2017年01月20日

【活動報告】 ミュージカル「わたしは真悟」の劇評が「わたしは真悟」Twitter公式アカウントで紹介されました(2017)

 当ブログで1月19日にアップしたばかりの舞台「わたしは真悟」の劇評が、「わたしは真悟」Twitter公式アカウントで紹介されました。大変光栄です。「わたしは真悟」のスタッフの方々、ならびに出演されている俳優、ミュージシャンの方々に感謝申し上げます。この漫画、そしてミュージカル作品に関心を寄せるたくさんの方々に私の劇評を読んでいただける機会を作ってくださいまして、ありがとうございました。

★「わたしは真悟」Twitter公式アカウント


★ミュージカル「わたしは真悟」特集ページ

 ミュージカル「わたしは真悟」は、1月26日まで東京・初台の新国立劇場中劇場で上演されます。

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」=「わたしは真悟」劇評

★facebookページ「阪清和Seven Hearts」トップページ

 当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日のように更新しています。

 わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブの正会員として、また日本記者クラブに個人D会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com


andyhouse777 at 03:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★活動報告 

【News=速報】 アンディ・ラウが骨盤に重傷、タイでCM撮影中に落馬、命に別条なし(2017)

 映画『インファナル・アフェア』などで知られる香港の人気俳優で歌手のアンディ・ラウ(Andy Lau Tak Wah、劉 徳華)がタイ時間1月17日、タイで広告の撮影中に馬から転落して骨盤を負傷、いったん近くの病院で治療を受けたが、18日夜香港に医療専用機で緊急帰国し、19日未明に担架で香港の病院に運び込まれた。ロイター電や香港メディアが報じた。ラウは公式サイトやブログで「医療団の適切な治療を受けており、無事です。心配しないでください。励ましの言葉をありがとう」とコメントを発表しているが、医師らは4〜6週間の治療が必要とみているようだ。命に別条はない。




★REUTERSNews

 香港メディアによると、ラウはお茶の広告の撮影中、乗っていた馬が突然暴れ出し落馬。その馬に骨盤付近を踏まれたという。

andyhouse777 at 01:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----速報

【News=速報】 第156回芥川賞は山下澄人の「しんせかい」、直木賞は恩田陸の「蜜蜂と遠雷」に決定(2017)

 日本文学振興会は1月19日午後5時から、東京・築地の「新喜楽」で第156回芥川賞・直木賞(平成28年度下半期)の選考会を開き、山下澄人の「しんせかい」、直木賞は恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を選んだと発表した。2人には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。贈呈式は2月下旬に東京都内で開かれる。

●山下澄人(やました・すみと)「しんせかい」(新潮7月号)
 1966年神戸市生まれ。富良野塾を経て、劇団FICTIONを主宰する演劇人で、小説を書き始めてまもなくの2012年芥川賞候補に。野間文芸新人賞を受賞している。149回の芥川賞で「砂漠ダンス」が候補作に選ばれた。
 「しんせかい」は、主人公の名前が「山下スミト」と自伝的小説を思わせる。まさに北にある演劇塾で起こる過酷な肉体労働と厳しい先生との確執が描かれていく。山下が自らの原点を見つめた先に何があるのかがとても気になる小説だ。

★「しんせかい」掲載の「新潮」2016年7月号=amazon


●恩田陸(おんだ・りく)「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)
 恩田陸は、1964年生まれ、仙台市出身。早稲田大学を卒業し、1992年にデビューした後の活躍はご存知の通りで、「ネバーランド」「夜のピクニック」で一躍人気作家となり、「ユージニア」で日本推理作家協会賞を、「中庭の出来事」で山本周五郎賞を受賞。「ユージニア」以降は「蒲公英草紙 常野物語」「きのうの世界」「夢違」「夜の底は柔らかな幻」が直木賞候補となるなど、常に高いレベルの小説を書き続けている。
 「蜜蜂と遠雷」は、世界的な音楽コンクールでも活躍する人材が優勝することから近年注目を集めているという設定の日本の国際ピアノコンクールが舞台。参加する十代のピアニストたち、取材するテレビクルー、審査員、調律師…。さまざまな人間の思惑を絡めながら描いていく新しい音楽小説とも言える。

★恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)単行本=amazon



★ORICONNews

 両賞は1935年に制定された文学賞の代表的存在。
 芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。

 候補作は以下の通り(五十音順・敬称略)。
【芥川賞】加藤秀行「キャピタル」(文学界12月号)▽岸政彦「ビニール傘」(新潮9月号)▽古川真人「縫わんばならん」(新潮11月号)▽宮内悠介「カブールの園」(文学界10月号)▽山下澄人「しんせかい」(新潮7月号)
【直木賞】冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」(文芸春秋)▽恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)▽垣根涼介「室町無頼」(新潮社)▽須賀しのぶ「また、桜の国で」(祥伝社)▽森見登美彦「夜行」(小学館)

 選考委員は以下の通り(五十音順・敬称略)。
■芥川賞:小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美、吉田修一
■直木賞:浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき

 前期・第155回(平成28年度上半期)の芥川賞は村田沙耶香の「コンビニ人間」、直木賞は荻原浩の「海の見える理髪店」がそれぞれ受賞している。

<他の芥川賞の候補作は次の通りだった(敬称略)>
 加藤秀行「キャピタル」(文学界12月号)▽岸政彦「ビニール傘」(新潮9月号)▽古川真人「縫わんばならん」(新潮11月号)▽宮内悠介「カブールの園」(文学界10月号)

<他の直木賞の候補作は次の通りだった(敬称略)>
 冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」(文芸春秋▽垣根涼介「室町無頼」(新潮社)▽須賀しのぶ「また、桜の国で」(祥伝社)▽森見登美彦「夜行」(小学館)

 これらの方々は今回は受賞に至りませんでしたが、粒ぞろいだった候補作をぜひ手にとってください。次の芥川賞作家・直木賞作家はこの中から出る可能性大です。

【芥川賞候補=落選組】
●加藤秀行(かとう・ひでゆき)「キャピタル」(文学界12月号)
 1983年鳥取県生まれ。東京大学を卒業し、経営コンサルタント会社に勤め、タイに駐在。2015年に「サバイブ」で第120回文學界新人賞を受賞しているほか、「シェア」が2015年下半期の芥川賞候補になった。
 「キャピタル」は、加藤の経験を活かした作品で、コンサル会社からご褒美としての休暇をもらった主人公がひょんなことから調べ始めたタイ人女性の生き方に共鳴していく物語。
★「キャピタル」掲載の「文学界」2016年12月号=amazon


●岸政彦(きし・まさひこ)「ビニール傘」(新潮9月号)
 1967年生まれ。関西大学卒業後、大阪市立大大学院中退。龍谷大学教授として社会学の著書を出しているが、注目されたのはむしろエッセイ風の「断片的なものの社会学」。日常の裂け目にふと見える事象や人間の営みをそっと取り出して社会学的に考察しているようで、その実そこには物語があり、完結しないままの文学が漂う。岸の筆力を圧倒的に印象付けたこの作品で大ブレークしつつある注目の人物。
 「ビニール傘」は、大都会・大阪の片隅で生きる若者たちの心の中のリアルな現実と、孤独や迷いの中から立ち上がる人生の断片が、風景の中に溶け込んでいくような斬新な一作だ。
★「ビニール傘」掲載の「新潮」2016年9月号=amazon


●古川真人(ふるかわ・まこと)「縫わんばならん」(新潮11月号)
 1988年、福岡市生まれ。先述したように本候補作「縫わんばならん」で新潮新人賞を受賞している。
 「縫わんばならん」は、長崎県の旧家を舞台に1世紀にわたる4世代の物語を描いた力作。性格や個性をしっかりと描き込んだ人物描写に特徴がある。
★「縫わんばならん」掲載の「新潮」2016年11月号=amazon


●宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)「カブールの園」(文学界10月号)
 1979年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、2010年に「盤上の夜」が第1回創元SF短編賞で選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞し、2012年に単行本デビュー。2013年に「ヨハネスブルクの天使たち」で直木賞候補、2016年「アメリカ最後の実験」で山本周五郎賞候補と注目度が増している。
 「カブールの園」は、日系三世の38歳の女性プログラマーが主人公でサンフランシスコが舞台になっている。幼少時のトラウマや、母との確執などさまざまな問題を米国の風景の中に描く。
★「カブールの園」掲載の「文学界」2016年10月号=amazon

★宮内悠介「カブールの園」単行本(文藝春秋)=amazon


【直木賞候補=落選】
●冲方丁(うぶかた・とう)「十二人の死にたい子どもたち」(文芸春秋)
 冲方は、1977年岐阜県各務ヶ原市生まれ。大学生でデビューし、2003年「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞を受賞して一躍時の人となった。2009年の「天地明察」は本屋大賞や吉川英治文学新人賞を受賞し、映画化も。さらに人気を高め、以降数多くの作品を安定したペースで発表している。
 「十二人の死にたい子どもたち」は、冲方の初めての現代長編ミステリー。安楽死するため集まった12人の子どもたちの前には、既に一人の少年の死体があった。そして彼らの計画が狂い始める、という物語。
★冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」単行本(文芸春秋)=amazon


●垣根涼介(かきね・りょうすけ)「室町無頼」(新潮社)
 垣根涼介は、1966年長崎県諫早市生まれ。筑波大学卒業後、2000年にデビュー。日本推理作家協会賞などトリプル受賞となった「ワイルド・ソウル」で衝撃を与え、「君たちに明日はない」で山本周五郎賞を受賞。「光秀の定理」も話題を呼んだ。
 「室町無頼」は、室町中期の京を舞台に、天涯孤独の若者が武術を身につけていく様を描いた作品。貧富の差が拡大しつつあった当時と現代が嫌というほどオーバーラップする。
★垣根涼介「室町無頼」(新潮社)単行本=amazon


●須賀しのぶ「また、桜の国で」(祥伝社)
 須賀は1972年、埼玉県草加市出身。上智大学卒業後、1995年にデビュー。2010年の「神の棘」、2015年の「革命前夜」とコンスタントに力作を発表し続けている。
 「また、桜の国で」は、ナチスドイツと緊張が高まる第二次世界大戦前のポーランドを舞台に、日本大使館に赴任した外務書記生の主人公が、世界の欺瞞と向き合う物語。大変な迫力を持った作品だ。
★須賀しのぶ(すが・しのぶ)「また、桜の国で」(祥伝社)単行本=amazon


●森見登美彦(もりみ・とみひこ)「夜行」(小学館)
 森見は、1979年奈良県生駒市生まれ。京都大学を卒業し大学院を修了後、2003年にデビュー。2006年の「夜は短し歩けよ乙女」で大ブレークした。
 「夜行」は、京都で学生時代を過ごした仲間たちが久しぶりに集まって語り出す、10年前の鞍馬の火まつりの夜に消えた長谷川さんのことをめぐる物語。これまでの森見作品の集大成と言ってもいい内容だ。
★森見登美彦「夜行」(小学館)単行本=amazon



andyhouse777 at 00:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----速報

2017年01月19日

【舞台】 わたしは真悟(2017)

 映画や演劇、ドラマ、音楽の批評だけでなく漫画批評も手掛けている私が、20世紀の最高の漫画のひとつとして自信を持ってお勧めできる作品がある。それは、楳図かずおの「わたしは真悟」だ。いわゆるホラー漫画の第一人者として見られていた楳図が、「漂流教室」などの作品とともに哲学的なまでの物語構築力と鋭い社会性を見せつけた傑作である。しかもそこには単なる概念だけの思索ではなく、未来を予知し、その未来に人々が抱く不安や恐怖までもが鮮やかに描き出されていたのだ。人工知能の独り歩き、コンピューターネットワークの成立と成長など、30年以上前の1982〜1986年という執筆時期を考えれば驚異的と言っていい未来洞察力に基づいた問題が描かれ、人工知能が人類を追い越すことが確実視される2045年がそう遠くない時期に近づいてきた現代にあっても、まったく遜色のない現実が描かれている点で、まさにこれは「予言書」なのである。その傑作漫画をなんと舞台化したミュージカル「わたしは真悟」がアルベールビル冬季五輪の開閉会式の演出で世界の度肝を抜いたフランスの演出家、フィリップ・ドゥクフレのあらゆる芸能と芸術を融合したような超越的演出によって、現代にその恐るべき姿を現した。子どもたちの世界、そして機械の世界という真正面からつかみ取ろうとするとするりと抜け出してしまいそうなある種の異次元をダンスや身体的パフォーマンス、音楽などで舞台上につなぎとめ、すべての要素が同じ土台の上で展開していく鮮烈な作品を生み出した。時に激しい悲哀を感じさせる物語の展開も、ファンタジックな彩りによって、心の中の一番心地よい場所に着地させてくれる。なんとも深い作品に仕上がったものだ。
 ミュージカル「わたしは真悟」は1月26日まで東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。


★ミュージカル「わたしは真悟」特集ページ
★NHK国際放送局(NHK WORLD)による密着映像=いきなり音声が流れる場合がありますので、音量を絞ってからクリックするようご注意ください。公開は2017年2月11日まで。

 実は漫画「わたしは真悟」が生み出された1982年は、あの名画『ブレードランナー』が公開された年である。レプリカントと呼ばれる人造人間が製造から数年経つと、感情を持って人間に歯向かうようになるため、人類の中に紛れ込んだ彼らを見つけ出して「処刑」するブレードランナーと呼ばれる捜査官を描いた映画である。同じ年にはさらにコンピューターのハッキングを主題とした映画『トロン』も公開されており、コンピューターの飛躍的な進化が近付く中で、機械の暴走や悪用の問題が現実の恐怖としてひたひたと近づいてきていた時代だということが分かる。
 既に大学生だった私は「わたしは真悟」の真実味に驚愕し、ぐいぐいと引き込まれる物語の展開力も相まって、血走った目でこの作品を読んだものだ。私自身まだワープロしか持っていなかったし、米国の軍事用の回線だったインターネットが商用ネットワークに開放され日本でも一般化するのはまだ先のことだったが、なぜかとても身に迫った問題のように思えたからだ。

 「わたしは真悟」は、1982年から1986年まで「ビッグコミックスピリッツ」で連載された。東京、ロンドン、エルサレムと漫画では考えられないような舞台展開を見せ、内容もコンピューターと人間の関係、無機と有機の相互関係、神の存在不在などの宗教問題から、子どもが成長するということはどういうことかなど、さまざまな哲学的で形而上学(経験を超えたものや見ることができないものを論理的、理性的に考えようとすること)的な考察が登場する作品だが、今回のミュージカルでは、機械と人間の関係、そして子どもと大人に関する考察が中心になっている。
 過去、小劇場で舞台化されたほか、ラジオドラマが1991年に制作・放送されているが、これほど本格的な舞台化、そしてミュージカル化は初めてのことだ。
 以降、ストーリーに触れる場合は、漫画ではなく今回のミュージカルでの展開に沿って解説する。

 物語の最初の舞台は東京。東京タワーのてっぺんに2人の子どもが登っていると分かって、警察や親が大騒ぎをしているところだった。登っているのは悟(門脇麦)と真鈴(高畑充希)。2人は東京タワーからヘリコプターに飛び移ろうとしていたのだ。
 下の大人たちはそんなことは知らない。ただ飛び降り自殺をしようとしているとしか見えてない。しかし子どもたち2人には明確な意図があった。真鈴は外交官の娘で、悟とは「身分違い」。それでも仲良くなった2人は、大人になることを拒否し、東京タワーからヘリに飛び移ることで「結婚」しようとしているのだ。
 2人は何のためらいもなく、空中へと飛び出した。
 そのことによって悟と真鈴は子どもを生み出していた。それは真悟。町工場にある単なる工作機械だったが、2人の飛躍によって知能と意思を持った存在となったのである。
 プログラムされた作業をしなくなり暴れ出す「真悟」(成河)。工場長と解体業者らが破壊しようと近づいてくるが、真悟は彼らに攻撃を加え、工場から逃走する。

 とんでもないことをしでかした悟は町から追われるように別の土地へ。真鈴はロンドンで意識不明のまま入院することになる。悟のことが好きだった友達のしずか(大原櫻子)はなんだか納得できない。

 物語は、親の無理解と、執拗に近づいてくる偽フィアンセのロビン(小関裕太)の恐怖におびえながら日々を送る真鈴と、すっかり自分の世界に閉じこもってしまった悟を描きながら、謎の男たちに追われる真悟が、母である真鈴の危機を知り、父である悟の言葉を伝えるため旅に出る過程を追う。
 突拍子もない話ではあるが、すべてはつながっていて、何の矛盾もない。真悟は衛星を使って、世界中のコンピューターとつながり、さまざまな攻撃を仕掛けようとする。そのあまりにも未来を的中させた真実味には背筋が凍る。

 それにしても、強烈に刻み付けられるのが、子どもたちの大人に対する不信である。成長して大人になることで、もう二度と子どもの世界に戻ってこられない。その不可逆に恐怖すら感じているのだ。
 しかしそれは子どもならではの無垢や無知から来るものとしてではなく、なにかとても大切なものを訴えている、子どもたちからの異議申し立てとして位置づけられている原作と同様に、このミュージカルにおいても、大人たちの誰もが自分が通ってきたのに、まるで関係ないことのように目を背けている真実を告発しているのだ。
 そんな思いを最も強く持っている悟と真鈴の子どもである真悟も、この純粋さへの強い信仰があるため、それを抑圧しようとする人間たちに強く反発する。真鈴という人間に愛を抱くとともに、人間には大きな不信を抱いているのである。
 一貫して子どもたちの世界ではそのピュアさを徹底的に謳い上げる。児戯の中の真実を探るようにだ。もちろん純粋であるがゆえの残酷さも含めて。デュクフレはその美的なセンスで純粋さをデザインし、まとめ上げる。

