2018年05月

2018年05月31日

【News】 米大陪審がワインスタイン氏を起訴、強姦・犯罪的性行為の罪で(2018)

米大陪審は米国時間5月30日、ハリウッドから世界に広がった性的暴行やセクシャルハラスメントの告発運動「#Me too」のきっかけとなったハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏を女性2人に対するレイプと性犯罪行為で起訴した。ロイター電などが報じた。70人を超える女性が被害を訴えているワインスタイン氏に対する告発の中で、刑事裁判に持ち込まれる初のケース。ロイター電によると、ワインスタイン氏の弁護士は「ワインスタイン氏は無罪を主張し、容疑に対し強く抗弁する意向で、すぐに起訴取り消しのための行動も開始するが、裁判になったとしてもワインスタイン氏は無罪を勝ち取るだろう」と述べたという。最も重い罪で有罪となった場合は、5年〜25年の禁錮刑が科される可能性があり、「事件」は重大な局面に差し掛かってきた。

★米国時間5月25日に出頭した際のハーヴェイ・ワインスタイン氏(中央)
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★REUTERSNews

 ワインスタイン氏は5月25日、ニューヨークの警察・検察当局に出頭し、罪状認否で無罪を主張したものの、強姦や犯罪的性行為などの容疑で訴追されていた。
 CNNによると、ワインスタイン氏の保釈金は1000万ドル(約11億円)に設定され、それを支払って保釈されている。全地球測位システム(GPS)監視装置の装着を義務づけられているという。

 ワインスタイン氏に対しては、英国の警察・検察当局も捜査に乗り出している。

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【News】 英ウェストミンスター寺院最上階の回廊がギャラリーに(2018)

 11世紀に建設され、13世紀に改装された英ロンドンのウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)の最上階部分にある空間が美術品を展示するギャラリー「クイーンズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ギャラリーズ(Queen's Diamond Jubilee Galleries)」に改装され、英国時間6月11日から一般公開されることになった。公開は寺院の700年以上の歴史上初めてだという。AFP電やロイター電などが報じた。現在の英国王室の開祖であるウィリアム一世以降、エドワード五世、エドワード八世をのぞくすべての英国国王が戴冠式を行ったことで知られる世界遺産の一角にしつらえられた「奇蹟」のようなギャラリーは世界的な注目を集めそうだ。

★オープンを前に報道陣に公開されたギャラリー「クイーンズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ギャラリーズ(Queen's Diamond Jubilee Galleries)」の内部
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★AFPBBNews
★REUTERSNews
★時事通信社News

 AFP電によると、寺院内と周辺の風景を見下ろすことができる回廊で、13世紀に建造された部分だという。ギャラリーは地上から16メートルの高さにあり、新設されたエレベーターか108段(なぜか煩悩の数!)の階段でたどり着くことができるという。

 ロイター電によると、展示されるのは約300点。「ウェストミンスター寺院の建造」、「礼拝と日常生活」、「ウェストミンスター寺院と君主制」、「寺院と国家の記憶」という4つのテーマに分かれて展示され、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚許可証など記憶に新しい王室の記録も公開される。

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2018年05月30日

【News】 主演女優の人種差別ツイートで米人気ドラマ打ち切り、投稿からわずか1日(2018)

  米ABCテレビが放送している人気シットコム(シチュエーション・コメディー=コメディードラマ)「ロザンヌ(Roseanne)」の主演女優のロザンヌ・バー(Roseanne Barr)が米国時間5月28日、オバマ政権で大統領上級顧問を務めたイラン生まれのアフリカ系米国人女性、バレリー・ジャレット(Valerie Jarrett)氏に関してTwitterに「ムスリム同胞団と猿の惑星に赤ちゃんができた=vj」と投稿。イスラムの人々と黒人に対する悪質な人種差別的ツイートだとして非難が集中し、ドラマが急きょ打ち切られることが決まった。29日にCNNやロイター電などが報じた。バーは当初「冗談だ」と主張していたが、投稿を削除し、「ジャレット氏とすべての米国人に謝罪する」と謝罪。しかしABCテレビは「ロザンヌのツイッター発言は不快で嫌悪すべき内容で、われわれの価値観と一致しない」として、投稿からわずか1日で前例のない打ち切りを決めた。また所属する芸能プロダクション「ICMパートナーズ」もバーとの契約を解除した。バーはドラマの中でトランプ大統領の支持者を演じ、自らの政治信条からもトランプ大統領を支持。大統領から直接激励の電話を受けるなど保守派から絶賛される番組となっていただけに、トランプ大統領が嫌悪するオバマ政権の元側近への口汚い攻撃は、反トランプ色が鮮明な米メディア界やエンターテインメント界から総スカンを食らうかっこうの材料となり、テレビ局を含むすべてを敵に回す結果となったようだ。

★ロザンヌ・バー
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★REUTERSNews
★CNNNews
★BBCNews

 「ロザンヌ」は1988〜1997年にバーの主演で労働階級の白人を描いて米国で大ヒットした同名シリーズを再開したもので、今年3月の初回放送は2500万人が視聴しするなど大ヒット。第1シーズン全10話を放送している最中で、既に第2シーズンの製作も決まっていたという。

 高視聴率のドラマをひとつのツイートだけで打ち切るのは米国では例がない。

 バーは、スタンダップコメディアン出身で、「ロザンヌ」での成功でエミー賞やゴールデン・グローブ賞などテレビ界の栄誉賞を多く受賞している。

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【Report】 クリエイティブな探究の場に、「父と暮せば」稽古場リポート(2018)

 原爆投下から3年の戦後の広島を舞台に原爆の惨禍を生き残ったことに罪悪感を覚え苦悩する娘を優しく見守る父親という親子の姿を描いた井上ひさしの名作二人芝居「父と暮せば」が上演されることになり、6月5日の初日に向けて連日都内の稽古場で熱い稽古が続いている。1994年の初演以降、すまけい、前田吟、沖恂一郎、辻萬長が演じ継いできた父親役を山崎一が、梅沢昌代、春風ひとみ、斉藤とも子、西尾まり、栗田桃子が演じてきた娘役を伊勢佳世が新たに演じるキャスト一新の公演だけに、「今の僕らの現代劇を作るのが目標。新しい声と新しい表情が必ずや出てくると思います」と初演から手掛けてきた演出の鵜山仁も2人に強い期待を抱く。絶望の中から生まれた希望の物語でもあるこの作品には井上が込めた戦争や広島への思いが数え切れないほど秘められているため、山崎と伊勢は最後の最後まで細かい表情や、感情を表現する動作を磨き上げることに懸命。取材を特別に許された当ブログ「SEVEN HEARTS」がどこまでもクリエイティブな探究の場となった稽古場から緊急リポートする。
 舞台「父と暮せば」は6月5〜17日に東京・六本木の俳優座劇場で、6月21日に山形で、7月14日に仙台市で上演される。チケットは発売開始済み。

★舞台「父と暮せば」の稽古の様子。山崎一(左)と伊勢佳世(撮影:夛留見彩)
父と暮せば稽古場写真3対面山崎伊勢 撮影:夛留見彩

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★舞台「父と暮せば」公演情報

ご予約・お問合せ:03−3862−5941(こまつ座)

 「父と暮せば」は、井上ひさしが創設したこまつ座によって、すまけい、梅沢昌代のコンビで1994年に初演。その後、こまつ座の辻萬長と文学座の栗田桃子のコンビをはじめさまざまな俳優によって長く演じられてきた。二人芝居の傑作として高い評価が定着し、こまつ座以外でも演じられている作品だ。

 2004年には黒木和雄監督によって映画『父と暮せば』として映画化され、宮沢りえ、原田芳雄が熱演。また「父と暮せば」の意思を受け継いだ作品として山田洋次監督が映画『母と暮せば』を完成させ、吉永小百合、二宮和也によって演じられたことも記憶に新しい。

 原爆投下時の広島に居たものの、ちょっとしたタイミングの違いで直撃を逃れて生き残った娘の福吉美津江が戦後暮らす自宅が舞台で、仕事場の図書館に訪れた研究者の青年に対してほのかな思いが芽生え始めていることに気付いた父親の竹造が「恋の応援団長」としてしゃしゃり出て来ることから始まる物語である。

 二人芝居らしくすべてが会話で織り上げられていく。そこに浮かび上がるのは、戦争で、特に、広島や長崎で命をとりとめた人々が抱く「生きていて申し訳ない」という気持ち。もしなんとか生きさせてもらえたとしても、幸せになぞなる資格はないのだ、という思い。
 父は以前と何にも変わらないようなやり取りを続けながら、徐々に美津江の心をほどいていく。明らかになるのは決して美しい過去ばかりではない。拭い去れない過去を超えて、2人は着地点をみつけることができるのか。
 既に稽古場も熟しつつあり、通し稽古では芝居を止めることはないが、慎重に見極めながらの演技が続く。

 山崎は細身ながら、頭を丸刈りにして、すっかり頼りがいのある竹造の姿に。応援団長よろしく美津江を明るく励ますせりふが印象的だ。
 コミカルな場面では、実に表情豊かに竹造の思いを描き出し、美津江ばかりか観客の心まで浮き立たせようとしているかのようだ。
 これまでも井上作品で活躍しており、井上ひさしのせりふが持つ弾むようなリズム感もお手のもの。その上、山がもともと持つ口舌の楽しさ、語りの面白さが活きている。

★舞台「父と暮せば」の稽古の様子。伊勢佳世(左)と山崎一(撮影:夛留見彩)
父と暮せば稽古場写真2笑顔山崎撮影:夛留見彩

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 伊勢は、美津江の「生きていて申し訳ない」という複雑な思いを表現しようと懸命だ。「死ぬのが自然で、生き残るのが不自然だった」というあの原爆下の修羅に居た者にしか感じられない思いの表現は容易ではない。
 しかし、伊勢はこの作品が希望の物語である点をよくとらえている。絶望を抱いていても湧き上がる幸せへの欲求と未来への予感。ひとつひとつの感情を慎重に描き分けている伊勢の演技が惹きつける。

 より完成度を高めるために、鵜山の要求は厳しく細かい。キャストが一新されたのだから、それはなおさらだ。
 原爆炸裂の瞬間から美津江の新たなトラウマになった雷鳴を怖がるタイミングの調整、青年から美津江がもらったまんじゅうの件を竹造が持ち出したことへの反応のデザイン、どれも物語を貫く重要なテーマにつながるシーンだけに、鵜山と2人の慎重な検討が続く。

★舞台「父と暮せば」の稽古の様子。伊勢佳世(左)と山崎一(撮影:夛留見彩)
父と暮せば稽古場写真1まんじゅう差し出し伊勢撮影:夛留見彩

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 劇中、美津江が昔話研究会のメンバーとして、子どもたちに広島県内でお年寄りから集めたお話を語る練習をする場面があり、いわば劇中劇のような、一人語りのような微妙なシーンだけに、鵜山は、その表情や仕草のひとつひとつにこだわる。
 鵜山が「(語り掛ける)子どもたちへの目(視線)にも公的なものと私的なものがありますよね」と話すと、伊勢らは感心したようにうなずいている。

 客席からの見え方にも徹底的にこだわる。例えば、竹造が美津江に提案するお話の別バージョンで出て来る入れ歯。つまみ上げようとする竹造の手は「あまりにもでかすぎるのでは?」。苦笑する山崎。3人のやり取りはユーモラスだが、真剣そのものだ。

 家を訪ねて来る青年のためにお風呂を沸かした竹造が、美津江に青年の湯加減の好みを聞いたのに対して、美津江が「そうような(そんな)ことまでは知らんけえ。」とそんな仲ではないという軽い抗議の意味を込めながら可愛く照れるシーンで、鵜山から「自分がお湯になったような気持ちで」と指示され、最初は軽く微笑んでいた伊勢は、やがてその指示の意味するところの深さを感じて、心の中に沈めようとしばし目を閉じていた。

 鵜山の稽古が終わっても、自主練習を積み重ねるなど、懸命な山崎と伊勢。せりふとアクションのタイミング、そして連携。最後の最後まで突き詰めようとするどん欲な姿勢が心に残った稽古場だった。

 舞台「父と暮せば」は6月5〜17日に東京・六本木の俳優座劇場で、6月21日に山形で、7月14日に仙台市で上演される。チケットは発売開始済み。

★舞台「父と暮せば」のチケット情報(東京公演山形公演仙台公演)=最新の残席状況はご自身でお確かめください。

 なお、「父と暮せば」や井上の構想をもとに死後に舞台化された「木の上の軍隊」とともにこまつ座「戦後“命”の三部作」と命名された映画『母と暮せば』の物語が舞台化され、今年10月に東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演された後、12月まで全国を巡演する予定。

andyhouse777 at 21:09|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★Report 

2018年05月29日

【News】 スピンオフ最新作『ソロ』苦戦、背景に食傷や『スター・ウォーズ』離れを指摘の声も(2018)

