MAGNA HISTORIA

カテゴリ: 短歌

先日、ミュージックステーションに松井珠理奈さんが復帰され、AKBの新曲を披露されたことがちょっと話題になっていたが、そんな折たまたま『短歌研究』9月号を捲っていると、「今月のうたう★クラブ佳作」のところに……



柴田匡志氏によるこんな短歌があった。

アイドルに完璧はなし倒れたる松井珠理奈を支配人かかへる


3か月ぶりの復帰であった。歌人がこの歌を詠んで投稿し、それが掲載されて間もなくの復帰、というこの間に流れていた複数の時系列を意識すると、不思議な感覚を覚える。ともかくも、ご自愛のほど。
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待たな終末―高橋睦郎歌集
高橋睦郎
短歌研究社
2014-10



以前『短歌研究』誌で本書が紹介されているのを読んで気になって購入、興味深く読んだ。私好みな作風が多く含まれていた。

12の章に分かれており、それぞれ『短歌研究』などの短歌誌を初出とするもの。気が付いたところを少し述べておく。

冒頭の章「歌さやぎ立つ」は父母への不信感が非常に強く、その中には残酷に子を殺す兎を読んだ歌もあった。その不信感がどこから来るのかを説明する体験として読めたのが「われには言葉」という章で、幼くして親を失ったトラウマが色濃く歌われている。そのように繋げて読むことがどこまで妥当なのかはわからないが、父母への呪詛をなぜここまで、という疑問が後者によって少し納得したのであった。

本書全体的に作者の非常に深い教養が滲み出ていて、衒学的でもあるのだが、西洋古典文学や歴史への造詣がスケールの大きな世界観を作り上げている。先の二つの章の間にある「時ぞ來迎ふ」など、人類史的規模の世界の中で歌っている。そして、中には私が前から考えていたことと近いことを詠み込んだものもあって、驚くこと幾たびかあった。

大学生の頃から私も短歌は詠んでいるが、所詮趣味程度のもので、大した何かを成し遂げるわけでもなく、またこの歌人のような語彙力も持ち合わせていないのだが、それでも「宙ただよへり」のような章の作品は、私が以前新人賞に応募した際の作品テーマに近いものがあって、僭越ながら、歌に詠む対象として興味・関心に類縁性があるのかもしれない、と思ったのであった。

自分自身と共有できる興味が多く、また気付くところ豊富で、面白く読んだ。
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面白そうな本を見つけてわくわくすることが最近はほとんどないのだが、書店の歌集コーナーに本書が平積みにされているのを見つけた時には衝撃を受けて手に取った。歌集にしてこのイラスト。実際に見つけた時は帯がついていたので、薔薇が身体から溢れ出ていたことは後になってから知った。捲ったら、おおこれは…と。

目次を開くとかなり仏文学に傾倒して影響されている様子。「文学」の香りが濃厚に漂う。

冒頭からマラルメの詩の雅文調翻訳でときめく。そして幻想耽美な歌も様々に綴られるのだが、中には元SKE秦佐和子を詠む作品がいくつかあったりなど、そんなところも面白い。あとは言葉の響きが連想でつながって展開する歌がいくつかあったのも特徴的だった。

後書きもまた仏文好きな方の雰囲気が濃くて、しかしそんなところに自分の一部が人ごとならぬ親近感を覚えるところもあったりなどもする。

興味深く読んだ。
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新人賞の結果が発表された。私は予選通過どまり。石井さんの受賞作は辛い高齢者問題を扱っていた。

私のは応募作30首の中から以下2首を掲載して頂いた。

 電源を切る力無く生き延びて弱き明かりを漏らす我が部屋

 救急車二台続けばサイレンのカノンと成りて挽歌始まる

あと、「うたうくらぶ」の中でも1作載せてもらっている。
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『短歌研究』の最新号です。今回はうたうくらぶのコーナーで、なみの亜子先生のアドバイスを受けながら、一首の歌を彫琢していく様子がご覧いただけます。

嗚呼、また新人賞の応募要項が載っている。今年はどうしようかな、と考えている。
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『短歌研究』最新号が発売になり、新人賞の結果が発表されています。私は予選通過に留まりました。

新人賞応募作品のうちの二首と、うたうくらぶの佳作に一首掲載されています。
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短歌研究 2013年 07月号 [雑誌]短歌研究 2013年 07月号 [雑誌] [雑誌]
出版:短歌研究社
(2013-06-21)


キヤンパスにハイネ詩集を携へて光る少女はいつの幻   

安藤 麗


『短歌研究』2013年7月号が発売され、「うたうくらぶ」に一首掲載していただきました。

嗚呼、今月に入ってまだ一首も詠めていない。投稿しなければと思っているが、詠める時とそうでない時と波がある。
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最近ツイッターはやってもブログ更新しなくなってきたな・・・。

さて、『短歌研究』最新号が発売になりました。

短歌研究 2013年 06月号 [雑誌]短歌研究 2013年 06月号 [雑誌] [雑誌]
出版:短歌研究社
(2013-05-21)


寺山修司の特集でもあります。

一首、「うたうくらぶ」に掲載していただいております。

短歌研究新人賞、今年も応募した。どうなることやら。
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短歌研究 2013年 04月号 [雑誌]短歌研究 2013年 04月号 [雑誌] [雑誌]
出版: 短歌研究社
(2013-03-21)


うたうクラブに一首掲載していただきました。

今年は新人賞の応募締め切りが早まったんだよなぁ・・・・・・。
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短歌研究 2013年 03月号 [雑誌]短歌研究 2013年 03月号 [雑誌] [雑誌]
出版: 短歌研究社
(2013-02-21)


うたうクラブに一首掲載していただきました。
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