2018年01月10日

齊藤元章さんの逮捕というピンチを日本のチャンスにする

エクサスケールの衝撃

4億2千万円の補助金を目的外利用したという容疑で逮捕された齊藤さんが世界に先駆けて目指していたエクサスケール(10の18乗)のスパコンを中国が世界に先駆けて2020年に完成しそうな勢いだ。


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このように国家の命運をかけて開発しているスパコン開発レースの中で、齊藤さんとPEZYは高々累積100億円程度の補助金を受けて数十人のチームで今年には世界一を目指して日夜働いていた。

齊藤さんによるとエクサスケールのスパコンが完成すると、核融合のシミュレーションなどさまざまな計算が短時間でできるようになり、エネルギーがフリーになり、ついで衣食住がフリーになり、お金が必要のない世界ができるという。
これまでの核兵器をはじめとする武器も無力化される。
そしてスパコンがスパコンを設計できるようになるのでもはや他の国は追随できなくなるという。
エクサスケールのスパコンを最初に作った国が、圧倒的な力を持ってしまう。
その圧倒的な力で世界を支配することもできるし、世界をユートピアにすることも可能になる。

齊藤さん逮捕というこのピンチをチャンスに何とか出来ないか。

その観点で考えた時、いくつかのチャンスが見えてくる。

齊藤さんが逮捕されることで世間の注目が集まっている。これを齊藤さんのビジョン、エクサスケールのスパコンを日本が世界で一番に開発し、その力を全世界に無償で提供し、世界をユートピアにするという彼のビジョンをできるだけ多くの人に知ってもらうことで、一気にチャンスになる。

今の日本の閉塞感の最大の原因は、国民が共有、共感できるビジョンがないことだ。

平和憲法を持ち、豊かな民主主義国家を建設することが戦後70年、曲がりなりにも日本の共通のビジョンであった。
しかしそのビジョンの賞味期限は切れ、私たちは新たなビジョンを作れていない。
齊藤さんのビジョンは21世紀の日本のビジョンとなりうる。
しかもそのビジョンを実現するための技術的基盤を彼は作ろうとしていた。
そのことを出来るだけ多くの人に知ってもらいたい。

このビジョンを神がかった妄想だと評したジャーナリストがいたし、そういう風に嘲笑、冷笑する人が少なからずいるだろう。しかしそういう人には今世界で起きつつあるテクノロジーの指数関数的、爆発的発展の計り知れないインパクトを少しでも知って欲しい。自分たちがこれまで知っていた世界は、良い意味でも悪い意味でも、大きく変化していく。
そして世界各国は巨大な投資によって技術開発を続けている。この流れは止まらないのだ。
だとすれば、第二次世界大戦で原爆を落とされ、徹底的に敗北し、平和憲法という平和の祈りとともに歩み始めた日本がこれからやるべきことは、齊藤さんがいうように圧倒的なテクノロジーのパワーをどの国もが平和に対等に自由に使える世界を目指すことだ。

もう一つ、今回の齊藤さん逮捕が生み出したチャンスがある。
漏れ聞こえるところによると、齊藤さんは人が良すぎて、いろんな思惑で近寄って来る人たちに対して脇が甘いところがあったそうだ。
かの山口氏然り、最近DVで逮捕された経済評論家三橋氏しかりだろう。
その意味で、齊藤さんが今回逮捕されたことで、麻生大臣など、多分、齊藤さんのスパコンを自己利益のために使おうと考えていた政界人脈から切り離されたことは、一番良かったことかもしれない。
政界の複雑な利害、しがらみ、権力闘争などについては全く分からないが、この事件をきっかけとして、齊藤さんという日本の宝を守り、これまでのしがらみを断ち切り、過去と決別し、世界をユートピアにするという人類史上画期的なビジョンを掲げる全く新しい政治が日本に生まれてきて欲しい。

そのためにも今回の齊藤さん逮捕が、彼のようなAIやコンピュータテクノロジーなどに関わる優秀でビジョンのある人たちと知性ある政治家が新しいネットワークを作るチャンスに変えたい。
 


anandtao at 22:08|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote シンギュラリティ | ワールドシフト