 人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo)』(日本公開6月29日)が米国時間5月25日にカナダを含む北米地区で封切られたが、初週末の北米映画興行収入ランキングは、初登場で首位となったものの、興収は8300万ドル(約91億円)にとどまり、 月曜日のメモリアルデーの祝日を加えた週末4日間の興行収入も1億0100万ドル(推定)と、公開前に予想されていた1億3000万〜1億5000万ドルには届かなかった。ロイター電やCNNなどが報じている。最初のスピンオフだった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開後初週末興行収入の1億5500万ドルと比べても見劣りする数字で、『スター・ウォーズ』シリーズで最も人気のあるキャラクターであるハン・ソロの映画であるにも関わらず、数字が伸びていないことは、関係者を当惑させている。連休中の劇場離れなど作品以外に原因を求める声もあるが、シリーズ本編の第8作となる『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ(Star Wars: The Last Jedi)』(昨年2017年12月15日公開)から5カ月しか経っていないことや、エピソード9が終わった後も、新たな銀河に舞台を移しての新3部作が製作されることが発表されたり、スピンオフの計画が次々と明るみに出たりするなど、矢継ぎ早に関連ニュースが流れることでファンらが「おなかいっぱい」の心理状態になっている可能性も捨てがたい。そもそも、『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』が前作を上回れなかった原因として、最初の3部作(エピソード4、5、6)が公開されたころの強固なファン(男性、現在40〜50代)以外の映画ファン、特に若い世代や女性層の『スター・ウォーズ』シリーズへの関心が薄いことが大きいとされており、伝説のSFシリーズというだけでは観客を呼び込めない現実がある。関係者は宣伝、製作戦略の抜本的な見直しを迫られているとも言えそうだ。

★『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo)』の出演者ら
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★REUTERSNews
★CNNNews

 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、ハン・ソロの若き日を描いたスピンオフ映画で、当初の2人の共同監督の降板を経てロン・ハワード監督がメガホンを取った。
 米若手俳優のオールデン・エアエンライクがハン・ソロを演じている。

 世界興行収入は1億4800万ドルで、これも2016年12月に公開されたスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のオープニング世界興行収入の2億9000万ドルにはるかに及ばない数字となっている。

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【News】 『007』次回作は『トレインスポッティング』コンビで(2018)

 2019年秋に公開される予定の人気スパイ映画シリーズ『007』の25作目のメガホンを『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』などで知られるダニー・ボイル(Danny Boyle)監督が取ることが分かった。プロデューサーが発表したとロイター電などが報じている。引き続きダニエル・クレイグが主人公ジェームズ・ボンドを演じることが決まっているが、クレイグの5度目にして最後の『007』となる可能性もある。撮影などの製作は今年12月にスタートするという。

★ニューヨークでの『トレインスポッティング』プレミア上映会に登場した出演者ら。左端が脚本のジョン・ホッジ、中央がダニー・ボイル監督=1996年撮影
http://www.gettyimages.co.jp/detail/784570' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

★REUTERSNews

 25作目はタイトル未定。脚本はボイル監督のもと、『トレインスポッティング』の脚本を手掛けたジョン・ホッジ(John Hodge)が担当することから、自堕落でバンキッシュな英国の若者の現実を描いた同作の香りとアナーキーな映像表現を受け継ぐ異色の『007』が誕生する可能性もある。

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【舞台】 梨の礫の梨(2018)

 人は悲しみが心の中に深く深く降り積もって来ると、最後の瞬間にだれかに助けを求めたくなる。それは何も力強く生きられる世界にグイっと引っ張り上げてほしいとか、悲しみを忘れられるような馬鹿話をしてほしいとか、そんな明解なことではない。ただ大切なあの人に隣にいてほしいだけ…。夜のバーにはそんな情景があちこちに見える。大阪を拠点に、人間心理を深く掘り下げる戯曲を次々と発表して注目を浴びている演劇ユニット「iaku」を率いる横山拓也が2012年に女優の宮川サキとSun!!(現在は藤本陽子)からなる2人芝居ユニット「サキトサンズ」に書き下ろし、全国の多くの都市でそんなバーの一夜を2人芝居として上演してきた舞台「梨の礫の梨」を、東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で、4年ぶりにオリジナルキャストで3公演に限って上演した。関西人のパワーが炸裂する爆笑必至の語りから、しみじみとした人生秘話のくだりまで、横山戯曲の中で最も奥行きの深い作品に属する「梨の礫の梨」は、観る者すべての心に温かい色合いのともしびを残していく、静かだが、忘れがたい力強さに満ちた作品となった。演出も横山拓也。
 舞台「梨の礫の梨」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演された「iaku演劇作品集」の中で、5月25日(19:30開演)、26日(15:00開演)、27日(15:00開演)の各日に上演された。公演はすべて終了しています。

 なお、当ブログでは「iaku演劇作品集」で上演された他の「粛々と運針」の劇評、「あたしら葉桜」の劇評、「人の気も知らないで」の劇評も掲載済みです。ぜひお読みください。

★実は2018年4月7日以降、序文だけではない劇評の完全版は、クリエイターの作品発表型SNSである「note」という別のサイトで有料公開しています。しかし、小劇場系演劇の場合は、劇団もファンも、経済的にぎりぎりの状態で演劇を創ったり観たりしていることをよく存じておりますので、原則として無料で公開しています。ですので、このブログと同じ内容の劇評をnoteでも公開していますが、料金はかかりません、無料です。ただし、noteにはクリエイター支援のためのシステムがあり、「今回は無料で読むけど、今後の活動を支援するためにいくらか支払いたい」と考えてくださる方には、クリエイターに対して出資することができます。もし経済的に余裕のある方はこちらのシステムを使ってご出資くだされば感謝感激です。もちろん強制ではありませんので、ご安心ください。
★noteに掲載された舞台「梨の礫の梨」劇評

【注】小劇場系演劇以外の劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「梨の礫の梨」の一場面。宮川サキ(左)と藤本陽子
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★舞台「梨の礫の梨」公演情報=iaku公式サイト

 横山拓也は大阪府出身。大阪芸大在学中に俳優の山田かつろうらと結成した劇団「売込隊ビーム」では作・演出を務め、その後個人的な活動に入った。
 2012年には制作担当の笠原希とともに演劇ユニット「iaku」を結成。公演の度に、俳優を集める形式をとっている。横山のオリジナル作品を日本各地で発表していくことと、各地域の演劇(作品および情報等)を関西に呼び込む橋渡し役になることを指針にしている。
 基本的には「再演を繰り返すような作品を創り出すこと」を目標にしている。

 横山が外部の演劇ユニットに書き下ろし、2009年に初演された「エダニク」は第15回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞するなど高い評価を受け、iakuでも再演。「流れんな」「人の気も知らないで」「目頭を押さえた」「あたしら葉桜」「walk in closet」「車窓から、世界の」など、戯曲が発表されるたびに評判を上げてきた。「エダニク」あたりからは東京の演劇ファンにも認知され始めた存在だ。その人気や認知度は全国に広がる気配を見せている。

 「梨の礫の梨」は2012年7月初演。前述の通り、女優の宮川サキとSun!!(現在は藤本陽子)からなる2人芝居ユニット「サキトサンズ」への書下ろし作品だ。
 今回はそのオリジナルキャストの2人が4年ぶりに上演する舞台となった。

 物語の舞台となるのはどこかのバー。
 30代とおぼしき女性(宮川サキ)がスタンドに手を突きながら、ボトルキープしたウイスキーのマッカランをちびちびと立ち飲みしている。場所が関西と示されるわけではないが、この女性はバリバリの関西弁で、お店の人か誰かに、関西人なら誰でもひとり10本は持っている電車ネタを炸裂させている。どうやら、かばんをひざに置かず自分のとなりの座席シートに置いているおばちゃんとのはてしない電車内バトルの話が展開しているようだ。
 軽妙かつ豪快な話っぷりに周囲はさぞ巻き込まれていたと思われるが、周囲とのコミュニケーションを示すようなふりはあるものの、絡みはない。
 しかし新たにバーに入ってきて、止まり木の横で飲み始めたのは、妙に意味ありげな女性(藤本陽子)。先に居た女性とは知り合いなのかどうなのか。話し込むうち、話は奥へ奥へと入っていく。

 前半と後半でこれほどトーンが変わる作品も珍しい。
 観客は、序盤から中盤にかけては、豪快な女性の話に笑い転げ、ぐいぐいと引っ張られて行っているが、だんだんと深刻度を増す話に身じろぎもせずに聞き入るようになる。
 やがて、2人がある秘密を通してつながっていることを知るにつけ、この一夜がどれだけ大事な夜だったのかに気付き、観客たちは戦慄する。

 横山の他の作品にはないある要素が含まれている戯曲。しかしそのことが、違和感を感じさせるのではなく、むしろ物語の意味合いを強化する方向に働いているところが興味深い。

 宮川は、2002年ごろから一人芝居や二人芝居でのパフォーマンスを始め、映画やドラマでも活躍。2014年からはさまざまなキャラクターに扮して会場の空気感までもひとつの要素に取り込む一人芝居「宮川サキのキャラクター大図鑑」を全国で展開している注目の女優である。
 そのキャリアに支えられた人間描写力は「梨の礫の梨」にも大いに活かされており、豪快な外身と繊細な中身が点滅するこの女性の真の姿を丁寧に刻みながら造型していく。

 藤本は、ダンサー、振付師などとしても幅広く活躍する女優。劇団ミジンコターボを経て、現在はさまざまな劇団の作品に客演することも多い。一人芝居などの少人数芝居で全国を巡演する活動もしている。
 宮川同様、舞台の空気感を維持し、そこに込められる感情の強度をコントロールすることに長けていて、せりふから立ち上がる独特の華やかさも魅力だ。

 横山の物語を得て、2人が創り上げた世界は、抱きしめてあげたくなるほどの優しい世界。
 戯曲はさまざまな人に演じられることによって成長していくことも多く、この「梨の礫の梨」もいつかは他の女優によって演じられる日も来るかもしれない。
 しかし、例えそんな日が来ても、宮川と藤本によるオリジナルバージョンは永遠に演じ続けてほしい。そう、強く思った。

 舞台「梨の礫の梨」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演された「iaku演劇作品集」の中で、5月25日(19:30開演)、26日(15:00開演)、27日(15:00開演)の各日に上演された。公演はすべて終了しています。

 上演時間は、約1時間(休憩なし)。

 「梨の礫の梨」は今のところ上演予定はありませんが、iakuでは今回の「iaku演劇作品集」で上演された「粛々と運針」を6月2日に愛知県知立市のパティオ池鯉鮒(知立市文化会館)花しょうぶホールで、6月9〜10日に仙台市のせんだい演劇工房10-BOX box-1で、6月15〜17日に福岡市のぽんプラザホールで、6月23〜24日に札幌市の扇谷記念スタジオ・シアターZOOで上演する「粛々と運針」ツアーを実施します(チケットは発売開始済み)。また「人の気も知らないで」を7月21〜22日に茨城県土浦市の百景社アトリエで、7月28〜29日に金沢市の金沢21世紀美術館シアター21で、9月23日に静岡県榛原郡川根本町の川根本町文化会館で上演する「人の気も知らないで」ツアーを実施します(土浦公演・金沢公演はチケット発売開始済み。静岡川根本町公演は6月1日チケット発売開始)。

★「粛々と運針」ツアーのチケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください

★「人の気も知らないで」ツアーのチケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください。

andyhouse777 at 00:28|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★舞台 | ----小劇場

2018年05月28日

【News】 ヒュー・グラントが57歳にしてついに結婚(2018)

 英国のイケメン俳優として知られるヒュー・グラント(Hugh Grant)が、交際中で既に3人の子どもを設けているスウェーデン人テレビ・プロデューサー、アンナ・エバースタイン(Anna Eberstein)さんと英国時間5月25日に結婚したことが明らかになった。ロイター電などが伝えた。結婚への懐疑的な意見を表明し続けていたグラントが57歳にして初めて結婚に踏み切ったことで大きな注目を浴びている。グラントは3人のほかに、以前交際していた中国系女優、ティンラン・ホンとの間にも2人の子どもがいるという。

★英国アカデミー賞授賞式に出席したヒュー・グラント(左)とアンナ・エバースタインさん
http://www.gettyimages.co.jp/detail/920940720' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

★REUTERSNews

 ロイター電などによると、グラントとエバースタインさんは3人の子どもやアンナの両親と兄弟2人、ヒューの父親と兄弟とともにロンドンのチェルシー地区の登記所で簡単な式を行ったという。新聞各紙に掲載された写真には、登記所を出た2人が家族らに祝福される様子が写っているという。

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【舞台】 ヘンリー五世(2018)

 シェイクスピアは数多くの英国王を描いているが、私たちは「リチャード三世」や「ヘンリー六世」など著名な作品のそれぞれを知っていても、それらを一大王朝絵巻のように一覧することはできない。シェイクスピアが生きていた時代や、その作品が頻繁に上演された時代でも、そのすべてを見た人は数えるほどだろう。しかし今の日本では、それに挑戦する大胆なたくらみが進行中だ。2009年に新国立劇場がシェイクスピアの「ヘンリー六世」3部作を9時間かけて上演し、大きな反響を得た後、2012年に同じスタッフと同じ俳優で、しかも俳優の一部は同じ役柄で「リチャード三世」を上演。2016年には「ヘンリー六世」の時代から前の時代へと遡る「ヘンリー四世」を上演し、その流れの中で今回、「ヘンリー五世」が上演されているのだ。俳優は役柄が違っても、同じような魂を持ったキャラクターに扮するなど、一定の近似性を保っているために、観客も感情移入しやすく、その上、これら複雑な英国の王室の歴史を一貫した物語としてとらえることができるため、シェイクスピアが舞台の上につないだ歴史の糸を目の当たりにすることができるのだ。もちろん日本では初めて、世界でも極めて珍しいこうしたシリーズ上演。続けて見ていくと、歴史は単なる出来事の流れではなく、それぞれの人間性が激しく絡まり合った結果によって動かされて行ったのだということをシェイクスピアが歴史劇というダイナミックな容れ物に込めたことがよく分かる。特に今回の「ヘンリー五世」は戦場の闘いそのものよりも、運命にもてあそばれた人間個々の行動と精神に焦点を当てることで歴史という大きな流れの意味合いを探っている視点が強く見受けられる。主人公、ヘンリー五世を演じた浦井健治をはじめ、岡本健一、中嶋朋子らおなじみのキャスト陣のこの作品と演出の鵜山仁に対する信頼が満ちあふれた仕上がりになっていた。
 舞台「ヘンリー五世」は5月17日〜6月3日に東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。

