December 02, 2005

★12月2日

newspaper
↑ルーク宅のキッチンに貼ってあった、新聞の切り抜き。2003年2月15日の大規模なデモの様子。バンクシーのステンシルも無料配布されて大活躍。

今日もご近所訪問からスタート。J&J STUDIOへ。
JandJ

かつてはジム・バー(PORTISHEAD〜SISSI〜JUKES ...etc)とジェシ(MORNING STAR〜THE MOONFLOWERS)のスタジオだった(ふたりの頭文字を取ってJ&J)のだけれど、ジェシが10月からフランスへ引っ越してしまったため、ジム所有のスタジオということに。J&Jは何度か訪れたことがあるけれど、すっかりリニューアルして完璧な仕様になってます。
控え室、完全にバンドで録れるライヴ・ルーム、そして16畳はあるコントロール・ルーム……。まぁPORTISHEADでの仕事やその他の大手仕事などで、それなりの収入はあるとはいえ、個人レベルで結果こういうスタジオが持てるというのは素敵なことだな〜と思う。夢ある!
スタジオ貸しの予約もかなり埋まっているようだし、安定している様子。

ISOBEL
↑ジムとタミーの愛の結晶イソベルちゃん。まだ小さい! ウチの子にもこんな頃があったな〜と早くもシミジミ。

まずは、お互い新米パパとして「夜はちゃんと眠れてる?」という話から始まり、近況報告。彼が最近手掛けたアーティストのCD-Rを貰う。
そして今後のリリースについて。

ANGEL'S EGGから、2006年4月にマーク・ガヴァンの4作目となるアルバム、5月にJUKESのセカンド・アルバムをリリースすることが決定しました。

MARC GAUVIN / MARINE CLOE MARC GAUVIN / LA FEMME LEGERE MARC GAUVIN / LE TAM-TAM DE L'AMOUR
↑右から『MARINE CLOE』『LA FEMME LEGERE』『LE TAM-TAM DE L'AMOUR』。

マーク・ガヴァンはブリストルに住んでいたこともあるフランス人。THE MOONFLOWERS周辺との交流からジムと知り合い、彼の〈EASTWEST FRANCE〉からの3枚のアルバム、そして新作はジムがプロデュースを手掛け、タミー・ペイン、ジェシ、オーガネルズのメンバーなどが参加。〈EASTWEST〉が吸収された為に消滅し、新作も完成しながらリリースが暗礁に乗り上げてしまっていたそうで。

JUKES

一方のJUKESは、〈TALKIN LOUD〉からデビューしSMITH & MIGHTYなどの作品でもその歌声を披露しているタミー・ペインを中心にした、ジム、ジェシのバンド(タミーはドラマーでもあります)。
ANGEL'S EGGからは前身といえるSISSIのシングルをリリースしたり、アルバムのデモを送ってもらっていました。JUKESも当初はファースト・アルバムをANGEL'S EGGからリリース予定でしたが、英国の〈TWISTED NERVE〉からリリースするということで、それなら日本にも輸入されやすし、様子を見てみようということになっていたのです。

ジムとも、昨日のピーター・Dと同じく、最近の状況についての話題。
CDが売れないというのは、かの〈TWISTED NERVE〉も例外ではないらしく、コンピやシングルなどはそこそこ売れるけれど、アーティスト単位のアルバムは500枚程度しか売れないという厳しい状況だそう。知名度とその数字のギャップに正直ビックリ。大手からライセンス的にリリースしているBADLY DRAWN BOYがあるからレーベルが続けられるんだろうな、きっと。でも、だからといって売れ線に走らないレーベルの誠実さにも共感を持ったり……複雑な気分。

それからチェルトナム・ロードへ出て、レコード買い。
夕方に一旦帰宅し、ロブのお迎え(2往復)でエミさんらとの夕食会へ。場所は〈BUDOKAN〉。昨日紹介してもらった日本人たちスタッフで、楽しく食事も進みました。僕はジャングル・カレーを注文。

JUNGLE CURRY

そうそう、このとき初めてロブと二人きりで車に乗ったんだけど、ロブはリクル・マイのシングルをかけてました。凄く好きだって。
明日、タイミングを見て新作のラフを渡すから、アドバイスを欲しいと言われる……うぅぅぅぅ、嬉しい。今回はちゃんとした本格的ストリングスを入れたり、ライヴもバンドでしっかりやりたいんだとか。

夕食後、僕と友人夫妻で〈COSIES〉へ。FLYNN+FLORAの新しい夜“VERSATILE”。
ここは以前、THE THIRD EYE FOUNDATIONのマット・エリオットに「本当のブリストルを見せてやる」と言われ、敢えなく撃沈した懐かしの店。自制するぞと誓いつつ、中へ。

COSIES

既にピーター・Dがレゲエをいい感じでプレイ中。サイドMCのTOMMY T ROXSもイイ感じで、お客さんの流れや空気を読みながら言葉を発してます。彼から貰ったCD-R、凄く面白かったな〜。
フローラからは、彼の弟コスタを紹介してもらう。THE WILD BUNCHがたむろしていた伝説のカフェ〈SPECIAL K〉の主。

FLYNN
↑フリン。スクラッチ中。
ピーターがレゲエからMORE ROCKERSなども交えながらジャングル指数を上げたところでフローラが登場し、ゴリゴリのドラムンベースへとシフト。そして深いところでフリンへ。FLYNNはスクラッチも多用して、かなりアグレッシヴに、しかし場所はバーなのでリラックスした雰囲気で進行。気持ち良い〜宵〜酔い〜。

26時にパーティはお開きとなり、28時までやっている船上クラブ〈THEKLA〉(この日は“100% DYNAMITE”で、ZEROでも人気のJ★STARがゲスト!)へ向かう。も、既に満員札止め。ということで、結局〈STAR & GARTER〉へ。

この日は週末ということで、入場料を3ポンド支払わなくてはならず、それにFLYNN+FLORAのふたりは食い下がる

フ「日本から大切な友達が来ているの。ブリストルの面白いところを見せたいのよ」
おっさん「そんなことしらね〜よ、俺バーミンガム生まれだから」

というのは、笑えました。
そんなわけで、またしても深い時間に帰宅。


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