2018年01月03日

ジャン・クライン『われ在り I AM』

年末から新年にかけてジャン・クライン『われ在り I AM』という本を読み、非常に感銘を受けたので一部紹介させてください。

ジャン・クライン Jean Klein
1912年10月19日、ドイツのベルリンで生まれる。
ラマナ・マハルシとクリシュナ・メノンの伝統を継ぐアドヴァイタ・ヴェーダーンタ(不二一元論・学派、哲学)のマスター。
ノンデュアリティー(非二元)に関する著作が多数ある。
インドで数年間過ごし、アドヴァイタとヨーガを深く究めた。
1955年、ノンデュアリティーの真理を体得。
1960年からヨーロッパで、その後にアメリカで指導を始めた。
1998年2月22日他界。

現代社会は競争や獲得、攻撃や戦争などの源である、部分的な個性を重視します。そして、私たちはますます特殊化するように促されます。それによって、私たちは自分の全体的な本質から引き離されてしまいます。しかし、支配や断定、操作などが知恵や健全な社会をもたらすことは絶対にありえません。それどころか、個性や個人的な資質は叡智の光、愛 、調和などを押し隠してしまいます。私たちの社会は暗闇の中で生きています。しかし、愛と叡智は限りなく忍耐強く、時が始まるよりも前からずっと変わることなく存在し続けています。」

「思考を分離した実体とみなすと、大部分の人がそうしているように、思考を攻撃や防衛のための道具として使うことになります。確かに思考は過去、すなわち記憶からできていますが、それは自分自身の限界をはっきりと自覚することができます。ですから、思考とは静寂から生まれ静寂の中に消えてゆきます。したがって、思考の機能とは、思考が生じた場所、つまり思考不可能な究極のものを指し示すことなのです」

「自我は数多くある思考の中の一つに過ぎません。自我は記憶の、すなわち過去の産物です。自分は分離した実体であると信じて、自我はスクリーンを作り、その架空の存在や架空の連続性を脅かしそうなものすべてに抵抗します。この信念こそが不安や心配、分裂した行動などの原因です。

「自我は必死に生き延びようとして、蓄えた記憶にしがみついたり将来に欲望を投影したりします。そしてその結果、大量のエネルギーを使い果たします。蓄積、選択、同化などはすべて一つの地平で、つまり時間と持続の中で起こります。そのエネルギーは常にそれ自身に戻ってきて悪循環を生み出します。この動きや分散、あるいは過去と未来との振り子運動に巻き込まれずにいると、この習慣のパターンを維持していたエネルギーを休ませることができます。そして最終的に、私たちは自分を自由にしてくれる気づき(アウェアネス)を自覚できるようになります。そのとき、そのエネルギーは永遠の今の中に垂直に集まります。精神活動とは無関係で、過去といっさい関わりを持たず、肉体的もしくは心理的な習慣がまったくなく、選択も反復も行わない気づきだけが、自発的な理解への扉を開くことができます。瞬間的な理解は間違いを消し去り、かつて間違いをおかすために使われていたエネルギーは間違いから離れ、「在ること」としての真理に統合されます。」

「選択を伴わない純粋に自発的な行動、つまり無限の意識の行動は、社会習慣的に道徳的か不道徳的か、あるいは肯定的か否定的かということとはまったく無関係です。道徳的な観点から発展した考えは、それ自体は分裂がなく、満ち足りているはずの行動を制限するだけです。自発的に行動が生じた場合、選択という形を借りた、その行動に相反する力はありません。選択があれば、選択する者、あるいは観点、行為者、思考者などがいます。しかし、本当に創造的な瞬間には、すべてが「私」に干渉されることなく起こります。物事はひとりでに生じるのです。そして、そのような行動こそ、全体的な行動なのです。」 

「結びついたり、束縛されたり、解放されたりできるのは、概念化された自我、対象化された私だけです。したがって、習慣や反応がなくなると、自由や隷属について語ることもできなくなります。」

「概念化や対象化はすべてエネルギーの投影であり、内も外もなくすぐ近くにある自分自身から離れていくことです。内と外、自由と拘束といった考えは単に心が考え出したものに過ぎません。したがって、そのような発明品はそれが虚偽だと判明すると、私たちが何の努力や訓練をしなくても消えてゆきます。あるのはただ、存在と知識と愛だけです。この生ける静寂から、実存の香りが漂ってくるのです。」

