Concerti Da Camera 2
Vivaldi
Elektra / Wea
1993-03-09



イル・ジャルディーノ・アルモニコによるヴィヴァルディの室内協奏曲集第2集。リコーダー、オーボエ、ファゴットのみの編成によるRV103のような小規模の協奏曲も含まれる。3本の楽器しかないなら三重奏曲の編成ともいえるのだが、ヴィヴァルディのいう協奏曲(concerto)は必ずしもソロ楽器と別個のオーケストラがあるわけではなく、この3つの楽器でリトルネロ形式を展開していく。だから、合奏によって繰り返される主題と、その合間のソロ楽器の対照は、これによって表現されるのだ。そこに協奏曲らしい響きがある。

このシリーズのCDは全部で4枚あるのだが、第2集にはトリオ・ソナタの「ラ・フォリア」も収録されていて、これも印象的。激しく叩きつけるような音を鳴らして変奏する部分もあって、衝撃的な演奏。