August 19, 2005

★SMITH & MIGHTY『BRAIN SCAN』

AE0117-8S

SMITH & MIGHTY
BRAIN SCAN


2003.04 OUT
1trk 7" VINYL / AE0117-8S / \840 (TAX IN)

オリジナル“ブリストル・サウンド”SMITH & MIGHTYが正式デビュー前の86年に初めて完成させた実験的トラックを発掘。映像作品とのコラボレーションを目的に制作された楽曲を、現存するVHSマスターからROB SMITH自らの手でマスタリングが施され奇跡のリリース。

A: BRAIN SCAN
※両面とも同一曲が収録されています。

DISC SHOP ZEROでのご購入

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このレコードは2003年、DISC SHOP ZEROの開店10周年を記念して制作されました。ジャマイカ・プレスで、後の“AEDSZシリーズ”に繋がる、実質“AEDSZ-00S”ともいえる一枚です。

(DISC SHOP ZERO“HISTORY OF BRISTOL SOUND”より)
1986年、白黒混合のパンキー・レゲエ・バンドRESTRICTIONを辞めたROB SMITHは、RAY MIGHTYがキーボードを担当していたバンドSWEATのリハーサルを見に行き、バンドに参加することになる。SWEATはRAY MIGHTY、PAUL JOHNSON、ROB CHANT、ROB SMITHの4人で、“APOCALYPTIC”なファンクを演奏するが、ほどなく解散。シーケンサ−・ミュージックやビート、サンプリングに興味があるヴォーカリストを探しながら、ROBとRAYは共同制作をしていく。
1986年、ふたりは「BRAIN SCAN」というトラックを制作する。これは映像作家であり友人のSTEVE HALEYとの共同実験で、“映像+音楽”という形のみで残された。MARK STEWART & MAFFIA〜TACKHEADにも通じるエレクトロなサウンドとレゲエのバック・ビートとベース・ライン、〈ON-U〉やDENNIS BOVELL直系のダブ処理、そして上物のアンビエント的でメランコリックな音色は、その後登場する“ブリストル・サウンド”の青写真といえる重要なトラックである。
このトラックは、03年、現存するVHSマスターからROB SMITHの手によってリマスタリングされ、〈ANGEL'S EGG〉から発売された。

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