MAGNA HISTORIA

カテゴリ: アニメ



来年1月開始のアニメで楽しみなのは「GOSICK」。単行本は読破している。ユーチューブで公式のプロモーション映像が公開されている。個人的に久城の声はもっと高くて少年っぽいイメージだったのだが。
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見ました。しかし、感想を書く前にネット上での反響を見ていると、あまりの絶賛ぶりに自分の感想を書くかどうかで躊躇していた。というのも、今回、自分が期待していたほどの満足感が得られなかったから、それを書く自信が無かった。でも、こういう感想を持つ人も中にはいるということを示しておいてもよいのではないかと思って書く次第。

最初の一時間くらいは、割と地味に進行していくなあと感じた。肝心の人物が「消失」していると思われる状況だったから。その後になって、徐々に盛り上がりを見せるのだが、今回のエピソードにおけるひと騒動、結末はあっけないものだった。あの人物がバグを起こして……。

という感想が出るのは、原作を読んでいない人間だからというのも一つの理由かもしれない。私は過去のテレビ版は見ていても、ラノベを読んでいなかった。原作を読んでいれば、オリジナルと比較してどこがどういう演出で映像化されているか、という側面を味わうことができる。そして、多くの人が映像の細かなところに注目しているようだ。確かに、細かく見ていくと、ネタもころころ見つかる。でも、ストーリーの展開はどうなのだろうか。私はいつも、そこが気になる。ダイナミックな物語の展開を期待してはいけないのだろうか。私は期待していた。でも、実にシンプルなストーリーなのだった。

キャラクターの言動、特に今回は長門が照れ屋になるところがこの作品を楽しむ重要な要素だったのかもしれない。だとしたら、そこに萌えられなかった私は致命的なのではないか。個人的には長門は普段のクールなキャラの方がかっこいいと思う。それは実に個人的な心情だけれども、普段と違う長門のキャラを今回楽しめるか否かは、今回の作品の評価において重要な問題なのかもしれない。

本作は少なくともテレビ版を見ていないと理解しづらいかと思います。
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『鬼太郎マガジン』第3号が出たのだが……
鬼太郎マガジン (VOL.3) (講談社MOOK)鬼太郎マガジン (VOL.3) (講談社MOOK)
販売元:講談社
発売日:2008-12
クチコミを見る

びっくりした。ぺらぺら。こんなに薄いのにお値段据え置き700円。今月20日公開の劇場版ゲゲゲの鬼太郎特集なのだが、なんでこんなに薄っぺららいのか。もう、記事にする内容が無いのか。こんなにぺらぺらなら値段を半分にしてほしかった。京極夏彦氏のインタビューがあるのはよいけれど。

ああ、劇場版鬼太郎観に行きたいなぁ。
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ゲゲゲの鬼太郎 90’s (1) 1996 [第4シリーズ]/アニメ

ゲゲゲの鬼太郎 90’s (1) 1996 [第4シリーズ]/アニメ

80年代鬼太郎のイメージはあっても90年代鬼太郎を果たしてどれだけ見たのか、あのOPとEDは見覚えあるけれども。

さて、今90年代鬼太郎を見ると、バブルの色がよく見える。自然を破壊して妖怪の復讐を招くのは会社社長や金持ちという二項対立。開発して利益を得るため、或いは自分の別荘を建てたり、そこで侵してはいけない領域に踏み込んでしまうために妖怪たちが暴れる。これは21世紀の今だったら敢えて取り上げないような構図であろうねぇ。

それはそうと、現在放映中の鬼太郎は80年代鬼太郎を好んでいた人間から見れば色々ぶっとびすぎなのだが、90年代鬼太郎もおちゃめなところはあったのだな、と思った。特に第3話が面白く、夜叉に魂を抜かれたねずみ男が瀕死の状態で「魂(たま)を返せぇ……」と唸っていると、猫娘が顔を赤らめたり。ねずみ男が死んでも砂かけばばあと子泣きじじいは惜しくも悲しくもなんともない、と言っていたり。

