
ということかもしれません。
「国民が関心を示すスキャンダルで、政府のそれを覆い隠すのは普通」
みたいな事を言ってますが、じゃあ民主党政権でもそれがあったのか?
しかしそうする為には、検察が政権の言いなりにならないといけないわけで
はたして民主党政権はそれほど力があったのか?
小沢氏が逮捕されたくらいだから、検察は民主党政権の敵だったわけで
わざわざ協力するとも思えない。
鳩山氏が言いたいのは「安倍政権ではスキャンダル逸らしができるが
民主党政権では、そんな事はできなかったよ」
ということかもしれません。
2. Posted by 管理人 2019年11月19日 22:47
いろはのい さん、コメント有り難うございます。
鳩山氏の発言は、論旨がよく分かりませんが、鳩山政権というか、民主党政権を通じて官僚は敵だったことをみても、まず世論操作のために検察、警察が協力することはなかったでしょうね。検察、警察官僚で安倍政権に協力する人間の名前も挙がっていますが、それが事実かどうかより、それを感じさせている段階で、この国の司法制度はもう劣化が著しい、ともいえます。最近、警察官による能力不足、容疑者を取り逃がしたり、移送中に逃げられた利、といったことが常態化していますが、そんなことの目くらましのためにも、こうした著名人の逮捕が利用されているフシもあり、まさに安倍政権共通の「やっている感」だけが蔓延している、といえるのでしょうね。
とり上げた小委員会での経産省も、こんな試算は参考程度にしかならない。でも「やっている感」だけは保てる、ということかもしれません。特に、覚せい剤事案は厚生省の麻取と、警察とのせめぎ合いです。いかに自分たちはやっているか? を示さないと、そのうち組織としての不要論まで出てきかけない。だからリストをつくって、いつでも逮捕できるようセッティングしているのでしょうが、そのGOサインをだすタイミングに、政治案件がからんでいるので、余計におかしくなっているのが、日本の現状なのでしょうね。
鳩山氏の発言は、論旨がよく分かりませんが、鳩山政権というか、民主党政権を通じて官僚は敵だったことをみても、まず世論操作のために検察、警察が協力することはなかったでしょうね。検察、警察官僚で安倍政権に協力する人間の名前も挙がっていますが、それが事実かどうかより、それを感じさせている段階で、この国の司法制度はもう劣化が著しい、ともいえます。最近、警察官による能力不足、容疑者を取り逃がしたり、移送中に逃げられた利、といったことが常態化していますが、そんなことの目くらましのためにも、こうした著名人の逮捕が利用されているフシもあり、まさに安倍政権共通の「やっている感」だけが蔓延している、といえるのでしょうね。
とり上げた小委員会での経産省も、こんな試算は参考程度にしかならない。でも「やっている感」だけは保てる、ということかもしれません。特に、覚せい剤事案は厚生省の麻取と、警察とのせめぎ合いです。いかに自分たちはやっているか? を示さないと、そのうち組織としての不要論まで出てきかけない。だからリストをつくって、いつでも逮捕できるようセッティングしているのでしょうが、そのGOサインをだすタイミングに、政治案件がからんでいるので、余計におかしくなっているのが、日本の現状なのでしょうね。