音楽座ミュージカル
2024年12月23日
【舞台／MUSICAL】 ホーム（2024）
時代の流れは大河のようだと表現されることが多い。それに手際よく乗ろうとする人もいるし、流れにただ身を任せている人も、流れに抗って棹差す人もいる。それでも河はすべてを呑み込んでひとつの大きな流れをつくって流れていくのだ、という理屈だ。それの流れこそが時代であり、世の中なのだと。一応理屈は通っている。しかしそうしてひとつになった流れの中にある一つ一つの動きもまた時代なのだと私は思っている。大学のゼミ以来、大衆文化や社会心理の流れを丹念に追ってきて、そこにひとつの傾向を見つけることはできるが、ひとりひとりの人生での体験こそが大切なのだと、叩き込まれてきたせいかもしれない。高度成長時代という時代の大きな流れの中で、それぞれの人生を懸命に生きた人々の息づかいが聴こえるような音楽座ミュージカルのミュージカル「ホーム」が１９９４年の初演以来４回目の公演を終えた。初演で高い評価を受けた音楽座ミュージカルのレパートリーのひとつだが、今回は昭和という時代設定に縛られすぎず、髪型や衣裳も自由度を増し、ダンスの色合いも濃くして、他にもさまざまな工夫を凝らした新たな演出で洗練。作品の核が持っている意味合いをさらに深く掘り下げ、単なる「名作」としての価値だけでなく、時代に左右されず永遠に続いていく作品として飛翔させるための挑戦の始まりであることを強く印象付ける仕上がりとなった。（写真はミュージカル「ホーム」の一場面＝撮影・二階堂健、写真提供・音楽座ミュージカル）
ミュージカル「ホーム」は２０２４年１０月１４日に栃木県足利市のあしかがフラワーパークプラザ（足利市民プラザ）文化ホールで、１１月２２日に大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で、１１月２９日〜１２月８日に東京・赤坂の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
★舞台写真はブログには複数枚、noteには１枚のみ掲載します。
★無料のブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含めた劇評の全体像は通常はクリエイターのための作品発表型SNS「阪 清和note」で有料（300円）公開しています。なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。森彩香さん、岡崎かのんさん、清田和美さん、北村しょう子さん、小林啓也さん、安中淳也さんら俳優陣の演技や身体表現に対する評価、「相川タロー / ワームホールプロジェクト」による演出や舞台表現に対する評価などが掲載されています。場合によっては、特定のスタッフワークについて言及することもあります。
https://note.com/sevenhearts/n/n2cc4977ad0cb
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無条件に無料でお読みいただけるサービスは原則として2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。2018年4月7日以前に投稿した劇評も順次有料化してまいります。ご容赦ください。
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66278893.html
★ミュージカル「ホーム」の一場面。（撮影・二階堂健、写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ホーム」の一場面。（撮影・二階堂健、写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ホーム」の一場面。（撮影・二階堂健、写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ホーム」公演情報
https://ongakuza-musical.com/2024/home
出演は、以下の通り。
麻生めぐみ、山本広子：森彩香
坂本いずみ：岡崎かのん／塩坂真季
豊：清田和美
幸枝：北村しょう子
長谷川光子：井田安寿
美容師：毎原遥 / 塩坂真季
山本哲郎：小林啓也
藤井宏：安中淳也
徹 ほか：大須賀勇登
長谷川和弘：渡辺修也
二郎：新木啓介
がんさん：林芳弥
下村：泉陸
田島：上田亮
オリジン：兼崎ひろみ / 木村弥素子 / 後藤さつき / 酒井紫音 / 姫本梨央 / 毎原遥 / 山西菜音 / 生島稜大 / 鎌田武蔵
スタッフは次の通り。
🔶脚本・演出＝相川タロー / ワームホールプロジェクト
🔶音楽＝金子浩介
上演時間は、約２時間４０分（休憩含む）。
ミュージカル「ホーム」は２０２４年１０月１４日に栃木県足利市のあしかがフラワーパークプラザ（足利市民プラザ）文化ホールで、１１月２２日に大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で、１１月２９日〜１２月８日に東京・赤坂の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
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出演は、以下の通り。
麻生めぐみ、山本広子：森彩香
坂本いずみ：岡崎かのん／塩坂真季
豊：清田和美
幸枝：北村しょう子
長谷川光子：井田安寿
美容師：毎原遥 / 塩坂真季
山本哲郎：小林啓也
藤井宏：安中淳也
徹 ほか：大須賀勇登
長谷川和弘：渡辺修也
二郎：新木啓介
がんさん：林芳弥
下村：泉陸
田島：上田亮
オリジン：兼崎ひろみ / 木村弥素子 / 後藤さつき / 酒井紫音 / 姫本梨央 / 毎原遥 / 山西菜音 / 生島稜大 / 鎌田武蔵
スタッフは次の通り。
🔶脚本・演出＝相川タロー / ワームホールプロジェクト
🔶音楽＝金子浩介
上演時間は、約２時間４０分（休憩含む）。
ミュージカル「ホーム」は２０２４年１０月１４日に栃木県足利市のあしかがフラワーパークプラザ（足利市民プラザ）文化ホールで、１１月２２日に大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で、１１月２９日〜１２月８日に東京・赤坂の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
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2024年12月13日
【News=速報】 音楽座ミュージカルがミュージカル「ホーム」を無料配信、12月14〜15日の2日間限定（2024）
今年２０２４年１２月初めまで東京で上演されていた音楽座ミュージカルのミュージカル「ホーム」が１２月１４日と１５日の２日間（14日正午〜15日午後11時59分）限定で無料配信されることが分かった。音楽座ミュージカル公式YouTubeチャンネルで配信される。
★音楽座ミュージカル公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@ONGAKUZA
音楽座ミュージカルのミュージカル「ホーム」は１９９４年に初演され、第２回読売演劇大賞優秀男優賞と優秀スタッフ賞をダブル受賞した名作。
４回目の上演となった２０２４年公演は、さまざまな工夫を凝らした新たな演出で臨み、観客からの大きな歓声に包まれた。
完成度を高めて手応えのあった東京公演を「もっとたくさんの方に見せたかった」との声が制作陣やスタッフ、キャストからあがったため、急遽、無料配信を決めたという。
通常、別撮りしたアップや別カットの映像も加えるなどの編集をしてから配信されるが、緊急配信のため「撮って出し」の状態の映像をそのまま配信するという。
当ブログでは近日中にミュージカル「ホーム」東京公演の劇評を投稿する予定です。今しばらくお待ちください。
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音楽座ミュージカルのミュージカル「ホーム」は１９９４年に初演され、第２回読売演劇大賞優秀男優賞と優秀スタッフ賞をダブル受賞した名作。
４回目の上演となった２０２４年公演は、さまざまな工夫を凝らした新たな演出で臨み、観客からの大きな歓声に包まれた。
完成度を高めて手応えのあった東京公演を「もっとたくさんの方に見せたかった」との声が制作陣やスタッフ、キャストからあがったため、急遽、無料配信を決めたという。
通常、別撮りしたアップや別カットの映像も加えるなどの編集をしてから配信されるが、緊急配信のため「撮って出し」の状態の映像をそのまま配信するという。
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2024年07月18日
【舞台／MUSICAL】 SUNDAY（サンデイ）（2024）
決して間違ったことではないのだが、人は自分が正しいと思い込んでいることを人にも強要しがちで、特に家庭という場所においては、なおさらである。英国の典型的良妻賢母のジョーンはまさにそんな一人。しかし、ひょんなことから身を置いた異境でわが胸に浮かびあがった、そんな自分に対するひとつの疑念から次々と連鎖的にさまざまな記憶がつながっていくさまがミュージカルに昇華した。２０１８年の初演で、題材選びの素晴らしさとその磨き上げ方の卓越したテクニック、ジョーン役の高野菜々らキャスト陣の表現力が日本のミュージカル界に衝撃を与えた音楽座ミュージカルのミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」が帰ってきた。３回目の上演となった今回は、キャラクターの心理描写が一層深くなり、シーンごとの洗練度が一段とアップした印象。今回から参加した藤重政孝がジョーンの不条理な世界を時空のゆがみの中に映し出す謎の存在ゲッコー役を巧みに演じ、作品の世界観を広げることに成功するなど、新しい見どころもいっぱい。これからも再演を重ねていってほしいミュージカルとして、今後も注目は続きそうだ。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演、７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で上演された名古屋公演、７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演された広島公演の１日目はすべて終了しています。
★無料のブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含めた劇評の全体像は通常はクリエイターのための作品発表型SNS「阪 清和note」で有料（300円）公開しています。なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。高野菜々さん、藤重政孝さん、森彩香さんら俳優陣の演技あるいは身体表現についての批評、ワームホールプロジェクトの演出・舞台表現に対する評価などが掲載されています。場合によっては、特定のスタッフワークについて言及することもあります。
https://note.com/sevenhearts/n/ndf505ff1bfd7
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無条件に無料でお読みいただけるサービスは原則として2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66278893.html
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。中央が高野菜々（左）と藤重政孝（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。中央が高野菜々（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。高野菜々（左）（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。中央が高野菜々（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。藤重政孝（前列中央）と高野菜々（後列右）（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面（写真提供：音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」公式サイト
https://ongakuza-musical.com/works/sunday
出演は、高野菜々、森彩香、藤重政孝（客演）、安中淳也、井田安寿、清田和美ら。
🔶脚本・演出：相川タロー・ワームホールプロジェクト
🔶振付：ワームホールプロジェクト
🔶文化芸術パートナー：町田市
🔶共催：（公財）広島市文化財団 アステールプラザ（広島公演）
🔶協力：一般財団法人草月会・草月文化事業株式会社（東京公演）、株式会社キャンディープロモーション（広島公演）
🔶製作著作・主催：ヒューマンデザイン
上演時間は、約２時間３０分（休憩15分含む）。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演、７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で上演された名古屋公演、７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演された広島公演の１日目はすべて終了しています。
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。もちろんこの音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の劇評も収容されています。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて（例外あり）読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なお旧ジャニーズのミュージカルの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
https://note.com/sevenhearts/m/m588e361ff97d
★<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション＝阪清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。これまでに収容されたストレートプレイ演劇の劇評はすべて（一部除く）読めますし、マガジン購入後に新たなストレートプレイ演劇の劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なお旧ジャニーズのストレートプレイの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演、７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で上演された名古屋公演、７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演された広島公演の１日目はすべて終了しています。
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https://note.com/sevenhearts/n/ndf505ff1bfd7
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★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。中央が高野菜々（左）と藤重政孝（写真提供：音楽座ミュージカル）
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★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」の一場面。高野菜々（左）（写真提供：音楽座ミュージカル）
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★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」公式サイト
https://ongakuza-musical.com/works/sunday
出演は、高野菜々、森彩香、藤重政孝（客演）、安中淳也、井田安寿、清田和美ら。
🔶脚本・演出：相川タロー・ワームホールプロジェクト
🔶振付：ワームホールプロジェクト
🔶文化芸術パートナー：町田市
🔶共催：（公財）広島市文化財団 アステールプラザ（広島公演）
🔶協力：一般財団法人草月会・草月文化事業株式会社（東京公演）、株式会社キャンディープロモーション（広島公演）
🔶製作著作・主催：ヒューマンデザイン
上演時間は、約２時間３０分（休憩15分含む）。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演、７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で上演された名古屋公演、７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演された広島公演の１日目はすべて終了しています。
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション＝阪清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。これまでに収容されたストレートプレイ演劇の劇評はすべて（一部除く）読めますし、マガジン購入後に新たなストレートプレイ演劇の劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なお旧ジャニーズのストレートプレイの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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2024年07月01日
【活動報告】 高野菜々さん・森彩香さんの対談をお手伝いしました、音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」公式パンフレット（2024）
音楽座ミュージカルのミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」２０２４年版公演の公式パンフレットに掲載されたジョーン役の高野菜々さんとレスリー役の森彩香さんの対談コーナーで進行役と構成・執筆を担当いたしました。近年の音楽座ミュージカル公演で主人公など重要な役柄を担い続けている２人のミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」にかける思いを余すところなく聞き出し、執筆・収録しました。高野さん、森さんをはじめ、他のキャスト・スタッフの方々ら音楽座ミュージカルの皆さまのご協力・ご理解があってのことだと思います。本当にありがとうございました。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、推理小説の名手、アガサ・クリスティーがミステリーとは別系統の作品として別名義で発表した「春にして君を離れ」を原作に、イギリスの典型的良妻賢母が迷い込んだ脳内ミステリーとして展開させた独創的なミュージカルです。
２０１８年の初演では、日本発のオリジナルミュージカルを生み出し続けてきた音楽座ミュージカルの創造力があらためて高く評価され、話題を呼びました。２０２０年の再演を経て、今年２０２４年６月から７月にかけて、東京・愛知・広島で３回目の上演が続けられています。
