October 31, 2006

★PAM『Journalized』について

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ここのところ、ずっとかかりきりなのが、エンジェルズ・エッグ2006年怒濤のCDリリース最後となるPAM『Journalized』。11月29日発売。
もうずっと、このアルバムについての文章をココに書こうと思っていたし、本人からも“(書かれなくて)淋しい”と言われる始末(笑)。なんとも不思議なアルバムで、なかなか活字にできないのです。
PAMは、DJ/エディターとしても活躍しているミズモトアキラさんの新しいアーティスト・ネーム。これまでも様々な形で音源を発表していますが、フル・アルバムは初となります。

たぶん、エンジェルズ・エッグ……というか僕とミズモトさんの接点に驚かれる方も多いかと思いますが、もう10年以上の知り合いなのです。僕は練馬の江古田でZEROをやっていたし、ミズモトさんは環七つながりの高円寺にてMANUAL OF ERRORSという名店の店長をしていました。まだMO WAXからデビューする前のSUKIAを紹介してくれたりもしました。
それからは雑誌やテレビ、ネットなどなどで活躍ぶりを拝見するといった感じで、特に大きな交流もありませんでしたが、お互いの活動はよく見ている、という感じでした。

で、今年の初夏に、共通の友人経由で“完成したアルバムをエンジェルズ・エッグからリリースしたい”という話をいただいたというわけです。
まずお会いして、じっくりお話を伺いました(もしかしたらこんなに話したのは初めて?っていうくらい)。きっと本人もココを読むから書くのは恥ずかしくもあるけれど、とても頭の良い人だな〜と思いました。僕が漠然と頭の中に思っていることを的確にコトバに変換できる人だと。
一方、そういう頭の良い人が作る音楽には“あたまでっかち”な内容のものも多いという自分なりの経験値もあり、音を聴くまで、正直どうしたものかと逡巡していました。

その音の方は、1回聴いて手放しで「ハイ、リリースしましょう!」という類いの音楽ではなかったのですが(←ココ重要→)、初めてデモを聴いてから3か月強、今ではココロとカラダにすっかり馴染んでいます。エンジェルズ・エッグからリリースすることを決めて良かったと、本当にそう思っています。

このアルバムは、「日記を綴る(=Journalize)ように」4年もの時間をかけて作り上げられた作品です。本人もサイトで「大それた作品じゃないけど、皆さんに愛される一枚になってると嬉しいです」と記していますが、本当にそうあってほしいと願います。
初めて会った見知らぬ人が時間をかけて“親友”となっていくように、じっくりと永く付き合ってもらえたら嬉しいです。できれば試聴もしないで買ってください。

……なんだか10年前のフリーペーパーを作っていた頃のようなアツい、まとまらない文章になってしまいました(ここまで書き直し無し)。でも『Journalized』は、そんな若くワクワクする感覚を持ちつつ、それなりの経験を積んだ30中盤以降の人にこそ届けたい作品です。

作品に関連する情報は、このブログでも随時ご案内します。11月29日、ぜひ!




■PAM『Journalized』詳細


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