元気な幼稚園・保育園の作り方

幼稚園・保育園の宣伝方法から、育児現場の活性化まで。
元気な幼稚園保育環境を考える先生方への、園活性化のヒント集です。

■話し方コミュニケーション

2010年04月12日

発達障害を上手に伝えるために

多くの先生方から伺うお話の一つに、

「障害の可能性のあるお子様の話題を、保護者が受け入れてくれない事が多い」

というのがあります。


今日は、その対処法のヒントをお伝えしたいと思います。


考えてみれば、可愛いわが子をやっと幼稚園や保育園まで入園させることができた、

というのに、先生から急に「わが子に障害がある可能性がある!」なんていう話は、

にわかには受け入れたくないものです。


ポイントは「にわかに」です。


「障害の可能性」という、健康であれば本来ありえないことが、

親にとっては「急にふってわいたように」その「言葉が」先生から

伝えられるのです。


冷静ではいられません。



では、先生はどのように伝えたらよいのか。



私は、そのような事態が発生してから(障害の可能性が発見されてから)

伝えるのではなく、入園後できるだけ早い時期に、

全員に伝えておくことをお勧めします。



事例として「エイズ」をあげましょう。


日本では、かつてエイズが日本に入ってきたということで、

政府は大キャンペーンを行いました。


エイズを伝えるミニパンフレットを全国的に制作し、

学生たちにばらまきました。


このキャンペーンで、エイズという病気が身近にあるものだということを知らされました。

(※ただし、このエイズキャンペーンは、当時血液製剤によるエイズ患者が多数発症していたことを隠し、薬害から国民の目を逸らすために行っていたとする説があります。)


このエイズキャンペーンを障害の伝え方に応用するとどうなるでしょう。


一人一人の園児に可能性が発見されたときにはじめて話すのでなく、

入園後、最初の保護者会などで、

1.これだけの人数がいれば、必ず一定の割合でなんらかの障害を持つ場合があること

2.障害がある可能性がある場合、できるだけ早期に正しい対応をすることが、よい成長につながること

3.幸せな大人になって欲しいから、今できることをしてあげることが、私たちや保護者の使命であること

4.なんらかの不安をお持ちの場合は、遠慮なくご相談頂きたいこと

5.園でも気づいた場合は、率直に保護者にご相談させて頂くこと

以上を、事前告知しておくのです。


いきなり個別に呼ばれて、直接爆弾宣告されるよりも免疫もできるというものです。


先生のお役にたてば幸いです。



幼稚園を元気にするコンサルタント 安堂達也



追伸

全国私立園元気化計画が、一押しの研修会企画。

5月から始まる【教育コミュニケーション研修会】です。

ここでは、大人気のクレーム対応や入園説明会の話し方など、

保護者対応にすぐに使えるとっておきの話し方を勉強します。


東京、大阪、福岡の3会場で実施しますので、

参加しやすい会場を御利用下さい。


研修資料(参加申込み書)は、

http://www.andkids.net/pdf/2010_050607.pdf

上記アドレスからダウンロードできます。

and_planning at 08:28|Permalinkclip!

2009年10月13日

お薦め!「書き換え言葉 文例集」無料サイト

私の研修テーマのひとつに「連絡帳の書き方」があります。

書き物は、そのまま相手の手元に残ること、
表情や声の調子を伴うことなく、
ただ言葉だけで読まれてしまう事、などから、
言葉尻のトラブルも発生するリスクがあり、
神経を使います。

ちょっとした一言を言うのでも、これでいいのかと、
社内の別の人に読んでもらうことが大切です。


さて、そんなときに便利な、
言葉の書き換え一覧サイトを発見しましたのでご紹介します。


サイト名は「教心ネット」
その中の「通知表の所見欄、書き換えたい言葉一覧、文例集」です。
http://www.kyo-sin.net/reframe.htm

例えば、
「騒がしい」は、「明るい、活発な」と言い換えるなどの例示があります。


言い換えだけでなく、
視点の移動でハッとすることも多いのではないでしょうか。


ぜひ、ご利用下さい。



サイト名は「教心ネット」
その中の「通知表の所見欄、書き換えたい言葉一覧、文例集」です。
http://www.kyo-sin.net/reframe.htm



ついでにこちらも園経営にお役に立つ本です。
「園児を集める 49 のヒント」安堂達也著
http://tinyurl.com/klrldh



園児募集コミュニケーションコンサルタント 安堂達也



and_planning at 06:10|Permalinkclip!

