March 2005

March 29, 2005

終わりじゃなくて、はじまり。

というわけで、私の3年ものスターバックスライフが幕を閉じたわけです。

寿退社した前の店長(2/28参照)や、この日お休みの子も、わざわざ来てくれました。
朝から、常連さんが来るたびに、今日がラストなんですって伝えて、驚かれて、そしておめでとうって言ってもらえて。

本当にたくさんの素敵な出逢いがあったなぁと思いました。

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LUV YMT

3年と3ヶ月。ありがとう。

泣くんじゃないかと思っていたのに、楽しかった?なんて笑顔で尋ねるきみがすごく頼もしくて、いとおしくて、思わず抱きしめたよ。
きみの腕の中、消えそうな声で、楽しかった。ほんとに、楽しかった。そうつぶやいた。
どれだけたくさんのものをもらったかな。どれだけたくさんの思い出をつくってきたかな。
人生で一番素敵な日々と思い出と大切なひとを手に入れた。それらは本当にプライスレスで、私ほど、お金では変えないものを手に入れた人は、世界中探してもなかなかいないんじゃないかななんて、幸せなことを思う。

ありがとう。

離れても、ココロはずっとずっとつながっているよね。

いつまでも、どんなときも。

大好きだよ。


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March 27, 2005

卒業祝賀会

昨日はゼミの卒業祝賀会(兼OB会)@下北沢。
はっきり言って上はどうでもよかったのです。嫌いなひと多いし、名前すらわかんないし。私は、数少ない同級生と、大好きな後輩たちに会いたくて参加しました。
正直、会自体が楽しかったのか、成功したのかどうかはわかりません。様々な角度から検証すると、私には限りなく失敗に近い結果のように思えますけど。

でも、自分が楽しかったかどうか尋ねられたら、はいと答えられると思います。いつものように大好きな後輩たちとばかみたいに飲んで騒いで笑ってたから。
好きなひとと飲むお酒ってどうしてあんなにおいしいんだろう。合コンとかで知らない人と慣れない会話しながら気を遣って飲むのがばかみたい(だから私は合コンは嫌いなの)

初めまったく顔を出していなかった私がみんなと仲良くなり始めてから、まだ一年経っていません。3年生の中に私一人だけ、とかよくあったけれど、みんな敬語なんて使わないで気楽に気兼ねなく友達みたいに接してくれた。それは、「先輩」風に呼ばれるより断然気持ちのいいことで、私はそんなみんなに感謝すらしていました。
まだまだコドモで頼りない私なんかを頼ってくれたひと。心を開かせてくれたひと。自分をさらけだしてくれたひと。かわいくていとしくて抱きしめていたかったひと。たくさんの新しい発見と経験をさせてくれたひと。
まだまだたくさんいるけど、本当に本当にいい子ばかりで、本当に本当に大好きで、そしてそんな後輩に恵まれた私は、本当に本当に幸せなのだと思います。

ばいばいって手を振ったけど、ばいばいって抱き合ったけど、これはさよならじゃない。がんばってくるね。そう、そんな感じ。

一緒に過ごす場所は変わっても、会いたいひとには必ず会える。
けいこりん。しがくん。なお。りか。たける。なかのっち。ミム。
今までありがとう。そしてこれからもずっと、よろしくね。

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March 24, 2005

My Graduation

昨日は卒業式。おなかが苦しいのと腰が痛いのを除けば、袴が大好きになりました。こんな格好を普段からしていた「はいからさん」は素敵だなぁと思いました。着物を普段着に出来るようなひとになりたいです。
母が帰りました。私は母ととても仲がいいので、本当はさみしかったんだけれど、強がって「帰ってもいいよ」って言いました。母はさみしそうで、その表情を見て、少しだけ後悔しました。

私は、浅く広くより、深く深く特定の好きな人たちと付き合うのを好むので、園遊会では「知り合い」レベルのひとばかりで、なんだか卒業するという実感がわきませんでした。だって、親しいひととは、学校よりもむしろその外での思い出のほうが多いし、卒業したってずっと連絡しあうし、絶対に会えるもの。ここで悲しむ理由が見つからなかった。
でも、後輩と会えなくなるのはさみしいな。同級生の子より、下の学年の子とのほうが仲がよかったかもしれない私にしてみれば。それでも、やっぱり好きな子とはフィールドが変わろうと、きっと会えると思ってるんだけれど。