 デュクフレは、日本漫画の大ファンであり、もちろん「わたしは真悟」も名作であると認識している。その先見性だけでなく、ある意味西洋的な物語構築にも大いに興味をひかれているようだ。
 ただ演出上の最大の問題は、知能を持った機械と、決して大人ではない子ども、この2つをどう見せるかという点にあっただろう。例えば機械の着ぐるみを着た人間が演じたり、子役を使ったりということも考えられただろうが、それではこの作品の持つ超越性を表現できない。
 デュクフレは機械のような装置とそれを動かす黒子のような操作手、そしてその機械の魂のような場所に役者の成河を置き身体表現をさせることで、一体として「真悟」を表現したのだ。
 話し方も人間のような普通の話し方ではなく、記録としての記憶を機械が読み上げているような、やや硬質な詩を読んでいるような感じで、しかし逆にそれが物語全体のトーンに大きな影響を与え、機械の持つ意思というものを明確に表現している。
 動き方も、操作手によるアーム部分のなまめかしい動き方や、成河のダンスにも似た身体表現によって、生き物としての生命力が感じられるようになっている。

 高畑充希も門脇麦も大原櫻子もみんな童顔の可愛らしい女性なので、そのままでも十分子どもに見えるため、変な違和感はないが、デュクフレの演出か各自の工夫か、さらに子ども特有の動作や仕草が加味されている。足を踏ん張ってみたり、急に止まってみたり、その動作はバラエティーに富んでいる。

 高畑はその繊細な表現力で真鈴のピュアな魂を現実世界に具現化し、ロビンによって大人になるスピードを速められてしまった悲哀を一心に表現する。大人になる痛みとでも呼べるようなものを私たちに見せてくれているのだ。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の放送終了後の事実上の最初の本格的な仕事として演劇を選んだのは正解だったように思う。「ピーターパン」を出すまでもなく、やはり彼女は演劇の申し子だ。舞台での輝き方を知っている。その歌声の持つたおやかさは、物語の中では真悟の「母」である真鈴の存在感にもつながる。
 門脇は映像でお茶の間に知られる前に、いくつかの舞台経験があり、ケラリーノ・サンドロビッチ演出の「グッドバイ」や三浦大輔演出の「ストリッパー物語」という近年話題の舞台にも出演している演劇界でも注目の存在だ。今回は少年らしさを表現しながらのミュージカルへの挑戦とあって、相当な工夫が積み重ねられていると思われるが、狂信的な考えともとられかねないのに人を引き込んでしまうような磁力を持った悟のキャラクターをものの見事に表現していた。「僕は本当のことを知っている。僕は正しいんだ」とでも言うように。
 大原はミュージシャンでいわゆる「ギター女子」の代表格として音楽シーンに登場してきた歌手だが、女優としてのデビューも歌手と同時に映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』で果たしている。歌だけでなくダンスや演技の面でも、いかに彼女がものすごいスピードで成長しているかが分かるような出来栄え。子どもながらの不満や嫉妬の表情なども表現して出色の出来だ。
 ロビン役の小関もロビンの持つスマートさとまがまがしさのバランスをよく表現していた。

 成河については当ブログで数え切れないほど採り上げているし、演技の達人として世間に認識されている逸材だが、もともと身体表現の素晴らしさに定評があり、今回のドュクフレの要求する高いレベルに応えることができたのは彼をおいてほかにいなかっただろうと思わせる仕上がり。これだけの完璧な総合表現をやられては、もう再演時に成河以外の俳優が演じることはできないだろう。よほどアプローチを変えない限り、不可能だ。

 なお本作は、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督で演出家・俳優でもある白井晃が演出協力にあたっている。また翻訳家・演出家としても活躍する劇作家の谷賢一が脚本を手掛け、多くの楽器を操り音楽制作も一人でこなしてしまうトクマルシューゴと蜷川幸雄演出作品への参加でも知られる作曲家の阿部海太郎が音楽を担当。リリカルでどこか懐かしい言葉を操るシンガー・ソングライターで維新派の松本雄吉が手掛けた寺山修司原作の舞台「レミング〜世界の涯まで連れてって〜」でも鮮烈な印象を残した青葉市子が歌詞の作詞を担当するという超絶的に「旬」のクリエーターが裏で支えていることもお伝えしておきたい。
 音楽面では、ノイズからいかにサウンドが立ち上がってくるかや、機械の作動音と生命体がどのように融合していくかなど見どころ満載だ。

 出演はほかに、田鍋謙一郎、奥村佳恵、斉藤悠、宮菜穂子、水野栄治、江戸川萬時、清家悠圭、加賀谷一肇、碓井菜央、工藤広夢、引間文佳、鈴木竜。ミュージシャンはトウヤマタケオ、「Open Reel Ensemble」の吉田匡、和田永、吉田悠。

【Staff】
原作=楳図かずお『わたしは真悟』(小学館刊)、 脚本=谷賢一、音楽=トクマルシューゴ/阿部海太郎、歌詞=青葉市子、演出・振付=フィリップ・ドゥクフレ、振付・美術=エリック・マルタン、映像=オリヴィエ・シモーラ/ローラン・ラダノヴィッチ、照明=大平智己、音響=松木哲志、ヘアメイク=鎌田直樹、稽古ピアノ=太田裕子、通訳=加藤リツ子、演出助手=豊田めぐみ、舞台監督=足立充章、技術監督=堀内真人、 演出協力=白井 晃

 ミュージカル「わたしは真悟」は1月26日まで東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。これに先立って、昨年2016年12月2〜25日に、横浜、浜松、富山、京都でも上演された。

 上演時間は、2時間25分(休憩15分含む)。

★チケット情報(残るは東京公演のみ)はこちら=残りわずかです。正確な残席状況は各自でお確かめください。

★漫画「わたしは真悟」文庫版全7巻完結セット (小学館文庫) =amazon



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2017年01月17日

【舞台】 世界(2017)

 みんな危ういバランスでぎりぎりに今を生きている。だからと言って、その場から突然逃げ出したり、自分自身を画期的に変化させたりすることもできない。そんなリアルな「普通」を描きながらも自分や自分のテリトリーの中に充満したガスがいつ爆発してもおかしくない、隣り合ったいくつもの人生を鋭角的にスケッチした赤堀雅秋の舞台「世界」が恐ろしいほどの磁力を持って観客の心を惹きつけている。そこには、悲哀と呼ぶにはあまりにも渇いた絶望があり、希望と呼ぶにはあまりにも切ない、名前のないぬくもりがある。赤堀がぶつけてきたむき出しの心と生きづらさがこんな形で昇華するとき、そこから立ち上る空気の中にこれほどのきらめきが漏れてこようとは。赤堀演劇の底知れぬ懐の深さに立ち尽くすしかなかった。
 舞台「世界」は1月28日まで東京・渋谷のシアターコクーンで、2月4〜5日に大阪市の森ノ宮ピロティホールで上演される。


★舞台「世界」特集ページ

 赤堀雅秋は1996年に劇団「THE SHAMPOO HAT」を旗揚げ。主宰として、すべての作品で作・演出・出演を果たしている。舞台「砂町の王」などで何度も岸田国士戯曲賞最終候補に残り、ついに舞台「一丁目ぞめき」で、2013年発表の第57回岸田国士戯曲賞を受賞。2012年には自身の代表作だった戯曲「その夜の侍」を堺雅人、山田孝之という野心的なキャスト同タイトルの『その夜の侍』として映画化し、映画監督としても高い評価を受けた。昨年2016年に公開された映画『葛城事件』も話題を呼んでいる。
 戯曲にも映画にも通じるのは人間のぶざまな姿と、その内部にあるほとばしるような人間性と熱くたぎった情念。むき出しの人間を描くことに掛けては当代随一の実力の持ち主と言っていいだろう。そんな赤堀が、日本の演劇の殿堂のひとつシアターコクーンの開場25周年記念という節目の年だった2014年に満を持して「殺風景」という作品で初登場(俳優としては既に出演済み)。隣人による一家殺人事件をモチーフにシアターコクーンの長い歴史においても誰も見たことのない景色を舞台の上に描き出したのだ。その後2015年には、日常からの逸脱をテーマに、誰も見たことがない心のロードムービーを描き出した舞台「大逆走」で連続登場。そして今年2017年しょっぱなの作品として世に問うのが今回の舞台「世界」だ。わずか2年8カ月の間に3度もシアターコクーンに登場したことになる。

 世界というスケールの大きな言葉を冠したタイトルだが、描かれるのはそれぞれの人間の小さな小さな世界。そしてつまらないことで悩み、怒り、もがいている。群像劇としてのひろがりはあるものの、家族や同僚や、近所のスナックやラブホテル、アパートが舞台になるだけで、狭い狭い世界の中で物語が紡がれていく。
 しかしながら、その集合体としての世界は、さまざまな点で外の社会と結びついていて、それこそ世界を構成していると言っても過言ではない世界観を持っている。

 中心になるのは、町工場の足立家。経営者の義男(風間杜夫)は切り盛りを実質的に息子の健二(大倉孝二)に任せていて、既に隠居状態だ。自分が盛り立ててきた会社と自分が建てた家にいるのに、感じるのは生きづらさ。その上、何かと文句を言いたくなる性格から、家族にも煙たがられている。ついには妻の節子(梅沢昌代)から離婚を突きつけられた。嫁の美紀(青木さやか)は家事を厭わずやってくれるが、パートとして勤めているスーパーの仕事も忙しい。朝からカレーを食べる家族にあきれている。節子は離婚後に住むアパートのことに気が向いていて、関係を修復しようという気はさらさらなさそうだが、どこか辛そうだ。
 健二にも悩みが多い。父の義男とはろくに口を聞いておらず、コミュニケーションはほとんどない状態。ベテラン従業員の服部(福田転球)はいい人だが引っかかりのない人物で、健二たちが飲みに行く場所も相手も毎日同じようなもの。新人従業員の辺見(早乙女太一)が働いてくれるようになったが、いつまで続くか分かったものではない。父が知人に頼まれて、引きこもりだった辺見を雇うことを決めたため、やむなく認めているだけ。それでも早く溶け込めるようにとノミニケーションには誘ってやっている。
 健二の夜の巣のひとつ、宏子ママ(鈴木砂羽)のいるカラオケスナックに今日も入り浸っている。マスター(赤堀雅秋)との何度もした会話と何度も歌った歌がぐるぐると回っている。

 美紀の勤めるスーパーの店員である諸星(和田正人)は、30過ぎても役者を目指している男。唯一の楽しみは、デリヘル嬢のあずみ(広瀬アリス)をアパートの部屋に呼んでいろいろと話すこと。そこに先日意気投合したばかりの友達がやってくる。どうやら辺見のようだ。お邪魔虫のはずなのに、なぜか雰囲気が壊れない。

 こうした前提のもとに紡ぎ出される物語は、みんなの危ういバランスが一瞬崩れ、現実の裂け目のようなところから、それぞれのおどろおどろしく生々しい内面が顔を出す場面も容赦なく描き、それでも淡々と続いていく毎日の生活もまた描き出す。

 描かれるのは市井の人々の市井の生活。喜怒哀楽の振れ幅は大きいが、かといって何かドラマチックなことが起きるわけではない。
 しかし赤堀の執拗な視線は、この「普通の人々」をたっぷりと粘り気を持った観察力で物語の中に落とし込んでいく。
 戯曲に無駄な時間や空間が書き込まれていない。一見、無駄話や生活の中で繰り返されるような会話でも、決して物語の核から離れていないのだ。

 さまざまな物語を見せるために考え出されたのが、回り舞台だ。足立家のリビングダイニング、宏子のスナック、諸星のアパートの部屋、どこかのラブホテルの一室が回転しながら展開していく。回り舞台自体は伝統的な手法であり、斬新という訳ではないのだが、この手法を取ったことが、それぞれの空間でさまざまな営みが同時に行われている感じを強くすることに貢献している。つまりいま客席に向いて役者が演じている部屋以外に、裏や左右に隠れている部屋でも何らかの現実が進行中であると感じさせるのである。まさにそれは社会である。

 さらに舞台装置の構成として興味深いのが、ずいぶんと高いところにしつらえられた歩道橋だ。何人かがここを通り過ぎていき、その前に起きた出来事の余韻を感じさせる場所でもあるのだが、ここを主な舞台に演じられるシークエンスやシーンもあり、目が離せない場所だ。
 特に風間杜夫演じる義男のシーンや、鈴木砂羽演じる宏子ママと広瀬アリス演じるあずみとのシーンなどにおいて、その効果は絶大である。



 つまり部屋で繰り広げられる物語では、人々の互いとの距離が近く、どうしても近い焦点で人間関係が構築されるのが、この歩道橋の上では当然視線は遠くを見つめることになり、遠くで焦点が合っていることになる。そうした余裕が視線に生まれるからだろうか、ずっと隠していた本音や、自分の中にある一番柔らかい気持ちに気付くことになり、一方でまた絶望の向こう側に見える希望にまで焦点が合ったりするのである。
 赤堀のこの使い分けは絶妙な味わいを出していた。

 風間は「熱海殺人事件」のころからの江戸っ子ふうのきっぷのいい口舌と態度のひとつひとつに見え隠れするプライドがうまくかみ合い、家族にも認められない寂しさを背中一杯に纏う演技にも秀逸さを見せる。
 大倉は、どこかパンキッシュな存在だった赤堀とのシアターコクーンでの前2作の役柄とは違い、物語の核にいて、どっしりと落ち着いた存在感を出している。しかし同時にいらだちの着火点がずいぶん低そうにも見え、健二の前にも後ろにも行けないどろどろした思いを十分感じさせた。
 福田は普段はもっとトリッキーな役柄も多いが、今回は徹底して市井のいい人だ。変な空気になっても必死で和やかにしようとする、ある意味服部のその献身ぶりは神様のようだ。こんな福田も切なくていい。
 鈴木は、店を切り盛りする強さと、女の部分が隠せない弱さを同居させている宏子ママの揺れる雰囲気を繊細な演技力で表現。赤堀も、スナックのマスターであって、なおかつ結構な土地持ちという得体の知れなさ、怪しさをたっぷりと表現している。
 青木もずいぶんと舞台の人の顔になってきた。お笑い芸人としてついつい明るく華やかな光線を放ってしまう宿命から逃れられなかったが、演劇の経験を積み続けた今、こんなにも「普通」を演じられる。
 梅沢は老年離婚の妻の憤懣やるかたなさと、高齢者のまとうよりどころのなさを全身に漂わせる絶品の演技。それを自然体で見せるのもさすがだ。

 3人の若き抜擢組も大奮闘と言える。
 和田正人は映像作品でもきちんと人間の核を表現できる逸材だったが、舞台でもそれはぶれていない。ふわふわ、ふらふらと定まらない諸星の、それでもくっきりとしている存在感をうまく表現していた。
 早乙女は、大衆演劇出身ということもあり、イマドキの若者的な役柄はずいぶんと珍しいが、観客が呆れたり腹が立ったりするぐらい、辺見の性格を作り込むことに成功している。
 広瀬は、映像作品でスケールの大きさを感じさせていたが、やはり舞台でも見栄えがいい。今回のあずみという役柄がどこかドライであっけらかんとした様子であるのにもうまく対応していたが、中盤から後半にかけて、そんなあずみの体と心の中にぬくもりのようなものが忍び込んでくるシーンでは、広瀬の持つ天性の優しさの根っこが大きな役割を果たしていたように思う。

 舞台「世界」は1月28日まで東京・渋谷のシアターコクーンで、2月4〜5日に大阪市の森ノ宮ピロティホールで上演される。

 上演時間は、2時間15分(休憩なし)。

★チケット情報(東京公演・大阪公演)はこちら=残席状況は各自でお確かめください。


andyhouse777 at 23:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★舞台 | ----ストレートプレイ

【Report】 7月の新国立劇場「怒りをこめてふり返れ」上演を控え、シアター・ライブ後にジョン・オズボーンのトークショー開催(2017)

 英国などで上演される本格的な演劇公演の映像を映画館で鑑賞できる「シアター・ライブ」に人気が集まっているが、1950年代から1960年代初期にかけて活躍した「怒れる若者たち」と呼ばれる英国の新進作家・劇作家たちの代表格である劇作家ジョン・オズボーンの舞台「エンターテイナー」を上映する東京・池袋でのシアター・ライブにも多くの観客が詰め掛けた。英国の俳優で演出家のケネス・ブラナーが率いる「ブラナー・シアター・ライブ」の一環で、上映後には、今年7月に東京・初台の新国立劇場で上演される、オズボーンを世界に知らしめた代表作「怒りをこめてふり返れ」の翻訳を担当する早稲田大学文化構想学部の水谷八也教授が出席したトークショー「翻訳家 水谷八也さん〈ジョン・オズボーン〉を語る」が開かれ、観客らは鑑賞したばかりの「エンターテイナー」の余韻を何倍にも濃くする水谷教授の熱弁に興味深く聞き入っていた。

★トークショー「翻訳家 水谷八也さん〈ジョン・オズボーン〉を語る」の様子(撮影・阪清和)
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【写真転載・無断使用厳禁】=ダウンロードできません