物語の中で高野さんは主人公の主婦、ジョーンを、森さんはジョーンの心をざわつかせる近所の女性、レスリーを演じています。結婚してバクダッドに暮らす娘が病に倒れ、見舞いに行った帰りに豪雨のために砂漠の真ん中にあるホテルで待機することになったジョーンは、それまでの自分の人生と向き合わざるを得なくなります。
家族のためと思ってしてきたことは実は単なる自分の価値観の押し付けだったのではないかと思い詰めるジョーンにとりわけ不安を抱かせるのが、レスリー。
レスリーは他人から見たら決して幸せな人生を送っているようには見えないのですが、自然体で、オーガニックでしなやかな強さを持った女性。まるでジョーンとは対角線上にいるような存在で、そのことがジョーンの心をざわつかせるのです。
初演から同じ役を演じてはいるものの、あらためて役と向き合うにあたって苦悩の日々を過ごしたという２人。稽古中の互いの様子や、３回目の公演で挑戦したいことなど広範な話題について話し合っていただきました。
おふたりが真摯に取り組んでくださったからこそ成立した大変内容の濃い対談・インタビューだったと思います。他のキャストの方々をはじめ、音楽座ミュージカルの皆さまのご協力・ご理解があってのことだと思います。本当にありがとうございました。
なお、ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」に関しましては、森彩香さんの独占インタビューを、エンタメ特化型情報メディア「SPICE」に掲載さしていただいています。ぜひご一読ください。
★「SPICE」森彩香さんインタビュー
https://spice.eplus.jp/articles/328794
またミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」東京公演の劇評も近く阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」に掲載する予定です。
★エンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」の更新（投稿）は、主にTwitterでお知らせしています。公式アカウント「阪 清和★Seven Hearts」をフォローしていただき、今しばらくお待ちください
https://twitter.com/Andyhouse
★更新は新SNS「THREADS」でもお知らせしています。こちらもよろしければフォローしてください
https://www.threads.net/@sevenheartsblog
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で、７月１７日と７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アート・食文化・旅などに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連賞の審査投票や票賞選出などにも関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣ、コメンテイターとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、大手メディアの番組データベース構築、演劇などのアフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。一昨年夏からは一般企業のプレスリリースの執筆やユーザーインタビューも手掛け始め、AIやナノテクノロジー、ビックデータによるインバウンドコンサル、高級茶販売、製薬、大豆加工食品製造販売、焼酎製造、動物園運営、大学教育、広告代理業、編集プロダクション、地方自治体などの幅広い分野で活躍する方々に広報戦略に関するお話をうかがい、情報発信をさせていただいています。テレビなど放送メディアでのコメンタリーのお手伝いも手掛けております。
今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます。エンタメ以外でもお気軽にお問い合わせください。なお、このアドレスは仕事依頼・仕事関連問い合わせ専用です。それ以外のメールにはお返事を差し上げられませんのでご了承ください。
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２０１８年の初演では、日本発のオリジナルミュージカルを生み出し続けてきた音楽座ミュージカルの創造力があらためて高く評価され、話題を呼びました。２０２０年の再演を経て、今年２０２４年６月から７月にかけて、東京・愛知・広島で３回目の上演が続けられています。
物語の中で高野さんは主人公の主婦、ジョーンを、森さんはジョーンの心をざわつかせる近所の女性、レスリーを演じています。結婚してバクダッドに暮らす娘が病に倒れ、見舞いに行った帰りに豪雨のために砂漠の真ん中にあるホテルで待機することになったジョーンは、それまでの自分の人生と向き合わざるを得なくなります。
家族のためと思ってしてきたことは実は単なる自分の価値観の押し付けだったのではないかと思い詰めるジョーンにとりわけ不安を抱かせるのが、レスリー。
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なお、ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」に関しましては、森彩香さんの独占インタビューを、エンタメ特化型情報メディア「SPICE」に掲載さしていただいています。ぜひご一読ください。
★「SPICE」森彩香さんインタビュー
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2024年06月22日
【活動報告】 森彩香のインタビューが「SPICE」に掲載、音楽座ミュージカル「SUNDAY」レスリー役（2024）
【活動報告】 森彩香のインタビューが「SPICE」に掲載、音楽座ミュージカル「SUNDAY」レスリー役（2024） 推理小説の名手、アガサ・クリスティーがミステリーとは別系統の作品として別名義で発表した「春にして君を離れ」を原作に、イギリスの典型的良妻賢母が迷い込んだ脳内ミステリーを展開させた音楽座ミュージカルのミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」。２０１８年の初演では、日本発のオリジナルミュージカルを生み出し続けてきた音楽座ミュージカルの独創性があらためて高く評価され、話題を呼びました。２０２０年の再演を経て、今年２０２４年６月から７月にかけて、東京・愛知・広島で３回目の上演が続けられる中、物語の中で主人公ジョーンの心をざわつかせる近所の女性レスリーを熱演している森彩香に独占インタビューを敢行。エンタメ特化型情報メディア「SPICE」にその全文が掲載されました。
★「SPICE」森彩香インタビュー
https://spice.eplus.jp/articles/328794
森は広島県出身。大阪芸大舞台芸術学科を卒業して２０１６年、音楽座ミュージカルに入団しました。
その２０１６年に「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」に里美役で出演し初舞台。その後、「リトルプリンス」王子役、「グッバイマイダーリン★」ねずみの奥さん役と主役に抜擢された逸材です。
インタビューでは俳優を目指したきっかけや音楽座ミュージカルとの不思議な縁、ミュージカルや演劇に対する情熱などを率直に語っていただきました。ぜひご一読ください。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で、７月１７日と７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
★「SPICE」森彩香インタビュー
https://spice.eplus.jp/articles/328794
森は広島県出身。大阪芸大舞台芸術学科を卒業して２０１６年、音楽座ミュージカルに入団しました。
その２０１６年に「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」に里美役で出演し初舞台。その後、「リトルプリンス」王子役、「グッバイマイダーリン★」ねずみの奥さん役と主役に抜擢された逸材です。
インタビューでは俳優を目指したきっかけや音楽座ミュージカルとの不思議な縁、ミュージカルや演劇に対する情熱などを率直に語っていただきました。ぜひご一読ください。
音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」は、２０２４年７月１０日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で、７月１７日と７月２８日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、６月１３〜１７日に東京の草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
2023年11月30日
【舞台／MUSICAL】 シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（森彩香・小林啓也出演回）（2023）
日々を懸命に生きている人々。それが音楽座ミュージカルの作品の中で躍動する登場人物たちだ。単なる善悪による差別化や功績のあるなしとは関係なく、自分の信じることのために前進し、信じる人のために努力を続ける、そんな人々が観客たちの目の前にいる。音楽座ミュージカルのレバートリーや新しく生み出される作品の中でも、そんな傾向が最も強いのが、劇団最初期以降一貫して上演され続けてきたミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」だ。そんな劇団にとっても大切な作品を音楽座ミュージカルが初演時のバージョンに立ち戻って再演している。ヒロインの折口佳代役には文化庁の令和３年度新進芸術家海外研修員としての１年間のニューヨークへの派遣から今年３月に帰国したばかりの高野菜々と、近年進境著しく、劇団にも新しい風を吹き込んでいる森彩香をＷキャストであて、特に森は相手役の小林啓也とともに、ドラマ性に富んだ多くの示唆を持つ物語を多彩な感情表現で構築。共演者たちとのコンビネーションも良く、さわやかな風が吹き抜けていくような作品に仕上げていた。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
★序文は阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも無料でお読みいただけます。舞台写真はnoteでは1枚だけ掲載しています。ブログではすべての写真を掲載しています
★無料のブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含む劇評の全体像はクリエへイターのための作品発表型SNS「阪 清和note」で有料（300円）公開しています。なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。森彩香・小林啓也ら俳優陣の演技に関する批評（全員について寸評しているわけではありません）や、ワームホールプロジェクトとしての演出などについての批評などが掲載されています。
★ただし、今回は特別に２０２３年内は全文を無料で公開いたします。２０２４年になりましたら、自動的に有料（200円）での公開に切り換えますので、あらかじめご了解ください。
https://note.com/sevenhearts/n/nd3c06145cc90
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無条件に無料でお読みいただけるサービスは原則として2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66278893.html
なお今回の舞台「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は主役の２人がいずれもＷキャストで、高野菜々・畠中祐コンビのバージョンと森彩香・小林啓也コンビのバージョンの２種類の組み合わせが組まれています。今回は双方を個別の劇評として別々に掲載・発表しますが、あらすじや物語の背景など相当の部分で重複があることをあらかじめご了承ください。
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。森彩香（左）と小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。右端が小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。前列が森彩香（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。左端が小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」公演情報
https://ongakuza-musical.com/works/shabon
（ここからしばらくはミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（高野菜々・畠中祐出演回）（2023）」と重複している部分があります）
作曲家・小説家として知られる筒井広志の小説「アルファ・ケンタウリからの客」を原作に音楽座ミュージカルが１９８８年に初演。当時音楽座ミュージカルのメンバーだった土居裕子が佳代役を演じた。土居は以降１９９１年までと１９９３年に同じ役を主演し、この上演によって１９９０年に第４０回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞を受賞。「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」自体も高い評価を受け、盤石のレパートリーへと成長していったのだ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」を生み出した音楽座ミュージカルは、「和製（日本が舞台とか日本人が主人公という意味ではない、日本で創り出されたという意味に近い）」そして「オリジナル」のミュージカルづくりにこだわってきた。華々しいダンスシーンや心情を歌い上げる楽曲もふんだんに採り入れられているが、音楽座ミュージカルはストーリー、そして人間の営みに徹底して視線を向けてきた創作集団である。
「リトルプリンス〜星の王子さまより〜」や「メトロに乗って」「泣かないで」「ラブ・レター」などその歴史において数々の名作レパートリーを持つ音楽座ミュージカルだが、「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、旗揚げ公演の演目であることを別にしても、最もヒューマンで温かみに満ちた作品と言える。つまり音楽座ミュージカルの原点なのだ。
物語の舞台は具体的な地名はでてこないが、東京あたりらしい都会の片隅。ヒロインの佳代（高野菜々）は関西弁で、大阪で育ったということらしい。
三浦悠介（畠中祐）は好青年だが、決して要領がいいとは言えない純朴な人物。彼女ができる様子はほとんどなく、アルバイト先の喫茶店のマスター夫妻も気が気でない。業を煮やしたマスター夫妻の段取った女性と、ある日悠介は遊園地にデートに出掛けることになった。
彼女ははきはきした素敵な女性だが、悠介とはなんだかうまく絡み合わない。
その上、スリ騒ぎがあり、さんざんなデートとなった。
傷心のまま喫茶店に帰る悠介。そこで出会ったのは、貼り紙を見てアルバイトに応募してきた女の子、折口佳代（咲妃みゆ）。遊園地の迷路でスリ騒ぎがあった時、なぜか近くにいた女の子だったから、悠介は思わず声を上げた。
実は、佳代はスリとして生きる娘。遊園地の迷路は人々が出口への進路が見つからず、心ここにあらずになる絶好のスリ好適地。大阪の梅田駅に捨てられていた捨て子で、スリの親分に拾われ、一人前の女スリに育て上げられていた佳代にとっては簡単な仕事だったのだ。
パッとしない悠介にも夢はあった。そして才能も。プロの作曲家を目指していて、彼に目を付ける人たちも出始めていた。
はじめは反発し合っていたふたり。しかし作曲への純粋な思いを語る悠介の姿に、本来は素直な性格の佳代は恋愛感情を感じ始めていた。やがて、悠介には歌劇団から作曲の依頼が入るなど作曲家として生きていくための大きなチャンスが訪れる。
彼女には、スリだということ以外にも誰にも言えない過去の秘密があった。そして本人も知らない重大で壮大な秘密があった。そのカギは宇宙に隠されていた。
一見順調に見える二人にはさまざまな影が近付いていた…。
物語は、過去と対峙せざるを得なくなる佳代を襲う壮絶な出来事と、その佳代の体の秘密を握る宇宙人たちとの涙と笑いの交流、そして悠介の身に起きる残酷な運命とさまざまな起伏を経ながら、誰もが目を見張る奇跡のような物語へと導かれていく。
（ここまではミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（高野菜々・畠中祐出演回）（2023）」と重複している部分がありました）
森は音楽座ミュージカルの作品に主要な役で出演を続けているが、特に業界の目に留まったのは、ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」でのレスリー役だ。主人公のジョーンが主婦として君臨しているスカダモア家の近所に住む主婦で、銀行家の妻レスリーを演じたのが森彩香だ。
少し変わっているけれど、どこまでも純粋でどこまでも優しいレスリー。決して幸せに邁進していくわけではないが、最後には物語の希望となり人々の癒しとなる存在を表現する森は、目の演技が実に巧みだった。
それは純粋さの表現にもつながるし、レスリーの持つ意志の強さにもつながっていく。コットンの手触りを感じさせるからだ全体を使った演技にも好感が持てたものだ。
本人および音楽座ミュージカルにとっては通過点の一つに過ぎないかもしれないが、その多層的な表現力は目を引き、その後も音楽座ミュージカルのリバートリィ作品に挑戦を続けている。
今回の佳代役では、悠介の力によって成長していく部分と、みずからの人間力によって成長していく部分をきっちりと演じ分け、佳代自身の地の強さも描いてみせた。まだまだ工夫を繰り返してほしい役柄である。
小林は、昨年上演したミュージカル「ラブ・レター」では、名義貸しをして国際結婚した中国人の「妻」の遺体を引き取りに行く兄貴分の安中に振り回される歌舞伎町のチンピラのサトシを熱演した若手のホープだ。
サトシは一貫してすさんだ性格でありながら、兄貴分の変化の中に純粋なものを見出すことができる完成も持っており、それは小林の感性のある演技によって表現できたものだ。
今回の悠介は恋愛には不器用だが、才能を信じる力は人一倍あり、佳代を愛し続ける力を誰よりも持った青年。純粋さを貫く点ではだれにも負けない男を表現していて秀逸だった。
立場を超えて意見を出し合う「ワームホールプロジェクト」としての演出。今回は初演時の演出に戻っての演出とあって、注目されてきたが、なつかしさ以上に、舞台が訴えかけているものの核心をきちんととらえることに成功しているように見えた。
出演は森綾香、小林啓也、ほか。
