2016年07月

2016年07月05日

2年半ぶり。

今朝、出勤途中。
背中をふっと触られたような感触、後ろには誰もいない。

そして気づく、違和感。
34年ちょっと生きてきて初めての、鳥のフンがシャツとカバンについているというクソイベント。

月曜の朝からなんてこった。
日頃の行いというか、昨日の行いが悪かったのか?



*  *  *

7/3
小明のイベント(仮)@東京カルチャーカルチャー

手紙書こうと思って自分のブログ調べて驚愕。
2年半会ってなかった。

しかも前回はお渡し会だからほぼ接触だけ。
なおかつお渡しされた本はその日のうちに行方不明(←警察にもJRにも照会したのに出てこなかったやーつ。

で、その間に毎日だったブログ更新が途絶えて、あ、やばいかも、と思ってたら結婚して出産してたという。
切ない感情は1mmくらいはあったけど、なんかもう、幸せになってくれてうれしいという保護者の気持ちがあり。

復活後のイベント日程が、ことごとく先約と被る。
先約を優先するなんてアカリストの中では弱いやつ。

今回は予定がわかった段階で最優先にすると決めた。
結果、干したけど被ってなかったら行ったイベント候補が、
・小松未可子トークショー
・モーモールルギャバン
・パスピエほか
・有安杏果ソロライブ

この選択は正しかったのか。



そして当日、突発的かつ楽しそうなご飯のお誘いを断ってまで会場に向かう。

電車内で気づく。
チケット忘れた。

当日券はあるだろうけど、買って入っても絶対後悔して楽しめない。
今から取りに帰って、開演時間にも間に合わないかもしれない。
ていうか家帰ったらもう家出たくなくなりそう(←

逡巡して、結局取りに帰る。
普段呟かないTwitterをいじると、本人から「かわいそう」というRT。

帰ってすぐ家出て会場向かいましたとも。
開演直前だったので、そこそこ若い整理番号は無駄になったけど、悪くはない席。
テーブルとはいえ、ぼっちしかいないイベントなので空き席を見つけて着席。
アンケートは落ち着いて書く余裕はなく、今思い返してもイマイチすぎる回答。

1杯目を注文する間もなく、開演。
人妻あかるん登場。
開幕早々、懐かしい空気、というかダメな空気。
やばい、これは楽しい!



例によって中身は特にないけれど、詳細はアップしちゃいけない感じなやつ。
特に印象に残った、たぶんオッケーなレベルでの覚書。

・ホームパーティ怖い。
・児童館怖い。
・BBQ怖い。
・いい人が苦手。人間の屑が大好き。

落語かよ。
なんていうか、本当にどうしようもない(褒め言葉

あとは開演直後(45分の雑談後)に唄われたあかるん&もぐ中の人のユニット「きわものばかり」によるハンバートハンバートが普通によかったとか、もぐ中の人いじりとか、前半からキレていた客席いじりとか。
後半は、いつもより設問がざっくりしすぎてたからか、目が覚めるような面白回答はなかったけど、相変わらず。
これまで放出されていた(自称)アイドルの私物が、大幅に換金性高いものになっていてコレジャナイ感。

終演間際の「もっとどうでもいいこと話したい〜、お金のこととか、人の悪口とか、愚痴とか言いたいの〜」とか、期待通り。
ただ、あの混血チンポ人間タオルは買えなかった…。
ゾンビタオルとAKR19タオルがそこそこよかったから、それで充分です。
養分失格。

次回は自費出版イベントを秋に、って言ってたけど、自費出版ってそんなすぐにできるものなのかしら。



*  *  *

いずれにしても楽しかった。
3年ぶり、と本人には言ったけど、よく確認したら2014年1月の生誕祭以来2年半ぶり。
客席の空気もgdgd感も変わってなくて安心したというか、安心しちゃいけなかったというか。
考えさせられたことは、自分が仲間意識を感じるダメ人間たちを置いて結婚してしまったことへの罪悪感と、児童館が怖い、という件。

仮に幸せな人生に転じたとしたら、きっとそこは必ず通過しなくちゃいけなくて、クリアできない部分。

そんなことを思いながら帰りの電車に向かったら、ちょうど階下のZepp Tokyoで清木場俊介を見てきたっぽいリア充集団。
この人たちと仲良くなれる人よりは、児童館ヒエラルキーにおびえる自分のほうが想像つく。

次のイベントも参加するんだろうなぁ。
小明イベントでも集団に入れないぼっちだけれど。だからこそ?



今回のイベントは、そこそこパーソナリティ知ってる知り合いレベルなら呼べそうなライト感だった、と思う時点で、僕はもうダメなのだと思う。

andie621 at 00:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月02日

ひととうた。

5月某日。
大好きな歌手で音楽家が、音楽活動の終了を宣言した。
後藤まりこ。

ブログを漁れば記録はあるだろうけど。
ミドリ末期、既にセーラー服ではない時期からライブに行きはじめ、解散ライブはチケットないのに現地行ったら主催者の意向とやらで中に入り。

ソロ活動再開一発目の自主企画から、アルバム出すごとのライブも参戦していて。
2ndアルバムツアー企画では忘年会で直接話したり。

でも、最後になってしまったりなくすツアーワンマン最終日には、行けたのに、行かなくて。
ミドリのときは解散、という形になったチケット売れ行き不振ダメージは、 逃げ場のないソロのまりこさんを蝕んで。
いろいろ、経過は本人発信の断片的情報しかないけれど、結果。
りなくすツアー最終日に行かなかったことを、悔やみ続けることになり。

若い子だけでなく、一度でも本気で好きになったアーティストには、会えるときには会いに行こう、と思った。



*  *  *

6月26日
一青窈 TOUR 2016 人と歌〜折々@東京国際フォーラム

1年半ぶり。
去年の六本木EXシアターでのFINALをとっていたのに、恩人でもある先輩の結婚式が後から入り。
そしたらまさかの結婚、妊娠、産休。

もう見れないかも、ということは、今年の春にはなくなっていたけど。
比較的交通不便な、地域密着型の会場選定に機会を逃したり、ピンポイントでいけない日のライブだったりで。
久々に。

当日会場で、パンフレットを迷った末見送る。
席は9列目通路側花道より。
これは接触のチャンス!