 「ブラナー・シアター・ライブ」はケネス・ブラナーの劇団が英国・ロンドンのギャリック劇場で上演した3つの舞台「冬物語」「ロミオとジュリエット」「エンターテイナー」を収録し、世界中で上映している本格的なシアター・ライブ。昨年2016年に日本に初上陸し、熱いリクエストに応えて、昨年末から今年初めにかけて日本各地でアンコール上映しているもの。
 1月7日にシネ・リーブル池袋での上映最終日を迎えた「エンターテイナー」は、1956年にオズボーンが「怒りをこめてふり返れ」で衝撃のデビューを果たした翌年の1957年に初演された作品。初演の主演はなんと英国の至宝、名優ローレンス・オリヴィエだ。
 既に衰退し始めていたミュージックホールでのショーにこだわる芸人とその一家の人間関係の軋轢が徐々に露わになっていく鮮烈な戯曲。なにしろ英国の貴族など上流社会を舞台にした作品が中心だった英国の演劇界に、労働者階級の怒りといらだちをぶつけた「怒りをこめてふり返れ」1作で革命を起こしたと言われるオズボーンだけに、その切実な庶民生活の描き方や人間関係が崩壊していく凄み、そして一方では絶望の中の希望といった複雑な作劇の妙がふんだんに盛り込まれている見応えのある作品だ。

 水谷教授は主人公のアーチーを「英国そのもの」と指摘した上で、当時の英国が置かれた歴史的背景を説明した。「初演された1957年の前年1956年にスエズ運河の国有化を宣言したナセル大統領率いるエジプトに、英・仏・イスラエルが攻撃を仕掛けたスエズ動乱が起きたんです。英国は失敗し、欧州の列強の中から決定的に落伍していく時代でした。だめになった英国がもろに出ています」
 ブラナーが「エンターテイナー」を昨年上演したのにも大きな理由があったと話す水谷教授。「去年は英国がEUからの離脱を決めました。僅差でしたが、決定した後でGoogleの『EU』の検索が増えたんです。よく分からないまま投票して、結果が決まってから調べ始めた。これからどうなっていくのかが分からない、その分からなさが1950年代半ばの英国と似た状況にあると思います。日本も同じようなことが言えるのではないかと思っていますし、今、ブラナーのこの作品を見るのは非常に意味があると思っています」と力を込める。主人公の芸人アーチーが「おれの目の中を見ろ、目の中は死んでいる」と言う場面を挙げ、「あれは英国そのものの姿を投影しているんです」と語る。

★トークショー「翻訳家 水谷八也さん〈ジョン・オズボーン〉を語る」でオズボーン登場が英国の演劇界に与えた衝撃を語る水谷八也教授(撮影・阪清和)
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【写真転載・無断使用厳禁】=ダウンロードできません

 水谷教授によれば、オズボーンが登場する1950年代より前の英国では、芝居で扱われるのは上流階級の世界で、「どうやって生活しているのか分からないような裕福な人々」が登場人物。しかし労働者階級から出てきたオズボーンは「ものが言いたいんだけど、言ったとしても世の中になかなか響かない鬱屈とした背景があり、その中から出てきた」と水谷教授は位置づける。「怒りをこめてふり返れ」は「今までの英国のお芝居とはまったく毛色の違うもの」として登場したと指摘する。
 「怒りをこめてふり返れ」は英国中部の小さな都市に住むジミーとアリソンという夫婦と、同じアパートに暮らすクリフという男が登場する物語。中産階級出身の妻アリソンを労働者階級出身の夫ジミーが上演時間中、ずっとののしり続けるという驚きの内容で、水谷教授は「そういう芝居はそれまで全くなかったし、言葉遣いも全く違う。オズボーンは突然出てきたんです」と話す。
 その怒りを「若い人たちのエネルギー、体制に対する不満」だという水谷教授は「その時々の時代の問題を国民がものすごく議論しているというわけではない。どこかで停滞してしまっている。それに対してオズボーンはいらだちを感じていたということです」と分析し、「去年の離脱決定前の英国の状況もそうだったし、国民がどうでもよいようなことで騒いでいる裏側で粛々といろんなことが決まっていっている、そんな今の日本の現状ともものすごく重なる点があります」と強い懸念を示す。

 ただ、オズボーンが怒りと絶望だけかというと、そうではないという。「ずっとののしっていたわけではなくて、ちょっとした希望があるような気がするんですよね。古いものを壊す、それで新しいものはこれだというものは提出はしていないんだけど、『エンターテイナー』の中でも、継母でほとんどアル中の老いたフィービーを若い娘のジーンは捨てないんです。経済的なことを考えたら婚約を解消してしまうようなけんかをしたグラハムともう一度仲直りして結婚した方が幸せになれるかもしれないのに、彼女はフィービーを選ぶんです。『怒りをこめてふり返れ』の中でも、ジミーは友達のヒューの無教養なお母さんには同情ではない何らかの感情を持っている。人間としての豊かさとは何か、実際そこに人間としての幸せがあるのかという問い掛けをしている。オズボーンはおそらく、ジーンやジミーが貧しい人のところに寄り添っていくという、そのことに何かを見出そうとしているんだと思いますね」と語る。
 水谷教授は、オズボーンが「エンターテイナー」の内容に先立ち、ミュージックホールへの惜別の思いを綴った文章を紹介した。
 「ミュージックホールって死にかけている。それはイギリスの重要な部分。イギリスの心のある部分である。それはかつてみんなの心に属していた。ミュージックホールは本当に民衆の芸術だった」
 それは「客席と舞台との間の関係や、ミュージックホールやそこで演じられる芸が民衆の味方であるという視点の中にある重要なものにすごく関心を寄せていた」というオズボーンの思いであり、「古いものをつぶそうとしているんだけど、ものすごく自分が信頼できるものも同時にそこにある」という、ふたつの相反する方向性がオズボーンの中に共存していると水谷教授は指摘した。

 水谷教授はオズボーンの作品の中に、現代演劇の面白さを見出す。
 「怒る時って論理立てて怒らないので、さまざまな方向に怒りが出て来る。それは花火みたいで、どの方向に行くか分からない。それを論理で分かろうとするとだめで、いろんな火花が散っているのをすべてトータルしたもので何かを感じる、それが現代演劇だと思います。現代劇は答えを提示しない。答えではなく、疑問を提示して、一緒に考える。結局問題なんか解決しない。芝居を観た後の議論がないと作品自体が完結しないみたいな面がある。オズボーンが1950年代にやったことはそういうことです。ここに現代演劇の面白さはある。だからぜひ劇場に足を運んでいただきたいですね」
 現代演劇の突破口となったオズボーンの作品群も今や現代劇の中では古典に属する。しかし水谷教授は「60年前の作品でも、あの時あの登場人物は何を怒っていたんだろうと今問い直しても成立する。古典ってそういうものなんですね。現代に持って帰ってきても、こちらの心の中をノックしてくれるような感じがあって、それが古典の強さだと思います。オズボーンの芝居は若い人がこの世にいる限り成立する芝居だと思います」と結び、7月の新国立劇場での舞台「怒りをこめてふり返れ」にいざなった。

 舞台「怒りをこめてふり返れ」は、俳優・演出家の千葉哲也の演出のもと、中村倫也、中村ゆり、浅利陽介、三津谷葉子、真那胡敬二の出演で上演される。
 チケットは4月22日一般発売開始。

★舞台「怒りをこめてふり返れ」公演情報

 「ブラナー・シアター・ライブ」は、本場の本格的な演劇に日本に居ながらにして触れられる貴重な機会。トークショーが開かれたシネ・リーブル池袋など上映が終了した映画館もあるが、まだ上映が予定されている場所もある。現時点では以下の各所で見ることができる。

★東京・恵比寿の恵比寿ガーデンシネマ(YEBISU GARDEN CINEMA)=2月25日〜3月3日に「冬物語」、3月4〜10日に「ロミオとジュリエット」を上映
詳細はこちら

★名古屋市の名演小劇場
2月4〜10日に「冬物語」、2月18〜24日に「ロミオとジュリエット」を上映
詳細はこちら

★静岡市の静岡シネギャラリー
2月20〜25日に「冬物語」、2月26日〜3月3日に「ロミオとジュリエット」を上映
詳細はこちら

●「冬物語」●
作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:ジュディ・デンチ
演出:ロブ・アッシュフォード、ケネス・ブラナー

●「ロミオとジュリエット」●
作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:リリー・ジェームズ、リチャード・マッデン
演出:ケネス・ブラナー


andyhouse777 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★Report 

【News】 ザ・Bストリート・バンドもトランプ米次期大統領就任前日コンサートへの出演取りやめ、カバーしてきたスプリングスティーンへの配慮か(2017)

 米国のロック歌手、ブルース・スプリングスティーンのカバーバンドとして世界的に知られる「ザ・Bストリート・バンド」は米国時間1月16日、出演が決まっていたトランプ次期米大統領の就任式前夜に行われるワシントンでのコンサートへの出演を急きょ取りやめることを発表した。ロイター電などが報じた。このバンドはスプリングスティーンと帯同バンドのEストリート・バンドの曲をカバーして1980年代から37年間活動しているが、「出演は4年前に契約を済ませていた」として出演を辞退しないことを表明していた。ファンからは賛成反対双方の意見が寄せられ、スプリングスティーン側からも何ら要請はないものの、ヒラリー・クリントン民主党大統領候補を一貫して応援しトランプ氏を批判してきたスプリングスティーンへの意思に反した行動をとることで、スプリングスティーンへの尊敬心に基づいて行われている自らの活動の存立基盤に悪影響があると判断したもようだ。14日にはブロードウェイミュージカル出身の人気歌手、ジェニファー・ホリデイも同じように19日のコンサートへの出演を取りやめると発表するなどドタキャンが連発している。19日にはライブハウスで中絶賛成派による反トランプを掲げたコンサートが、20日には反ファシズムを掲げた団体によるコンサートがいずれもワシントンで開かれ、多くのミュージシャンが出演することになっており、就任式を前にトランプ大統領就任への嫌悪感が音楽界に広がっている。


★REUTERSNews

★ザ・Bストリート・バンド公式サイト

 ザ・Bストリート・バンドは公式サイトで声明を発表し、「With deepest apologies to our fans and the New Jersey Inaugural Ball committee, the B Street Band is withdrawing from performing at this year’s inauguration Gala.(我々のファンやニュージャージーの就任式実行委員会への深いお詫びと共にザ・B-ストリート・バンドは今年の就任パーティーに出演することを辞退します)」と宣言。「Our decision is based SOLELY on the and gratitude we have for Bruce and the E Street Band. Bruce’s music has been the foundation of our livelihood. The B Street Band would not exist without the talents of Bruce and our E Street brothers. We are most grateful to these rock legends and look forward to many more years of emulating and performing the Forever Music, of Bruce Springsteen.(この決定はもっぱら、ブルースとEストリート・バンドへの敬意と感謝の念に基づいたものです。ブルースの音楽は私たちの生計の土台となっています。ザ・B-ストリート・バンドはブルースとEストリート・バンドの才能なしに成立しません。私たちはこうしたロック・レジェンドに最大限の感謝の念を抱いており、ブルース・スプリングスティーンの永遠の音楽をコピーして、演奏することを楽しみにしています)」と決定に至る経緯と理由を説明している。

 ザ・Bストリート・バンドはこれまで共和党、民主党の双方のパーティーや、2009年、2013年のバラク・オバマ現大統領の就任パーティーにも出演している。

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【News=速報】 第40回日本アカデミー賞の優秀作品賞決定、『怒り』が11部門12賞で受賞(2017)

 第40回日本アカデミー賞各賞の最優秀賞のノミネート作品となる優秀賞作品が1月16日発表され、渡辺謙、宮崎あおい、妻夫木聡、松山ケンイチ、綾野剛、森山未來、広瀬すずという超豪華配役で人間ドラマを描き切った映画『怒り』が、作品賞や監督、脚本、主演助演の女優、助演男優、撮影、照明、美術、録音、編集の各部門の計11部門で選ばれた。助演男優で2人選ばれているため、12の受賞対象がいることになる。優秀作品には『怒り』のほか、山田洋次監督の人情喜劇『家族はつらいよ』、庵野秀明監督がゴジラ映画に挑んだ『シン・ゴジラ』、宮沢りえの演技が絶賛されている『湯を沸かすほどの熱い愛』、名作小説を完全映画化した『64-ロクヨン-前編』といずれも話題満載の計5作品が並んだ。日本アカデミー賞協会員の投票によって決められ、各部門の最優秀賞は3月3日に東京都内で開かれる授賞式で発表される。授賞式の司会は西田敏行と安藤サクラ。


★モデルプレスNews

 各作品は東京都内で2015年12月16日から2016年12月15日までに有料で初公開された優秀な劇場用映画及びアニメーション作品から選ばれた。

 優秀主演女優賞は、『後妻業の女』の大竹しのぶ、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華、『ちはやふる-上の句-』の広瀬すず、『怒り』の宮崎あおい、『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえの5名が受賞。
 優秀主演男優賞には、『日本で一番悪い奴ら』の綾野剛、『海賊とよばれた男』の岡田准一、『64-ロクヨン-前編』の佐藤浩市、『シン・ゴジラ』の長谷川博己、『聖の青春』の松山ケンイチの5名が受賞。

 優秀助演男優賞は、『永い言い訳』の竹原ピストル、『怒り』の妻夫木聡、『聖の青春』の東出昌大、『怒り』の森山未來、『SCOOP!』のリリー・フランキーの5名が受賞。
 優秀助演女優賞は、『シン・ゴジラ』の石原さとみ、『シン・ゴジラ』の市川実日子、『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花、『怒り』の広瀬すず、『バースデーカード』の宮崎あおいの5名が受賞。

 この結果、宮崎あおいと広瀬すずは主演女優と助演女優を2人ともW受賞したことになる。



 また新人俳優賞には、『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の高畑充希、『セーラー服と機関銃-卒業-』の橋本環奈、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の岩田剛典、『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』の坂口健太郎、『怒り』の佐久本宝、『殿、利息でござる!』の千葉雄大、『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』の真剣佑の8名が選ばれた。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は主演の高畑と岩田がいずれも受賞している。



 優秀アニメーション作品賞は、日本を席巻し世界でも高い評価を確定しつつある『君の名は。』や、キネマ旬報の実写も含めたベストテンで第1位に輝いた『この世界の片隅に』のほか、いずれも評判の高い『聲の形』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』が選ばれ、世界に誇る日本アニメの層の厚さを見せつけた。

 最優秀作品賞は、『怒り』がその完成度の高さから言って軸になることは明らかだが、『64-ロクヨン-前編』と『シン・ゴジラ』がそのスケール感で最優秀作品賞にふさわしい出来上がりだけに、大接戦と言っていい。『家族はつらいよ』と『湯を沸かすほどの熱い愛』はいずれも玄人受けする作品で、猛烈な追い上げに入っている。
 最優秀アニメーション作品賞は、はっきり言って『君の名は。』と『この世界の片隅に』の一騎打ち。同じ年にこんなに優れたアニメ作品をふたつも生み出すことができたことを誇りに思おう。
 最優秀監督賞は、『シン・ゴジラ』の庵野秀明総監督と樋口真嗣監督に、『怒り』の李相日が挑むかたち。『君の名は。』をこれほどまでに大きな存在に育てた新海誠の可能性もある。

 最優秀主演女優賞は、『ちはやふる-上の句-』の広瀬すず、『怒り』の宮崎あおいが何といっても目立っているし、それぞれの作品も評価が高い。この部門常連とも言える『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえがどこまで追い上げるか。
 最優秀主演男優賞は、『64-ロクヨン-前編』の佐藤浩市と『シン・ゴジラ』の長谷川博己が軸になる。体重を激しく増減した『聖の青春』の松山ケンイチにも目はある。
 最優秀助演女優賞は『シン・ゴジラ』の石原さとみと市川実日子が一歩リード。『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花と『怒り』の広瀬すずも面白い存在。『バースデーカード』の宮崎あおいも『怒り』の広瀬すずも最優秀主演女優賞が取れなかった場合に助演の目が出てくるかもしれない。
 最優秀助演男優賞は、『怒り』組の妻夫木聡と森山未來が軸。『永い言い訳』の竹原ピストルも大いに可能性がある。

【主要部門の優秀賞受賞者(あるいは作品)】

■優秀作品賞
『怒り』
『家族はつらいよ』
『シン・ゴジラ』
『湯を沸かすほどの熱い愛』
『64-ロクヨン-前編』

■優秀アニメーション作品賞
『君の名は。』
『聲の形』
『この世界の片隅に』
『ルドルフとイッパイアッテナ』
『ONE PIECE FILM GOLD』

■優秀監督賞
庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』
新海誠『君の名は。』
瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』
中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』
李相日『怒り』

■優秀主演男優賞
綾野剛『日本で一番悪い奴ら』
岡田准一『海賊とよばれた男』
佐藤浩市『64-ロクヨン-前編』
長谷川博己『シン・ゴジラ』
松山ケンイチ『聖の青春』

■優秀主演女優賞
大竹しのぶ『後妻業の女』
黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』
広瀬すず『ちはやふる-上の句-』
宮崎あおい『怒り』
宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』