★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。浦井健治さんや岡本健一さん、中嶋朋子さんらの演技に対する批評、鵜山仁さんの演出に対する評価などが満載されています。有料と言ってもわずか400円です。ぜひともご購入いただき、お楽しみください。

【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「ヘンリー五世」の一場面。浦井健治(左)と中嶋朋子(撮影・谷古宇正彦)
ヘンリー五世1.(左から)浦井健治、中嶋朋子

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★舞台「ヘンリー五世」の一場面。浦井健治(左)と中嶋朋子(撮影・谷古宇正彦)
ヘンリー五世2.(左から)浦井健治、中嶋朋子

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★舞台「ヘンリー五世」特設サイト

 出演は他に、立川三貴、塩田朋子、横田栄司、那須佐代子、水野龍司、吉村直、木下浩之、田代隆秀、浅野雅博、小長谷勝彦、下総源太朗、櫻井章喜、清原達之、鍛治直人、川辺邦弘、亀田佳明、松角洋平、内藤裕志、田中菜生、鈴木陽丈、小比類巻諒介、玲央バルトナー、勝部演之、金内喜久夫(順不同)。

 舞台「ヘンリー五世」は5月17日〜6月3日に東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。

 上演時間は、約2時間50分(休憩20分含む)。

★チケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください。

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2018年05月27日

【News】 ワインスタイン氏を訴追、強姦・犯罪的性行為容疑でNY検察(2018)

米ハリウッドから世界に広がった性的暴行やセクシャルハラスメントの告発運動「#Me too」のきっかけとなったハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏が米国東部時間5月25日、ニューヨークの警察・検察当局に出頭し、罪状認否で無罪を主張したものの、強姦や犯罪的性行為などの容疑で訴追された。CNNなどが報じた。ワインスタイン氏(CNNは既に容疑者呼称に転換している)をめぐっては7カ月前の昨年2017年11月から、性的に不適切な行為を受けたとして、70人あまりの女性が名乗り出て被害を証言していた。米ニューヨーク・マンハッタン地区検察の声明によると、今回訴追されたのは、2004年と2013年に起きた別々の女性の事案に端を発したもの。CNNが報じたワインスタイン氏の弁護士のコメントによると、ワインスタイン氏は「相手が誰であれ同意に基づかない性行為に及んだことはない」と主張しているという。

★出頭したハーヴェイ・ワインスタイン氏(中央)
http://www.gettyimages.co.jp/detail/962398062' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

★CNNNews

 CNNによると、保釈金は1000万ドル(約11億円)。全地球測位システム(GPS)監視装置の装着を義務づけられているという。

 ワインスタイン氏に対しては、英国の警察・検察当局も捜査に乗り出している。

andyhouse777 at 20:30|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----ストレート

2018年05月26日

【Report】 ミュージカル「モーツァルト!」開幕迎えキャストが意気込み(2018)

 2002年の日本初演以来、井上芳雄や中川晃教、山崎育三郎の奮闘で人気ミュージカルに成長してきたミュージカル「モーツァルト!」の3年半ぶり再演公演が5月26日に東京・丸の内の帝国劇場で開幕した。帝国劇場では、初日を目前に控えた5月25日、山崎育三郎・古川雄大のモーツァルトコンビをはじめ、妻となるコンスタンツェ役トリプルキャストの3人、平野綾、生田絵梨花、木下晴香が舞台衣装を着けての稽古の合間に報道陣の囲み取材に応じた。舞台装置をまるごと変更新設し、衣裳の一部も新装されるという大きな変化に加え、新曲も追加されたことを明かした山崎は「かなりブラッシュアップされています。新しい作品の初演に挑むような気持ちで稽古してきました。さらにパワーアップしたミュージカルになっています。日本を代表する作品だと思うので、ぜひ劇場に体感しに来てください」と強い意気込みをあらためて表した。
 ミュージカル「モーツァルト!」は、5月26日〜6月28日に東京・丸の内の帝国劇場で、7月5〜18日に大阪市の梅田芸術劇場メインホールで、8月1〜19日に名古屋市の御園座で上演される。

★5月26日に開幕するミュージカル「モーツァルト!」の主要キャストが舞台衣装で報道陣の前に勢ぞろい。左から木下晴香、平野綾、山崎育三郎、古川雄大、生田絵梨花(撮影・阪清和)
モーツァルト囲み横並びIMG_4595

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★ミュージカル「モーツァルト!」公式サイト

 ミュージカル「モーツァルト!」は、ミュージカル「エリザベート」で知られる脚本・作詞のミヒャエル・クンツェ、作・編曲のシルヴェスター・リーヴァイの黄金コンビが共同で製作し、1999年に初演したいわゆる「ウィーン発ミュージカル」である。
 日本では2002年に初演され、クンツェ&リーヴァイと関係の深い小池修一郎が演出を務めている。2007年までは井上・中川がWキャストで主人公ヴォルフガングを演じてきた。山崎は2010年から加わっている。

 幼いころから天才と呼ばれたモーツァルトが、父親のレオポルトや仕えていたコロレド大司教との確執に悩みながらも、名声と自由を求めてたどり着いたウィーンでの苦闘の日々やコンスタンツェとの出会いと結婚が描かれていく。
 「才能の化身」であるアマデが常に寄り添いながら、音楽とまっすぐに向き合っていくヴォルフガングの姿をその苦悩とともに多彩に綴っている。

★ミュージカル「モーツァルト!」の舞台稽古のもよう。弾ける音楽。中央左が生田絵梨花、中央右が古川雄大(写真提供・東宝演劇部)
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 今回は3度目の山崎と前回からの平野綾に加え、ヴォルフガング・モーツァルト役に新たに古川雄大、妻のコンスタンツェ役にも新たに生田絵梨花、木下晴香が初参加した。

★ミュージカル「モーツァルト!」の舞台稽古のもよう。山崎育三郎(上)と木下晴香(写真提供・東宝演劇部)
モーツァルト!2018山崎木下いす24B_0198

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★ミュージカル「モーツァルト!」の舞台稽古のもよう。平野綾(左)と山崎育三郎(写真提供・東宝演劇部)
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 23歳で臨んだ初演時の様子を製作発表で「初日には緊張で足が震え、スタッフに背中をたたかれたことで舞台に飛び出せた」と振り返った山崎はこの日も「初演は苦しさだけしかなかった」と話したが、「32歳になって自分の中で腑に落ちる部分も出てきたし、見える景色が変わるのではないか」と経験による効果に期待を寄せる。3度目のモーツァルト役となる山崎は「ヴォルフガングとして生きられている実感が前よりあります。違う自分が見せられるのではないかと思っています」と自信ものぞかせる。
 そんな山崎に平野は「引っ張っていってくれるので、本当に尽くしたくなります。座長としても頼りにしています」と、古川は「大人の余裕が前以上に増していますね」と山崎の充実ぶりを語し、2人とも大いに刺激を受けている様子だった。

★ミュージカル「モーツァルト!」の開幕直前囲み会見に出席した山崎育三郎(撮影・阪清和)
モーツァルト山崎育三郎タテIMG_2597補正済み

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★ミュージカル「モーツァルト!」の舞台稽古のもよう。山崎育三郎(写真提供・東宝演劇部)
モーツァルト!2018山崎手づかみ22A_0196

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 山崎は初モーツァルトとなる古川を「こんな美形のモーツァルトはいません」と称え、「雄大は今までにない新しいヴォルフガングを作っています。彼の演技に心動かされています」と強い刺激を感じていることを明かした。
 「嫉妬を感じませんか」と報道陣に問われると、「(雄大は)顔がちっちゃいから、写真を撮るとき少し(古川を)前に出したりしてね」とジョークを飛ばしつつも、「僕(のモーツァルト)とは別物なので、楽しんで演じてもらえたらいいです」と古川らしいモーツァルトの誕生を心待ちにしている様子をうかがわせた。

 「なるべく帝劇初演ということは考えないようにしています」と帝劇初主演を必要以上に意識しないようにしているという古川の様子は、山崎には「ひょうひょうとやっている」ように見えているようで、自分で塩結びを握って食べている古川の様子を紹介。古川は「とてもハードな役なので食べるようにしています」と微笑んだが、具入りではなく塩結びである理由について「本番を控えていると、味のあるものがのどを通らない時があるので」と明かすと、報道陣からは「繊細!」と驚きの声が。山崎らは「彼はスーパー繊細なんです」と稽古期間を通じて共演者らも古川の繊細さに気付いていることを語り、ストイックでクールな表情からはうかがい知れないプレッシャーが古川にもかかっている様子を感じさせた。
 稽古中に山崎から多くの助言を受けている古川は印象に残ったアドバイスを明かした。
 それは「ヴォルフガングは一度ステージに立ったら導いてくれる」「導かれつつも、そのときどきで出会う人との関係性や感情を大事に」となかなか意味深い言葉だったようで、古川は「稽古ではアドバイスを活かせるように集中して臨みました」と話した。

★ミュージカル「モーツァルト!」の開幕直前囲み会見に出席した古川雄大(撮影・阪清和)
モーツァルト古川雄大タテIMG_2592補正済み

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★ミュージカル「モーツァルト!」の舞台稽古のもよう。自らの少年時代を象徴する「才能の化身」天才アマデ(左)と対話するモーツァルト役の古川雄大(写真提供・東宝演劇部)
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 前回に続きコンスタンツェ役を務める平野は、「4年前とまた違った顔が見せられるのではないかと楽しみにしています」と、初挑戦だった前回にはなかった余裕の中から生まれる新しい自分に期待する。

★ミュージカル「モーツァルト!」の開幕直前囲み会見に出席した平野綾(撮影・阪清和)
モーツァルト平野綾タテIMG_2593補正済み

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 また、初参加の木下はやや緊張気味だが、「稽古で先輩方に教わっていくなかで不安を解消してきました」と進歩を実感している様子。「ここまで来たら思い切って演じたい」と覚悟を決めている。

★ミュージカル「モーツァルト!」の開幕直前囲み会見に出席した木下晴香(撮影・阪清和)
モーツァルト木下晴香タテIMG_2585補正済み

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 アイドルグループ「乃木坂46」の人気メンバーでもある生田が製作発表会見で「これまでホワイト系のヒロインが多かったですね」と自己分析していたように、「ロミオ&ジュリエット」のジュリエットや、「レ・ミゼラブル」のコゼットなど清楚で可憐な役柄が多かった生田。今回「悪妻」と言われることもあるコンスタンツェのキャラクターを「始まる前は、(自分と)180度違うと思っていたんですけど、稽古が進むにしたがって身近に感じて、共感できる部分が出てきました」と説明。稽古を通じてコンスタンツェ役への思いを新たにした様子。その影響はかなり表れているようで、「グループ(乃木坂46の活動)に戻ったりすると、多少姿勢が乱れていて注意されたり、ちょっと喋り方がいつもよりトーンが落ちていたりとかしています」と微笑んだ。「相手との向き合い方など今までにないことを感じられたので、本番も周りの方々を信じてやっていきたい」と稽古での成果を本番に活かすべく気合を込めた。
 モーツァルト役の山崎は「コンスタンツェが変わると、お芝居も変わったものになる」と語り、トリプルキャストの木下、平野、生田三者三様のドラマが生まれることを示唆した。

★ミュージカル「モーツァルト!」の開幕直前囲み会見に出席した生田絵梨花(撮影・阪清和)
モーツァルト生田絵梨花タテIMG_2591補正済み

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 山崎によると、稽古の初日に演出の小池は赤いジャケットを着て登場したという。「小池先生は『赤には生まれ変わるという意味がある。僕も新しい気持ちで挑む』とおっしゃいました。その先生の強い思いから稽古が始まりました。さらにパワーアップしたミュージカルになっています。日本を代表する作品だと思うので、ぜひ劇場に体感しに来てください」と力強く語った。

 ミュージカル「モーツァルト!」は、5月26日〜6月28日に東京・丸の内の帝国劇場で、7月5〜18日に大阪市の梅田芸術劇場メインホールで、8月1〜19日に名古屋市の御園座で上演される。

★チケット情報(東京公演大阪公演名古屋公演)=最新の残席状況はご自身でお確かめください。

andyhouse777 at 22:10|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★Report 

2018年05月25日

【News】 スビンオフ第3弾にボバ・フェット説が浮上、『スター・ウォーズ』でカルト的人気の賞金稼ぎキャラ(2018)

 『スター・ウォーズ/新たなる希望』の直前の時代を舞台に反乱同盟軍が悪の帝国の極秘計画「デス・スター」の設計図を奪うための作戦を描いた物語『ローグ・ワン(Rogue One)』(2016年)と、ハン・ソロの若き日の激動の日々を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo: A Star Wars Story)』(2018年)に続く『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズのスピンオフ作品はジェダイの騎士「オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)」を主人公にしたものが最有力とされてきたが、このたび、ハン・ソロを執拗に追い掛けるバウンティハンター(賞金稼ぎ)のボバ・フェット(Boba Fett)を主人公にしたスピンオフ作品の計画が進行中であることが明らかになった。米芸能誌が伝えた。いずれの作品もメディア報道先行で決定的なものではなく、正式に公開時期が発表されているものではないため、まだどの作品がスピンオフ第3弾となるかは不明だが、本編への登場が少ないながらマニアの間でカルト的な人気を誇るキャラクターが浮上してきたことで、ファンの間でスピンオフ論争が大いに盛り上がりそうだ。

