2008年03月17日

「鳳リーとチョコレート工場」〜冶葉・番外編6〜

v卒論をたずさえてv

念願叶ってめぐりあえた『チョ古書』のおかげで、チョコホースに関する卒論を書き上げることができたわたしは、その内容が認められ、トッポ1年分の副賞がついた優秀賞を受賞することができました。

ポリフェノール先生













わたしの素性をしらないポリフェノール先生は、そのように薦めてくれましたが、わたしは謹んで辞退しました。もちろん目的はそこではないからです。よしゑおばあさまの遺志である天下第一製菓の再興こそわたしの最終目標!!まだわたしには会わねばならない人がたくさんいるのです。おばあさまのたった1人の兄弟弟子・生き別れのアンダンテおにぃ・『チョ古書』に予言されていた受付嬢・そして未見の『チョコ英雄伝』を所持する人物・・・彼らと出会えたとき、天下第一製菓の再興が叶うと確信しているのです。

今回の卒論は400字詰原稿用紙に換算すると400枚を超える大きなものとなりました。おもに、天下第一製菓に伝わる「チョコ清牌」と「チョコホース」にどのような関連があるのか、そして、チョコ史の中で「チョコホース」がどのような位置づけにあるのか。それが、この卒論で詳らかになった2点です。長くなりますので、ここでは要旨のみ述べておきたいと思います。



やよの卒業論文











「伝説のチョコホースをめぐって−チョコ清牌との関連を中心に−」(要旨)
                                 洛陽製菓学院2年 冶葉

『チョ古書』「きのこの山編−璧玉の章−」に「チョコ清牌」のことが書かれています。よしゑおばあさまから「天下第一製菓に伝わる秘宝」と聞かされていたのは誤りで、『チョ古書』の書かれた紀元前105年にはすでに存在していたことがわかりました。それがチョコよしゐの代から天下第一製菓に伝わったということをおばあさまもご存知なかったのでしょう。この「チョコ清牌」は身に着けているだけで体力と気力、そして絶対チョコ感が満ちてくる不思議な碑だったのですが、伝説の「チョコホース」と同時にその力が発揮されることはチョコ史上においてありませんでした。このチョコ清碑にかかっている呪いは、「半生チョコ陰陽封鎖術」というものであり、復活するチョコホースのみが扱える秘術によってその効力が封鎖されるのです。よって、これは「チョコ清牌」の側からみれば、チョコホースの呪いにほかならないわけで、チョコホースは「チョコ清牌」を恐れるがあまり、その能力を封印する技を習得したともいえます。わたしがおばあさまから託された「チョコ清牌」は未だ封印されています。それはわたしが青海湖で目撃したチョコホースが幻ではなく、チョコホースがこの現世に存在していることを表しているのです。

一方、『チョコ書』「たけのこの里編−伝説の章−」を読み進めていく上でわかったのが「チョコ奇縁」と呼ばれるものの存在です。このチョコ奇縁を獲得するのに必要な「チョコ粉」というものがあるそうで、これはチョコホースを倒すことによって得られるといいます。チョコホースを倒す方法は『チョコ奇縁ガイド』というガイドブックに詳しく書かれているということですが、『チョ古書』の「たけのこの里編−名家の章−」には「チョコ3傑」というものが重要な意味を持つということだけ触れられています。具体的な「チョコ3傑」については、やはり『チョコ奇縁ガイド』を目にしないことにはわからないでしょう。とにかく、チョコホースを倒すには、この「チョコ清牌」の封印を自らの力で解くことが必須で、それをせずしてチョコホースをしとめることはできません。これが「チョコ清牌」と「チョコホース」の因果関係です。

そして、チョコホースがチョコ史上どのような存在であったのか??この点はもっとも興味深いことですが、これは実体を持ったものではなく、その時代にあった人々の想念が表出させる1つの現象だということです。チョコホースはその時代時代を映す鏡のような役割をしているともいえるでしょう。すなわち、チョコホースが現れたとき、それは世の人々に注意を促す行為でもあり、人間側の捉え方によって、チョコホースは偉大な存在にも巨大な悪にもなり得るということなのです。『チョ古書』「きのこの山編−列記の章−」にも歴代のチョコホースが記されていますが、中でもグレートチョコホースと称された第5代チョコホースは、混乱にあった時代に颯爽と現れ、人々に喚起をうながすばかりか自ら先頭にたって大陸を席捲したまさに英雄でありました。しかし、それ以外の歴代チョコホースは、人間の邪悪な欲望が昇華して具現化したものであるので、邪悪なシンボルとして捉えられることが多く、人々を恐怖に陥らせるものとして恐れられたのです。

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この結論に到達し、わたしは気づいてしまったのです。おばあさまの手紙にあった文章の本当の意味に・・・。わたしが青海湖でみた陰鬱な表情のチョコホースがなぜ今この世に現れたのかを・・・。

わたしは一刻もはやく、仲間たちに会わねばならない!!

でも、いったいどうすればよいのだろう・・・;;
またまた行き詰まってしまったわたしは、歓楽園のチョコ女のもとを再び訪ねたのでした。

行き詰まりパート2


















やよ:おかげさまで『チョ古書』と対面することができました!ありがとうございました。

チョコ女:いえいえ すべてはチョコ神のお導きですよ。

やよ:卒論も無事に書き終えたのですが、製菓学院を卒業したらわたしはどうすればよいのでしょうか・・・?

チョコ女:あなたは就職活動はしていないのですか??

やよ:もちろんしています・・・でもわからないのです。どの会社に就職したら運命を共にする仲間たちに出会えるのか・・・。

チョコ女













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その晩、わたしは夢を見ました・・・

ここは いったい どこ ・・・??

夢の光景


















わたしは、夢の中にあっても意識をはっきりともっていました。チョコ女に言われた通り、その光景をしっかりと脳裏に焼き付けたのです。(つづく)

angel_yayo at 22:26│Comments(2)TrackBack(0)鳳リーとチョコレート工場 

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この記事へのコメント

1. Posted by ほーかさい   2008年03月18日 19:58
5人が出会う感じのフリといい、チョコホースの存在理由といい、完璧っす(*>ω<*)b

この卒論・・・・・。
このままパクって提出したら、大学なんて言いますかね・・・。通ったりして(*≧m≦*)ププーッ

そして、最後のSS!
こ、、、これは!!!!!!!!
2. Posted by やよ→しゃちょう   2008年03月28日 15:42
チョコホースが1つのキーワードになっているので、設定が非常にむずかしいところですね^^

どうなっていくかわからないので、わたしも本編の展開を楽しみにしていますよ〜( ^▽^)ノ

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