究極の欲求は欲求を持たずに生きることです。そこにはもう、何者かであるという考えが存在する余地はありません。このことを自分の中ではっきりさせてください。徹底的に真剣になってください。全身全霊で究極の欲求を生きてください。知覚されるものは何一つ、至福をもたらすことを約束できないのだと心の底から確信してください。」

私たちが人格から自由になり、いかなる目標も持たず、好き嫌いや選択をせず、自分の全体性を生きているときにしか、生命の完全な表現は現れません。条件づけをしないで生きているとき、私たちはその瞬間を、永遠に現存(プレゼンス)する「今」を生きています。過去についての考えも未来への憧れもないとき、私たちは自分を完全に生ききっています。この完全性から愛が流れ出し、愛からあらゆる行動が生まれます。

「この世の中にある問題はすべて、自我から生まれたものであり、私たち自身の問題です。それらはまるで波のように次から次へと寄せては引いてゆきます。それらの問題を解決するために選ばれた専門家たちは、そもそも誰がそれらの問題を生み出したのかということを無視して、変化を起こそうとします。そのため、ある一つの場所で変化が起こっても、また別の場所で問題が生じるのです。しかし、正しいアプローチでは、何が問題を生んだのか、あらゆる葛藤の根源は何なのかを私たちは見つけ、一歩退きます。非個人的で全体的な観点に立つと、自我は問題と一緒に純粋意識、つまり注意深い気づきの中に再吸収されます。その後にはもう何一つ問題はなく、再び問題が起こることもありません。知性と正しい行動が生まれ、長続きする変化が起こるのは、この全体的に観点に立ったときだけです。」

真の自由を生きているとき、あなたは何も選択したり努力したりしないし、自分を定義したり評価したりする必要もありません。存在するものはすべて意識の中に現れます。しかし、意識が存在の中で消えてしまうことはありません。私はこのことをあなたに言葉で証明することはできません。また、他人から聞いた情報であなたがそれを確信することもないでしょう。ですから、それを生きて証明してください。そうすれば、自分の故郷がある見つかるでしょう。そのとき、そこには誰も感謝する者のない、感謝だけがあるでしょう。
あなたはこれでもあれでもありません。あなたはすべてを知る者、至上の知覚、根源にして無限の存在なのです。」

グルの言葉。


anandtao at 02:43|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2017年12月19日

Basic Income

We can release the potential of the people by introducing Basic Income to the society.  We can introduce BI easily by Electric Public Money(EPM).

anandtao at 15:13|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ベーシックインカム | 公共貨幣

Non Dual Perspective as critically important philosophy

We are now biassed by the dual perspective, which is ether A or not A.  This perspective convert a reality to the conflict between right and wrong.  This the root cause of our conflicts in humanity all over the world.

 So we need to introduce Non Dual Perspective to the people.  Non Dual Perspective is both A and not A.  when we can allow ourselves in this perspective, We can have a transcendent perspective, which can resolve the conflicts cased by the dual perspective.

For the next coming exponential world, this non dual perspective is essential and critically important.  Because soon we human will obtain so much greater power than nuclear power, any conflict can destroy the whole planet. 


anandtao at 15:12|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 革命 | ワールドシフト

To create the joyful abundant peaceful free creative world

My visions to create the joyful abundant peaceful free creative world.

One is reforming the present monetary system.  We call it Debt Money System.  In this current  DMS, money is created 
by private banks with a positive interest rate from 0.  And this system has two disadvantages to the public interest.  One is the unstable fluctuation of the amount of money circulation, bubbles and bursts of economy.  Because private banks can create and destroy money(once the lent money is repaid, this money is vanished) according to only their private interests.  Two is the created money by the private banks means the whole society except them fall in the debt.  We need repay the interest on the debt.  

 So we want to replace DMS with Public Money System.  In PMS, money is created and controlled by Public Agency without interest.  For this monetary reform, firstly, we will introduce Electric Public Money Token, which is a crypto currency issued by regional financiers as regional currency, by being exchanged 1 to 1 with the fiat money. We will provide them with open source block chain program.  The users of EPM Token are charged 0.1% transaction fee as Community Service Fee for every transaction.  CSF will be shared between the regional finances and us by the rate 7 to 3.

And EPM token will be able to provide big data to create a new Economics which is corresponding to our real economy.


 Two is creating Eco Village.  We will create Eco Village, where all exponential technology can be introduced and experimented for living firstly in Japan. And if we succeed, we will share all the know-how with everyone.