■優秀助演男優
竹原ピストル『永い言い訳』
妻夫木聡『怒り』
東出昌大『聖の青春』
森山未來『怒り』
リリー・フランキー『SCOOP!』

■優秀助演女優賞
石原さとみ『シン・ゴジラ』
市川実日子『シン・ゴジラ』
杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』
広瀬すず『怒り』
宮崎あおい『バースデーカード』

■新人俳優賞
杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』
高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』
岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
坂口健太郎『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』
佐久本宝『怒り』
千葉雄大『殿、利息でござる!』
真剣佑『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』

 その他の部門は日本アカデミー賞公式サイトでご確認ください。


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【News】 ジェニファー・ホリデイがトランプ米次期大統領就任前日コンサートへの出演を取りやめ、LGBTのファンが猛反発(2017)

 米国東部時間1月19日に開かれるトランプ次期米大統領就任前日のコンサート「再びアメリカを偉大にしよう」に出演が決まっていた米ブロードウェイミュージカル出身の人気歌手、ジェニファー・ホリデイ(Jennifer Holliday)が14日になって、出演の取りやめを発表した。ロイター電が報じた。大統領選では民主党のヒラリー・クリントン候補を支持していたホリデイは、コンサートへの出演依頼に「分断された米国を一つにしたい」との思いを抱き、参加を決定。そのことが報じられるとファンが猛反対し、大混乱に。出演決定を「自らのゲイやレズビアンのファンへの裏切りと受け止められた」と感じて、出演取りやめを決めたという。


★REUTERSNews

 ホリデイはブロードウェイミュージカル「ドリームガールズ」のオリジナルキャストで、米演劇界最高の栄誉「トニー賞」も受賞している。ロイター電の取材に対して、ホリデイの代理人が「すべての米国人に影響を及ぼすこの歴史的に重要な時期に、判断を誤り、ファンの皆様に落胆や悲しみを与えたことを心からお詫びします」との書簡で回答したという。

 ホリデイがキャンセルしたのは20日の就任式前日にリンカーン記念堂で行われるイベント。

 トランプ米次期大統領の就任式や就任前後に開かれるイベントへの出演に関しては、多くの歌手やミュージシャンが、事前に拒否の意思を示したり、いったん決めた出演を取りやめたりしている。

andyhouse777 at 00:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----ストレート

2017年01月16日

【Topics】 「レイア姫を公式ディズニー・プリンセスに」の請願が沸騰中!(2017)

 白雪姫やシンデレラやポカホンタス、「アラジン」のジャスミン、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、「美女と野獣」のベル、「ムーラン」のファ・ムーラン、「リトル・マーメイド」のアリエル、そして「アナと雪の女王」のアナとエルサら、ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)が公式に認めている13人のお姫様「ディズニー・プリンセス」の列に、新たに人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズのレイア姫(Disney Princess Leia)を加えてほしい−。昨年末に急逝した米国の女優キャリー・フィッシャー(Carrie Fisher)が演じたレイア姫にディズニー・プリンセスの地位を与えられるよう、ファンの一人、コーディ・クリステンセン(Cody Christensen)さんが署名サイト「change.org」で、ウォルト・ディズニー・カンパニーに請願を申し立てたところ、賛同する署名が続々集まりサイトが沸騰している。AFP電などが伝えた。AFP電の記事では、「請願に必要な7万5千人のうち5万人の署名がわずか1週間で集まっている」と表現されているが、実際のサイトを見ると、日本時間1月16日午後11時現在で、請願に必要な15万人のうち97936人の署名が集まっている。いずれにしても、請願が成立するのはほぼ確実だが、アニメキャラクターのみを公式のディズニー・プリンセスにできるというルールがあるようで、ディズニーのCEOボブ・アイガー(Bob Iger)の首を縦に振らせるにはまだまだ紆余曲折がありそうだ。


★AFPBBNews

★「change.org」請願ページ

 AFP電によると、請願書には「キャリー・フィッシャーが悲劇的な死を遂げた今、ディズニーはルールを撤廃し、レイア姫にも正式なプリンセスの称号を与えるべきである」と書かれているという。
 加えて、新たなディズニー・プリンセスとして迎え入れる正式な式典やキャリー・フィッシャーのお別れ会を開催することを求めている。

 レイア姫は「スター・ウォーズ(Star Wars)」のシリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初めて登場し、以降『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』にも登場。ディズニーがルーカスフィルムから新たなシリーズの製作権を買い取った後、一昨年の2015年に公開されたシリーズ第7作『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』にも登場。フィッシャーが生前に撮影を済ませていたため、今年2017年12月15日に世界同時公開されるシリーズ第8作『スター・ウォーズ エピソード8』にも登場することが決まっている。すべての作品でキャリー・フィッシャーが演じている。シリーズ第9作『スター・ウォーズ エピソード9』にはたとえデジタル処理されたCG画像であろうとも登場する可能性のないことが米国時間1月13日にルーカスフィルムから発表されたばかりだ。


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【News=速報】 神山繁が死去、ドラマ「ガードマン」などで活躍(2017)

 テレビドラマ「ザ・ガードマン」の警備員役など現代劇から時代劇まで幅広い役柄で親しまれた俳優の神山繁が1月3日、肺炎のため死去していたことが16日になって明らかになった。87歳だった。所属事務所が発表したと日本の主要メディアが相次いで報じた。


★ORICONNews

 広島生まれで、進駐軍の仕事に関わった後、文学座に入り、俳優として活躍。1963年に福田恆存や岸田今日子らと共に脱退して現代演劇協会(劇団雲)の結成に加わった。
 1965年に始まったドラマ「ザ・ガードマン」シリーズで当初は警視庁の警部として登場。宇津井健が演じる隊長とは盟友の関係で、後に同じ警備会社に入社し「榊隊員」として人気を博した。
 現代演劇協会(劇団雲)の福田と芥川比呂志による内紛をきっかけに、芥川とともに脱退して「演劇集団円」の結成に参加し、1991年まで在籍した。

 知的でクールな役柄から、コミカルな人物まて縦横無尽に演じ分け、ドラマや映画に引っ張りだこに。ドラマでは「太陽にほえろ」の警視監や大河ドラマ「天地人」の千利休などでも強い印象を残した。映画では、戦後を代表する名作に軒並み出演。1989年の『ブラック・レイン』では高倉健が扮する主人公、松本警部補の上司である大橋刑事部長役や、1998年の『踊る大捜査線 THE MOVIE』では誘拐される警視庁副総監役など重要な役どころで重厚な演技をみせた。
 近年になっても、2009年の『沈まぬ太陽』や2012年の『アウトレイジビヨンド』で強烈な存在感を発揮していた。
 文学座では俳優になる前は演出助手を務めていたこともあり、舞台の演出なども手掛けた。

 報道を総合すると、昨年1月ごろから肺炎をわずらって入院し、京都府内の自宅で療養を続けていたという。

 ご冥福をお祈り申し上げます。


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【News】 米リングリングサーカスが5月に廃業へ、ゾウの曲芸中止が痛手(2017)

 米国で130年以上の歴史を持つ有名サーカス団「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリーサーカス」が、5月の公演で廃業することが分かった。CNNなどが伝えた。サーカス文化の衰退によるチケット販売の落ち込みに加え、動物保護団体からの批判や訴訟が相次いだことで、長年、リングリングサーカスの売り物だったゾウの曲芸が中止に追い込まれる事態に発展したことから、存続は不可能と判断したようだ。


★CNNNews

 リングリング・ブラザーズは1884年にウィスコンシン州でサーカス一家が開業し、1967年にフェルドが買収した。

 動物保護団体は早くから、ゾウによるダンスなどの曲芸は動物の虐待であるとして抗議行動を活発化。暴力的な調教にも厳しい目を向けてきた。さらにサーカスにいるアジアゾウが絶滅危惧種に指定されていることから、ショーの中止などを求めてきた。
 これに対して、リングリングサーカスは、1995年に公演に使っていたアジアゾウの保護センターをフロリダ州に開設するなど対応策を発表。批判が沈静化しないまま、2011年には経営母体が動物愛護法違反に問われたため、米農務省に27万ドルの罰金を支払うことに同意。動物と接する団員全員に新たな研修を受けさせることを表明したものの、さらに抗議活動は活発化し、2015年に入って、ゾウを2018年までにすべてのゾウを引退させることを表明していた。実際は受け入れ態勢が進んだため、2年前倒しで2016年5月にゾウの引退が完了していた。

 アジアゾウは、自然界での生息数が5万頭を切っている。


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2017年01月15日

【活動報告】 「SPICE」などのエンタメサイトに「歌い、継ぐ」〜永六輔さん追悼コンサート〜の紹介記事が掲載されました(2017)

 エンタメ特化型メディア「SPICE」などのエンタメサイトなどに、1月20日、22日にKAAT神奈川芸術劇場で開かれる永六輔さん追悼コンサート「歌い、継ぐ」の紹介記事が掲載されました。KAAT神奈川芸術劇場の皆さま、各サイトの皆さま、誠にありがとうございました。


★SPICENews

★「歌い、継ぐ」〜永六輔さん追悼コンサート〜のチケットご購入はこちら(e+チケぴ

 「歌い、継ぐ」〜永六輔さん追悼コンサート〜は、昨年7月に急逝した作家で、ラジオパーソナリティーの永六輔さんと名コンビだった作曲家の中村八大さんを父に持つ中村力丸さんのプロデュースのもと、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」での親しみやすい音楽で知られる大友良英さんを音楽監督に迎えたコンサートです。

 永さんや八大さんとも縁の深い男性4人組ボーカルグループのデューク・エイセスや抜群の歌唱力を持つ全員高校生の女性6人組ボーカルグループ「Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)」をはじめ、永さんの孫で俳優の育之介さん、大友さんのスペシャルバンドが出演。20日にはさかいゆうさん、22日には山崎まさよしさんと、日本が誇るシンガー・ソングライターがゲストで参加。22日はさらに女優の大竹しのぶさんも登場します。

 わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブの正会員として、また日本記者クラブに個人D会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、エンタメ関連の審査投票委員などを務めています。
 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝メディア、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com



andyhouse777 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★活動報告 

【News】 エピソード9以降でのデジタル処理レイア姫登場をルーカスフィルムが完全否定、キャリー・フィッシャーの最終出演作はエピソード8で確定(2017)

 昨年末に心臓発作を起こし数日後に死去した米国の女優、キャリー・フィッシャー(Carrie Fisher)が撮影を終えている『スター・ウォーズ エピソード8(原題、Star Wars: Episode VIII)』に続き2019年に公開される予定の『スター・ウォーズ エピソード9(原題、Star Wars: Episode IX)』にコンピューターでデジタル合成した映像で登場するとの噂に業を煮やしたルーカスフィルム(Lucasfilm)は米国時間1月13日、「『エピソード9』以降の作品で、フィッシャーさんの姿をデジタルで再現することはしない」との緊急声明を『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズの公式サイト上で発表した。これによって、フィッシャーの最終出演作は今年年末に公開予定の『スター・ウォーズ エピソード8』となることが確定した。米メディアが相次いで伝えた。昨年公開されたスピンオフ映画シリーズ1作目『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(Rogue One: A Star Wars Story)』では、『エピソード4』でグランド・モフ・ターキンを演じて1994年に死去した英国の俳優、ピーター・カッシング(Peter Cushing)がデジタル合成画像で登場するなど、処理技術は飛躍的に発達しており、フィッシャーを登場させることも不可能ではない。実際これまでのエピソードで、コンピューターで合成された若き日のフィッシャーが演じるレイア姫が登場したことはある。今回も根も葉もない噂とは言え、シリーズの核でありファンにとっての精神的支柱であるレイア姫を永遠にシリーズ新作の中に刻みたいファンの切なる願いが生み出した希望的予測だけに、製作側であるルーカスフィルムが、いつまでもレイア姫の喪失から抜け出せないファンを優しくさとした行為と言えそうだ。


★『スター・ウォーズ』シリーズ公式サイトでの緊急声明
★AFPBBNews

 声明でルーカスフィルムは「We don’t normally respond to fan or press speculation, but there is a rumor circulating that we would like to address.(通常、私たちはファンやマスコミの憶測に対して反応することはしていませんが、先ごろから出回っているうわさについては申し上げたいことがあります)」と切り出し、特別な声明であることを表明。「We want to assure our fans that Lucasfilm has no plans to digitally recreate Carrie Fisher’s performance as Princess or General Leia Organa.(ルーカスフィルムは、レイア姫、並びにレイア将軍を演じるキャリー・フィッシャーのパフォーマンスを、デジタル技術で再現する計画がないことをファンの皆さんに保証します)」と明確な言い方で噂を完全否定した。
 さらに「Carrie Fisher was, is, and always will be a part of the Lucasfilm family. She was our princess, our general, and more importantly, our friend. We are still hurting from her loss. We cherish her memory and legacy as Princess Leia, and will always strive to honor everything she gave to Star Wars.(キャリー・フィッシャーは、これまでも、今も、これからもずっとルーカスフィルムの家族の一員です。彼女はわれわれの姫であり、将軍であり、そして何よりも友人なのです。私たちは彼女の死に今も心を痛めています。レイア姫としての彼女から受け継いだ思い出と遺産を大切に心に抱き、彼女が『スター・ウォーズ』シリーズに残してくれたすべてを全力で守っていくつもりです)」と切々とした表現で想いを綴っている。

 フィッシャーは、一昨年の2015年に公開された『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』と同様に、今年2017年12月15日に世界同時公開される『スター・ウォーズ エピソード8』にもシリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(Star Wars: Episode IV A New Hope)』でレイア姫(Princess Leia)として登場したレイア・オーガナ(Leia Organa)役で登場することが決まっており、昨年7月までに自らが出演するシーンのすべての撮影を終えていた。
 米メディアの報道によると、『スター・ウォーズ エピソード9』では、完結編となるとの予想が有力なことから、レイア姫が大きく関わったストーリーが用意されていたもようで、レイア姫がデジタル処理のCGでさえも登場しないということになれば、脚本や撮影予定などが大幅に変更される可能性も出てきたことになる。
『スター・ウォーズ エピソード9』は当初予定されていた2019年5月24日から、『スター・ウォーズ エピソード8』の公開日半年後ろ倒しの影響を受けて2019年12月に変更される可能性が出てきているが、ポストプロダクション(編集など撮影後の製作作業)の時間を考えると公開日の1年半前までに撮影を終えている必要があり、早ければ今年の前半に撮影を始めて年末までには終了していることが必須条件となる可能性もある。そう考えると、既に脚本は完成までの最終段階にあるとみられ、フィッシャーの急逝後、急ピッチで書き直されていることになる。

 これには2つの見方があり、ひとつは『スター・ウォーズ エピソード8』の中で、レイア姫に何らかの異変が起き、死ぬか行方不明になるかなどのエピソードが追加される可能性だ。こうしておけば、『スター・ウォーズ エピソード9』ではすべてレイア姫抜きの展開も可能になる。
 さらにもう一つのウルトラC的な見方は、レイア姫の代替わりだ。行方が分からなくなっていた子どもが発見されるか、その存在が示唆されるか、その登場の濃度は予想が付かないが、子孫によってレイア姫の精神が継承されるプランである。実はそのことに関係するあるニュースが一昨年の『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』の公開直前に米芸能誌によって報じられている。キャリー・フィッシャーの実の娘で女優のビリー・ラード(Billie Lourd)がこっそり『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』にちょい役で出演していたのだ。劇中でもレイア姫との血縁関係を示唆する説明はなく、女優としてもエキストラレベルの出演であるため、製作側に撮影や公開当時は何の狙いもなかったと思われるが、なぜかビリー・ラードが演じた役柄の女性はあのレイア姫に似た髪型をしていたのだ。年齢から言っても母のフィッシャーが亡くなることは製作側の頭になかったとしても、将来的に物語のどこかで親子として結びつける考えはあったかもしれない。もし全くそれがなかったとしても、こうしてレイア姫を失った今、急遽、物語変更の中にビリー・ラードが大きく関与してくる可能性は捨てがたい。

 今後の物語の展開から目が離せなくなったことは確かなようだ。


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【News】 ウィリアム・ピーター・ブラッティが死去、映画『エクソシスト』の原作者・脚本家(2017)

 世界に衝撃を与えた映画『エクソシスト(原題 The Exorcist)』の原作者で、担当した脚本でアカデミー賞も受賞したレバノン系米国人作家、ウィリアム・ピーター・ブラッティ(William Peter Blatty)が米国時間1月12日に米メリーランド州ベセスダの自宅近くの病院で死去していたことが分かった。89歳だった。『エクソシスト』の監督だったウィリアム・フリードキン(William Friedkin)監督が13日に明らかにしたとAFP電や米国のメディアが伝えている。



★AFPBBNews

 ブラッティは脚本家として出発し、コメディー作品を多く手掛けていたが、1971年にかつて耳にしたことがあった悪魔憑き事件を題材にした「エクソシスト」を出版。1300万部を得る大ヒットとなり、1973年には脚本も手掛けた映画『エクソシスト』が公開された。邪悪な言動を繰り返す12歳の少女に悪魔が取りついていると判断して、経験豊富な先輩牧師とともに悪魔祓いをする若い牧師を描いたこの映画は、その年の興行収入1位となる大ヒットを記録した。
 エクソシストという悪魔祓いの祈祷師の存在を知らしめた一方、悪魔への興味も高めることになり、世間への影響はなかなかに複雑なものに。それでもブラッティは、アカデミー脚本賞を受賞し、1990年の『エクソシスト3(The Exorcist III)』では監督を務めるなど、この代表作に関わり続けた。

