January 14, 2006

★SISSI〜JUKES

TAMMY PAYNEとJIM BARRの共同作業の始まりからJUKESまでの変遷を簡単にまとめてみました。
SISSI / LOOK AT METAMMY PAYNEとJIM BARRによるユニット。SISSIとしてのリリースは1998年、〈CUP OF TEA〉レーベルからの『LOOK AT ME EP』からになるが、二人の活動スタートは1993年、ロンドンの〈DORADO〉レーベルからのコンピレーション『DORADO - A COMPILATION (2)』に収録されたTHIS I DIG名義での「TURN IT ALL AROUND」まで遡る。

DORADO 2 DORADO CREDIT

現在も活動をともにする、PORTISHEADのADRIAN UTLEYやJOHN BAGOTTの名前も見られる。そもそもブリストルのジャズ・シーンで活躍していたプレイヤー達だけに、ここで聴くことが出来るサウンドは、当時で言う“アシッド・ジャズ”ど真ん中。

TAMMY PAYNE / IN DEEPER LIFE1996年には〈CUP OF TEA〉からTAMMY PAYNE名義の12"でブリストルのシーンに復帰する(同年にSMITH & MIGHTYの「SAME」に参加している)。この12"のサポートをするのはJIM BARR、ADRIAN UTLEY、CLIVE DEAMERという、PORTISHEADの楽器隊、そして現在はTHE BIG FISHなどでパーカッションを担当しているLISA CHERIONなど。

SISSI / COMEDOWN SISSI / BOYLIKE

ここでパートナーシップを強固なものとしたTAMMYとJIMは、SISSIとして本格的に活動を開始。先に記した〈CUP OF TEA〉から1枚、エンジェルズ・エッグから2枚の12インチをリリースしている(→詳細)。

JUKES以降、アルバムのデモを数種類制作するもSISSIとしての活動は休止、現在はTAMMYを中心に、JIM BARRとJESSE MORNING STARらによるバンドJUKESとして活動を行ない、2004年に〈TWISTED NERVE〉レーベルからアルバム『A THOUSAND DREAMERS』をリリース。待望のセカンド・アルバムは、2006年5月にエンジェルズ・エッグからリリース予定。
JUKESとしての活動の他、二人は、ブリストル在住のフランス人MARC GAUVINMORNING STARのアルバムなどに全面参加している。

SISSI
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