2006年03月17日

ノエイン 〜もう1人の君へ〜 22話「ミライヘ」 Aパート

123





アイ「なんでみんな消えちゃったの…!?」

イサミ「ありえねぇ! 夢でもみてんのか、いててててて!! 痛ってぇよ!」

アイ「夢じゃない…。」

ミホ「宇宙人よ! 宇宙人の友人たちに私たちは招待されたのよ!」

イサミ「酸素がないかも!」

ミホ「近世人かしら? リトルグレイかも!」

アイ「何か、別のところなのは確かかも…。外へ出てみようよ!」

アトリ「やめろ…。」

ミホ「アトリ…。」

アトリ「ミホの言うとおりだ…。周りが消えたんじゃねえ、この家ごと俺たちは転移したんだよ…。」

アイ「ここがどこだか知ってるの?」

アトリ「ああ、シャングリラさ…。」

アイ「シャングリラ…。」 12


ハルカ「アイ、ミホ、藤原!!」

ノエイン「フフフ…。君だって本心ではこのシャングリラを…、幸福な社会を望んでいるんだよ。だから友達をここに招いたんだ…。」

ハルカ「違う! あたしは帰りたいって…。あたし、家に帰りたいって思ったから…。」

ノエイン「それなら彼らを帰してあげたらどうだい? 元の世界へ…。」

ハルカ「お願い…、元の世界に戻って!」

ノエイン「変わらないよ…。1度君が望んだから、この地で彼らを見てしまったから、彼らはここに存在することを確定されてしまったのだよ。」

ハルカ「……!」


ユウ「ハァ、ハァ…。ハァ、ハァ、ハァ…。待ってろよ、ハルカ! 絶対オレが助けてやる…!!」

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ノエイン「良かったじゃないか…。彼らは不幸な未来から開放されるのだよ。この時空…、シャングリラに来た事によってね…。さあ、彼らだけじゃない。すべての時空の未来を救おうじゃないか…。君にならできるのだよ、ハルカ…。」

ハルカ「どうして未来が不幸だなんてわかるの…?」

ノエイン「私は見たのだよ…。全時空の未来をね。じゃあ、君にも見せてあげよう…。彼らの未来を…。」

ハルカ「……。」


アトリ「やめとけ…。何が起こるかわからねえんだ。」

アイ「ダメだよ、ハルカを助けなくっちゃ!」

イサミ「ユウをほおって置けるかよ!!」

アトリ「じゃあ勝手にしな…。」

ミホ「うん、勝手にする!」

アトリ「おい! お前も行くきかよ!」

ミホ「アトリも一緒に来てくれる?」

アトリ「っち…。しょうがねえな…。」

ミホ「やったぁ〜!」

イサミ「行くぜ…!」


映し出される未来…。そこはイサミの祖母の葬式の場面…。

女1「ご両親は五年前に亡くなってるのよね…?」

女2「そうなのよ…。親代わりのおばあちゃんだったのよ。」

女1「で、どうするのよあの子達…。」

女2「遠い親戚に引き取られるんだって…。イサミちゃんはなくなったお父さんのお友達が引き取るらしいけど…。」

女1「兄妹ばらばらなんてかわいそうねぇ…。」

ハルカ「藤原…。」

ノエイン「ああ、始まったよ、不幸の連鎖が…。」

ハルカ「どういうこと?」

ノエイン「不幸の未来はこれからなんだよ…。」

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次に訪れたのはミホの未来…。教室のミホの机には痛いたしい虐めの後があった…。