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2017年01月13日

【News=速報】 第69回全米監督協会賞にデイミアン・チャゼルら5監督ノミネート、初長編監督部門にはレイプ報道のネイト・パーカーの名も(2017)

 アカデミー賞の前哨戦のうち、アカデミー監督賞と驚くほど一致することの多い全米監督協会(DGA)賞の第69回のノミネート5名が米国西部時間1月12日に発表され、ロサンゼルスを舞台に売れないジャズ・ピアニストと駆け出し女優の恋をロマンチックな歌とダンスで描いたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド(原題La La Land)』(日本公開2017年2月24日)のデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)監督、マイアミの貧しい地区に住む内気な黒人少年が個人の性的嗜好やアイデンティティの問題を模索しながら成長していく過程を描き、前半・中盤の賞レースをリードしてきた『ムーンライト(原題Moonlight)』(日本公開2017年)のバリー・ジェンキンス(Barry Jenkins)監督、インドで迷子になった5歳の男の子が、25年後にGoogle Earthなどを使って生まれ故郷にたどり着くという感動実話を映画化した『ライオン ─25年目のただいま─(原題LION)』(日本公開4月7日公開)のガース・デイヴィス(Garth Davis)監督、米国の労働者階級家族に起きる悲劇を描いたドラマ映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題 Manchester by the Sea)」(日本公開5月)のケネス・ロナーガン(Kenneth Lonergan)監督、地球にあらわれた謎の宇宙船との会話を試みる物理学者らを描き、昨年の東京国際映画祭でも上映されたSF映画『メッセージ(原題 Arrival)』のドゥニ・ヴィルヌーヴ(Denis Villeneuve)監督と、これまでの賞レースをにぎわせてきた話題の作品の監督が選ばれ、盤石のノミネートとなった。ガース・デイヴィス監督の候補入りをサプライズとする見方もある。

★ノミネートされた5監督

★REUTERSNews
★全米監督協会公式サイト

 ロイター電によると、全米監督協会賞はアカデミー賞監督賞に直結することが多く、1948年以降の70回近くの歴史の中で、全米監督協会賞を受賞してアカデミー賞監督賞に選ばれなかった監督は全体の約10分の1の7人しかいないという。昨年はアカデミー賞に選ばれることになる『レヴェナント・蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が全米監督協会(DGA)賞の監督賞を受賞している。
 先ごろ発表されたゴールデン・グローブ賞の監督賞はデイミアン・チャゼル監督が獲得。アカデミー賞でもチャゼル監督が監督賞の最有力候補とみられているだけに全米監督協会(DGA)賞の受賞結果が注目される。

 ところで、ロイター電によると今回のノミネートで米国社会を驚かせたのは、初めて長編映画を手掛けた新人監督を対象にした部門(First-Time Feature Film)に、学生時代にレイプに関わった罪で起訴されたことが発覚し、訴えた女性が2012年に自殺したことが報じられている、黒人奴隷の反乱を描いた歴史ドラマ『バース・オブ・ネイション The Birth of a Nation(原題)』のネイト・パーカー(Nate Parker)監督が選ばれたこと。脚本、監督、主演をパーカーが務めた『バース・オブ・ネイション』は当初はアカデミー賞の有力候補とみられていたが、報道後、主要な賞でのノミネートはされておらず、今回が初のノミネート。15年前の犯歴で映画や監督の評価が左右されるべきかどうかの議論も巻き起こっているが、米国で社会問題化しているキャンパス・レイプへの激しい糾弾の中で問われた倫理問題だけに、ボイコットなどの反対運動も根強く、世論の目は厳しいまま。受賞の行方が注目される。

★ネイト・パーカー監督


 授賞式はビバリーヒルズで米国西部時間2月4日に行われる予定。



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【News】 エイミー・アダムスが「ハリウッドの殿堂」入り(2017)

 『魔法にかけられて』や『ビッグ・アイズ』で知られる米国の女優、エイミー・アダムスが米国西部時間1月11日、ハリウッドの殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名前が刻まれた星形のプレートが集まったファンや報道陣の前で披露された。


★REUTERSNews

 ロイター電によると、アダムスは2598番目の殿堂入り。式典には娘と夫、映画「メッセージ」で共演したジェレミー・レナーも参加した。

 アダムスはイタリア生まれ。バレリーナを目指していたが、ダンサーとして働くようになり、芸能界入りした。
 20代後半で『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 』に大抜擢されたものの、注目されたのは、31歳で出演した2005年の『Junebug』。批評家協会系の映画賞で軒並み助演女優賞を受賞。アカデミーでもノミネートを果たし、可憐なルックス以上に持ち前の演技力が武器になるようになった。
 さらに知名度を上げたのが、2007年公開のディズニー映画『魔法にかけられて』の主役ジゼル姫への抜擢。ここから各映画賞のノミネート常連女優となっていく。
 以降は、『ダウト〜あるカトリック学校で〜』、『ザ・ファイター』、『マン・オブ・スティール』で破竹の勢いを示し、オールスターキャスト映画『アメリカン・ハッスル』に出演して大スターの仲間入り。『ビッグ・アイズ』でも高く評価されている。


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【Report】 4月の芸劇「ハムレット」は内野聖陽主演&ジョン・ケアード演出の強力タッグで大注目(2017)

 「レ・ミゼラブル」のオリジナルバージョンの演出などで世界的に知られ、日本でも多くの作品に関わってきたジョン・ケアードの演出で上演される舞台「ハムレット」の製作発表記者会見が1月10日、東京・池袋の東京芸術劇場で開かれ、ハムレットを演じる主演の内野聖陽や、悲劇のヒロイン、オフィーリアを演じる貫地谷しほり、父の亡霊などを演じる國村準らが、口々にケアードの卓抜した演出術への期待を語った。ケアードは、30もの役をわずか14人で演じる謎の多い今回の「ハムレット」について、各キャストがどの役とどの役を演じるかや、その意味合いについて次々と解説。その具体的な説得力に、ようやく疑問が氷解したキャスト陣だけでなく、うるさ型の多い演劇記者をもうならせていたのが印象的だった。舞台「ハムレット」は4月9〜28日に東京芸術劇場プレイハウスで上演(4/7・8にプレビュー公演)された後、兵庫県西宮市、高知市、北九州市、長野県松本市、長野県上田市、愛知県豊橋市でも上演される。
 チケットの一般前売り発売は東京公演と兵庫公演が1月14日から、松本公演と上田公演が2月11日から、高知公演が2月18日(予定)から、北九州公演が3月5日から、豊橋公演が3月11日から。チケット取り扱い会社の先行発売などは各自でお調べください。チケット情報の詳細はこちらで。

★舞台「ハムレット」の製作発表記者会見に集結した出演者ら。上段左から壤晴彦、今拓哉、加藤和樹、山口馬木也、村井國夫、下段左から北村有起哉、貫地谷しほり、内野聖陽、國村隼、浅野ゆう子(撮影・阪清和)
IMG_0840出演者全員補正済み

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★舞台「ハムレット」公式サイト

 製作発表記者会見には、ほかに出演の北村有起哉、加藤和樹、山口馬木也、今拓哉、壤晴彦、村井國夫、浅野ゆう子が出席し、音楽・演奏の藤原道山、翻訳の松岡和子、東京芸術劇場の萩田伍館長らも立ち会った。

 カナダ人のジョン・ケアードは、日本でも「レ・ミゼラブル」のほか、「キャンディード」「夏の夜の夢」「ジェーン・エア」「錦繍」などの作品を演出しているが、英国ではロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の名誉アソシエート・ディレクターという肩書を持ち、多くのシェイクスピア作品を手掛けてきた。今回手掛けるのは2000年にサイモン・ラッセル・ビールが主演して英国ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された「ハムレット」の日本公演版だ。東京芸術劇場には初登場となる。
 内野とは、「レ・ミゼラブル」のほか「ベガーズオペラ」「私生活」で組んできた間柄で、以前から「いつかハムレットをやるべきだ」と強く薦めていたという。
 内野にとって今回の「ハムレット」は、昨年好評を博したNHK大河ドラマ「真田丸」明けの初の本格的舞台。徳川家康役を演じるために「16キロ増やした」という内野が、一般的には若いとされている青年ハムレットを演じるにあたって、必死で痩せるためのトレーニングをしている最中だ。「どうしても食べてしまう」とかで食事を制限するダイエットではなく、走り込みなどの有酸素運動で体重を減らしていることを明かした。
 しかしこの日なぜか饒舌なケアードは、世間のハムレットイメージこそが間違っていることを紹介。「ハムレット」の戯曲の中に2つほどあるハムレットの年齢や外見を推察できるせりふのうちのひとつが、母ガートルードが口にする「あの子は太ってる」なのだという。シェイクスピアが座付き作家として所属していた劇団で最初にハムレットを演じた俳優も太っていたそう。年齢も30歳以上と思われるそうで、決して若くてスマートだという設定ではないのだという。内野は「太っていていいんですね? 安心しました」と笑顔を見せたが「気が緩んでしまいました」とせっかくのトレーニングには悪影響がありそうで苦笑い。
 貫地谷に「何キロやせたんですか」と聞かれても「内緒、工事中だから」と具体的な数字は明かさなかった。
とはいえ、ハムレットが若くはないとは言っても48歳の内野にしたら十分若者。「中年のオッサンなりの、若者役へのアプローチがあります」と笑わせながらも、自信たっぷりの表情で、秘策がある様子をうかがわせた。

★舞台「ハムレット」の製作発表記者会見で笑顔を見せる3人。左から貫地谷しほり、内野聖陽、國村隼(撮影・阪清和)
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 貫地谷によると、今回のオフィーリア役はオーディションで勝ち取ったもの。キャストを見て「すごい『ハムレット』になる」と感じてオーディションを受け、見事にヒロイン役を獲得。「この場に立てているのがうれしいです。(ケアードさんという)本場の素晴らしい方が演出されるので、今から楽しみです」と話した。
 國村は「シェイクスピア劇には初挑戦ですが、観客の方に面白いものをお見せできたら」と気合十分。北村は養成所時代から「ハムレット」に親しんでおり、「いよいよ僕も『ハムレット』に参加するときが来ました。思いっきり肋骨を開き、肩甲骨を自由に動かして演じたい」と意気込む。
 オーディションでレアティーズ役を獲得した加藤は「ジョンから『君は体が動くのか?』と聞かれいろんなアクションをしました」とオーディションの様子を明かしながら、「内野さんの決闘相手になるのは大変恐れ多いですが、自分の限界を超えるつもりで作品に臨みたいです」と初めての役柄を楽しみにしている。
 演技だけでなく、「アクションムーブメント」というスタッフワークも兼ねる山口は「観客の皆さんに感動してもらえるように取り組みたいです」と話し、今(こん)は「さまざまな年代のキャラクターが登場する作品ですが、40代の後半になってまたこの作品に再会できたことが非常にうれしいです」と話した。
 ポローニアス役の壤が「(ケアードの演出構想は)とても面白そうなプラン。十分にディスカッションを重ねて、ジョン・ケアードという船頭に付いて、ワクワクしながら稽古していきたいです」とベテランらしいコメントをすれば、墓掘りと旅回り一座の座長を演じる村井は、ケアードと30年の仲だというだけあって「ジョンはマジックをかけます。自分でも驚くほどの力を発揮することができますし、今まで観たことのない『ハムレット』が上演されると僕は信じて疑いません」とケアードの実力を大きく評価した。
 ハムレットの母ガートルード役の浅野はそのケアードマジックに興味津々で、「マジックにかかることで新しい私になれるかな、という期待に胸が震えております」と笑顔で話した。
 音楽担当で生演奏もする尺八奏者の藤原は「和というよりは、異空間を表現できるような音楽を考えています」とケアードとともに唯一無二の世界を作り出すことに余念がない。
 翻訳の松岡は「ジョンと一緒に、深くベストなものを作れるようにして参ります」と話した。上演台本は松岡の翻訳をもとに、ケアードと今井麻緒子が手掛ける。

 ケアードは専門家らしく、まず、シェイクスピアと「ハムレット」に関する最新ニュースを紹介してみせた。まさに今週発表されたばかりというニュースで、米国の学者によると、シェイクスピアが紳士になるために紋章の発行申請をしていた記録が見つかったのだという。「これでシェイクスピアは劇作家でありながら役者であったことが証明された」と話すケアードがしたり顔であることには理由があり、その事実はこれまでに流布された「シェイクスピア別人説」「シェイクスピアは存在しない説」などを打ち消す決定的な発見だからだ。ケアードは「そんなこと(別人説など)は違うと私は最初から思っていた」と話す。
 紋章の申請時期や、シェイクスピアの父親が亡くなった時期が「ハムレット」の執筆時期と重なっているとみられることから、「『ハムレット』に演技についてのことや父親についての記述が多いのは、この『ハムレット』という作品が彼にとっては自伝的な作品だと言えるからではないでしょうか」と分析する。

 アカデミックな分析は「ハムレット」の物語構造にもおよび、「玉ねぎのように1枚1枚めくっていくと、中にもっと面白いものが見えてくるという構造なんです。これを上演するには、素晴らしい役者が2、3人とかではなく、大勢必要」と強調。そこで少し間を置いて出演の俳優を意味ありげに見渡し、「不運なことに今回はこれだけしか集まらなかったんですけどね」と笑わせた後、「現実と演じられる世界の対比は大人数で演じると見えてこないのではないかと考えています。少人数が(複数役をこなしながら)体現することがポイントの1つです」と今回の企みについて解説した。

 ケアードは「ハムレット」のハムレット役を「シェイクスピアが描いた中でも一番大きな役」と位置づけ、「経験豊かで技術がある人がやらなきゃいけない。この物語は哲学を描いているから、ただ稽古でやったことをやるのではなく、シェイクスピアの描いたことについて考えられる人じゃないと出来ないんです」とその重要性を説く。
 内野の起用理由とも重なるその言葉に内野は「(考えることは)一番苦手」と苦笑するが、「ハムレットはもっと若い人がやるべきと思う人がいるかもしれませんが、そうじゃないんだぞというのを今回必ずお見せします」と持ち前の演技力をフル回転させるつもりだ。
 今回の「ハムレット」は「万人に共感できるところがたくさんある、豊かな作品になるのでは」と大きな期待を寄せていることを話した。

★舞台「ハムレット」の製作発表記者会見で「ハムレット」やシェイクスピアについて熱弁をふるう演出家のジョン・ケアード(撮影・阪清和)
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 ケアードの構想は誰しも気になるところ。スイッチが入ってしまったケアードはその中身を明かし始めた。北村以外のほぼ全員が複数の役を演じるのは、「演劇的構造を浮かび上がらせる」ためだという。
 ケアードはかねてから、ハムレットの死後にすぐフォーティンブラスが登場して王位を継いでしまうことが「なぜ全然知らない人(フォーティンブラス)が突然登場して国を取っていってしまうのか」と、大いに疑問だったという。そこで「ハムレットが自分がなるべきだった王として復活した」という感じを出すために内野にハムレットだけでなくフォーティンブラスも演じてもらうことを考えたのだという。「そうすれば、この劇のテーマである『蘇る死と生の関係』というものがクリアに見えてくるのではないでしょうか」と、一見衝撃的な配役にもケアード一流の理論があることを明確に示して見せた。

 ハムレットの父の亡霊役と宿敵クローディアス役を同じ俳優が演じる國村のケースは英国でもよくあることのようだが、ポローニアスが死んだ後、墓掘り役になり「墓から出てきて」道化を演じる面白さも明かし、さらには、ハムレットの学友で使者として遣わされる先で殺されるローゼンクランツとギルデンスターンという哀れなこの2人を演じた役者が、後にイギリスの使節として『2人(ローゼンクランツとギルデンスターン)を殺しました』と報告に現れることの意味合いも説明した。
 北村がホレイショーしか演じないのにも理由があり、(自殺をしようとしてハムレットに止められる)ホレイショーが生き残ることが「悲劇の中の希望の光として重要」だと強調した。
 止まらないケアードの熱弁に、内野は「記者の皆さんがだんだんと大学で講義を聞いている(学生の)ような顔つきになってきました」と会場を和ませていた。

 舞台「ハムレット」は4月9〜28日に東京芸術劇場プレイハウスで、5月3〜7日に兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターで、5月10日に高知市の高知市文化ブラザかるぽーと大ホールで、5月13〜14日に北九州市の北九州芸術劇場大ホールで、5月17日に長野県松本市のまつもと市民芸術館主ホールで、5月21日に長野県上田市の上田市交流文化センター大ホールで、5月24〜26日に愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸樹劇場PLAT主ホールでも上演される。本公演に先立つ4月7〜8日には東京芸術劇場プレイハウスでプレビュー公演も予定されている。


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2017年01月12日

【News】 ニュージャージーのマンモス大学にスプリングスティーンの記念館建設へ(2017)

 米国東部のニュージャージー州にあるマンモス大学が、同州出身のロック歌手、ブルース・スプリングスティーンの作品などを集めた記念館を設立することが分かった。大学当局が米国東部時間1月11日、声明で発表したとロイター電などが伝えている。マンモス大は、スプリングスティーンが音楽活動を始めた場所の近くにあるという。