2009年06月10日

なんて幸せ!

幸せになる私の方法をお伝えします。


とても簡単です。


毎日のささやかな出来事の中に、
たくさんの他人(職員でも家族でも)から、
何かをしていただくことがあると思います。

たとえば、それが一杯の(いつもの)お茶入れだとしても、
そのときの相手に対する「ありがとう」に続けて、
「私はなんて幸せなんでしょう!」と、口に出します。

口に出すことがミソです。

言霊などといわれる発声された言葉の力は、
目に見えぬ力で体に影響します。


そうなのです。
「私は幸せ」という言葉を、私の体の細胞が聞いて、
私の身体から心の芯を、本当に幸せに「嬉しい気分に」してくれるのです。

またあ、最近は安堂はこういう根拠のなさそうな話が多いよ!

と言われそうですが、
言い訳しないだけで、ぜんぶ道理はあるのです。

道理とは、潜在意識への浸透ということなのですが、
そんな難しいことよりも、役に立つことが大事です。

いい気分が多いほど、自分の人生はいい人生になります。

それでいいのです。


今日もありがとうございます。


安堂達也


□園を元気にする31のヒント集メルマガの登録ページはこちらです。
http://archive.mag2.com/0000258038/index.html

□研修会の確認はこちらです。
http://www.andkids.net/seminer/AKS.html



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2008年08月12日

小指の心は明朗

★小指の心
(指のイメージは、ご本の中で一番可愛く愛嬌のあるちいさな指)

・・・無邪気で明るい天真爛漫の子どもの心です。
創造性に富み、元気ハツラツとして、人と仲良く遊べます。

恐れることなく、計算もなく、本能と感情に従って、自由にふるまいます。
周囲からは、明るくとても好かれる反面、場の空気を読めないではしゃぐ
と、上司や周囲のひんしゅくを買うこともあります。明朗で自己肯定的です。

目に見える特長をあげてみますと

1.姿勢・態度  

元気良く、動きもはつらつとしています。
自己肯定に加え、相手に対しても肯定的です。
エネルギーに満ちた印象があります。

2.表情・視線 

瞳を輝かせています。
楽しそうな表情で、好奇心の対象を探しているようです。

3.声の調子  

明るく元気な声です。
遠慮がありません。
うそぉー! すごーい! いいねー!(いいじゃん!)
などの感情を直接的に表す言葉遣いが目立ちます。
○○しよう!などという、積極的な行動を提案する言葉も目立ちます。

こうした小指の心は、
悪気無く、無邪気に明るく人と接するので、
対人関係を親密にしていく最も効果的なこころとなります。

つまり、相手と親密な関係をとりたければ、
自分の中にある「小指のこころ」を活性化させて、
相手に対するときに、この小指のこころで対応していくと良いのです。

この薬指の心の、
ポジティブな面とネガティブな面をお話しましょう。

ポジティブな面とは、
これまでお話したように、物事に積極的で創造的、
明るく、人と仲良く接することができることです。

ネガティブな面とは、
周囲の空気を読まないと、ただの傍若無人、
わがままな駄々子になってしまうということです。

このように、
小指の心は、純真な面の子どもの心であり、
自分の欲求に自然で、他人とつながりやすい心と言えます。

人にモテル人は、この小指の心を自然に上手に使いこなしているのです。

★アドバイス  

この小指の心が強い人へのアドバイスは、以下の通りです。

あなたはきっとお友達から人気者だと思います。
あなたはムードメーカーでもあり、あなたがいるだけで、
その場は明るく、活気があふれてくることでしょう。
対人関係を作るうえで最強の心なので、ぜひ上手に活用して下さい。

中指の心で、場を読む習慣を作ることで、
小指の心に浸りすぎて、場を壊す失敗などはなくなるのです。

また、小指の心が弱い人は、
もっと感じたことを素直に友人に話してみたり、
趣味や遊びに没頭する時間を意識して作ってみて下さい。
少しづつでも、小指の心が育っていくと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・
小指の心でした。


人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。

今自分はどの心が働いているか、
あるいは、相手の心は今、どの状態にあるのだろうかと、
考えながら会話することで、より意識的なコミュニケーションが実現します。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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薬指の心は萎縮