ミホ「……。」

まわりから囁かれる、笑い声がミホの耳に響く…。

ノエイン「可愛そうに…。誰も友達がいないみたいだね…。」

ハルカ「ミホが…?」

ノエイン「もう1人は…。」


女子生徒A「長谷部せんぱ〜い!」

アイ「ん…?」

女子生徒A「聞きましたよ! 代表選抜に選ばれたんですよね!」

アイ「うん!」

女子生徒B「うわぁ〜、すごい! がんばってくださいね!」

アイ「ありがと!」

女子生徒A「テレビ、絶対みますね!」

女子生徒B「ゴールきめてくださいね、先輩!」

アイ「任しといて! 応援よろしく!」

女子生徒A・B「きゃ〜〜〜!! もちろんです!」

アイ「あ…。藤原…?」

女子生徒A「やだ…、北高の不良だ…。」

女子生徒B「あいつら、最近有名みたいね…。けんかが強くて。」

女子生徒A「先輩、知ってるんですか?」

アイ「うん…、小学校のときの同級生がね…。」


酔ったオヤジ「え〜気分だこりゃ…。ん?」

イサミたち3人はオヤジの前に立ちふさがり、一方的に蹴りつけた…。

酔ったオヤジ「やめろ、やめてくれ!!」

不良A「イサミ!! 早く抜けよ!!」

イサミ「よし、行くぞ!!」

不良B「おう!!」

不良A「へへへへ…ww」

ノエイン「どうだい…。コレでも幸福な未来なのかい…?」

ハルカ「藤原…。」

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明日香「美由紀! 美由紀!」

美由紀「はいはい。ちょっと待って。」

明日香「はぁはぁはぁ…。ない…、ないの…。」

美由紀「なに言ってるの明日香…。」

明日香「いいからちょっと来て!!」

美由紀「どうしたの。何なのよ!」

明日香「見てよ! ないでしょ!」

美由紀「ないって…、何が?」

明日香「ないのよ、あたしの家が!!」

美由紀「どうして…、なんで家がなくなってんのよ!?」

明日香「知らないわよ、こっちが聞きたいくらいよ!! あぁ、もうなんなのよ、なにがどうなってのぉ〜…! あっ!! そうだ、家の中にハルカがいたんだった! ハ、ハルカが!! ハルカはどこにいるの!?」

美由紀「落ち着いて、明日香!!」

明日香「はぁはぁあぁ…。あぁ……。」

美由紀「はぁ……。ユウ…。」


ユウ「あ…。」

カラス「どうした…?」

ユウ「さっきまで遠くに見えたのに…。もうこんなところまで来たんだ。」

カラス「ん…?」

ユウ「ほら、あの城みたいな山が…。」

カラス「何を言ってる…。まだ、かなりあるぞ…。」

ユウ「カラスこそどこ見てんだよ! ほら、すぐそこに見えてるじゃないか…!」

カラス「お前にはすぐ近くに見えるのか…?」

ユウ「カラスには見えないの?」

カラス「そうか…、デコヒーレンス化して空間だからか…。」

ユウ「え…?」

カラス「お前がラクリマで2つに分離したことと同じだ…。」
ここも存在が確定していない曖昧な存在なんだ。」

ユウ「僕はマボロシを見てるって事…?」

カラス「そうじゃない…。ハルカを助けたいという強い想いが、曖昧な場所を確定させたんだ…。」

ユウ「じゃあ、僕がもっとハルカのことを想えば…!」

カラス「道は開けていく…。」

そのとき、上空を遊撃艇が通過しようとしていた。

カラス「…! 伏せろ…!」

ユウ「……!」


ミホ「う…、う、う…、う…。」


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不良A「イサミきっついなぁ! 俺たちだってがんばってんだぜ!」