★REUTERSNews

 ロイター電によると、記念館は、ウエスト・ロング・ブランチ地域にある大学構内に建設される。内容はまだきっりとは固まっていないようだが、スプリングスティーンの「伝説や米国の音楽における役割」を保存し紹介するものになるとしている。展示物は、スプリングスティーンのレコーディングされた全曲やポスター、写真、著作など。板―電によると、故ウディ・ガスリーや故フランク・シナトラなど他の米ミュージシャンの作品も展示される予定だという。


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2017年01月11日

【News=速報】 ルーカス博物館をロサンゼルスに建設へ(2017)

 大ヒットSF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」の生みの親で数々の名作を世に送り出しているジョージ・ルーカス(George Lucas)監督の博物館「ナラティブアート博物館(Museum of Narrative Art)」が米カリフォルニア州ロサンゼルスに約10億ドル(約1160億円)で建設されることが米国時間1月10日、ルーカス監督自身によって正式発表された。AFP電などが伝えた。当初はイリノイ州シカゴで建設計画を進めていたが、地元の公園保護団体によるミシガン湖周辺での建設阻止のための法的措置がネックとなり、カリフォルニア州に変更されていた。計画では博物館には、「スター・ウォーズ」に関する品々やルーカス監督が収集した絵画などの美術品、イラスト、デジタルアートなどが展示される予定。


★AFPBBNews

 AFP電によると、博物館はロサンゼルスの繁華街近くにあるエクスポジション・パーク(Exposition Park)内にある広さ3ヘクタールの敷地に建てられるという。デザインは巨大な宇宙船を思わせるものになる予定という。



 ルーカス監督が所有する美術品の中には米国民が大好きなノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell)の絵画もあり、地元ロサンゼルス当局は、「スター・ウォーズ」の悪役ダース・ベイダー(Darth Vader)のオリジナルマスクなどと合わせ、多くの集客が見込める上、雇用創出にも多大な影響があるとして大歓迎していた。
 ルーカス監督は以前から、ロックウェル以外にもウィンスロー・ホーマー(Winslow Homer)、仏印象派画家のエドガー・ドガ(Edgar Degas)やピエール・オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)などの美術品、「スター・ウォーズ」シリーズを含め自身が制作に関わった映画にまつわる品々を収蔵する場所を探していた。



 正式な開館日は未定、あるいは発表されていない。

★ロサンゼルス市長も大喜び


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【News】 第90回キネ旬ベストテン第1位は『この世界の片隅に』が監督賞と同時受賞、アニメ作品の第1位は『となりのトトロ』以来28年ぶり(2017)

 キネマ旬報社が毎年選出する「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」の受賞結果が1月10日に発表され、日本映画部門の第1位に、呉を舞台に戦争が激しくなる中で懸命に嫁ぎ先の家庭で生き抜こうとする若い女性の姿を描き、能年玲奈から改名した「のん」が主演声優を務めた感動アニメ『この世界の片隅に』が、外国映画部門の第1位にクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演で、実話を映画化した『ハドソン川の奇跡』が選ばれた。『この世界の片隅に』はアニメ作品では1988年の『となりのトトロ』以来28年ぶりの第1位獲得。片渕須直監督が監督賞も受賞したが、アニメ作品の監督が監督賞を受賞するのは史上初めて。




★映画ナタリーNews

 日本映画では、2位には庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』、3位には深田晃司監督が浅野忠信主演で撮った「淵に立つ」が入った。
 また柳楽優弥を主人公に無軌道に連鎖する暴力を渇いた感覚で描いた『ディストラクション・ベイビーズ』が4位に、本木雅弘主演で、関係が冷え切っていた妻を事故で亡くした男の心のさまよいを描いた西川美和監督作品『永い言い訳』が5位に、お手軽結婚の末に離婚した女性が住み込みメイドの仕事に就くうち再生への道筋を見つける岩井俊二監督の『リップヴァンウィンクルの花嫁』が6位に入った。
 また、宮沢りえの熱演が光る『湯を沸かすほどの熱い愛』が7位に、西島秀俊、竹内結子を中心にした豪華キャストで謎の多い隣人の恐怖を描いた黒沢清監督作品『クリーピー 偽りの隣人』が8位に、小説『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』とともに佐藤泰志の函館三部作と呼ばれる小説を映画化した『オーバー・フェンス』が9位に、オールスターキャストで人間の悪意と正面から向き合った吉田修一の小説を映画化した『怒り』が10位に入った。

1位『この世界の片隅に』
2位『シン・ゴジラ』
3位『淵に立つ』
4位『ディストラクション・ベイビーズ』
5位『永い言い訳』
6位『リップヴァンウィンクルの花嫁』
7位『湯を沸かすほどの熱い愛』
8位『クリーピー 偽りの隣人』
9位『オーバー・フェンス』
10位『怒り』

 外国映画ベストテンでは、2位以下に『キャロル』、『ブリッジ・オブ・スパイ』、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』、『山河ノスタルジア』、『サウルの息子』、『スポットライト 世紀のスクープ』、『イレブン・ミニッツ』、『ブルックリン』、『ルーム』の順番でランキングされた。

 個人賞部門では、主演女優賞に『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえ、主演男優賞に『ディストラクション・ベイビーズ』の柳楽優弥が選ばれた。また助演女優賞には杉咲花、助演男優賞には竹原ピストルが選ばれた。新人女優賞には小松菜奈、新人男優賞には村上虹郎が選出されている。

 脚本賞は『シン・ゴジラ』の庵野秀明監督が選ばれている。

 外国映画賞は『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッド。

 読者ベストテンは、日本映画、外国映画とも、3月3日発売の「キネマ旬報」で発表される。日本映画ベストテンに、今回のランク入りを逃したアニメ『君の名は。』が入るかどうか注目される。



 なお、文化映画ベストテン第1位には、戦災で焼け出されたために中国山地の奥深くで農地を切り開いた夫婦が、子育てのために離れたその開拓地で、再び暮らし始める過程を追ったドキュメンタリー『ふたりの桃源郷』が入った。3位には、私がかつてフジテレビ系列のFNSドキュメンタリー大賞の審査員をしていた時に、地元局のドキュメンタリーとしてイチ押しした『五島のトラさん』が入っているのも感慨深い。

 2月5日に、表彰式と第1位作品の鑑賞会が開催される予定。

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2017年01月10日

【News】 ストリープの批判にトランプ次期米大統領が空虚な反論(2017)

米国時間1月8日に開かれたゴールデン・グローブ賞の授賞式でトランプ次期米大統領が障がいのある米紙の記者のものまねをして障がい者をからかったと批判した米国の女優、メリル・ストリープに対して、すぐさまトランプ次期米大統領も翌日にTwitterで「記者の物まねはしていない」とツイートして反論した。今後も両者のやり取りは激しさを増しそうだ。なお、トランプ次期米大統領が選挙運動期間中にこの記者の物まねをしている映像は現実に残されており、トランプ氏は言い逃れはできない。


★REUTERSNews

 ロイター電によると、ストリープは生涯功労賞の受賞スピーチで、「最も心が痛んだのは、この国の最も尊敬されるべき地位に座るよう求められている人物が障がいのある記者の物まねをした時だった。私の心は傷つきいまだに忘れることができない。なぜならそれは映画の中の出来事ではなく、現実のことだから。この他人に屈辱を与えるという本能を権力者が公の場で行使すれば、あらゆる人々の人生に影響を与える」と述べ、選挙演説中に障がいのある米紙ニューヨーク・タイムスの記者の動きをまねてからかったトランプ次期大統領を暗に批判したという。トランプ氏を名指しすることは避けている。



 これに対してトランプ次期米大統領は9日になって、ストリープを「ハリウッドで最も過大評価されている女優の一人」と強烈に批判した上で、従来からの発言通り「記者の物まねはしていない」とあらためて否定した。

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【News=速報】 村上春樹の新作は「騎士団長殺し」全2巻で2/24に発売(2017)

 2月に発売されると昨年11月に告知されていた作家、村上春樹の新作長編小説のタイトルが「騎士団長殺し」であることが分かった。発売日は2月24日。発行元の新潮社の発表を受けて国内の主要メディアが相次いで報じた。第1部「顕(あらわ)れるイデア編」と第2部「遷(うつ)ろうメタファー編」の全2冊からなり、各1800円+税=1944円。各紙の報道によると、400字詰め原稿用紙で約2000枚に及ぶ分量だという。ページ数やストーリーは未公開。長編小説は2013年4月発売の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来4年ぶりで、複数巻の長編小説は2009〜2010年に発売された3巻建ての「1Q84」(BOOK1〜3)以来7年ぶり。

 英語のタイトルは「Killing Commendatore」。

★第1部「顕(あらわ)れるイデア編」=amazon=予約できます


★第2部「遷(うつ)ろうメタファー編」=amazon=予約できます


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【活動報告】 「真田丸」全員インタビュー完走しました(2017)

 昨年2016年の1年間放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」。年末の総集編、年明けすぐのBSでの総集編再放送も終わり、2017年1月8日には、新たな大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送が始まりました。本当に「真田丸」は終わりを告げたのです。私は一昨年2015年の11月から昨年2016年の10月までの約1年間、100人を超える「真田丸」の出演者のうち、主要な役柄についている俳優約60人にインタビューを敢行。最終回放送の12月18日までにすべての原稿を書き終え、掲載も終了して、ついに「真田丸」全員インタビューを完走しました。それもこれも原稿に大変力強いご支援をいただいたNHKの制作・番組広報の皆さま、記事の掲載を続けてくださった芸能情報発信サイト「エンタメOVO」の皆さま、そして快く取材・インタビューに応じてくださった出演俳優の皆さまと各所属事務所のマネージメントの方々のご理解があったからこそです。さらに、「エンタメOVO」や、話題の情報発信サイト「OVO」のインタビューコーナー、掲載をお知らせしてきた当ブログの読者の方々が熱心に読んでくださったことにより、完走が可能になったと考えています。本当に1年間ありがとうございました。大河ドラマのインタビューは「軍師官兵衛」のころから続けていますが、完走は2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」に続き2回目です。

【amazon】「真田丸 完結編(NHK大河ドラマ・ストーリー)」(NHK出版)


「真田丸」インタビューまとめ=「エンタメOVO」によるインタビュー集です。新しい順に並んでいます。「真田丸」に関するコラムや一般記事も含まれていますが、私が取材・執筆したのはインタビューだけです。もう放送が終了しているので、春までには掲載が終了する可能性が高いです。その場合は文章の下に各インタビューのリンクがありますので、そこから飛んでください

★NHK「真田丸」特設サイト=2017年1月31日で終了します

 インタビューは基本的には各紙誌合同で、堺さんのように150人近くと一緒になるインタビューから、4人ほどで出演者を囲むこじんまりとしたものまで、さまざま。テレビ誌とネットの芸能サイトの記者が中心になっていました。
 あくまでもインタビューの現場というのは舞台裏でしかありませんから、その時の出演者の方々の様子をここで明らかにするわけにはいきません。ただ、「真田丸」が演技の競い合いの場であったことも影響して、出演者の方々が自らに与えられた役と真摯に向き合っている様子がほとんどの方にうかがえたことはお伝えしておきたいと思います。役を理解し、それをどう表現するかを深く問い、そして周りの共演者との関係の中でどんな対応が可能なのか。カメラの回らないリハーサルが撮影とは別の日にきちんと行われる大河ドラマ特有の撮影体制もあって、さまざまな局面でのディスカッションが監督や俳優同士で行われるのです。
 そしてそれは主演の堺雅人さんの演技に対する妥協のない姿勢がそうした現場の雰囲気をさらに増幅させていると言っていいでしょう。「妥協のない姿勢」などと言うと、がちがちの演技至上主義者のように聞こえますが、堺さんはもっとしなやかな姿勢です。「自然に見えるにはどうすればよいか」「これ以外のやり方は本当にもうないのか」と考え続ける。とにかく、工夫すればするほど良くなるのだという信念がそうさせたのでしょう。だから周りの共演者も、そうしたことに緊張感だけを感じるのではなく、もっと柔らかい頭であらゆる可能性にアクセスしようと努力する。そうした雰囲気を堺さんが創り出していたということです。
 共演者の話を総合すると、堺さんは撮影現場ではちょっとしたアドバイスやヒントを共演者に与えたり、演技プランの提案などもしていたりしたようで、「真田丸」の時代や歴史に対する知識の豊富さと合わせ、やはり主役として大いに頼りにされていたのです。

 脚本の三谷幸喜さんのメールや電話による「指令」もインタビューの話題の中心でした。ある人にはダメ出しをしたり、ある人には「『魔界転生』のジュリーみたいに」と具体的すぎる指示を与えたり、またある人には自信をつけさせるような発言をしたり。本人の性格や俳優としてのキャラクターに合わせて書く「あて書き」が基本とは言え、三谷さんの頭の中だけで展開していた人物描写が、だんだんと回が進むにしたがって、撮影現場での役の雰囲気やカメラに映った時のその人の見え方などが反映していくようになったのは、こうした三谷さんと俳優とのキャッチボールが影響しているのでしょう。

  「真田丸」では、ひとつひとつの役柄を際立たせる三谷さんの巧さも光りました。信濃での真田家のライバル、室賀を演じた西村雅彦さんには「黙れ、小童(こわっぱ)!」という決まり文句で性格付けをしましたし、北条氏政を演じた高嶋政伸さんには汁かけ飯という道具を使って親との確執や独特の性格を説明しました。信繁(堺雅人さん)の兄信幸の最初の妻おこうを演じた長野里美さんには、病弱でお櫃からご飯をよそえないというまるでコントのようなシーンを与えることで、なんとか真田家や信幸の役に立ちたいという懸命さとおこう自身の無念さを描き出しました。
 信繁の姉、松の夫となる小山田茂誠には優しさあふれる高木渉さんを起用し、声優としては有名でも俳優としては世に出ていなかった高木さんを一夜にして大ブレークさせました。信繁のイチの家来、矢沢三十郎頼幸には近年三谷組に参加し始めたばかりの迫田孝也さんを起用して、同様のブームを起こしています。他にも、信繁の父昌幸の弟、信尹を演じた劇団四季出身の栗原英雄さんや、上杉景勝の重臣として仕えた直江兼続を演じた村上新悟さんなど、「真田丸」での演技によって脚光が当たった俳優の例を挙げると数え切れないほどです。

 俳優のイメージを変えるだけではなく、有名な武将らが持つ従来のイメージを次々と打破。新しいキャラクターを付与して、輝かせることに成功しています。例えば、武田勝頼はこれまで父の信玄が築いた武田家の隆盛を維持できなかった無能な息子として描かれることが多かったのですが、家臣の離反を静かに受け止め器量の大きさを出しつつ、最後まで義を尽くした真田家に生き延びる道を与えるなど武田家滅亡に際しての死に際の高潔な身の処し方で、一気に名誉を回復。豊臣秀吉への謀反の疑いや暴虐なふるまいなどを理由に切腹に追い込まれたとされていた豊臣秀次に関しても、秀頼の誕生で関白の座を秀吉に追われるのではないかという疑心暗鬼が募って精神のバランスを崩したことによる自害として描き、その優しく人懐っこい性格付けとも相まって、人物像を百八十度変えました。徳川家康も例外ではなく、従来のたぬきおやじ的イメージから、やや臆病で生き延びることばかり考えている人物として描き、必要以上に偉大過ぎることなく人間的な存在として人々が受け取れるようになっています。豊臣秀頼も頼りないイメージではなく、凛々しい青年として描かれ、牢人たちの声にも耳を傾けられるだけの度量を持った人物として描かれています。
 もちろん、すべてが史実に従ったものではないでしょう。しかし例えば秀次の描き方に関しては、そうした新説が出てきていることも確かで、三谷さんからの歴史への新たな問い掛けととることもできます。

 また、架空か実在の存在かは別にして、歴史のはざまにいるようなちょっとした人物を使って物語をうまくつないでいく高等テクニックも駆使していました。藤井隆さんが演じた佐助は、あの有名な猿飛佐助ではなく、後に忍者と呼ばれるようになる忍びの源流になるような人の象徴として存在させていて、深く真田家の物語に関わってきます。もともと真田家は調略などの諜報・工作に長けた家柄で、忍びを巧みに操っていた可能性は大きいのです。
 また真田家の重臣である高梨内記の娘を信繁が側室にしていることは事実ですが、それが「真田丸」でのきりのような存在だったがどうかは不明で、きりの行動は三谷がフリーハンドで使える重要な「駒」だったのです。時には物語に膨らみを持たせたり、時には歴史上の重要な人物を信繁につなげる役目も果たしたりしました。きりを演じた長澤まさみさんの繊細な演技もあって、信繁の人間性に与える影響もかなり大きなものになっていました。
 中島亜梨沙さんが演じた吉野太夫も重要な存在でした。秀吉の誘いを巧みにかわしながら、昌幸との物語にも厚みを加え、なおかつ、別人に入れ替わってからは出浦とも関わってきます。出番はわずかでしたが、八木亜希子さんの演じた文化人のお通もなかなかに面白い存在でした。山西惇さんが演じた板部岡江雪斎の使い方もうまかったですね。

 とにかく、こんなに充実した作品に、そして国民の記憶に長く残るであろう作品に全面的にかかわれて本当に幸せでした。毎回のインタビューでは文章の限度字数があるため、インタビュー内容のすべてを読者の方にご紹介できなかったことが心残りです。多くの方の許諾が必要ではありますが、いつか全員のお話の全容をつまびらかにできる日が来ることを祈っています。その時はいつでもいくらでもお手伝いいたします。
 いつか「『真田丸』とは何だったのか」ということを検証しなくてはいけない時期も来ると思います。

