THE MOONFLOWERSのTOBY PASCOE、THE EGG（2004年に出したアルバム『FORWARD』で再注目を受けているユニット）のMAFF、
THE BIG FISHのCHRIS POWELLによるツイン・ドラム・ブレイクビーツ・トリオTRIPLANE（トライプレイン）の12インチを2種類紹介します。CHEMICAL BROTHERSやUP, BUSTLE &OUTほか、多くのアーティストにサンプリングされ、RONI SIZEのBREAKBEAT ERAにも抜てきされたTOBYのドラミングと独特のサウンド・センスに触れてみてください。
TRIPLANE
TRIPLANE E.P.1998.11.11 OUT
4trks 12" VINYL / MFSBAE035T / ?1260 (tax in)
MANUEL GOTTSCHING「E2-E4」をサンプリングし展開されるドラム・バトル風ブレイクビーツ・セッション。A1は後にドイツ発のニュー・ジャズ編集盤シリーズ『THE FUTURE SOUND OF JAZZ 9』にも収録され話題に。「JELLY」では日本でサンプリングしたパチンコ屋のフィーバー音やTHE MOONFLOWERSの曲をサンプリング。7年経った2005年に聞き直しても、これまでどこにもありそうでなかった生音ブレイクビーツが4曲。
A1:
SOMETHING TO GET EXCITED ABOUT
A2:
ICE AGE
B1:
JELLY
B2:
TAKE OFF
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TRIPLANE
CHAIR-RAID E.P.1998.12.08 OUT
4trks 12" VINYL / MFSBAE036T / ?1260 (tax in)
2枚目のE.P.。trk1は、SMITH & MIGHTYポッセのラップ・グループからKRISSY KRISSを迎えた、高速ブレイク・ヒップホップ。4の浮遊感ある展開は彼らの真骨頂。
A1:
THE MOST IMPORTANT MAN IN THE WORLD
A2:
SSS
B1:
ICE AGE
B2:
FUN WITH MAGNETS
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