今日は2週間ぶりのバイト。あと5日なんて信じられない。カウントダウンするなんて考えたこともなかったのに。
久しぶりの中目黒は、やっぱりなにも変わっていなくて、そしてなんだか懐かしくて。それから、やっぱり大好きだと思える街でした。
お店の看板が見えたその時。仲良しの二人が外で話していました。私は二人を見た瞬間に、本当に本当に感傷的になってしまって、泣きそうになりながら抱擁を交わしました。
そこから見える店内も、大好きな山手のままで、そしてレジに一番の仲良しがいて、戻ってきたことに小さな幸せを感じました。
店に入ると、彼女は笑顔で私を抱きしめてくれて、「おかえり」と言ってくれました。「ただいま」私はそう言って、大好きな彼女に抱きつきました。
スタッフルームのメッセージボードに、私のラストデイまでのカウントダウンカレンダーが作られていました。それも彼女が作ってくれたもの。私は、これを見た瞬間、最後の日でもないのに泣くしかありませんでした。
あたたかく迎え入れてくれる、私の第二の家。踏み出さなければならないのはわかってるのに、思い出と思い入れが多すぎて離れたくない。自分の家よりも居心地がいい私のスペシャルな場所。
それでも、応援してくれるひとがいるから、私は飛び出さなきゃ。

一瞬一瞬を大切にしよう。
限りある時間を、全部、宝物にしよう。
光って、輝いて、ずっとずっと色あせない宝物に。


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March 22, 2005

好きなもの 嫌いなもの

世の中の三分の一は好きなもの。
嫌いなものはそのまた半分。
残りはすべて、どうでもいいの。
あたしには無関係の、ヒトコトモノ。
その分、愛するものにかける愛情の大きさがひどく偏るだけ。

ただ、世の中にはそれこそ星の数ほどの事物があるのだから、それでも相当な量になる。

ごく一部書き出してみる。

好きなもの。
ママ。パパ。弟。おばあちゃん。おじいちゃん。うちの小鳥ちゃん。親友。後輩。仲間。ベースの音。夜更かしと寝坊。要領のいい人。支配。あまいもの。感動すること。パイプオルガン。バイトの後のビール&お好み焼き!ライブハウス。ぴんくいろ。四季。スポーツ観戦。ものを書くことと描くこと。奇跡。お休みの日の、雨のち晴れ。

嫌いなもの。
レバー。スプラッタ映画。ギャル系の服。人混み。強制。命令。出かける日の、晴れのち雨。ひとを傷つけるひと。“元カノ”。どうしても起きなくちゃいけない日の早起き。名古屋嬢。嘘。後手後手。慣れてないひとと誰かと一緒に眠ること(苦手)。

今日増えてしまった嫌いなもの。
自己嫌悪。小心者。思ったことの半分もうまく伝えられなかったとき。後悔。

そして、今日増えた好きなもの。
方言。目をみてしゃべるひと。「おめでとう」って言葉。応援してくれるひと。あたたかい声。きれいな汗。むらさきいろのカットソー。ピック。














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March 21, 2005

目黒川、山手通り  愛するきみへ

川は今日もゆったりと流れてますか?
道には今日もあのひとのベンツが停まってますか?
外では今日も陽気なハワイアンが新聞片手にキスを求めてきますか?
テラスではごきげんのラブラドールが優雅に日向ぼっこしていますか?
顔なじみのあのひとたちは今日も元気に笑ってましたか?
店には今日もかぐわしいコーヒーのにおいがただよっているのでしょうか?
扉の向こうはもう春の空気ですか?
中目黒の月は輝いてますか?
山手通りは今日もとめどなく流れてあわただしく人々が行き交っているのですか?
目黒川の桜はもう咲きましたか?

きみは、今日も元気ですか?
今日も、笑顔でいますか?