★2016年にロンドンで開かれたコミコンに登場したボバ・フェットに扮したコスプレイヤー
http://www.gettyimages.co.jp/detail/618804980' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

★AFPBBNews

 22日に芸能誌「ハリウッド・リポーター(Hollywood Reporter)」が報じたところによると、メガホンをとるのは『ローガン(Logan)』や『コップランド(Cop Land)』のジェームズ・マンゴールド(James Mangold)監督で、脚本も担当するとしている。

 ボバ・フェットは傭兵や殺し屋として腕を磨き、腕利きの賞金稼ぎに。 『エピソード5/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』で初登場し、テレビアニメシリーズでも彼の物語が描かれている。
 誰一人気づかなかったハン・ソロの巧妙な逃亡作戦を過去の事例やソロの癖などから突き止め、逃亡先でソロを捕縛した上、追跡元であるジャバ・ザ・ハットに引き渡して賞金を受け取ろうとするなど、天才的なひらめきでソロの天敵にもなったキャラ。その実力から、ダースベイダーとは対等の口を利くキャラクターで、一方、本当の子どものように育ててくれた父と慕うジャンゴ・フェットをジェダイ側の騎士に殺されていることから、ジェダイに対しては憎しみを抱いている。
 そんな立ち位置の面白さに加え、「マンダロア装甲」と呼ばれる甲冑に身を包んだ姿のかっこよさと、その甲冑が見えない部分にさまざまな武器や装置を隠しているとされていることから、裏設定が次々と追加され、マニアにとってはたまらないキャラクターに成長した。

 『エピソード5/帝国の逆襲』と『エピソード6/ジェダイの帰還』ではジェレミー・ブロックが演じたが、今回の計画でキャスト面の情報は漏れてきていない。

 確定版スピンオフの第2弾となる『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo: A Star Wars Story)』の北米地区での公開は米国時間でいよいよ明日5月25日(日本時間26日)。日本では約1カ月遅れの2018年6月29日に公開される予定。

 ルーカス・フィルムなどは他にもさまざまなスピンオフのアイデアを持っていると言われており、今後もさまざまな計画が明らかになりそうだ。

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【News】 ジュリア・ルイス・ドレイファスに2018年のマーク・トウェイン賞、「Veep」で米コメディー界最高の栄誉つかむ(2018)

 米コメディー界最高の栄誉のひとつとされる「マーク・トウェイン賞」の2018年の受賞者が、米人気ドラマ「Veep/ヴィープ」や1990年代の国民的コメディドラマ「となりのサインフェルドSeinfeld」への出演で知られる女優でコメディアンのジュリア・ルイス・ドレイファス(Julia Louis-Dreyfus)に決まったことが分かった。同賞を授与する主催のジョン・F・ケネディ・センターが米国時間5月23日発表したとロイター電などが伝えている。ドレイファスは21人目の受賞者。授賞式は10月21日、首都ワシントンのケネディ・センターで行われるという。

★エミー賞授賞式でのジュリア・ルイス・ドレイファス
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★REUTERSNews

 マーク・トウェイン賞は、「トム・ソーヤーの冒険」を執筆した作家、マーク・トウェインが、一方では大変優れたユーモアあふれる社会派コメンテイターであったことにちなんで名付けられた。
 これまでにビル・コスビーや、ティナ・フェイ、ウィル・フェレル、エレン・デジェネス、ジェイ・レノらそうそうたるメンバーが受賞している。昨年2015年には米国の俳優エディ・マーフィが受賞している。

 ジュリア・ルイス・ドレイファスは、1980年代にテレビのお笑い番組「サタデー・ナイト・フィーバー」で活躍。その時に知り合ったクリエイターが後に手掛けたコメディドラマ「となりのサインフェルドSeinfeld」のレギュラーに抜擢され、国民的番組に育てる功労者となった。
 低迷期を経て、2006年に復活し、2012年から始まった「Veep/ヴィープ」でウルトラブレーク。エミー賞コメディ部門の主演女優賞を2012〜2017年の6年連続で受賞するなど、圧倒的な評価を受けている。

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2018年05月24日

【舞台】 粛々と運針(2018)

 2017年5月、私はその舞台の誕生に立ち会った。大阪を拠点に良質な作品を連発している演劇ユニット「iaku」が新宿ゴールデン街のわきを抜けたあたりにある新宿眼科画廊スペース地下という60人ほどしか入れない空間で初演した「粛々と運針」だ。iakuを率いる劇作家・演出家の横山拓也にそういう思いがあったかどうかは分からないが、問題作「エダニク」で東京でも評価が高まっていたiakuがさらに全国に打って出るため新たな代表作を生み出すべく投入されたように見える渾身の一作は、2人ずつ3組で、つまり6人の俳優が会話を積み重ねていく形式。会話は渦を巻き、観客は小さな、密着度の高い空間で、完全に劇世界の中に取り込まれていった。夫婦や兄弟の何気ない会話が、いつしか社会的な問題へとリンクしていく。あるいはその逆で、社会的な問題が家庭という小さな空間に向けて照射され、それぞれの家族の中で議論として先鋭化する。そんな斬新な演劇的構造を持った作品だった。その小さな劇場で受けた衝撃の通り、一夜にして大きな評価を得て、新たな代表作となった。その「粛々と運針」が再び東京で再演されている。今回はこれまでの代表作で特に人気の高い「人の気も知らないで」「あたしら葉桜」「梨の礫の梨」とともに4作品を約2週間かけて上演するという「iaku演劇作品集」の枠の中での上演だ。初演と同じ役者による再演だけに、感情表現のクオリティーは軒並みアップ。初演ではやや物足りなかった、3つの空間が絡み合った後のとぐろを巻くようなエネルギーも加速度がついていて申し分ない。登場人物たちの議論の切実さがわずか1年でより深刻に聞こえるのは、横山の演出や役者の演技がキレを増していることに加え、権力者たちの掛け声倒れの政策が働き方や子育てなど日本の家族をめぐる問題をますます難しいものにしている現状とも関係がありそう。終活や尊厳死をめぐる状況も目まぐるしい変化を遂げているだけに、この戯曲が投げ掛ける問題点の意味は大きい。
 舞台「粛々と運針」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演されている「iaku演劇作品集」の中で、5月16日(19:30開演)、19日(11:00開演)、20日(19:00開演)、21日(13:00開演)、24日(19:30開演)、26日(19:00開演)、27日(11:00開演)、28日(13:00開演)の各日に上演される。

 なお、iakuでは東京公演の後、6月2日に愛知県知立市のパティオ池鯉鮒(知立市文化会館)花しょうぶホール、6月9〜10日に仙台市のせんだい演劇工房10-BOX box-1、6月15〜17日に福岡市のぽんプラザホール、6月23〜24日に札幌市の扇谷記念スタジオ・シアターZOOを巡る「粛々と運針」ツアーを実施する。チケットは発売開始済み。

 なお、当ブログでは「iaku演劇作品集」で上演された「人の気も知らないで」の劇評と「あたしら葉桜」の劇評を掲載済みです。今後、残る「梨の礫の梨」についても劇評を掲載予定です。順次掲載してまいりますので、今しばらくお待ちください。

★実は2018年4月8日以降、序文だけではない劇評の完全版は、クリエイターの作品発表型SNSである「note」という別のサイトで有料で公開しています。しかし、小劇場系演劇の場合は、劇団もファンも、経済的にぎりぎりの状態で演劇を創ったり観たりしていることをよく存じておりますので、原則として無料で公開しています。ですので、このブログと同じ内容の劇評をnoteでも公開していますが、料金はかかりません、無料です。ただし、noteにはクリエイター支援のためのシステムがあり、「この劇評は無料で読むけど、今後の活動を支援するためにいくらか支払いたい」と考えてくださる方には、クリエイターに対して出資することができます。もし経済的に余裕のある方はこちらのシステムを使ってご出資くだされば感謝感激です。もちろん強制ではありませんので、ご安心ください。
★noteに掲載された舞台「粛々と運針」劇評

【注】小劇場系演劇以外の劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「粛々と運針」の一場面。左から橋爪未萠里、市原文太郎、伊藤えりこ、尾方宣久、佐藤幸子、近藤フク
iaku粛々と運針 2018

【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「粛々と運針」公演情報=iaku公式サイト

 横山拓也は大阪府出身。大阪芸大在学中に俳優の山田かつろうらと結成した劇団「売込隊ビーム」では作・演出を務め、その後個人的な活動に入った。
 2012年には制作担当の笠原希とともに演劇ユニット「iaku」を結成。公演の度に、俳優を集める形式をとっている。横山のオリジナル作品を日本各地で発表していくことと、各地域の演劇(作品および情報等)を関西に呼び込む橋渡し役になることを指針にしている。
 基本的には「再演を繰り返すような作品を創り出すこと」を目標にしている。

 横山が外部の演劇ユニットに書き下ろし、2009年に初演された「エダニク」は第15回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞するなど高い評価を受け、iakuでも再演。「流れんな」「人の気も知らないで」「目頭を押さえた」「あたしら葉桜」「walk in closet」「車窓から、世界の」など、戯曲が発表されるたびに評判を上げてきた。「エダニク」あたりからは東京の演劇ファンにも認知され始めた存在だ。その人気や認知度は全国に広がる気配を見せている。

 「粛々と運針」は、昨年2017年5月初演。もちろん初演時には東京の後、大阪でも上演されているが、大阪に拠点があるiakuにとっては、東京で産声を上げた珍しい作品だ。
 横山はこの作品で大きな挑戦をしている。
 それまで横山が書いてきたのは、ひとつの場所から登場人物が離れない芝居。「あたしら葉桜」はまさにそうだし、「人の気も知らないで」は人の出入りはあるものの舞台は一つ。
 しかし「粛々と運針」は3つの空間を描き、やがては絡ませ合っている。
 とにかく、会話が自然。議論が沸騰しても、その流れは突飛なものではなく、自然な流れを伴っている。それだけに観客が引き込まれていくのである。

 物語の舞台は、現代の日本。しかしそれぞればらばらの3つの「場所」が舞台上に出現する。
 まずは、兄(尾方宣久=MONO)と弟(近藤フク=ペンギンプルペイルパイルズ)が何やら議論している。どうも入院した母親の見舞いから戻って来たようだ。
 父親は数年前に他界している。弟はさかんにその時の話を持ち出すが、兄は「縁起でもない」という思いだ。母親はまだ膵臓がんが見つかっただけで、治療はこれからなのだ。それなのに父親の臨終の話と重ね合わせるのは不謹慎だということだ。しかし弟は現実的な性格だった。
 長男の兄は家を出ずに、コンビニエンスストアで長年アルバイトをしながら、母親と暮らしている。次男である弟は結婚してまだ子どもはいないが、妻と自分たちの家で暮らしている。そんな現状の「格差」も影響している様子。
 それより、2人とも共通して納得できないことがある。病室には「金沢さん」という初老の男性がいて、「恋人」のようにも見えた。母は「治療はせずに穏やかな最期を迎える」という気持ちのようだが、それが金沢さんの入れ知恵なのではないかと疑っているのだ。遺産目当てに近づいてきたのかもしれない、と疑念が深まっていく。

 もう一つの場所は、夫婦共働きの家。35年ローンで手に入れた一軒家は妻(伊藤えりこ=Aripe)の希望を大幅に入れて実現したもの。しかし、妻は最近、家のどこかから猫の鳴き声がするのが気になってしかたがない。しかし夫(市原文太郎)は交通事故で頸椎を痛めていて、猫探しには乗り気ではない。事故の補償を楽しみにしていて浮き足だっている様子も見える。互いのことを思い合って仲は悪くないのに、なんだか最近気持ちが通じ合わない。職場で出世コースに乗っている妻には自分なりの計画があった。それを乱されたくはないのだ。

 このふたつの場所とつながっているような、つながっていないような場所。それが第3の場所で、延々と何らかの布を針で縫っている1組の女性たちがいる。1人は経験豊富な女性(佐藤幸子=mizhen)で、もう一人は無垢な幼い少女(橋爪未萠里=劇団赤鬼)のよう。
 2人の様子はとても不思議だが、少女にとっては知らないことばかりのこの世界のことを女性から教えてもらっているようにも見える。桜の話は人生の話のようだ。
 彼女たちが布をパンとはたくと、場面が切り替わっていく仕組みだ。

 物語はそれぞれの議論が深まって対立が先鋭化していくところまで進んでいくが、やがて空間が重なり合っていくことになる。

 それにしてもこの劇空間にはすさまじいものがある。日々の小さなことから積み上げた議論だが、そのテーマはそれぞれに深刻なものだし、社会が抱える大きな問題ばかり。
 やがて、ここには生と死というふたつの大きなうねりが絡まり合っていることに気付く。
 「いのち」の初めと終わり。そのはざまで生きざまをぶつけ合う人たち。
 新たな代表作と言われる意味合いが分かったような気がした。