上演時間は、約２時間４０分（休憩15分含む）。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション＝阪清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。これまでに収容されたストレートプレイ演劇の劇評はすべて（一部除く）読めますし、マガジン購入後に新たなストレートプレイ演劇の劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なお旧ジャニーズのストレートプレイの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。もちろんこのミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の劇評も抄録されています。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて（例外あり）読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なお旧ジャニーズのミュージカルの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
★序文は阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも無料でお読みいただけます。舞台写真はnoteでは1枚だけ掲載しています。ブログではすべての写真を掲載しています
★無料のブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含む劇評の全体像はクリエへイターのための作品発表型SNS「阪 清和note」で有料（300円）公開しています。なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。森彩香・小林啓也ら俳優陣の演技に関する批評（全員について寸評しているわけではありません）や、ワームホールプロジェクトとしての演出などについての批評などが掲載されています。
★ただし、今回は特別に２０２３年内は全文を無料で公開いたします。２０２４年になりましたら、自動的に有料（200円）での公開に切り換えますので、あらかじめご了解ください。
https://note.com/sevenhearts/n/nd3c06145cc90
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無条件に無料でお読みいただけるサービスは原則として2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66278893.html
なお今回の舞台「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は主役の２人がいずれもＷキャストで、高野菜々・畠中祐コンビのバージョンと森彩香・小林啓也コンビのバージョンの２種類の組み合わせが組まれています。今回は双方を個別の劇評として別々に掲載・発表しますが、あらすじや物語の背景など相当の部分で重複があることをあらかじめご了承ください。
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。森彩香（左）と小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。右端が小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。前列が森彩香（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。左端が小林啓也（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」公演情報
https://ongakuza-musical.com/works/shabon
（ここからしばらくはミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（高野菜々・畠中祐出演回）（2023）」と重複している部分があります）
作曲家・小説家として知られる筒井広志の小説「アルファ・ケンタウリからの客」を原作に音楽座ミュージカルが１９８８年に初演。当時音楽座ミュージカルのメンバーだった土居裕子が佳代役を演じた。土居は以降１９９１年までと１９９３年に同じ役を主演し、この上演によって１９９０年に第４０回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞を受賞。「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」自体も高い評価を受け、盤石のレパートリーへと成長していったのだ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」を生み出した音楽座ミュージカルは、「和製（日本が舞台とか日本人が主人公という意味ではない、日本で創り出されたという意味に近い）」そして「オリジナル」のミュージカルづくりにこだわってきた。華々しいダンスシーンや心情を歌い上げる楽曲もふんだんに採り入れられているが、音楽座ミュージカルはストーリー、そして人間の営みに徹底して視線を向けてきた創作集団である。
「リトルプリンス〜星の王子さまより〜」や「メトロに乗って」「泣かないで」「ラブ・レター」などその歴史において数々の名作レパートリーを持つ音楽座ミュージカルだが、「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、旗揚げ公演の演目であることを別にしても、最もヒューマンで温かみに満ちた作品と言える。つまり音楽座ミュージカルの原点なのだ。
物語の舞台は具体的な地名はでてこないが、東京あたりらしい都会の片隅。ヒロインの佳代（高野菜々）は関西弁で、大阪で育ったということらしい。
三浦悠介（畠中祐）は好青年だが、決して要領がいいとは言えない純朴な人物。彼女ができる様子はほとんどなく、アルバイト先の喫茶店のマスター夫妻も気が気でない。業を煮やしたマスター夫妻の段取った女性と、ある日悠介は遊園地にデートに出掛けることになった。
彼女ははきはきした素敵な女性だが、悠介とはなんだかうまく絡み合わない。
その上、スリ騒ぎがあり、さんざんなデートとなった。
傷心のまま喫茶店に帰る悠介。そこで出会ったのは、貼り紙を見てアルバイトに応募してきた女の子、折口佳代（咲妃みゆ）。遊園地の迷路でスリ騒ぎがあった時、なぜか近くにいた女の子だったから、悠介は思わず声を上げた。
実は、佳代はスリとして生きる娘。遊園地の迷路は人々が出口への進路が見つからず、心ここにあらずになる絶好のスリ好適地。大阪の梅田駅に捨てられていた捨て子で、スリの親分に拾われ、一人前の女スリに育て上げられていた佳代にとっては簡単な仕事だったのだ。
パッとしない悠介にも夢はあった。そして才能も。プロの作曲家を目指していて、彼に目を付ける人たちも出始めていた。
はじめは反発し合っていたふたり。しかし作曲への純粋な思いを語る悠介の姿に、本来は素直な性格の佳代は恋愛感情を感じ始めていた。やがて、悠介には歌劇団から作曲の依頼が入るなど作曲家として生きていくための大きなチャンスが訪れる。
彼女には、スリだということ以外にも誰にも言えない過去の秘密があった。そして本人も知らない重大で壮大な秘密があった。そのカギは宇宙に隠されていた。
一見順調に見える二人にはさまざまな影が近付いていた…。
物語は、過去と対峙せざるを得なくなる佳代を襲う壮絶な出来事と、その佳代の体の秘密を握る宇宙人たちとの涙と笑いの交流、そして悠介の身に起きる残酷な運命とさまざまな起伏を経ながら、誰もが目を見張る奇跡のような物語へと導かれていく。
（ここまではミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（高野菜々・畠中祐出演回）（2023）」と重複している部分がありました）
森は音楽座ミュージカルの作品に主要な役で出演を続けているが、特に業界の目に留まったのは、ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」でのレスリー役だ。主人公のジョーンが主婦として君臨しているスカダモア家の近所に住む主婦で、銀行家の妻レスリーを演じたのが森彩香だ。
少し変わっているけれど、どこまでも純粋でどこまでも優しいレスリー。決して幸せに邁進していくわけではないが、最後には物語の希望となり人々の癒しとなる存在を表現する森は、目の演技が実に巧みだった。
それは純粋さの表現にもつながるし、レスリーの持つ意志の強さにもつながっていく。コットンの手触りを感じさせるからだ全体を使った演技にも好感が持てたものだ。
本人および音楽座ミュージカルにとっては通過点の一つに過ぎないかもしれないが、その多層的な表現力は目を引き、その後も音楽座ミュージカルのリバートリィ作品に挑戦を続けている。
今回の佳代役では、悠介の力によって成長していく部分と、みずからの人間力によって成長していく部分をきっちりと演じ分け、佳代自身の地の強さも描いてみせた。まだまだ工夫を繰り返してほしい役柄である。
小林は、昨年上演したミュージカル「ラブ・レター」では、名義貸しをして国際結婚した中国人の「妻」の遺体を引き取りに行く兄貴分の安中に振り回される歌舞伎町のチンピラのサトシを熱演した若手のホープだ。
サトシは一貫してすさんだ性格でありながら、兄貴分の変化の中に純粋なものを見出すことができる完成も持っており、それは小林の感性のある演技によって表現できたものだ。
今回の悠介は恋愛には不器用だが、才能を信じる力は人一倍あり、佳代を愛し続ける力を誰よりも持った青年。純粋さを貫く点ではだれにも負けない男を表現していて秀逸だった。
立場を超えて意見を出し合う「ワームホールプロジェクト」としての演出。今回は初演時の演出に戻っての演出とあって、注目されてきたが、なつかしさ以上に、舞台が訴えかけているものの核心をきちんととらえることに成功しているように見えた。
出演は森綾香、小林啓也、ほか。
上演時間は、約２時間４０分（休憩15分含む）。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
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2023年11月29日
【舞台／MUSICAL】 シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（高野菜々・畠中祐出演回）（2023）
日本のオリジナルミュージカルの中でも特別な場所を占めているミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」が１９８８年にこの作品を生み出した音楽座ミュージカル自身によって初演バージョンに立ち返って上演されている。ヒロインの折口佳代役には文化庁の令和３年度新進芸術家海外研修員としての１年間のニューヨークへの派遣から今年３月に帰国したばかりの高野菜々と、近年進境著しい森彩香をＷキャストであて、特に高野の相手役の三浦悠介役には声優として活躍する畠中祐を抜擢。なにしろ畠中祐はかつて音楽座に所属していた畠中洋の息子とあって、大きな話題を呼んでいる。高野は帰国後、演技のテンポが一段と良くなり、磨き続けてきた歌唱力にも一段の飛躍をみせる充実ぶり。舞台での躍動感に比類なものをみせる畠中とともに、メリハリの利いた明確なメッセージのある舞台を創り上げていた。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了している。
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なお今回のミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は主役の２人がいずれもＷキャストで、高野菜々・畠中祐コンビのバージョンと森彩香・小林啓也コンビのバージョンの２種類の組み合わせが組まれています。今回は双方を個別の劇評として別々に掲載・発表しますが、あらすじや物語の背景など相当の部分で重複があることをあらかじめご了承ください。
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。高野菜々（左）と畠中祐（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。後列中央が畠中祐（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。高野菜々（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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（ここからしばらくはミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（森彩香・小林啓也出演回）（2023）」と重複している部分があります）
作曲家・小説家として知られる筒井広志の小説「アルファ・ケンタウリからの客」を原作に音楽座ミュージカルが１９８８年に初演。当時音楽座ミュージカルのメンバーだった土居裕子が佳代役を演じた。土居は以降１９９１年までと１９９３年に同じ役を主演し、この上演によって１９９０年に第４０回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞を受賞。「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」自体も高い評価を受け、盤石のレパートリーへと成長していったのだ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」を生み出した音楽座ミュージカルは、「和製（日本が舞台とか日本人が主人公という意味ではない、日本で創り出されたという意味に近い）」そして「オリジナル」のミュージカルづくりにこだわってきた。華々しいダンスシーンや心情を歌い上げる楽曲もふんだんに採り入れられているが、音楽座ミュージカルはストーリー、そして人間の営みに徹底して視線を向けてきた創作集団である。
「リトルプリンス〜星の王子さまより〜」や「メトロに乗って」「泣かないで」「ラブ・レター」などその歴史において数々の名作レパートリーを持つ音楽座ミュージカルだが、「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、旗揚げ公演の演目であることを別にしても、最もヒューマンで温かみに満ちた作品と言える。つまり音楽座ミュージカルの原点なのだ。
物語の舞台は具体的な地名はでてこないが、東京あたりらしい都会の片隅。ヒロインの佳代（高野菜々）は関西弁で、大阪で育ったということらしい。
三浦悠介（畠中祐）は好青年だが、決して要領がいいとは言えない純朴な人物。彼女ができる様子はほとんどなく、アルバイト先の喫茶店のマスター夫妻も気が気でない。業を煮やしたマスター夫妻の段取った女性と、ある日悠介は遊園地にデートに出掛けることになった。
彼女ははきはきした素敵な女性だが、悠介とはなんだかうまく絡み合わない。
その上、スリ騒ぎがあり、さんざんなデートとなった。
傷心のまま喫茶店に帰る悠介。そこで出会ったのは、貼り紙を見てアルバイトに応募してきた女の子、折口佳代。遊園地の迷路でスリ騒ぎがあった時、なぜか近くにいた女の子だったから、悠介は思わず声を上げた。
実は、佳代はスリとして生きる娘。遊園地の迷路は人々が出口への進路が見つからず、心ここにあらずになる絶好のスリ好適地。大阪の梅田駅に捨てられていた捨て子で、スリの親分に拾われ、一人前の女スリに育て上げられていた佳代にとっては簡単な仕事だったのだ。
パッとしない悠介にも夢はあった。そして才能も。プロの作曲家を目指していて、彼に目を付ける人たちも出始めていた。
はじめは反発し合っていたふたり。しかし作曲への純粋な思いを語る悠介の姿に、本来は素直な性格の佳代は恋愛感情を感じ始めていた。やがて、悠介には歌劇団から作曲の依頼が入るなど作曲家として生きていくための大きなチャンスが訪れる。
彼女には、スリだということ以外にも誰にも言えない過去の秘密があった。そして本人も知らない重大で壮大な秘密があった。そのカギは宇宙に隠されていた。
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物語は、過去と対峙せざるを得なくなる佳代を襲う壮絶な出来事と、その佳代の体の秘密を握る宇宙人たちとの涙と笑いの交流、そして悠介の身に起きる残酷な運命とさまざまな起伏を経ながら、誰もが目を見張る奇跡のような物語へと導かれていく。
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高野は近年の音楽座ミュージカルを引っ張る存在で。推理小説の女王、アガサ・クリスティがメアリ・ウェストマコットという別名義のペンネームを使ってまで出版した小説「春にして君を離れ」を音楽座が舞台化したミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」で主演に抜擢され、高野自身にも音楽座ミュージカルにも新しい魅力を付加したことで実力派俳優としての評価を確立した女優だ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」では、スリの親分に拾われた捨て子の少女という出自を持つ佳代を演じることから、犯罪者として生きるしかなかった日々を送ったがための荒んだ性格と心に大きな傷を持つ痛みなどを表現する必要があった。
そして、もともとは明るい性格の女の子だったのだろう。悠介と触れ合うことで徐々にそんな性格が姿を表してくる中盤の無邪気な姿や、過酷な運命に立ち向かう後半と、振れ幅の大きい演技が次々と要求される難役だが、高野の演技はゆるぎない。生の感情を演技に乗せる清々しささえ感じられ、演技に本当に嘘がないのだ。
研修の成果が出るのはこれからだろうが、帰国後の初っ端に、音楽座としての原点となる作品を任されたことは、今後に大きな収穫となるだろう。「ＳＵＮＤＡＹ」の再演も含め、音楽座ミュージカルの今後の作品づくりの糧になるはずだ。
畠中は小学生時代にディズニー作品での声優に抜擢された経験を持ち、声優プロダクションに所属して数々の作品で声の出演を果たしてきたが、大学の専攻は演劇であり、徐々に舞台やミュージカルでの実績を積んでいる。
高野との相性も良く、佳代と心を通じ合わせていく悠介の感情の重なりをとてもうまく表現している。歌唱は声量も含めて問題なく、身体表現にも非凡なものがあるため、今後もミュージカルへの出演オファーは徐々に増えそうな予感もする。
高野と共に、せりふひとつひとつの意味合いをよく理解して演じているため、とても説得力のあるお芝居になっているのである。
この作品を観ていつも思うのだが、登場する宇宙人たちは、地球の人類よりも圧倒的に先にいる文明を持ちながら、異星人へのリスペクトがあるせいなのだろうか、最初はどこかコミカルな存在としてとらえられていたのに、運命を握る荘厳な存在にも見え始めるところがあるのだ。
それが原作のせいなのか、あるいは初演版に立ち返ったからより強くにじみ出ているのかどうかは分からないが、この演出はとてもうまく決まっていた。
出演は、高野菜々、畠中祐ほか。
上演時間は、約２時間４０分（休憩15分含む）。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
★エンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」の更新（投稿）は、主にTwitterでお知らせしています。公式アカウント「阪 清和★Seven Hearts」をフォローしていただき、今しばらくお待ちください
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ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了している。
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なお今回のミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は主役の２人がいずれもＷキャストで、高野菜々・畠中祐コンビのバージョンと森彩香・小林啓也コンビのバージョンの２種類の組み合わせが組まれています。今回は双方を個別の劇評として別々に掲載・発表しますが、あらすじや物語の背景など相当の部分で重複があることをあらかじめご了承ください。
★ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」の一場面。高野菜々（左）と畠中祐（（c）ヒューマンデザイン、撮影・二階堂健）
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作曲家・小説家として知られる筒井広志の小説「アルファ・ケンタウリからの客」を原作に音楽座ミュージカルが１９８８年に初演。当時音楽座ミュージカルのメンバーだった土居裕子が佳代役を演じた。土居は以降１９９１年までと１９９３年に同じ役を主演し、この上演によって１９９０年に第４０回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞を受賞。「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」自体も高い評価を受け、盤石のレパートリーへと成長していったのだ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」を生み出した音楽座ミュージカルは、「和製（日本が舞台とか日本人が主人公という意味ではない、日本で創り出されたという意味に近い）」そして「オリジナル」のミュージカルづくりにこだわってきた。華々しいダンスシーンや心情を歌い上げる楽曲もふんだんに採り入れられているが、音楽座ミュージカルはストーリー、そして人間の営みに徹底して視線を向けてきた創作集団である。
「リトルプリンス〜星の王子さまより〜」や「メトロに乗って」「泣かないで」「ラブ・レター」などその歴史において数々の名作レパートリーを持つ音楽座ミュージカルだが、「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、旗揚げ公演の演目であることを別にしても、最もヒューマンで温かみに満ちた作品と言える。つまり音楽座ミュージカルの原点なのだ。
物語の舞台は具体的な地名はでてこないが、東京あたりらしい都会の片隅。ヒロインの佳代（高野菜々）は関西弁で、大阪で育ったということらしい。
三浦悠介（畠中祐）は好青年だが、決して要領がいいとは言えない純朴な人物。彼女ができる様子はほとんどなく、アルバイト先の喫茶店のマスター夫妻も気が気でない。業を煮やしたマスター夫妻の段取った女性と、ある日悠介は遊園地にデートに出掛けることになった。
彼女ははきはきした素敵な女性だが、悠介とはなんだかうまく絡み合わない。
その上、スリ騒ぎがあり、さんざんなデートとなった。
傷心のまま喫茶店に帰る悠介。そこで出会ったのは、貼り紙を見てアルバイトに応募してきた女の子、折口佳代。遊園地の迷路でスリ騒ぎがあった時、なぜか近くにいた女の子だったから、悠介は思わず声を上げた。
実は、佳代はスリとして生きる娘。遊園地の迷路は人々が出口への進路が見つからず、心ここにあらずになる絶好のスリ好適地。大阪の梅田駅に捨てられていた捨て子で、スリの親分に拾われ、一人前の女スリに育て上げられていた佳代にとっては簡単な仕事だったのだ。
パッとしない悠介にも夢はあった。そして才能も。プロの作曲家を目指していて、彼に目を付ける人たちも出始めていた。
はじめは反発し合っていたふたり。しかし作曲への純粋な思いを語る悠介の姿に、本来は素直な性格の佳代は恋愛感情を感じ始めていた。やがて、悠介には歌劇団から作曲の依頼が入るなど作曲家として生きていくための大きなチャンスが訪れる。
彼女には、スリだということ以外にも誰にも言えない過去の秘密があった。そして本人も知らない重大で壮大な秘密があった。そのカギは宇宙に隠されていた。
一見順調に見える二人にはさまざまな影が近付いていた…。
物語は、過去と対峙せざるを得なくなる佳代を襲う壮絶な出来事と、その佳代の体の秘密を握る宇宙人たちとの涙と笑いの交流、そして悠介の身に起きる残酷な運命とさまざまな起伏を経ながら、誰もが目を見張る奇跡のような物語へと導かれていく。
（ここまではミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（森彩香・小林啓也出演回）（2023）」と重複している部分がありました）
高野は近年の音楽座ミュージカルを引っ張る存在で。推理小説の女王、アガサ・クリスティがメアリ・ウェストマコットという別名義のペンネームを使ってまで出版した小説「春にして君を離れ」を音楽座が舞台化したミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」で主演に抜擢され、高野自身にも音楽座ミュージカルにも新しい魅力を付加したことで実力派俳優としての評価を確立した女優だ。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」では、スリの親分に拾われた捨て子の少女という出自を持つ佳代を演じることから、犯罪者として生きるしかなかった日々を送ったがための荒んだ性格と心に大きな傷を持つ痛みなどを表現する必要があった。
そして、もともとは明るい性格の女の子だったのだろう。悠介と触れ合うことで徐々にそんな性格が姿を表してくる中盤の無邪気な姿や、過酷な運命に立ち向かう後半と、振れ幅の大きい演技が次々と要求される難役だが、高野の演技はゆるぎない。生の感情を演技に乗せる清々しささえ感じられ、演技に本当に嘘がないのだ。
研修の成果が出るのはこれからだろうが、帰国後の初っ端に、音楽座としての原点となる作品を任されたことは、今後に大きな収穫となるだろう。「ＳＵＮＤＡＹ」の再演も含め、音楽座ミュージカルの今後の作品づくりの糧になるはずだ。
畠中は小学生時代にディズニー作品での声優に抜擢された経験を持ち、声優プロダクションに所属して数々の作品で声の出演を果たしてきたが、大学の専攻は演劇であり、徐々に舞台やミュージカルでの実績を積んでいる。
高野との相性も良く、佳代と心を通じ合わせていく悠介の感情の重なりをとてもうまく表現している。歌唱は声量も含めて問題なく、身体表現にも非凡なものがあるため、今後もミュージカルへの出演オファーは徐々に増えそうな予感もする。
高野と共に、せりふひとつひとつの意味合いをよく理解して演じているため、とても説得力のあるお芝居になっているのである。
この作品を観ていつも思うのだが、登場する宇宙人たちは、地球の人類よりも圧倒的に先にいる文明を持ちながら、異星人へのリスペクトがあるせいなのだろうか、最初はどこかコミカルな存在としてとらえられていたのに、運命を握る荘厳な存在にも見え始めるところがあるのだ。
それが原作のせいなのか、あるいは初演版に立ち返ったからより強くにじみ出ているのかどうかは分からないが、この演出はとてもうまく決まっていた。
出演は、高野菜々、畠中祐ほか。
上演時間は、約２時間４０分（休憩15分含む）。
ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」は、２０２３年１２月３日に島根県川本町の悠邑ふるさと会館で、１２月１６日に茨城県水戸市の水戸市民会館グロービズホール（大ホール）で、１２月８〜９日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。これら先立って１０〜１１月に大阪と東京で上演された公演はすべて終了しています。
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2022年08月27日
【お知らせ】 特別に掲載から1カ月間無料で全文公開していた音楽座ミュージカル「ラブ・レター」の劇評を有料公開に切り換えました（2022）
７月２４日に掲載した後、特別に１カ月間無料で公開していた音楽座ミュージカル「ラブ・レター」の劇評をお約束通り、有料公開に切り換えました。切り替え後は、ブログでもnoteでも序文は無料ですが、全文を読む場合は３００円となります。ブログからリンクでnoteに飛んで、あるいは最初からnoteで、劇評のページにお越しいただき、ぜひ作品の臨場感を感じてください。
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2022年07月24日
【舞台／MUSICAL】 ラブ・レター（2022）
言葉とは不思議なもので、「言霊（ことだま）」という深遠な考え方を持ち出さなくても、言葉そのもの自体に強い力を宿している。複数の意味を持って誰かに伝わることもあるし、時を経て意味が変化することもある。その言葉を受け取る人の数だけ意味があると言っても過言ではない。それが手紙なら、言葉の集合体だから、なおさらだ。浅田次郎の小説「ラブ・レター」を原作に音楽座ミュージカルが舞台化した音楽座ミュージカル「ラブ・レター」は、そんな言葉の力をまざまざと私たちに見せつけてくれる。一つの言葉は、その人の今日を、明日を、そして時には過去までも変えてしまう力を持っているのだ。浅田のストーリーテリングの素晴らしさに加え、音楽座ミュージカルが磨き上げた個々人の心理を繊細に映し出す演出術が、複雑にデザインされた歌やダンスと相まって、人生で初めて感じるような感情と出会わせてくれる稀有な作品となった。
音楽座ミュージカル「ラブ・レター」は２０２２年８月２４日に名古屋市の名古屋市公会堂大ホールで、９月３日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで、１１月３〜６日に東京・赤坂の草月ホールで上演される。これに先立ち、６月２２日に神戸市の神戸文化ホール中ホールで開かれた神戸公演と、７月１〜３日に東京・赤坂の草月ホールで開かれた東京（夏）公演は既に終了している。
★通常、ブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含む劇評の全体像はクリエイターのための作品発表型SNS「阪 清和note」で有料（300円）公開しています。今回は特別に掲載から１カ月間に限り、全文無料で公開していましたが、お約束通り、２０２２年８月２７日からは有料（300円）での公開に変更いたしました。
★なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。小林啓也さん、森彩香さん、安中淳也さん、岡崎かのんさん、井田安寿さんら俳優陣の演技に対する批評、ワームホールプロジェクトの演出に対する評価などが掲載されています。
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【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無条件に無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
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★音楽座ミュージカル「ラブ・レター」の一場面。（(c)ヒューマンデザイン、撮影：二階堂健）
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★音楽座ミュージカル「ラブ・レター」公演情報
http://www.ongakuza-musical.com/works/loveletter
出演は、小林啓也、森彩香、安中淳也、岡崎かのん、新木啓介、大須賀勇登、五十嵐進、井田安寿、上田亮、清田和美、姫本梨央、毎原遥、冨永波奈、酒井紫音、藤田将範、北村しょう子ら。
以下はパッセンジャーなど。
兼崎ひろみ、後藤さつき、酒井紫音、冨永波奈、野田ゆかり、姫本梨央、毎原遥、林芳弥、木村弥素子、山西菜音、泉陸、生島稜大、木村匠。
スタッフは以下の通り。
🔶原作＝浅田次郎「ラブ・レター」（集英社文庫『鉄道員』所収）
🔶脚本・演出・振付＝ワームホールプロジェクト
🔶音楽＝高田浩・井上ヨシマサ・金子浩介 🔶美術＝久保田悠人 🔶衣裳＝原まさみ 🔶ヘアメイク＝川村和枝 🔶照明＝望月太介・塚本悟 🔶音楽監督＝高田浩 🔶音響＝小幡亨 🔶メインビジュアル＝ニコラ・ド・クレシー
🔶製作著作・主催＝ヒューマンデザイン
c浅田次郎／集英社
音楽座ミュージカル「ラブ・レター」は２０２２年８月２４日に名古屋市の名古屋市公会堂大ホールで、９月３日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで、１１月３〜６日に東京・赤坂の草月ホールで上演される。これに先立ち、６月２２日に神戸市の神戸文化ホール中ホールで開かれた神戸公演と、７月１〜３日に東京・赤坂の草月ホールで開かれた東京（夏）公演は既に終了している。
上演時間は、約１時間５０分（休憩なし）。
★チケット情報（11月東京公演ほか）＝神戸公演と東京公演はすべて終了しています。ただし東京は１１月にも公演があります。最新の残席状況はご自身でお確かめください。新型コロナウイルスの感染状況の深刻化や緊急事態宣言の発令の有無などによっては、自治体の要請などによって今後も上演予定日時や公演開始・終了時間などに影響が及ぶ可能性がありますので、作品の公式サイトなどでそれぞれの時点での状況をお確かめの上、お出掛けください。
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🔶音楽＝高田浩・井上ヨシマサ・金子浩介 🔶美術＝久保田悠人 🔶衣裳＝原まさみ 🔶ヘアメイク＝川村和枝 🔶照明＝望月太介・塚本悟 🔶音楽監督＝高田浩 🔶音響＝小幡亨 🔶メインビジュアル＝ニコラ・ド・クレシー
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2022年04月26日
【活動報告】 阪清和は「私が選ぶベストワン2021」に松下洸平、江口のりこ、「フェイクスピア」「パ・ラパパンパン」を選出、87人が思い思いの「No.1」、日本劇団協議会の機関誌（2022）
主に日本で活動する劇団など演劇創造団体で構成されている公益社団法人日本劇団協議会の機関誌「join」が毎年企画しているアンケート特集「私が選ぶベストワン2021」に私の選出したベストワン作品が掲載されました。共同通信社で演劇担当記者だった時代にも一時参加させていただいておりましたが、２０１４年の批評家としての独立後、少しお休みして２０１５年の上演舞台の中から選ぶ２０１６年からあらためて復帰し、２０１６年の上演舞台の中から選ぶ２０１７年、２０１７年の上演舞台の中から選ぶ２０１８年、２０１８年の上演舞台の中から選ぶ２０１９年、２０１９年の上演舞台の中から選ぶ２０２０年、２０２０年の上演舞台の中から選ぶ２０２１年、そして２０２1年の上演舞台の中から選ぶ今年２０２２年も継続して参加させていただきました。日本劇団協議会の皆様および「join」の編集者の皆様のご理解があってのことです。誠にありがとうございました。
詳しくは本誌をご購入の上で確かめていただきたいのですが、作品はNODA･MAPの「フェイクスピア」、戯曲は藤本有紀作のシアターコクーン上演舞台「パ・ラパパンパン」を選びました。また「主演俳優」には「母と暮せば」や「カメレオンズ・リップ」の松下洸平、「助演俳優」には「Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜」や「王将」の江口のりこ、演出家には「森 フォレ」や「斬られの仙太」の上村聡史、スタッフには「ウェンディ＆ピーターパン」の舞台美術を担当したコリン・リッチモンドを選んでいます。
また団体には「リメイクが相次ぎ独自ミュージカル創作への姿勢に敬意が集まった」ことを理由として音楽座ミュージカルを選出しています。
これは投票してランキングを発表する性格の「賞」ではなく、あくまで記者や評論家、批評家、演劇愛好家・大学教授・研究者・演劇団体関係者、劇場関係者らが個人として各ジャンルのたった１作品、１人を当該年の上演作品から選ぶものです。
他の８６人の方々がどの作品や人を選んだかはぜひ本誌をご購入の上お確かめください。
★「私が選ぶベストワン2021」阪清和選出ページ＝他の方の選出された作品や人はお見せできません。ご了承ください。
★「私が選ぶベストワン2020」が掲載されている「join」No102表紙ビジュアル
★「私が選ぶベストワン2021」が掲載されている「join」No.102紹介記事
http://www.gekidankyo.or.jp/book/join/100/100_102.html
★「join」ご購入および定期購読のご案内＝演劇や劇団に関して毎号鋭い視点の記事やインタビューが並んでいます。今号は劇団KAKUTAを主宰する俳優・演出家・劇作家の桑原裕子さんへのインタビュー（聞き手は今井浩一さん）が巻頭特集になっています。おすすめです。
https://www.gekidankyo.or.jp/book/sub.html
★日本劇団協議会公式サイト
http://www.gekidankyo.or.jp/
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日本劇団協議会は、１９９２年に新劇団協議会を母体として設立され、２００８年の法改正に伴って２０１２年、公益社団法人に認定されました。公式ホームページによりますと、「現代演劇の振興に関する事業を行い、演劇創造団体間の交流・連携を図り、芸術文化の発展向上に寄与することを目的とし活動している」とのことです。ひとつひとつ名を挙げませんが、皆さんが劇団と聞いて必ず思い浮かぶあの老舗劇団から、新進気鋭の劇団、話題作を連発するあの劇団まで、そうそうたる劇団が所属しています。
選者は、私のようなフリーランスの批評家、演劇評論家、演劇ライターをはじめ、私がかつてやっていたような報道各社の演劇担当記者、文化史や文学史など演劇に関係の深い専門分野を持つ大学教授、演劇関係者、演劇団体職員など多岐にわたります。今回は、過去最高だった９３人には及びませんが、前回の７３人から１４人増えた８７人が参加しているそうです。コロナ禍から演劇界が徐々に脱出しつつあることを示しているようでもあります。
「私が選ぶベストワン」は毎年の恒例企画として年度の最後に発表されますが、年間５００本近く上演される舞台作品の中から、作品、主演俳優、助演俳優、演出家、スタッフ、団体、戯曲、ノンジャンルの各ジャンルのベストワンを選ぶ作業はかなり大変な作業です。３本ならば選べても１本に絞るというのは至難の業です。しかもそれは公表され、皆さんの批判の目にさらされます。もちろん、批評家・ジャーナリスト・ライター・インタビュアーとしてそれは当然のことですし、そうして私たちの鑑賞眼、批評精神も鍛えられていくのだと思っています。
今後もより高レベルな判断ができるよう、努力、研鑽を積み重ねていきたいと思います。
このブログやnoteなどで私のことを少しでもご存知な方は、私が「ミュージカル・ベストテン」の投票に参加していることや、自ら「SEVEN HEARTS 演劇大賞」を主催して各部門の賞を選んでいることをご存知だと思います。それらの選出状況と今回の「join」による「私が選ぶベストワン2020」の選出結果が微妙に違うことにも気づいていらっしゃると思います。今年は演劇大賞はまだですが、かなり違う内容になっているかもしれません。選出時期や選出条件などによっても、その結果は大きく違ってきます。「あえてひとつだけ選ぶ」という難問と格闘した結果であると考えていただければ幸いです。
なお、「ミュージカル・ベストテン2021」はすでに発表済みで、「SEVEN HEARTS 演劇大賞2021」は近日中に発表予定です。
★「阪 清和 note」【活動報告】ミュージカル･ベストテン2021の選考投票に参加しました、1位は「アナと雪の女王」、俳優は石丸幹二・安蘭けい、京本大我は男優2位の大躍進（2022）＝2022.03.07投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n7f88688d1451
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも読めます