This is the vision so far.


anandtao at 14:40|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 公共貨幣 | ワールドシフト

2017年12月15日

愚かさと賢さ

安倍首相の最大の問題は、彼の愚かさ。

彼の愚かさを利用し、背後から彼を思うがままに操る少数の本当のワルたちと、彼に取り入り、栄達をとげようと群がるその他大勢の小判鮫たち。

そんな彼らが、日本人の1/4(小選挙区での自民党の全有権者に対する得票率。ちなみに比例区ではわずか1/6)の愚かな支持を得て、政権を維持している。

彼は愚かゆえにワルとお追従者を見抜くことができない。
彼は愚かゆえに自分が行なっている政策の本当の影響を理解できない。
それゆえに、彼は自分自身を善人とも愛国者ともいけてる政治家とも自惚れて、日本を不幸へと導いている自分の客観的現実を見ることができない。

そんな彼をどんなに道義的に批判しても、論理的に追い込んでも、愚か故に彼は意に介さない。せいぜい不快に思うだけだ。

愚かさは自ら愚かであると気づかない限り愚かであることをやめない。

<結論>
賢い人が手を結び、善いものを創造すること。

“You never change things by fighting the existing reality.
To change something, build a new model that makes the existing model obsolete.”
― R. Buckminster Fuller

「既存のものと闘うことでは決してものごとは変わらない。何かを変えるためには、既存のモデルを時代遅れにする新しいモデルを作りなさい」
バックミンスター・フラー



anandtao at 20:45|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 社会 | 革命

フラクタルな私と宇宙のダンス

フラクタクル



フラクタルな世界の自己相似


ゆえに自らを変えることで世界が変わる


希望、愛、自由、創造


すべて自分から始まり、フラクタルに展開されていく


美しい宇宙


無限


anandtao at 20:43|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 瞑想 | 遊び

2017年12月10日

スパコン開発ベンチャーの齊藤元章さんの逮捕について 

今年世界第4位のスパコンを開発し、来年は世界1位を目指していたベンチャーの齊藤元章さんが補助金の不正受給の疑いで逮捕された。
世間では、元TBSの山口敬之氏が会社の顧問になっており、山口氏に資金が流れているのではないかということが話題にもなっている。

しかし、齊藤元章さんの著書『エクサスケールの衝撃」を読んでいたり、彼のビジョンを知っている人間にとっては、これからの日本、世界の未来に影響を与えるかもしれない事件である。

その一人、フェイスブックに投稿されている石見誠一さんの記事を紹介します。


今、マスコミで騒がれているPEZY Computingグループを率いる齊藤元章さんについて、2015年出版された「エクサスケールの衝撃」を読んで衝撃を受け、人生が根底から変わってしまった一人の齊藤元章ファンとして、皆様にお伝えしておきたいことがあります。
これから書くことは、私が所属する組織の見解ではなく、私個人の考えであることをお断りしておきます。

私は、齊藤元章さんの大ファンであり、同じ志を持つ同志であり、近々起業したらビジネスパートナーとして、齊藤元章さんが示したビジョンを一緒に実現たいと考え、日々努力して参りました。
齊藤元章さんの考えと行動に影響され、これから実現しなければならない事に、覚醒した私と同様の思いを持つ、多くの同志の皆さんなら、今、多分同じことを感じていると思います。

特捜が捜査している現状ですから、その罪があったか、なかったか等、問いません。
2015年から2年ほど、みじかにお付き合いしていた齊藤元章さんとは、どのような人物で、なにを考え、何を成そうとしていたのか?
ITや科学会の最新動向など何も知らない皆さんが、これ読んだ時に正しい事実関係が容易にご理解いただけるように、お伝えしたいと思います。

齊藤元章さんは、新潟の出身で、お父様は新潟大学工学部学部長まで務められた科学者でした。幼い頃から立派な科学者だったお父様に影響された齊藤元章さんは、機械とみればすぐに分解して内部構造を調べ、また組み立てることが大好きな少年だったそうです。
新潟大学医学部を卒業した後、東大大学院医学部に進学し、機械が好きだった齊藤元章さんは臨床検査用装置を専攻されました。
大学院時代に画期的な臨床検査用装置を発明した齊藤元章さんは、シリコンバレー在住の大学教授から誘われ起業します。