 舞台上に3組とも登場しているのに、それぞれの組み合わせの中だけで会話が交わされているため、3つの次元がひとつの場所にあるような不思議な空間になっている。会話をしていないほかの2組は舞台上の椅子に腰掛け、魂を抜いているが、徐々に反応するようにもなり、微妙な交信を見せはじめる。

 iakuの作品の面白さは、そのキャスティングからもたらされたものも大きい。つまり横山やスタッフの役者選びのレベルが高いということだ。
初演でも驚愕したが、それぞれのキャラクターの造型のなんとも豊かなことか。
 尾方は一見、優柔不断のように見えて、生き方に頑固な一面を持つ兄の姿をややすっとぼけたキャラクターをベースに創り上げているし、器用そうなのに意外と攻め口の狭い弟のキャラクターを近藤は丁寧に創り上げている。
 伊藤はすべてを自分が考えた通りにしていく実行力とともに予定を外れた生き方に恐怖心さえ抱く妻の弱さも描き出し、市原はコミカルにかわす技を駆使しながらどこか誠実さを強く感じさせる夫の様子を繊細に描いている。
 佐藤はこの物語全体の中心にいるかのような母なる包容力を持った女性の姿を鮮明に描き出しているし、橋爪のイノセンスの表現には人を惹きつけてやまないものがある。

★iaku演劇作品集で上演される4作品についての横山拓也公式コメント★
「粛々と運針」はiakuの新たな代表作になっていく予感がしますし、「あたしら葉桜」は岸田國士の名作「葉桜」と同時上演することで、より横山作品の楽しみ方を示してくれるような気がしています。ありがたいことに完売の回もたくさん出ているのですが、全国で100ステージ近く上演されている「人の気も知らないで」や、13地域40ステージ以上のツアーをした「梨の礫の梨」といった強度のある作品など、計4作品、どれも自信を持ってお届けします。

 舞台「粛々と運針」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演されている「iaku演劇作品集」の中で、5月16日(19:30開演)、19日(11:00開演)、20日(19:00開演)、21日(13:00開演)、24日(19:30開演)、26日(19:00開演)、27日(11:00開演)、28日(13:00開演)の各日に上演される。

 上演時間は、約1時間30分(休憩なし)

★「iaku演劇作品集」全体のチケット予約ページはこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください

★24日以降は当日券の数も少なくなるようです。iakuのTwitter公式アカウントで最新の状況をチェックしてください

★愛知知立・仙台・福岡・札幌を巡る「粛々と運針」ツアーのチケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください

andyhouse777 at 01:33|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★舞台 | ----小劇場

2018年05月23日

【News】 フィリップ・ロスが死去、米国社会の複雑性描いた小説家(2018)

 「アメリカン・パストラル(American Pastoral)」でピュリツァー賞(Pulitzer Prize)を受賞し、『白いカラス』『さよならコロンバス』などの映画原作も数多く発表している米国の小説家、フィリップ・ロス(Philip Roth)が米国時間5月22日に死去したことが分かった。85歳だった。雑誌「ニューヨーカー(New Yorker)」などの米メディアが相次いで報じた。現代の米国文学を代表する作家のひとりで、米国社会の複雑さをさまざまな手法で描き出してきた巨匠の死に、米国は沈痛な雰囲気に包まれている。

★フィリップ・ロス
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★AFPBBNews

 ロスは1933年にニュージャージー州ニューアーク(Newark)で生まれた。両親は東欧系ユダヤ人移民。
 大学卒業後、しばらくシカゴやペンシルバニアの大学で小説創作や文学を教えていたが、1955年に小説家デビュー。
 旺盛な執筆力を持ち、数多くの小説を発表。1969年ごろからベストセラーを飛ばすようになった。全米批評家協会賞やベン/フォークナー賞を複数回受賞。2001年にチェコで創設された「フランツ・カフカ賞」の第1回受賞者でもある。

andyhouse777 at 20:54|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----ストレート

【舞台】 あたしら葉桜(2018)

 名曲「秋桜」を持ち出すまでもなく、結婚を前にした母と娘の心理というものはとても微妙なものだ。ましてや、お相手の結婚に対する本当の思いがまだ曖昧な時期だと、懐疑的な意見さえ出てきて、結婚自体がぐらぐらすることもありうる。大正から昭和に移るあたりの時代を舞台にそんな母と娘の微妙な感情を描いた岸田國士の戯曲「葉桜」をベースに、平成の母と娘の揺らぐ気持ちを描いた舞台「あたしら葉桜」が上演された。大阪を拠点に、劇作家・演出家の横山拓也が生み出す戯曲を上演しているiakuが東京で約2週間にわたって横山の4つの戯曲をまとめて上演する「iaku演劇作品集」の中で披露されたものだが、横山はこの作品にこの母娘をぐらつかせる現代的なさらなる不安定要因を加味しており、戯曲が反射するプリズムはより広範囲に飛び散っていく。今回、初めて、その原案となった「葉桜」のリーディングと舞台「あたしら葉桜」を立て続けに同じキャストで連続上演したことで、岸田の戯曲から横山が物語の幹として何を残したかや、母と娘という関係の時代を超えた意味合いにまで、観客に目を配らせることに成功しており、大きな意義があったと言えるだろう。演出は、iakuの作品を多く手掛けている上田一軒。
 舞台「あたしら葉桜」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演されている「iaku演劇作品集」の中で、5月18日(19:30開演)、19日(15:00開演)、20日(15:00開演)、21日(19:30開演)、22日(19:30開演)の各日に上演された。公演はすべて終了しています。

 なお、当ブログでは「iaku演劇作品集」で上演された「人の気も知らないで」の劇評を掲載済みです。今後、「粛々と運針」「梨の礫の梨」についても劇評を執筆中です。順次掲載してまいりますので、今しばらくお待ちください。

★実は2018年4月8日以降、序文だけではない劇評の完全版は、クリエイターの作品発表型SNSである「note」という別のサイトで有料で公開しています。しかし、小劇場系演劇の場合は、劇団もファンも、経済的にぎりぎりの状態で演劇を創ったり観たりしていることをよく存じておりますので、原則として無料で公開しています。ですので、このブログと同じ内容の劇評をnoteでも公開していますが、料金はかかりません、無料です。ただし、noteにはクリエイター支援のためのシステムがあり、「この劇評は無料で読むけど、今後の活動を支援するためにいくらか支払いたい」と考えてくださる方には、クリエイターに対して出資することができます。もし経済的に余裕のある方はこちらのシステムを使ってご出資くだされば感謝感激です。もちろん強制ではありませんので、ご安心ください。
★noteに掲載された舞台「あたしら葉桜」劇評

【注】小劇場系演劇以外の劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「あたしら葉桜」の一場面。松原由希子(左)と林英世
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【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★リーディング「葉桜」の一場面。林英世(左)と松原由希子。本編「あたしら葉桜」に先立って上演された
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【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「あたしら葉桜」公演情報=iaku公式サイト

 横山拓也は大阪府出身。大阪芸大在学中に俳優の山田かつろうらと結成した劇団「売込隊ビーム」では作・演出を務め、その後個人的な活動に入った。
 2012年には制作担当の笠原希とともに演劇ユニット「iaku」を結成。公演の度に、俳優を集める形式をとっている。横山のオリジナル作品を日本各地で発表していくことと、各地域の演劇(作品および情報等)を関西に呼び込む橋渡し役になることを指針にしている。
 基本的には「再演を繰り返すような作品を創り出すこと」を目標にしている。

 横山が外部の演劇ユニットに書き下ろし、2009年に初演された「エダニク」は第15回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞するなど高い評価を受け、iakuでも再演。「流れんな」「人の気も知らないで」「目頭を押さえた」「あたしら葉桜」「walk in closet」「車窓から、世界の」など、戯曲が発表されるたびに評判を上げてきた。「エダニク」あたりからは東京の演劇ファンにも認知され始めた存在だ。その人気や認知度は全国に広がる気配を見せている。
 劇作はすべて横山だが、劇団スクエアのリーダーで俳優としても知られる演出家の上田一軒が演出を担当することが多い。

 「あたしら葉桜」は、2015年3月に、「カトリ企画」との合同公演「『紙風船』から90年。岸田國士の今」という企画で横山が書き下ろした短編もの。今回はその上演に先立って、原案である岸田國士の戯曲「葉桜」を本編と同じセットで同じ女優が台本を持ちながらのリーディングを行う。
 間に女優が衣裳を変えるためのわずかな休憩があるが、ほぼ一連の作品として見ることができるし、何より、両者を見比べ、戯曲の構造を知ることができる趣向として興味深かった。

 「葉桜」の物語はこうだ。お見合いをした娘は、その相手の男性と会っているようだが、男性は話を進めることを伝えてきただけで、母親のところに「娘さんをください」と言いに来るでもなく、どうも真意がつかめない。というよりも、不信感を持っていると言ってもいいほどだ。自分の経験を踏まえて、娘には幸せな結婚をしてほしいのだ。
 娘の方ははっきりとした気持ちを言わない。娘自身も不安を抱えているようで、向こうの家族といるときは、男性は娘と口もきいてくれなくなるというのだ。性格に問題がありそうだが、それが照れなのかポーズなのかが分からない。
 娘を不幸にしたくない母親は後ろ向きなことも言い出す。しかし、娘は男性に魅力も感じている様子。揺れる母娘。はたして結婚はできるのか。というお話だ。

 そして「あたしら葉桜」も、やはり母と娘の物語。お年頃の娘(松原由希子)は恋人のドイツ赴任についていく決意を固め始めていたが、最終的な決断には至っていなかった。母(林英世)は喜んで送り出したいところだが、娘が離れてしまうさみしさに加えて、海外に行ってしまうというのがあまりにもつらかった。そのためか、娘の背中を押してやることができない。実は賛成できない決定的な理由もあったが、それは口に出せないと思っていた。
 しかし母娘の目下の最大の問題は、部屋に現れて、雑誌の下に身を潜めているはずのあの嫌われ者の虫をどうするかだ。恋人の赴任先に引っ掛けたのかなぜか日本語ではなくドイツ語で「Eine Kuchenschabe」と発音されるが。
 母は不安でしょうがない。娘は信念を持っていて、少しずつ前を向き始めている。
 はたして結婚は前に進むのか。というお話になっている。

 大正14年に書かれたという「葉桜」をただ平成的に、あるには21世紀的に膨らませたということではなく、母と娘という関係が普遍的で時代を超越しているというところも見せながら、一方では、現代的な要素によって、微妙なバランスを崩していくことも提示していて、奥深い。
 大きな状況の中にある母娘の「ある日常の一日」という小さな瞬間にフォーカスしているところは、岸田と横山の近似性を感じさせる。

 母を演じた林は、劇団M.O.P.出身で、一人語りシリーズでも知られる。自分の一部だと感じている娘への無償の愛と、一方で自立していく娘への執着の所在なさの双方を丁寧に表現しており、深みのある演技だ。
 娘を演じた松原は、2011年に近畿大学の学生らで結成された「匿名劇壇」の旗揚げメンバー。近年は、MONOや柿喰う客など人気劇団の作品への客演も増え、関西では注目度が高まってきた逸材だ。軽やかさと繊細さが同居したような演技は今回の「あたしら葉桜」でも十分に活かされている。

 たまたま偶然だが、林は昨年2017年の関西現代演劇俳優賞の女優賞を、松原は同じ2017年の関西現代演劇俳優賞の奨励賞を同時に受賞しており、最高のキャスティングになったことも、横山作品の輝きを一段上げる結果となった。

★iaku演劇作品集で上演される4作品についての横山拓也公式コメント★
「粛々と運針」はiakuの新たな代表作になっていく予感がしますし、「あたしら葉桜」は岸田國士の名作「葉桜」と同時上演することで、より横山作品の楽しみ方を示してくれるような気がしています。ありがたいことに完売の回もたくさん出ているのですが、全国で100ステージ近く上演されている「人の気も知らないで」や、13地域40ステージ以上のツアーをした「梨の礫の梨」といった強度のある作品など、計4作品、どれも自信を持ってお届けします。

 舞台「あたしら葉桜」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演される「iaku演劇作品集」の中で、5月18日(19:30開演)、19日(15:00開演)、20日(15:00開演)、21日(19:30開演)、22日(19:30開演)の各日に上演された。「あたしら葉桜」の公演予定はすべて終了しています。

 上演時間は、2作品合わせて約1時間10分(休憩5分含む=休憩と言っても席を立つ人がほとんどいないようなわずかな間です)。


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2018年05月22日

【舞台】 人の気も知らないで(2018)

 駅近くのカフェで同僚の結婚式での余興の内容を相談するOL3人組。現代ならもどこにでもあるようなそのありふれた光景の中から、現実、真相、秘密、本音がマグマのようにあふれ出してくる。けんかしているわけではないのに、それは互いの欺瞞や矛盾や偽善を激しく突き、さらなる深みへと観客を導いていく。日常の中の対立軸を戯曲の中に持ち込んで議論を形成しつつ自然な会話の中に溶け込ませてきた言葉のマエストロ、横山拓也が率いるiakuが2012年の結成初期から上演を続け、関西を中心とした他の劇団でも100回以上の上演歴を持つ代表作のひとつ「人の気も知らないで」を再演している。えぐり出された現実が人生の選択レベルの重大さや深刻さを持ちながらも、それぞれの事情は日々の人間関係の一断面とも言える日常性も持つために、観客たちは我がことのように引き込まれ、議論の真っただ中で激しく動揺し、高揚している。この作品が俳優ら演劇人や演劇ファンにも同じように人気のある理由が分かったような気がした。演出も横山拓也。
 舞台「人の気も知らないで」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演される「iaku演劇作品集」の中で、5月17日(19:30開演)、19日(19:00開演)、20日(11:00開演)、24日(15:00開演)、26日(11:00開演)、27日(19:00開演)の各日に上演されるが、すべての公演が完売したため、追加公演が5月22日(15:00開演)に上演される。この公演も完売必至です。お急ぎを。
 なお、iakuでは東京公演の後、7月21〜22日に茨城県土浦市の百景社アトリエ、7月28〜29日に金沢市の金沢21世紀美術館シアター21、9月23日に静岡県榛原郡川根本町の川根本町文化会館を巡る「人の気も知らないで」ツアーを実施する。
 土浦公演・金沢公演はチケット発売開始済み。静岡川根本町公演は6月1日チケット発売開始。