【活動報告】ミュージカル･ベストテン2021の選考投票に参加しました、1位は「アナと雪の女王」、俳優は石丸幹二・安蘭けい、京本大我は男優2位の大躍進（2022）＝2022.03.07投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66353137.html
この活動報告には、ミュージカル･ベストテン2021の受賞作のうち、「阪 清和 note」や阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」に掲載された劇評を余すところなくご紹介し、記事へのリンクも貼ってあります。
ぜひご一読ください。
それでは、それぞれのベストワンに選出した人と作品に関連する記事をご案内します。
🔶作品🔶「フェイクスピア」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】フェイクスピア（2021）劇評＝2021.06.05投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66345076.html
★「阪 清和 note」【舞台】フェイクスピア（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nd94ac9cb21db
🔶戯曲🔶藤本有紀「パ・ラパパンパン」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】パ・ラパパンパン（2021）劇評＝2021.11.17投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66350002.html
★「阪 清和 note」【舞台】パ・ラパパンパン（2021）劇評＝2021.11.17投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n8e84bc62c1c2
🔶主演俳優🔶松下洸平
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】母と暮せば（2021）劇評＝2021.07.08投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66346095.html
★「阪 清和 note」【舞台】母と暮せば（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n2c32e2654790
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】カメレオンズ・リップ（2021）劇評＝2021.04.25投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66343719.html
★「阪 清和 note」【舞台】カメレオンズ・リップ（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n9057d0cf4c92
🔶助演俳優🔶江口のりこ
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜（2021）劇評＝2021.11.05投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66349644.html
★「阪 清和 note」【舞台】Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜（2021）劇評＝2021.11.05投稿
🔶演出家🔶上村聡史
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】斬られの仙太（2021）劇評＝2021.05.02投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66343940.html
★「阪 清和 note」【舞台】斬られの仙太（2021）劇評＝2021.05.02投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n1a67d90435b3
🔶スタッフ🔶コリン・リッチモンド「ウェンディ＆ピーターパン」美術
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】ウェンディ＆ピーターパン（2021）劇評＝2021.08.22投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66347436.html
★「阪 清和 note」【舞台】ウェンディ＆ピーターパン（2021）劇評＝2021.08.22投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n79ad491315d0
🔶団体🔶音楽座ミュージカル
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台／MUSICAL】SUNDAY（サンデイ）（2021）劇評＝2021.01.26投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66340831.html
★「阪 清和 note」【舞台／MUSICAL】SUNDAY（サンデイ）（2021）劇評＝2021.01.26投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nb35f25581a61
🔶ノンジャンル🔶こまつ座「雨」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】雨（2021）劇評＝2021.09.23投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66348404.html
★「阪 清和 note」【舞台】雨（2021）劇評＝2021.09.23投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nbeba09ff0d21
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【お知らせ】 映画･演劇･ドラマ各部門の「SEVEN HEARTS 大賞」は今年2022年も開催します、一部の部門では縮小・変更も（2022）＝2022.01.26投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66352023.html
阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アート・食文化・旅などに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連賞の審査投票や票賞選出などにも関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、データベース構築、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。一昨年夏からは一般企業のニュースリリースの執筆やユーザーインタビューも手掛け始め、AIやナノテクノロジー、ビックデータによるインバウンドコンサル、高級茶、製薬、大豆加工食品、焼酎、動物園、大学教育、地方自治体などの幅広い分野で活躍する方々にお話をうかがい、情報発信をさせていただいています。
今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます。エンタメ以外でもお気軽にお問い合わせください。なお、このアドレスは仕事依頼・仕事関連問い合わせ専用です。それ以外のメールにはお返事を差し上げられませんのでご了承ください。
sevenhearts@spa.nifty.com
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/
★「阪 清和 note」専用ページ
https://note.com/sevenhearts
★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」
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★お仕事依頼お待ちしております
https://note.com/sevenhearts/n/ne0dd64c99620
★エンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」の更新（投稿）は、Twitterでお知らせしています。公式アカウント「阪 清和★Seven Hearts」をフォローしていただき、今しばらくお待ちください
★<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション＝阪清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。これまでに収容されたストレートプレイ演劇の劇評はすべて（一部除く）読めますし、マガジン購入後に新たなストレートプレイ演劇の劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なおジャニーズのストレートプレイの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
https://note.com/sevenhearts/m/m667e4d9f1c2a
★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なおジャニーズのミュージカルの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
https://note.com/sevenhearts/m/m588e361ff97d
また、当ブログでは毎年、映画、演劇、ドラマで優秀な作品を顕彰する３つの賞「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」を実施しています。２０２０年の作品を評価する「SEVEN HEARTS演劇大賞2020」、「SEVEN HEARTS映画大賞2020」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞2020」はいずれも既に最優秀賞まですべての部門で受賞結果を発表しています。よろしければご一読ください。
今年も「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」を２０２１年の上演、上映、放送作品を対象にして開催いたします。
発表まで今しばらくお待ちください。
【News】SEVENHEARTS演劇大賞2020は「殺意 ストリップショウ」「ロボット･イン･ザ･−」、主演は緒川たまき･小瀧望･妃咲みゆ･三浦春馬、助演は中嶋･柄本･木下晴香･上田竜也（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344143.html
【News=発表】「SEVEN HEARTS 映画大賞2020」最優秀は『ミッドナイトスワン』『シカゴ７裁判』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、主演賞は長澤･草��、新人賞は森七菜･永瀬廉（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344053.html
【News=発表】 「SEVEN HEARTS ドラマ大賞2020」最優秀は「麒麟がくる」「アルテ」、主演は長谷川博己･浜辺美波、助演は松下洸平･川口春奈、新人は井本彩花･神尾楓珠（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344102.html
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詳しくは本誌をご購入の上で確かめていただきたいのですが、作品はNODA･MAPの「フェイクスピア」、戯曲は藤本有紀作のシアターコクーン上演舞台「パ・ラパパンパン」を選びました。また「主演俳優」には「母と暮せば」や「カメレオンズ・リップ」の松下洸平、「助演俳優」には「Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜」や「王将」の江口のりこ、演出家には「森 フォレ」や「斬られの仙太」の上村聡史、スタッフには「ウェンディ＆ピーターパン」の舞台美術を担当したコリン・リッチモンドを選んでいます。
また団体には「リメイクが相次ぎ独自ミュージカル創作への姿勢に敬意が集まった」ことを理由として音楽座ミュージカルを選出しています。
これは投票してランキングを発表する性格の「賞」ではなく、あくまで記者や評論家、批評家、演劇愛好家・大学教授・研究者・演劇団体関係者、劇場関係者らが個人として各ジャンルのたった１作品、１人を当該年の上演作品から選ぶものです。
他の８６人の方々がどの作品や人を選んだかはぜひ本誌をご購入の上お確かめください。
★「私が選ぶベストワン2021」阪清和選出ページ＝他の方の選出された作品や人はお見せできません。ご了承ください。
★「私が選ぶベストワン2020」が掲載されている「join」No102表紙ビジュアル
★「私が選ぶベストワン2021」が掲載されている「join」No.102紹介記事
http://www.gekidankyo.or.jp/book/join/100/100_102.html
★「join」ご購入および定期購読のご案内＝演劇や劇団に関して毎号鋭い視点の記事やインタビューが並んでいます。今号は劇団KAKUTAを主宰する俳優・演出家・劇作家の桑原裕子さんへのインタビュー（聞き手は今井浩一さん）が巻頭特集になっています。おすすめです。
https://www.gekidankyo.or.jp/book/sub.html
★日本劇団協議会公式サイト
http://www.gekidankyo.or.jp/
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https://twitter.com/Andyhouse
日本劇団協議会は、１９９２年に新劇団協議会を母体として設立され、２００８年の法改正に伴って２０１２年、公益社団法人に認定されました。公式ホームページによりますと、「現代演劇の振興に関する事業を行い、演劇創造団体間の交流・連携を図り、芸術文化の発展向上に寄与することを目的とし活動している」とのことです。ひとつひとつ名を挙げませんが、皆さんが劇団と聞いて必ず思い浮かぶあの老舗劇団から、新進気鋭の劇団、話題作を連発するあの劇団まで、そうそうたる劇団が所属しています。
選者は、私のようなフリーランスの批評家、演劇評論家、演劇ライターをはじめ、私がかつてやっていたような報道各社の演劇担当記者、文化史や文学史など演劇に関係の深い専門分野を持つ大学教授、演劇関係者、演劇団体職員など多岐にわたります。今回は、過去最高だった９３人には及びませんが、前回の７３人から１４人増えた８７人が参加しているそうです。コロナ禍から演劇界が徐々に脱出しつつあることを示しているようでもあります。
「私が選ぶベストワン」は毎年の恒例企画として年度の最後に発表されますが、年間５００本近く上演される舞台作品の中から、作品、主演俳優、助演俳優、演出家、スタッフ、団体、戯曲、ノンジャンルの各ジャンルのベストワンを選ぶ作業はかなり大変な作業です。３本ならば選べても１本に絞るというのは至難の業です。しかもそれは公表され、皆さんの批判の目にさらされます。もちろん、批評家・ジャーナリスト・ライター・インタビュアーとしてそれは当然のことですし、そうして私たちの鑑賞眼、批評精神も鍛えられていくのだと思っています。
今後もより高レベルな判断ができるよう、努力、研鑽を積み重ねていきたいと思います。
このブログやnoteなどで私のことを少しでもご存知な方は、私が「ミュージカル・ベストテン」の投票に参加していることや、自ら「SEVEN HEARTS 演劇大賞」を主催して各部門の賞を選んでいることをご存知だと思います。それらの選出状況と今回の「join」による「私が選ぶベストワン2020」の選出結果が微妙に違うことにも気づいていらっしゃると思います。今年は演劇大賞はまだですが、かなり違う内容になっているかもしれません。選出時期や選出条件などによっても、その結果は大きく違ってきます。「あえてひとつだけ選ぶ」という難問と格闘した結果であると考えていただければ幸いです。
なお、「ミュージカル・ベストテン2021」はすでに発表済みで、「SEVEN HEARTS 演劇大賞2021」は近日中に発表予定です。
★「阪 清和 note」【活動報告】ミュージカル･ベストテン2021の選考投票に参加しました、1位は「アナと雪の女王」、俳優は石丸幹二・安蘭けい、京本大我は男優2位の大躍進（2022）＝2022.03.07投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n7f88688d1451
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも読めます
【活動報告】ミュージカル･ベストテン2021の選考投票に参加しました、1位は「アナと雪の女王」、俳優は石丸幹二・安蘭けい、京本大我は男優2位の大躍進（2022）＝2022.03.07投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66353137.html
この活動報告には、ミュージカル･ベストテン2021の受賞作のうち、「阪 清和 note」や阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」に掲載された劇評を余すところなくご紹介し、記事へのリンクも貼ってあります。
ぜひご一読ください。
それでは、それぞれのベストワンに選出した人と作品に関連する記事をご案内します。
🔶作品🔶「フェイクスピア」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】フェイクスピア（2021）劇評＝2021.06.05投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66345076.html
★「阪 清和 note」【舞台】フェイクスピア（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nd94ac9cb21db
🔶戯曲🔶藤本有紀「パ・ラパパンパン」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】パ・ラパパンパン（2021）劇評＝2021.11.17投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66350002.html
★「阪 清和 note」【舞台】パ・ラパパンパン（2021）劇評＝2021.11.17投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n8e84bc62c1c2
🔶主演俳優🔶松下洸平
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】母と暮せば（2021）劇評＝2021.07.08投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66346095.html
★「阪 清和 note」【舞台】母と暮せば（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n2c32e2654790
