2010年10月04日

闇とダークネス

最終回の絶望から、どれほど時間が経ったのだろう。
もう一度ToLOVEるに会える日が、来た。


そんなわけで、ジャンプSQ11月号を買ってきました。
何で表紙がテガミバチなんだよ。
買うの恥ずかしいじゃねーか。ToLOVEるにしろ。


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集英社(2010-10-04)
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新連載・ToLOVEるダークネスは当然余裕の巻頭カラー。
表紙をめくったら、カラーで金色の闇が。
あぁ、本当にToLOVEるが帰って来たんだ。頬を熱いものが伝った。
見開きのカラー表紙でモモが穿いてないように見えますが、
あまり気にしてはいけません。日常茶飯事です。


物語は、いつもの結城家の朝から始まります。
あぁ、本当にToLOVEるが(ry
(ここからずっと、ページをめくるたびにこう思っていますが面倒なので省略します)
若干セリーヌが成長しているようにも見えますが、
これは単なる絵柄の変化なのでしょうか。



朝、リト君の部屋にいるのはモモ。
何故かパンツを脱いでいますが、モモがリト君の部屋でパンツを脱ぐのは
当然なので、ToLOVEリストにとってはもはや驚くような事ではありません。
いつも通りの結城家の朝です。


さて、ここで本当のプロ矢吹先生の技術が見せつけられます。
『視線誘導』という言葉をご存知でしょうか。

日本の一般的な漫画は、縦書きの文字に合わせて右上から左下に向かって読んで行きます。
画面構成をする上で、読者の視線が自然にその方向に流れるような構図にする事は
非常に重要で、それは漫画の読みやすさに大きく影響するのです。
ToLOVEるのコマ割は、HUNTERやBLEACHのように特別な演出こそありませんが
基本的な部分が非常に高い技術でまとめられています。


01


例えばこのカット。
何気無いシーンに見えますが、読者の視線はモモの視線の方向へ流れます。
読むべき方向である右上から左下へ自然に視線が流れて行くように
ちゃんと計算されているのです。


しかし、読みやすいだけで終わらないのが矢吹先生です。
注目したいのはこのカット。


02



ナナの目のコマ枠の角度、リト君とモモの身長差、
そういった要素によって自然に流れる視線の先に置かれたのは、使用中のティッシュ。
非常に意味深な演出です。
部屋にボックスティッシュが置いてあった所で何の不思議も無いのですが、
このシチュエーションの中にサブリミナル的に存在する事で
このシーンの卑猥な印象を高めているのです。
流石矢吹先生…本当のプロだ…


そして、いつものようにララが全裸だったりして学校に到着。














03


古手川さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
この瞬間、思わず昇竜券のようなガッツポーズを決めました。

手とおっぱいでノートを支えるその運搬方法はハレンチでは無いのだろうか。
相変わらずその全てが最高な古手川さんは、ダークネスでもメインヒロインです!!
そんな古手川さんの荷物を、もはや何も言わずに持ってあげるリト君のイケメンっぷり。
リト君は永遠のイケメン主人公です。


と、そこに突然現れてリト君に飛びつくセリーヌ!!
何故セリーヌが学校に!?バランスを崩すリト君!!








04



何がどうなったんだ。
思わずページ戻って確認しましたが、全くわかりませんでした。
OK、状況を整理しよう。
階段を上がっていたリト君にセリーヌが飛びついて、リト君はバランスを崩した。
顔から落下したリト君は、階段の下にいた古手川さんとぶつかる形になった。

ここまでは理解出来ます。
スカートはどのタイミングでめくれたのでしょうか?
リト君が上から落ちて…何故リト君の顔はスカートの中にあるの??

実はハレンチな古手川さんといえ、流石にこのタイミングでWelcomeとばかりに
スカートをめくりあげるとは考えられませんし、
制服のプリーツスカートを持ち上げるほどの風が
突然校内に吹き荒れるというのも非現実的。
リト君は、明らかにスカートをすり抜けてるのです。

廊下でぶつかって顔面騎乗位になるのがToLOVEる。
しかし、今回も物理法則を超越した…と安易に考えるのは思考停止でしょう。

「壁をすり抜けるのは可能性としては誰でも出来る」という話を
ご存知の方もいるのではないでしょうか。
世界は原子レベルで見ると隙間だらけ、スカスカなのです。
そこが上手く噛み合えば、普通の人が普通の壁をすり抜けるという事も
限りなく低い確率ながら、理論上は可能なのです。

リト君はおそらく古手川さんのスカートを通過したのでしょう。
それが限りなくゼロに近い確率であっても。
リト君が落下すれば何度でもスカートを通過する。
それが異常<アブノーマル>という存在なのです。





そこに現れる、制服姿のナナモモ。
ついに彼女達も彩南高校に転入してきたそうです。
年齢なんて関係無い。
女の子は可愛ければいいんだ。可愛ければ高校に入れる、当たり前だ。
可愛さ絶対主義!!校長△!!

…よく考えると、ナナモモが学校に来たら
セリーヌは1人で留守番になってしまいます。
だから一緒に連れて来たのでしょう。細かい所まで気配りがされた脚本です。
さすが長谷見先生!!
バンドメンバーの存在を無視してボーカルを成仏させた某アニメとは大違いだぜ!!




単に暇だったナナとは違い、モモには計画がありました。
リト:「まさか…モモのヤツ、本気であれを実行に移すつもりか…!?」

思い出すのは先日の出来事。
リト君が入浴していると…







05

モモキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
流石リト君!!自宅が風俗店みたいだぜ!!