 なお、当ブログでは「iaku演劇作品集」で上演される他の「粛々と運針」「あたしら葉桜」「梨の礫の梨」についても劇評を執筆中です。順次掲載してまいりますので、今しばらくお待ちください。

★実は2018年4月7日以降、序文だけではない劇評の完全版は、クリエイターの作品発表型SNSである「note」という別のサイトで有料で公開しています。しかし、小劇場系演劇の場合は、劇団もファンも、経済的にぎりぎりの状態で演劇を創ったり観たりしていることをよく存じておりますので、原則として無料で公開しています。ですので、このブログと同じ内容の劇評をnoteでも公開していますが、料金はかかりません、無料です。ただし、noteにはクリエイター支援のためのシステムがあり、「無料で読むけど、支援するためにいくらか支払いたい」と考えてくださる方には、クリエイターに対して出資することができます。もし経済的に余裕のある方はこちらのシステムを使ってご出資くだされば感謝感激です。もちろん強制ではありませんので、ご安心ください。

★noteに掲載された舞台「人の気も知らないで」劇評

【注】小劇場系演劇以外の劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「人の気も知らないで」の一場面
iaku人の気も知らないで 2018

【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「人の気も知らないで」公演情報=iaku公式サイト

 横山拓也は大阪府出身。大阪芸大在学中に俳優の山田かつろうらと結成した劇団「売込隊ビーム」では作・演出を務め、その後個人的な活動に入った。
 2012年には制作担当の笠原希とともに演劇ユニット「iaku」を結成。公演の度に、俳優を集める形式をとっている。横山のオリジナル作品を日本各地で発表していくことと、各地域の演劇(作品および情報等)を関西に呼び込む橋渡し役になることを指針にしている。
 基本的には「再演を繰り返すような作品を創り出すこと」を目標にしており、今回再演されている本作「人の気も知らないで」や「粛々と運針」など新旧の代表作を見ていれば、それは納得できるところだ。

 横山が外部の演劇ユニットに書き下ろし、2009年に初演された「エダニク」は第15回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞するなど高い評価を受け、iakuでも再演。「流れんな」「人の気も知らないで」「目頭を押さえた」「あたしら葉桜」「walk in closet」「車窓から、世界の」など、戯曲が発表されるたびに評判を上げてきた。「エダニク」あたりからは東京の演劇ファンにも認知され始めた存在だ。前述した通り、今回の東京公演後、「人の気も知らないで」と「粛々と運針」に関しては大都市以外の都市にもツアーが組まれており、その人気や認知度は全国に広がる気配を見せている。
 劇作はすべて横山だが、劇団スクエアのリーダーで俳優としても知られる演出家の上田一軒が今回の「iaku演劇作品集」で同時期に上演されている「あたしら葉桜」のように演出を担当することが多い(例外はあり、前作の「粛々と運針」は横山自身が演出)が、横山の演出作品も増えている。

 「人の気も知らないで」は2012年4月に初演。劇団Aripeに書き下ろされたものだ。
 物語の舞台は、何の変哲もないカフェという日常空間。関西のどこかの駅の近くと思われる。
まずは同僚の女性会社員が2人。春うららの日曜日の午後だが、同僚同士が休日にも会っているのには訳がある。そして彼女たちがあまり浮かない気持ちなのにも同じように訳がある。
 実は別の女性の同僚アデコが交通事故に遭い、日曜日を利用してお見舞いに行ってきたのだ。それは誰が見ても重傷だった。命に別状はないが、予想をはるかに超える惨状だったのだ。若い女性、しかも身近な同僚に突きつけられた現実。彼女たちには荷が重かった。
 しかも、これから話し合おうとしている結婚式の余興もあまり気乗りしなかった。同僚である新郎新婦、特に新婦との人間関係に微妙なものがあったからだ。

 ここらあたりの事情を深堀りすれば、互いの中から出るわ出るわの重い現実。後から遅れてきた同僚は、事故に遭った同僚の代わりに会社から仕事を押し付けられ、さらに複雑に機嫌が悪い。クールに決めているところもあるが、とにかく怒りが彼女を支配している。ついには彼女の持つこの日一番の深刻な秘密が暴露される。

 とにかく、過去からたどってみると、そこにいない新婦やアデコといった同僚とそれぞれの人間関係が複雑に絡み合っていて、一度に押し寄せた他人事の幸せ(結婚)と不幸せ(大けが)の処理が心の中で追い付かない。
 先鋭化していく議論の中で、しかし「ケーキを食べたい」だの、年下の彼氏との関係に関するのろけだの、女の子女の子した話題やお話も何の矛盾もなく挟み込まれているため、観客はただその重大な現実におろおろしているだけではなくて、日常のほんわかとした話題にほっこりもしたりする。
 さらには3人の会話が関西弁であるというところが、物語の雰囲気に大きな影響を与えている。互いに容赦なくそれぞれの矛盾や偽善を突くのだが、関西弁のやわらかな会話はそれを中和するし、何より、関西人同士の会話はイコール漫才かコントに聞こえるため、笑いが絶えないのだ。実際に、上方漫才大賞の審査員を2年務めた私もうならせるほどのレベルの「ノリツッコミ」という漫才の手法を使った会話もあり、実に自然に関西のノリを描き出している。
 東京や東日本の人たちには意外かもしれないが、ディープ大阪生まれの私も普段の会話の中で小学生の頃から、「ボケ」「ツッコミ」「ノリツッコミ」などのテクニックを磨いていたし、「ノルと見せかけてボケそうになったけど、ツッコんだ」という高度な技の使い手が小学校高学年にはごろごろ居た。
 だからここで使われている「ノリツッコミ」も深刻な話題の演劇で笑いを獲るために横山が入れたわけではなくて、自然な会話を心掛けていたら出てきたのだろう。

 多くの女優がこの「人の気も知らないで」の3人の女性を演じてきたが、今回はキャストを一新。関西でめざましい活躍を見せている3人をキャスティングしている。
 やや後輩の「歯医者に行かねばならない」女性を演じた橋爪未萠里は劇団赤鬼の劇団員で、これまでも「流れんな」「目頭を押さえた」「walk in closet」「車窓から、世界の」をはじめ「粛々と運針」といったiakuの作品に多数出演、「人の気も知らないで」は6作目だ。会社や社員の中にある深い事情については一番疎いために一番戸惑いが多く、正論や常識的なことも言いがちな役柄。そこを橋爪はうまくとらえていて、あまり強い押し出しはしないながらも、観客の目線で、この異常な空間に果敢に挑んでいる役柄のキャラクターを描き出していた。横山のせりふが持つリズムやテンポをよく心得ているということかもしれない。

 社内の様々な人間関係に通じていて、自分にもいろいろあるが、基本的に明るく楽天的に臨んでいるキャラクターを演じたのが吉川莉早。京都の劇団「悪い芝居」の人気女優として活躍し、2010年以降はさまざまなメディアに登場。関西ではかなり知られた女優である。近年、京都の演劇集団ヨーロッパ企画の本公演にも出演が相次いでおり、全国的な知名度も出てきた。
 吉川は、この役柄が持つ天真爛漫なキャラとディープな闇を知る立ち位置とのバランスがよく、作品全体の雰囲気作りにもよく貢献している。頼りなさや陰の部分が感じられる他の2つの役柄の中での会話のテンポやころがし方がとても良い。

 後から遅れてきたちょっとクールなお姉さんOLを演じるのは海老瀬はな。佐々部清監督の「種まく旅人〜夢のつぎ木」や金子修介監督の「こいのわ〜婚活クルージング」などこここ数年の映画界で注目された作品にも出演してきた。
 キャリアウーマンでできる女を表現しつつも、その役柄が持つクールさや陰をそのままの意味合いでとらえるのではなく、生きざまの強さにもつなげられるような演技力がある。

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「粛々と運針」はiakuの新たな代表作になっていく予感がしますし、「あたしら葉桜」は岸田國士の名作「葉桜」と同時上演することで、より横山作品の楽しみ方を示してくれるような気がしています。ありがたいことに完売の回もたくさん出ているのですが、全国で100ステージ近く上演されている「人の気も知らないで」や、13地域40ステージ以上のツアーをした「梨の礫の梨」といった強度のある作品など、計4作品、どれも自信を持ってお届けします。

 舞台「人の気も知らないで」は5月16〜28日に東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演される「iaku演劇作品集」の中で、5月17日(19:30開演)、19日(19:00開演)、20日(11:00開演)、24日(15:00開演)、26日(11:00開演)、27日(19:00開演)の各日に上演されるが、すべての公演が完売したため、追加公演が5月22日(15:00開演)に上演される。この公演も完売必至です。お急ぎを。

★「人の気も知らないで」のチケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください。


 上演時間は、約1時間(休憩なし)。

 なお、iakuでは東京公演の後、7月21〜22日に茨城県土浦市の百景社アトリエ、7月28〜29日に金沢市の金沢21世紀美術館シアター21、9月23日に静岡県榛原郡川根本町の川根本町文化会館を巡る「人の気も知らないで」ツアーを実施する。
 土浦公演・金沢公演はチケット発売開始済み。静岡川根本町公演は6月1日チケット発売開始。

★「人の気も知らないで」ツアーのチケット情報はこちら=最新の残席状況はご自身でお確かめください。

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2018年05月21日

【ART】 モネの4枚シリーズ「ベトゥイユの画家の庭」2枚を初めて同時展示、米ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(2018)

 普仏戦争で疲弊した国情の中、4回にわたる印象派展も失敗に終わり、経済的困窮に陥っていたクロード・モネ(Claude Monet)が友人と家族ぐるみで移住したパリ郊外の村、ベトゥイユ(Vetheuil)での自作の庭を描いた油絵「ベトゥイユの画家の庭(The Artist's Garden at Vetheuil)」(1881)の4枚シリーズのうち2枚が、そのうち1枚を所蔵している米ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アート(National Gallery of Art)で、史上初めて一緒に展示されていることが分かった。AFP電などが報じた。妻のカミーユをこの地で亡くすなど大きな悲しみが襲った場所でもあるが、陽光降り注ぎ花々が咲き乱れるベトゥイユの色彩美にあふれた風景はモネがその後、風景画に傾倒し、新たな世界へと踏み出すきっかけになった「転換期」の重要な場所として知られており、絵画と人生に関するさまざまなインスピレーションを与えてくれた、苦境から再生への出発点を記録した作品だけに、モネを愛する世界の美術ファンから大きな注目を浴びている。展示は米国東部時間8月8日まで。

★モネの油絵「ベトゥイユの画家の庭(The Artist's Garden at Vetheuil)」(1881)
http://www.gettyimages.co.jp/detail/2374216' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

★AFPBBNews

 AFP電によると、もう1枚は米カリフォルニア州のノートンサイモン美術館(Norton Simon Museum)から貸し出されているという。
 モネは同じ構図で4枚描いているが、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートに所蔵されているものが最も出来が良いとされている。

 モネはこの絵が描かれる3年前の1878年、既に病を患っていた妻のカミーユと長男ジャン、次男ミッシェルの2人の幼い子ども、それに、印象派の擁護者として知られていた実業家のエルネスト・オシュデ(Ernest Hoschede)の家族と共に移住した。
 ベトゥイユに居た3年間でモネは300点もの多数の作品を制作しており、画家としてのキャリアの中でも特異な成果を上げた場所。特に前述したような風景画を極めていく上での転換点で、再生への出発点でもあった。
 妻のカミーユを亡くした後、モネはオシュデの妻アリスと親しくなっており、オシュデの死後に再婚していることから、そういった恋愛をめぐる出来事の舞台ともなったようだ。
 さらに、オシュデの娘ブランシュはモネの長男ジャンと結婚しており、自然豊かな郊外での家族ぐるみの共同生活はさまざまなきずなを生んだようだ。

 今回展示された「ベトゥイユの画家の庭」には、白い雲がわずかに浮かぶぬけるような青空のもと、陽光がさんさんとふりそそぐモネが作庭した庭の木々とヒマワリなどの花々が生命力いっぱいに描かれており、庭の端にまで出てきて帰ってきたモネを迎える次男のミッシェルが書き込んであり、ミッシェルがどれだけ父の帰りを待ちわびていたかが分かる。庭から家の玄関へと続くなだらかな階段の上にはオシュデの妻でその後モネと再婚するアリスと思われる女性と息子らしき子どもも描かれている。
 実際には妻カミーユの病気や自らの貧困などで大変な生活を強いられており、さまざまな嫌な出来事もあったはずだが、絵から受ける印象は「家族の幸福」であり、気持ちの良いそよ風を感じさせる大変美しい風景画。現代の人々は洋の東西を問わず、この絵を居間など家族が集まる場所に飾るケースが多いようで、作品から醸し出される幸福感が時代や文化を超えた普遍的なものであったことを証明している。

 カミーユが亡くなった1879年の後、モネと関係が深まっている様子だったアリスと子どもたちを残してオシュデは仕事のためにパリへ出掛けることが多く、そんな微妙な時期のモネとアリス、それぞれの子どもたちを描いた作品だというふうに眺めてみると、さまざまな想像力が喚起される。

andyhouse777 at 21:04|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★ART 

【舞台】 ハングマン(2018)