最近のアニメDVDは2話収録しただけでものすごい高価なものが多いけれど、これは6話収録して定価3990円。
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ef−a tale of memories.2

うむ。見終わった。


ef−a tale of memories.3

良かった。
中々見せる作品だった。

見始めた当初は登場人物の話し方の癖とか、展開の蓋然性等に疑問を感じるところもあったが、この作品の着眼点、即ち記憶と存在という問題をシリアスにえぐったところに強く惹きつけられた。

三人の女性、けいとみやこと千尋それぞれの物語が平行して進んでいくが、みやこの話がクローズアップされた特に第7話辺りは、ちょっとこれショッキングなところはあっても感動できないとは思った。彼女の忘れられたくない、捨てられたくないという執拗までな思いは幼児の辛い体験があるからこそではあるが、これは見ていて重くはあっても、悲しみに感動する類ではなく、むしろ神経症的怖さがあるように思えたのだ。

【予約】/ef−a tale of memories.4


一番の感動は千尋とれんじ君の話だな。最後の3話くらいのクライマックスはたまらないね。一日だけの恋人になるということの意味が語られていく辺りは、こちらも感極まったよ。そうか、そういうことなんですか……。




ef−a tale of memories.5


13時間しか記憶が残らないという障害を抱えて毎日生きるということは、毎日の幸不幸も全てリセットして次の日を迎えること。そのことによって相手がどんなに傷つくかを思ってこそのその優しさの果ての行為は、なんて残酷なものなのだろうか!



ef−a tale of memories.6


これはa tale of memoriesであり、同時に、a tale of exsistence、a tale of livingなのだと思った。
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今日はまた、酷かったな……。不幸が好きなんじゃない、不幸が僕を好きなんだ。

最近、「ef-a tale of memories」を見ている。面白いというか、凄いね、これ。



ef−a tale of memories.Page 1(初回限定版)


大体、出てくる女性が皆最初からいかにも危なっかしい。フッサールの心的時間と物理的時間のところを読んでいるところに登場人物の一人千尋の記憶障害の問題が出てきて、色々考えてしまった。

考えさせるアニメ。

新房監督の演出が効いてますね。

ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学

ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学

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宮本佳那子/ガンバランスdeダンス〜夢みる奇跡たち〜

宮本佳那子/ガンバランスdeダンス〜夢みる奇跡たち〜

「ガンバランスdeダンス」は良い歌ですね。プリキュア5のメンバーが合いの手コーラスを入れるところは合いの手であり愛の手だと思います。ふ、くだらぬ洒落。



【予約】プリキュア・オール・スターズ/ガンバランスdeダンス ver.2008


「Yes!プリキュア5GoGo!」はミルキィローズが加わって、委員長キャラというか、ツンなキャラが加わったわけですが、この歌もバージョンアップしまして、ジャケットは絵的にプリキュア5なのか、という感じがしまして、構図がなんだかプリキュア6みたいに見えてしまった。

まあ、いいですか、そんなことは。でも、キュアローズの存在感が本来のプリキュア5メンバーのキュアミント&キュアアクアを差し置いて大きいというのは残念であるが。子供たちの心が荒れ、さらに学力も低下した今だからこそ、落ち着いたミント、知性のアクアのような存在を大切にしなければならぬのではあるまいか、と愚考するのである。

ところで、朝の眠気覚ましにプリキュアを見るということは、原色の視覚刺激が効いてよいかもしれない。なんかもう、極彩色のメンバーが輝いて舞うという感じが。

尤も、物語の酸いも甘いも噛み分けてしまうと、嗚呼5人も6人も変身シーンが長いとか、敵の奴がいつまでもしゃべって、とっととローズパクト奪っちゃえばいいのにまだるっこしいとか、小道具が多くてスポンサーの玩具メーカーと連動している感じが強くて抵抗感があるとか、色々あるかもしれないけれども。