★薬指の心
(指のイメージは、この指だけでは1本立ちできない「他者依存」の指
です)※他の指は、指の付け根からまっすぐ上に伸びますが、薬指は立ち
ません。中指と小指を添えると、ようやく立ちます。

・・・依存心の強い甘えん坊の心です。
主体性に乏しく、相手の意向に追従します。

自分のことを相手よりも劣ると考えています。相手の愛情や自分への関心
が気になり、自己否定的です。つまり、その場で萎縮しています。

自分に自信がなく、相手の顔色が気になってしまうのです。

目に見える特長をあげてみますと

1.姿勢・態度  

ややうつむき加減です。
おどおどした自信のない態度です。
弱弱しさを感じます。

2.表情・視線 

上目遣いの傾向があります。
伏せ目がちに様子を伺います。
何かを恐れるか、心配そうな表情です。

3.声の調子  

かよわく小声で頼りない印象です。遠慮がちな話し方です。
いいですか? したいのですが? よろしければ? など
相手の意向を伺い、許可を求める言葉を使います。
どうせ きっと(だめだ) 自分なんて など
自分を否定する言葉も目立ちます。

こうした薬指の心は、
強い主張がないので、集団の中では非常に協調性が高く、
また上司にとっては、聞き分けの良い部下に見えます。

しかし、薬指の心が強い部下の場合は、
その部下の上司に対する期待が裏切られた場合には、
「依存」の心から「反抗」の心に変わることがあります。

あなたが上司の立場で、部下に薬指の人がいるなら、
頭ごなしに命じるだけでなく、相手の人格を尊重し、
小さな成功体験をたくさん積めるように仕事を面倒見てあげると、
自己否定から自己肯定に変われるようになります。

この薬指の心の、
ポジティブな面とネガティブな面をお話しましょう。

ポジティブな面とは、
第三者からみたときに、集団の中では協調性のある人と見えます。
また、上司が力で服従させたいと考えている場合には、
思い通りに依存してくる(服従する)相手となります。
※本人にとっては、けしてポジティブとはなりませんね。

ネガティブな面とは、
自立できず、いつもすねたり、とじこもったり、物事を素直に受け取らず
に、自己卑下した考え方にとらわれていることです。

薬指の心は、依存心を表しますが、
さらに「中指の心」が弱く、この薬指が強い場合は、
自己否定がいっそう強くなり、
ますます消極的な態度をとるようになります。

このように、
薬指の心は、自立できない子どもの心であり、
常に不安と戦う緊張状態の心であるということができます。

一見の従順さとは裏腹に、
ある意味、もっともやっかいなあやうい心なのです。

★アドバイス  

この薬指の心が強い人へのアドバイスは、以下の通りです。

薬指の心が強いあなたは、でしゃばることなく、周りからは穏やかな人、
いい人と見られているかもしれません。

しかし、自分自身に自信がなく、相手の言葉に悪意を感じてしまうことも
あるかもしれません。

あなたは、実際の自分の能力を過小評価しているのです。

もっと自信を持つことです。

そのためには、自分にできる小さなことから取組み、
自分の中の成功体験を少しづつでも積み上げていくことです。

自分にもできるということに気づくとき、
あなたはもっとおおらかに人と接し、
仕事も人生も楽しめるようになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・
薬指の心でした。


人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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中指の心は冷静

★中指の心
(指のイメージは、五本の指のうち最も背の高い位置にある指です)

・・・客観視できる冷静な心です。
相手のことを予断をはさまず冷静に見つめ、感情に左右されることなく情
報の処理を行います。

相手のことを上とも下とも見ません。公正中立。興味があるのは、事実が
どうであるのか、ということです。

クールな印象で、とっつきにくい感じがします。
周囲の空気を読んで、冷静に対処できるエリートなイメージです。

この中指の心が 強い 人は、感情的になることが少なく
いわゆる情にほだされたり、過保護や過干渉になる可能性が大変低いです。

目に見える特長をあげてみますと

1.姿勢・態度  

背筋は伸びています。
客観的事実やデータ、知識などの情報に関心があります。
感情に影響されることの無い分、冷たく感じられます。
取り乱すようなことはありません。

2.表情・視線 

まっすぐに相手を見ます。
顔色を変えることなく、情報の収集や伝達を行います。
笑いませんし、怒りもしません。

3.声の調子  

起伏に乏しく、平坦です。早口な傾向があります。
言葉遣いとしては、なぜ? いつ? どのくらい? そして? それで?
などの事実や数値を確認するような質問が多くなります。

