2007年04月27日

Videographer

4bc81eb6.JPGフリーランスを始めて、今数ヶ月になるが、ラッキーなことに休む暇がないほどの仕事のオファーをいただいている。
今は、先述のVideoを始めたばかりなので、仕事が面白くて仕方がない。休みを取るのがもったいないくらいだから、これでちょうどいいくらいである。

私は一応、美大で映画製作を勉強した。なので、なんとなくどうすればよいかわかることはわかるが、卒業後クリエイティブなことをまったくしていなかった。以前、何度か試したことはあったのだが、驚いたことに、実際にカメラを持ってダイビングに出かけると、いつもと同じダイブサイトがまったく違ったもののように見えた。きっと普段はコースを教えていることがほとんどで、あまり辺りを見回すことがなかったのかもしれない。
もう2年以上もずっと同じ仕事を同じダイブサイトでしていたこともあるだろう。教えるコースは、体験ダイビングが圧倒的に多く、そしてオープンウォーターコース、その次がアドヴァンストオープンウォーター、時々レスキューコースが入るくらいである。言って見れば、毎日が同じことの繰り返しになっていた。

ヴィデオグラファーとしては、基本的に、その日のお客さまのヴィデオを作るのが仕事である。それを彼らが気に入って購入してくれれば、それが私の給料につながるのである。
水中では、シャークやカメだけではなく、ダイブサイト全体にいる、お客様のグループも追いかけて撮影しなければいけない。なので、水中ではフルスロットルで泳ぐ。今までこんなに早く泳いだことはなかったのではないだろうか(笑)。

私は実際に、自分が違う側の脳みそを使っているのをまざまざと感じていた。ヴィデオを始めて以来、見るものすべてが構図の参考になり、きく音楽すべてが「ヴィデオに使えるかも!」、という刺激になった。
以前は私の生徒であり、今はヴィデオグラファーとして働いているアリソン(彼女はプロのアニメーターでもある。クリエイティブなことが得意分野。)も、「生活の中で、どの瞬間でも、いつでもクリエイティビティを鍛えることはできるよね。自分の感性さえ準備ができていれば。それが私たちの作品の品質につながっていくからね。」と言っていた。
日々の生活の中で、特にアーティストでなくても、創造性を発揮できるチャンスは山ほどあるのだろう。それを使うことで、同じものがまったく違う見え方をするかもしれない。
退屈だったのはきっと自分が、感性を使うことを忘れていたせいだ、と気づいた。これがまず、ヴィデオを始めたことのアドヴァンテージだ。
  
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Good Bye, Aquanauts & Hello, New People!

83aa704b.JPG先日、Tsunami後ずっと勤めていたAquanautsを退社した。
何度かBlogの中でもふれたマネージャーのニールが退職し、新しいマネージャーがやってきた。わたしは、いつの間にか店の中でも一番古いインストラクターになっており、その新しいマネージャーと協力をして新Aquanautsを創っていくはずであった。
 しかしながら、どうしても考えかたや意見が彼と合わず、退職を決意した。
 こういうとき、外国人の経営する会社で働いているというのは楽である。はっきり、「あなたと意見が合わないからやめます」と言えるからである。(笑)

2年も同じところに(しかもこの小さな島で!)いると、仕事内容は同じであるにもかかわらず、多少不安であったが、気持ちは晴れ晴れウキウキしていた。「やめます!」と言った後、スキップして家まで帰った(笑)。

これからは、フリーランスのインストラクター、そして水中ヴィデオの仕事も始めることになる。ヴィデオの仕事は今まで挑戦したかったのだけど、インストラクターの仕事が忙しくその機会に恵まれていなかった。今からまた勉強の日々である。明日が来るのが待ち遠しい!

新しいことに挑戦するのは、いつでも気分が高まるものである。今までは、教えるばかりだったけど、今度は私の生徒であったヴィデオグラファーに教わることもおおいだろう。
How exciting it is!

今後も、インストラクターの仕事はもちろん続けます。フリーランスですが、たいていはPhi Phi Scuba(黄色いサインが目印の…)か、 Princess Divers(Charlie Resortの中にあります) にいます。ダイビングについてのお問い合わせはinmylife1976@yahoo.co.jpまでお気軽に!
  
