ヘーシオドス 仕事と日 (岩波文庫)
著者:ヘーシオドス
販売元:岩波書店
発売日:1986-05
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読了。

このところ興味と必要とでギリシア・ローマ文学を読むことが多い。多いってったってたかがしれているけれども。

で、ヘシオドスの『仕事と日』或いは『仕事と日々』。ギリシア語原題では「日」は複数形。

このタイトルは地味そうであまり面白くなさそう、と、昔は思っていたのだが、いざ読んでみると、これは単調な神話のまとめにも感じられる『神統記』(*1)よりも、実生活が滲み出ていて面白いんじゃないか、と思った。

父の遺産をヘシオドスの弟が悪い方法で奪おうとするものだから、戒める内容だったり、下ネタに走ったり、古代の風習を事細かに記したり、そんな内容。随分と昔のギリシア人は迷信深いというか信心深いというか、ここまで厳密な儀礼があったとはねぇ。

1.
神統記 (岩波文庫 赤 107-1)
著者:ヘシオドス
販売元:岩波書店
発売日:1984-01
おすすめ度:5.0
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