こうした中指の心は、
仕事に集中するときには、非常に効果的ですが、
プライベートな場面や雑談のときに現れますと、
とても冷たく、付き合いにくい人と思われてしまいます。

しかし、人間関係を上手にやっていくためには、
実はこの中指の心は大変重要な心なのです。

この中指の心は、空気を読める心であり、
周囲を冷静に判断できる心なので、
まずはこの心を発揮して、周囲の様子を観察してから、
状況に応じた指の心を意識的に使うといいのです。

この中指の心の、
ポジティブな面とネガティブな面をお話しましょう。

ポジティブな面とは、
自分の行動を行う前の空気を読むセンサーとして有効であること。
そして、仕事に集中すべきときや、感情的な相手から冷静さを引き出すと
きにも有効です。

ネガティブな面とは、
読むことにはいいのですが、自己表現をこの中指の心で表していると、
冷静すぎてつまらない、とか、冷たい人、人情味の無い人、と思われてし
まうことです。

この中指が弱い場合は、感情に左右されやすい状態となり、
親指の心が強い場合は、
過保護や過干渉になりやすくなります。

また、中指が弱く、
合わせて人差し指の心の強い人は、
相手に対する否定的な見方に、さらに感情移入が起こることで、
より「やっかいな」怒りをもたらすこともあります。

薬指の心は、依存心を表しますが、
中指が弱く、薬指が強い場合は、
自己否定が強くなり、いっそう消極的な態度をとるようになります。

小指の心が強く、中指の心が弱い場合は、
やんちゃ坊主が周囲にお構い無しに大騒ぎするようなイメージです。
自由奔放すぎて、他人に迷惑をかけてしまいます。

このように、
中指の心は、あなたの感情面をコントロールする心の番人であり、
理性の主人でもあるのです。

★アドバイス  

この中指の心が強い人へのアドバイスは、以下の通りです。

中指の心が強いあなたは、大変理性的で思慮深く、物事への洞察に長けて
いることでしょう。
物分りも早いので、効率重視で先を急ぐことが多いと思います。

しかし、一方で、周囲の人からは、あなたの行動や態度を快く思われてい
ない場合があります。

それは、感情を動かして人と付き合うことを、避ける傾向にあるからです。

人には、理性的な部分だけでなく、喜怒哀楽という感情がありますから、
仲間とは感情をわかちあうことも、信頼を作る上で大切なことです。

上手なコミュニケーションを行ううえで、最も大切といってもいい心が、
この中指の心です。

その心の強いエネルギーを持つあなたは、
ぜひ、五本指の心をバランス良く使い分けると言うことを、
やってみてください。

あなたにはできるはずです。


・・・・・・・・・・・・・・・・
中指の心でした。


人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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人差し指の心は批判

★人差し指の心 (指のイメージは、他人を後ろ指で指すの人差し指です)

・・・相手を責める心です。
相手のことを出来の悪い息子のように見下し、相手に対してイライラしな
がら、批判的に対応します。

威圧的で説教臭く、我を通します。
口(くち)やかましい頑固親父のイメージで捉えて下さい。

元来持つ責任感の強さの現れですが、その責任感が「なんで、こんなこと
ができないのだ」という相手を否定する方向に働いてしまいます。

目に見える特長をあげてみますと

1.姿勢・態度  

相手が悪いと最初から決め付けています。
自分には非はないが、相手は認められないという否定した態度です。
人をよく指差します。
喧嘩腰であったり、相手を馬鹿にした態度をとります。
いらだたしさを隠すことができません。

2.表情・視線 

眉間にしわが寄っています。
きつい視線で、怖いです。

3.声の調子  

威圧的で批判的です。命令口調。説教臭い。押し付けを感じる調子。  
言葉遣いとしては、馬鹿だな。 違う! やればいいんだ。当然だ。
または故事やうんちくを多用します。 