しかし、そこを乗り越えて虹色のプリキュア乱舞を楽しめたらこちらのものだ。この虹を分析して、上記のような不快感を覚えてしまうと、中々鑑賞は難しくなってしまう。

かの詩人、ジョン・キーツも言っている。
". . . Do not all charms fly
At the mere touch of cold philosophy?
There was an awful rainbow once in heaven"
(John Keats, 'Lamia')
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久しぶりに「ストパニ」最初の方から見直したら、変な話だな(笑)。玉青が変態に近い。結構ギャグも多い。いや、元々ギャグなのかは分からないけれども笑える。ストロベリー・パニック Special Limited Box 1 初回限定版


何事も徹底していると、そこには凄みが出てきて観るものの意識を魅了する。一種の崇高さである。ヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」である。「マリみて」を観た時の私の物足りなさを充足するだけの突出したものがある。尤も、これだけの百合表象は「マリみて」無くしては語れないわけであり、それはワーズワス無くして英国ロマン主義文学が始まらないのと同じであり、アンドレ・ブルトン無くしてシュールレアリスムが始まらないのと同じこと。

しかし、常に先行者を越えていくのが芸術の使命である。



イタリア合奏団/ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集


マリア様がみてる OVA 4 レディ、GO!

マリア様がみてる OVA 4 レディ、GO!


Lyrical Ballads: With a Few Other Poems (Penguin Classics)


超現実主義宣言 (中公文庫)
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暑くて不快である。

嫌な夢を見た。時々見るタイプの悪夢。しかし、分析されては嫌なので詳細は書かない。嫌な寝起きであった。

さて、DVD見た。
機動警察パトレイバー2 the Movie

押井守監督のパトレイバー劇場版2作目。パッケージは地味目であるが、中身も地味である。今までヒロインだった泉がずっと脇役で、出てくるのは殆ど最後だけ。

しかし、である。この作品の良さは、後藤さんと南雲さんの大人の渋みのある人間模様を絡めながら、国内のテロという極めて現代的な危機意識を誇張することなく描くところにある。そんなに派手な戦闘シーンはあまりない。しかし、淡々と、静々と恐ろしい状況は進行している。静かで、地味で、楽しいものではない。しかし、見終わった後に充実感が残る。15年前に作られたのに、怖いくらい現代的な作品。そして、後藤さんと南雲さんがなんとも魅力的で、深みのある人物造詣はさすがだと感じる。本当に日本のアニメや漫画は文学の域に達しているよ。

嗚呼、今はブルーレイも出ているんだね。
機動警察パトレイバー2 the Movie(Blu-ray Disc)


余談だが、少年時代、テレビシリーズを見ていた時に好きだったのは香貫花・クランシーであった……。あの "Shout up!" がねぇ……。しかし、香貫花さんを検索していたら、担当していた声優さんがお亡くなりになっていたことを知り、ショックである……

テレビシリーズのパトレイバーもまた見たくなってきました。
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ゲゲゲの鬼太郎 8

ゲゲゲの鬼太郎 8


鬼太郎の夏っぽい回のDVD。第8巻。けしからん。いや、けしからん(笑)。

第8巻で一番面白いのは第21話「首ったけ?妖怪恋物語」。ろくろ首が家賃滞納で砂かけばばあの長屋を追い出され、大学の購買部でバイトする。この時点で既に笑えるのだが、ここで大学生の好青年に恋をしてしまうという、非常にシュールな話。妖怪と人間の恋といっても、泉鏡花作品のような幻想的夢幻的世界ではなくて、どこかおかしい、いや、絶対ふざけてるでしょう的世界。台詞の随所がおかしい。でも好き。

第5期の鬼太郎、第1話を見た時は割りと普通に現代に鬼太郎を蘇らせたと思っていたが、どんどん笑いの要素が増えてきたのう。目玉の親父が女子高生達に「キモかわ」とか言われてストラップにされるとか、もうどうしようもなくけしからん(笑)。

暑い日々が続きますが、メリメもいいけど鬼太郎も。
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