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2007年04月26日

The Camp On The Beach 2

6243db93.JPG2.翌朝、一番に起きたのは、私とカールのチームであった。(私は、カールに日の出が始まる!ということで起こされた。)マヤは西側に面しているので、歩いて東側のビーチまで行ってみることにする。私はまだコンタクトレンズも入れておらず、あまり良くものが見えず、とても歩きづらかった(笑)。それでも、ビーチの岩の上に座って、日の出を見に行く価値は十分にあったといえる。誰もいない海は本当に静かである。その中を泳いでいくと、浅瀬にもかかわらず、ブラックチップシャークの家族が一団になって泳いでいた。

日本の海水浴場で泳ぐのとはまったくわけが違う。当然であるが。

みんながおきるのを待って私たちは、バナナ+ピーナツバターのサンドイッチ、そしてコーヒーか紅茶の朝食を食べた。テントをたたんで、シーカヤックで隣のビーチまで探検に行ってみることにする。この時点で9時ごろである。始めのツーリストを乗せた観光ボートがつき始めていた。

シーカヤックで隣のビーチまで行くと、もうすでにダイビングセンターの船が休憩をしているところであった。こういうところで、同僚に出くわすのはとても面白い。
「なにしてるの?」
「ちょっと、シーカヤックで…」
働いているみんなを横目に、私たちはエッグの指定したシャークポイントまで行き、スノーケルセットを手に飛び込んだ。そこでもブラックチップシャークが泳ぎ回っていた。普段ダイビングで見慣れているようなものなのに、こういう風に見ると違って見えるものである。

サンセットボートが迎えに来た頃には私たち全員心地よくつかれきっており、サンデッキでまたみんなで昼寝をした。

この経験は、島にずっといる私ですら、感動してしまうほどのものであった。わたしのこの簡単な文章ではとても書き表すことなんか到底無理であろう。今までのなかでも、一番美しいものの中のひとつであった。

たまには、観光客化して、出かけてみるものである。
  
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The Camp On The Beach

0991f24f.JPG1.友達の誕生日に合わせて、彼のお兄さんが島に遊びにやってきた。
誕生日に何を贈ろうかと考えた挙句、(われながらとてもいい案だと思った!)マヤ‘ビーチ‘にキャンプに行くことを思い立った。

サンセットトリップの会社を経営しているエッグに相談すると、サンセットトリップのボートでマヤビーチまで送ってくれることになり、しかも次の日の朝には、シャークウォッチング、そしてシーカヤック、おまけにボートがビーチまで迎えに来てくれる、という大サービスであった。
(ちなみに、サンセットトリップでは、ピピドン島、ピピレイ島の名所をめぐり、最後にマヤベイでサンセットを見ながら軽食を食べる、というセッティングになっている。お一人様500バーツ。スノーケリングなども十分に楽しんでいただける。お得パックである。)
友達のお兄さん、カールは、プロの写真家で、イギリス人であるが、アメリカに住んでいる。今回は一ヶ月の予定で、ピピとタイの各地をめぐるホリデーに来ていた。それ以外には、友達のアリソン、レベッカ、エッグ、リエナ、時々ピピに遊びに来てくださる日本人カップルのお二人、そして私の、総勢8人であった。(誕生日であった本人は、二日酔いでダウン。参加を断念した。もったいない話である。)
私たちは、普段島で仕事をしていて、この美しさが当然になってしまっている。夕焼けや、星空を見上げることもあまりないのではないかと思うくらいである。

サンセットトリップのボートで夕焼けを見たあと、私たちはいよいよビーチに上陸し、テントなどの準備を始めた。ピピレイ島は、国立公園にも指定されているため、職員の方以外は基本的に無人である。私たちの話し声と、波の音、小鳥の鳴き声、そのほかには聞こえるものがない。とても静かである。エッグは早速、バーベキュー用の火を起こし始めた。こういうときに、エッグは本当に頼もしい。食事の準備はほとんどエッグとその彼女のリエナがしてくれた。私たちはというと、スナックとドリンク類を買ってきただけであった(笑)。
御座を砂の上に敷いて、エッグたちに申し訳ないような気持ちがしながらも私たち残りの6人はごろりと横になって、ウォッカトニック、もしくはビールを飲んだ。
わたしは、天の川、というものを始めてみたような気がする。
このような美しいものを形容するには、どのような言葉を使っても足りないくらいだろう。景色だけではなく、この美しい時間を、大切な友達と共有できたことがわたしにとってはとても重要であった。

ご飯は、(野外で食べるといつでもおいしいものであるが…)本当においしかった。私たちのうち、3人がベジタリアンであったため、エッグがいろいろ工夫をして作ってくれていた。