こうした人差し指の心で人に対応していますと、
相手はその迫力に負けて従順な「薬指の心」に押さえ込まれるか、
もしくは相手の心に同じ「人差し指の心」を呼び出し反発されます。
つまり、相手を服従させるか、
けんかを誘うかのどちらかにしかなりません。
(さらに言えば、
賢い人は、人差し指の相手には、気付かれぬように遠ざかります。
・・・そういう意味では、人差し指は孤独を招く心とも言えますね。)


上記のポイントを押さえれば、自分を知るだけでなく、
相手が今、どんな心の状態であるかもわかりますね。

指導者たるもの、責任感はあっても、
期待のままに相手にイライラをぶつけるのは、
もうやめることにしましょうか。

この人差し指の心にも、
ポジティブな面とネガティブな面があります。

ポジティブな面とは、
仕事や与えられた役割に対して真剣になって全力を尽くすような
強い責任感が、物事を前進させ、仕事をはかどらせると言うことです。
また、周囲の人間が「薬指の心」のような依存体質の人たちばかりの場合
は、てきぱきと仕事をリードし成果を出します。

では、ネガティブな面とはなんなのでしょう?

それは、先にも十分その傾向が紹介されたとおり、
相手に押し付けるような威圧的、批判的な物腰で対応してしまうこと。

それによって、人間関係がこじれることです。

やはり、次回に解説する「中指の心」と関係があります。
中指の心とは、状況を冷静に判断できる大人の心、
感情に影響を受けないあり方のことですが、

この中指が弱い場合、つまり、感情に左右されやすい場合には、
人差し指の心の強い人は、
相手に対する否定的な見方に、さらに感情移入が起こることで、
より「やっかいな」怒りをもたらすこともあるのです。

その結果、成長前の子どもを萎縮させ、自立の芽をつんでしまったり、
ささいなことでも、大げさに保護者に注意したり、というような過剰な反
応をもたらしてしまうのです。


★アドバイス  

この人差し指の心が強い人へのアドバイスは、以下の通りです。

誰もがあなたのように『できる』とは限りません。
そして、誰もがあなたのように『しっかりした』責任感を持てているとも
限りません。

あなたは職場で中心となって現場をリードし、責任を果たすために精一杯
努力されていることと思います。

しかし、相手にはあなたの価値観が伝わらず、
むしろあなたの「強い」話し方に威圧され、
なるべくあなたを避けようとしているかもしれません。

あなたには見えてしまう相手の『足りなさ』は、
まだ相手は自分で気付けないことなのです。
(たとえ、常識的なことであっても、そこまでの意識を持てていないのが
現実です)

だから、あなたには辛いかもしれませんが、怒りや苛立ちをストレートに
表現することは無意味と割り切り、一呼吸おいて、相手の考え方や立場に
寄り添った発想で、ゆっくりと解決できるようにしましょう。
根本は、相手への感謝の気持ちを持つことです。

それから、自然と仕事中に眉間にしわが寄っていることが多いようです。
手元に鏡を常備しましょう。
心がけで、人は変われるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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親指の心は献身

前回に続いて、五本指の心をお伝えします。

【五本指の心】とは、

『人(自分自身)』が、
他人とのコミュニケーションを行う際に現れる心のあり方を、
自分で客観視できるようモデル化したものです。
(※交流分析の自我状態がベースになっています)

つまり、会話のときに変化する自分の心のあり方を
「5つの心」として自覚することで、
よりよい人間関係を築くことができるのです。

その各指の心について、解説していきます。


★親指の心 (指のイメージは、エドはるみのグーの親指です)

・・・養育者的な心です。

相手のことを自分の子どものように暖かく見守り、面倒を見てあげたいと
思う養育者的、保育者的な心です。

献身的な母親のような心と考えて下さい。

この親指の心は、相手を認め、充分な思いやりをもって人と接することが
出来る母性的な心です。

相手を包み込むような心の広い包容力で、人と関わります。
母性愛や優しいリーダーのイメージがあります。

目に見える特長をあげてみますと

1.姿勢・態度  

親しみやすく頼りがいがある状態です。
自分も相手も肯定し、お互いを認め合う態度をとっています。
身振りは大きく、手を握る、肩を叩くなど
相手を激励する態度が目立ちます。

