ライプツィヒでのバッハ1725年のカンタータが4曲収録されている、バッハ・コレギウム・ジャパンのCD。内容は以下の通り。

1.「主を讃えよ」 BWV137
2.「申し開きをなせ、とは雷鳴のごとき言葉」 BWV168
3.「主なる神は太陽にして盾なり」 BWV79
4.「汝らキリストのものと自称する者たちよ」 BWV164

このうちBWV168と164は冒頭がそれぞれバスとテノールのアリアになっていて、その他の曲も独唱や重唱のアリアでソリストの声が光る演奏であった。BWV168でペーター・コーイが歌う冒頭のアリアは、歌詞の通り雷のような声をバリバリと鳴らし、声量が凄そうだ。後者のテノールのアリアも魅力的で、櫻田亮氏の美声が響く。

ところで、解説書5頁右上にBWV137の初演が1735年ではないかと書かれているが、これは1725年の誤りだろうか。 ちなみに冒頭から躍動感のある祝典的な曲で、合唱の音型が躍動的すぎて歌詞は聴き取りづらいが、聞きごたえがある。レチタティーヴォがなく、歌詞の冒頭はすべて "Lobe den Herren" で始まる。ソプラノとバスの二重唱アリアも聞ける。