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】カメレオンズ・リップ（2021）劇評＝2021.04.25投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66343719.html
★「阪 清和 note」【舞台】カメレオンズ・リップ（2021）劇評＝2021.06.05投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n9057d0cf4c92
🔶助演俳優🔶江口のりこ
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜（2021）劇評＝2021.11.05投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66349644.html
★「阪 清和 note」【舞台】Home,I’m Darling〜愛しのマイホーム〜（2021）劇評＝2021.11.05投稿
🔶演出家🔶上村聡史
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】斬られの仙太（2021）劇評＝2021.05.02投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66343940.html
★「阪 清和 note」【舞台】斬られの仙太（2021）劇評＝2021.05.02投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n1a67d90435b3
🔶スタッフ🔶コリン・リッチモンド「ウェンディ＆ピーターパン」美術
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】ウェンディ＆ピーターパン（2021）劇評＝2021.08.22投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66347436.html
★「阪 清和 note」【舞台】ウェンディ＆ピーターパン（2021）劇評＝2021.08.22投稿
https://note.com/sevenhearts/n/n79ad491315d0
🔶団体🔶音楽座ミュージカル
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台／MUSICAL】SUNDAY（サンデイ）（2021）劇評＝2021.01.26投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66340831.html
★「阪 清和 note」【舞台／MUSICAL】SUNDAY（サンデイ）（2021）劇評＝2021.01.26投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nb35f25581a61
🔶ノンジャンル🔶こまつ座「雨」
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【舞台】雨（2021）劇評＝2021.09.23投稿
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66348404.html
★「阪 清和 note」【舞台】雨（2021）劇評＝2021.09.23投稿
https://note.com/sevenhearts/n/nbeba09ff0d21
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【お知らせ】 映画･演劇･ドラマ各部門の「SEVEN HEARTS 大賞」は今年2022年も開催します、一部の部門では縮小・変更も（2022）＝2022.01.26投稿
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阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アート・食文化・旅などに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連賞の審査投票や票賞選出などにも関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、データベース構築、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。一昨年夏からは一般企業のニュースリリースの執筆やユーザーインタビューも手掛け始め、AIやナノテクノロジー、ビックデータによるインバウンドコンサル、高級茶、製薬、大豆加工食品、焼酎、動物園、大学教育、地方自治体などの幅広い分野で活躍する方々にお話をうかがい、情報発信をさせていただいています。
今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます。エンタメ以外でもお気軽にお問い合わせください。なお、このアドレスは仕事依頼・仕事関連問い合わせ専用です。それ以外のメールにはお返事を差し上げられませんのでご了承ください。
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★「阪 清和 note」専用ページ
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★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション＝阪清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。これまでに収容されたストレートプレイ演劇の劇評はすべて（一部除く）読めますし、マガジン購入後に新たなストレートプレイ演劇の劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なおジャニーズのストレートプレイの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なおジャニーズのミュージカルの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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また、当ブログでは毎年、映画、演劇、ドラマで優秀な作品を顕彰する３つの賞「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」を実施しています。２０２０年の作品を評価する「SEVEN HEARTS演劇大賞2020」、「SEVEN HEARTS映画大賞2020」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞2020」はいずれも既に最優秀賞まですべての部門で受賞結果を発表しています。よろしければご一読ください。
今年も「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」を２０２１年の上演、上映、放送作品を対象にして開催いたします。
発表まで今しばらくお待ちください。
【News】SEVENHEARTS演劇大賞2020は「殺意 ストリップショウ」「ロボット･イン･ザ･−」、主演は緒川たまき･小瀧望･妃咲みゆ･三浦春馬、助演は中嶋･柄本･木下晴香･上田竜也（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344143.html
【News=発表】「SEVEN HEARTS 映画大賞2020」最優秀は『ミッドナイトスワン』『シカゴ７裁判』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、主演賞は長澤･草��、新人賞は森七菜･永瀬廉（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344053.html
【News=発表】 「SEVEN HEARTS ドラマ大賞2020」最優秀は「麒麟がくる」「アルテ」、主演は長谷川博己･浜辺美波、助演は松下洸平･川口春奈、新人は井本彩花･神尾楓珠（2021）
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2022年02月17日
【舞台／MUSICAL】 ７ｄｏｌｌｓ（2022）
これは人形たちと人間の心温まる交流の物語、ではない。人形たちは個性的で時に意地悪だし、人間の方だってかなり心が荒んでいるものだから、そうやすやすと心を許さない。なのにこの物語は私たちを妙に惹きつける。人間たちの営みが人形劇のように哀愁を帯びたコメディーに見えるし、人形たちは人間たちをも超越するリアルさで迫ってくる。両者は互いに互いの映し鏡。しょせん人生はそんなもんさとうそぶいてみたくもなるが、泣けてくるほど愛おしい瞬間もある。音楽座ミュージカルが磨き上げてきたミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」は、いよいよレパートリーとしての構造をしっかりと備え、名作への道を歩み始めたように思える出来上がりだった。（この劇評は昨年の劇場での上演ではなく、今年2022年1月末から始まった配信映像をもとに執筆しています。劇場でご覧になった方の記憶に焼き付いている部分と空気感のレベルで多少の差があるかもしれませんが、その点はご容赦、ご了承願います）
ミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」は２０２１年１２月１０〜１２日に東京・赤坂の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
ただし、音楽座ミュージカルは、２月１７日の午後１１時５９分まで舞台映像を配信している。
本日限りなのでほとんど時間がありませんが、関心のある方は以下のリンクで調べてみてください。
http://www.ongakuza-musical.com/works/sevendolls
★noteでは舞台写真は１枚のみの公開。ブログでは複数枚公開しております。
★ブログでの劇評は序文のみ掲載し、それ以降の続きを含む劇評の全体像はクリエイターのための作品発表型SNS「阪 清和 note」で有料（300円）公開しています。なお劇評の続きには作品の魅力や前提となる設定の説明。俳優陣の演技に対する批評、演出や舞台表現に対する批評などが掲載されています。
https://note.com/sevenhearts/n/ncfc52f32b4b3
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★ミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」の一場面。（撮影・二階堂健、cヒューマンデザイン）
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★ミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」公演情報＝劇場での上演はすべて終了しています。
http://www.ongakuza-musical.com/works/sevendolls
ミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」は２０２１年１２月１０〜１２日に東京・赤坂の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
ただし、音楽座ミュージカルは、２月１７日の午後１１時５９分まで舞台映像を配信している。
本日限りなのでほとんど時間がありませんが、関心のある方は以下のリンクで調べてみてください。
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上演時間は、約２時間３０分。
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/
★「阪 清和 note」専用ページ
https://note.com/sevenhearts
★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」
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★お仕事依頼お待ちしております
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。もちろん、このミュージカル「７ｄｏｌｌｓ」の劇評も収容されています。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて（例外あり）読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評がマガジンに追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら777円。なおジャニーズのミュージカルの劇評はたくさんの方が見に来てくださることに配慮してより安価な料金に設定していますので、300円の劇評を集めたこのマガジンには収容いたしません。ご了承ください。
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2022年02月07日
【活動報告】 相次ぐ名作上演で注目度高まる音楽座ミュージカルについて書きました、今年は35周年節目の年、フェローズ運営の「Creators Eye」連載第42回（2022）
クリエイティブワークに特化した人材＆仕事紹介サービス会社「フェローズ」が運営する総合情報サイト「クリエイターズステーション」の「Creators Eye」で私が受け持っている連載の第４２回（２月４日掲載）は、「日本発のオリジナルミュージカル」の創作を目指し、たゆまぬ進化を続けてきた音楽座ミュージカルの「日本ミュージカル界の財産」とも言われる名作レパートリーを、東宝がスター俳優を起用して立て続けに３本上演したことから、大きな注目が集まっていることを採り上げました。音楽座ミュージカルやその作品が幅広いリスペクトを集める理由や創作の秘密などについてご紹介しています。ぜひご一読いただき、音楽座ミュージカルについて理解を深めてください。そして次回以降の舞台上演の際はぜひとも劇場でご覧いただき、その魅力を堪能されることをお勧めします。
わたくし阪清和は、エンタメの作品批評に関しては、現在、個人としては日本で最も多くの文章を発表していますが、このクリステの連載では批評文というよりコラム的なかたちで、クリエイターの方の気づきにつながるような、よりクリエイティブな感性に触れられる内容にしていきたいと考えています。普段は演劇や映画を中心とした話題をお伝えしていますが、ドラマ、音楽、漫画、アートなどほかのエンタメ作品にもどんどんフォーカスしていきたいと思います。ご期待ください。
今後も書き手、聴き手、取材者、伝え手、ナビゲーターとして精進いたします。よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。
★「クリエイターズステーション」阪清和レポート連載第42回」＝2022.02.04掲載
★音楽座ミュージカル公式サイト
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クリエイターズステーションは、プロフェッショナルクリエイターの方々を応援するフェローズ運営のサポートサイトで、映像・Ｗｅｂ・モバイル・ＤＴＰ・ゲーム・アニメ・空間などクリエイティブ界全般にわたるニュース、情報、リポートを発信しています。
わたくしも時々、クリエイターの方々へのインタビューや執筆などのお手伝いをしてまいりましたが、定期的なリポーターとしても参加させていただいております。
★「クリエイターズステーション」は高感度サイト。創造のヒントが満載されています
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阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連賞の審査投票や票賞選出などにも関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、データベース構築、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。来年以降は全国の新聞で最新流行現象を追い掛ける連載記事をスタートさせるべく準備を進めています。昨年夏からは一般企業のニュースリリースの執筆やユーザーインタビューも手掛け始めました。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます。エンタメ以外でもお気軽にお問い合わせください。なお、このアドレスは仕事依頼・仕事関連問い合わせ専用です。それ以外のメールにはお返事を差し上げられませんのでご了承ください。
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★映画評のマガジンについては現在準備を進めています。今しばらくお待ちください。
また、当ブログでは毎年、映画、演劇、ドラマで優秀な作品を顕彰する３つの賞「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」を実施しています。２０２０年の作品を評価する「SEVEN HEARTS演劇大賞2020」、「SEVEN HEARTS映画大賞2020」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞2020」はいずれも既に最優秀賞まですべての部門で受賞結果を発表しています。よろしければご一読ください。
「SEVEN HEARTS演劇大賞」、「SEVEN HEARTS映画大賞」、「SEVEN HEARTSドラマ大賞」は今年も２０２１年に上演（配信含む）、上映（配信含む）、放送（配信含む）された演劇、映画、ドラマについて表彰する２０２１年版を開催することが決定しています。ノミネートとなる優秀賞決定のニュース、そして後日発表される最優秀賞決定のニュースを今しばらくお待ちください。
【News】SEVENHEARTS演劇大賞2020は「殺意 ストリップショウ」「ロボット･イン･ザ･−」、主演は緒川たまき･小瀧望･妃咲みゆ･三浦春馬、助演は中嶋･柄本･木下晴香･上田竜也（2021）
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/archives/66344143.html
【News=発表】「SEVEN HEARTS 映画大賞2020」最優秀は『ミッドナイトスワン』『シカゴ７裁判』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、主演賞は長澤･草��、新人賞は森七菜･永瀬廉（2021）
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【News=発表】 「SEVEN HEARTS ドラマ大賞2020」最優秀は「麒麟がくる」「アルテ」、主演は長谷川博己･浜辺美波、助演は松下洸平･川口春奈、新人は井本彩花･神尾楓珠（2021）
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【News】SEVENHEARTS演劇大賞2020は「殺意 ストリップショウ」「ロボット･イン･ザ･−」、主演は緒川たまき･小瀧望･妃咲みゆ･三浦春馬、助演は中嶋･柄本･木下晴香･上田竜也（2021）
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2021年01月26日
【舞台／MUSICAL】 ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）（2020）