2.表情・視線 

穏やかな優しい表情をしています。
温かみのあるまなざしです。  

3.声の調子  

柔らかく、暖かい印象です。
同情的で優しく、愛情を感じます。
「大丈夫」「任せて」などの面倒見のよい声掛けや、
激励の言葉が目立つことも特徴です。


上記のポイントを押さえれば、自分を知るだけでなく、
相手が今、どんな心の状態であるかもわかりますね。

多くの幼稚園や保育園で、安堂は職員研修をやらせていただいております
が、チェックシートを先生方にやっていただきますと、
幼児教育や保育に関わる方が、いちばん高い傾向にあるのが、
この親指の心、養育者的、保育者的な心です。

優しさにあふれ、とてもよいことと思います。


しかし、この親指の心にも、
ポジティブな面とネガティブな面があります。

ポジティブな面とは、人に対する優しさや思いやりのある態度が、
人間関係において信頼を生み出し、
和やかな人間関係を作り出すということです。

では、この親指の心のネガティブな面とはなんなのでしょう?

それは、行き過ぎると、
相手に対して「過保護」や「過干渉」になってしまうことです。

これは、後に解説する「中指の心」と関係があります。
中指の心とは、状況を冷静に判断できる大人の心、
感情に影響を受けないあり方のことですが、

この中指が弱い場合、つまり、感情に左右されやすい場合には、
親指の心の強い人は、
相手の能力を正しく評価できずに
「値引き(ディスカウント)」してしまうのです。

相手の能力を値引くとは、
相手の能力を小さく見込んで、
私がやってあげなければ、できないと考えることです。

そう見切ってしまうのです。

その結果、自立を促す時期の子どもに過保護になってしまったり、
あるいは、保護者が自分でできることを、わざわざ先生がやってあげたり、
というようなことが起こるのです。


★アドバイス  

この親指の心が強い人へのアドバイスは、以下の通りです。

職場の仲間や園児に対して充分な愛情を注いでおり、
周囲の人は安心して活動に取り組んでいることでしょう。

リーダーとしての役割も充分に発揮していますので、
この姿勢を忘れず貫くことで、
いっそう職場は発展します。

しいて言えば、後ほど解説する薬指の心や
小指の心を持った相手に対しては、
過保護となって甘えを増長させることのないように注意して、
その穏やかな話し方で、必要な気づきを与えてあげるようにしましょう。


人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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五本指の心とは何か?

前回は、人は誰でも

これまでに身につけてしまった観念に縛られて、他人の行動を読み取り、

自分の行動を決定して、表現している・・・というお話をいたしました。


これから解説をいたします【五本指の心】とは、

『人(私)』が、他人とのコミュニケーションを行う際に現れる

自分自身の心のあり方を、自分で客観視できるようモデル化したものです。


もっと、ひらたく言いますと、会話のときに変化する心のあり方を

5つの心として自覚することで、よりよい人間関係を築いていきましょう、

というものなのです。


では、5つの心、すなわち、交流分析でいうところの自我状態とは、

どのようなものがあるのか、まずは概略でお話します。


この自我状態というものは、心理学で使う言葉で、

聞きなれないために難しく思えるかもしれません。


そこで私は、初めて心理学に触れる人のために、

わかりやすいよう五本の指に自我状態を置き換えました。


指で覚えると、大変直感的にわかりやすいので、みなさんには

この指による説明をいたします。



人が人とコミュニケーションするとき、

次のいずれかの心が現れてくると考えます。


★親指の心 (指のイメージは、エドはるみのグーの親指です)

・・・養育者的な心です。

相手のことを自分の子どものように暖かく見守り、面倒を見てあげたいと
思う養育者的、保育者的な心です。

献身的な母親のような心と考えて下さい。


★人差し指の心 
(指のイメージは、後ろ指を差す、突き出した人差し指です)

・・・批判的な心です。

相手のことをできの悪い子どものように見下し、批判的高圧的に相手を支
配しようと考える批判的、権威的な心です。

ガンコで口やかましい親父のような心と考えて下さい。


★中指の心
(指のイメージは、5本の中で背の最も高い位置、中立の真ん中にある指
です)

・・・客観的な(平常)心です。

自分の感情を押しはさむことなく、客観的事実を事実(データ)として捉
えようとする冷静な心です。

高みから冷静に観察する大人の心と考えて下さい。


★薬指の心
(指のイメージは、自分の力で立てません。隣の指を添えるとようやく伸
びる指です。)