 目の前の舞台上で起きていることと、自分たちが感じていることのあまりにも大きな差に愕然とする。英国の鬼才劇作家で脚本家、映画監督でもあるマーティン・マクドナーの創り出す舞台作品は、例えばえぐい暴力が起きていても、思わず「何をばかなことをやってんだか」と感じてしまうことが多く、不覚にも笑ってしまったりする。そこにはとても生々しいのに、ひとつ人間性というものをすっとすくいあげて、ためつすがめつ眺めているような客観性もあるからだ。そのマクドナーの真骨頂であり、なおかつ、新たな方向性への旅立ちとなった衝撃の舞台作品「ハングマン」が日本人キャストによって上演されている。時代が変わりゆく時の社会や人々の動揺をベースに、ざわつく日々が導いたとんでもない場所に観客は否応なく連れていかれる。演出は長塚圭史。翻訳は小川絵梨子。
 舞台「ハングマン」は5月16〜27日に東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで、6月9〜10日に愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールで、6月15〜17日に京都市のロームシアター京都サウスホールで、6月21〜22日に北九州市の北九州芸術劇場中劇場で上演される。これに先立って、5月12〜13日にさいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で上演されたさいたま公演はすべて終了しています。

★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。田中哲司さんや大東駿介さんらの演技に対する批評、長塚圭史さんの演出に対する評価などが満載されています。

【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。

★舞台「ハングマン」の一場面。よそ者ムーニーの訪問は常連客ばかりのハリーのパブに緊張感を漂わせる(撮影・引地信彦)
ハングマンパブ仕掛けるムーニーs_20180516-_A9_3521引地信彦

【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「ハングマン」の一場面。新聞記者=右、長塚圭史=のインタビューを受けたハリー=左、田中哲司=(撮影・引地信彦)
ハングマンインタビューs_20180516-_A9_1383引地信彦

【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「ハングマン」の一場面。ハリーのパブ(撮影・引地信彦)
ハングマンパブ横並びs_20180516-_A9_3382引地信彦

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★舞台「ハングマン」の一場面。常連客とハリー。左から田中哲司、谷川昭一朗、大森博史、市川しんぺー(撮影・引地信彦)
ハングマン愉快な常連客とハリーs_20180510-_A9_7423引地信彦

【写真転載・無断使用厳禁】=画像データはダウンロードできません

★舞台「ハングマン」公式サイト

 舞台「ハングマン」は5月16〜27日に東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで、6月9〜10日に愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールで、6月15〜17日に京都市のロームシアター京都サウスホールで、6月21〜22日に北九州市の北九州芸術劇場中劇場で上演される。これに先立って、5月12〜13日にさいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で上演されたさいたま公演はすべて終了しています。

 上演時間は、約2時間45分(休憩15分含む)。

★チケット情報(東京公演・愛知豊橋公演・京都公演・北九州公演)=最新の残席状況はご自身でお確かめください。


andyhouse777 at 01:44|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★舞台 | ----ストレートプレイ

2018年05月20日

【News=速報】 第71回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリはスパイク・リー監督の『BlacKkKlansman』(2018)

 第71回カンヌ国際映画祭はフランス時間5月19日夜(日本時間20日未明)、南仏のリゾート地カンヌで授賞式が開かれ、パルムドールに次ぐ審査員特別グランプリに、米国のスパイク・リー監督の『BlacKkKlansman(原題)』が選ばれた。

★受賞スピーチに臨むスパイク・リー監督
http://www.gettyimages.co.jp/detail/960211926' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images

 映画『BlacKkKlansman(原題)』は、1970年代を舞台に、白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)に潜入した黒人刑事を描いている。実話に基づく作品だという。
 名優デンゼル・ワシントンの息子、ジョン・デービッド・ワシントンが黒人刑事を演じ、彼を助ける白人刑事役をアダム・ドライバーが演じている。