不良B「ひひひひ、そうそう…。ひひひひ…。」

イサミ「おまえらよぉ…。」

不良A「イサミ! いいから聞けよ…。それがよぉ…、オレの女がさぁ!」

アイ「藤原!」

不良A「ん?」

イサミ「おまえかよ…。」

アイ「ひさしぶり…。」

イサミ「あん? ああ…。」

不良A「なんだよ。知り合い?」

イサミ「何やってんだよ…。」

アイ「なにって、練習の帰りだよ…。」

イサミ「ああ…、まだサッカーなんてかったりぃことやってんのか…。」

アイ「あんたこそ何やってんのよ…。」

イサミ「おめぇに関係ねぇだろ…!」

アイ「自分がやってることわかってる? 悪ぶっててもあんたに似合わないよ…。」

イサミ「っち! 説教かよ…。俺が何しようと勝手だろ!!」

アイ「よかない!!」

イサミ「うっせぇ、帰れよ!!」

アイ「…!!」

イサミ「お前なんかにわかんねぇんだよ…!! お前なんかに…。」

アイ「……。」

イサミ「消えろよ!!」

アイ「…!!」

イサミ「……。」

他校の不良A「よぉ!!」

イサミ「あ?」

他校の不良A「おめえら最近ずいぶんと悪さしてるみてえじゃねえか…! ま、ちぃと面かせや…。」


他校の不良B「ぐおぁ!!!!」

イサミ「立てよ!!」

不良A「どこ行くんだよ!! ケンカ売るんなら、相手みてからにしろや、うらぁ!!!!」

イサミ「もういいだろ…。帰るぜ…。」

不良A「何言ってんだよイサミ! こんな奴ら、もっとやきいれてやんないと…。お、おわぁ!!」

不良の1人が取り出したのは一本のナイフだった…。

他校の不良C「うぁうぁうぁ…。」

イサミ「んだよ…。んなの持ち出しやがって…。やれんのかよ!!!!」

他校の不良C「あぁあぁぁ…。」

イサミ「ならやってみろよ!!!!」

他校の不良C「はぁあぁあぁはぁ…。」

不良A「なんだよ…! カッコだけかよ、おぉ、脅かしやがって! まだ、殴られたんねぇんだなぁ!! あぁ!? このやろぉ!! は、は、は、上等だこのやろぉ!!」

イサミ「おい、やめろ…。」

不良A「おらぁ!! やってやろうじゃねえかよぉ!!」

イサミ「おい、やめろって!!」

他校の不良C「はぁはぁはぁはぁ!! うわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」

狂ったように突進してくる不良のナイフが、1人の不良に刺さろうとした。しかし、イサミはそれをかばって、自ら深手を負ってしまう…。

イサミ「う…、あ…、ぐ!!」

他校の不良C「う、う、うあぁぁぁぁ!!!!」

イサミ「ぐぅぅぅ!!!!」

不良B「行こうぜ…!! マジやべってコレ!!!!」

不良A「ああ……、うわぁぁ〜〜〜!!!!」

ハルカ「藤原…!」

ノエイン「可愛そうに…。仲間にまで見捨てられたか…。」

イサミ「あ、あぁぁ…!! あ、ありえねぇ…。」



コレなんて昼ドラ? いや、昼ドラのドロドロとは全然違うけどさ…。なにこの不幸を絵に描いたみたいな未来は…。これがクイナが言ってた「この時空は存在することで不幸を感じるだけの時空なんだ」ってやつか…。ラクリマはどうしてここまで不幸な時空になってしまったのか…。ハルカの力があればこれからのラクリマを不幸の連鎖から救うことができるのかもしれない…。