引用開始
その動機がひとりの医者では、どんなに腕がよくても一生に救える命の数が限られていることに限界を感じていた。新しいテクノロジを生み出せば何万人と救えるってことで、ものづくりに転向し、シリコンバレーで研究するようになった。東北で震災が起き、日本に恩返しせねばと帰国して、ベンチャー企業 PEZY Computing を立ち上げ、スパコン開発に携わるようになった。常識はずれの短期間・低予算で世界一の省エネスパコンを実現させた。
引用終了
https://www.facebook.com/groups/SingularitySalon/
小林秀章さんのコメントから引用

その後、10数社の起業することで、累計1000億円以上もの売上の実績を持つシリアルアントレプレナーです。アメリカで同様の実績を持つ実業家を見ればご理解いただけると思いますが、多分、個人資産数十億円は所有されていても不思議ではありません。

まず、ご理解いただきたいのは、齊藤元章さんのようなレベルの実業家は、たった数億円が欲しくて、国を騙すような動機は、全くございません。
何回かお話したことがありますが、お金に全く興味があるように思えませんでした。

では、齊藤元章さんは、なにを成したかったのでしょうか?なんのために国から援助をいただきながら実現したかったのでしょうか?

齊藤元章さんが著書「エクサスケールの衝撃」で、このように書かれています。

「「和を以って貴しと為し、忤ふること無きを宗とせよ」日本書紀に記されている、604年の聖徳太子による17条憲法の第1条の書き出し部として有名な一文である。本来、平和と調和を求め、乱れや争いを避けることを強く求める性質を持った日本人の特性の原点、といえるのではなかろうか。
そして「瑞穂の国」は、我々の日本国の美称でもある「豊葦原千五百秋瑞穂國(とよあしはらのちいほあきのみずほのくに)」にも用いられている、みずみずしい稲穂が実っている様を表している。
次世代スーパーコンピューターがエクサスケール革命に繋がり、その次に創出される世界の情景をイメージしたときに、脳裏に明瞭に描きだされるのは、近未来的な建物で埋め尽くされた都市の光景ではなく、そうした美しく穏やかで、平和な瑞穂の国の原風景ある。」

「平和な瑞穂の国」
日本と世界をこのような社会にしたい、これこそが齊藤元章さんの実現したいビジョンなのです。では、それはどのような社会なのか?

・エネルギーが無料で無制限に使える社会
・誰もが、生活のために辛い思いをしながら働く必要がなく、自分が本当にやりたいことだ
 けできる社会=不労
・老化を止めることができ、若帰りもできることから、寿命という概念がなくなる社会=不老
・お金が不要になる社会
・このような社会が実現すれば人類の夢である国単位で、戦争をする必要がない世界が実現できます。
 等々

齊藤元章さんが経済産業省との協力により、開発中の次世代スーパーコンピュータと人工知能、量子コンピュータを組み合わせることで、新しい「研究開発基盤」が完成すればノーベル賞級の研究開発が短期間で実現できるようになります。
このまま進めばわずか数年のうちに完成する予定でした。

さて、ここで世界の技術開発競争に目を向けてみましょう。

これからの世界経済で、なにがキーになるでしょうか?

それば、スーパーコンピュータの性能と台数。そして、人工知能エンジンの性能とそれが使える技術者の数です。
これが、国力=科学技術力・経済力のキーなのです。
今まで、アメリカがトップでしたが、現在、中国がダントツで性能も設置台数も1位です。アメリカや日本との差は開くばかりです。
中国は民主的な合意ではなく、トップの一存で物事を進められる共産党国家体制の強みを生かし、膨大な資金と最も有能な科学者達を国家戦略として最優先でスーパーコンピュータと人工知能エンジンを研究開発しています。
この事実はなにを意味しているのでしょうか?
最高性能のスーパーコンピュータと人工知能エンジンがあれば、次の産業革命のキーとなる人間と同じ知能を持つ汎用人工知能(AGI: artificial general intelligence)が最短で開発できると予測されています。一旦開発に成功すると、機械の知能であるために急速に知能を自己進化させることができることから、人間を遥かに超える知能を持つ人工超知能(ASI;Artificial Super Intelligence)が開発できると予測されています。もちろん、科学者のなかには異論もたくさんありますが、少なくとも多くの科学者は「可能」と考えています。