 「真田丸」の放送が始まってから、長野の上田はもちろんのこと、もともとの私の故郷にある大阪城(大坂城ではなく)などさまざまな関係地を訪れました。茶々が秀吉に頼んで創建してもらい、その後数奇な運命にもてあそばれることになる京都の養源院のこともこのブログで詳しくご紹介しました。
 これからも「真田丸」のゆかりの場所には積極的に訪れるつもりです。もう歴史ファンの関心は「おんな城主 直虎」に移り、ドラマファンの関心は「逃げ恥」の続編がいつになるかに移っていると思いますが、いつまでも「真田丸」のことを忘れない人間の一人として、これからもさまざまな取材を続けていきたいと思っています。

 何度も申し上げますが、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。そして愛読してくださった読者の皆さん、ありがとうございました。

 以下にそれぞれのインタビューのリンクを示します。お時間があればお読みください。

★堺雅人(真田信繁)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1030315
★長澤まさみ(きり)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1030319
★大泉洋(真田信幸)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1030329
★三谷幸喜(脚本担当)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1030334
★草刈正雄(真田昌幸)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1032135
★黒木華(梅)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1031565
★小山田茂誠(高木渉)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1034886
★木村佳乃(松)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1035872
★迫田孝也(矢沢三十郎頼幸)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1036037
★堀田作兵衛(藤本隆宏)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1037749
★村上新悟(直江兼続)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1038784
★三浦文彰&辻井伸行(音楽演奏担当)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1040453
★栗原英雄(真田信尹)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1040886
★中原丈雄(高梨内記)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1041865
★堺雅人(真田信繁)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1041869
★堺雅人(真田信繁)3回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1043119
★竹内結子(茶々=淀殿)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1044536
★近藤正臣(本多正信)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1044905
★山本耕史(石田三成)1回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1044934
★長野里美(おこう)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1050971
★桂文枝(千利休)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1051525
★山西惇(板部岡江雪斎)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1047371
★細田善彦(北条氏直)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1046754
★高嶋政伸(北条氏政)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1047078
★新納慎也(豊臣秀次)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1057729
★寺島進(出浦昌相)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1057865
★松本幸四郎(呂宋助左衛門)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1057739
★岸井ゆきの(たか)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1058069
★中島亜梨沙(吉野太夫)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1057736
★橋本マナミ(細川ガラシャ)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1058346
★小日向文世(豊臣秀吉)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1057870
★深水元基(福島正則)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1061095
★山本耕史(石田三成)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1063287
★新井浩文(加藤清正)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1063320
★片岡愛之助(大谷吉継)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1064657
★大泉洋(真田信幸)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1065599
★草刈正雄(真田昌幸)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1065644
★吉田羊(稲)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1065646
★本多忠勝(藤岡弘、)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1065665
★藤井隆(佐助)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1070517
★小林顕作(明石全登)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1071140
★小林隆(片桐且元)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1071133
★中川大志(豊臣秀頼)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1072331
★哀川翔(後藤又兵衛)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1073574
★岡本健一(毛利勝永)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1074845
★阿南健治(長宗我部盛親)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1074850
★広田亮平(真田信吉)&大山真志(真田信政)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1075933
★浦上晟周(真田大助)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1077313
★小手伸也(壇団右衛門)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1078428
★今井朋彦(大野治長)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1078437
★斉藤由貴(阿茶局)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1079414
★井上順(織田有楽斎)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1079425
★峯村リエ(大蔵卿局)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1080040
★白石隼也(木村重成)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1080778
★星野源(徳川秀忠)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1080784
★内野聖陽(徳川家康)インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1082079
★長澤まさみ(きり)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1082082
★竹内結子(茶々=淀殿)2回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1082561
★堺雅人(真田幸村=信繁)4回目インタビュー
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1082567

★「真田丸」Blu-rayセット=amazon


 わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブの正会員として、また日本記者クラブに個人D会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、エンタメ関連の審査投票委員などを務めています。
 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝メディア、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com


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2017年01月09日

【News=速報】 第74回ゴールデン・グローブ賞は『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』、『ラ・ラ・ランド』は史上最多7部門受賞の快挙(2017)

 アカデミー賞の前哨戦の中では最もメジャーな第74回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が米国西部時間1月8日(日本時間9日午前)に米・カリフォルニアのビバリーヒルトンホテルで開催され、ロサンゼルスを舞台に売れないジャズ・ピアニストと駆け出し女優の恋をロマンチックな歌とダンスで描いたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(日本公開2017年2月24日)が、コメディ・ミュージカル部門の作品賞や監督賞、脚本賞、エマ・ストーン(Emma Stone)の主演女優賞、ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)の主演男優賞、作曲賞、主題歌賞とノミネートされた7部門すべてで受賞し、圧勝した。またドラマ部門では、マイアミの貧しい地区に住む内気な黒人少年が個人の性的嗜好やアイデンティティを模索しながら成長していく過程を描き、前半・中盤の賞レースをリードしてきたバリー・ジェンキンス(Barry Jenkins)監督作品『ムーンライトMoonlight(原題)』が作品賞を受賞。主演女優賞はフランス映画『Elle(原題)』のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)、主演男優賞は『マンチェスター・バイ・ザ・シー Manchester by the Sea(原題)』のケイシー・アフレック(Casey Affleck)に授けられた。『Elle(原題)』は外国語映画賞にも輝いている。アニメーション映画賞は『ズートピア』が受賞した。米国の主要メディアに続きロイター電やAFP電なども報じた。ロイター電によると、1つの映画で7部門受賞は過去最多記録で、『ラ・ラ・ランド』は快挙を達成したことになる。『ラ・ラ・ランド』は『セッション』で世界に衝撃を与えたデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)監督が挑んだ意表を突くミュージカル映画で、予想通りの完勝となったが、ロサンゼルス映画批評家協会賞など『ラ・ラ・ランド』をあえて主要賞に絡めなかった賞もあり、アカデミー賞に向けて盤石の態勢が整ったとは言い切れない状況。当初から対抗馬としてしのぎを削ってきた『ムーンライトMoonlight(原題)』や『マンチェスター・バイ・ザ・シー Manchester by the Sea(原題)』といったアカデミー会員好みの深い人間観察がほどこされた作品が今回のゴールデン・グローブ賞でも強さを見せたため、最後まで激しい闘いが予想される。アカデミー賞は今月24日にノミネート作品が発表される。


★REUTERSNews
★AFPBBNews
★ORICONSTYLENews

 ロイター電によると、『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞したエマ・ストーンは「これは夢を追いかける人のための映画です。この世界で最も大事なものは希望と創造性だと思います」と述べ、会場を埋めた映画関係者を沸かせた。


 また、民主党支持者が多いハリウッドや映画業界には、まだ昨年秋のトランプ政権誕生のショックが色濃く残っているようで、授賞式では俳優や司会者からアイロニーを交えた発言や露骨な批判が頻発。ロイター電によると、生涯功労賞を受けた女優メリル・ストリープはスピーチで、「最も心が痛んだのは、この国の最も尊敬されるべき地位に座るよう求められている人物が障害のある記者の物まねをした時だった。私の心は傷つきいまだに忘れることができない。なぜならそれは映画の中の出来事ではなく、現実のことだから」と述べ、選挙演説中に障害のある新聞記者の動きをまねてからかったトランプ次期大統領を暗に批判したという。初司会のジミー・ファロンも冒頭で「(ここは)アメリカで一般投票が尊重される数少ない場所のひとつ」と述べ、負けたヒラリー・クリントン氏の方がトランプ次期大統領より獲得票が多かった事実を下敷きに、民主主義の不条理を皮肉ってみせた。


 各部門のノミネート作品と受賞作品、受賞者は次の通り。

●作品賞(ドラマ部門)●
★受賞★「Moonlight(原題)」

「Hacksaw Ridge」
「最後の追跡」
「LION(原題)」
「Manchester by the Sea」


●作品賞(コメディ/ミュージカル部門)●
★受賞★「ラ・ラ・ランド」

「トゥエンティース・センチュリー・ウーマン(原題)」
「デッドプール」
「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
「シング・ストリート 未来へのうた」


●監督賞●
★受賞★デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」

トム・フォード「Nocturnal Animals」
メル・ギブソン「Hacksaw Ridge」
バリー・ジェンキンス「Moonlight(原題)」
ケネス・ロナーガン「Manchester by the Sea」


●脚本賞●
★受賞★デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」

トム・フォード「Nocturnal Animals」
バリー・ジェンキンス「Moonlight(原題)」
ケネス・ロナーガン「Manchester by the Sea」
テイラー・シェリダン「最後の追跡」


●主演男優賞(ドラマ部門)●
★受賞★ケイシー・アフレック「Manchester by the Sea」

ジョエル・エドガートン「ラビング 愛という名前のふたり」
アンドリュー・ガーフィールド「Hacksaw Ridge」
ビゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」
デンゼル・ワシントン「Fences」


●主演女優賞(ドラマ部門)●
★受賞★イザベル・ユペール「Elle」

エイミー・アダムス「メッセージ」
ジェシカ・チャステイン「Miss Sloane」
ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」
ナタリー・ポートマン「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」


●主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)●
★受賞★エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」

アネット・ベニング「トゥエンティース・センチュリー・ウーマン(原題)」
リリー・コリンズ「Rules Don’t Apply」
ヘイリー・スタインフェルド「The Edge of Seventeen」
メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」


●主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)●
★受賞★ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」

コリン・ファレル「ロブスター」
ヒュー・グラント「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
ジョナ・ヒル「ウォー・ドッグス(原題)」
ライアン・レイノルズ「デッドプール」


●助演女優賞●
★受賞★ビオラ・デイビス「Fences」

ナオミ・ハリス「Moonlight(原題)」
ニコール・キッドマン「LION(原題)」
オクタビア・スペンサー「Hidden Figures」
ミシェル・ウィリアムズ「Manchester by the Sea」


●助演男優賞●
★受賞★アーロン・テイラー=ジョンソン「Nocturnal Animals」

マハーシャラ・アリ「Moonlight(原題)」
ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」
サイモン・ヘルバーク「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
デブ・パテル「LION(原題)」


●アニメーション映画賞●
★受賞★「ズートピア」

「Kubo and the Two Strings」
「モアナと伝説の海」
「My Life as a Zucchini」
「SING シング」


●外国語映画賞●
★受賞★「Elle」(フランス)

「ディヴァイン」(フランス)
「Neruda」(チリ)
「The Salesman」(イラン/フランス)
「Toni Erdmann」(ドイツ)


●主題歌賞●
★受賞★“City of Stars” 「ラ・ラ・ランド」

“Can’t Stop the Feeling”「Trolls」
“Faith” 「SING シング」
“Gold” 「Gold」
“How Far I’ll Go”「モアナと伝説の海」


●作曲賞●
★受賞★ジャスティン・ハーウィッツ「ラ・ラ・ランド」

ニコラス・ブリテル「Moonlight(原題)」
ヨハン・ヨハンソン「メッセージ」
ダスティン・オハロラン、ハウシュカ「ライオン(原題)」
ハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムス、ベンジャミン・ウォールフィッシュ「Hidden Figures」