しばらくすると、月が出てきた。2日前がちょうど満月であったため、とてもとても大きな明るい月であった。ビーチの砂がまぶしいくらいである。そして、それを私たちだけで占領しているのだ。まさしくプライベートビーチである。
私たちは、トーチを手に散歩に出かけた。もちろん外灯などはまったくないが、月がとても明るかった。それでも、ガサゴソッといった音がすると、私たちはきゃあきゃあ言って走って逃げた(笑)。ビーチの水の中を歩くと、夜光虫のせいで、足の周りがぼんやりと明るくなる。よく見ると、波が寄せるたびに水際もきらきらと光っている。
学生のときの修学旅行のように、例に漏れず、なかなか寝付けなかった。

  
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2007年01月22日

MERRY NEW YEAR

4d2353cb.JPGリゾートである、ピピのような島では、年末、クリスマスは大変な時期である。世界には、年末年始にわずかな休暇しか取れない日本人のために、無給でオープンしているところも数多くあるのだろうが、私たちは31日は6時に閉めて、1日は夕方の6時からオープンした。丸一日のデイオフである。
それで、何をするかというと、もちろん、カウントダウンパーティである!!(笑)
この日はクリスマスに続き、島全体が出かけていたのではないか。どのレストランも予約で席が取れない、どのバーでもカウンターの前には長いキューができており、ドリンクを調達するのも一苦労である。
しかしながら、私たちも、島の各バーを渡り歩き、「あーあの人にまだあってない!新年の前にあっておかないと!」と大忙しであった。私は、年に2度、浴衣を着ることにしている。一つ目は私の誕生日で、残りのひとつが新年である。着慣れないので、歩きづらいし、苦しいのだが、一年に2回くらいは自分が日本人であることを意識しておかないと、忘れそうである(笑)。

カウントダウンが近くなると、カリートスでは花火が上がり始めた。日本の花火大会ほどではないが、ピピにいてめったに見る機会がないないので、それだけでもとても気持ちが盛り上がった。年末だけ帰ってきている友達、普段時間がなくてなかなか話せない人たち、いろんな人ともっと話したいのに、そういう人が多くて、また通りもバーも人でいっぱいでなかなか思い通りに行かないものだ。

このような小さな島では、ほとんど全員が知り合いといっていい。みんなで手をつないで、カウントダウンをする。花火が上がり、みんなの嬌声「HAPPY NEW YEAR! LOVE YOU!」などなどなどなど。(女同士、男同士でもI LOVE YOUというのは、こういう時普通である。)うまく文章にならないのだが、この瞬間、毎年、とても暖かい、嬉しい、心の中に湯たんぽがあるような気持ちになる。みんなで新年を迎えられたことを嬉しく思う。みんながいてくれて、本とうに良かった、と思う。

予想通り、次の日は島全体が二日酔いであった。にもかかわらず、「昨日は新年イヴ!今日が、本当のNEW YEAR!」といって、1日の昼間から、島のブリティッシュチームは飲み続けていた。やはり、体の構造が違う…。恐るべしである。しかしながら、見てる分には本当におかしくて笑いが止まらなかった。彼らは一人として最後まで覚えておらず、電話をなくした人、足の指の骨を折った人、家の鍵をなくした人、財布をなくした人、など、各自何かをなくしていた。(笑)

新年のスタートもさまざまである。
少なくとも笑いながらのスタートであったが(笑)
  
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2007年01月14日

BRO!

a612acb9.JPGTSUNAMIの直後、私は日本に帰らなかった。正直どうしたらいいものかわからなかったのと、そこに、一緒に生き残った、といっても過言ではない仲間がいたからだ。私以外の5人の男の子はプーケットにあるワンルームマンションをしばらくの間シェアしていた。こんな狭いワンルームに、よくもまあ男五人で…、と思ったものだが、それが逆に、精神衛生上良かったのか知れない。
「ピピ島の子供たち」の本で知られる、中川俊介さん、それからイギリス人のアンディ、スェーデン人のアダム、TSUNAMI前に、俊さんと一緒にVISA DIVINGで働いていたエッグ、それから同じくタイ人のアートである。
いつ訪ねても、彼らの部屋はまるでビッグバンのあとのようだった(笑)。
私たちが、一緒にプーケットにいる間、彼らは本当の兄弟のように、私のことをケアしてくれた。私が寝られないときに、朝の五時までバックギャモンをしたり(退屈なゲームであるが…)みんなで酔っ払って、笑いが止まらなくなったり、私はTSUNAMI後、数ヶ月ダイビングができなかったのだが、彼らの誘いで、水中クリーニングを始めることができたことなど、今思い出しても、きりがないほどだ。それは私にとってとても大切な時期であった。そこに彼らのような存在の友達がいてくれたことに本当に感謝している。