・・・依存する心です。

協調性はありますが、自分に自信がなく、自立できない甘えん坊の心です。

ひとり立ちできない子どもの心と考えて下さい。


★小指の心
(指のイメージは、愛らしく自由に振舞うことができるやんちゃな小指で
す。)

・・・自由な心です。

自由闊達に振舞うことができ、すぐに誰とでも仲良くなれる明るく自由な
心です。

天衣無縫な子どもの心と考えて下さい。



人が、人と関わるときには、こうした5つの心のいずれかがめまぐるしく
入れ替わりながら、コミュニケーションしているということを意識すると、
いろいろなことがわかってきます。


そのいろいろなこと、の一つに、自分の癖というものもあります。


次回からは、この5つの心を、もっと詳しく、どのように日常で使えるの
か、ということも含めてお話していきます。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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対人関係を縛る観念

人は生まれたときから、他人との関わりの中で生きていきます。

おぎゃーと生まれ出るためには、

母親や助産婦さん、お医者さんの助けが必要です。

歩けもしない乳児の時には、食べるためには、

泣いて空腹を訴えるしか手立てがありません。

母親や乳母とのコミュニケーションは、

乳児にとって命がけの本能による行動ともいえます。


今、私たちは、日頃たくさんの人と関わりながら生きています。


園長先生のお立場であれば、

管理職職員、教職員の先生や保育士さん。
在園児たち、園児の保護者たち。
未就園児の保護者の皆さん。
保護路お世話になっている地域の皆さん。


こうした多くの人との関わりの中で、大変に恐ろしい事実をお伝えします。

もしも、職員室に先生が10人いらっしゃるのなら、園長先生、あなたは
20個の瞳でしっかりと見られています。
20個の耳でしっかりと聴かれています。


しかし、園長先生。

あなたには、たった2個の瞳。
たった2個の耳しかないのです。



しかも、なおもっと恐ろしい事実は、

あなたの瞳は、あなたの耳は・・・



すでに、汚れています!




「失礼なことを言うな! 汚れているとは、なんたることだ!」

そのようなお叱りの言葉が聞こえてきそうですが、

残縁ながら、この意味をお伝えすると、

きっとご納得いただけることでしょう。



人は、生きていくために、生まれたときから学習を始めます。


乳児の時には、どうしたら空腹を満たせるか、どんな表情や行動をしたら、

養育者に助けてもらえるだろうかと考えて行動しています。


幼児の時には、どうしたら親にぶたれないですむか、

どうしたら欲しいものを買ってくれるか、

保護者を観察しながら、体験的に対応を身につけていきます。


それは、学校や職場に行っても、そうした学習は続いていきますが、

根本的な考え方や行動のパターンは、

乳児期から少年時代までに作られると言われています。


こうした過去の経験によって自分でも気づかないうちに作られてきた

自分自身の持っている【他人に対するコミュニケーションの癖】、

その癖が、先生の瞳に入る情報を脚色します。

その癖が、先生の耳に入る情報を脚色します。


そうした癖による個人の考え方を、私は【観念】と呼んでいます。

この観念によって、

人は他人とのコミュニケーション行動を決めてしまいます。


・・・つまり、園長先生は(そして、私も)、

これまでに身につけてしまった観念に縛られて、他人の行動を読み取り、

自分の行動を決定して、表現しているのです。


(このような人と人とのコミュニケーションを科学した心理学を交流分析
といい, エリックバーン博士が創設したことで有名です。)


他人とのコミュニケーションの際に現れる

5つの自我状態(心のあり方)を、

私たちの手の指で直感的に理解できるようにしたものが、

【五本指の心】なのです。

(※交流分析はエリックバーン博士考案の心理学ですが、
「五本指の心」は、安堂オリジナルの思考モデルです。
書籍は『話せば、稼ぐ』ユウメディア刊で学ぶことができます。)
http://www.amazon.co.jp/%E8%A9%B1%E3%81%9B%E3%81%B0%E3%80%81%E7%A8%BC%E3%81%90-%E5%AE%89%E5%A0%82-%E9%81%94%E4%B9%9F/dp/4902089238

指のひとつひとつの解説は、次回にいたしましょう。


園児募集コンサルタント 安堂達也


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and_planning at 15:01|PermalinkComments(0)clip!