人は一面に同じ色や同質のものが広がる場所に立つと、心の裏地や本音、気付いていないふりをしていた真実などがあぶりだされると言われている。例えば、雪原や海、ラベンダー畑、あるいは砂漠などだ。推理小説の女王、アガサ・クリスティがメアリ・ウェストマコットという別名義のペンネームを使ってまで出版した小説「春にして君を離れ」の主人公は、ひょんなことからしばらく足止めを食ってしまった中東の砂漠の中で、この決して知りたくない真実に気付いてしまうのだ。旅先での心細さや暑さから来る疲労に加えて、目印になるものがない「壁のない迷路」のような砂漠こそがまさにそうしたリアルな幻想を生むのだが、その真実はだれかに暴かれたわけではない、自らの記憶の中にあるさまざまな出来事や記憶があるひとつのきっかけで結びついていき、恐るべき結論を自ら見出してしまうのだ。それはまっ昼間に覚醒しながら見る悪夢のように現実的で、一方では熱気の中に浮かぶ蜃気楼のようにあやふや。そんな内省的な物語を音楽座ミュージカルが日本発のミュージカルとして創り上げたのがミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」である。２０１８年の稽古場公演を出発点に、コロナ禍での延期を経て、昨年２０２０年１０月に稽古場公演、そして１１月から１２月にかけて大阪、名古屋、東京の各大都市公演が実現した。主人公の心の中で展開する物語をダイナミックな舞台表現に変えて、舞い、歌い、演技で綴ったミュージカルはミュージカルの新しい扉を開けたような魅力的な作品に仕上がっていた。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」は昨年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
★ブログは序文のみ無料で読めます。劇評の続きを含む劇評の全体像はこのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。高野菜々さんや森彩香さん、広田勇二さん、井田安寿さんら俳優陣の演技に対する批評、音楽座ミュージカルの演出や舞台表現に対する評価などが満載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。女学生時代を思い出すシーン。中央がジョーンを演じる高野菜々（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。レスリー（左）と共に立つ夫を見つめるジョーン（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。ジョーンは自分自身を見つめざるを得なくなる（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。ゲッコー（手前）は時空を超えてジョーンに寄り添う（中央）（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。帰りの列車で乗り合った客に話しかけられるジョーン。車窓の外の風景を見ているようで何も見えていないジョーン（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」公演情報＝公演はすべて終了しています
出演は、高野菜々、森彩香、井田安寿、清田和美、岡崎かのん、北村しょうこ、尾関そら、広田勇二、安中淳也ら。
★その他の出演者はこちらをご参照ください。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」は昨年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
上演時間は、約２時間３０分（休憩１５分含む）。
なお、音楽座ミュージカルはこの「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」に関して、新人を中心に、本公演とは異なるキャストで行う稽古場トライアウトを２月２３日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで開催する予定。詳細は以下をご参照ください。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」は昨年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
★ブログは序文のみ無料で読めます。劇評の続きを含む劇評の全体像はこのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。高野菜々さんや森彩香さん、広田勇二さん、井田安寿さんら俳優陣の演技に対する批評、音楽座ミュージカルの演出や舞台表現に対する評価などが満載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。女学生時代を思い出すシーン。中央がジョーンを演じる高野菜々（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。レスリー（左）と共に立つ夫を見つめるジョーン（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。ジョーンは自分自身を見つめざるを得なくなる（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。ゲッコー（手前）は時空を超えてジョーンに寄り添う（中央）（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」の一場面。帰りの列車で乗り合った客に話しかけられるジョーン。車窓の外の風景を見ているようで何も見えていないジョーン（撮影・二階堂健／写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」公演情報＝公演はすべて終了しています
出演は、高野菜々、森彩香、井田安寿、清田和美、岡崎かのん、北村しょうこ、尾関そら、広田勇二、安中淳也ら。
★その他の出演者はこちらをご参照ください。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」は昨年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。公演はすべて終了しています。
上演時間は、約２時間３０分（休憩１５分含む）。
なお、音楽座ミュージカルはこの「ＳＵＮＤＡＹ（サンデイ）」に関して、新人を中心に、本公演とは異なるキャストで行う稽古場トライアウトを２月２３日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで開催する予定。詳細は以下をご参照ください。
2020年12月27日
【活動報告】 音楽座ミュージカル「SUNDAY」のパンフレットに解説記事を寄稿しました、12月28日夜には舞台映像のオンライン配信もあり（2020）
「シャボン玉とんだ宇宙（ソラ）までとんだ」などで知られる音楽座ミュージカルの最新ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の２０２０年公演の公式パンフレットに「最新作としての『ＳＵＮＤＡＹ』」と題する解説記事を寄稿しました。音楽座ミュージカルの近年の作品のほとんどを観劇取材するなどしていることに加え、「ＳＵＮＤＡＹ」に関しては、稽古場の取材や稽古場公演の段階から現場取材をしていることもあり、今回、解説記事の執筆者に選んでいただいて大変嬉しく思っています。音楽座ミュージカルのファンの皆さんやミュージカルを愛する日本のファンの皆さんの多くに私の文章を読んでいただく機会を作ってくださいましてありがとうございます。音楽座ミュージカルのスタッフの皆さま、高野菜々さんをはじめとする出演者の皆さま、感謝しております。ありがとうございました。
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」解説記事掲載ページ＝一定の期間、著作権を保護するため、拡大できても本文が読めないように加工してあります。ご了承ください。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は今年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。
さらに、特別企画として１２月２８日午後７時から、通常の客席からは観られないような視点からも撮影した舞台映像（約2時間30分）をオンライン配信する。いったんチケットを購入すれば、２０２１年１月３日午後１０時までは何度でも観られるという。
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」舞台映像オンライン配信概要
.
配信日時：2020年12月28日（月）19:00開始
アーカイブ：2021年１月３日（日）22:00まで
上演時間：約２時間30分
視聴料金：4,400円（税込）
視聴チケット発売開始：11月20日（金）12:00〜
※2021年１月３日（日）19:00まで購入可能
.
★販売・配信場所：イープラス「Streaming+」
★ご購入はこちらから
※ご購入された方にのみ、ご視聴ページについての詳細が表示される。
.
★ご購入・ご視聴の方法はこちらから
日常の中に現れたふとした裂け目から異世界に迷い込んだ主人公が、本当の自分、そして人生の本当の意味に気付く…。そんな現代的なドラマツゥルギーの源流とも言えるアガサ・クリスティ（当時の出版書籍ではメアリ・ウェストマコットという別のペンネームを使用）の小説「春にして君を離れ」を音楽座ミュージカルが世界で初めてミュージカル化したのがこの「ＳＵＮＤＡＹ」という作品。２０１８年にもけいこ場公演が行われているが、稽古場で試行錯誤を重ね、さらにブラッシュアップした結果が、２０２０年版の「ＳＵＮＤＡＹ」として結実している。
なお、阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」では２０１８年に「ＳＵＮＤＡＹ」の劇評を掲載していますが、今回の２０２０年版「ＳＵＮＤＡＹ」に関しても、東京・草月ホールでの公演の観劇取材を済ませており、近日中に新たな劇評を投稿・掲載する予定です。今しばらくお待ちください。
わたくし阪清和は、今後も書き手、取材者、伝え手として精進いたします。よろしくご愛顧、ご愛読のほどお願い申し上げます。
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【MUSICAL】ＳＵＮＤＡＹ（2018）劇評＝20218.12.25投稿
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」公演情報
★ブログやnoteの更新などをお知らせするtwitterのフォローお願いします
フォローする @Andyhouse
阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。来年以降は全国の新聞で最新流行現象を追い掛ける連載記事もスタートします。夏以降は一般企業のニュースリリースやインタビューも手掛け始めました。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com
★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」
★お仕事依頼お待ちしております
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★<エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ＝阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。これまでに収容されたミュージカルの劇評はすべて読めますし、マガジン購入後に新たなミュージカルの劇評が追加された場合、追加料金なしで追加分を閲覧できます。お得です。今なら1500円。
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ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は今年２０２０年１０月３１日〜１１月１日に東京・町田の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで、１１月１２日に大阪・東大阪市の東大阪市文化創造館で、１２月１０日に名古屋市の名古屋市公会堂で、１２月１９〜２０日に東京・青山の草月ホールで上演された。
さらに、特別企画として１２月２８日午後７時から、通常の客席からは観られないような視点からも撮影した舞台映像（約2時間30分）をオンライン配信する。いったんチケットを購入すれば、２０２１年１月３日午後１０時までは何度でも観られるという。
★音楽座ミュージカル「SUNDAY（サンデイ）」舞台映像オンライン配信概要
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配信日時：2020年12月28日（月）19:00開始
アーカイブ：2021年１月３日（日）22:00まで
上演時間：約２時間30分
視聴料金：4,400円（税込）
視聴チケット発売開始：11月20日（金）12:00〜
※2021年１月３日（日）19:00まで購入可能
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日常の中に現れたふとした裂け目から異世界に迷い込んだ主人公が、本当の自分、そして人生の本当の意味に気付く…。そんな現代的なドラマツゥルギーの源流とも言えるアガサ・クリスティ（当時の出版書籍ではメアリ・ウェストマコットという別のペンネームを使用）の小説「春にして君を離れ」を音楽座ミュージカルが世界で初めてミュージカル化したのがこの「ＳＵＮＤＡＹ」という作品。２０１８年にもけいこ場公演が行われているが、稽古場で試行錯誤を重ね、さらにブラッシュアップした結果が、２０２０年版の「ＳＵＮＤＡＹ」として結実している。
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2019年06月28日
【反響速報】 ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の劇評が音楽座ミュージカルの公式サイト&Twitterで紹介されました（2019）
当ブログで昨日６月２７日にアップしたばかりのミュージカル「グッバイマイダーリン★」の劇評が音楽座ミュージカルの公式サイトやTwitter公式アカウントで紹介されました。大変光栄ですし、ファンの方々やこの作品に関心を持つたくさんの方々に私の文章を読んでいただく機会をつくってくださったことにも大変感謝しております。音楽座ミュージカルの皆さまやご出演の方々、スタッフの皆さま、誠にありがとうございます。残る広島公演のご成功をお祈りいたしております。
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
★音楽座ミュージカル公式サイト新着情報（WHAT’S NEW）ページ
★音楽座ミュージカル公式Twitterアカウント
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「グッバイマイダーリン★」劇評（序文と写真のみ）＝2019.06.27投稿
★｜阪 清和｜note（ノート）で有料（300円）公開した【ミュージカル＝グッバイマイダーリン★（2019）】劇評＝2019.06.27掲載
★「阪清和Seven Hearts」official facebookページ＝トップページ（@sevenheartsblogで検索しても見つけられます）
当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
★音楽座ミュージカル公式サイト新着情報（WHAT’S NEW）ページ
★音楽座ミュージカル公式Twitterアカウント
「グッバイマイダーリン★」の劇評を掲載いただきました🌟#音楽座ミュージカル #グッバイマイダーリン https://t.co/IJwJ48yIvd
— 音楽座ミュージカル広報 (@ongakuza) 2019年6月28日
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「グッバイマイダーリン★」劇評（序文と写真のみ）＝2019.06.27投稿
★｜阪 清和｜note（ノート）で有料（300円）公開した【ミュージカル＝グッバイマイダーリン★（2019）】劇評＝2019.06.27掲載
★「阪清和Seven Hearts」official facebookページ＝トップページ（@sevenheartsblogで検索しても見つけられます）
当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
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2019年06月27日
【舞台】 グッバイマイダーリン★（2019）
「人形の家」や「台所のマリアさま」などの小説で知られる英国の女性作家、ルーマー・ゴッデンの名作のひとつで、児童向けながら大人からも絶大な人気を誇る「ねずみ女房」。２０１７年にこの作品をもとにしたミュージカルを初演した音楽座ミュージカルが、脚本や演出をイチから見直して新たなミュージカル「グッバイマイダーリン★」を創り上げた。初演が上演された稽古場「芹ヶ谷スタジオ」よりも大きな劇場での３都市（大阪・高槻、東京、広島）公演となり、舞台構成もスケールアップ。原作の持つ深みのある味わいもより強調されて、壮大な作品へと生まれ変わっていた。
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。出演している音楽座ミュージカルの俳優らの演技への批評などが掲載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（左）と広田勇二（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（左）と小林啓也（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。左から森彩香、小林啓也、高野菜々、新木啓介（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。思わずラインダンス！（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」公演情報
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
上演時間は、約１時間３０分（休憩１５分含む）。
★チケット情報（広島公演）＝最新の残席状況はご自身でお確かめください。大阪公演・東京は終了いたしました
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。出演している音楽座ミュージカルの俳優らの演技への批評などが掲載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（左）と広田勇二（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（中央）（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。高野菜々（左）と小林啓也（写真提供・音楽座ミュージカル）