もし、この人工超知能(ASI;Artificial Super Intelligence)が開発されたら、もうどこの国も追いつくとは不可能です。人工超知能は使い方次第で、世界を天国にすることも、悪意を持った人が最初に開発すると、人類を滅ぼしてしまうことも有り得る、原子爆弾より危険な人類最後の究極の技術なのです。

このような非常に危険な事態に世界は置かれているからこそ、日本の研究者もふくめ、心ある世界の研究者はオープンな環境で、研究を進めています。

齊藤元章さんは、世界最高性能のスーパーコンピュータと人工知能エンジン開発実績を持つ日本が誇る超天才であり、数千個のチップ集積したマルチコアCPUや超高速メモリーを組み合わせる技術力は他社を寄せ付けません。また、汎用人工知能のベースとなる脳型チップの開発もされておられます。このように、齊藤元章さんは、この分野で最先端の研究をされており、日本で最高の能力と実績を持つ第一人者なのです。
このことをご理解いただき、日本全体のこれからの利益を考えれば、齊藤元章さんとPEZY Computing グループは、私たち「日本国民の宝」であることをご理解いただけるものと思います

齊藤元章さんは、中国に絶対負けることがないように、次世代スーパーコンピュータと人工知能エンジンを短期間で開発に成功し、低コストで日本の大手のみならず中堅中小企業にも使えるようにしたいと考えています。

これは、もはや国家安全保障の最優先すべき重大なテーマであることを、ぜひご理解いただきたいのです。
ここで各国の人工知能の研究開発予算を見てみましょう。
中国政府は人工知能への投資は3年間で1000億元(1兆6800億円)
アメリカは2014年のデータで、アメリカ政府が600億円、ユニコーン企業であるグーグル、フェイスブック、マイクロソフトなど、民間のIT企業の6兆円もの膨大予算を計上しています。
日本政府は、年間わずか500億円

日本ではインターネットで成功した大企業が存在しない為、民間の投資余力はありません。デフレ経済下ですから、財政出動で1兆円齊藤元章さんに提供することが、国家戦略上最も理にかなっていますが、官僚や科学会の多くの人の合意が必要な為に実行されていません。この非常に少ない予算の不利な状態に関わらず超天才齊藤元章さんとPEZY Computing グループは、知恵を絞って世界最高性能のスーパーコンピュータ開発に成功しています。
このことは、安倍首相、麻生副総理、経済産業省もよく理解されているからこそ、PEZY Computing グループへ38億円の資金提供をしていました。今の体制のなかでは、これでも政府は精一杯のことをやっているのだと思います。

ある人によると、齊藤元章さんの研究開発が成功すると、現在の金融システムや次世代の仮想通貨システム、自動運転、ハイテク武器などが使えなくなり、すべて刷新が必要になるから、日本や世界の経済界の中枢は困ってしまう。だから、今回の事件につながったのではないかとの考えを聞きました。
しかし、考えてみると量子コンピュータであれ、スパコン、人工知能エンジンの世界の開発競争は止めることも、コントロールすることもできません。仮に、日本で齊藤元章さんの研究開発が潰されたとしても、中国が先に開発に成功したら、日本の経済界は一体どうなるのですか?私たちに国民の生活は、一体どうなってしまうのでしょうか?

明治維新で、ギリギリで辛うじて産業革命に最後に間に合ったことから先進国の仲間入りした日本。そして、産業革命に乗り遅れた中国。その後の歴史を見れば、今の中国共産党政権の意図は明白です。
私たち日本はどんなことがあっても、量子コンピュータであれ、スパコン、人工知能エンジンの世界の開発競争に負けるわけがいかないのです。日本が脱落すれば、中国か、他の国が先に開発に成功するだけなのです。もう、この科学技術開発競争は止めることができません。だからこそ、もう古い時代の技術はすべて捨てる覚悟で、いかに早く新しい技術のパラダイムに社会制度とビジネス構造を転換することを、いますぐ取り掛かる必要があるのです。それが、齊藤元章さんが言っているプレシンギュラリティ=社会的特異点=経済的特異点への日本国家として推進すべき大きなテーマなのです。
そのキーポイントを担っているの人物が齊藤元章さんなのです。
この意味をご理解いただけるでしょうか?