開幕は蓄音機から流れる歌謡曲と懐メロ。
ステージ上には大正〜昭和の洋風レトロな雰囲気のセット。

開演。



*  *  *

拾い物のセトリ。

ジュリアン [PRINCESS PRINCESS]
幸せな結末 [大滝詠一]
絶体絶命 [山口百恵]
Everything [MISIA]
メドレー(Mr.サマータイム [サーカス]〜知りたくないの [菅原洋一]〜恋人よ [五輪真弓]〜飾りじゃないのよ涙は [中森明菜])
青春の影 [チューリップ]
ロマン [玉置浩二]
フェリー埠頭 [さだまさし]
糸 [中島みゆき]
大家(ダージャー)
空音
ブーケ
メドレー(江戸ポルカ〜他人の関係)
うんと幸せ
ハナミズキ
もらい泣き

アンコール:
アイ [秦基博]
満点星



*  *  *

ヒトトウタ、買ってなかったので前半はほぼ初見どころか初耳。
それでもわかるのが昭和歌謡のいいところ。
プリプリとか中森明菜は昭和歌謡なのかとか、昭和じゃない曲もあるじゃないかとかあるけれど、わかったからいいのです。
メドレーの選曲とか、もう! 特に五輪真弓!
そして今確認したら、このメドレー曲はどれも未音源化曲なのね。

MCでは昭和歌謡への愛を語ったり、サポートメンバーいじりをしたり、衣装の紹介をしたり、相変わらずの窈さん。
CDでカバーしていない曲のフォローで、山口百恵や菅原洋一の曲がわかる人を歓迎してくれて(「おめでとうございます、あなたは立派に年を重ねています」的なのん。)、客席の年齢層も高いなーと再認識。

MCと曲の入りの境目が曖昧だったりして、空気づくりが本当に好き。
フェリー埠頭の入りのラジオ風のお葉書紹介(ハガキ、ではなくお葉書な雰囲気)、が特に好きな空気でした。

青春の影〜糸までの影絵、影絵風の映像とかでなくて、本当にその場で作った影絵。
そのこだわりと、1曲ごとに「歌詞を改めて読んで、父親の覚悟を知った」なんて、演歌的な空気感。
安心する、空気。

あ、でも物販で売ってるグッズ紹介のコーナーはなかったなー。
その代わり、お姉さん原作の映画の紹介が幕間にラジオCM風に流れて、後半のMCで紹介してたのがそれにあたるのかしらん。



後半の本人曲パートは、本当に久々、初めてじゃないはずだけど、な大家と江戸ポルカ。
大家はPVが好きすぎて、こないだ不思議な面子でいったカラオケで歌ったし、江戸ポルカはフリをステージ上の窈さんに言われる前から全力でやっちゃってて。

ハナミズキは前2,3回はトリ曲かアンコール曲だったのかな、もうマイクを離して「…あなたと! あなたの好きな人が! ♪百年続きますように〜」ってイメージばかりになっていたけど、レギュラーパターンで。
そしてもらい泣き。
「今から客席回ります!」

花道そばの座席の時点で期待していた展開!
しかもこっちから回り始めて。
間近でハイタッチ。

いや、本当に近かっただけで、アイドルの接触や、まりこさんのライブみたいな濃い接触ではないけれど、感動。
もう結構なお歳のはずなのに、本当にお綺麗で。
窈さんというより、窈ちゃん!

新曲が追えてなくて、わからない曲もあったけど、超堪能。

アンケートも毎回ながら設問が面白くて、書かずに持って帰ってきたかったくらい。
お礼の言葉をびっしり書いて投げてきたけど。

今年中にまた見たいなー。
とりあえずヒトトウタは買った。
シングルは買わないけど、アルバムはよ!



*  *  *

そしてもう一人、高校生のころ好きだった、イズミカワソラ。
5年ぶりくらいに行くチャンスがあったのに。
ついうっかり、普通に帰って合気道の稽古行っちゃった。

あとでセトリとか本人のTwitterとか見て、まだやめないよな、なんて思って安心するくらいなら行けばよかったのに。
まりこさんみたいに会い損ねたら後悔する。



近く会うのは小明ちゃん。もう明日か。
産休明けから1年近く会えてなくて、その間イベントでは「今日来ない人はガチ恋組」「今日来ない人は他界した」などと吐きまくっていたらしいけど、本当に久々に会う。
本当にゾンビ活動続けて、結果いつまでもいなくならなさそうだけれど、それでも会って、伝えたい。

…何を?

ひどいアンケートの設問があるだろうから、それで期待に応られればいいや、いつも通り。
まりこさんみたいになってm…、あかるんはならないな、うん。

andie621 at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)