俊さん、エッグは今もピピにおり、サンセットトリップや、ダイビングを行う会社を興した。これまでにピピになかったような、よりプライベートな雰囲気で、俊さんは日本人のツーリスト向けにホテルのブッキングも行っている。
アンディとアダムは、しばらくしてそれぞれ、イギリスとスェーデンに帰った。
なんとその二人が、今年のクリスマスにピピに帰ってきたのである!!!!

そして久しぶりに私たち全員が、そろった。あった瞬間から、そんなに長いことあっていなかったような気がしなかった。しかしながら、話しても話しても、まだ話し足りず、時間があっという間に過ぎてしまった。
今度会えるのは、いつになるだろうか。今度は私が彼らを訪ねないとなあ、と思う。
  
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2007年01月13日

CHRISTMAS! CHRISTMAS!

c6ce45c8.JPG例年のことであるが、クリスマスには店を早めにクローズし、スタッフパーティを開く。そこでも、やはり多国籍の島だけあって、いつ祝うかが毎年のように話題に上る。
日本は基本的に、仏教文化の国であるため(いろいろな意見があると思うが、世界的に見て、まあ、一般的に、ということ)、クリスマスは何かしら、カップルへの特別な日、パーティを開くための良いエクスキューズであるように感じられるが、やはり欧米各国では、かなり意識が違う。彼らにとっては、クリスマスは、新年よりも大切な日なのである。(日本では、新年の方がより重要視されているような気がする。新年に親戚一同が会することはあっても、クリスマスではあまりそれをしない)みんなクリスマスには友達や家族にもれなく電話をしていた。
スカンディナビア諸国は、24日を祝うようであり、またUKでは25日を祝うようである。数日前から、とは言わず、一ヶ月くらい前から、スタッフパーティはどうするだの、どこにたべものはオーダーするだの、一気にお祭りの雰囲気が盛り上がる。
その中でもユダヤ教のハナカ、スウェーデンやドイツのセントニコラスデーなど、さまざまな祝い方があって、実に興味深い。
私たちはダイバーであるから、もちろん!サンタの帽子をかぶってダイビングをする!(笑)。友達同士でもプレゼントを内緒で準備しあう。

私は、今年はDVDを作って、友達に送った。はじめは、中の良い数人にだけあげるつもりであったが、お店のスタッフの提案で、店の前の大きなスクリーンで、上映することになった。内容は、日本では良く知られている本、「もしも世界が100人の村だったら。」のストーリーをアレンジし、ピピの写真と映像でそれを編集した。TSUNAMI前のピピの写真、失った友達の写真、現在の島のフィルム、私の中で、日ごろあまり口にしないような、感謝だとか愛情だとかをみんなに伝える気持ちで作った。

店には、かなりの人が足を運んでくれ、わずか10分の映像であるにもかかわらず、多くの方が良いコメントを下さった。この上映会後、隣のお店、PP SCUBAでもすぐに上映が決まった。
会場に足を運んでくれた島の全員に感謝している。
それから、友達の一人が、「It is the one of the best Christmas presents ever!」といってくれた。そういってくれる友達が私に新たなエネルギーを与えてくれているのである。

このDVDは日本にお送りすることもできます。1部500円です。ピピの映像に興味のある方は、ぜひコメント欄まで、Emailアドレスを明記の上、お問い合わせください。
  
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2007!!

c2106056.JPG年末、12月になると、ピピではやはりTSUNAMI関連のことを話す人が多くなってくるような気がする。またその時期がやってきたなあ、と私も考え始める。
そうなのだ、島は確実に復興を遂げており、私も毎日が忙しく、日常において、ほとんど思い悩むことはなくなってきた。以前に比べると、ツーリストの方々のTSUNAMIに経の関心も薄れてきているのではないかと思う。ダイビングを教えている生徒や、Emailでの問い合わせに対し、TSUNAMIのことを話すのがそれほど苦痛ではなくなってきた。
以前に比べると、という話であるが。