andyhouse777 at 04:00|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ★News | -----速報
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月別アーカイブ
ページ別順位(2014年8月4日現在)=直接リンクはされていませんので、各ページへ行くには、タイトルをコピーして下かトップ右の記事検索欄にペーストして検索してください
<01> Endless SHOCK 2014(21907)
<02> 太陽2068(9402)
<03> Endless SHOCK 2013(8821)
<04> なにわ侍 ハローTOKYO!!(8399)
<05> 直木賞芥川賞2013前期候補作決まる(5734)
<06> ソング・ライターズ(4968)
<07> 第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞にリリー・フランキー(4586)
<08> MIWA(3890)
<09> 「そして父になる」に世界から熱視線(3590)
<10> 「カッコーの巣の上で」舞台版が小栗旬主演で開幕(3316)
<11> 抜目のない未亡人(2862)
<12> マーガレット(2641)
<13> PLAYZONE → IN NISSAY(2550)
<14> 高校中パニック!小激突!!(2213)
<15> ストリッパー物語(2132)
<16> ダディ・ロング・レッグス=2014(2059)
<17> 刑事ドラマの殉職特集を放送(2049)
<18> 殺風景(1952)
<19> 今ひとたびの修羅(1818)
<20> ムサシ ロンドン・NYバージョン(1791)
<21> ムサシ ロンドン・NYバージョン=2014(1791)
<22> 「レ・ミゼラブル」と「アルゴ」にGグローブ賞(1760)
<23> かもめ(1725)
<24> 頭痛肩こり樋口一葉(1693)
<25> レディ・ベス(1665)
<26> イン・ザ・ハイツ(1637)
<27> 私が黄金を追う理由(1593)
<28> ジャック再び降臨「24」最新シリーズ放送開始(1592)
<29> 木の上の軍隊(1522)
<30> 国民の映画(1517)
<31> 2013前期芥川賞に藤野可織、直木賞に桜木紫乃(1315)
<32> ショーシャンクの空に(1280)
<33> ジャニーズ2020ワールド(1228)
<34> A.B.C座2013 ジャニーズ伝説(1178)
<35> サ・ビ・タ〜雨が運んだ愛〜=2014(1116)
<36> DREAM BOYS JET(1113)
<37> 「愛の渦」映画化(1087)
<38> 「ピトレスク」の稽古場公開(1085)
<39> 「レディ・ベス」世界初演ついに幕開け(1065)
<40> BACK STAGE(1047)
<41> 金閣寺(1028)
<42> シスター・アクト(990)
<43> レ・ミゼラブル(958)
<44> THE BIG FELLAH(953)
<45> 「天才執事ジーヴス」でウエンツと里見が名コンビに(952)
<46> 半沢直樹(923)
<47> もらとりあむタマ子(918)
<48> ザ・ワーズ 盗まれた人生(875)
<49> Holidays 休暇(862)
<50> ロスト・イン・ヨンカーズ(816)
<51> ミュージカルベストテンの選考投票に参加(804)
<52> ロンサム・ウエスト(787)
<53> 花嫁と父つなぐピアノ、盛岡のCMが話題(785)
<54> クリプトグラム(779)
<55> うかうか三十、ちょろちょろ四十(761)
<56> 奇跡の7人「THE BIG FELLAH」に集う(755)
<57> シレンシオ(695)
<58> アルトナの幽閉者(652)
<59> 筧利夫が世界最新演出版の初回を無事完遂(637)
<60> ネクスト・トゥ・ノーマル(635)
<61> ザ・ビューティフル・ゲーム(624)
<62> 私のダーリン(618)
<63> LOVE CHASE !!(599)
<64> SHOCK1000回達成(591)
<65> つか版・忠臣蔵〜大願成就討ち入り篇〜(589)
<66> 第86回日本アカデミー賞主演女優賞に真木よう子(575)
<67> 天翔ける風に(574)
<68> 愛の渦(572)
<69> 恋と音楽(569)
<70> モンテ・クリスト伯(551)
<71> ストロベリーナイト(549)
<72> 半沢直樹 その2(530)
<73> 第86回日本アカデミー賞主演男優賞に松田龍平(520)
<74> ベネチア金獅子賞に「サクロ・グラ」(513)
<75> 第86回日本アカデミー賞助演女優に真木よう子(498)
<76> 韓国版「家政婦のミタ」はチェ・ジウ主演(494)
<77> 米経済紙が半沢直樹特集、英語で倍返しは?(493)
<78> 第150回芥川賞直木賞候補作決まる(492)
<79> ライクドロシー(477)
<79> エニシング・ゴーズ(477)
<81> 太鼓たたいて笛ふいて(475)
<82> マイ・フェア・レディ(465)
<83> 屋根の上のヴァィオリン弾き(458)
<84> 秋のソナタ(450)
<85> ABC座2014ジャニーズ伝説(439)
<86> 「ミス・サイゴン」世界最新演出版の稽古場公開(437)
<86> 「ミス・サイゴン」世界最新演出版の稽古場公開(437)
<88> 渇いた太陽(436)
<89> 雨と夢のあとに(435)
<90> マンマ・ミーア!(429)
<91> 晩餐(426)
<91> マイケル・ジャクソンの新曲8曲入り新譜発売へ(426)
<93> 声(423)
<94> Tribes(417)
<95> ジェニファー・ローレンスがショートヘアーに(408)
<96> Paco〜パコと魔法の絵本〜from『ガマ王子vsザリガニ魔人』(403)
<97> 名もない祝福として(396)
<98> テンペストを白井晃演出で(395)
<99> ジャニーズ・ワールド(390)
<100> 半沢直樹 その3(383)
<101> 「シェルブールの雨傘」5年ぶり再演へ(378)
<102> 音のいない世界で(375)
<103> テイク・ディス・ワルツ(369)
<104> 組曲虐殺(364)
<104> 春琴(364)
<106> 「レ・ミゼラブル」は6/21発売(361)
<106> 「国民の映画」再演決定(361)
<108> ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(348)
<109> レ・ミゼラブル新演出版(347)
<110> 関数ドミノ(346)
<111> NO MORE 映画泥棒新バージョン(342)
<112> ピアフ(339)
<113> 海辺のカフカ◆archive◆(338)
<114> 007ファッション南青山で公開(334)
<114> 北島三郎、座長公演も最後と表明「引退ではない。歌い続ける」(334)
<116> 野田秀樹の「MIWA」に豪華俳優が集結(331)
<117> ロンドンでマティスの切り紙絵展始まる(330)
<118> ハリウッド白熱教室(322)
<119> リトルマーメイド(320)
<120> ぴんとこな(316)
<121> トガニ 幼き瞳の告発(313)
<122> カンヌバルムドールに「アデルの人生」(309)
<123> 脳男(305)
<124> トニー賞は「キンキーブーツ」(301)
<125> 赤鬼(299)
<126> BRAVE HEARTS 海猿(293)
<127> 「レディ・ベス」開幕前にトークイベント(291)
<128> 「オペラ座の怪人」完結編ついに日本初演へ(290)
<129> 第86回日本アカデミー賞作品賞に「舟を編む」(286)
<130> 取材・執筆した「殺風景」PR記事が掲載されました(281)
<131> ナタリー・ウッド事故死ではない可能性(278)
<131> 第86回日本アカデミー賞監督賞に石井裕也(278)
<133> 「海辺のカフカ」再演決定(277)
<134> 真夏の方程式(273)
<135> ハーベスト(269)
<135> 第21回読売演劇大賞は森新太郎(269)
<137> 4 four(268)
<137> 日の浦姫物語(268)
<139> iSAMU(258)
<140> ウルトラマリンブルー・クリスマス(254)
<140> 「風立ちぬ」公式上映で瀧本美織が存在感を発揮(254)
<142> トニー賞2014Ms作品賞(251)
<142> 進化するミス・サイゴン7月から世界最新演出で日本公演(251)
<144> ワイルド・スピード EURO MISSION(249)
<145> 半沢直樹第2回は21.8%で大台乗り(245)
<146> 小さいおうち(244)
<147> てんぷくトリオのコント(243)
<148> 「スクルージ」開幕、市村正親が意欲(242)
<149> 第67回カンヌ国際映画祭が開幕、長澤まさみも登場(241)
<150> アジア温泉(230)
<151> スター・トレック イントゥ・ダークネス(229)
<152> 「シスター・アクト」に個性派ずらり(226)
<152> 河瀬直美「2つ目の窓」公式上映で12分の鳴り止まぬ拍手(226)
<154> 片鱗(225)
<155> ジョン万次郎の夢(223)
<156> 白い夜の宴(221)
<157> 台湾の超美形ボーカルバンド人気、日本に到達(216)
<157> 野田秀樹の「赤鬼」気鋭の演出家・俳優で上演中(216)
<159> ウィズ〜オズの魔法使い〜(215)
<160> ビトレスクキャスト陣一体感強調(214)
<160> 戦隊ヒロイン「女子ーズ」にときめく5女優集結(214)
<162> GODZILLA ゴジラ(212)
<163> 第151回芥川賞直木賞候補作決まる(211)
<164> マクベス(207)
<164> ムーミン生んだトーベ・ヤンソン生誕100周年迎える(207)
<166> サウンド・オブ・ミュージック(205)
<167> テレ東が「不明者」を大捜索中(202)
<167> 「エッグ」再演決定、初の海外パリ公演も実現(202)
<169> 舟を編む(201)
<170> 蝋燭の灯、太陽の光(199)
<170> アナ雪の「スリラー」ダンス映像が大反響(199)
<172> 満天の桜(196)
<172> レッド・ツェッペリンがリマスター版収録の未発表曲2曲公開(196)
<174> ジェーン・エア=映画(193)
<175> さいあい シェイクスピア・レシピ(188)
<175> トニー賞2014Ms助女賞(188)
<177> ダディ・ロング・レッグス追加公演決定(181)
<178> 図書館戦争(180)
<179> KREVAの音楽劇再演、各界から逸材結集(179)
<180> ザ・フルーツ(178)
<181> 八月の鯨(176)
<182> 魔女の宅急便(173)
<182> 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」ミュージカル日本初演へ(173)
<184> G・グローブ賞録画放送(172)
<184> 100回泣くこと(172)
<186> プラチナデータ(170)
<187> テルマエ・ロマエ供168)
<187> 第86回アカデミー賞のノミネート作決まる(168)
<189> オブリビオン(167)
<189> キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(167)
<191> あなたがここにいればよかったのに(166)
<192> ジェーン・エア=舞台(162)
<192> さよならドビュッシー(162)
<194> 華麗なるギャツビー(161)
<194> 藁の楯(161)
<194> ポール・ウォーカー急逝の波紋広がる(161)
<197> 異国の丘(160)
<197> 8月31日〜夏休み最後の日〜(160)
<197> 追悼 大瀧詠一(160)
<197> 安室奈美恵の洗練されたマッシュアップ映像が話題(160)
<201> ホロヴィッツとの対話(159)
<201> ヒトミ(159)
<203> 半沢直樹第6回も29.0%と好調維持(158)
<203> 初音ミクオペラにパリが熱狂(158)
<203> 中古LPからマービン・ゲイのパスポート発見(158)
<206> エッグ(156)
<206> 「ショーシャンクの空に」舞台化決定(156)
<208> J・K・ローリングの新作に34歳のハリー・ポッター登場(155)
<209> サビタ稽古場イベント(154)
<210> 風立ちぬ(151)
<210> 村上春樹、2013年のノーベル文学賞逃す(151)
<210> 追悼 やしきたかじん(151)
<213> 半沢直樹第5回は29.0%と続伸(150)
<214> The Library of Life まとめ*図書館的人生(上)(146)
<215> さよなら渓谷(145)
<215> WILCO(145)
<217> 新国立劇場2014-15ラインナップ発表(144)
<217> 「メリー・ポピンズ」の裏側描く映画初上映(144)
<219> トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンpart2(143)
<220> 半沢直樹最終回は42.2%とミタ超え、関西は歴代最高(142)
<221> ダチョウ課長の幸福とサバイバル(141)
<222> ベネチア女優賞(140)
<223> 中学生円山(139)
<224> 大事なはなし(138)
<224> 「I'll be back」で大論争(138)
<224> 宮本亜門がドンペリPartyのショー演出(138)
<227> ナミヤ雑貨店の奇蹟(137)
<227> ケイティ・ペリーが着物パフォーマンス(137)
<227> 県庁おもてなし課(137)
<230> カンヌ審査員にキッドマンと河瀬直美ら(135)
<231> 任侠ヘルパー(134)
<231> レディー・ガガ、涙の訳はマネージャーとの決別?(134)
<231> 鬼才ラース・フォン・トリアーの最新作は超過激 !(134)
<234> 客家(133)
<234> その夜の侍(133)
<236> トニー賞2014Ms主女賞(131)
<237> 半沢直樹第3回は22.9%で今年ドラマトップ(130)
<237> DREAM BOYS(130)
<237> 米ゴールデン・グローブ賞ノミネート作決まる(130)
<240> 第39回菊田一夫演劇大賞にレミゼのキャスト&スタッフ(129)
<240> 海峡の光(129)
<242> 悪霊(128)
<243> シェイクスピア生誕450年記念上演始動、ハムレットは北朝鮮にも巡演へ(126)
<244> トニー賞2014MsRV作品賞(125)
<245> ミス・サイゴン(124)
<246> ザ・スーツ(123)
<246> フィリップ・シーモア・ホフマンが急死(123)
<246> 陽だまりの彼女(123)
<246> 共喰い(123)
<246> 「ドラえもん」英語吹き替え版は日米文化研究に興味深いヒント数々(123)
<251> 半沢直樹第4回は27.6%に急伸(122)
<251> ベルリン金熊賞(122)
<251> ミス・サイゴン=2014(122)
<251> 南京錠の橋ポン・デザール一部崩壊(122)
<255> 思い出を売る男(121)
<256> ダディ・ロング・レッグス(120)
<257> ずっと二人で歩いてきた(119)
<257> 横道世之介(119)
<259> 新・幕末純情伝(118)
<260> カウラの班長日記sideA(117)
<261> 無明長夜(116)
<261> ガラパコスパコス(116)
<263> 第86回米アカデミー作品賞に「それでも夜は明ける」(115)
<264> 半沢直樹に幻のラストシーン、DVD&Blu-rayに収録へ(114)
<264> 虚像の礎(114)
<264> 渡辺謙が「王様と私」でブロードウェイデビューへ(114)
<267> 大奥〜永遠〜【右衛門佐・綱吉篇】(112)
<268> 半沢直樹第9回は35.9%とさらに上昇(111)
<268> 地獄でなぜ悪い(111)
<268> トニー賞2014Ms助男賞(111)
<268> ピンク・フロイド10月の20年ぶりのアルバム発売を正式発表(111)
<272> ハムレット(109)
<272> ロックアウト(109)
<274> アカデミー助演女優賞はアン・ハサウェイ(108)
<274> 闇金ウシジマくん(108)
<274> 授業(108)
<274> 東京国際映画祭サクラグランプリは「ウィ・アー・ザ・ベスト!」(108)
<278> トニー賞2014PRV作品賞(107)
<278> トニー賞2014Ms主男賞(107)
<278> リチャード3世の墓と断定(107)
<378> 鍵泥棒のメソッド=舞台版(107)
<282> 半沢直樹第7回は30.0%と壁突破(105)
<282> ソチの脱出ヒーローまたも閉じ込め(105)
<282> 東京タワーはGW特別ライトアップ中(105)
<285> サ・ビ・タ日本版来春再演決定(104)
<285> 米アカデミー賞最注目は9歳の少女(104)
<285> 日本舞台美術家協会が7年ぶり展覧会開催(104)
<288> エンロン◆archive◆(103)
<288> つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(103)
<288> そして父になる(103)
<291> みなさん、さようなら(101)
<292> レミゼ衣装を東京3都市で展示(100)
<293> アルゴ検証番組日本初放送(99)
<294> 「荒野の七人」新吹き替え版放送(97)
<294> 五輪色の東京タワーを月も見に来た?(97)
<296> キングコングの巨大ロボ公開(96)
<296> 手のひらの砂漠(96)
<296> 第151回芥川賞は柴崎氏、直木賞は黒川氏(96)
<299> 釣りバカ全作品をWOWOWが一挙放送へ(95)
<299> アナと雪の女王(95)
<301> ラ・マンチャの男(94)
<302> ジャニス・ジョプリンがハリウッドの殿堂入り(93)
<302> 初めてなのに知っていた(93)
<304> るろうに剣心(92)
<304> THEMANZAI2013優勝はウーマンラッシュアワー(92)
<304> トニー賞2014P主男賞(92)
<304> ピンク・フロイドが10月に20年ぶりのアルバム発売か(92)
<308> ベネチア最終盤情勢(91)
<308> 獣の柱まとめ*図書館的人生<下巻>(91)
<308> 第86回米アカデミー賞総まくり(91)
<308> SONG&DANCE60感謝の花束(91)
<312> 夢売るふたり(90)
<312> アカデミー主演女優賞はジェニファー・ローレンス(90)
<312> 建てましにつぐ建てましポルカ(90)
<312> 半沢直樹DVD&Blu-ray発売は12/26(90)
<312> 赤塚不二夫のココロ展〜2015年は生誕80周年なのだ!〜(90)
<312> 地下室の手記(90)
<312> 昭和レストレイション(90)
<312> チェ・ジウとクォン・サンウ、11年ぶり共演ドラマ「誘惑」スタート(90)
<320> 撫で撫で(89)
<321> 僕等がいた(89)
<322> 集金旅行(88)
<323> リトルマエストラ(88)
<323> ワイルド・スピード第7作の製作休止へ(88)
<323> ベルリン女優賞に黒木華(88)
<323> カンヌ女優賞はジュリアン・ムーア(88)
<323> 東京タワーがサムライブルーに(88)
<323> ワイルド・スピード第7作撮影再開、急死のポール部分は実弟2人で補充(88)
<329> 日本記者クラブ個人D会員になりました(87)
<329> インポッシブル(87)
<331> 鍵泥棒のメソッド=映画版(86)
<331> ルビー・スパークス(86)
<333> トニー賞2014P作品賞(85)
<334> 其礼成心中(84)
<334> キャロリング(84)
<336> ヘルタースケルター(83)
<336> 魔女とたまごとお月様(83)
<337> 第20回全米映画俳優組合賞はアメリカン・ハッスル(81)
<338> 「スター・ウォーズ」6作を一挙放送へ(80)
<339> カンヌグランプリにコーエン兄弟(79)
<339> 日本アカデミー賞作品賞は桐島、(79)
<339> メモリーズ・コーナー(79)
<339> 凶悪(79)
<339> 自動改札やスマホで光るネイル発売へ(79)
<344> 半沢直樹第8回は32.9%とさらに上積み(77)
<344> 第67回カンヌ国際映画祭まもなく開幕(77)
<346> 来訪者(76)
<346> AKB48総選挙2014渡辺麻友が初の1位指原は2位に陥落柏木3位(76)
<348> カンヌ監督賞にアマト・エスカランテ(74)
<348> ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン(74)
<348> ベネチア銀獅子賞(74)
<348> 未成年モデル保護法案が米上下院通過(74)
<348> ツナグ(74)
<348> 最も稼いだ女優はアンジョリーナ・ジョリー(74)
<348> 東京震度5弱、都心は無事です(74)
<348> ユーミンの音楽×演劇コラボ、第2弾は比嘉愛未とW主演(74)
<356> ヴィンセント・ギャロが日本映画に出演(73)
<356> 暗いところからやってくる(73)
<358> カンヌ男優賞にブルース・ティーン(72)
<358> 世界の名刑事が大集結(72)
<358> 新しい靴を買わなくちゃ(72)
<358> キャプテン・フィリップス(72)
<358> 三鷹で昭和の名優作品続々上映(72)
<363> スター・ウォーズ最新作にハン、ルーク、レイアの3俳優出演決定(71)
<364> 最強のふたり(70)
<364> 大島優子が紅白でAKB48卒業宣言(70)
<364> 傷心のミック、復活待つ世界(70)
<364> 錬金術師(70)
<364> 当ブログのFBページいいね2000件達成(70)
<369> プロメテウス(69)
<370> スターウォーズ新シリーズ公開は再来年12/18(68)
<370> ポール・ウォーカーが事故死(68)
<370> トニー賞2014P主女賞(68)
<373> トム・ハンクスの陪審員まさかの強制終了(67)
<373> 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(67)
<375> ロバート・プラントがツェッペリン再結成を完全否定(66)
<375> 無欲の人(66)
<375> 宇宙兄弟(66)
<378> アカデミー作品賞はアルゴ(65)
<378> ライフスタイル体操第一(65)
<380> ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。(64)
<380> 「風と共に去りぬ」の続編について作者が手紙で返答していた(64)
<382> 臨場 劇場版(63)
<382> カンヌ最終盤情勢(63)
<382> ウィリアム・シェイクスピア(63)
<382> 多彩に変化する東京の空(63)
<382> マイティ・ソー、10月から性別を変更へ(63)
<387> ジェーン・エアその2(62)
<387> ヤバレー、虫の息だぜ(62)
<387> 東京家族(62)
<387> ポール・マッカートニー5月に再来日屋外ライブ(62)
<387> 三鷹市芸術文化センター星のホール(62)
<392> アカデミー主演男優にマシュー・マコノヒー(61)
<392> ブルージャスミン(61)
<392> 「アメリカントップ40」の名DJケーシー・ケイサムが死去(61)
<395> モンスターズクラブ(60)
<395> ダークナイト・ライジング(60)
<395> カンヌ女優賞にベレニス・ベジョ(60)
<398> バイトショウ(59)
<398> サ・ビ・タ〜雨が運んだ愛〜(59)
<400> アウトレイジビヨンド(58)
<400> タランティーノ脚本流出に怒り次回作中止?(58)
<400> 第150回直木賞に朝井と姫野、芥川賞に小山田(58)
<400> トニー賞2014P助男賞(58)
<404> 黄金を抱いて翔べ(57)
<404> ベネチア審査員大賞(57)
<404> ロンドンの劇場で天井崩落(57)
<404> マン・オブ・スティール(57)
<404> カンヌ2014審査委員長はジェーン・カンピオン監督(57)
<404> ハリソン・フォード宇宙に帰還(57)
<409> 潜水艇ボンドカー、8600万円で落札(56)
<409> ストーンズが豪NZツアー無期限延期(56)
<411> ザ・マスター(55)
<411> 世界にひとつのプレイブック(55)
<411> 「B・ジョーンズの日記」最新小説は恋するシングル・マザー(55)
<411> 学士会館(55)
<411> ビートルズの公式ドキュメンタリーを44年ぶりに制作へ(55)
<416> Gグローブ賞作品賞(54)
<417> のぼうの城(53)
<417> 芸劇リニューアル(53)
<417> セックス・ピストルズの心暖まるX'mas映像放送へ(53)
<420> モンティ・パイソン再結成へ(52)
<420> 三人姉妹(52)
<420> I’M FLASH !(52)
<420> カルティエのX'masアニメ公開(52)
<424> グッモーエビアン!(51)
<424> 日本レコード大賞はEXILE(51)
<424> アカデミー主演女優賞にケイト・ブランシェット(51)
<427> リンカーン(50)
<427> Gグローブ主演女優賞(50)
<427> プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ(50)
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