C. P. E. バッハのチェロ協奏曲イ長調 Wq 172/H. 439とハイドンのチェロ協奏曲ニ長調 Hob. VIIb: 2、ボッケリーニのチェロ・ソナタイ長調が収録されているCD。演奏はチェロがマルコ・ユロネンで、ユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内管弦楽団など。フィンランドの音楽家のようだ。ワーナー・クラシックスの中のApexというシリーズ中の一枚。

C. P. E. の曲はチェンバロ協奏曲で聞いたことのあるものだが、チェロとフルートのバージョンもあって、今回はそのチェロのもの。チェロ版も中々よい。今回の演奏も躍動感にみなぎっていて、多感様式の特徴を迫力と共に伝えている。第3楽章の勢いが凄い。

ハイドンは快活であっても優美な楽曲で、それでいて結構な技巧を要する。余裕のある演奏で魅力的でもある。

ボッケリーニはハイドンとほぼ同じ時期を生きた作曲家だが、このソナタはハイドンよりも古風でバロック的な曲であった。