「ときどき、失った家族のことを思い出して、考え出すと止まらなくなってしまう…。I miss them a lot….」
よく行くパン屋さんの女性が、ある日ポツリとそういった。
私は、なんといっていいか、すぐに言葉が見つからなかった。彼女のその気持ちは、とてもノーマルであるように思われた。あのように一瞬にして、家族を失ってしまったら。
私たちはそれを忘れているわけではないのだ。なんとか、ライフをつなげていこうとしているだけだ。悲しみにくれていたからといって、得るものがあるわけではない。Anyway, life goes on.
それはTSUNAMI後に私たちがよく言い合った言葉であった。

私たちの心の中に、TSUNAMIで、またはその後になくなってしまった友達は今もいる。けして忘れることはないだろう。しかし、それは悲しみとして残るのではなく、ともだちへの愛情として残る。
少なくとも、しばらくのうちに、そうなるといいな、と思う。

今年のセレモニーは、去年ほどの規模ではなかったが、各ダイブセンターともにクローズし、その日のピピは、とても静かにみえた。私は、友達の家で、DVDをみたり、リラックスしたデイオフを過ごした。
家の前の通りから、暗くなってきた空に、ランタンが無数に舞っているのが見えた。
とても、とても、美しかった。

また新しい年がやってきた。2007年の始まりである。
  
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2006年11月02日

新 空港!

5cd29ead.JPGバンコクの空港が新しくなった。
前記のチェンマイでのホリデーに行くとき、何度か利用したが、オープンしたばかりで、正直に言って混沌としていた。
チェックインカウンターもどこ行きの飛行機のチェックインなのか、係員が把握していない始末だし、レストランや売店もまだ軌道に乗っていない、という感じがして、(タイということもあり)何かにつけ、時間がかかった。
バゲッジクレイムでもバッグが出てくるまでに1時間以上かかった。
それでなくても私は飛行機も、空港も嫌いなので。頭痛であった…

そして、その新空港がまさに、関西国際空港うりふたつなのだ!!!
初めてたどり着いたとき、チェンマイからの飛行機で到着したのだが、間違った飛行機に乗って、大阪まで帰ってきてしまったかと思った(笑)

関空からお越しの皆様、到着したとき、同じところに帰ってきたような感じがするのではないだろうか(笑)どうお感じになったか、ぜひ教えてください。
  
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2006年10月30日

HOLIDAY IN CHIANG MAI 2

752e87cc.JPGタイの北部にいったことがなかったので、行ってみることにした。PAIや、ラオスにも行ってみたかったのだが、結局チェンマイにずっといた。基本的にトレッキングやラフティングなどが、手術後でできなかったので、アクティビティはかなり限られるのだが、それでも新しい場所にくると、気持ちもまた新たになった。しかもチェンマイは日本の京都のようなところで、見るものに事欠かない。
また学ぼうと思えば、タイ料理の学校や、マッサージスクール、いくらでも学びたいものがあった。体が使えないのなら、脳みそを使おう!そう思うと、とても気持ちが高揚した。

いつもはホリデーで島を訪れた人に対して、私が教える立場である。ホリデー中に何かを学ぶというのは、とてもとても新鮮なものであった。
結局私はYOGAスクールに入り、とても素晴らしい時間をすごした。そこで、いろんな人と出会うことができたし、ピピでは経験できなかったであろうことをたくさんした。

病気になって仕方なくとったホリデーであったが、それが実は私が必要としていたものだったのではないか…と最終的に思うようになった。自分の体のことを意識するようになったし、そこから得たものは計り知れない。これまでのピピの見方も少し変わりそうだ。

  
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HOLIDAY IN CHIANG MAI

82db1733.JPGしばらく、BLOGの更新ができなかった。それも、休暇をとっており、2ヶ月ほど、ピピにいなかったせいだ。

今年の6月頃から体調を崩し、今回の健康診断で手術が必要であることがわかった。その後、傷が完全に治るまでの6週間、合計すると2ヶ月ダイビングができなかった。

ピピに来たことがある方はお解かりになると思うが、ピピは本当に小さな島である。島というだけあって、もちろん海に360度囲まれている。その中で水の中に根本的に入ることが禁止されている生活は、想像していただけると思うが、つらいものであった。今まで、一日24時間働いているような生活をしていたのだから、つらさもひとしおである。

どうせ仕事ができないのだから島にいても仕方がない…
それで、島の外、今まで行ったことのないところへ行ってみることを思い立った。手術の直後は吐き気や倦怠感がひどく、「本当に大丈夫か????」とときどき後悔しそうになったが、それでも前に進めるように努めた。逆にもし、島にいて毎日みんなが忙しく働いていたり、楽しんでいるのを指をくわえてみているほうが、わたしにとっては精神衛生上悪いとおもったのだ。