人間にはどのような人でも、思わぬ勘違いや、ふとした間違いはあると思います。
しかし、その動機が一番重要ではないでしょうか?
もし、仮に罪があったにしても、物事には情状酌量ということもあります。状況によっては、首相の指揮権発動による超法規もあり得ます。

齊藤元章さんは、自分の利益の為ではなく、私たち全日本国民の為、ひいては、世界全体の利益の為に、社長自ら、会社に連日泊まり込み、社員の皆さんと徹夜徹夜で研究開発に全力をあげておられるのです。
私たち全員の為に、我が身を犠牲にして、努力されている齊藤元章さんを、私たち日本国民が、見捨てていいのでしょうか?
私たち日本人は、いつからそんな矜持のない国民になったのでしょうか?
心ある日本国民は、ぜひ、齊藤元章さんが社会復帰されることをご支援ください。

https://mainichi.jp/articles/20171207/k00/00e/040/255000c



anandtao at 19:36|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ワールドシフト 

2017年12月07日

私たちが、「国策捜査」で逮捕された齋藤さんを守らなければ、日本は坐して死ぬのみ

エクサスケールの衝撃


今回のスーパーコンピュータ開発者、齋藤さんの逮捕の背景を、神戸大学名誉教授理学博士、松田卓也さんが解説してくれています。

このまま日本は座して死を待つのか、それとも齋藤さんを特捜の「国策捜査」から守れるのか、私たち国民ひとりひとりにかかっています。
まずは情報をできるだけ多くの人に伝えましょう!

齋藤元章さんがどんな人でどんなビジョンを持っているか、彼の本を読んでください。
『エクサスケールの衝撃』
https://www.amazon.co.jp/dp/4569818927

齋藤さんは、日本と世界の宝です。
そして残念だから宝だからこそ潰したい人たちが権力中枢にいることも現実です。


神戸大名誉教授・松田卓也理学博士

「今回の件は齊藤さんを潰す目的の特捜得意の国策捜査ですね。その意図と目的は不明ですが、結果は皆さんが思っているより重大で、日本終了のゴングだと思います。この事件の歴史的意義、日本に及ぼす致命的影響について解説します。
スーパーコンピュータは国力の象徴です。80年代は日本が1位で、米国は猛烈な圧力をかけてきました。2000年代になり米国が1位を回復しましたが、ここ数年、中国がダントツの1位を獲得しました。
中国の指導層はハイテクが国力の源泉である事を熟知して、スパコン、宇宙技術、天文学、人工知能、戦闘機、空母と猛烈な開発をしています。数兆円の膨大な予算を投じています。日本は完全に圧倒されています。
ところがここに来て齊藤さんがスパコンで絶対性能で4位に食い込み、省エネ性能で1-3位独占を果たしました。順調にいけば来年は1位になるはずだったのです。さらにエクサスケールコンピュータ(京コンピュータの100倍)を2019年に達成する計画でした。中国も3台のエクサスケーラーを計画しています。でも難航しています。米国も死力を尽くして巻き返しを図っています。日米中三つ巴の競争が展開されていたのです。でも今回の件で、日本が返り咲く可能性は潰えました。自分で芽を摘んだのです。
齊藤さんの達成した、あるいはしつつある世界初の画期的技術は1)PEZYと呼ばれるMIMDチップ、2)液浸冷却、3)慶応の黒田教授の3次元積層磁界結合メモリの実用化、です。これらはコンピュータの世界を変える日本発の画期的技術です。
ただ3は難航していて、歩留まりが悪くて成功していません。検察はここを問題にして、成功していないのに助成金を受け取ったとしています。でも頑張れば来年にはできたと思います。これらの日本発の画期的技術の芽を今回の件は自ら摘んだのです。
スパコンが重要か?それはハイテク技術の象徴です。液浸冷却に関してはすでに中国がコピーを始めて接触して来たそうです。米国も接触してきました。
今回の件で齊藤さんがたとえ無罪になったとしてもメディアと世論のリンチで信用を失い、投資が集められず、会社は潰れます。中国や米国は齊藤さんの会社を買うか、技術者を雇って日本の技術を奪います。
つまり今回の件で一番利益を得るのは中国で、次に米国です。外国は暗殺や外交圧力を加える事なく、日本を潰したのです。日本はいわば自殺したのです。
この効果は今すぐではなく今後10-15年で出ます。つまり日本では革新技術は育たず、出れば潰します。そのため世界の競争から遅れてジリ貧になります。その結果、経済的にもジリ貧になり、皆さんの生活に影響するのです。
スパコン以上にもっと重要な問題があります。人工知能です。これは今後10-30年で世界を、いや人類を変えます。汎用人工知能を開発すると世界覇権を握れます。これに関しても齊藤さんの開発予定の1000億コア、100兆インターコネクトの想像を絶する脳型コンピュータができれば、世界をリードできたのです。
人工知能では米国がダントツの一位で、中国は総力を挙げて急速に追い上げています。日本は人工知能では周回遅れでほとんど見込みがありません。しかし齊藤さんがいれば、巻き返しが図れたのです。その夢も潰えました。
日本は少子高齢化で長期的衰退の道を歩んでいます。日本人は茹でガエルと同じで心地よく緩慢な死に向かっています。これを巻き返すのは人工知能とロボットによる省力化と生産性の抜本的向上です。齊藤さんの技術は日本の衰退を救うほとんど唯一の希望の星と私は思っていました。しかしその夢も潰えました。
駒沢大の井上先生は今後世界は第二の大分岐に突入するといいます。汎用人工知能を完成させた先進国と、遅れを取った後進国です。第1の産業革命に欧米と日本は乗り先進国になり、中国とインドは乗り遅れて先進国に収奪されました。
今回の件で日本は後進国入りが確定しました。2030年にはその結果が目に見えるでしょう。その時点になり真の識者なら、2017年が日本転落の転換点であった事を悟るでしょう。愚者は何もわからず、不平不満を述べるでしょう。
日本も私も皆さんも後はジリ貧になり、いわば座して死を待つのみです。」