5


この、棒倒しの最後の方みたいな限界ギリギリな湯気の量。
これがジャンプSQか……
WJとは何だったのでしょうか。内田編集とは何だったのでしょうか。



モモがリト君に告げる計画、それは楽園<ハーレム>計画。
ララが無邪気に考えていた、リト君がみんなと結婚すればみんなハッピー!!
法律?宇宙の王なら関係無いよ!!という理論を
現実的に推し進めようとする驚異の計画です。
そして、自分も愛人としてリト君の寵愛を受けようと。



それはリト君の人格改造を意味します。
そこにいるだけでエロい事に巻き込まれるという、リト君の異常<アブノーマル>。
その能力を持っているのが、草食系どころか
仙人の域に達した霞食系のリト君だからこそ世界の均衡は保たれているのです。

そのリト君を肉食系に変え、異常の完成を目指す。
もう完全にフラスコ計画じゃねーか!!半端無いダークネス感だ。




そんなモモの誘惑に、オーバーヒートするリト君。


06















hunter









さて、1-Bに転入したナナとモモ。
モモは異常にモテます。待て待て、ナナだって可愛いよね?
何でナナの周りには誰1人としていないの?
もはや女子すらいないとか…女子の嫉妬こわい!!

と、窓際で空を見つめる少女に気付くナナ。







07

新キャラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

しかし、すでに必要なキャラが揃っているToLOVEる。
その中でどうやって存在感を主張していくのか。
ヒロインポジションサバイバルは、ダークネスでさらに白熱します。

とりあえず後輩ポジションってのは重要ですね。
そういえば年下って、ナナモモを別にすれば幼女とか小学生だけで、
部活もやっていないリトさんには1個下みたいなポジションがいませんでした。
そこに目を付けるとは…大した神だ…





さて、シーンは変わり。
モモが楽園<ハーレム>計画に金色の闇を引き込もうとしていると。

突然生徒達がゾンビ化して襲ってきました。
最近そんなアニメを見ていた私にとっては驚くような事ではありませんでしたが、
冷静に考えると異常事態もいいとこだろ。どんなカオスだよwwww
宇宙人設定と発明品で、あらゆるカオスを飲み込んで行く作品、それがToLOVEるなのです。





ゾンビ化した生徒達の中には猿山さんもいたのですが、流石猿山さん!!

08


身体を操られても…性欲だけは支配されないぜ!!
猿山△!!



そんなヤツらはもちろん金色の闇さんがぶちのめしてくれたのですが、
やられてからやけにペラペラと喋るゾンビ生徒。
正体不明の何者かがヤミの本性を知ってるぜ…みたいな事を匂わせて第一話終わり。

短い!!1話がもう終わった!!
巻頭カラー62ページ、体感ページ数12ページ!!






完璧な第一話だったな……

ToLOVEるが終わってからはずっと迷い猫を描いていた
矢吹先生の絵がキレてるのは当然として、
久しぶりの漫画原作でページ数も週刊とは変わり、
一度終わったものを再び始める中に新たな要素も入れて行くという
困難な作業が必要だったと思われる長谷見先生の脚本も完璧だったと思います。
理想の滑り出し。これがToLOVEるだ。


逆に言うと、これはまだ滑り出しに過ぎません。
1話目は両先生共に"ToLOVEる"を確認し、SQにおいて再定義し、
舞台を整えたに過ぎません。
物語が本格的に動き出すのは恐らく次号から。
動き出す楽園計画、暴かれる金色の闇の過去。そこに芽亜はどう絡むのか?
時代を変わる瞬間を、SQに目撃しろ。



そして久しぶりにアンケートハガキを書く作業。
皆さんも是非送って下さいね。
1番目によかった作品の所には「1」と書くんですよ。

ていうか感想を3つしか選べないとか無理だろ。
仕方無いから「唯が好き」「物語が面白い」の2つと、
17.(   )←に、全てが最高と書いてやったぜ!!



あと、テニスの王子様は今月も爆笑しました。
いきなり手塚が発光するシーンで笑いを堪えられるヤツっているの?
瞬間最大風速に関してはSQで一番だな。

ギャグ漫画日和は1ページ目が1番面白かったです。

SQは、後は先月から始まったソーラーカーの漫画しか読んでいませんが
普通に500円安いと思って読んでます。




今日の1曲
BALZAC A Day In The Darkness


anarchypunx at 23:59│Comments(2)TrackBack(2)ジャンプ感想 

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ネタバレ注意! 「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」第1話が掲載されています、  ジャンプスクエア2010年11月号が近所でもう発売されていま??.
2. To LOVEる−とらぶる− ダークネス!!待望の第1話始動!!  [ 風の詩と剣の言葉 日本分部 ]   2010年10月24日 22:58
待望のダークネス第1話、SQ JUMP 11月号に登場しました!! ずいぶん遅れた記事だけど、別に熱情が下がったじゃないのよ、 いろいろ忙し??.

この記事へのコメント

1. Posted by ぽふ   2010年10月05日 11:24
自分もToLOVEる復活にテンション上がりまくりんぐですよ
個人的には「フン・・・どうがか」の時の古手川さんまじ最高!
2. Posted by Web master   2010年10月05日 23:59
よし、早速アンケート送って
オレ達がどれだけToLOVEるを待ちわびていたか
SQ編集部に思い知らせてやろうぜ!!

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