これまで、いつも島にいて、そしていつも働いており、いつも同僚や友達と一緒にいた。このように絶対的に一人になって、旅行するというのは、ピピに到着する前のことだから3年ほど前になるだろうか…。
  
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2006年09月16日

ニールになる!

b0b5ba29.JPGマネージャーのニールが2週間のホリデーに行くこととなった。しかもその間、私がニール代行をすることとなった。

はじめ、私はかなり緊張しており、ニールが旅立ってしまう前にスタッフミーティングをした。簡単なショップのルール(シフトや、時間のことなど)の確認が主な内容であった。たった2週間というのに、よほど緊張していたのだろう。

実際、インストラクター、そしてマネージャーの2役というのは、大変な仕事であった。何度もストレストアウトしそうになった。私自身もコースを教えていたので、それがおろそかになるような気がして仕方がなかった。
イスラエルインストラクター、ニーアの言葉。「AIが今ニールの代わりなんだから、逆に何でも好きにできる!!と考えてみては?AIが機嫌が悪いと、みんながギクシャクするし、AIが笑っていると、店の雰囲気も良くなるんだから、リラックス、リラックス!」 
 実際、このときほど、私たちはチームで働いているのだなあ、と思ったことはなかった。それも良い形で私たち全員が協力できたのではないかと思う。

2週間は無事に何事もなく、そして素晴らしく忙しく、終わった。大変な仕事であったが、やってよかったと思う。自分でも頑張れたことを誇りに思った。
たまには違う位置から物事を見てみるのも良いものである。
  
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DMTS

681a6949.JPG私が働いているAquanautsというショップではすべてのPADIコースが受講できる。その最高峰、といえるのがダイブマスターというプロフェッショナルのコースである。
7月の末に偶然にも別々に来た3人がこのコースをほぼ同時に始めることとなった。そして、私が彼らの担当インストラクターにありがたくも任命された。
ダイブマスターコースは、プロコースとあって、課題も多いし、時間も平均一ヶ月、とかかる。その間、みんながいろいろな経験を通して楽しくそして大きく成長してくれるようサポートするのが私の仕事である。そして実際彼らから学ぶことはとても多い。

3人のうち、2人が私より小柄な女の子である。それぞれにプロを目指す理由があり、それぞれの取り組み方がある。それでも何か新しいことを始めよう、学ぼう、という彼らの姿勢はとても美しいと思う。
最後に私が必死になって勉強したのはいつだっただろう…。

今では、ショップでも古いほうのインストラクターとなってしまい、割と責任ある仕事を任されることが多くなった。そして、それも日常生活化しようとしている。
そういうときに、このように新しい生徒、インストラクターに出会うと、特に考えさせられる。

成長したい!という気があれば、もっと自分を進歩させ続けていけるはずだ!彼らから受けたインスピレーションは私の大事な栄養となっている。

  
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2006年09月01日

撮影サービスあります!

4dacb2e3.jpgAQUANAUTSではもともと、マネージャーのニールと奥さんのジェニーがヴィデオグラファーとして活動しているが、上記のレストランを開店してから、その活動もままならなくなった。そこにちょうど、以前働いていたヴィデオグラファーが帰ってきた。

イギリス系サウスアフリカ人のカールは、実はロッククライミングのインストラクターでもある。かなりお笑い系(笑)のヴィデオグラファーで、ボートの上でもひっきりなしに冗談をいい、みんなを笑わせつつ撮影している。盛り上げ方が実にうまい!それもまたカメラマンとしての才能だと思う。
しかも彼のヴィデオは独特の雰囲気で、本当にかっこいい。

その日のヴィデオは、夕方に店頭にある大きなスクリーンで鑑賞でき、気に入ったら購入もできる(1500バーツ)。お誕生日、新婚旅行など、特別な日のための撮影ももちろん承ります!!