anandtao at 09:56|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2017年12月02日

Fさんへの返信 減価するベーシックインカム

Fさん

初めまして。

とても興味深いメールを送ってくださりありがとうございました!

ぼくもルドルフシュタイナー、ゲゼルなどが提唱し、ドイツで第一次世界大戦後に成功していた減価する通貨には関心を持っていました。

『そもそも経済の循環は全構成単位の判断と選択が原動力になっているということです。これが民主主義の正しい見方ではないか、そして、なぜこのように権能が構成単位である細胞や個人に分散的に与えられているのかというと、それが全体を循環させるのに最も効率的であるからだという自然の結論だからとしか思えません。』

というFさんの考えには、なるほどと感心しました。深く同意します。

と同時に、近代経済学は、利己的人間という構成単位から構想されており、ある意味、Fさんの考えに似ているとも言えます。そして個々人の利己的行動が、アダムスミスのいう市場の「神の見えざる手」によってもっとも効率よく資源は最適配分されるという考えも、Fさんの考えと似ているとも言えます。しかしFさんの経済のイメージは、近代経済学のイメージとは似ても似つかない。

何に違いがあるのか。

アダムスミスの時代は「足りない」生産力をベースにしている経済であり、現在は、「有り余っている」生産力をベースにしている経済。
経済学の構成単位が、「足りない」利己的人間から、「足りて、有り余っている」利他的人間へ変化する時代。
その利己的人間から利他的人間へと経済の構成単位が変化するためのシステム的変化が、ベーシックインカムの導入。

そんな風に考えてみました。

公共貨幣を財源として減価するベーシックインカムというアイデアは、ぼくも実験するに値する素晴らしいものだと思います。

残念ながら山口さんは、ベーシックインカムに反対の立場です。

一度、淡路島の温泉でのぼせるまで、山口さんと議論したのですが、山口さんの反対の理由は、ぼくの理解では、働かない人間は社会性を失い、堕落するというものでした。多分、山口さんは、労働こそが、利己的人間から利他的人間へと成長させるという労働観があるのだと思います。その考えにも一理あるとぼくも思いますが、それがすべてだとも思いません。

公共貨幣による減価するベーシックインカムというアイデアを議論し、ブラッシュアップし、実現化していく方策を考えたいですね。


安室英治さんにもとても関心を持ちました。
一度、彼のカタカムナ意識の使い方講座を受講してみようと思いました。
特に、受講料3000円という金額の安さに感動しました。


以上よろしくお願いします。

三木



anandtao at 15:06|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ベーシックインカム | 公共貨幣