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★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。左から森彩香、小林啓也、高野菜々、新木啓介（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」の一場面。思わずラインダンス！（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「グッバイマイダーリン★」公演情報
ミュージカル「グッバイマイダーリン★」は７月１７日に広島市のJMSアステールプラザ大ホールで上演される。それに先立ち６月１２日に大阪府高槻市の高槻現代劇場大ホールで上演された大阪公演、６月１９〜２３日に東京・草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。
上演時間は、約１時間３０分（休憩１５分含む）。
★チケット情報（広島公演）＝最新の残席状況はご自身でお確かめください。大阪公演・東京は終了いたしました
2019年04月09日
【舞台】 SO-KATSU（2019）
音楽座ミュージカルは日本発のオリジナルミュージカルを中心として、数々の作品を生み出してきた。しかも新作だけではなく、多くの作品を磨き上げて劇団のレパートリーとして定着させる再演もたびたび行って来た。実験的な作品にも果敢に挑戦する集団である。ひとつひとつの作品は知られていても、そんな音楽座ミュージカルの作品を横断的に見て、その歴史を感じられる機会はめったにない。その貴重な機会が、去る３月についに実現した。コンサート形式で上演されたステージ「SO-KATSU」は、昨年開催された「ふたつのマドモワゼルモーツァルト」に続く「Ongakuza Musical Concert」の第２弾として企画された。俳優でもある司会者が音楽座ミュージカルの歴史をウィットに富んだ表現で紹介するのに合わせ、レパートリー作品のハイライト部分を次々と上演していく様は、レビューショウやガラコンサートのような趣きもあって、ファンにとっては最高に贅沢な時間。しかも歌やダンス、そしてせりふのやり取りなど演劇のすべての要素が散りばめられた場面の数々は、日本のミュージカルの発展を俯瞰的に見るような視点も私たちの中に生み出し、ミュージカル界にとっても大きな収穫となったと言っていい。何より、いくつものパフォーマンスを連続的に見ることで、音楽座ミュージカルが目指している魂のありかのようなものを感じさせてくれたことが、この斬新な企画の最大の功績だろう。
コンサート「SO-KATSU」は３月２３〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演予定はすべて終了しています。
★コンサート評の続きを含む批評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。それぞれの作品の魅力やコンサートの概要、当日のパフォーマンスの様子などが掲載されています。
【注】劇評やコンサート評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。群舞は息ピッタリ（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。俳優たちが身体能力の素晴らしさを見せつける（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。せりふ劇もたっぷり（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。キャラクターたちがファンタジックに弾けていく（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル公式サイト
実は音楽座ミュージカルの作品群は、ミュージカル界の中でも高く評価されていて、ミュージカル俳優と言われる人たちにとっては、あこがれの存在でもある。
これまでも他の興行主によって上演されたこともあったし、来年２０２０年１月には東京・日比谷のシアタークリエで、ミュージカル界のスター、井上芳雄によって「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」が上演されることも話題になっている。
コンサート「SO-KATSU」の成功の意味合いをかみしめながら、今後のさらなる発展、展開に期待したい。
コンサート「SO-KATSU」は３月２３〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演予定はすべて終了しています。
上演時間は、約１時間３０分（休憩なし）。
なお、当ブログでは、これまで音楽座ミュージカルの作品の劇評を数多く発表してきました。以下にご紹介しますので、ぜひお読みいただき、舞台の臨場感をお楽しみください。（劇評やコンサート評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。現時点では2018年4月7日以降に発表された記事は序文以降の全体像は有料＝300円前後＝です。これ以前の作品も今後徐々に有料化していきますのでご了承ください）
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝ＳＵＮＤＡＹ（2018）】劇評（序文と舞台写真のみ）＝2018.12.25投稿
★｜阪 清和｜note（ノート）で有料（300円）公開した【ミュージカル＝ＳＵＮＤＡＹ（2018）】劇評（完全版）＝2018.12.25投稿
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝ホーム（2018）】劇評（序文と舞台写真のみ）＝2018.07.01投稿
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★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝リトルプリンス（2017）】劇評（完全版）＝2017.11.14投稿
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝とってもゴースト（2017）】劇評（完全版）＝2017.07.01投稿
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ（2016）】劇評（完全版）＝2016.07.21投稿
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」【ミュージカル＝メトロに乗って（2014）】劇評（完全版）＝2014.10.06投稿
コンサート「SO-KATSU」は３月２３〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演予定はすべて終了しています。
★コンサート評の続きを含む批評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。それぞれの作品の魅力やコンサートの概要、当日のパフォーマンスの様子などが掲載されています。
【注】劇評やコンサート評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。群舞は息ピッタリ（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。俳優たちが身体能力の素晴らしさを見せつける（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。せりふ劇もたっぷり（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★コンサート「SO-KATSU」の一場面。キャラクターたちがファンタジックに弾けていく（写真提供・音楽座ミュージカル）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★音楽座ミュージカル公式サイト
実は音楽座ミュージカルの作品群は、ミュージカル界の中でも高く評価されていて、ミュージカル俳優と言われる人たちにとっては、あこがれの存在でもある。
これまでも他の興行主によって上演されたこともあったし、来年２０２０年１月には東京・日比谷のシアタークリエで、ミュージカル界のスター、井上芳雄によって「シャボン玉とんだ 宇宙（ソラ）までとんだ」が上演されることも話題になっている。
コンサート「SO-KATSU」の成功の意味合いをかみしめながら、今後のさらなる発展、展開に期待したい。
コンサート「SO-KATSU」は３月２３〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演予定はすべて終了しています。
上演時間は、約１時間３０分（休憩なし）。
なお、当ブログでは、これまで音楽座ミュージカルの作品の劇評を数多く発表してきました。以下にご紹介しますので、ぜひお読みいただき、舞台の臨場感をお楽しみください。（劇評やコンサート評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。現時点では2018年4月7日以降に発表された記事は序文以降の全体像は有料＝300円前後＝です。これ以前の作品も今後徐々に有料化していきますのでご了承ください）
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2018年12月26日
【反響速報】 ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の劇評が音楽座ミュージカルの公式サイトやTwitterなどで紹介されました（2018）
当ブログで１２月２５日にアップしたばかりのミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の劇評が音楽座ミュージカルの公式サイトや広報Twitter公式アカウントなどで紹介されました。ファンの方々やこの作品に関心を持つたくさんの方々に私の文章を読んでいただく機会をつくってくださいまして、大変感謝しております。音楽座ミュージカルの皆さまやご出演の方々、スタッフの皆さま、誠にありがとうございます。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
★音楽座ミュージカルTwitter公式アカウント
★音楽座ミュージカル公式サイト新着情報ページ
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」劇評（序文と写真のみ）＝2018.12.25投稿
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★「阪清和Seven Hearts」official facebookページ＝トップページ（@sevenheartsblogで検索しても見つけられます）
当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
saka@sakaoffice.com
sevenhearts@spa.nifty.com
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
★音楽座ミュージカルTwitter公式アカウント
「SUNDAY」ご掲載いただきました！#音楽座ミュージカル #SUNDAY https://t.co/9LJ0u0tUxm
— 音楽座ミュージカル広報 (@ongakuza) 2018年12月26日
★音楽座ミュージカル公式サイト新着情報ページ
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当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
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2018年12月25日
【舞台】 ＳＵＮＤＡＹ（2018）
日常の中に現れたふとした裂け目から異世界に迷い込んだ主人公が、本当の自分、そして人生の本当の意味に気付く…。そんな現代的なドラマツゥルギーの源流とも言えるアガサ・クリスティの小説「春にして君を離れ」が世界で初めてミュージカル化された。アガサがメアリ・ウェストマコットという別のペンネームを創り出してまで書きたかったミステリー以外の作品群の中でも出色の作品が、数々のオリジナルミュージカルを生み出している日本の音楽座ミュージカルによってミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」に生まれ変わったのだ。模範的だと思い込んでいた自らの人生が砂漠の灼熱によってぐらぐらと揺れ動き始める主人公の主婦に突きつけられる数々の疑問の切っ先はなかなかに鋭いが、精神の最深部まで降りていかないと自分の中の「真実」が見えてこないことも多く、たとえそれが地獄の苦しみを伴うとしても、自分を見つめ直す機会が持てることはむしろ幸せなことなのかもしれない。音楽座ミュージカルならではのキャラクター付けの巧さや集団美の構築能力に加えて、別ペンネームであってもアガサらしさがにじみ出て来るミステリアスな物語展開をエンターテインメント性たっぷりに描き出すカンパニーとしての充実ぶりがあふれる仕上がりだった。ぜひとも再演を重ねてほしい作品だ。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。俳優の方々の演技や歌唱に対する批評などが掲載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。砂漠の熱気と異国での不安感は徐々にジョーンを追い込んでいく（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。異国で偶然再会したかつての親友ブランチは自由奔放に人生を生きていた（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。謎の男は真実への案内人なのかもしれない（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。チャールズは銀行の支店長。町じゅうの人から信頼されていたが…（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。近所の主婦レスリーと夫ロドニーの間にはジョーンの知り得ぬ秘密があるのか（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」公演情報＝公演はすべて終了しています
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
上演時間は、約２時間１５分（休憩１５分含む）。
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
★劇評の続きを含む劇評の全体像はこちらのサイト「note」で有料公開しています。作品の魅力や前提となる設定の説明。俳優の方々の演技や歌唱に対する批評などが掲載されています。
【注】劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。砂漠の熱気と異国での不安感は徐々にジョーンを追い込んでいく（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。異国で偶然再会したかつての親友ブランチは自由奔放に人生を生きていた（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。謎の男は真実への案内人なのかもしれない（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。チャールズは銀行の支店長。町じゅうの人から信頼されていたが…（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」の一場面。近所の主婦レスリーと夫ロドニーの間にはジョーンの知り得ぬ秘密があるのか（撮影・山之上雅信）
【写真転載・無断使用厳禁】＝画像データはダウンロードできません
★ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」公演情報＝公演はすべて終了しています
ミュージカル「ＳＵＮＤＡＹ」は１２月１５〜２４日に東京都町田市の音楽座ミュージカル芹ヶ谷スタジオで上演された。公演はすべて終了しています。
上演時間は、約２時間１５分（休憩１５分含む）。
2018年07月03日
【反響速報】 ミュージカル「ホーム」の劇評が音楽座ミュージカルのTwitterや公式サイトで紹介されました（2018）
当ブログで７月１日にアップしたばかりのミュージカル「ホーム」の劇評が音楽座ミュージカルの広報Twitter公式アカウントや公式サイトで紹介されました。ファンの方々やこの作品に関心を持つたくさんの方々に私の文章を読んでいただく機会をつくってくださいまして、大変感謝しております。音楽座ミュージカルの皆さまやご出演の方々、スタッフの皆さま、誠にありがとうございます。
ミュージカル「ホーム」は６月２２〜２４日に東京都町田市の町田市民ホールで、６月３０日に広島市の上野学園ホールで上演されました。７月２８日には愛知県・幸田町の幸田町町民会館さくらホールでの上演が予定されています。
★音楽座ミュージカルTwitter公式アカウント
★音楽座ミュージカル公式サイト掲載情報ページ
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「ホーム」劇評（序文と写真のみ）＝2018.07.01投稿
★｜阪 清和｜note（ノート）で有料（300円）公開した【ミュージカル＝ホーム（2018）】劇評（全文、写真なし）＝2018.07.01投稿
★「阪清和Seven Hearts」official facebookページ＝トップページ（@sevenheartsblogで検索しても見つけられます）
当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
saka@sakaoffice.com
sevenhearts@spa.nifty.com
ミュージカル「ホーム」は６月２２〜２４日に東京都町田市の町田市民ホールで、６月３０日に広島市の上野学園ホールで上演されました。７月２８日には愛知県・幸田町の幸田町町民会館さくらホールでの上演が予定されています。
★音楽座ミュージカルTwitter公式アカウント
【「ホーム」劇評が掲載されました。】
— 音楽座ミュージカル広報 (@ongakuza) 2018年7月3日
阪 清和様（エンタメ批評家）ブログ「SEVEN HEARTS」https://t.co/49V0i5f0PX
★音楽座ミュージカル公式サイト掲載情報ページ
★阪清和のエンタメ批評＆応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「ホーム」劇評（序文と写真のみ）＝2018.07.01投稿
★｜阪 清和｜note（ノート）で有料（300円）公開した【ミュージカル＝ホーム（2018）】劇評（全文、写真なし）＝2018.07.01投稿
★「阪清和Seven Hearts」official facebookページ＝トップページ（@sevenheartsblogで検索しても見つけられます）
当ブログは、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。
わたくし阪清和は、日本映画ペンクラブに正会員として、また日本記者クラブに個人Ｄ会員として所属し、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、ＭＣとして雑誌や新聞、Ｗｅｂ媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
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