実は私の誕生日が7日後に控えている…。ヴィデオ…私も考え中である(笑)
  
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NEW TEAM AQN; ROY

e7f2261a.JPG今アクアノーツにはイスラエル人インストラクターが2人いる。その中の一人がロイである。
これまでは、イスラエル人、というとなんとなく失礼な人が多いなあ、と思っていたのだが、彼らと一緒に働くようになってそれが徐々に変わってきた。それも、文化の違いなのだろうと思う。彼らははっきりとものを言うのだ(日本人にしてみたら、はっきり過ぎる、とおもえるくらいに)。しかしその分、とても正直で裏表がない、理解できることはできる、できないことはできない、シンプルである。

先日も、生徒が待っているというのに、ロイは授業に遅れていて、私が電話してみると、「じゃあ、今からご飯食べていくから、僕の生徒に30分してから来てっていってくれない?」とのことであった。ちなみに、生徒もイスラエル人であったが、それを伝えると「わかった、また30分後にくるよ」といって、怒った様子も特になかった。わたしが日本人の生徒に同じ事をしたら大問題である(笑)。

どこで覚えたのか知らないが、「すごい飲んだくれ!」「いちばんばか!」など、奇妙な日本語を知っている。しかも、日本人のお客さんが来るたびにそれを言うから困る(笑)。私も、他の言語を学ぶときにはよく意味を確認してからにしようと思う(笑)。

  
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2006年08月12日

LITTLE BRITAIN

dcbd5e3e.JPGマネージャーのニールが何を思ったのか、レストランを新たに始めることにした。その名も「LITTLE BRITAIN(リトル ブリテン)」といい、本格的なイングリッシュバーガー(クウォーターパウンダーといわれる)のお店である。
よく考えてみると、周りがイギリス人だらけである。AQUANAUTSだけではなく、島全体にとにかくイギリス人が多い。(ちなみに今、私はイギリス人3人にオープンウォーターを教えています、笑)
イギリス料理はまずいといわれるが、それはどこから来たのだろうか…、事実のほどはわからないが、リトルブリテンのバーガーは私のバーガー観を変えてしまった。日本でこれだけのものはなかなか見られないと思う。
なにはともあれ、私たちが梅干やお茶漬けがたまにどうしようもなく食べたくなるように(他国民からみたら異様な食べ物である)、イギリス人はどうしてもイギリス料理が食べたくなるようである。
この間、友達(もちろんイギリス人)のリサが顔を輝かせて「ママがイギリスから食べ物をいっぱい送ってくれたのよ!」といっていたが、それがマーマイト(茶色いペースト、得体の知れない味がする)やら、コーンフレークやらであった。

しかしながら、ジャケットポテトのビーンズのせやら、マッシュポテトなどは私のお気に入りでもある。あまりに多くのイギリス人と付き合っているため、イギリス人化してきているのだろうか…(笑)。

ちなみに、日本ではアメリカンイングリッシュが、主に教材として使われているように感じるが、それはなぜだろう…???イングリッシュイングリッシュには独特の(とても気の利いた)言い回しと、美しい(と、私は思う)アクセントがあり、言語としてはかなり興味深い。

夏休みは、生のイングリッシュイングリッシュに接しに、ぜひピピ島へ!この時期、イギリスに行ってもきっと逆にツーリストばかりだろう、これだけピピにイギリス人がいるんだから(笑)
  
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2006年08月07日

in my life

18d48034.JPG TSUNAMIの時に一緒にMOSKITOボートになっていたお客様のなかで、その後もピピに帰ってきてくださる方が何人もいる。
あの時は本当に本当に大変な思いをして、私ですら、その後、2ヶ月ダイビングができず、ピピに帰ってくるのに何ケ月もかかったのに、こうして」またたずねってくださる方がいることに本当に感謝している。

その中にHARVEYがいる。カナダ出身の彼は、TSUNAMIが起こったとき、体験プログラムをしていた。そのごはカナダに帰ったのだが、私が数ヵ月後ピピに帰ったとき、彼はヴォランティアとして働く傍ら、新たなダイビングコースを受講していて、プロフェッショナルコースまで受講していた。初めてのダイビングでTSUNAMIなんて、もうダイビングなんて怖くてできないだろうと思いそうなものだが、彼のその強さを私は本当に尊敬している。


その彼が昨夜なくなってしまった、という知らせを聞いた。今はなんと言うコメントをしたら言いかわからない。まったく現実感がない。もう会うことの話すこともできないなんて、うそのようだ。
TSUNAMIを生き残ったのに、何で今頃…と思わずにはいられない。

そうなのだ、私たちの生命は限られている。だからこそ、何でも見てやろう、つらいことも楽しいことも何でもやってやろう、と思う。

HARVEYのことは絶対に忘れることはないだろう。いまでも私たちの心の中に行き続けているのだ。  
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2006年08月06日