きみたちがいつも幸福でありますように。

もうすぐ、帰ります。




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March 20, 2005

罪に罰

というのは、時折あたしが使う言葉です。

誘惑する者、される者、どちらの罪が重いのか。
これは、コマーシャルでもさかんに流れてる、シェイクスピアの言葉です。

される者の罪のほうが重いだろう。

誘惑する者が誘惑するなんてことははなからわかりきっていることなのだから、それに注意せずにあるいは注意していながらも誘惑されてしまったほうの負けなのではないか。

あたしはつねづねそう思うのです。

罪深き誘惑される者に、罰





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March 19, 2005

夢をみた

それはそれは懐かしい夢。

懐かしい人と、懐かしい場所。

三年間会っていなくて、偶然電車で再会して、二年会わずにいて、そして二十歳になって、彼のおんぼろのジープで夜中の海に連れて行ってもらった。
それ以来会っていない、昔好きだったひと。
あのとき彼は砂浜で、俺も好きだったよと照れたように笑っていた。
互いに過去形の告白をする私たちは、三月の肌寒い海辺でやたら滑稽だった。

その時の彼じゃなくて。
互いが互いを好きだった、それなのに互いに言い出せないままだった頃。
あのとき私たちはまだ十三歳だった。

どうして。
今はもう、思い出すことさえもないのに、苦い思い出もつらい経験もなかったのに、今彼に何かしらの感情を抱いているわけでもないのに、どうして今になって彼が夢に現れるんだろう。
今じゃなくて三年前でもなくて、もう十年も前の私たちが、夢の中で幼い恋愛を繰り広げているんだろう。

そして私が次にすること。
その当時の日記を開いて、過去に浸りながら、また過去の夢をみる。

今は今で満足なのに、今は今で幸せなのに、私は時折過去をふりかえる。
夢の中でも現実でも。
ゆめかうつつか、過去か未来か現在か。
たぶん私には、さほど重要な区別ではないんだろう。






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March 18, 2005

女の髪は命。

と、昔聞いたことがあります。

確かに、いつぞやの時代の女性は、夫が外出する際には浮気しないようにと自分の長い髪を彼の下着に結び付けて送り出したそうですし、髪の長い人は霊感があるとか、最近はあまり流行らないことかもしれませんが、失恋すると髪を切るとか、女性が自らの髪に込める想いというのは、挙げればきりがないほど色々。

小学生の頃から、私はずっと髪をのばしていました。それはただ、髪の長いほうが女の子らしくてかわいいと思い込んでいたせいです。昔私は、いわゆる優等生で口もやたらと達者だったので、なまじ歯向かおうものならたとえ上級生でも遠慮なくめった斬りにしていたような生意気な子供だったため、多少髪をのばしたところでかわいげが出るはずもなかったのですが。更に、人気のある子は髪型など関係なく人気があるものなので、私の考えは全くの見当違いだったのです。
それでもとにかく、私はずっと髪をのばしていました。いちばん長い時は腰までありました。失恋などしても、髪を切ろうとは思わなかったのです。
高校一年生の終わり、私はひとつ恋の終わりを迎えました。それは、何となく予想していたし、もちろん悲しかったけれど、まだまだ子供の恋愛なので、ものが食べられなくなるほどつらいなんてことはありませんでした。
しかし、このときが初めてでした。恋愛と髪という関係に意識が向いたのは。
その春休み、私は髪を染めました。切るまではしなかったものの、私にとって髪の色を変えるというのは、ある種の勇気が必要なことだったのです。

二十歳最後の夏休み。
私は生まれて初めてショートカットにしました。
失恋したわけでもなく、自分を変えたいなんて思ったわけでもありません。
何となく、何となくボブにしてみたくて、いつもの美容師さんのところに行ったら、絶対短いほうが似合うと思ってたんだよね〜と、嬉々としてばっさばっさと切り落とされて、出来上がったのがショートだったのです。

髪を切るのにそれほど抵抗もなければ決心もいらないけれど、色とシルエットを変えるのはいまだにドキドキします。
黒から茶色、茶色から黒。青、赤、金、オレンジ、ピンク。色々変えるたびに、違う自分になれる気がしました。
私は天然パーマなので、たまにアイロンでのばしてストレートにしてもらうと、キャラクターまで変わったような気になって、普段ならとても着ないようなビシッとした服を着てみたり。

今回は少し赤を入れてもらってきました。黄色っぽかった前に比べて、やっぱりまた新鮮に思えます。

髪は命、とまでは思わないけれど、髪に手を加えるのは、成功も失敗も似合う似合わないも含めて、自分が何人も何人も現れるような気がします。
何回も生まれ変われるような。
それってつまり、髪は命、なのかな。やっぱり。

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March 17, 2005

実家。

自分のパソコンではないので、ついついブログ放置してしまいます。仕方ない…よね(爆)
で、結局過去に遡って、時間を偽って書くことになるわけ。
ちゃんとしたいなぁ。
時間の使い方も、毎日の過ごし方も、人生の流し方も。

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