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★★仕事のご依頼は★★
 2014年1月をもって正式にフリーランスとなりました。映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどエンターテインメント全般に関する批評、インタビュー、取材、ニュース・コラム・エッセイなどの記事執筆、司会進行、ナビゲート、企画などでお役に立てることがありましたら、ぜひとも声をかけてください。      仕事依頼専用アドレスは    sevenhearts@spa.nifty.com
ページ別順位(2014年8月4日現在)=直接リンクはされていませんので、各ページへ行くには、タイトルをコピーして下かトップ右の記事検索欄にペーストして検索してください
<01> Endless SHOCK 2014(21907)
<02> 太陽2068(9402)
<03> Endless SHOCK 2013(8821)
<04> なにわ侍 ハローTOKYO!!(8399)
<05> 直木賞芥川賞2013前期候補作決まる(5734)
<06> ソング・ライターズ(4968)
<07> 第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞にリリー・フランキー(4586)
<08> MIWA(3890)
<09> 「そして父になる」に世界から熱視線(3590)
<10> 「カッコーの巣の上で」舞台版が小栗旬主演で開幕(3316)
<11> 抜目のない未亡人(2862)
<12> マーガレット(2641)
<13> PLAYZONE → IN NISSAY(2550)
<14> 高校中パニック!小激突!!(2213)
<15> ストリッパー物語(2132)
<16> ダディ・ロング・レッグス=2014(2059)
<17> 刑事ドラマの殉職特集を放送(2049)
<18> 殺風景(1952)
<19> 今ひとたびの修羅(1818)
<20> ムサシ ロンドン・NYバージョン(1791)
<21> ムサシ ロンドン・NYバージョン=2014(1791)
<22> 「レ・ミゼラブル」と「アルゴ」にGグローブ賞(1760)
<23> かもめ(1725)
<24> 頭痛肩こり樋口一葉(1693)
<25> レディ・ベス(1665)
<26> イン・ザ・ハイツ(1637)
<27> 私が黄金を追う理由(1593)
<28> ジャック再び降臨「24」最新シリーズ放送開始(1592)
<29> 木の上の軍隊(1522)
<30> 国民の映画(1517)
<31> 2013前期芥川賞に藤野可織、直木賞に桜木紫乃(1315)
<32> ショーシャンクの空に(1280)
<33> ジャニーズ2020ワールド(1228)
<34> A.B.C座2013 ジャニーズ伝説(1178)
<35> サ・ビ・タ〜雨が運んだ愛〜=2014(1116)
<36> DREAM BOYS JET(1113)
<37> 「愛の渦」映画化(1087)
<38> 「ピトレスク」の稽古場公開(1085)
<39> 「レディ・ベス」世界初演ついに幕開け(1065)
<40> BACK STAGE(1047)
<41> 金閣寺(1028)
<42> シスター・アクト(990)
<43> レ・ミゼラブル(958)
<44> THE BIG FELLAH(953)
<45> 「天才執事ジーヴス」でウエンツと里見が名コンビに(952)
<46> 半沢直樹(923)
<47> もらとりあむタマ子(918)
<48> ザ・ワーズ 盗まれた人生(875)
<49> Holidays 休暇(862)
<50> ロスト・イン・ヨンカーズ(816)
<51> ミュージカルベストテンの選考投票に参加(804)
<52> ロンサム・ウエスト(787)
<53> 花嫁と父つなぐピアノ、盛岡のCMが話題(785)
<54> クリプトグラム(779)
<55> うかうか三十、ちょろちょろ四十(761)
<56> 奇跡の7人「THE BIG FELLAH」に集う(755)
<57> シレンシオ(695)
<58> アルトナの幽閉者(652)
<59> 筧利夫が世界最新演出版の初回を無事完遂(637)
<60> ネクスト・トゥ・ノーマル(635)
<61> ザ・ビューティフル・ゲーム(624)
<62> 私のダーリン(618)
<63> LOVE CHASE !!(599)
<64> SHOCK1000回達成(591)
<65> つか版・忠臣蔵〜大願成就討ち入り篇〜(589)
<66> 第86回日本アカデミー賞主演女優賞に真木よう子(575)
<67> 天翔ける風に(574)
<68> 愛の渦(572)
<69> 恋と音楽(569)
<70> モンテ・クリスト伯(551)
<71> ストロベリーナイト(549)
<72> 半沢直樹 その2(530)
<73> 第86回日本アカデミー賞主演男優賞に松田龍平(520)
<74> ベネチア金獅子賞に「サクロ・グラ」(513)
<75> 第86回日本アカデミー賞助演女優に真木よう子(498)
<76> 韓国版「家政婦のミタ」はチェ・ジウ主演(494)
<77> 米経済紙が半沢直樹特集、英語で倍返しは?(493)
<78> 第150回芥川賞直木賞候補作決まる(492)
<79> ライクドロシー(477)
<79> エニシング・ゴーズ(477)
<81> 太鼓たたいて笛ふいて(475)
<82> マイ・フェア・レディ(465)
<83> 屋根の上のヴァィオリン弾き(458)
<84> 秋のソナタ(450)
<85> ABC座2014ジャニーズ伝説(439)
<86> 「ミス・サイゴン」世界最新演出版の稽古場公開(437)
<86> 「ミス・サイゴン」世界最新演出版の稽古場公開(437)
<88> 渇いた太陽(436)
<89> 雨と夢のあとに(435)
<90> マンマ・ミーア!(429)
<91> 晩餐(426)
<91> マイケル・ジャクソンの新曲8曲入り新譜発売へ(426)
<93> 声(423)
<94> Tribes(417)
<95> ジェニファー・ローレンスがショートヘアーに(408)
<96> Paco〜パコと魔法の絵本〜from『ガマ王子vsザリガニ魔人』(403)
<97> 名もない祝福として(396)
<98> テンペストを白井晃演出で(395)
<99> ジャニーズ・ワールド(390)
<100> 半沢直樹 その3(383)
<101> 「シェルブールの雨傘」5年ぶり再演へ(378)
<102> 音のいない世界で(375)
<103> テイク・ディス・ワルツ(369)
<104> 組曲虐殺(364)
<104> 春琴(364)
<106> 「レ・ミゼラブル」は6/21発売(361)
<106> 「国民の映画」再演決定(361)
<108> ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(348)
<109> レ・ミゼラブル新演出版(347)
<110> 関数ドミノ(346)
<111> NO MORE 映画泥棒新バージョン(342)
<112> ピアフ(339)
<113> 海辺のカフカ◆archive◆(338)
<114> 007ファッション南青山で公開(334)
<114> 北島三郎、座長公演も最後と表明「引退ではない。歌い続ける」(334)
<116> 野田秀樹の「MIWA」に豪華俳優が集結(331)
<117> ロンドンでマティスの切り紙絵展始まる(330)
<118> ハリウッド白熱教室(322)
<119> リトルマーメイド(320)
<120> ぴんとこな(316)
<121> トガニ 幼き瞳の告発(313)
<122> カンヌバルムドールに「アデルの人生」(309)
<123> 脳男(305)
<124> トニー賞は「キンキーブーツ」(301)
<125> 赤鬼(299)
<126> BRAVE HEARTS 海猿(293)
<127> 「レディ・ベス」開幕前にトークイベント(291)
<128> 「オペラ座の怪人」完結編ついに日本初演へ(290)
<129> 第86回日本アカデミー賞作品賞に「舟を編む」(286)
<130> 取材・執筆した「殺風景」PR記事が掲載されました(281)
<131> ナタリー・ウッド事故死ではない可能性(278)
<131> 第86回日本アカデミー賞監督賞に石井裕也(278)
<133> 「海辺のカフカ」再演決定(277)
<134> 真夏の方程式(273)
<135> ハーベスト(269)
<135> 第21回読売演劇大賞は森新太郎(269)
<137> 4 four(268)
<137> 日の浦姫物語(268)
<139> iSAMU(258)
<140> ウルトラマリンブルー・クリスマス(254)
<140> 「風立ちぬ」公式上映で瀧本美織が存在感を発揮(254)
<142> トニー賞2014Ms作品賞(251)
<142> 進化するミス・サイゴン7月から世界最新演出で日本公演(251)
<144> ワイルド・スピード EURO MISSION(249)
<145> 半沢直樹第2回は21.8%で大台乗り(245)
<146> 小さいおうち(244)
<147> てんぷくトリオのコント(243)
<148> 「スクルージ」開幕、市村正親が意欲(242)
<149> 第67回カンヌ国際映画祭が開幕、長澤まさみも登場(241)
<150> アジア温泉(230)
<151> スター・トレック イントゥ・ダークネス(229)
<152> 「シスター・アクト」に個性派ずらり(226)
<152> 河瀬直美「2つ目の窓」公式上映で12分の鳴り止まぬ拍手(226)
<154> 片鱗(225)
<155> ジョン万次郎の夢(223)
<156> 白い夜の宴(221)
<157> 台湾の超美形ボーカルバンド人気、日本に到達(216)
<157> 野田秀樹の「赤鬼」気鋭の演出家・俳優で上演中(216)
<159> ウィズ〜オズの魔法使い〜(215)
<160> ビトレスクキャスト陣一体感強調(214)
<160> 戦隊ヒロイン「女子ーズ」にときめく5女優集結(214)
<162> GODZILLA ゴジラ(212)
<163> 第151回芥川賞直木賞候補作決まる(211)
<164> マクベス(207)
<164> ムーミン生んだトーベ・ヤンソン生誕100周年迎える(207)
<166> サウンド・オブ・ミュージック(205)
<167> テレ東が「不明者」を大捜索中(202)
<167> 「エッグ」再演決定、初の海外パリ公演も実現(202)
<169> 舟を編む(201)
<170> 蝋燭の灯、太陽の光(199)
<170> アナ雪の「スリラー」ダンス映像が大反響(199)
<172> 満天の桜(196)
<172> レッド・ツェッペリンがリマスター版収録の未発表曲2曲公開(196)
<174> ジェーン・エア=映画(193)
<175> さいあい シェイクスピア・レシピ(188)
<175> トニー賞2014Ms助女賞(188)
<177> ダディ・ロング・レッグス追加公演決定(181)
<178> 図書館戦争(180)
<179> KREVAの音楽劇再演、各界から逸材結集(179)
<180> ザ・フルーツ(178)
<181> 八月の鯨(176)
<182> 魔女の宅急便(173)
<182> 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」ミュージカル日本初演へ(173)
<184> G・グローブ賞録画放送(172)
<184> 100回泣くこと(172)
<186> プラチナデータ(170)
<187> テルマエ・ロマエ供168)
<187> 第86回アカデミー賞のノミネート作決まる(168)
<189> オブリビオン(167)
<189> キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(167)
<191> あなたがここにいればよかったのに(166)
<192> ジェーン・エア=舞台(162)
<192> さよならドビュッシー(162)
<194> 華麗なるギャツビー(161)
<194> 藁の楯(161)
<194> ポール・ウォーカー急逝の波紋広がる(161)
<197> 異国の丘(160)
<197> 8月31日〜夏休み最後の日〜(160)
<197> 追悼 大瀧詠一(160)
<197> 安室奈美恵の洗練されたマッシュアップ映像が話題(160)
<201> ホロヴィッツとの対話(159)
<201> ヒトミ(159)
<203> 半沢直樹第6回も29.0%と好調維持(158)
<203> 初音ミクオペラにパリが熱狂(158)
<203> 中古LPからマービン・ゲイのパスポート発見(158)
<206> エッグ(156)
<206> 「ショーシャンクの空に」舞台化決定(156)
<208> J・K・ローリングの新作に34歳のハリー・ポッター登場(155)
<209> サビタ稽古場イベント(154)
<210> 風立ちぬ(151)
<210> 村上春樹、2013年のノーベル文学賞逃す(151)
<210> 追悼 やしきたかじん(151)
<213> 半沢直樹第5回は29.0%と続伸(150)
<214> The Library of Life まとめ*図書館的人生(上)(146)
<215> さよなら渓谷(145)
<215> WILCO(145)
<217> 新国立劇場2014-15ラインナップ発表(144)
<217> 「メリー・ポピンズ」の裏側描く映画初上映(144)
<219> トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンpart2(143)
<220> 半沢直樹最終回は42.2%とミタ超え、関西は歴代最高(142)
<221> ダチョウ課長の幸福とサバイバル(141)
<222> ベネチア女優賞(140)
<223> 中学生円山(139)
<224> 大事なはなし(138)
<224> 「I'll be back」で大論争(138)
<224> 宮本亜門がドンペリPartyのショー演出(138)
<227> ナミヤ雑貨店の奇蹟(137)
<227> ケイティ・ペリーが着物パフォーマンス(137)
<227> 県庁おもてなし課(137)
<230> カンヌ審査員にキッドマンと河瀬直美ら(135)
<231> 任侠ヘルパー(134)
<231> レディー・ガガ、涙の訳はマネージャーとの決別?(134)
<231> 鬼才ラース・フォン・トリアーの最新作は超過激 !(134)
<234> 客家(133)
<234> その夜の侍(133)
<236> トニー賞2014Ms主女賞(131)
<237> 半沢直樹第3回は22.9%で今年ドラマトップ(130)
<237> DREAM BOYS(130)
<237> 米ゴールデン・グローブ賞ノミネート作決まる(130)
<240> 第39回菊田一夫演劇大賞にレミゼのキャスト&スタッフ(129)
<240> 海峡の光(129)
<242> 悪霊(128)
<243> シェイクスピア生誕450年記念上演始動、ハムレットは北朝鮮にも巡演へ(126)
<244> トニー賞2014MsRV作品賞(125)
<245> ミス・サイゴン(124)
<246> ザ・スーツ(123)
<246> フィリップ・シーモア・ホフマンが急死(123)
<246> 陽だまりの彼女(123)
<246> 共喰い(123)
<246> 「ドラえもん」英語吹き替え版は日米文化研究に興味深いヒント数々(123)
<251> 半沢直樹第4回は27.6%に急伸(122)
<251> ベルリン金熊賞(122)
<251> ミス・サイゴン=2014(122)
<251> 南京錠の橋ポン・デザール一部崩壊(122)
<255> 思い出を売る男(121)
<256> ダディ・ロング・レッグス(120)
<257> ずっと二人で歩いてきた(119)
<257> 横道世之介(119)
<259> 新・幕末純情伝(118)
<260> カウラの班長日記sideA(117)
<261> 無明長夜(116)
<261> ガラパコスパコス(116)
<263> 第86回米アカデミー作品賞に「それでも夜は明ける」(115)
<264> 半沢直樹に幻のラストシーン、DVD&Blu-rayに収録へ(114)
<264> 虚像の礎(114)
<264> 渡辺謙が「王様と私」でブロードウェイデビューへ(114)
<267> 大奥〜永遠〜【右衛門佐・綱吉篇】(112)
<268> 半沢直樹第9回は35.9%とさらに上昇(111)
<268> 地獄でなぜ悪い(111)
<268> トニー賞2014Ms助男賞(111)
<268> ピンク・フロイド10月の20年ぶりのアルバム発売を正式発表(111)
<272> ハムレット(109)
<272> ロックアウト(109)
<274> アカデミー助演女優賞はアン・ハサウェイ(108)
<274> 闇金ウシジマくん(108)
<274> 授業(108)
<274> 東京国際映画祭サクラグランプリは「ウィ・アー・ザ・ベスト!」(108)
<278> トニー賞2014PRV作品賞(107)
<278> トニー賞2014Ms主男賞(107)
<278> リチャード3世の墓と断定(107)
<378> 鍵泥棒のメソッド=舞台版(107)
<282> 半沢直樹第7回は30.0%と壁突破(105)
<282> ソチの脱出ヒーローまたも閉じ込め(105)
<282> 東京タワーはGW特別ライトアップ中(105)
<285> サ・ビ・タ日本版来春再演決定(104)
<285> 米アカデミー賞最注目は9歳の少女(104)
<285> 日本舞台美術家協会が7年ぶり展覧会開催(104)
<288> エンロン◆archive◆(103)
<288> つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(103)
<288> そして父になる(103)
<291> みなさん、さようなら(101)
<292> レミゼ衣装を東京3都市で展示(100)
<293> アルゴ検証番組日本初放送(99)
<294> 「荒野の七人」新吹き替え版放送(97)
<294> 五輪色の東京タワーを月も見に来た?(97)
<296> キングコングの巨大ロボ公開(96)
<296> 手のひらの砂漠(96)
<296> 第151回芥川賞は柴崎氏、直木賞は黒川氏(96)
<299> 釣りバカ全作品をWOWOWが一挙放送へ(95)
<299> アナと雪の女王(95)
<301> ラ・マンチャの男(94)
<302> ジャニス・ジョプリンがハリウッドの殿堂入り(93)
<302> 初めてなのに知っていた(93)
<304> るろうに剣心(92)
<304> THEMANZAI2013優勝はウーマンラッシュアワー(92)
<304> トニー賞2014P主男賞(92)
<304> ピンク・フロイドが10月に20年ぶりのアルバム発売か(92)
<308> ベネチア最終盤情勢(91)
<308> 獣の柱まとめ*図書館的人生<下巻>(91)
<308> 第86回米アカデミー賞総まくり(91)
<308> SONG&DANCE60感謝の花束(91)
<312> 夢売るふたり(90)
<312> アカデミー主演女優賞はジェニファー・ローレンス(90)
<312> 建てましにつぐ建てましポルカ(90)
<312> 半沢直樹DVD&Blu-ray発売は12/26(90)
<312> 赤塚不二夫のココロ展〜2015年は生誕80周年なのだ!〜(90)
<312> 地下室の手記(90)
<312> 昭和レストレイション(90)
<312> チェ・ジウとクォン・サンウ、11年ぶり共演ドラマ「誘惑」スタート(90)
<320> 撫で撫で(89)
<321> 僕等がいた(89)
<322> 集金旅行(88)
<323> リトルマエストラ(88)
<323> ワイルド・スピード第7作の製作休止へ(88)
<323> ベルリン女優賞に黒木華(88)
<323> カンヌ女優賞はジュリアン・ムーア(88)
<323> 東京タワーがサムライブルーに(88)
<323> ワイルド・スピード第7作撮影再開、急死のポール部分は実弟2人で補充(88)
<329> 日本記者クラブ個人D会員になりました(87)
<329> インポッシブル(87)
<331> 鍵泥棒のメソッド=映画版(86)
<331> ルビー・スパークス(86)
<333> トニー賞2014P作品賞(85)
<334> 其礼成心中(84)
<334> キャロリング(84)
<336> ヘルタースケルター(83)
<336> 魔女とたまごとお月様(83)
<337> 第20回全米映画俳優組合賞はアメリカン・ハッスル(81)
<338> 「スター・ウォーズ」6作を一挙放送へ(80)
<339> カンヌグランプリにコーエン兄弟(79)
<339> 日本アカデミー賞作品賞は桐島、(79)
<339> メモリーズ・コーナー(79)
<339> 凶悪(79)
<339> 自動改札やスマホで光るネイル発売へ(79)
<344> 半沢直樹第8回は32.9%とさらに上積み(77)
<344> 第67回カンヌ国際映画祭まもなく開幕(77)
<346> 来訪者(76)
<346> AKB48総選挙2014渡辺麻友が初の1位指原は2位に陥落柏木3位(76)
<348> カンヌ監督賞にアマト・エスカランテ(74)
<348> ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン(74)
<348> ベネチア銀獅子賞(74)
<348> 未成年モデル保護法案が米上下院通過(74)
<348> ツナグ(74)
<348> 最も稼いだ女優はアンジョリーナ・ジョリー(74)
<348> 東京震度5弱、都心は無事です(74)
<348> ユーミンの音楽×演劇コラボ、第2弾は比嘉愛未とW主演(74)
<356> ヴィンセント・ギャロが日本映画に出演(73)
<356> 暗いところからやってくる(73)
<358> カンヌ男優賞にブルース・ティーン(72)
<358> 世界の名刑事が大集結(72)
<358> 新しい靴を買わなくちゃ(72)
<358> キャプテン・フィリップス(72)
<358> 三鷹で昭和の名優作品続々上映(72)
<363> スター・ウォーズ最新作にハン、ルーク、レイアの3俳優出演決定(71)
<364> 最強のふたり(70)
<364> 大島優子が紅白でAKB48卒業宣言(70)
<364> 傷心のミック、復活待つ世界(70)
<364> 錬金術師(70)
<364> 当ブログのFBページいいね2000件達成(70)
<369> プロメテウス(69)
<370> スターウォーズ新シリーズ公開は再来年12/18(68)
<370> ポール・ウォーカーが事故死(68)
<370> トニー賞2014P主女賞(68)
<373> トム・ハンクスの陪審員まさかの強制終了(67)
<373> 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(67)
<375> ロバート・プラントがツェッペリン再結成を完全否定(66)
<375> 無欲の人(66)
<375> 宇宙兄弟(66)
<378> アカデミー作品賞はアルゴ(65)
<378> ライフスタイル体操第一(65)
<380> ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。(64)
<380> 「風と共に去りぬ」の続編について作者が手紙で返答していた(64)
<382> 臨場 劇場版(63)
<382> カンヌ最終盤情勢(63)
<382> ウィリアム・シェイクスピア(63)
<382> 多彩に変化する東京の空(63)
<382> マイティ・ソー、10月から性別を変更へ(63)
<387> ジェーン・エアその2(62)
<387> ヤバレー、虫の息だぜ(62)
<387> 東京家族(62)
<387> ポール・マッカートニー5月に再来日屋外ライブ(62)
<387> 三鷹市芸術文化センター星のホール(62)
<392> アカデミー主演男優にマシュー・マコノヒー(61)
<392> ブルージャスミン(61)
<392> 「アメリカントップ40」の名DJケーシー・ケイサムが死去(61)
<395> モンスターズクラブ(60)
<395> ダークナイト・ライジング(60)
<395> カンヌ女優賞にベレニス・ベジョ(60)
<398> バイトショウ(59)
<398> サ・ビ・タ〜雨が運んだ愛〜(59)
<400> アウトレイジビヨンド(58)
<400> タランティーノ脚本流出に怒り次回作中止?(58)
<400> 第150回直木賞に朝井と姫野、芥川賞に小山田(58)
<400> トニー賞2014P助男賞(58)
<404> 黄金を抱いて翔べ(57)
<404> ベネチア審査員大賞(57)
<404> ロンドンの劇場で天井崩落(57)
<404> マン・オブ・スティール(57)
<404> カンヌ2014審査委員長はジェーン・カンピオン監督(57)
<404> ハリソン・フォード宇宙に帰還(57)
<409> 潜水艇ボンドカー、8600万円で落札(56)
<409> ストーンズが豪NZツアー無期限延期(56)
<411> ザ・マスター(55)
<411> 世界にひとつのプレイブック(55)
<411> 「B・ジョーンズの日記」最新小説は恋するシングル・マザー(55)
<411> 学士会館(55)
<411> ビートルズの公式ドキュメンタリーを44年ぶりに制作へ(55)
<416> Gグローブ賞作品賞(54)
<417> のぼうの城(53)
<417> 芸劇リニューアル(53)
<417> セックス・ピストルズの心暖まるX'mas映像放送へ(53)
<420> モンティ・パイソン再結成へ(52)
<420> 三人姉妹(52)
<420> I’M FLASH !(52)
<420> カルティエのX'masアニメ公開(52)
<424> グッモーエビアン!(51)
<424> 日本レコード大賞はEXILE(51)
<424> アカデミー主演女優賞にケイト・ブランシェット(51)
<427> リンカーン(50)
<427> Gグローブ主演女優賞(50)
<427> プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ(50)
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