TSUNAMI 9

ada2a18e.JPG「私は島へ行くわ。」オーストラリア人ダイブマスターのジョイがそういった。彼女の彼氏も違うダイブセンターで働いていて、まったく連絡が取れなかったのだ。「マーカスを置いて行くわけにはいかないのよ。」こういった状況でも彼女は始終とても落ち着いていて私たちを勇気付けたり和ませてくれていた。怖いと言って泣いている女の子のダイバーをHugしたり、いつもと変わらない笑顔で、その冷静さが私たちの気持ちをどれだけ救ったことだろう。「ジョイ、心配するな、島でマーカスにあったよ。彼も無事だよ、いまピピホテルの屋上に避難していて、明日の朝の船でプーケットに行くからそこで会おう、と言っていた。」エフのそういった目はあきらかに‘行かないほうがいい‘と言っていた。「どうしても、どうしても彼をおいていくわけには行かないのよ。もし船が島に着かないのだったらあのディンギーで一人でも行く。」クリストフ、アリソンが口々にここにいるようにいっても彼女の決心はとても固く冷静だった。私も島に行きたかった、でも彼女のように強い気持ちを持つことができなかった。たった一人でこの暗闇の中、死体の山となっているであろう島へ行く勇気を持つことができなかった。彼女の中に或るクリスタルの塊のような強い愛情を私は今まで見たことがなかった。

私たちはひとりひとり彼女とHugをしあった。「See You Tomorrow….」「See you soon」 たぶんもう会えないかもしれない、とは思いたくなかった。何か彼女にかける言葉を捜したが、やはり何も言うことができなかった。彼女はそのままディンギーに一人で乗り込んで、本当の暗闇の中、上陸を試み始めた。そのときになってやっと、島におけるすべてが失われたことを実感した。いつもナイトダイブの帰りに見る島は、遠くから見ても各家やショップの灯りに彩られていた。それが今はただの黒い塊に見えた。暗闇の中に浮かぶ黒い塊。
  
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家族旅行

ae4e79e3.jpgピピ島のようなリゾートに住んでいると、当然ではあるが家族で旅行をしている人たちに良く出会う。

先日であるが、5人のディスカバースクーバダイビングを担当した。スウェーデン人のファミリーで、ファンダイビングをした人たちを入れると9人の大家族であった。内訳は、息子4人、娘2人娘のボーイフレンド1人、そしてお父さんお母さんである。日本人家族に比べると、特にスウェーデンなど欧米から来る家族はとても仲がよさそうで健康的に見える。しかも、日本人ファミリーで、娘の彼氏も一緒、となると「結婚前提の…」といった雰囲気があるような気がするが、そのあたりもその家族はごく自然に(その女の子は18歳くらいだったので、結婚前提の…とは思えない)接しているように見えた。

島の友達の両親も、それぞれみんな年に一回くらいはピピに自分の子供を訪ねてくる。そして、ダイビングまでしてしまうのだからすごい。私はとてもではないが、私の両親が自力でピピまでたどり着き、ダイビングをする様子を想像できない(笑)。

家族は家族である。とても大切なものであり、また個人がある程度尊重されている、またそれぞれがとても自立している(10歳以下でもない限り)、という雰囲気がそういった家族からは伝わってくる。
とはいうものの、来月ピピにボーイフレンドのお母さんがこられるのだが、やはり多少は緊張してしまう。文化の差だろうか(笑)。

  
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2006年07月24日

島の食べ物事情 HC ANDERSEN

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なぜかタイにはスェーデン人をはじめ、北欧からのツーリストが多い。ここ、HC ANDERSENはデンマーク人オーナーの経営する、北欧料理のレストランである。余談であるが、あの童話作家のアンデルセンがデンマーク人であったとは、私はここに来てはじめて知った(笑)。たしかに、Andersen、Anderson、Johanson、Erikson、など、代表的な北欧のファミリーネームである。

デンマーク風ミートボール、ローストビーフなどをはじめ、ウェスタン料理はかなり充実しているといえる。お店の雰囲気も洗練された温かさがあり、またお店も広いのでゆっくりと食事ができる。みんなで夕飯を…という時には場所がここになることが多い。島では有数のハイクオリティのレストランである。
タイで(バンコクでもない限り)、おいしいケーキに出逢うことはあまりないが(日本で10年以上前に見たようなケーキがタイには多い。ピンクやらブルーやらの人工クリームコテコテの濃いケーキである…)、ここの自家製アップルタルトのアイスクリームのせは、本当においしい!!
そのほかにも、デーニッシュパンケーキなど、デザートも充実している。北欧ブームの日本!タイでも本格的な北欧の雰囲気が味わえます!  
Posted by andamansea at 20:50Comments(0)