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1. GalGal-Net  [ GalGal-Net ]   2006年03月17日 04:00
いやらし過ぎます!過激すぎます!エッチで可愛い娘の動画が一杯!
2. (アニメ感想) ノエイン もうひとりの君へ 第22話 「ミライヘ・・・」  [ ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 ]   2006年03月17日 10:36
ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第2巻 先週の次回予告が結構な反響を呼んだみたいですね。イサミ達の未来、決して明るいものでないように見えたのが様々な憶測を呼びました。かなり鬱な内容であることは予測されます、しかしこれも可能性の未来・・・。ハルカが最後にどうい...
3. ノエイン もうひとりの君へ第22話感想。  [ +落描き雑記+ ]   2006年03月18日 01:29
←トビ。未だに女の子だと疑ってないのですが実際の所どうなんでしょうか…?(謎) てか消えるのが早いか最終回が早いか物凄く微妙で心配です。(※画像クリックで原寸表示されます) そんな訳で(どんな)今回、何かもう凄い未来でしたね…リアルタでうわー…とか言い....
4. ★ノエイン??もうひとりの君へ?? 第22話「ミライヘ」  [ 48億の個人的な妄想 ]   2006年03月18日 02:58
【公式】この1週間、最も続きが気になって、気になって、楽しみにしてた今回。や????
5. 【ノエイン もうひとりの君へ】第22話「ミライヘ」感想  [ 鴎の行くままに 〜とあるTRPG者の呟き〜 ]   2006年03月18日 04:28
5 【ノエイン もうひとりの君へ】(TV埼玉) 凄すぎる。本当に凄い。 これ絶対もう少し経ったらTRPGで再現する。決めた。 星5つでは足らないノエイン第22話感想です。 ⇒
6. ノエイン もうひとりの君へ 第22話 ミライヘ  [ なななな駄文 ]   2006年03月18日 15:33
「行くぜぇ」と言って開けた扉の先がこんなに夢も希望もない未来ならやってられんですよね。 いじめでヒキ、やさぐれて雑魚に刺されて左目失明、片脚切断。 龍のトルクの力を借りたユウの行動により未来は修正されシャングリラにたどり着かなくなり、現代に復帰でしょうか....
7. ノエイン もうひとりの君へ 第22話感想  [ 少年カルコグラフィー ]   2006年03月19日 00:12
 ノエイン、マ・ジ・ヤ・バ!!  オモスレー!!  もう最終回間近なのに、展開読めねー。  今回は、泣いたぜい。 第22話「ミライへ・・・」
8. ノエイン もう一人の君へ 第22話 「ミライへ」  [ アニメ生活 ]   2006年03月19日 04:28
「おおおぉおおぉぉぉ、すっげえヘヴィーなんだけど」 「さり気なく、ノエインが後でやらないかポーズをとってるのが、気になりま???????? 
9. ノエイン・第22話  [ たこの感想文 ]   2006年03月19日 06:25
「ミライヘ」 家ごとシャングリラへと転送されたミホやアイ、藤原。そんな自宅を見て
10. ノエイン もうひとりの君へ 第22話  [ オヤジもハマる☆現代アニメ ]   2006年03月19日 07:08
サブタイトル「ミライヘ・・・」   ノエインによってアイやイサミたちの未来の姿を見せつけられるハルカ。  その時、ハルカの思いがユウに届いた。   以下詳細  ***********
11. ノエイン もうひとりの君へ 第22話 「ミライヘ」  [ アニメって本当に面白いですね。 ]   2006年03月20日 04:52
4 ノエイン もうひとりの君へ   現時点での評価:4.5     [ラブストーリー アクション]   ちばテレビ :火曜 25:30〜   テレビ愛知 :火曜 27:58〜   テレビ神奈川:木曜 25:15〜   サンテレビ :木曜 26:05〜   テレビ埼玉 :金曜 26:00〜 ...
12. 『ノエイン もうひとりの君へ』#22  [ おくいのなんでもdiario ]   2006年03月20日 17:07
「ミライヘ」 ハルカの家ごとシャングリラへ飛ばされてしまったアイ、イサミ、ミホ、
13. □ノエイン 第21,22話  [ しを堂・・・しを日記 ]   2006年03月20日 20:00
本性見せても結構いい人なアトリ、とにかくミホのことは気に入ってるもようw 漂流教室しちゃったハルカタソの家w お母さん大慌て(^^; ノエインの見せた キッズリターンみたいな 転落人生...。 まぁ ミホは苛められるだろうなぁ...、女の子の苛めは怖いヨ......

この記事へのコメント

1. Posted by J・J・むろ(少年カルコグラフィー)   2006年03月18日 21:58
 めたとろんさんこんにちは。
 少年カルコグラフィーのJ・J・むろです。
 いつもお世話になっています(^^)
 エー、間違えて、ノエインの記事に、ノイタミナの記事をTBしてしまいました。
(「ノ」で始まるから、似て・・・るような似てないような・・・)
 お手数ですけど、削除お願いします。
 ノエインはまだ観ていないので、後で感想をUPすると思います。
 余談を少々・・・。
 毎回遊びに来る度に思うんですけど、めたとろんさんのプロフィールの絵がカワイイです(茉莉ちゃんですか?)。
 どなたかが描かれたモノですか?
2. Posted by めたとろん   2006年03月19日 18:32
わかりました、直しておきます。

>>どなたかが描かれたモノですか?
眠りの園のchaccuさんが描かれたものです!
ここの絵はすごくかわいいので好きなんですよ。
って、サイトのURL張ってなかったww
ここです↓
http://kamakura.cool.ne.jp/chaccu/

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